JP6609020B2 - 渦カムで秒針を帰零させる計時器機構 - Google Patents

渦カムで秒針を帰零させる計時器機構 Download PDF

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Description

本発明は時計製作法の分野に関する。本発明はより具体的には、秒針を帰零させる計時器機構、およびそのような機構を備える時計に関する。
秒針を帰零させる機構は、
− 大部分のクロノグラフ時計と、
− 秒針(フランス語ではtrotteuseとして知られている)を備え、時刻を設定したときに秒針が自動的に帰零される、一部の時計と、
に見出すことができる。
元来、そのような機構は(秒針、およびその秒針軸に加えて)、
− 秒針軸と回転一体であり、その周縁部がカムパスを形成するカムと、
− カムフォロアを有するハンマーであって、このハンマーは、カムフォロアがカムパスから外れた非噛合位置と、カムフォロアがカムパス上を押圧して秒針軸に駆動トルクを発生させる噛合位置との間で、ハンマー軸の周りに回転可能に取り付けられている、ハンマーと、
を含む。
カムは通常ハート型であり、それゆえreference manual by C.A.Reymondin et al, ”Theorie d’horlogerie”(The Theory of Horology),Federation des Ecoles Techniques,edition 2015,p.238.にあるように単に「ハートカム」と呼ばれる。
クロノグラフでは、帰零ハンマーは幾つかのカムフォロアを備える複雑な構成要素であり、カムフォロアは、時針、分針、秒針と(、およびそれほど頻繁ではないが、10単位針(a tens hand)と)一体の幾つかの対応するカムを同時に打つ。
欧州特許第2224294号(Glasshutte)に記載されているような、秒針が自動的に帰零する時計では、ハンマーは単純な形状であるが、原理は同一である。
いずれの場合でも、カムフォロアは通常、馬のひづめの形のハンマーの一端で形成され、(角度または直線)移動の終点でハートカム上に形成されたダブルバンプに対して押圧されて、秒針の帰零に対応する安定位置に保持されることが確保される。
しかし、非常に普及しているこの種の機構には、多くの欠点がある。
第1に、帰零の際の秒針の位置は通常、非常にランダムであり精度を欠いている。これは、秒毎に非常に精密な角度位置にあることが想定されている、ジャンプする針の場合に特に不利である(各角度位置から次の位置まで6°離れている)。
第2に、ハートカムとハンマーの対応する形状を想定すると、その境界部での摩擦力は一定ではない。この結果、これら構成要素の不均一な摩耗につながり、長期的には機構の信頼性を損なう。
第3に、前述のマニュアルの図11.29に示されるように、ハートカムの特定の角度位置において、ハンマーが鋭い縁部でハートカムにこすれ、そのような構成要素の応力集中、摩耗、および機械疲労が増加する。
第4に、回転中にハートカムが獲得した運動量は、秒針軸におけるハンマー端部からの圧力によって終了位置において直ちにブレーキがかかるわけではなく、停止するまでに依然として減衰振動を受けることを意味し、それが、知識のある利用者が期待する正確さの認識に悪影響を及ぼす。
第5に、既知の機構は複雑であり、製造が厄介で困難である。
第1の目的は、ダイヤル上の所定の目盛り(典型的には12時のシンボル)に正確に向かい合う、秒針の精密な位置を提供する、秒針の帰零機構を提案することである。
第2の目的は、より高い信頼性、およびその結果としての、より長い寿命を得ることである。
第3の目的は、既知の機構よりも、より単純な設計を有する(従って、より小型、軽量、および製造が容易な)、秒針の帰零機構を提案することである。
欧州特許第2224294号
reference manual by C.A.Reymondin et al, "Theorie d’horlogerie"(The Theory of Horology),Federation des Ecoles Techniques,edition 2015,p.238.
上述の目的の全てまたは一部を実現するために、第1に、秒針を帰零させるための計時器機構が提案され、その機構は、
− 秒針軸と、
− 秒針軸と回転一体である秒針と、
− 秒針軸と回転一体であり、その周縁部がカムパスを形成するカムと、
− カムフォロアを備えるハンマーであって、ハンマーは、カムフォロアがカムパスから外れた非噛合位置と、カムフォロアがカムパス上を押圧して秒針軸に駆動トルクを発生させる噛合位置との間で、ハンマー軸の周りに回転可能に取り付けられておいるハンマーとを含み、また、その機構は、
− カムはカタツムリの形状をしており、カムパスは秒針軸の周りに、内側端から外側端まで螺旋状に延び、内側端と外側端は停止表面によって互いに接続され、停止表面は秒針軸に対して実質的に半径方向に延び、かつ停止表面に対してカムフォロアが、秒針の角度方向の移動終了位置において当接することと、
− 秒針軸に取り付けられた歯車と、カムによって保持され歯車と噛み合うクリックとを備える保持歯止めシステムを含むことと、
を特徴とする。
この設計の結果、機構は効率的なままであり、しかも非常に単純、軽量および小型である。帰零する際、秒針は目盛りと向かい合う精密な位置に戻ることができる。
様々な追加の特徴が単独でまたは組み合わせて提供され得る。従って、例えば、
− 機構は固定ヘッドと、ハンマーを噛合位置の方向に引き寄せる弾性ストリップとを備えるハンマースプリングを含み得る。
− ハンマーは、スプリングストリップが永続的に押圧する主突起ポストを保持し得る。 − 機構はアクチュエータを含むことができ、アクチュエータは、ハンマーをその非噛合位置に置く保持位置と、ハンマーがその噛合位置を占めることを可能にする解放位置との間を、移動可能に取り付けられている。
− ハンマーは2次突出ポストを有することができ、アクチュエータの保持位置において、アクチュエータ上に形成された肩部が2次突出ポストを押圧する。
− 機構は、カムが一方向にのみ回転することを可能にする保持歯止めシステムを含み得る。
− 歯止めまたはクリックシステムは、秒針軸に同軸に取り付けられた歯車、およびカムにより保持され歯車と噛合するクリックを含み得る。
− ハンマー軸は偏心輪を備えることができ、偏心輪を回転させることで、秒針の角度方向の移動終了位置が調整されることによりハンマーが移動する。
第2に、そのような機構を備えた時計が提案される。
好ましい実施形態によると、時計は目盛りを有するダイヤルを備えることができ、目盛りは、針が角度方向の移動終了位置にあるときに、針が実質的に一致する12時のシンボルを含む。
本発明のその他の特徴および利点は、添付の図面を参照して、以下の一実施形態を考慮すれば明らかとなろう。
秒針を帰零させるための機構を備えた時計の平面図である。 秒針を帰零させるための機構の詳細な斜視図である。 図1のIII−III断面に沿った、秒針を帰零させるための機構の詳細な断面図である。 秒針を帰零させるための機構の拡大した詳細な平面図であり、その動作の様々な段階を示す。 秒針を帰零させるための機構の拡大した詳細な平面図であり、その動作の様々な段階を示す。 秒針を帰零させるための機構の拡大した詳細な平面図であり、その動作の様々な段階を示す。 秒針を帰零させるための機構の拡大した詳細な平面図であり、その動作の様々な段階を示す。 秒針を帰零させるための機構の拡大した詳細な平面図であり、その動作の様々な段階を示す。
図1は時計1を示す。
この時計1はミドルケース2を含み、これは金属(例えば、鋼鉄)、または合成材料(例えば、典型的にはカーボンであるファイバ強化のポリマーマトリクスを含む複合材料)から作製され得る。
時計1は手首に着用するためのブレスレット3を含むことができ(図1で点と破線で示す)、ブレスレット3はミドルケース2に、ミドルケースから突出するホーン4の間に取り付けられている。
図示した実施例では、ミドルケース2は円形のケースバンドを有するが、この形状に限定されない。特に、ケースバンドは矩形(例えば正方形)であり得る。
ミドルケース2は内部空間5を画定する。
この内部空間5を閉塞するために、時計1はミドルケース2のいずれかの側に取り付けられた、クリスタルおよび裏面カバー(図示せず)を有する。
時計1は目盛り7を有するダイヤル6を備える。
図に示す実施形態、およびより具体的には図1によると、目盛り7は毎時に対する時間シンボル8、および毎分に対する中間シンボル9を含む。中間分シンボル9は、好ましくは時間シンボル8よりも小さい。
図示した実施例では、時間シンボル8は形象的ではない。しかし、変形として、時間シンボル8は形象的であり数字の形態(例えば、ローマ数字、アラビア数字、ゴシック数字またはギリシャ数字)をとり得る。いずれにせよ、目盛りは12時のシンボル10を含み、時間に対しては真夜中と正午を、分および秒に対してはゼロを示す。
時計1は計時器ムーブメント(以降、単純に「ムーブメント」と称する)を含み、ムーブメントは、ミドルケース2の内側に収容され、ミドルケースに例えばねじを用いて取り付けれられることを意図したプレートを含む。プレートは、歯車列、脱進機、伝達装置、日の裏装置、巻き上げ機構(リストは網羅的ではない)などの、様々な機構のための支持体を形成する。
ムーブメントは、時針歯車および分針歯車(図示せず)、ならびに四番車12を含む、日の裏装置11を含む。日の裏装置11は軸A1の周りに回転可能に取り付けられている。
日の裏装置11は駆動装置(図示せず)によって回転駆動される。エネルギー源は、はずみ車/釣り合いばねレギュレータに関連した主ぜんまいであることが好ましい。しかしながら、エネルギー源が水晶振動子に関連した電池である場合は、本発明の範囲外ではない。
時計1は時針および分針(図示せず)を含み、それぞれ時間および分を表示する。
時計には、時針と分針とに結合した巻き上げ機構を含む、時間設定機構13が備えられている。この巻き上げ機構は、特に、着用者がミドルケース2の片側からアクセス可能な竜頭14を含む。
竜頭14は、
− 図1の実線で示した、竜頭14が時針と分針から切り離され、時針と分針は日の裏装置11によって回転駆動が維持された、押込み位置と、
− 図1の破線で示した、竜頭14が針と結合し時間の設定が可能な引出し位置と、
の間で移動可能である。
図示したように、時計1は更に、四番車12に結合した秒針15(直接駆動針としても知られている)を含む。
秒針15は、日の裏装置11により、軸A2の周りに回転駆動され、軸A2の周りを1分で完全に一旋回する。図示した実施例では、秒針15は、その回転軸A2がダイヤル6の中央軸と一致するので、大きな中央の秒針である。
秒針15は遠位端16を有し、遠位端16は秒針15の回転中にダイヤル6上を移動し、対向する、目盛り7の各シンボル8、9を連続的に通過する。
秒針15は、軸A2に沿って延びる秒針軸17上に(例えば押圧されて)取り付けられる。図3に示すように、秒針軸17は、秒針15が取り付けられた上部18、および下部19を含む。
四番車12と噛み合うピニオン20が、秒針軸17に取り付けられている。より正確には、図3に示すように、ピニオン20は秒針軸17の下部19に取り付けられている。
図3に、およびより具体的には左下の詳細な挿入図に示すように、秒針軸17の下部19には、より大きな直径の1つ以上のフランジ21が備えられ、そこにピニオン20が固定されている。この結果、秒針軸17とピニオン20との間の境界面が減少する。
従って、秒針軸17がピニオン20とは独立して与えられる、いかなる駆動(または抵抗)トルクの影響をも受けない場合、秒針軸17とピニオン20は一体的に回転する。
しかし、所定の閾値を越えて駆動(または抵抗)トルクが、ピニオン20とは独立に秒針軸17に与えられると、秒針軸17は、日の裏装置11と噛み合っているため動かないままであるピニオン20に対して、自由に回転することができる。そのような場合、秒針軸17とピニオン20との間の境界部で滑動が生じる。
時計1は秒針を帰零させるための計時器機構22を備える。この機構22によって、着用者が、特に竜頭14を引き出すことにより時間設定操作を開始したときに、秒針15は日の裏装置11から切り離され、12時のシンボル10(すなわちゼロ)に一致して再配置される。
上述の秒針軸17および秒針15に加えて、秒針を帰零させる機構22は、秒針軸17と回転一体であるカム23、およびカムパス24を形成する、カム23の周縁部を含む。
特に図3に図示した好ましい実施形態によると、カム23は秒針軸17に(典型的には押圧されて)堅く取り付けられた追加の部品である。
図3に示す実施例では、カム23は秒針軸17の下部19に固定されている。その高さ位置は、上部18と下部19との間の接合部で秒針軸17上に形成されたカラー25によって設定され、カラーに対してカム23はしっかりと留められている。
図4から図8で良くわかるように、カム23はカタツムリの形状をしており、カムパス24は軸A2の周りに(すなわち、秒針軸17の周りに)、内側端26(軸A2に近い)から外側端27(軸A2から遠い)まで螺旋状に延びている。カムパス24は凸凹がなく滑らかである。
内側端26および外側端27は、秒針軸に対して実質的に半径方向に延びる停止表面28によって、互いに接続されている。従って、前側から(すなわち、軸A2に沿って)見ると、カム23の輪郭は頭足類のオウムガイの貝殻の輪郭に類似している。
カム23は、例えば鋼鉄で作製された金属部品であると好都合である。カムは好ましくは、軽量で小さな慣性モーメントを有するように穿孔されている。
秒針の帰零機構22はまた、カムフォロア30を備えるハンマー29を含む。このハンマー29は、ハンマー軸A3の周りに回転可能に取り付けられており、
−カムフォロア30がカムパスから外れた非噛合位置(図4、図8)と、
− カムフォロアがカムパス24上を押圧して秒針軸17上に駆動トルクを発生させる噛合位置(図5、図6、図7)と、
の間にある。
カムフォロア30は、例えば、ハンマー軸A3からある距離を置いたハンマーの自由端31において突起するラグの形をとっている。カムフォロア30は、低摩擦係数材料、例えばプラスチック材料(特に、PTFEおよびTeflon(登録商標)としても知られるポリテトラフルオロエチレン)、または宝石(特にルビー)から作製されると好都合である。カムフォロア30は、ハンマー29上に堅固に固定されている(そして、そこから分解できない)ことが好都合である。代替として、ハンマー29およびカムフォロア30は、単一の機械加工部品から形成された、一体の要素を形成することができる。
時計1の通常動作時は、ハンマー29は非噛合位置にある。そのような場合、秒針15は秒針軸17と共に、四番車12と噛み合っているピニオン20と一体である。
利用者によって時間設定操作が、典型的には竜頭14を引き出すことにより開始されると、ハンマー29は噛合位置に移動して、秒針15が12時のシンボル10(帰零)と実質的に一致する角度方向の移動終了位置に移動するまで、カムパス24上を押圧するカムフォロア30を介して、秒針軸17(およびそれと共に秒針15)をピニオン20とは独立に、回転駆動する。
秒針15の角度方向の移動終了位置(ゼロ位置)は、カムフォロア30が停止表面28に対して当接することで決定される。図7に(より具体的には下部中央の詳細な挿入図に)示すように、この位置において、カム23(従って、秒針軸17および秒針15)の回転は停止する。
カムパス24上へのカムフォロア30の圧力は、ハンマー29上に作用するレバーアーム効果により実現され、ハンマーをハンマー軸A3の周りに(ここでは時計回り方向に)旋回させることに資する。
この目的のために、機構22はハンマースプリング32を含む。このハンマースプリング32には固定ヘッド33と、ハンマー29を噛合位置の方向に引き寄せる弾性ストリップ34とが備えられている。
一実施形態によると、ハンマー29は、スプリングストリップ34が永続的に押圧する主突起ポスト35を保持している。主ポスト35を介してハンマースプリング32の弾性ストリップ34によってハンマー29上に作用するレバーアーム効果を、図5の上部の黒い矢印で示す。
ハンマー29の引き起こされた回転を、図5の中央の黒い矢印で示す。
この回転が、カムフォロア30をカムパス24と接触させる。カムパス24は滑らかであり、カムフォロア30は低い摩擦係数を有するので、カムフォロア30はカムパス24上を自由に滑動することができる。
ハンマースプリング32によってハンマー29に加えられるレバーアーム効果が継続するにつれて、カムフォロア30はカム表面24上を滑動し、秒針軸A3によってカム表面24上に(従ってカム23上に)一点に集中しない(non−concurrent)の圧力を加え、駆動トルクがカム23に(従って秒針軸17に)働く結果となる。
カム23、ハンマー29、およびハンマースプリング32は、カム23の角度位置に関わらず、カムフォロア30によってカム23上に引き起こされるトルクが、秒針軸17とピニオン20との間の境界で滑動が発生する閾値よりも常に大きいように構成される。
その結果、図5の右下の黒い矢印で示すように、秒針軸17、およびそれと共に秒針15は、軸A2の周りで回転駆動され、カムフォロア30はカム表面上24上を滑動して停止表面28に至り、そこでカム23の(従って秒針15の)回転は完全に停止する。
図示した一実施形態によると、秒針の帰零機構22はアクチュエータ36を含み、アクチュエータ36は、
− アクチュエータ36が、ハンマー29をその非噛合位置(図4、図8)に置く保持位置と、
− アクチュエータ36が、ハンマー29がその噛合位置(図5、図6、図7)を占めることを可能にする解放位置と、
の間に移動可能に取り付けられている。
図示した実施例では、アクチュエータ36は並進運動するように取り付けられたステムの形をとっている(しかし回転可能に取り付けられ得る)。
ハンマー29は2次突出ポスト37を有し、アクチュエータの保持位置において、アクチュエータ36上に形成された肩部38が2次突出ポスト37を押圧する。この肩部38は、例えばアクチュエータ36の一端から突起した爪39によって画定される。
アクチュエータ36の移動は巻き上げ機構により、より正確には竜頭14により制御される。従って、竜頭14の押込み位置において、竜頭はアクチュエータ36を保持位置に配置し、それによりハンマー29は非噛合位置に保持され、日の裏装置11によって引き起こされる秒針軸17(およびそれと共に秒針15)の回転が可能になる。
しかし、竜頭14の引出し位置において、竜頭はアクチュエータ36を解放位置(図5の左上の水平の黒い矢印)に配置し、それによりハンマースプリング32がそのレバーアーム効果をハンマー29上に作用させて、カムフォロア30をカムパス24上に押圧させることが可能になる。
特に図4に、およびより具体的には左下の詳細な挿入図に示す好ましい実施形態によると、秒針の帰零機構22は、カム23が一方向に(図示した実施例では時計回りに)のみ回転することを可能にする保持歯止めシステム40を含む。
歯止めまたはクリックシステム40は、秒針軸17に同軸に取り付けられた歯車41、およびカム23により保持され歯車41と噛合するクリック42を含む。
より正確には、歯車41は、必要な場合(図2に示すように)、ピニオン20に押圧されたパイプ43を介してピニオン20と回転一体である。一実施形態によると、パイプ43は、例えばストライキングホイールセット(図示せず)と係合する伝達ホイール44内に一体化されている。
好ましい実施形態によると、歯車41はブレゲ歯(Breguet toothing)、すなわち歯は三角形で非対称である。図示した実施例では、歯車41は60個の歯を有し、秒針15(その時、「ジャンプする針」と呼ばれる)の所定位置である、クリック42を介した各インデックスは、分の60秒のうちの各秒に対応する。換言すると、秒針15の位置は6°の角度で互いに分離されている。
図4に示す実施例では、クリック42は、またカム23が保持するストリップスプリング45によって、歯車41の方向に引き寄せられている。
秒針の帰零機構22は以下の通りに作動する。
竜頭14の押込み位置において、竜頭はアクチュエータ36を保持位置に保持し、アクチュエータはハンマー29(およびカムフォロア30)を、カム23から離れた非噛合位置に保持する。
秒針軸17(およびそれと共に秒針15)はピニオン20と回転一体であり、日の裏装置11と噛み合い軸A2の周りで回転駆動する。このような状態では、秒針15は秒針としてその機能を実行し、着用者に現在の分において経過した秒数の表示を提供する。
引出し位置において、竜頭14はアクチュエータ36を解放位置に配置し、それによりハンマースプリング32によって提供されるレバーアーム効果により、ハンマー29が噛合位置の方向に移動することを可能にし、噛合位置ではカムフォロア30がカムパス24上で当接して滑動する。
上述のように、カムパス24上でカムフォロア30が当接して滑動することにより、カム23およびそれと共に秒針軸17の回転が生じる(秒針軸はピニオン20との境界で滑動し、ピニオンは日の裏装置11と噛み合っているので軸A2の周りの回転は静止したままである)。
カム23、およびカムと一体の秒針15の(時計回り方向への)回転は、カムフォロア30が停止表面28に対して当接するまで継続し、停止表面28はカム23(従って秒針軸17および秒針15)の回転を停止させる。その時、秒針15は移動終了位置にあり、ダイヤル6の目盛り7上の12時のシンボル10と実質的に一致している。
クリック42は歯車41の2つの連続する歯の間に位置し、従って針が終了位置に到達したときの跳ね返りを止め、帰零機能機能の精度を高めている。
秒針15が移動の終了点において、12時のシンボル10と厳密に一致しないことが起こり得る。
秒針15の移動終了位置の微調整を可能にし、かつこの位置において秒針15が12時のシンボルと厳密に一致することを確保するために、ハンマー軸A3は偏心輪47を備える軸46によって画定されている。
偏心輪47を回転させるとハンマー29が移動し、秒針15の角度方向の移動終了位置が調整される(図7の点線で輪郭を描いた様々な位置によって示唆されるように)。
偏心輪47の回転は、例えば手作業により、典型的にはねじ回しにより達成される。この目的のために、特に図7に示すように、偏心輪47の一端はねじ回し用の刻印48(例えば溝)を有して形成される。偏心輪の回転(黒い両方向矢印)、およびハンマー29の位置決めへの偏心輪の影響(点線)を、図7の左下の詳細な挿入図に示す。
竜頭14が押込み位置に戻るとすぐに、アクチュエータ36はその保持位置に戻る(図8)。アクチュエータ36の変位により、2次ポスト37に牽引力が作用し、スプリング32の戻り力に抗してハンマー29を回転駆動する。ハンマーが回転すると、カムフォロア30は停止表面28に沿って滑動し、次いでカム23から抜け出す。その後、秒針軸17には駆動トルクまたは抵抗トルクが何ら印加されず、フランジ21とピニオン20との間の界面における摩擦力により、軸は再び回転可能にピニオンに結合する。
その結果、日の裏装置11(より正確には四番車12)と噛み合うピニオン20の回転が、秒針軸17およびそれと共に秒針15を通常の周期的運動で回転駆動する。
これまで説明してきた秒針の帰零機構22は以下の利点を有する。
第1に、既知のハートカム機構と比較して、本機構22は単純な設計を有する。特にハンマー29は形状の複雑さがより低減している。ヒールが無く、かつ移動の終了時に単純に停止表面28上に当接するカムフォロア30があることにより、秒針15のいかなる跳ね返りも回避され、機構22の信頼性が増加する。
既に述べたように、跳ね返りは、秒針15が帰零するときに秒針の一方向への回転を保証する、クリックシステム40によっても回避される。
この機構22はより単純なので、より小型で、かつ製造が容易でもある。
この結果、特により高い信頼性を、従って、より長い機構22の(従って時計1の)寿命をもたらす。
1 時計
2 ミドルケース
3 ブレスレット
4 ホーン
5 内部空間
6 ダイヤル
7 目盛り
8 時間シンボル
9 分シンボル
10 12時のシンボル
11 日の裏装置
12 四番車
13 時間設定機構
14 竜頭
15 秒針
16 遠位端
17 秒針軸
18 上部
19 下部
20 ピニオン
21 フランジ
22 機構
23 カム
24 カムパス
25 カラー
26 内側端
27 外側端
28 停止表面
29 ハンマー
30 カムフォロア
31 自由端
32 ハンマースプリング
33 固定ヘッド
34 弾性ストリップ
35 主突起ポスト
36 アクチュエータ
37 2次突出ポスト
38 肩部
39 爪
40 クリックシステム
41 歯車
42 クリック
43 パイプ
44 伝達ホイール
45 ストリップスプリング
46 軸
47 偏心輪
48 刻印

Claims (10)

  1. 秒針を帰零さるための計時器機構(22)であって、前記機構は、
    − 秒針軸(17)と、
    − 前記秒針軸(17)と回転一体である秒針(15)と、
    − 前記秒針軸(17)と回転一体であるカム(23)であって、前記カム(23)の周縁部がカムパス(24)を形成するカム(23)と、
    − カムフォロア(30)を備えたハンマー(29)あって、前記ハンマー(29)は、前記カムフォロア(30)が前記カムパス(24)から外れた非噛合位置と、前記カムフォロア(30)が前記カムパス(24)上を押圧して前記秒針軸(17)に駆動トルクを発生させる噛合位置との間で、ハンマー軸(A3)の周りに回転可能に取り付けられている、ハンマー(29)とを含み、
    前記機構(22)は、
    − 前記カム(23)はカタツムリの形状をしており、前記カムパス(24)は前記秒針軸(17)の周りに、内側端(26)から外側端(27)まで螺旋状に延び、前記内側端と前記外側端は停止表面(28)によって互いに接続され、前記停止表面(28)は前記秒針軸(17)に対して実質的に半径方向に延び、かつ前記停止表面に対して前記カムフォロア(30)が、前記秒針(15)の角度方向の移動終了位置において当接することと、
    − 前記秒針軸(17)に取り付けられた歯車(41)と、前記カムによって保持され前記歯車(41)と噛み合うクリック(42)とを備える保持歯止めシステムを含むことと、
    を特徴とする、機構。
  2. 前記機構は、固定ヘッド(33)と、前記ハンマー(32)を前記ハンマー(29)の噛合位置の方向に引き寄せる剛性ストリップ(34)とを備えるハンマースプリング(32)、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の機構(22)。
  3. 前記ハンマー(29)は前記スプリングの前記ストリップ(34)が永続的に押圧する主突起ポスト(35)を保持していることを特徴とする、請求項2に記載の機構(22)。
  4. 前記機構はアクチュエータ(36)を含み、前記アクチュエータは、前記ハンマー(29)を前記ハンマー(29)の非噛合位置に置く保持位置と、前記ハンマー(29)が前記ハンマー(29)の噛合位置を占めることを可能にする解放位置との間を、移動可能に取り付けられていることを特徴とする、請求項2または請求項3に記載の機構(22)。
  5. 前記ハンマー(29)は2次突出ポスト(37)を保持し、前記アクチュエータの前記保持位置において、前記アクチュエータ(36)上に形成された肩部(38)が前記2次突出ポスト(37)を押圧することを特徴とする、請求項4に記載の機構(22)。
  6. 前記歯車(41)はブレゲ型の歯を有することを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれかに記載の機構(22)。
  7. 前記歯車(41)は60個の歯を有することを特徴とする、請求項6に記載の機構(22)。
  8. 前記ハンマー軸(A3)は偏心輪(47)を備えた軸(46)によって形成され、前記偏心輪の回転によって、前記秒針(15)の前記角度方向の移動終了位置が調整されることにより前記ハンマー(29)が移動することを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれかに記載の機構(22)。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかによる、前記秒針を帰零させるための計時器機構(22)、を備える時計(1)。
  10. 前記針(15)が前記角度方向の移動終了位置にあるときに、前記針(15)が実質的に一致する12時のシンボル(10)を含む目盛り(7)を有するダイヤル(6)を備える、請求項9に記載の時計(1)。
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