JP6610652B2 - マルチバンドアンテナ、マルチバンドアンテナアレイ及び無線通信装置 - Google Patents
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Description
第一周波数帯域より高い周波数帯である第二周波数帯域内に共振周波数を持つ第二アンテナ素子を備える第二アンテナと、
導体反射板と、
を有し、
前記第一、第二アンテナ素子は、環状の導体の一部が不連続となるようにスプリット部が形成された略C字形状の導体であるC字形状導体と、前記スプリット部を介して向き合う前記C字形状導体の両部分のうち一方の部分と電気的に接続し、前記C字形状導体への給電のための電路を構成する導体給電線と、を備えている。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るアンテナ10について以下説明する。
無線通信装置11は、例えば無線通信装置や、移動通信基地局、レーダーとして用いられてもよい。無線通信装置11は、この他に、例えば図4にしめすように、ベースバンド処理を行うベースバンド処理部170などを備えてもよい。
別の構成として、図22に示すような構成を採用してもよい。
図22に示す構成においては、アンテナ素子100及び200は、複数の導体ビア121を介して接続された導体部130及び131を備える。これら導体部130及び131が2層で1つのC字形状導体を構成する。すなわち、導体部130は、図20における第2のC字形状導体120から、スプリット部109と空隙を挟んで対向する長辺部が取り除かれた構造を有する。また、導体部131は、図20におけるC字形状導体104から、スプリット部109を含む長辺部が取り除かれた構造を有する。このような構成とすることで、スプリット部109を挟んで対向する、屈折された導体パターン端を、図22のように延伸することが可能となり、さらにスプリット部109でのキャパシタンスを増加させることができる。
別の構成として、図23に示す構成を採用してもよい。
図23に示す構成においては、図22に示す構成に加えて、導体部131と同様の形状の導体部132をさらに備える。導体部132は、導体部130から見て導体部131とは反対側に設けられている。導体部132は導体部131と同様に複数の導体ビア121で導体部130に接続されている。
本構成により、スプリット部109を誘電体層108の内層に形成できる。よって、誘電体層108外部の物体が、スプリット部109によってできるキャパシタンスの大きさに与える影響を少なくすることができる。
図23に示す構成においては、導体給電線105を、スプリット部109を挟んで対向する、屈折、延伸された導体パターンの一方の端部に直接接続している。
別の構成として、例えば図24に示すように、導体反射板101として、メタマテリアル反射板Metarefを用いてもよい。ここで、メタマテリアル反射板Metaref(人工磁気導体(Artificial Magnetic Conductor)、ハイインピーダンスサーフェイス等ともいう)とは、所定の形状に形成された導体小片又は誘電体小片からなる周期構造UCが、例えば図24に示すように縦方向(Y’軸方向)及び横方向(X’軸方向)に周期配列されてなる反射板を指す。このようにすることで、メタマテリアル反射板Metarefを反射する電磁波の反射による位相回転が、通常の金属板による反射位相180°とは異なる値とすることができる。このメタマテリアル反射板Metarefを用いて、反射位相をアンテナ素子100及び200の動作周波数において制御することで、距離Z1及びZ2が、それぞれλ1の1/4、λ2の1/4より短い場合であっても、アンテナ素子100及び200の共振特性の変化を抑えることができる。なおメタマテリアル反射板は、C字形状導体が単層の場合と複数層重ねた場合のどちらでも用いることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係るアンテナ20について以下説明する。なお、以下の説明において、上記の構成要素と同様の構成要素については、同じ符号を付して説明を適宜省略する。図25はアンテナ20の斜視図、図26はアンテナ20の側面図である。なお、誘電体層108については、他の構成の配置の理解を容易にするため、図25においてアンテナ素子100及び200の誘電体層108の図示を省略している。
別の構成として、図30に示すように、第1の実施形態で述べた図23の構成にさらに導体給電部123、124及び導体ビア125を加えてもよい。この構成により、図23の構成と同様に、スプリット部109を誘電体層108の内層に形成できる。このため、誘電体層108外部の物体が、スプリット部109によってできるキャパシタンスの大きさに与える影響を少なくすることができる。また、スプリット部109を挟んで対向する、屈折された導体パターン端を延伸することが可能となり、さらにスプリット部109でのキャパシタンスを増加させることができる。
図34は第2の実施形態の変形例に係るアンテナ素子100及び200の構造を示す図である。図34に示すように、第2の実施形態に係るアンテナ20において、導体反射板101として、図24と同様にメタマテリアル反射板Metarefを用いてもよい。これにより、距離Z1及びZ2がλ1の1/4及びλ2の1/4より短い場合であっても、アンテナ素子100及び200の共振特性の変化を抑えることができる。このとき、図34に示すように、メタマテリアル反射板Metarefを構成する周期構造UCの内、アンテナ素子100及び200の直下に位置する周期構造UCを構成する導体小片等を取り除き、導体板M101のみが存在するようにしてもよい。このようにすることで、導体給電線105及び導体給電部123と、周期構造UCとの重畳を防ぐことができる。このようにしても、メタマテリアル反射板Metarefの反射位相制御の性能が著しく劣化することはない。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係るアンテナ30について以下説明する。なお、以下の説明において、上記の構成要素と同様の構成要素については、同じ符号を付して説明を適宜省略する。図35はアンテナ30の斜視図、図36はアンテナ30の側面図、図37はアンテナ30の上面図である。なお、誘電体層108については、他の構成の配置の理解を容易にするため、図35、36においてアンテナ素子100及び200の誘電体層108の図示を省略している。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態に係るアンテナ40について以下説明する。なお、以下の説明において、上記の構成要素と同様の構成要素については、同じ符号を付して説明を適宜省略する。図44はアンテナ40の一例の上面図である。
(付記1)
導体反射板と、第一アンテナ素子を備え前記導体反射板上に設けられた第一アンテナと、前記第一アンテナが備える前記第一アンテナ素子の電磁気的な共振周波数とは異なる周波数を電磁気的な共振周波数に持つ第二アンテナ素子を備え前記導体反射板上に設けられた第二アンテナと、を有し、前記第一、第二アンテナ素子は、環状の導体の一部が不連続となるようにスプリット部が形成された略C字形状の導体であるC字形状導体と、前記スプリット部を介して向き合う前記C字形状導体の両部分のうち一方の部分と電気的に接続し、前記C字形状導体への給電のための電路を構成する導体給電線と、を備えることを特徴とするマルチバンドアンテナ。
(付記2)
前記第一、第二アンテナ素子が、
前記C字形状導体への給電のための他の電路を構成する導体給電部
をさらに有し、
前記導体給電部は、一端が前記C字形状導体の外縁部分に連結し、他端が前記導体反射板に連結し、前記導体給電線と並んで配置されている
付記1に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記3)
前記第一、第二アンテナ素子が、
前記導体給電部の一端が、前記C字形状導体の外縁部分のうち、前記スプリット部と対向する部分と連結する
付記2に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記4)
前記第一、第二アンテナ素子は、さらに、
前記スプリット部を介して向き合う前記C字形状導体の両部分のうち一方の部分と電気的に接続し、他方の部分と対向する補助導体を少なくとも一つ備える
付記1から3のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記5)
前記第一、第二アンテナ素子は、さらに、
前記スプリット部を介して向き合う前記C字形状導体の両部分が向き合う方向における前記C字形状導体の端の外縁と電気的に接続する導体放射部を少なくとも一つ備える
付記1から4のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記6)
前記第一アンテナ及び第二アンテナがそれぞれ、2つの前記第一、第二アンテナ素子を備え、
前記2つの第一、第二アンテナ素子は、前記導体反射板への投影図において、互いに略垂直の関係にある
付記1から5のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記7)
前記第一、第二アンテナ素子は前記導体反射板からそれぞれ所定の距離をおいて設けられている付記1から6のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記8)
前記所定の距離は、前記第一、第二アンテナの共振周波数の電磁波の波長の略1/4である付記7に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記9)
前記第一、第二アンテナ素子が前記導体反射板に対して垂直または平行に設けられている付記1から8のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記10)
前記第一、第二アンテナが共通の誘電体基板上に設けられている付記1から9のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記11)
前記C字形状導体の前記スプリット部と反対側の箇所に切り欠きを備え、前記導体給電線が前記切り欠きを通っている付記1から10のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記12)
前記導体給電線に接触せずに前記切り欠きを導通させる架橋導体を備えた付記1から11のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記13)
前記スプリット部を挟んで対向する前記C字形状導体の先端部が屈折している付記1から12のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記14)
前記C字形状導体が複数重ねて設けられ、前記複数のC字形状導体が互いに電気的に接続されている付記1から13のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記15)
前記導体放射部の辺がそれに接する前記C字形状導体の辺よりも長い付記5から14のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記16)
前記第一、第二アンテナ素子の長手方向に見た前記導体給電部の大きさは、前記第一、第二アンテナ素子の前記長手方向の大きさの1/2以下である付記2から15のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記17)
前記導体給電部は前記第一、第二アンテナ素子の中央を中心に前記第一、第二アンテナ素子の長手方向の大きさの1/2以内に位置する付記2から16のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記18)
前記導体給電線と前記導体給電部とでコプレーナ線路または同軸線路を構成している付記2から17のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記19)
前記導体給電線が同軸ケーブルで構成されている付記1から18のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記20)
前記第一アンテナに含まれる前記第一アンテナ素子と前記第二アンテナに含まれる前記第二アンテナ素子の間で、前記導体反射板への投影図において、互いに略垂直の関係にある付記6から19のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記21)
前記第一、第二アンテナに含まれる前記複数の第一、第二アンテナ素子の間で、前記導体反射板への投影図において、前記スプリット部近傍で互いに交わっている付記6から20のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記21−1)
前記複数重ねて設けられたうちの少なくとも一つのC字形状導体の、前記スプリット部と空隙を挟んで向かい合う箇所の導体が取り除かれている付記14から21のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記21−2)
前記スプリット部と空隙を挟んで向かい合う箇所の導体が取り除かれているC字形状導体を、前記導体が取り除かれていないC字形状導体で挟んだ付記14から21−1のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記21−3)
前記導体反射板として、メタマテリアル反射板を用いた付記1から21、21−1から21−2のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記21−4)
前記スプリット部と空隙を挟んで向かい合う箇所の導体が取り除かれているC字形状導体を挟む前記導体が取り除かれていないC字形状導体に導体給電部を設けた付記21−2に記載のマルチバンドアンテナ。
(付記22)
付記1から21及び付記(21−1)から(21−4)のいずれかに記載の第一アンテナ及び第二アンテナを、それぞれ複数備えるマルチバンドアンテナアレイ。
(付記23)
前記第一アンテナが、第一アンテナの備える前記第一アンテナ素子の共振周波数の電磁波の波長の略1/2の略等間隔で、前記導体反射板に略平行な面に沿って格子状に複数配置され、前記第二アンテナが、第二アンテナの備える前記第二アンテナ素子の共振周波数の電磁波の波長の略1/2の略等間隔で、前記導体反射板に略平行な面に沿って格子状に複数配置されている、付記22に記載のマルチバンドアンテナアレイ。
(付記24)
前記複数の第一アンテナが備える前記複数の第一アンテナ素子が、前記導体反射板と平行な面への投影図において、縦方向及び横方向の両方に間隔を空けて整列するように配置されており、隣り合う前記第一アンテナ素子同士は略垂直の関係にあり、どちらか一方の長手方向が、他方の長手方向中央近傍を向いており、
前記複数の第二アンテナが備える前記複数の第二アンテナ素子が、前記導体反射板と平行な面への投影図において、縦方向及び横方向の両方に間隔を空けて整列するように配置されており、隣り合う前記第二アンテナ素子同士は略垂直の関係にあり、どちらか一方の長手方向が、他方の長手方向中央近傍を向いている、付記22または23に記載のマルチバンドアンテナアレイ。
(付記25)
前記格子は正方形または長方形である付記22から24のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナアレイ。
(付記26)
前記複数の第一アンテナ及び複数の第二アンテナの前記第一、第二アンテナ素子は、十字状または斜めに配置されている付記22から25のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナアレイ。
(付記27)
前記複数の第一アンテナの前記第一アンテナ素子が前記複数の第二アンテナの前記第二アンテナ素子に対してT字状または斜めT字状に配置されている付記22から26のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナアレイ。
(付記28)前記第一アンテナ及び第二アンテナとして、前記C字形状導体を備えた前記第一、第二アンテナ素子に代えてダイポールアンテナまたはパッチアンテナを用いた付記22から27のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナアレイ。
(付記29)
前記ダイポールアンテナまたはパッチアンテナは、メアンダ化されているかまたは高誘電率材料を用いている付記22から28のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナアレイ。
(付記30)
付記1から21のいずれかに記載のマルチバンドアンテナ又は付記22から29のいずれかに記載のマルチバンドアンテナアレイを搭載した無線通信装置。
11 無線通信装置
20 アンテナ
100、200 アンテナ素子
101 導体反射板
104 C字形状導体
105 導体給電線
106 導体ビア
107 給電点
108 誘電体層
109 スプリット部
110、111 導体部分
112 誘電体レドーム
113 伝送線
114 無線通信回路部
116 架橋導体
117 導体放射部
118 補助導体パターン
119 導体ビア
120 C字形状導体
121 導体ビア
122 スプリット部
123 導体給電部
124 導体給電部
125 導体ビア
126 クリアランス
127 コネクタ
128 芯線
129 外部導体
151 導体給電線
152 導体給電線
154 導体給電線
160 同軸ケーブル
161 芯線
162 外部導体
165 スリット部
170 ベースバンド処理部
Claims (10)
- 導体反射板と、第一アンテナ素子を備え前記導体反射板上に設けられた第一アンテナと、前記第一アンテナが備える前記第一アンテナ素子の電磁気的な共振周波数とは異なる周波数を電磁気的な共振周波数に持つ第二アンテナ素子を備え前記導体反射板上に設けられた第二アンテナと、を有し、前記第一、第二アンテナ素子は、環状の導体の一部が不連続となるようにスプリット部が形成された略C字形状の導体であるC字形状導体と、前記スプリット部を介して向き合う前記C字形状導体の両部分のうち一方の部分と電気的に接続し、前記C字形状導体への給電のための電路を構成する導体給電線と、を備えることを特徴とするマルチバンドアンテナ。
- 前記第一、第二アンテナ素子が、前記C字形状導体への給電のための他の電路を構成する導体給電部をさらに有し、前記導体給電部は、一端が前記C字形状導体の外縁部分に連結し、他端が前記導体反射板に連結し、前記導体給電線と並んで配置されている請求項1に記載のマルチバンドアンテナ。
- 前記第一、第二アンテナ素子が、前記導体給電部の一端が、前記C字形状導体の外縁部分のうち、前記スプリット部と対向する部分と連結する請求項2に記載のマルチバンドアンテナ。
- 前記第一、第二アンテナ素子は、さらに、前記スプリット部を介して向き合う前記C字形状導体の両部分のうち一方の部分と電気的に接続し、他方の部分と対向する補助導体を少なくとも一つ備える請求項1から3のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
- 前記第一、第二アンテナ素子は、さらに、前記スプリット部を介して向き合う前記C字形状導体の両部分が向き合う方向における前記C字形状導体の端の外縁と電気的に接続する導体放射部を少なくとも一つ備える請求項1から4のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
- 前記第一アンテナ及び第二アンテナがそれぞれ、2つの前記第一、第二アンテナ素子を備え、前記2つの第一、第二アンテナ素子は、前記導体反射板への投影図において、互いに略垂直の関係にある請求項1から5のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナ。
- 請求項1から6のいずれかに記載の第一アンテナ及び第二アンテナを、それぞれ複数備えるマルチバンドアンテナアレイ。
- 前記第一アンテナが、第一アンテナの備える前記第一アンテナ素子の共振周波数の電磁波の波長の略1/2の略等間隔で、前記導体反射板に略平行な面に沿って格子状に複数配置され、前記第二アンテナが、第二アンテナの備える前記第二アンテナ素子の共振周波数の電磁波の波長の略1/2の略等間隔で、前記導体反射板に略平行な面に沿って格子状に複数配置されている、請求項7に記載のマルチバンドアンテナアレイ。
- 前記複数の第一アンテナが備える前記複数の第一アンテナ素子が、前記導体反射板と平行な面への投影図において、縦方向及び横方向の両方に間隔を空けて整列するように配置されており、隣り合う前記第一アンテナ素子同士は略垂直の関係にあり、どちらか一方の長手方向が、他方の長手方向中央近傍を向いており、
前記複数の第二アンテナが備える前記複数の第二アンテナ素子が、前記導体反射板と平行な面への投影図において、縦方向及び横方向の両方に間隔を空けて整列するように配置されており、隣り合う前記第二アンテナ素子同士は略垂直の関係にあり、どちらか一方の長手方向が、他方の長手方向中央近傍を向いている、
請求項7及び8のいずれか一項に記載のマルチバンドアンテナアレイ。 - 請求項1から6のいずれかに記載のマルチバンドアンテナ又は請求項7から9のいずれかに記載のマルチバンドアンテナアレイを搭載した無線通信装置。
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