JP6607956B2 - ビデオ処理方法及びビデオ処理システム - Google Patents

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Description

開示されている実施形態は、概してビデオ画像化に関し、より詳細にはビデオ処理システム及び方法に関するが、これに限定されない。
初期のビデオカメラは、圧縮機構が利用されていなかったため、圧縮されていない映像を直接的に保存していた。圧縮機構は、高い帯域幅とハードディスクを用いた大きなメモリ空間を必要とする。特に、現在では、四千ピクセル(4Kピクセル)の画像が幅広く一般的になりつつある。より高速な撮像レートを必要とするため、カメラセンサから取得された圧縮されていない未処理のビデオデータを直接的に記憶することは困難である。このため、ハードディスクの中に保存する前に画像を圧縮するための画像圧縮技術を利用しているビデオカメラがますます増えている。
圧縮のレベル(つまり層)に基づいて、画像圧縮は不可逆圧縮及び可逆圧縮に分類できる。代表的な不可逆圧縮方法は、Joint Photographic Experts Group(「JPEG」)及びH.26Xであり、JPEGは十倍と四十倍の間の圧縮率を有する。H.26Xは、より高い圧縮率を有し、通常二百倍高くなり得る。しかし、高圧縮率は、複雑な実装に加えて、特定の画像情報を失う犠牲を払っている。したがって、不可逆圧縮を介して作成された画像の画質は、可逆圧縮を介して作成された画像の画質ほどよくない。
主要な可逆圧縮方法は、JPEG可逆圧縮、算術符号、ハフマンコーディング、可変長+ハフマンコーディング、レンペルジブウェルチ(「LZW」)コーディング等を含む。圧縮率に関して、JPEG可逆符号は算術符号よりも高く、算術符号はハフマンコーディングよりも高く、ハフマンコーディングは可変長+ハフマンコーディングより高く、可変長+ハフマンコーディングはLZWコーディングより高い。
JPEG可逆圧縮は、フレーム画像の度数表を必要とするハフマンコーディングにフレームの中の予測値を結合する。画像は可変長コーディングでコーディングされる。コーディングが特定用途向集積回路(「ASIC」)を用いて実現される場合、画像のフレーム全体をバッファに入れる(または記憶する)必要があり、このことはカメラチップの中に大きな記憶空間を必要とする。大部分の場合、チップの中の画像のフレーム全体をバッファに入れることはほぼ不可能である。ASICチップの外部の記憶チップが必要とされ、余分なコストが生じ、それによって圧縮の実装の難しさを増す。
上述の理由を考慮して、外部記憶チップの余分な費用をかけずに、ビデオでフレームを可逆圧縮するためのシステム及び方法の必要性がある。
本明細書に開示されている第1の態様に従って、ビデオの受信基準フレームの予測テーブルを取得するステップと、予測テーブルに基づいてビデオの1つ以上のターゲットフレームをコーディングするステップと、を含む、ビデオを処理するための方法が説明される。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、予測テーブルを取得するステップは予測ハフマンテーブルを取得するステップを含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、1つ以上のターゲットフレームをコーディングするステップは、基準フレーム後に表示されるビデオの任意のフレームを選択するステップを含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、予測ハフマンテーブルを取得するステップは、基準フレームの各基準ピクセルの差分値のハフマンテーブルを生成するステップを含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、ハフマンテーブルを生成するステップは、各基準ピクセルに予測値を決定するステップを含む。
開示されている方法の例示的な実施形態は、基準ピクセルに隣接する1つ以上のピクセルの各ピクセル値に基づいて、基準ピクセルの予測値を決定するステップをさらに含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、基準ピクセルが基準フレームの第1の行及び第1の列に位置するとき、基準ピクセルの予測値は一定値である。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、一定値はコーディング値の最大値の半分である。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、一定値は、コーディング値の最大値が千二十四であるとき、五百十二である。
開示されている方法の例示的な実施形態は、ピクセルのグループから基準ピクセルに隣接するピクセルを選択するステップをさらに含む。ピクセルのグループは、同じ行の基準ピクセルに先行する第1のピクセル、同じ列の基準ピクセルに先行する第2のピクセル、第1のピクセル及び第2のピクセルに隣接する第3のピクセル、並びに、基準ピクセルがフレームの第1の行にも第1の列にもないときは、第1のピクセル、第2のピクセル、及び第3のピクセルの任意の算術組合せから成る。
開示されている方法の例示的な実施形態は、基準ピクセルが第1の行のピクセルであるとき、第1のピクセルによって基準ピクセルの予測値を決定するステップをさらに含む。
開示されている方法の例示的な実施形態は、基準ピクセルが第1の列のピクセルであるとき、第2のピクセルによって基準ピクセルの予測値を決定するステップをさらに含む。
開示されている方法の例示的な実施形態は、基準ピクセルの実際値及び基準ピクセルの予測値の差に基づいて差分値を決定するステップをさらに含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、予測ハフマンテーブルを生成するステップは、差分値の絶対値の度数表を生成するステップを含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、度数表を生成するステップは、度数表を形成するために絶対値の度数の統計を決定するステップを含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、予測ハフマンテーブルを生成するステップは、度数表に基づいて予測ハフマンテーブルを生成するステップを含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、1つ以上のターゲットフレームをコーディングするステップは、1つ以上のターゲットフレームの各ターゲットピクセルに絶対差分値を決定するステップをさらに含む。
開示されている方法の例示的な実施形態は、各ターゲットピクセルの実際値とターゲットピクセルの予測値の差の絶対値に基づいて絶対差分値を決定するステップをさらに含む。
開示されている方法の例示的な実施形態は、1つ以上のターゲットフレームの各ターゲットピクセルに予測値を決定するステップをさらに含む。
開示されている方法の例示的な実施形態は、ターゲットピクセルに隣接する1つ以上のピクセルの各ピクセル値に基づいてターゲットピクセルの予測値を決定するステップをさらに含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、1つ以上のターゲットフレームの内の1つの第1の行及び第1の列に位置するとき、ターゲットピクセルの予測値は一定値である。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、一定値はコーディング値の最大値の半分である。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、コーディング値の最大値が千二十四であるとき、一定値は五百十二である。
開示されている方法の例示的な実施形態は、ピクセルのグループからターゲットピクセルに隣接するピクセルを選択するステップをさらに含む。ピクセルのグループは、同じ行のターゲットピクセルに先行する第1のピクセル、同じ列のターゲットピクセルに先行する第2のピクセル、第1のピクセル及び第2のピクセルに隣接する第3のピクセル、並びに、ターゲットピクセルがフレームの第1の行にも第1の列にもないときは、第1のピクセル、第2のピクセル、及び第3のピクセルの任意の算術組合せから成る。
開示されている方法の例示的な実施形態は、ターゲットピクセルが第1の行のピクセルであるとき、第1のピクセルによってターゲットピクセルの予測値を決定するステップをさらに含む。
開示されている方法の例示的な実施形態は、ターゲットピクセルが第1の列のピクセルであるとき、第2のピクセルによってターゲットピクセルの予測値を決定するステップをさらに含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、1つ以上のターゲットフレームをコーディングするステップは、可変長コードを生成するために、基準フレームの予測ハフマンテーブル、及び1つ以上のターゲットフレームの絶対差分値に基づいてフレームをコーディングするステップを含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、1つ以上のターゲットフレームをコーディングするステップは、可変長コードを固定長コードに変換するステップを含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、可変長コードを変換するステップは、固定長コードを生成するために先入先出サービスを使用し、可変長コードを固定長コードに変換するステップを含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、可変長コードを変換するステップは、Joint Photographic Experts Group(「JPEG」)プロトコルに従って特殊文字のあらゆるインスタンスの後ごとに事前に選択された16進文字を挿入するステップを含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、事前に選択された16進文字を挿入するステップは、16進の二百五十五のインスタンスの後ごとに16進ゼロを挿入するステップを含む。
開示されている方法の例示的な実施形態は、補正された度数表を生成するために度数表を補正するステップをさらに含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、度数表を補正するステップは、度数表のコーディング幅を広げるステップを含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、度数表を補正するステップは、少なくとも1つのゼロ値をそれぞれ非ゼロ値で置換するステップを含む。
開示されている方法の別の例示的な実施形態では、置換するステップは2つ以上のゼロをそれぞれ1で置換するステップを含む。
本明細書に開示されている別の態様に従って、開示されている方法の上記の実施形態の内のいずれか1つに従って、ビデオ処理プロセスを実行するビデオ処理システムが説明される。
本明細書に開示されている別の態様に従って、開示されている方法の上記の実施形態の内のいずれか1つに従って、ビデオを処理する命令を含むコンピュータプログラム製品が説明される。
本明細書に開示されている別の態様に従って、ビデオの画像フレームのシーケンスを獲得するためのセンサと、画像フレームのシーケンスから選択された受信基準フレームの予測テーブルを取得するため、及び予測テーブルに基づいてビデオの1つ以上のターゲットフレームをコーディングするためのプロセッサと、を含む、画像化装置が説明される。
開示されている画像化装置の例示的な実施形態では、予測テーブルは予測ハフマンテーブルである。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、1つ以上のターゲットフレームは、基準フレーム後に表示される任意のフレームを含む。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、予測ハフマンテーブルは基準フレームの各基準ピクセルの差分値のハフマンテーブルである。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、ハフマンテーブルは基準ピクセルの各予測値に基づいて生成される。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、基準ピクセルの予測値は、基準ピクセルに隣接する1つ以上のピクセルの各ピクセル値に基づいて決定される。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、基準ピクセルが基準フレームの第1の行及び第1の列に位置するとき、基準ピクセルの予測値は一定値である。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、一定値はコーディング値の最大値の半分である。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、コーディング値の最大値が千二十四であるとき、一定値は五百十二である。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、基準ピクセルに隣接するピクセルは、ピクセルのグループから選択される。ピクセルのグループは、同じ行の基準ピクセルに先行する第1のピクセル、同じ列の基準ピクセルに先行する第2のピクセル、第1のピクセル及び第2のピクセルに隣接する第3のピクセル、並びに、基準ピクセルがフレームの第1の行にも第1の列にもないときは、第1のピクセル、第2のピクセル、及び第3のピクセルの任意の算術組合せから成る。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、基準ピクセルが第1の行のピクセルであるとき、基準ピクセルの予測値は第1のピクセルによって決定される。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、基準ピクセルが第1の列のピクセルであるとき、基準ピクセルの予測値は第2のピクセルによって決定される。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、差分値は、基準ピクセルの実際値と基準ピクセルの予測値の差に基づいて決定される。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、予測ハフマンテーブルが、差分値の絶対値の度数表を用いて生成される。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、度数表は、度数表を形成するために絶対値の度数の統計に応じて決定される。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、予測ハフマンテーブルは度数表に基づいて生成される。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、プロセッサは1つ以上のターゲットフレームの各ターゲットピクセルに絶対差分値を決定する。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、プロセッサは、各ターゲットピクセルの実際値とターゲットピクセルの予測値の差の絶対値に基づいて、絶対差分値を決定する。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、プロセッサは、1つ以上のターゲットフレームの各ターゲットピクセルに予測値を決定する。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、ターゲットピクセルの予測値は、ターゲットピクセルに隣接する1つ以上のピクセルの各ピクセル値に基づいて決定される。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、ターゲットピクセルが1つ以上のターゲットフレームの第1の行及び第1の列に位置するとき、ターゲットピクセルの予測値は一定値である。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、一定値はコーディング値の最大値の半分である。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、コーディング値の最大値が千二十四であるとき、一定値は五百十二である。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、ターゲットピクセルに隣接するピクセルは、ピクセルのグループから選択される。ピクセルのグループは、同じ行のターゲットピクセルに先行する第1のピクセル、同じ列のターゲットピクセルに先行する第2のピクセル、第1のピクセル及び第2のピクセルに隣接する第3のピクセル、並びにターゲットピクセルがフレームの第1の行にも第1の列にもないとき、第1のピクセル、第2のピクセル、及び第3のピクセルの任意の算術組合せから成る。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、プロセッサは、ターゲットピクセルが第1の行のピクセルであるとき、第1のピクセルによってターゲットピクセルの予測値を決定する。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、プロセッサが、ターゲットピクセルが第1の列のピクセルであるとき、第2のピクセルによってターゲットピクセルの予測値を決定する。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、1つ以上のターゲットフレームは、可変長コードを生成するために基準フレームの予測ハフマンテーブル及び1つ以上のターゲットフレームの絶対差分値に基づいてコーディングされる。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、プロセッサは可変長コードを固定長コードに変換する。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、可変長コードは、先入先出サービスを使用し、可変長コードから固定長コードに変換される。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、プロセッサは、Joint Photographic Experts Group(「JPEG])プロトコルに従って特殊文字のインスタンスの後ごとに事前に選択された16進文字を挿入するようにさらに構成される。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、特殊文字は16進の二百五十五である。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、プロセッサは、補正された度数表を生成するために度数表を補正する。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、補正された度数表は、度数表のコーディング幅を広げることによって補正される。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、コーディング幅は少なくとも1つの各ゼロ値を非ゼロ値で置換することによって広げられる。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、非ゼロ値は1である。
開示されている画像化装置の例示的な実施形態は、コーディング後にビデオの1つ以上のフレームを記憶するメモリをさらに含む。
開示されている画像化装置の別の例示的な実施形態では、メモリは受信基準フレームの予測テーブルを記憶する。
ハフマンテーブルがビデオの特定のフレームと関連付けられ、ビデオのターゲットフレームを補正するために使用される、画像フレームのフレームシーケンスを含むビデオを示す例示的な最上位のブロック図である。 ビデオの基準フレームに基づいてターゲットフレームをコーディングする予測ハフマンテーブルを生成するステップを含む、図1のビデオを圧縮する方法の実施形態を示す例示的な最上位のフローチャートである。 ターゲットフレームをコーディングする詳細な追記を含む、図2の方法の代替実施形態を示す例示的なフローチャートである。 基準フレームとターゲットフレームの両方に対して実行される操作を含む、図2の方法の別の代替実施形態を示す例示的なフローチャートである。 複数のフレームをコーディングするためのループをさらに含む、図2の方法のさらに別の代替実施形態を示す例示的なフローチャートである。 基準フレームに基づいて予測ハフマンテーブルを取得する、図3の方法の代替実施形態を示す例示的なフローチャートである。 部分的なフレームがターゲットフレームにより良い予測値を取得するために変形される、図6の基準フレームの部分的なフレームの実施形態を示す例示的な詳細図である。 選択されたピクセルが先行するピクセル値によって予測される、図6の基準フレームの代替実施形態を示す例示的な詳細図である。 第1の行または第1の列に位置する選択されたピクセルが予測される、図6の基準フレームの別の代替実施形態を示す例示的な詳細図である。 基準フレーム及びターゲットフレームの予測値に基づく予測ハフマンテーブルに基づいてターゲットフレームをコーディングするステップを含む、図3の方法の別の代替実施形態を示す例示的なフローチャートである。 FIFOサービスをどのようにして使用して、可変長コードを固定長コードに変換することができるのかという実施形態を示す例示的な詳細図である。 度数表の長さを拡大するステップによってターゲットフレームを補正するステップを含む、図3の方法のさらに別の実施形態を示す例示的なフローチャートである。 図2の方法を実装するための画像化装置の実施形態を示す例示的な最上位のブロック図である。 図1のビデオを記憶するメモリを含む、図13の画像化装置の代替実施形態を示す、例示的な最上位のブロック図である。
図が縮尺通りに描画されていないこと、及び類似する構造または機能の要素が図を通じて例示的な目的で類似した参照番号により概して表されることに留意する必要がある。また、図が好ましい実施形態の説明を容易にすることだけを目的としていることにも留意する必要がある。図は、説明された実施形態のあらゆる態様を示すだけではなく、本開示の範囲を制限しない。
ビデオの圧縮に現在利用可能なシステムは複雑であり、大きなメモリ空間を必要とし、ビデオ画像化での損害と用途の制限につながる可能性がある。よって、ターゲットフレームをコーディングするための基準フレームに基づいてハフマンテーブル等の予測テーブルを使用する可逆圧縮システム及び方法は望ましいことが判明し、より簡略で効率的なシステムのための基礎となり得る。この結果は、図1に開示される一実施形態に従って達成できる。
図1は、N個のフレーム151のフレームシーケンスから成るビデオ150を示す。ビデオ150は圧縮可能である。図1に示されるように、予測ハフマンテーブル152は、ビデオ150の1つ以上のターゲットフレーム151tを圧縮するためにビデオ150の特定のフレーム151と関連付けることができる。ターゲットフレーム151tは、フレームシーケンスの基準フレーム151rに続くビデオ150のフレーム151であり得、ハフマンテーブル152pは基準フレーム151rに基づいて作成できる。図1は、i番目のフレーム151I等のターゲットフレーム151tが、ターゲットフレーム151tを形成するために(i―1)番目のフレーム151Hの予測ハフマンテーブル152pに基づいてコーディングできることを示す。同様に、(i+1)番目のフレーム151Jは、i番目のフレーム151Iのハフマンテーブル152Iに基づいてコーディングできる。先行するフレーム151がない第1のフレーム151Aの1つの例外があり得る。図1は、第1のフレーム151Aをコーディングする際に一定の予測ハフマンコード152cを使用できることを示している。一定のハフマンコード152cは、ハフマンテーブル152のいずれかから差し引くことができる一連のハフマンコードの中の任意の値であり得る。
説明のためのみ、基準フレーム151rの直後の単一のターゲットフレーム151tをコーディングする基準フレーム151rのハフマンテーブル152pを使用するとして図示及び説明されているが、基準フレーム151rの後のフレームシーケンスの2つ以上のターゲットフレーム151tは予測ハフマンテーブル152pに基づいてコーディングできる。さらに、説明のためのみ、ターゲットフレーム152cを予測するためにハフマンテーブル152を使用するとして図示及び説明されているが、他の適切な形式の予測テーブルも本開示で使用できる。
図2はビデオを圧縮する方法100の例示的な実施形態を示し、説明のためのみ図1のビデオ150を参照して説明される。方法100は、フレーム151I等のターゲットフレーム151tをコーディングするビデオ150のフレーム151H等の基準フレーム151rの予測テーブル152pを使用することによってビデオ150を圧縮できる(図1に集合的に図示される)。ターゲットフレーム151tは、基準フレーム151rに隣接しているとして図1に示される。図2に示されるように、基準フレーム151rのハフマンテーブル152pは、ターゲットフレーム151tをコーディングするために110で取得できる。最後のフレーム151Nを除く、各フレーム151のハフマンテーブル152pが、(i‐1)番目のフレーム151H等の基準フレーム151r後のフレームシーケンスに表示される1つ以上のターゲットフレーム151tをコーディングに使用できる。基準フレーム151rのハフマンテーブル152pを構築することの詳細な追記が、図6に関して以下に図示及び説明される。
130で、ターゲットフレーム151tは予測ハフマンテーブル152pに基づいてコーディングできる。つまり、(i‐1)番目のフレーム151H等の基準フレーム151rのために生成されたハフマンテーブル152pは、ビデオ150のi番目のフレーム151Iのコーディングに使用できる。ターゲットフレーム151tのコーディングの追加詳細は、図10に関して以下により詳細に図示及び説明される。図1に関して上述されたように、基準フレーム151rの後のフレームシーケンスに表示されるフレーム151のいずれかはハフマンテーブル152pに基づいてコーディングできる。一実施形態では、フレーム151の圧縮速度は、ビデオ150の画像化速度よりも遅いことがある。本実施形態に従って、基準フレーム151rの後のフレーム151は、圧縮速度の保証に役立てるために省略でき、ハフマンテーブル152pは、基準フレーム151rの直後に続かないターゲットフレーム151tをコーディングに使用できる。
説明のためのみ、予測ハフマンテーブル152pに基づいて1つのターゲットフレーム151tをコーディングするとして図示及び説明されているが、複数のフレーム151を、基準フレーム151rのハフマンテーブル152pに基づいてコーディングするために選択できる。
例示的な実施形態では、既に受信されたビデオフレーム151は、予測ハフマンテーブル152pの構築に使用できる予測値を提供する基準フレーム151rとして役立つことがある。予測ハフマンテーブル152pは、基準フレーム151rの後に表示される1つ以上のターゲットフレーム151tをコーディングに使用できる。係る動的テーブル生成は、ビデオフレーム151をバッファに入れる要件を解除できる。さらに、方法100は、コーディング圧縮比を効率的に保証しつつ、実装の困難またはコストの少なくとも一方を下げることができる。
有利なことに、方法100は圧縮に未処理画像データのフレーム全体の記憶を必要としない。代わりに、予測ハフマンテーブル152pだけがターゲットフレーム151tの圧縮に任意の時点で記憶される。したがって、ビデオ圧縮のためのカメラ(不図示)のメモリ空間要件は大いに下げることができ、カメラで実装するために圧縮を実現可能にできる。さらに、方法100は、ターゲットフレーム151tの可逆圧縮の実装に予測ハフマンテーブル152pを使用できる。したがって、圧縮の所定の品質レベルを保証できる。
説明のためのみ、基準フレーム151rとして(i‐1)番目のフレーム151Hを使用が図示及び説明されているが、最後のフレーム151Nを除くいずれの他のフレーム151も基準フレーム151rとして使用できる。
図3は、方法100の代替実施形態を示す。図3では、ターゲットフレーム151tのコーディングは、130で、詳細な追記と共に示される。110でi番目のフレーム151I等の基準フレーム151rの予測ハフマンテーブル152pを取得した後(図1に示される)、(i+1)番目のフレーム151J等のターゲットフレーム151tは予測ハフマンテーブル152pに基づいて130でコーディングできる。
予測ハフマンテーブル152pを使用して、ターゲットフレーム151tの各ピクセルに対してハフマンコードを生成できる。例示的な実施形態では、ハフマンコードはターゲットフレーム151tのコーディングに単独で使用されない。代わりに、ハフマンコードは、ターゲットフレーム151tのターゲットピクセルの絶対差分値等、ターゲットフレーム151tの特定の情報と結合できる。好ましい実施形態では、ハフマンテーブル152pに基づいてターゲットフレーム151tをコーディングするために、132でターゲットフレーム151tをコーディングする実現プロセスが実行できる。ターゲットフレーム151tのコードは、予測ハフマンテーブル152つまりハフマンコード、及びターゲットフレーム151tの絶対差分値に基づいて構築できる。コード実現プロセスに関する詳細な追記が、図10に関して以下により詳細に図示及び説明される。
現実世界では、(図1に示される)ビデオ150でのシナリオはゆっくり、または、突然の少なくとも一方で変化し得る。ビデオ150での突然のシナリオ変更の問題に対応するために、(図6に示される)度数表531を補正して予測値の精度を強化できる。度数表を使用して、予測ハフマンテーブル152pを作成できる。ターゲットフレーム151tを補正することに関する詳細な追記が、図7に関して以下に図示及び説明される。
図4は、方法100の代替実施形態を示す。図4を参照すると、基準フレーム151rに基づいた予測ハフマンテーブル152pを取得するステップは、110で、図2の方法100に関して上述されたように実施できる。予測ハフマンテーブル152pを生成するために、予測値は基準フレーム151rの各ピクセルに対して510で決定できる。530で、度数表は、基準フレーム151rの各ピクセルに対して予測値に基づいて生成できる。540で、予測ハフマンテーブル152pは、度数表に基づいて構築できる。510で予測値を決定するステップ、530で度数表を生成するステップ、及び540で予測ハフマンテーブル152pを構築するステップに関する詳細な追記が、図6に関して以下により詳細に図示及び説明される。
ターゲットフレーム151tについて、フレーム151tのコーディングは、130で図2の方法100に関して上述されたように実施できる。ターゲットフレーム151tをコーディングするために、図4に示されるように、122で、ターゲットフレーム151tの各ピクセル、つまり各ターゲットピクセルの絶対差分値を決定できる。絶対差分値は、ターゲットフレーム151tのありとあらゆるピクセルの絶対差であり得る。各絶対差分値は、各ピクセルの実際値とピクセルの各予測値の間の差の絶対値であり得る。ターゲットフレーム151tの絶対差分値を決定する方法に関する詳細な追記が、図10に関して以下に図示及び説明される。ターゲットフレーム151tの絶対差分値及び予測ハフマンテーブル152pは、124で結合してターゲットフレーム151tをコーディングできる。予測ハフマンテーブル152p及びターゲットフレーム151の絶対差分値の組合せに基づいて、130でターゲットフレーム151tをコーディングするステップに関する詳細な追記が、図10に関して以下により詳細に図示及び説明される。
図5は、方法100の別の代替実施形態を示し、方法100は複数のフレーム151をコーディングするループ199をさらに含む。1つのターゲットフレーム151tが図2に示されるようにコーディングされるとき、ターゲットフレーム151tまたは基準フレーム151rの少なくとも一方は、140で他のフレーム151で置換できる。例えば、一定のケースでは、基準フレーム151rは新しいターゲットフレーム151tの新しい基準フレーム151rとして残ることがある。他の場合、基準フレーム151rは、基準フレーム151rに続く別のフレーム151で置換できる。好ましい実施形態では、ターゲットフレーム151tの絶対差分値が既に完了済みであるので、新しい基準フレーム151rは、効率のために圧縮したばかりのターゲットフレーム151tによって置換できる。
140で、ターゲットフレーム151tは、新しいターゲットフレーム151tになり得る別のフレーム151で置換できる。新しいターゲットフレーム151tは、新しい基準フレーム151rの後に表示される任意のフレーム151であり得る。このプロセスは、ビデオ150の全てのターゲットフレーム151tがコーディングされるまで繰り返す。
説明のためのみ、新規に選択された基準フレーム151r及び新規に選択されたターゲットフレーム151tとして、基準フレーム151r及びターゲットフレーム151tの直後のフレーム151によって繰り返されて、図5に関して図示及び説明されているが、ビデオの中の任意の他のフレーム151は、基準フレーム151rまたはターゲットフレーム151tの少なくとも一方として選択できる。
図6及び図7を参照すると、図6は、方法100の一部として基準フレーム151rに基づいて予測ハフマンテーブル152pを取得するステップの実施形態を示す。図6では、502で、基準フレーム151rは、より良いコーディング、または、より良い圧縮の少なくとも一方で処理できる。基準フレーム151rを処理する目的は図7に示される。図7では、基準フレーム151rの例示的で典型的なピクセル構成は、ターゲットフレーム151tに、より良い予測値を取得するために変換できる、部分的なフレーム710で示される。図7は、部分的なフレーム710が、4行711A、711B、711C、711D及び4列721A、721B、721C、721Dに16個のピクセル701を有することを示す。部分的なフレーム710の典型的なピクセル構成では、青(「B」)色成分のピクセルは第2の行711B及び第2の列721Bに位置し得る。図8に関して、以下に図示及び説明される例示的な実施形態に従って、B色ピクセルは、同じ行711Bの先行するピクセル値赤(「G」)、同じ列721Bの先行するピクセル値緑(「G」)、及び先行する行721A及び先行する列711Aのピクセル値赤(「R」)によって予測できる。赤‐赤‐緑(「GGR」)成分はB色ピクセルとほとんど関連性がないことがある。
上述された関連性の問題に対応するために、図7で、結合プロセスを提供して、750で、部分的なフレーム710を新しい部分的なフレーム730に変換できる。結合プロセスを用いると、あらゆる2行のピクセルが単一行に結合される。例えば、以下の少なくとも一方が可能である。行711A、711Bを新しい行731Aに結合すること、または行711C、711Dを新しい行731Bに結合すること。新しい部分的なフレーム730は、8つの列741Aから741Hを有し得、それぞれが2ピクセルを有する。図7に図示されるように、ピクセル701は、予測ピクセル701の関連性がピクセル701を関連性があり得る色成分と互いに再グループ化することによって、強化できるように並べ替えできる。例えば、第2の行731B及び第2の列741Bに位置するピクセル701は、変換された部分的なフレーム730ではG色である。G色ピクセルに先行する入手可能な予測ピクセルは、部分的なフレーム710ではGGRであるそれらの先行するピクセル701よりも、より関連性があるRRGである。
説明のためのみ、フレーム710のあらゆる2つの行を結合することが図示及び説明されているが、他の適切な組合せは、予測の精度を強化するためにも提供できる。例えば、新しいフレーム730を形成するために2つ以上の列を結合すること、または3つ以上の行を結合することの少なくとも一方を含むが、これに限定されない。
図6、図8、及び図9を参照すると、110で、(i‐1)番目のフレーム等の基準フレーム151rの予測ハフマンテーブル152pを生成するために(図1に示される)、基準フレーム151rのありとあらゆるピクセル701が予測値Pxで決定できる(方程式1から5に示される)。本開示を説明するために、基準フレーム151rの各ピクセル701は選択されたピクセル701と呼ばれることがあり、選択されたピクセル701は基準フレーム151rの基準ピクセルと呼ばれることもある。ある例示的な実施形態では、基準フレーム151rの部分または全てのピクセル701は、予測値Pxを計算する選択されたピクセル、つまり基準ピクセルとして選択できる。510で、(図8に示される)ピクセルD 805等の1つの選択されたピクセル701を、予測値Pxが選択されたピクセル701に隣接する先行ピクセルの内の少なくとも1つに従って計算できる。本開示を説明するために、選択されたピクセル701に先行する3個のピクセルは、第1のピクセル、第2のピクセル、及び第3のピクセルと呼ばれることがある。図8では、選択されたピクセルのある同じ行の選択されたピクセルに先行する第1のピクセル(ピクセルDに対するピクセルA 801等)、選択されたピクセル701のある同じ列の選択されたピクセルに先行する第2のピクセル(ピクセルD 805に対するピクセルB 802等)を含むことがある。さらに、選択されたピクセル701に隣接するピクセルは、第1のピクセルの同じ行、及び第2のピクセルの同じ列の第3のピクセル(ピクセルD 805に対するピクセルC 803等)を含むこともある。
選択された値がフレーム151rの第1の行または第1の列にないとき、選択されたピクセル701の予測値(ピクセルD 805等)は、実際のピクセル値であるピクセルA、ピクセルB、またはピクセルCの内の任意の1つで決定できる。同じケースでは、選択されたピクセル701の予測値も以下の方程式の内の1つを介して決定できる。
=a+b−c 方程式(1)
=a+(b−c)*(1/2) 方程式(2)
=a+(c−b)*(1/2) 方程式(3)
=b+(a−c)*(1/2) 方程式(4)
=(a+b)*(1/2) 方程式(5)
上式では、Pは選択されたピクセル701の予測値を示し、「a」は選択ピクセルに先行する第1のピクセル、ピクセルAの実際値を示し、「b」は選択されたピクセルに先行する第2のピクセル、ピクセルBの実際値を示し、「c」は選択されたピクセルに先行する第3のピクセル、ピクセルCの実際値を示す。
第1の行731Aまたは第1の列741Aの少なくとも一方に位置するピクセル701の、図9に示される例示的な特別なケース等の特別なケースでは、ピクセル701は一定値、または先行する行または列で利用可能な1つ以上のピクセル701の実際値、の少なくとも一方によって予測できる。図9では、例示的な実施形態で、ピクセルA 701Aはフレーム740の第1のピクセルであり得、ピクセルA 701Aには先行するピクセル701はない。ピクセルA 701Aは、P=Cとなるように、その予測値として定数Cを有し得る。定数Cは、最大ピクセル値の半分であり得る。例えば、最大値が千二十四(1024)であるときに五百十二(512)等。ピクセルB1の予測値PB1は、ピクセルA 701Aの実際値であり得、ピクセルC1の予測値PC1はピクセルB1の実際値であり得、ピクセルD1の予測値PD1はピクセルC1の実際値であり得る。同様に、列741の場合、ピクセルB2の予測値PB2はピクセルA 701Aの実際値であり得、ピクセルC2の予測値PC2はピクセルB2の実際値であり得、ピクセルD2の予測値PD2はピクセルC2の実際値であり得る。
例示的な例として、ピクセルA 701Aが400の実際値を有し、ピクセルB1が200の実際値を有し、ピクセルC1が300の実際値を有すると仮定する。その結果、ピクセルAは、例えば五百十二(512)等、一定の予測値を有し得る。つまりP=512である。ピクセルB1の予測値PB1は、400であるピクセルA 701Aの実際値であり得る。つまりPB1=400である。ピクセルC1の予測値PC1は、200であるピクセルB1の実際値であり得る。つまり、PC1=200である。さらに、ピクセルD1の予測値PD1は、300であるピクセルC1の実際値であり得る。つまりPD1=300である。PB2、PC2、及びPD2の値は同様にして決定できる。
図6では、510での計算の結果は、通常は選択されたピクセル701の実際値との差を有し得る、それぞれの選択されたピクセル701の予測値511である。説明のためのみ、あらゆるピクセル701の予測に直前のピクセルを使用するとして図示及び説明されているが、予測には部分的なフレーム710の任意の適切な先行ピクセル701も使用できる。
520で、選択されたピクセル701の予測値511と実際値の差分値を計算できる。正の差分値を達成するために、520で差分値の絶対値を採取できる。したがって、520での計算の結果は、選択されたピクセルの実際値と、520の結果である予測値の差分値521の絶対差分値であり得る。概して、この結果は以下の方程式で決定でき、
diff=|d−Px| 方程式(6)
上式では、diffは選択されたピクセル701の実際値と予測値の絶対差分値521を示し、dは選択されたピクセル701の実際値を示し、Pxは選択されたピクセル701の予測値を示す。
説明のためのみ、選択されたピクセル701の実際値と予測値の単純な差であるとして図示及び説明されているが、任意の他の適切な算術差分値を提供し、本開示の下で上記差を反映できる。
本開示の例示的な実施形態では、530で、度数表531は基準フレーム151rのありとあらゆるピクセル701の計算済みの絶対差分値521に基づいたヒストグラムの形式で構築できる。度数表531は、ピクセル701の各絶対差分値の度数をカウントするステップによって構築できる。例示的な実施形態では、度数のカウントは各差分値の出現をカウントするステップによって実施できる。典型的な10ビットコーディングシステムでは、各差分値は1またはゼロの10ビットから構成され得る。好ましい実施形態では、度数のカウントは各差分値で最高の非ゼロ値、つまり最高の1の出現をカウントするステップによって実施できる。
530で各差分値の度数のカウント結果は、ヒストグラム(不図示)の形式の度数表531であり得る。度数表531は2セットの情報を有し得る。つまり、一方のセットは{d,d,...,d,...,d}等の入手可能な絶対差分値521の値データセットを表し、他方のセットは{f,f,...,f,...,f}等の各絶対差分値521に対応する度数を表す。好ましい実施形態では、10ビットコーディングシステムが使用され、最高の非ゼロ値がカウントされるとき、値データセットは{d,d,...,d,...,d10}であり、周波数データセットは{f,f,...,f,...,f10}であり得る。
説明のためのみ、10ビットコーディングを使用すると図示及び説明されているが、方法100は12ビットコーディングシステムまたは16ビットコーディングシステムの少なくとも一方の、拡張コーディングを使用できる。
540で、基準フレーム151rの予測ハフマンテーブル152pが、度数表531に基づいてバイナリツリー541の形式で生成できる。バイナリツリー541は、ハフマンテーブル152pを構築する、あらゆる通常の方法で作成できる。ハフマンテーブル152pを構築する1つの方法は、バイナリツリー541のボトムアップから作業するステップ、度数データベースごとに値データベースを並べ替えるステップ、2つの最低の要素を葉にするステップ、及び2つのより低い要素の頻度の合計である頻度で親モードを作成するステップを含み得る。ハフマンテーブル152pは、コーディング値及び各コーディング値の対応するビットストリングの情報、つまりどのストリングがコーディング値を明白に表すのかを伝えることができる。
予測ハフマンテーブル152p、つまりバイナリツリー541は絶対差分値521の各ハフマンコードを伝え得る。ハフマンコードは、通常、各絶対差分値の度数間の差521のために可変長である。可変長コードは、図10に関して図示及び説明される、詳細な追記でさらに処理できる。
図10は、方法100の予測ハフマンテーブル152pに基づいてターゲットフレーム151tをコーディングする実施形態を示し、予測ハフマンテーブル152pは基準フレーム151r及びターゲットフレーム151tの予測値に基づく。122で、ターゲットフレーム151tのそれぞれの選択されたピクセル701の絶対差分値、方程式6のdiffを決定できる。ターゲットフレーム151tの絶対差分値は、図6及び方程式1から6に関して、510で、基準フレーム151rの絶対差分値について図示及び説明された方法と同じ方法で決定できる。本開示のために、ターゲットフレーム151rのそれぞれの選択されたピクセル701は、ターゲットフレーム151tのターゲットピクセルと呼ばれることがある。絶対差分値521について図示及び説明されるように、122での計算の結果は、ターゲットフレーム151tの各ピクセルの絶対差分値811であり得る。
820で、ターゲットフレーム151tの各ピクセルのハフマンコードは、参照フレーム151rの予測ハフマンテーブル152p及び絶対差分値811に基づいて生成できる。好ましい実施形態では、ターゲットフレーム151tの選択されたピクセル701のハフマンコード821は、選択されたピクセル701に予測ハフマンテーブル152pで表されるハフマンコード541、及び122で計算プロセスから取得された絶対差分値811を結合することによって生成できる。概して、結合されたハフマンコードは可変長を有する。基準フレーム151rの予測ハフマンテーブル541から生成されたハフマンコードと、選択されたピクセル701の絶対差分値811の両方とも長さが変わる可能性があるためである。
説明のためのみ、結合されたハフマンコードを生成するためにハフマンコード及び絶対差分値811を単純にコーミングに使用するとして図10に関して図示及び説明されているが、ハフマンコード及び絶対差分値811のあらゆる他の適切な組合せが本開示の下で適用できる。
結合された可変長ハフマンコード821は、処理が困難であり得る。したがって、可変長ハフマンコードから固定長コードへの変換が本開示の下で提供できる。
図10で、830における、可変長コード821から固定長コード831への変換は、可変長コードを変換するために812で先入れ先出サービス(「FIFO」)850を使用するステップを含む。812で、可変長コードは、FIFOサービス850に合理化できる。
FIFOサービス850の例示的な実施形態は図11に示される。FIFOサービスは、可変長コードを固定長コードに変換するために使用できる。図11では、一連の入力コード、in_code 1からin_code 8以上はFIFOサービス850に入力できる。入力コードin_code 1からin_code 8は可変長コード821を表すことがある。図11では、FIFOサービス850後、入力コードが、16ビットの固定長である出力コード、out_code 1からout_code 4以上に変換される。
説明のためのみ、可変長コードを変換することにFIFOサービス850を使用するとして図11に図示及び説明されているが、他の形式のサービスが、可変長コードの変換に適用できる。例えば、固定長コードを生成するために各コードの前または後の少なくとも一方で、ゼロを詰めることを含むが、それに限定されない。
変換プロセス830の過程で、ターゲットフレーム151tの特定のバイトが、JPEGプロトコル下で定義された特殊文字と一致してよい。係る場合、それらのバイトは、814において識別文字でマーキングできる。識別文字の係る追加は16進ゼロ、0x00を含むことがある。識別文字は、それらのバイトの直後で追加できる、または特殊バイトの各出現の直前で追加できる。例示的な実施形態では、16進ゼロ、0x00は16進の二百五十五、0XFFが出現する度にその後に追加できる。
図10に戻ると、変換830の出力は、固定長コード831であり得る。説明のためのみ、特殊文字の各出現をマーキングするために識別文字0x00を使用するとして図10に関して図示及び説明されているが、他の形式の識別手法も本開示の下で適用できる。
図12は、基準フレーム151rの予測ハフマンテーブル152pを生成するために使用される、度数表の長さを拡大するステップによって、ターゲットフレーム151tをコーディングする、134における補正手法の実施形態を示す。ある場合では、ビデオ録画されているシナリオはゆっくりと変化することがあり、フレーム151間の関連性は相対的により大きいことがある。係る場合、ターゲットフレーム151tごとの予測値は、より正確となり得る。ただし、他の場合、録画されているシナリオは急速に、または突然に変化することがあり、フレーム151間の関連性は相対的に少ないことがある。係る場合、基準フレーム151rの(図6に示される)度数表531とターゲットフレーム151tの度数表531の間に著しい差が存在し得る。この問題に対処するために、基準フレーム151rの度数表531の長さは910で別の数で拡大できる。
例示的な一実施形態では、係る拡大するステップは、非ゼロ値でゼロ値を置換することによって実現できる。例えば、912における基準フレーム151rの度数表531の値等。好ましい実施形態では、非ゼロ値の直後のゼロは非ゼロによって置換できる。代替実施形態では、非ゼロ値の直後の2つのゼロは、例えば1によって等、非ゼロによって置換できる。例えば、度数表531が15、15、15、15、15、15、15、0、0、0、0、0であると仮定する。最後の15の直後の2つのゼロを1で置換することによって、新しい度数表は15、15、15、15、15、15、15、1、1、0、0、0として取得できる。
図13は、図2の方法を実装する画像化装置200の例示的な実施形態を示す。画像化装置200は、ビデオカメラまたはスチールカメラの少なくとも一方であり得る。画像化装置200は、レンズ951、画像センサ954、またはプロセッサ955の少なくとも1つを含み得る。レンズ951はシーン958から光を受光できる。レンズ951は、画像センサ954の上に受光された光を集束させるように構成できる。このことがシーン958の画像を生成する。ビデオカメラの場合、生成される画像はビデオ150の中のフレーム151であり得る(図1に集合的に図示される)。プロセッサ955は、次いで図2から図5、図6、図10、及び図12のいずれか1つに関して上記により詳細に図示及び説明された方法100に従ってビデオを圧縮するためにフレームを処理できる。
レンズ951の例示的な実施形態は、デジタル一眼レフ(「DSLR」)レンズであり得る。ただし、レンズ951は任意の便利なタイプのレンズを含むことがある。レンズ951としての例示的な適切なレンズは、制限なく、ピンホールレンズ、生物学レンズ、簡略な凸ガラスレンズ等の内の1つ以上を含むことがある。追加的または代替的の少なくとも一方で、レンズ951は、特定の結像特性で構成できる。例えば、制限なくマクロレンズ、ズームレンズ、望遠レンズ、魚眼レンズ、広角レンズ等の内の1つ以上等。
画像センサ954は、レンズ951から光を受光し、受光された光に基づいて画像を形成できる。画像センサ954は、以下の少なくとも1つであり得る。電荷結合センサ(「CCD」)、相補型金属酸化物半導体(「CMOS」)センサ、N型金属酸化物半導体(「NMOS」)センサ、そのハイブリッド/変形、電気光学センサ、熱/赤外線センサ、カラーセンサもしくは白黒センサ、マルチスペクトル画像センサ、分光光度計、分光計、温度計、または照度計。
プロセッサ955は、任意の市販グラフィックチップを含むことがある。チップは現在入手可能なビデオ設備で使用できる。また、プロセッサ955は、画像化装置200のために特別に生産されたカスタム設計グラフィックチップであり得る。プロセッサ955は、2Dグラフィックスまたは3Dシーンのレンダリングの少なくとも一方、MPEG−2/MPEG−4デコーディング、TV出力、または複数のディスプレイを接続する能力、を加速するための追加チップを含み得る。1つの実施形態では、プロセッサ955は、VGA規格の下で動作できる。追加的または代替的の少なくとも一方で、プロセッサ955は1台以上の汎用マイクロプロセッサ(例えば、シングルコアプロセッサまたはマルチコアプロセッサ)、特定用途向け集積回路、特定用途向け命令セットプロセッサ、グラフィックスプロセッシングユニット、フィジックスプロセッシングユニット、デジタル信号処理ユニット、コプロセッサ、ネットワーク処理ユニット、音声処理ユニット、暗号化処理ユニット等を含む。プロセッサ955は、画像/フレーム処理に関係するさまざまな操作を含むが、これに限定されない、本明細書に説明される方法のいずれかを実行するように構成できる。ある実施形態では、プロセッサ955は、画像化処理に関する特殊操作を処理する特殊化されたハードウェアを含み得る。
プロセッサ955は、通常、画像センサ954に操作可能に接続できる。接続は有線リンクまたは無線リンクの少なくとも一方を介し得る。プロセッサ955は画像センサ955によって受信される非コーディング画像/フレームを処理でき、本明細書に開示される方法200に従って自動的に非コーディング画像/フレーム画像をコーディングできる。プロセッサ955は、図2から図5、図6、図10、及び図12のいずれか1つに関して図示及び説明された方法100のプロセスのいずれか1つ以上を実行できる。
図14を参照すると、画像化装置200は、メモリ957を含み得る。画像化装置200のプロセッサ955は、メモリ957に動作可能に接続できる。メモリ957は、以下の少なくとも一方を記憶するために設けられ得る。任意選択で画像センサ954から非コーディング画像(またはフレーム)、または、プロセッサ955からコーディング/圧縮された画像(またはフレーム)。メモリ957は、有線接続または無線接続を介してプロセッサ955にリンクできる。また、メモリ957は、画像センサ954等、画像化装置200の任意の他の構成部品にもリンクできる(不図示)。
メモリ957の例示的な例は、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、スタティックRAM、ダイナミックRAM、読出し専用メモリ(「ROM」)、プログラマブルROM、消去可能プログラマブルROM、電気的消去可能プログラマブルROM、フラッシュメモリ、セキュアデジタル(「SD」)カード等であり得る。好ましい実施形態では、図13に関して上述されたように、画像化装置200はビデオカメラであり得る。係る場合、メモリ957は(図1に示される)圧縮済みビデオ150を記憶するために使用できる。
説明されている実施形態は、多様な変更形態及び改変形態が可能であり、その特定の例は図面で一例として示され、本明細書で詳細に説明される。ただし、説明された実施形態は開示された特定の形式または方法に制限されるべきではなく、逆に本開示は全ての変更形態、同等物、及び代替策を網羅すべきであることが理解されたい。
[項目1]
ビデオ処理方法であって、
前記ビデオの受信される基準フレームの予測テーブルを取得するステップと、
前記予測テーブルに基づいてビデオの1つ以上のターゲットフレームをコーディングするステップと、
を含む、方法。
[項目2]
前記予測テーブルを前記取得するステップは、予測ハフマンテーブルを取得するステップを含む、
項目1に記載の方法。
[項目3]
前記1つ以上のターゲットフレームを前記コーディングするステップは、前記基準フレームの後に表示される前記ビデオの任意のフレーム選択するステップを含む、
項目1または項目2に記載の方法。
[項目4]
前記予測ハフマンテーブルを前記取得するステップは、前記基準フレームの各基準ピクセルの差分値のハフマンテーブルを生成するステップを含む、
項目2または項目3に記載の方法。
[項目5]
前記ハフマンテーブルを前記生成するステップは、各前記基準ピクセルに予測値を決定するステップを含む、
項目4に記載の方法。
[項目6]
前記基準ピクセルに隣接する1つ以上のピクセルの各ピクセル値に基づいて、前記基準ピクセルの前記予測値を決定するステップをさらに含む、
項目5に記載の方法。
[項目7]
前記基準ピクセルの前記予測値は、前記基準ピクセルが前記基準フレームの第1の行及び第1の列に位置するとき、一定値である、
項目6に記載の方法。
[項目8]
前記一定値は、コーディング値の最大値の半分である、
項目7に記載の方法。
[項目9]
ピクセルのグループから前記基準ピクセルに隣接する前記ピクセルを選択するステップであって、
前記ピクセルのグループは、同じ行の前記基準ピクセルに先行する第1のピクセル、同じ列の前記基準ピクセルに先行する第2のピクセル、前記第1のピクセル及び前記第2のピクセルに隣接する第3のピクセル、並びに、
前記基準ピクセルが前記フレームの前記第1の行にも前記第1の列にもないとき、前記第1のピクセル、前記第2のピクセル、及び前記第3のピクセルの任意の算術組合せから成る、ステップ、をさらに含む、
項目6から項目8のいずれか1項に記載の方法。
[項目10]
前記基準ピクセルが前記第1の行のピクセルであるとき、前記第1のピクセルによって前記基準ピクセルの前記予測値を決定するステップをさらに含む、
項目9に記載の方法。
[項目11]
前記基準ピクセルが前記第1の列のピクセルであるとき、前記第2のピクセルによって前記基準ピクセルの前記予測値を決定するステップをさらに含む、
項目10に記載の方法。
[項目12]
前記基準ピクセルの実際値及び前記基準ピクセルの予測値の差に基づいて、前記差分値を決定するステップをさらに含む、
項目6から項目11のいずれか1項に記載の方法。
[項目13]
前記予測ハフマンテーブルを前記生成するステップは、前記差分値の絶対値の度数表を生成するステップを含む、
項目12に記載の方法。
[項目14]
前記度数表を前記生成するステップは、前記度数表を形成するために前記絶対値の度数の統計を決定するステップを含む、
項目13に記載の方法。
[項目15]
前記予測ハフマンテーブルを前記生成するステップは、前記度数表に基づいて前記予測ハフマンテーブルを生成するステップを含む、
項目14に記載の方法。
[項目16]
前記1つ以上のターゲットフレームを前記コーディングするステップは、前記1つ以上のターゲットフレームの各ターゲットピクセルに絶対差分値を決定するステップをさらに含む、
項目1から項目3のいずれか1項に記載の方法。
[項目17]
各ターゲットピクセルの実際値と前記ターゲットピクセルの予測値の差の絶対値に基づいて、前記絶対差分値を決定するステップをさらに含む、
項目16に記載の方法。
[項目18]
前記1つ以上のターゲットフレームの各ターゲットピクセルに前記予測値を決定するステップをさらに含む、
項目17に記載の方法。
[項目19]
前記ターゲットピクセルに隣接する1つ以上のピクセルの各ピクセル値に基づいて、前記ターゲットピクセルの前記予測値を決定するステップをさらに含む、
項目18に記載の方法。
[項目20]
前記ターゲットピクセルの前記予測値は、前記ターゲットピクセルが前記1つ以上のターゲットフレームの内の1つの第1の行及び第1の列に位置するとき、一定値である、
項目19に記載の方法。
[項目21]
前記一定値は、コーディング値の最大値の半分である、
項目20に記載の方法。
[項目22]
前記ターゲットピクセルに隣接する前記ピクセルをピクセルのグループから選択するステップであって、
前記ピクセルのグループは、同じ行の前記ターゲットピクセルに先行する第1のピクセル、同じ列の前記ターゲットピクセルに先行する第2のピクセル、前記第1のピクセル及び前記第2のピクセルに隣接する第3のピクセル、並びに、
前記ターゲットピクセルが前記フレームの前記第1の行にも前記第1の列にもないとき、前記第1のピクセル、前記第2のピクセル、及び前記第3のピクセルの任意の算術組合せから成る、ステップ、をさらに含む、
項目19から項目21のいずれか1項に記載の方法。
[項目23]
前記ターゲットピクセルが前記第1の行のピクセルであるとき、前記第1のピクセルによって前記ターゲットピクセルの前記予測値を決定するステップをさらに含む、
項目19から項目21のいずれか1項に記載の方法。
[項目24]
前記ターゲットピクセルが前記第1の列のピクセルであるとき、前記第2のピクセルによって前記ターゲットピクセルの前記予測値を決定するステップをさらに含む、
項目19から項目21のいずれか1項に記載の方法。
[項目25]
前記1つ以上のターゲットフレームを前記コーディングするステップは、可変長コードを生成するために、前記基準フレームの前記予測ハフマンテーブル、及び前記1つ以上のターゲットフレームの前記絶対差分値に基づいて、前記フレームをコーディングするステップをさらに含む、
項目17に記載の方法。
[項目26]
前記1つ以上のターゲットフレームを前記コーディングするステップは、固定長コードに前記可変長コードを変換するステップを含む、
項目25に記載の方法。
[項目27]
前記可変長コードを前記変換するステップは、前記固定長コードを生成するために先入先出サービスを使用し、前記可変長コードを前記固定長コードに変換するステップを含む、
項目26に記載の方法。
[項目28]
事前に選択された16進文字を挿入するステップは、16進の二百五十五のインスタンスの後ごとに16進ゼロを挿入するステップを含む、
項目27に記載の方法。
[項目29]
補正された度数表を生成するために前記度数表を補正するステップをさらに含む、
項目13から項目15のいずれか1項に記載の方法。
[項目30]
前記度数表を前記補正するステップは、前記度数表のコーディング幅を広げるステップを含む、
項目29に記載の方法。
[項目31]
前記度数表を前記補正するステップは、少なくとも1つの各ゼロ値を非ゼロ値で置換するステップを含む、
項目30に記載の方法。
[項目32]
前記置換するステップは、2つ以上の各ゼロを1で置換するステップを含む、
項目31に記載の方法。
[項目33]
項目1から項目32のいずれか1項に従って、前記ビデオ処理プロセスを実行する、
ビデオ処理システム。
[項目34]
項目1から項目32のいずれか1項に従って、ビデオを処理する命令を備える、
コンピュータプログラム製品。
[項目35]
ビデオの画像フレームのシーケンスを取得するセンサと、
画像フレームの前記シーケンスから選択された受信される基準フレームの予測テーブルを取得する、かつ、前記予測テーブルに基づいて前記ビデオの1つ以上をコーディングするプロセッサと、を備える、
画像化装置。
[項目36]
前記予測テーブルは、予測ハフマンテーブルである、
項目35に記載の画像化装置。
[項目37]
前記1つ以上のターゲットフレームは、前記基準フレームの後に表示される前記ビデオの任意のフレームを備える、
項目35または項目36に記載の画像化装置。
[項目38]
前記予測ハフマンテーブルは、前記基準フレームの各基準ピクセルの差分値のハフマンテーブルである、
項目36または項目37に記載の画像化装置。
[項目39]
前記ハフマンテーブルは、各前記基準ピクセルの差分値に基づいて生成される、
項目38に記載の画像化装置。
[項目40]
前記基準ピクセルの前記予測値は、前記基準ピクセルに隣接する1つ以上のピクセルの各ピクセル値に基づいて決定される、
項目39に記載の画像化装置。
[項目41]
前記基準ピクセルの前記予測値は、前記基準ピクセルが前記基準フレームの第1の行及び第1の列に位置するとき、一定値である、
項目40に記載の画像化装置。
[項目42]
前記一定値は、コーディング値の最大値の半分である、
項目41に記載の画像化装置。
[項目43]
前記基準ピクセルに隣接する前記ピクセルは、ピクセルのグループから選択され、
前記ピクセルのグループは、同じ行の前記基準ピクセルに先行する第1のピクセル、同じ列の前記基準ピクセルに先行する第2のピクセル、前記第1のピクセル及び前記第2のピクセルに隣接する第3のピクセル、並びに、
前記基準ピクセルが前記フレームの前記第1の行にも前記第1の列にもないとき、前記第1のピクセル、前記第2のピクセル、及び前記第3のピクセルの任意の算術組合せから成る、
項目40から項目42のいずれか1項に記載の画像化装置。
[項目44]
前記基準ピクセルの前記予測値は、前記基準ピクセルが前記第1の行のピクセルであるとき、前記第1のピクセルによって決定される、
項目43に記載の画像化装置。
[項目45]
前記基準ピクセルの前記予測値が、前記基準ピクセルが前記第1の列のピクセルであるとき、前記第2のピクセルによって決定される、
項目44に記載の画像化装置。
[項目46]
前記差分値は、前記基準ピクセルの実際値と前記基準ピクセルの前記予測値の差に基づいて決定される、
項目40から項目45のいずれか1項に記載の画像化装置。
[項目47]
前記予測ハフマンテーブルは、前記差分値の絶対値の度数表を用いて生成される、
項目46に記載の画像化装置。
[項目48]
前記度数表は、前記度数表を形成するために前記絶対値の度数の統計に応じて決定される、
項目47に記載の画像化装置。
[項目49]
前記予測ハフマンテーブルは、前記度数表に基づいて生成される、
項目48に記載の画像化装置。
[項目50]
前記プロセッサは、前記1つ以上のターゲットフレームの各ターゲットピクセルに絶対差分値を決定する、
項目35または項目36に記載の画像化装置。
[項目51]
前記プロセッサは、各ターゲットピクセルの実際値及び前記ターゲットピクセルの予測値の差の絶対値に基づいて、前記絶対差分値を決定する、
項目50に記載の画像化装置。
[項目52]
前記プロセッサは、前記1つ以上のターゲットフレームの各ターゲットピクセルに前記予測値を決定する、
項目51に記載の画像化装置。
[項目53]
前記ターゲットピクセルの前記予測値は、前記ターゲットピクセルに隣接する1つ以上のピクセルの各ピクセル値に基づいて決定される、
項目52に記載の画像化装置。
[項目54]
前記ターゲットピクセルの前記予測値は、前記ターゲットピクセルが前記1つ以上のターゲットフレームの内の1つの第1の行及び第1の列に位置するとき、一定値である、
項目53に記載の画像化装置。
[項目55]
前記一定値は、コーディング値の最大値の半分である、
項目54に記載の画像化装置。
[項目56]
前記ターゲットピクセルに隣接する前記ピクセルは、ピクセルのグループから選択され、
前記ピクセルのグループは、同じ行の前記ターゲットピクセルに先行する第1のピクセル、同じ列の前記ターゲットピクセルに先行する第2のピクセル、前記第1のピクセル及び前記第2のピクセルに隣接する第3のピクセル、並びに、
前記ターゲットピクセルが前記フレームの前記第1の行にも前記第1の列にもないとき、前記第1のピクセル、前記第2のピクセル、及び前記第3のピクセルの任意の算術組合せから成る、
項目52から項目55のいずれか1項に記載の画像化装置。
[項目57]
前記プロセッサは、前記ターゲットピクセルが前記第1の行のピクセルであるとき、前記第1のピクセルによって前記ターゲットピクセルの前記予測値を決定する、
項目52から項目55のいずれか1項に記載の画像化装置。
[項目58]
前記プロセッサは、前記ターゲットピクセルが前記第1の列のピクセルであるとき、前記第2のピクセルによって前記ターゲットピクセルの前記予測値を決定する、
項目52から項目55のいずれか1項に記載の画像化装置。
[項目59]
前記1つ以上のターゲットフレームは、可変長コードを生成するために、前記基準フレームの前記予測ハフマンテーブル及び前記1つ以上のターゲットフレームの前記絶対差分値に基づいてコーディングされる、
項目58に記載の画像化装置。
[項目60]
前記プロセッサは、前記可変長コードを固定長コードに変換する、
項目59に記載の画像化装置。
[項目61]
前記可変長コードは、先入先出サービスを使用し、前記可変長コードから前記固定長コードに変形される、
項目60に記載の画像化装置。
[項目62]
前記特殊文字は、16進の二百五十五である、
項目61に記載の画像化装置。
[項目63]
前記プロセッサは、補正された度数表を生成するために前記度数表を補正する、
項目49から項目51のいずれか1項に記載の画像化装置。
[項目64]
前記補正された度数表は、前記度数表のコーディング幅を広げることによって補正される、
項目63に記載の画像化装置。
[項目65]
前記コーディング幅は、少なくとも1つの各ゼロ値を非ゼロ値で置換することによって広げられる、
項目64に記載の画像化装置。
[項目66]
前記非ゼロ値は、1である、
項目65に記載の画像化装置。
[項目67]
コーディング後に前記ビデオの前記1つ以上のフレームを記憶するメモリをさらに備える、
項目35から項目66のいずれか1項に記載の画像化装置。
[項目68]
前記メモリは、前記受信される基準フレームの前記予測テーブルを記憶する、
項目67に記載の画像化装置。

Claims (19)

  1. ビデオ処理方法であって、
    前記ビデオの受信される基準フレームの予測テーブルを取得するステップと、
    前記予測テーブルに基づいてビデオの1つ以上のターゲットフレームをコーディングするステップと、
    を含み、
    前記1つ以上のターゲットフレームは、前記基準フレームのフレームである、方法。
  2. 前記予測テーブルを前記取得するステップは、予測ハフマンテーブルを取得するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記予測ハフマンテーブルを前記取得するステップは、前記基準フレームの各基準ピクセルの差分値のハフマンテーブルを生成するステップを含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記ハフマンテーブルを前記生成するステップは、各前記基準ピクセルに予測値を決定するステップを含む、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記基準ピクセルに隣接する1つ以上のピクセルの各ピクセル値に基づいて、前記基準ピクセルの前記予測値を決定するステップをさらに含む、
    請求項4に記載の方法。
  6. ピクセルのグループから前記基準ピクセルに隣接する前記ピクセルを選択するステップであって、
    前記ピクセルのグループは、同じ行の前記基準ピクセルに先行する第1のピクセル、同じ列の前記基準ピクセルに先行する第2のピクセル、前記第1のピクセル及び前記第2のピクセルに隣接する第3のピクセル、並びに、
    前記基準ピクセルが前記基準フレームの第1の行にも第1の列にもないとき、前記第1のピクセル、前記第2のピクセル、及び前記第3のピクセルの任意の算術組合せから成る、ステップ、をさらに含む、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記基準ピクセルが前記第1の行のピクセルであるとき、前記第1のピクセルによって前記基準ピクセルの前記予測値を決定するステップをさらに含む、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記基準ピクセルが前記第1の列のピクセルであるとき、前記第2のピクセルによって前記基準ピクセルの前記予測値を決定するステップをさらに含む、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記基準ピクセルの実際値及び前記基準ピクセルの予測値の差に基づいて、前記差分値を決定するステップをさらに含む、
    請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記1つ以上のターゲットフレームを前記コーディングするステップは、前記1つ以上のターゲットフレームの各ターゲットピクセルに絶対差分値を決定するステップをさらに含む、
    請求項1または請求項2に記載の方法。
  11. 各ターゲットピクセルの実際値と前記ターゲットピクセルの予測値の差の絶対値に基づいて、前記絶対差分値を決定するステップをさらに含む、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記1つ以上のターゲットフレームの各ターゲットピクセルに前記予測値を決定するステップをさらに含む、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記ターゲットピクセルに隣接する1つ以上のピクセルの各ピクセル値に基づいて、前記ターゲットピクセルの前記予測値を決定するステップをさらに含む、
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記ターゲットピクセルに隣接する前記ピクセルをピクセルのグループから選択するステップであって、
    前記ピクセルのグループは、同じ行の前記ターゲットピクセルに先行する第1のピクセル、同じ列の前記ターゲットピクセルに先行する第2のピクセル、前記第1のピクセル及び前記第2のピクセルに隣接する第3のピクセル、並びに、
    前記ターゲットピクセルが前記ターゲットフレームの第1の行にも第1の列にもないとき、前記第1のピクセル、前記第2のピクセル、及び前記第3のピクセルの任意の算術組合せから成る、ステップ、をさらに含む、
    請求項13に記載の方法。
  15. 前記ターゲットピクセルが前記第1の行のピクセルであるとき、前記第1のピクセルによって前記ターゲットピクセルの前記予測値を決定するステップをさらに含む、
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記ターゲットピクセルが前記第1の列のピクセルであるとき、前記第2のピクセルによって前記ターゲットピクセルの前記予測値を決定するステップをさらに含む、
    請求項14に記載の方法。
  17. 前記1つ以上のターゲットフレームを前記コーディングするステップは、可変長コードを生成するために、前記基準フレームの予測ハフマンテーブル、及び前記1つ以上のターゲットフレームの前記絶対差分値に基づいて、前記ターゲットフレームをコーディングするステップをさらに含む、
    請求項11に記載の方法。
  18. 前記1つ以上のターゲットフレームを前記コーディングするステップは、固定長コードに前記可変長コードを変換するステップを含む、
    請求項17に記載の方法。
  19. 請求項1から請求項18のいずれか1項の方法に従って、ビデオ処理プロセスを実行する、
    ビデオ処理システム。
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