JP6605883B2 - 駐停車監視支援システム及び駐停車監視支援方法 - Google Patents

駐停車監視支援システム及び駐停車監視支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、駐車違反等を取り締まる駐車監視員の業務を支援する技術に関する。
駐車違反等の取り締まりにおいて、従来では監視員が放置車両を調査して回り、発見の都度取り締まり用端末にデータを蓄積する運用が一般的である。また、従来の運用を効率化するため、特開2006−268658号公報(特許文献1)に記載の内容が検討されている。この公報には、「カメラから車両情報を受信し、その時間や場所のデータから駐車違反を特定する」という記載がある。
特開2006−268658号公報
特許文献1では、会員からの通報があったり、2台のカメラ間での滞在時間が長かった場合に、2台のカメラの設置位置の間の道路や駐車場などに駐車状況を実際に調べに行く必要があり、すなわち駐車の特定に時間と手間を要する。
そこで、本発明では、さらなる運用の効率化を目的とする。
上記課題を解決するために、複数の時刻において車両を撮影した画像情報に基づいて、当該車両の駐停車状況を判別し、駐停車と判別された車両の駐停車時間を算出し、車両の駐停車時間と、画像情報に基づく車両の駐停車位置と駐停車位置を含む地図情報とを対応付けて、監視者が使用する端末に送信し、端末から車両の取締状況の入力を受付可能であり、取締状況は、他の監視者の用いる端末と共有できることを特徴とする駐停車監視支援システムを用いる。
本発明によれば、駐車監視員の負担を軽減しながら精度の高い迅速な取り締まりを行うことができる。
上記以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態により明らかにされる。
本発明の実施例にかかる駐車監視支援システムの構成を示す図である。 本発明の実施例にかかる駐車監視のフローチャートである。 本発明の実施例にかかる取り締まりに使用するタブレット端末のイメージ図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施例にかかるデータベースの構成を示す図である。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。
図1を用いて、本発明の実施例にかかるシステム構成を説明する。本実施例では、カメラ101と、県警本部サーバ102と、車両監視サーバ104と、陸運支局サーバ114と、警察庁サーバ116と、タブレット端末118がネットワーク100によって接続されている。
構成として、カメラ101は、駐停車車両を撮影するためのカメラである。固定カメラとしては、主要道路や市街地の道路を撮影するように電柱や信号等に取り付けられており、移動カメラとしては、警察車両やタクシーに搭載されており、GPS機能を有して位置情報も記録する。これらのカメラはいわゆるネットワークカメラであり、撮影した画像をネットワークを通してサーバに送信して格納している。カメラの撮影方向やズームは、固定でも可動でもよく、可動の場合には、自動または遠隔操作で撮影方向やズームを変更する。また、本実施例のように防犯用のカメラと共用にしてもよい。
処理として、駐停車車両が存在しうる道路の画像を撮像し、随時サーバに送信する。移送カメラの場合には、GPS機能による撮影した位置情報も送信する。
県警本部サーバ102は、県警本部が管理しているサーバであり、カメラ101から受信した画像を記憶装置内に画像情報103として有している。本実施例では、防犯カメラと共用しており、県警が防犯用に撮影した画像を駐車取り締まりにも用いるが、交通取締まり専用のカメラや画像サーバを用いてもよい。
車両監視サーバ104は、県警本部交通部署が管理しているサーバであり、県警本部サーバ102の画像情報を用いて交通取り締まりを行う。車両監視サーバ104は、演算部105と記憶部106を有している。演算部105では、画像情報103から車両情報を抽出する車両情報抽出処理108と、違反と疑われる車両にかかる画像データを判定する違反疑い判定処理109と、車両情報115と車検情報117を参照し詳細な車両情報を取得する詳細情報取得処理110と、タブレットの機能118をシンクライアント端末としシンクライアントサーバとして稼働する機能部107が稼働している。タブレット機能部107は、タブレット端末118をシンクライアント端末として機能させるためのサーバ側の機能を有しており、車両情報111から参照した結果をタブレット端末118に表示するための違反情報取得機能112と、タブレット端末118からの入力により車両情報111を更新する違反登録機能113を有している。
陸運支局サーバ114は、陸運支局によって管理され、各県内で登録された車両ナンバー情報を保有する車両情報115を記憶装置に有している。
警察庁サーバ116は、警視庁によって管理され、車検時に登録された車両情報を保有する車検情報117を記憶装置を有している。車検情報は、全国の車両の情報が記憶されており、他の都道府県のナンバーの車両にも対応可能である。
タブレット端末118は、タッチパネル付き表示装置を有する一般的なタッチパネル端末に、シンクライアント端末として機能させるためのプログラムがインストールされており、ユーザの操作入力を車両監視サーバ104に送信するとともに、サーバ104のタブレット機能部107が作成した画面データを受信して表示する。また、GPSの測位機能と、プリンタ119にワイヤレス接続する機能と、カメラで撮影した画像情報を県警本部サーバに送信する機能を有している。
プリンタ119は、タブレット端末118に接続し、紙やシールなどに印刷する印刷機能を有している。
ネットワーク100には、有線または無線のインターネット回線やイントラネット回線を用いることができる。
次に、本実施例で用いるデータの構成を説明する。図4(a)にカメラ情報を、図4(b)に画像情報を、図4(c)に車両情報を示す。
図4(a)に示すカメラ情報は、県警の管轄する県内に設置されるカメラの情報である。カメラ毎にユニークに振られたカメラIDと、カメラ種別、カメラの位置を保有している。カメラ種別は、固定された定点カメラと、警察車両やタクシーに設置された移動カメラとがある。カメラ位置は、定点カメラは設置位置であり、移動カメラの場合には、空欄または現在の位置であり、これにカメラが向いている方向の情報を追加してもよい。
図4(b)に示す画像情報は、カメラにて撮影された画像の情報である。画像のファイル名、撮影位置(撮影方向やズーム倍率を含んでいてもよい)、撮影日時(動画の場合には、撮影開始時刻と終了時刻を含んでいてもよい)、カメラIDを保有している。
図4(c)に示す車両情報は、画像情報の解析や関連する情報から得た車両に関する情報である。画像を撮影したカメラID、撮影位置、車両ナンバー、使用者名、使用者住所、車種、車色、駐停車撮影開始時刻、駐停車撮影終了時刻、運転手離車開始時刻、運転手離車終了時刻、駐停車時刻、駐車フラグ、画像ID、状態、備考、取締状況を保有している。撮影位置は、固定カメラの場合カメラの位置で、移動カメラの場合、車両撮影を行った位置とするが、これにカメラから車両までの距離や撮影方向を考慮して調整してもよい。
車両ナンバーは、カメラで読み取った画像中の車両ナンバーを解析し取得する。駐車時に車両ナンバーが隠れてしまう場合には、駐車前後(駐車位置まで車両が走ってきた時や走り去る時)の画像から読み取る。使用者名、使用者住所、車種、車色は、詳細情報取得処理において陸運支局サーバもしくは警察庁サーバから取得した各種情報を格納する。
駐停車撮影開始時刻は、固定カメラの場合には、駐停車動作を検知した時刻とし、移動カメラは、駐停車している車両を初めて検知した時刻とする。駐停車動作の検知は、例えば、画像解析により車両が、道路の端(所定領域)で静止したことや、ドアが開いたことを検知して行う。駐停車撮影終了時刻は、固定カメラの場合には、発車を検知した時刻とし、移動カメラは、駐停車している車両を最後に検知した時刻とする。移動カメラが駐停車の継続を確認できなければ、ひとまず終了時刻を記録し、その後の時刻において同じ車両を同じ撮影位置を検知した場合に終了時刻を更新する。運転手離車開始時刻は、画像解析の結果運転席に人がいないと判断かつ、運転手離車開始時刻に値が存在しない場合、撮影日時で更新する。運転手離車終了時刻は、画像解析の結果運転席に人がいると判断かつ、運転手離車開始時刻に値が存在する場合、撮影日時で更新する。駐停車時間は、駐停車撮影開始時刻から駐停車撮影終了時刻(駐停車継続の場合には現在時刻)までの時間とし、車両を検知できなくなった場合終了フラグを追加する。固定カメラによって撮影されたデータにおいて、既に同一車両ナンバーのデータが存在し、状態項目が「駐車違反(継続)」の場合、駐停車時間を撮影日時と駐停車開始時刻との差で更新する。移動カメラによって撮影されたデータにおいて、既に同一車両ナンバーかつ同一位置情報のデータが存在する場合、駐停車時間を撮影日時と駐停車開始時刻との差で更新する。
駐車フラグは、駐停車時間及び運転手離車状況で判断する。駐車フラグありの場合には駐車、駐車フラグなしの場合には停車と解釈できる。
画像は動画または所定間隔時間で連続撮影された静止画とし、画像IDはカメラIDと時刻で構成する。例えば、カメラIDAAAで2015年1月1日12時34分に撮影された画像IDをAAA201501011234とする。また、複数の画像データを対応付けることも可能である。固定カメラの画像に加え、タブレット端末において追加撮影を行った場合、画像IDを追加更新する。
状態は、駐停車の現在の状況を表す。駐停車中の車両が発車したり駐停車位置にいないことを検知した場合や、同一車両ナンバーかつ異なる位置情報のデータが存在する場合、「駐車違反(終了)」で更新する。また、駐停車開始時間に値があり、駐停車終了時間に値が無いデータが存在する場合、「駐車違反(継続)」で更新する。
備考は、警察車両、消防車や救急車等の特殊な車両を自動もしくは手動で判定し、情報を取得する。
取締状況には、違反登録実施済みの場合「取締済」、違反対象外登録実施済みの場合「対象外」、タブレット端末にて取り締まり中の場合「取締中」で更新する。
図1〜図4を参照し、図2のフローチャートに基づく処理を以下のとおりとする。
ステップ201からステップ203はシステム側、ステップ211からステップ216はユーザ側のフローとする。
ステップ201:車両情報抽出部108が、車両抽出処理により、画像から情報を抽出し車両情報を作成する。
各カメラが撮像した画像が格納されている県警本部サーバの画像情報103から、解析対象の画像を取得し、解析を行う。まず、画像中の車両を認識し、当該車両の位置および速度を認識する。速度が0以外ならば、走行しており駐停車ではない。また、道路の各車両通行レーンの中央付近の車両であり、交差点の停止線付近や前に別の車両がある場合には、信号や渋滞で停止していると考えられるため、対象から外す。道路の端付近で静止している車両を、駐停車車両として認識し、車両情報のリストに加える。
図1に示す放置駐車サーバにて保有する車両情報には、撮影したカメラIDとその位置を記憶する。また画像から該当車両のナンバーを読み取り記憶する。
また、駐停車を開始したと認識した時点の画像撮影時刻を、駐停車撮影開始時刻として記憶する。駐停車を開始したと認識した時点とは、駐車位置に車両が到着したときや、駐車位置に車両があることを初めて撮影したときが該当する。
そして、運転手の離車を検知し、その時刻を記憶する。車両の窓越しに運転席に運転手がいないことを確認できた場合や、運転席のドアが開いて運転手が車外に出て行くことを検知した場合に、離車とする。運転席に運転手がいる場合には在車とし、運転手の所在が不明な場合は、在車または未検出と記憶する。
また、離車後に、運転席のドアから運転手が車両に乗り込むことを検知した場合や、運転席に運転手がいることが確認できた場合には、離車終了としてその時刻を記憶する。
駐停車していた車両が走り出したことを検知したり、駐車位置に車両がないことを検知した場合には、その時刻を駐停車終了時刻として記憶する。駐停車終了が検知できない場合には、駐停車継続と記憶する。
なお、移動カメラで撮像した場合、駐停車している同一の車両を異なる移動カメラで撮影する場合がある。その場合、車両のナンバー及び駐停車位置が同一である場合には、同一の駐停車が継続しているものとして、最も早く撮影された時刻を駐停車開始時刻、最も遅く撮影された時刻を駐停車終了時刻とする。
ステップ202: 次に、車両情報から、取り締まり対象とする車両を抽出する違反疑い判定処理を行う。
まず、駐停車撮影開始時刻と駐停車撮影終了時刻(駐停車継続中の場合には、現在時刻)から、駐停車時間を算出する。
そして、駐停車時間と、運転手の離車状況から、取り締まり対象かどうか判断する。まず、条件に照らし合わせて車両の駐停車状態を判断する。例えば、駐停車時刻が5分を超えている、または、運転手が離車している場合には、駐車であり、そうではない場合には停車と判断するように条件を設定することができる。
さらに、車両が駐車している道路の区分の情報(駐車禁止、駐停車禁止など)をデータベースから取得する。そして、道路の区分と車両の駐停車状況とを照らし合わせ、違反かどうかを判断する。
以上の結果、車両状況の状態に、駐停車状況、違反かどうか、継続しているかどうかの情報が記憶される。また、取締状況として、未違反や未取り締まりの情報が記憶される。
ステップ203:違反と判断された車両については、その詳細情報を取り寄せる。
ナンバーの情報を用いて陸運支局サーバの車両情報や警察庁サーバの車検情報に問い合わせ、所有者やその住所、車種や車色などの情報を取得して記憶する。情報取得に際して、駐車監視員などの承認の入力を条件としてもよい。詳細情報を取得する情報の格納元は、全国の車両の情報を格納しているサーバ(例えば警察庁サーバ)を用いたり、車両ナンバーの地名から問合せ先(各都道府県の陸運支局など)を判断したりしてもよい。
活動中の救急車や消防車等の一部の車両は駐停車違反の取り締まりから除外されるべきであるが、ナンバーに基づいて取得した情報により該当車両であることがわかった場合には、備考欄にその情報を記憶して取り締まりから除外する。ナンバー以外でも、車両の外観の特徴(形状や「・・消防局」等の表示)によって画像解析で判定したり、画像から駐車監視員が人手で判断してもよい。
以上のステップ201〜203の処理を、車両監視サーバ104が繰り返し行う。処理は、駐車監視に支障がでないよう、遅くとも撮影から数分以内に駐車監視員に通知できるよう行うことが望ましい。
タブレット端末の位置情報と車両データの位置情報から近くに駐停車車両が存在する場合には、これを端末と通信して駐車監視員に通知する。以下、通知を受けた場合の駐車監視員の操作およびシステムの処理を説明する。
ステップ211:違反情報取得機能112で取得した車両情報を、タブレット端末に表示し、監視員はこれを確認する。車両情報には、駐停車車両の位置情報、画像データ、駐停車時間等が含まれており、これらの情報から取締対象車両かどうかを判断することができる。また、車両の状態が「駐車違反」になった場合に、積極的にタブレット端末118から駐車監視員に知らせるようにしてもよい。車両の画像を表示させて確認してもよい。
その結果、取締を行うべき車両と判断した場合、車両情報の「取締状況」欄に「取締中」で登録する。他の監視員のタブレット端末は、これを取り締まり中の監視員のIDとともに表示することで、他の監視員に通知することができる。
ステップ212:監視員は、位置情報を基に現場に行き、取り締まり対象車両を確認する。現場では、駐停車位置、違反区域かどうか、運転手有無について、詳細に確認する。
ステップ213:ステップ212の結果、取り締まり対象車両と判定した車両について、違反登録の処理に取り掛かる。タブレット端末108は、撮影済みの画像を撮影時刻や車両ナンバー等とともに表示することができる。運転手が在車の場合、当該画像を見せることで、駐停車の終了を促したり、違反に該当することの確認や使用者の本人確認を行うことができる。
また、撮影済みの画像データに加えて車両の追加撮影を行うことで、証拠の補充をすることができる。タブレット端末118にて追加撮影ボタン309を押下し、タブレット端末118のカメラ機能により撮影を行う。追加撮影された画像データは、車両情報の対象車両にひも付けられて画像情報103に格納され、車両情報111の対象データの画像IDが追加更新される。この画像も移動カメラによる撮影と同様に、駐停車撮影終了時刻などの算出に用いることができる。
ステップ214:違反車両に標章(ステッカー)を取り付ける。監視員は、違反であると確認した後、標章印刷ボタン310を押下し、携帯しているワイヤレス接続プリンタに標章用の印刷データを端末から送り、標章を印刷する。標章には、定型文の他、取締日時・場所や、問い合わせ先などを記入してもよい。印刷した標章は、車の窓ガラスやボンネット等分かりやすい箇所に取り付ける。取り付け後は追加撮影ボタン309を押下し、証拠のための取り付け画像を撮影する。このときに、撮影する画像に標章を入れることを条件とし、支援システムが追加した画像を解析して標章を認識したときのみ、次の処理に進めるようにしてもよい。標章を印刷した後は、違反登録ボタン311が非活性から活性となる。
ステップ215:標章が違反車両に取りつけられたら、監視員は違反登録ボタン311を押下し、違反登録を行う。これによって違反が登録され、車両情報111の対象データの取締状況が「取締済」で更新される。また、交通違反を処理するサーバ(図示せず)に、駐停車違反車両の車両情報が送信され、後に違反金納付や減点などの処理の準備が行われる。
なお、違反登録S214を行った後に、標章印刷、取り付けS214を行うようにすることも可能である。
ステップ216:ステップ211または212の結果、監視員が違反車両ではないと判定された場合には、違反対象外登録ボタン312を押下し違反対象外登録を行う。この時、対象外である理由も入力される。車両情報111の対象データの取締状況が「対象外」で更新される。
図3を用いて、本実施例におけるタブレット端末の画面イメージを説明する。
タブレット端末300は県警本部交通部署が管理しているタブレット端末であり、インターネット回線から放置駐車サーバのタブレット機能部に接続し、監視員の処理端末として機能する。
画面301は、駐停車車両を確認する画面である。画面301で表示した道路地図304内には、駐停車中の車両の位置305が表示される。自身の位置及び他の監視員の位置を表示してもよい。また、車両情報が表303として出力される。監視員は、当該車両情報と地図から、自身の周囲に取り締まり対象車両がないか確認する。
車両情報303の車両や地図304上の駐停車車両の位置305を選択してクリックすると、選択された車両の情報が画面302のように表示される。画面302は、指定した車両の情報を確認する画面であり、指定した車両の車両情報の詳細情報を表306のように表示する。監視員は、取り締まり対象車両を探す場合や、現場に行き取り締まりを行うときに、この表示に切り替える。
プルダウン307では、対象データの取締状況を「注意済」「取締中」などに更新する。車両に対して撮影履歴が紐付けられており、ボタン308により撮影Noを選択すると、撮影された画像を表示する。撮影履歴では、システムが認識した全駐停車履歴を表示したり、違反となったものや長時間のものなど条件抽出も可能である。ボタン309では、取り締まり時に対象の車両について追加撮影する。ボタン310では、対象車両についてプリンタに標章を印刷させる。ボタン311は、ボタン310によりプリンタへの印刷指示で活性化し、駐停車違反を登録して取締状況を「取締済」で更新する。ボタン312は、放置駐車サーバの対象データの取締状況を「対象外」で更新する。
また、撮像した車両の画像を表示することも可能である。画像は、撮影時刻も一緒に表示される。過去の画像及び現在の画像を表示可能であり、時刻指定(特に駐車開始時刻や運転手離車時刻)で表示することもできる。
以上、本発明の実施例を説明した。本発明によれば、駐車監視員の業務を支援して、駐停車車両の監視を効率的に行うことができる。
100…ネットワーク、101…カメラ、102…県警本部サーバ、104…車両監視サーバ、114…陸運支局サーバ、116…警察庁サーバ、118…タブレット端末、119…プリンタ。

Claims (10)

  1. 駐車監視区域を撮影した画像情報を用いて、駐車監視に用いる情報を作成する駐車監視支援システムにおいて、
    車両監視処理部が、
    複数の時刻において車両を撮影した画像情報に基づいて、当該車両の駐停車状況を判別し、
    駐停車と判別された前記車両の駐停車時間を算出し、
    前記車両の前記駐停車時間と、前記画像情報に基づく前記車両の駐停車位置と前記駐停車位置を含む地図情報とを対応付けて、監視者が使用する端末に送信し、
    前記端末から前記車両の取締状況の入力を受付可能であり、当該取締状況は、他の監視者の用いる端末と共有できる
    ことを特徴とする駐停車監視支援システム。
  2. 請求項1において、
    車両監視処理部が、
    前記車両の駐停車位置における駐停車禁止状況に基づいて、前記車両の駐停車の違反かどうかを判定し、出力する
    ことを特徴とする駐停車監視支援システム。
  3. 請求項2において、
    車両監視処理部が、
    前記駐停車禁止状況及び前記駐停車時間に基づいて、前記車両の駐停車の違反かどうかを判定し、出力する
    ことを特徴とする駐停車監視支援システム。
  4. 請求項2において、
    車両監視処理部が、
    前記画像情報に基づいて、前記車両の運転手の離車状況を判定し、
    前記駐停車禁止状況及び前記離車状況に基づいて、前記車両の駐停車の違反かどうかを判定し、出力する
    ことを特徴とする駐停車監視支援システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    車両監視処理部が、
    前記画像情報に基づいて、前記車両のナンバーを読み取り、
    当該ナンバーに基づいて、データベースに問い合わせ、前記車両の情報を取得する
    ことを特徴とする駐停車監視支援システム。
  6. 請求項5において、
    前記画像情報は、移動カメラによって撮影されており、
    車両監視処理部が、
    異なる時刻に撮影された複数の車両画像について、前記画像情報に含まれる車両のナンバー及び車両の駐停車位置に基づいて、前記複数の車両画像の同一性を判断し、
    前記複数の車両画像が同一の車両であり同一の駐停車を継続していると判断された場合には、前記複数の車両画像の各々の撮影時刻に基づいて、前記駐停車時間を算出することを特徴とする駐停車監視支援システム。
  7. 請求項5において、
    車両監視処理部が、
    前記ナンバーまたは前記車両の画像に基づいて、前記車両が監視対象外車両かどうか判別して出力する
    ことを特徴とする駐停車監視支援システム
  8. 請求項において、
    車両監視処理部が、
    前記端末を用いて前記車両の画像を取得し、当該車両に対応付けて画像情報に追加する
    ことを特徴とする駐停車監視支援システム
  9. 請求項において、
    前記画像取得は、標章の印刷を行った後であり、取得した画像内に前記標章があるか解析を行う
    ことを特徴とする駐停車監視支援システム
  10. 駐車監視区域を撮影した画像情報を用いて、駐車監視に用いる情報を作成する駐車監視支援方法において
    複数の時刻において車両を撮影した画像情報に基づいて、当該車両の駐停車状況を判別する判別工程と、
    駐停車と判別された前記車両の駐停車時間を算出する時間算出工程と、
    前記車両の前記駐停車時間と、前記画像情報に基づく前記車両の駐停車位置と前記駐停車位置を含む地図情報とを対応付けて、監視者が使用する端末に送信する送信工程と、
    前記端末から前記車両の取締状況の入力を受付け、当該取締状況を他の監視者の用いる端末と共有する共有工程と、
    を有することを特徴とする駐停車監視支援方法。
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