JP6606360B2 - 電動ステアリングロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の駐車時にステアリングホイールの回転をロックする電動ステアリングロック装置に関するものである。
従来の電動ステアリングロック装置では、例えば、特許文献1のように、ロックバーを支持するロックストッパに磁石が設けられ、基板に設けたホール素子が磁界強度の変化を検出することによりロックバーの位置を検出している。また、従来の電動ステアリングロック装置では、ロックストッパとロックバーとの間には、付勢ばねが設けられている。従来の電動ステアリングロック装置では、この付勢ばねを設けることにより、ロックバーをステアリングシャフト側に付勢して、ステアリングシャフトの各々の凹部(被係合部)の間にある凸部にロックバーが乗り上げることを防いで凹部へ確実に係合するようにしている。
特開2008-49908号公報
しかし、このような従来の構成では、ロック作動実施後に、ロックストッパに設けられた磁石がホール素子により検出可能なロック位置にあれば、ロックバーがステアリングシャフトの凸部に乗り上げている状態でもロックバーがロック位置にあると判定してしまっていた。
本発明の課題は、ロックシャフトユニットが被係合部に正しく係合できない状態では、ロックシャフトユニットがロック位置にあると判定せず、ロックシャフトユニットの係合状態に応じて正しい判定をすることができる電動ステアリングロック装置を提案することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、ステアリングシャフト(100)の被係合部(100b)に一端部が係合するロック位置と前記一端部の前記被係合部との係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能に設けられたロックシャフト(20)と、前記ロックシャフトと一体的に移動可能に連結され且つロックシャフト側係止孔(22a)を有するスライダ(22)と、を含んで構成されたロックシャフトユニット(20)と、前記スライダに保持され、前記ロックシャフトユニットと一体移動する被検出部(24)と、モータ(61)の駆動力により回転する回転部材(40)と、前記回転部材の回転運動を直進運動に変換する変換機構(30a,40b)と、ドライバ側係止孔(30c)を有すると共に、前記変換機構によって直進移動させられるドライバ(30)と、前記ロックシャフトユニットの移動に応じた前記被検出部の移動位置を検出する検出部(71,72)と、前記ロックシャフト側係止孔及び前記ドライバ側係止孔に貫通して配置され、前記スライダと前記ドライバとを連結する連結ピン(31)と、前記スライダと前記ドライバとの間に設けられ、前記ロックシャフトユニットを前記被係合部(100b)へ向けて付勢する付勢部材(50)と、を備え、前記ロックシャフト側係止孔又は前記ドライバ側係止孔のいずれか一方は、前記ロックシャフトユニットの移動方向に長く形成された長孔であり、前記ロックシャフトユニットは、その移動方向において、前記ドライバに対して相対的に移動可能に連結されており、前記スライダは、前記ロックシャフトの移動方向に沿って上方に開口され、前記ロックシャフトの他端部が嵌合される嵌合孔(22c)と、前記ロックシャフトの移動方向に直交する方向に突出し、前記被検出部を保持する保持部(22b)と、を有している電動ステアリングロック装置(1,2)である。
請求項の発明は、請求項1に記載の電動ステアリングロック装置において、前記被検出部(24)は、磁石により構成されており、前記検出部(71,72)は、前記磁石の移動位置を磁気により検出可能な磁気検出素子により構成されていること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(1,2)である。
請求項の発明は、請求項に記載の電動ステアリングロック装置において、前記ロックシャフトユニット(20)がロック位置となったときの前記保持部(22b)の移動位置を検出する保持部検出部(80)をさらに備えること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(2)である。
請求項の発明は、請求項に記載の電動ステアリングロック装置において、前記保持部検出部(80)は、前記磁気検出素子とは異なる検出方式により前記保持部(22b)の移動位置を検出する位置検出素子で構成されていること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(2)である。
請求項の発明は、請求項に記載の電動ステアリングロック装置において、前記位置検出素子は、前記保持部(22b)の移動により操作されることにより前記保持部の移動位置を検出する機械式スイッチにより構成されていること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(2)である。
請求項の発明は、請求項又は請求項に記載の電動ステアリングロック装置において、前記検出部(71,72)及び前記保持部検出部(80)は、前記検出部が前記被検出部(24)を検出することができる前記ロックシャフトユニット(20)の移動位置の範囲と、前記保持部検出部が前記保持部を検出することができる前記ロックシャフトユニットの移動位置の範囲と、が異なるように設けられていること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(2)である。
本発明によれば、電動ステアリングロック装置は、ロックシャフトユニットが被係合部に正しく係合できない状態では、ロックシャフトユニットがロック位置にあると判定せず、ロックシャフトユニットの係合状態に応じて正しい判定をすることができる。
第1実施形態における電動ステアリングロック装置1の分解斜視図である。 電動ステアリングロック装置1の主要部を図1とは異なる方向から示す斜視図である。 電動ステアリングロック装置1のロック状態を示す縦断面図である。 図3から電動ステアリングロック装置1の主要部のみを抜粋して示した縦断面図である。 電動ステアリングロック装置1のアンロック状態を示す縦断面図である。 電動ステアリングロック装置1のロック待機状態を示す縦断面図である。 第2実施形態における電動ステアリングロック装置2の分解斜視図である。 電動ステアリングロック装置2の主要部を図7とは異なる方向から示す斜視図である。 ロックシャフトユニット20が完全なロック位置になく、アンロック位置にもない状態を示した図である。 ロックシャフトユニット20が完全なロック位置にある状態を示した図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面等を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態における電動ステアリングロック装置1の分解斜視図である。
図2は、電動ステアリングロック装置1の主要部を図1とは異なる方向から示す斜視図である。
図3は、電動ステアリングロック装置1のロック状態を示す縦断面図である。
図4は、図3から電動ステアリングロック装置1の主要部のみを抜粋して示した縦断面図である。
なお、図1から図4を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
さらに、以下の説明中において、特に説明しない限り、上下等の向きを示す記載は、図1から図4中における向きを指すものとする。
本発明に係る電動ステアリングロック装置1は、電動によってステアリングシャフト100の回動をロック及びアンロックするものである。電動ステアリングロック装置1は、非磁性体の金属(例えば、マグネシウム合金)で構成されたケース10と、ケース10の下面開口部を覆う不図示のリッドとを外装として有している。
ケース10は、略矩形ボックス状に成形されており、その上部側に、ステアリングシャフト100が位置するように車両において配置される。ケース10の上部側には、不図示のコラムチューブが配置され、このコラムチューブは、ケース10に取付けられる不図示のブラケットによってケース10に固定される。なお、詳細な図示は行わないが、コラムチューブ内には、ステアリングシャフト100が挿通しており、このステアリングシャフト100の一端には、不図示のステアリングホイールが取付けられている。ステアリングシャフト100の他端は、不図示のステアリングギヤボックスに連結されている。そして、運転者がステアリングホイールを回動操作すれば、その回転は、ステアリングシャフト100を経てステアリングギヤボックスに伝達され、操舵機構が駆動されて左右一対の前輪が転舵されて所要の操舵がなされる。
ケース10には、ロック部材収容部10aと基板収容部10bとが形成されており、これらロック部材収容部10aと基板収容部10bとは、上下方向に延びる細長い連通部10cによって互いに連通している。
ロック部材収容部10aには、ロックシャフトユニット20と、ドライバ30と、ギヤ部材40とが収容されている。
ロックシャフトユニット20は、ロックシャフト21と、スライダ22と、ロックピン23と、磁石24とを備えている。ロックシャフトユニット20は、ステアリングシャフト100に係合するロック位置とステアリングシャフト100との係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能である。
ロックシャフト21は、非係合端21aと、ロックピン孔21bと、係合端21cとを有している。ロックシャフト21は、係合端21cがステアリングシャフト100と係合することにより、ステアリングシャフト100のロックを行う略棒状の部材である。ロックシャフト21は、ケース10に形成された円形のロックシャフト挿通孔10d内に上下動可能に嵌合している。ロックシャフト21の係合端21cとは反対側の端部である非係合端21aは、後述のスライダ22の嵌合孔22cに嵌合している。また、ロックシャフト21には、その移動方向、すなわち、ロックシャフト21の軸方向(図中の上下方向)に直交する方向に貫通したロックピン孔21bが開口されている。このロックピン孔21bには、ロックシャフト21のロックピン孔22dに挿入されたロックピン23が挿入されており、このロックピン23によって、ロックシャフト21は、スライダ22と一体化されている。
スライダ22は、ロックシャフト側係止孔22aと、保持部22bと、嵌合孔22cと、ロックピン孔22dと、磁石保持孔22eと、嵌合端22fとを有している。嵌合孔22cは、ロックシャフト21の移動方向に沿って上方に向けて開口されている。嵌合孔22cには、上述したようにロックシャフト21の非係合端21aが嵌合している。ロックピン孔22dは、ロックシャフト21の移動方向に直交する方向に沿って、ロックシャフト21のロックピン孔21bと対応する位置に開口されている。上述したように、このロックピン孔22dには、ロックピン23が挿入されているので、スライダ22は、ロックシャフト21の非係合端21aにおいてロックシャフト21と一体となっている。
また、スライダ22は、嵌合孔22cの底部よりもさらに下方に延在しており、その下端付近は、ドライバ30の嵌合孔30bに、ロックシャフト21の移動方向に沿って移動可能なように嵌合する嵌合端22fとなっている。
ロックシャフト側係止孔22aは、嵌合孔22cの底部と嵌合端22fとの間の部分において、ロックシャフト21の移動方向に沿って長い長孔に開口されている。このロックシャフト側係止孔22aには、ドライバ30のドライバ側係止孔30cに挿入された連結ピン31が貫通している。
さらに、スライダ22には、ロックシャフト21の移動方向に直交する方向に突出して保持部22bが設けられている。この保持部22bには、横断面形状が矩形の磁石保持孔22eが形成されており、この磁石保持孔22eが磁石24を保持している。また、保持部22bは、連通部10cによって両側面をガイドされており、ロックシャフトユニット20の回転止めの役割も果たしている。
磁石24は、四角柱状に形成されており、スライダ22の保持部22bに形成された磁石保持孔22eに保持されていて、ロックシャフトユニット20と一体となって移動する被検出部である。
ドライバ30は、雄ネジ部30aと、嵌合孔30bと、ドライバ側係止孔30cとを有している。
雄ネジ部30aは、ギヤ部材40の雌ネジ部40bと噛み合っている。ギヤ部材40の回転運動を直進運動に変換する変換機構は、これら雄ネジ部30a及び雌ネジ部40bにより形成されている。この変換機構の作用によって、ドライバ30は、ギヤ部材40の回転方向に応じて、ロックシャフト21の移動方向に沿って進退それぞれの方向へ直進移動させられる。
嵌合孔30bには、上述したように、スライダ22の嵌合端22fがロックシャフト21の移動方向に沿って移動可能な状態で嵌合している。
ドライバ側係止孔30cは、ロックシャフト21の移動方向に直交する方向にロックシャフト側係止孔22aと対応して貫通して開口されている。ドライバ側係止孔30cには、連結ピン31が挿入されている。
連結ピン31は、ロックシャフト側係止孔22a及びドライバ側係止孔30cに貫通して配置され、ロックシャフトユニット20とドライバ30とを連結する。この連結ピン31を用いた連結によって、ロックシャフトユニット20は、その移動方向において、ドライバ30に対して相対的に移動可能に連結されている。
また、ドライバ30の嵌合孔30bの底部とスライダ22の嵌合端22fとの間には、ロックシャフトユニット20をステアリングシャフト100へ向けて常時付勢する付勢部材として圧縮コイルばね50が縮装されている。通常は、スライダ22のロックシャフト側係止孔22aの下部が連結ピン31に係合することによって、ロックシャフトユニット20は、ドライバ30とともに上下動を行う。
ロック部材収容部10aの下方には、略円筒状に形成され後述の電動モータ61の駆動力により回転する回転部材としてのギヤ部材40が回転可能に収容されている。ギヤ部材40の下部外周は、不図示のリッドによって回転可能に保持されている。また、ギヤ部材40の外周には、ウォームホイール40aが形成され、内周には、雌ネジ部40bが形成されている。
ギヤ部材40の内部には、ドライバ30の下部が挿入されており、このドライバ30の下部外周に形成された雄ネジ部30aは、ギヤ部材40の内周に形成された雌ネジ部40bとかみ合っている。
なお、不図示のリッドとドライバ30との間に、ドライバ30を常時上方に付勢するスプリングを配置して、リッドとギヤ部材40の下端とが接触しないようにしてもよい。
ケース10のロック部材収容部10aには、電動モータ61が横置き状態で収容されている。この電動モータ61の出力軸61aには、小径のウォームギヤ62が出力軸61aと一体で回転するように取付けられている。このウォームギヤ62は、ギヤ部材40の外周に形成されたウォームホイール40aとかみ合っている。ウォームギヤ62とウォームホイール40aとは、電動モータ61の出力軸61aの回転力をロックシャフトユニット20の進退力に変換する駆動機構の一部を構成している。
一方、ケース10に形成された基板収容部10bには、その内面がロックシャフトユニット20の作動方向と平行となるように基板70が収容されている。この基板70の内面上下のアンロック位置及びロック位置のそれぞれに対応する位置には、ロックシャフトユニット20の移動に応じた磁石24の移動位置を磁気により検出する検出部として、ホール素子等の磁気検出素子により形成された第1の磁気センサ71及び第2の磁気センサ72がそれぞれ固定されている。
第1の磁気センサ71は、ロックシャフトユニット20がアンロック位置にあるときに磁石24から得られる磁気を所定量以上検出できる位置に配置されている。本実施形態では、第1の磁気センサ71は、ロックシャフトユニット20がアンロック位置にあるときに磁石24とは完全には対向せずに、磁石24よりも若干下方に配置されている(図5参照)。
第2の磁気センサ72は、ロックシャフトユニット20がロック位置にあるときに磁石24から得られる磁気を所定量以上検出できる位置に配置されている。本実施形態では、第2の磁気センサ72は、ロックシャフトユニット20がロック位置にあるときに磁石24と略対向する位置に設けられている。
ここで、本実施形態において、アンロック位置における磁石24と第1の磁気センサ71との位置関係、及び、ロック位置における磁石24と第2の磁気センサ72との位置関係は、どちらについても両者が完全には正対していない構成としている。この理由としては、磁力線の閾値によって各センサが位置の判定を行うことから、必ずしも両者が正対する必要はないからである。また、上述のように磁力線の閾値を利用するので、各部材の寸法バラツキや作動ストロークの余裕代から正対できない場合にも、正対させることなく適切に位置判定を行うことができるという利点もある。さらに、敢えて両者を正対させないことにより、磁石24が第1の磁気センサ71又は第2の磁気センサ72を通り過ぎて誤判定をしてしまうことを防止することができる。なお、アンロック位置における磁石24と第1の磁気センサ71との位置関係、及び、ロック位置における磁石24と第2の磁気センサ72との位置関係は、どちらについても両者が完全に正対する構成としてもよい。
これら第1の磁気センサ71及び第2の磁気センサ72には、磁石24の移動位置を磁気により検出可能な磁気検出素子として、例えば、ホール素子を用いてもよいし、ホールICやリニアホールIC、MR素子等を用いてもよい。
次に、本実施形態の電動ステアリングロック装置1の動作について説明する。
図5は、電動ステアリングロック装置1のアンロック状態を示す縦断面図である。
アンロック状態では、ロックシャフトユニット20が下がってロックシャフト21の係合端21cがステアリングシャフト100から完全に離れたアンロック位置にある。このアンロック位置にロックシャフトユニット20があると、第1の磁気センサ71によってアンロック位置であることが検出可能である。
このアンロック状態からロック動作を行う場合には、電動モータ61が駆動されてギヤ部材40が回転し、ドライバ30がステアリングシャフト100に近づく向きに移動する。このドライバ30の移動に伴い、スライダ22もステアリングシャフト100に近づく向きに移動する。また、スライダ22と一体に設けられたロックシャフト21及び磁石24も、スライダ22とともにステアリングシャフト100に近づく向きに移動する。
図6は、電動ステアリングロック装置1のロック待機状態を示す縦断面図である。
図6に示す状態は、図5の状態からロック動作を行ったが、ステアリングシャフト100の凸部100aにロックシャフト21が当接しており、ロックされるのを待つ状態である。
ステアリングシャフト100の凸部100aがロックシャフト21の突出位置上にあると、ロックシャフト21は、ステアリングシャフト100の凸部100aに係合端21cが衝突してそれ以上の上昇(突出)ができず、ステアリングシャフト100の凹部(被係合部)100bと係合することができない。すなわち、ロックシャフトユニット20は、アンロック位置とロック位置との中間の位置にある。このとき、スライダ22の嵌合端22fがドライバ30の嵌合孔30b内にさらに挿入され、圧縮コイルばね50がさらに圧縮される。これにより、ドライバ30は、ロック状態における所定の位置までステアリングシャフト100に近づくことができ、電動モータ61に過負荷がかかるようなことはない。
ここで、磁石24は、ロックシャフトユニット20と一体に取り付けられている。よって、磁石24も、ロックシャフトユニット20と同様に、アンロック位置とロック位置との中間の位置にある。したがって、磁石24は、第1の磁気センサ71によってアンロック位置として検出されず、かつ、第2の磁気センサ72によってロック位置としても検出されない位置にある。
図6の状態から利用者がステアリング操作を行うことにより、ステアリングシャフト100の凹部100bがロックシャフト21の突出位置上に移動すると、ロックシャフト21は、圧縮コイルばね50の付勢力によって凹部100b内に突出して、係合端21cが凹部100bと係合し、先に示した図3のロック状態となる。このロック状態となると、ロックシャフトユニット20と一体に取り付けられている磁石24は、第2の磁気センサ72によりロック位置として検出可能な位置へと移動している。よって、図3のロック状態では、電動ステアリングロック装置1は、ロックシャフトユニット20がロック位置にあることを、第2の磁気センサ72により検出できる。
以上説明したように、第1実施形態によれば、電動ステアリングロック装置1は、スライダ22に固定された磁石24の位置を検出する検出部として第1の磁気センサ71及び第2の磁気センサ72を備えた。また、ロックシャフトユニット20は、スライダ22の一端部にロックシャフト21が一体的に軸方向へ移動可能に連結されて構成されており、スライダ22の他端部がドライバ30に対して軸方向へ相対的に移動可能に連結されている。このような構成によって、ロックシャフト21がステアリングシャフト100の凹部100bに係合していない状態では、ロックシャフト21がロック位置にあると判定せずに、ロックシャフト21がステアリングシャフト100の凹部100bに正しく係合すると、ロックシャフト21がロック位置にあると正確に判定することができる。
また、電動ステアリングロック装置1は、スライダ22とドライバ30との間に、スライダ22をステアリングシャフト100の向きに付勢する圧縮コイルばね50を設け、スライダ22のロックシャフト側係止孔22aを長孔にしてドライバ30に挿入された連結ピン31を介してスライダ22がドライバ30に対して移動可能な状態で連結した。これにより、電動ステアリングロック装置1は、ロックシャフト21がステアリングシャフト100に係合していない図6のような突出位置にあるときであっても、ドライバ30をスライダ22に対してロックシャフトユニット20の移動方向へ相対的に移動させることができる。
さらに、電動ステアリングロック装置1は、スライダ22に磁石24を保持する保持部22bを設け、磁石24の移動位置を検出する検出部を磁気検出素子により構成した。これにより、電動ステアリングロック装置1は、非接触でロックシャフトユニット20の位置を検出することができ、検出部の摩耗故障等を防ぐことができる。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態における電動ステアリングロック装置2の分解斜視図である。
図8は、電動ステアリングロック装置2の主要部を図7とは異なる方向から示す斜視図である。
第2実施形態の電動ステアリングロック装置2は、保持部検出部80を備えている点のみが、第1実施形態の電動ステアリングロック装置1とは異なっており、その他の部分については、第1実施形態の電動ステアリングロック装置1と同様な構成となっている。よって、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
保持部検出部80は、ロックシャフトユニット20がロック位置となったときの保持部22bの移動位置を検出する。より具体的には、保持部検出部80は、可動接片81を備えており、可動接片81が所定量移動させられることにより、押圧式スイッチであるマイクロスイッチ82がONとなる機械式スイッチにより構成されている。なお、保持部検出部80は、磁気検出素子とは異なる検出方式により保持部22bの移動位置を検出する位置検出素子で構成されていることが第2の磁気センサ72(又は第1の磁気センサ71)と保持部検出部80とが同時に故障する確率を低くするために望ましいことから、本実施形態では、保持部検出部80には、機械式スイッチを用いている。
また、保持部検出部80は、ロックシャフトユニット20が完全にロック位置まで移動した状態でのみ、マイクロスイッチ82がONとなるように設定されて、基板70上に取り付けられている。
図9は、ロックシャフトユニット20が完全なロック位置になく、アンロック位置にもない状態を示した図である。なお、図9及び後述の図10は、基板70の裏面側から透視して見た状態で示している。
図9の状態は、アンロック状態からロック動作を行い、ロックシャフトユニット20をロック位置へ移動させようとしても、何らかの支障によってロックシャフトユニット20が正しいロック位置まで完全に移動しきれていない状態である。本実施形態の保持部検出部80は、このようにロックシャフトユニット20が完全なロック位置にないときには、保持部22bが可動接片81を押圧操作しないように設定されている。図9に示したようにロックシャフトユニット20が完全なロック位置にない場合には、マイクロスイッチ82はオフ(非検出)状態となるので、仮に第2の磁気センサ72が磁石24の磁気を所定量以上検出していても、保持部検出部80の検出結果を利用することにより、より正確にロックシャフトユニット20の位置を判定できる。
例えば、本実施形態では、図9の状態では、第2の磁気センサ72によりロックシャフトユニット20がロック位置にあるとの検出結果が得られている。しかし、不図示の制御部は、保持部検出部80によりロックシャフトユニット20がロック位置にあるとの検出結果が得られていなければ、完全なロック位置にないものと判定する。
図10は、ロックシャフトユニット20が完全なロック位置にある状態を示した図である。
図10のようにロックシャフト21が完全なロック位置となったときに、保持部22bが可動接片81を押圧操作して、マイクロスイッチ82がONとなり、保持部検出部80は、保持部22bがロック位置へ移動したことを検出する。また、この図10の状態でも、図9の状態の場合と同様に、第2の磁気センサ72によりロックシャフトユニット20がロック位置にあるとの検出結果が得られている。
本実施形態では、図10の状態において、第2の磁気センサ72による検出結果、及び、保持部検出部80による検出結果の双方が「ロック位置」との結果となることから、不図示の制御部は、ロックシャフトユニット20が完全なロック位置にある状態であると判定する。
ここで、本実施形態では、上述のように、第2の磁気センサ72によって磁石24がロック位置にあると検出できるロックシャフトユニット20の移動位置の範囲と、保持部検出部80によって保持部22bがロック位置にあると検出できるロックシャフトユニット20の移動位置の範囲とを、異なるように設定している。このように第2の磁気センサ72(又は第1の磁気センサ71)の検出範囲と保持部検出部80の検出範囲とを異ならせることにより、例えば、磁力の影響等により第2の磁気センサ72(又は第1の磁気センサ71)の検出可能範囲の設定に制約がある範囲でも保持部検出部80によりロックシャフトユニット20の移動位置を検出することができる。
以上説明したように、第2実施形態の電動ステアリングロック装置2では、第1実施形態の構成に、保持部22bの移動位置を検出する保持部検出部80を追加し、保持部22bの移動位置からロックシャフトユニット20がロック位置にあるか否かを判定する。これにより、電動ステアリングロック装置2は、ロックシャフトユニット20がロック位置にあることを、より正確に検出することができる。
また、保持部検出部80は、磁気検出素子とは異なる検出方式により保持部22bの移動位置を検出するように構成されている。したがって、電動ステアリングロック装置2は、第2の磁気センサ72(又は第1の磁気センサ71)と保持部検出部80とのうちの一方が使用できないような場合があったとしても、もう一方を使用することができ、装置の信頼性を飛躍的に高めることができる。
さらに、保持部検出部80は、保持部22bの移動により操作されることにより保持部22bの移動位置を検出する機械式スイッチにより構成されている。よって、電動ステアリングロック装置2の保持部検出部80を簡単な構成とすることができる。
さらにまた、電動ステアリングロック装置2は、第2の磁気センサ72によって磁石24がロック位置にあると検出できるロックシャフトユニット20の移動位置の範囲と、保持部検出部80によって保持部22bがロック位置にあると検出できるロックシャフトユニット20の移動位置の範囲とが、異なるように設定されている。よって、電動ステアリングロック装置2は、第2の磁気センサ72の検出可能範囲の設定に制約がある範囲でも保持部検出部80によりロックシャフトユニット20の移動位置を検出することができる。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)各実施形態において、ロックシャフトユニット20は、ロックシャフト21とスライダ22との2部品を繋げて一体化した例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、ロックシャフト21及びスライダ22に相当する部分は、1部品で構成されていてもよい。
(2)各実施形態において、ロックシャフト側係止孔22aを長孔として形成した例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、電動ステアリングロック装置は、ドライバ側係止孔30cを長孔として形成する構成としてもよい。
(3)第2実施形態において、保持部検出部80が、位置検出素子を押圧式スイッチであるマイクロスイッチ82を利用した機械式スイッチにより構成されている例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、保持部検出部80は、照射した光の反射光を受光して保持部22bの位置を検出する光センサ等、他の種類の位置検出素子を用いて構成されていてもよい。
(4)第2実施形態において、電動ステアリングロック装置2は、第2の磁気センサ72によって磁石24がロック位置にあると検出できるロックシャフトユニット20の移動位置の範囲と、保持部検出部80によって保持部22bがロック位置にあると検出できるロックシャフトユニット20の移動位置の範囲とが、異なるように設定されている例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、電動ステアリングロック装置2は、ロックシャフトユニット20がロック位置になったとき、第2の磁気センサ72及び保持部検出部80が同時にロック位置にあることを検出するように設定されていてもよい。
(5)各実施形態において、ギヤ部材40の回転運動を直進運動に変換する変換機構は、雄ネジ部30a及び雌ネジ部40bにより構成されている例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、変換機構は、カム機構により構成されていてもよい。
(6)各実施形態において、電動ステアリングロック装置1,2は、ステアリングシャフト100の凹部100bを被係合部として、ロックシャフトユニット20がこの凹部100bと係合することによりステアリングのロックを行う、四輪車への適用例である場合について説明した。これに限らず、例えば、本発明の電動ステアリングロック装置は、二輪車等、他の形態の車両に対して適用してもよい。二輪車へ本発明の電動ステアリングロック装置を適用する場合には、例えば、電動ステアリングロック装置がステアリング装置とともに操舵されて移動し、本体フレーム又は本体フレームに固定された部位に被係合部を形成するようにしてもよいし、それとは逆に電動ステアリングロック装置を本体フレーム又は本体フレームに固定された部位に設け、被係合部をステアリング装置に形成するようにしてもよい。
なお、各実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
1,2 電動ステアリングロック装置
10 ケース
10a ロック部材収容部
10b 基板収容部
10c 連通部
10d ロックシャフト挿通孔
20 ロックシャフトユニット
21 ロックシャフト
21a 非係合端
21b ロックピン孔
21c 係合端
22 スライダ
22a ロックシャフト側係止孔
22b 保持部
22c 嵌合孔
22d ロックピン孔
22e 磁石保持孔
22f 嵌合端
23 ロックピン
24 磁石
30 ドライバ
30a 雄ネジ部
30b 嵌合孔
30c ドライバ側係止孔
31 連結ピン
40 ギヤ部材
40a ウォームホイール
40b 雌ネジ部
50 圧縮コイルばね
61 電動モータ
61a 出力軸
62 ウォームギヤ
70 基板
71 第1の磁気センサ
72 第2の磁気センサ
80 保持部検出部
81 可動接片
82 マイクロスイッチ
100 ステアリングシャフト
100a 凸部
100b 凹部(被係合部)

Claims (6)

  1. ステアリングシャフトの被係合部に一端部が係合するロック位置と前記一端部の前記被係合部との係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能に設けられたロックシャフトと、前記ロックシャフトと一体的に移動可能に連結され且つロックシャフト側係止孔を有するスライダと、を含んで構成されたロックシャフトユニットと、
    前記スライダに保持され、前記ロックシャフトユニットと一体移動する被検出部と、
    モータの駆動力により回転する回転部材と、
    前記回転部材の回転運動を直進運動に変換する変換機構と、
    ドライバ側係止孔を有すると共に、前記変換機構によって直進移動させられるドライバと、
    前記ロックシャフトユニットの移動に応じた前記被検出部の移動位置を検出する検出部と、
    前記ロックシャフト側係止孔及び前記ドライバ側係止孔に貫通して配置され、前記スライダと前記ドライバとを連結する連結ピンと、
    前記スライダと前記ドライバとの間に設けられ、前記ロックシャフトユニットを前記被係合部へ向けて付勢する付勢部材と、
    を備え、
    前記ロックシャフト側係止孔又は前記ドライバ側係止孔のいずれか一方は、前記ロックシャフトユニットの移動方向に長く形成された長孔とし、
    前記ロックシャフトユニットは、その移動方向において、前記ドライバに対して相対的に移動可能に連結されており、
    前記スライダは、
    前記ロックシャフトの移動方向に沿って上方に開口され、前記ロックシャフトの他端部が嵌合される嵌合孔と、
    前記ロックシャフトの移動方向に直交する方向に突出し、前記被検出部を保持する保持部と、
    を有している電動ステアリングロック装置。
  2. 請求項1に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記被検出部は、磁石により構成されており、
    前記検出部は、前記磁石の移動位置を磁気により検出可能な磁気検出素子により構成されていること、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
  3. 請求項2に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記ロックシャフトユニットがロック位置となったときの前記保持部の移動位置を検出する保持部検出部をさらに備えること、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
  4. 請求項3に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記保持部検出部は、前記磁気検出素子とは異なる検出方式により前記保持部の移動位置を検出する位置検出素子で構成されていること、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
  5. 請求項4に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記位置検出素子は、前記保持部の移動により操作されることにより前記保持部の移動位置を検出する機械式スイッチにより構成されていること、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
  6. 請求項3又は請求項4に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記検出部及び前記保持部検出部は、前記検出部が前記被検出部を検出することができる前記ロックシャフトユニットの移動位置の範囲と、前記保持部検出部が前記保持部を検出することができる前記ロックシャフトユニットの移動位置の範囲と、が異なるように設けられていること、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
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