JP6605867B2 - 交換機、通信システム、交換機の制御方法および交換機のプログラム - Google Patents

交換機、通信システム、交換機の制御方法および交換機のプログラム Download PDF

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Description

本発明は、交換機、通信システム、交換機の制御方法および交換機のプログラムに関する。
セールス電話や無言電話等の迷惑電話に対処する技術が、種々提案されている。
例えば、特許文献1には、迷惑電話発信者による、繰り返し発信を阻止する技術が開示されている。
また、特許文献2には、登録されている規制情報に基づき、外線着信を内線電話に接続するか否かを決定する技術が開示されている。
また、特許文献3には、蓄積した不完了呼の情報の中から、迷惑電話の情報と思われる情報を抽出し、抽出した情報を、ユーザへ通知する技術が開示されている。
特開2011―250086号公報 特開2014―216899号公報 特開2006―129272号公報
特許文献1と特許文献2に記載の技術は、予め登録しておいたブラックリスト情報や規制情報に基づき、迷惑電話に対処する。しかし、特許文献1と特許文献2に記載の技術は、ブラックリスト情報や規制情報の追加について考慮されていない。すなわち、特許文献1と特許文献2に記載の技術は、最新の迷惑電話に関する情報に基づき、迷惑電話に対処することができない場合がある。
特許文献3に記載の技術は、発呼回数等の条件に基づき、データベースに記録されている不完了呼の情報の中から迷惑電話の情報を抽出し、抽出した情報をユーザに通知する。特許文献3に記載の技術は、発呼回数等の条件の設定が適切に行われていない場合、迷惑電話以外の情報を迷惑電話の情報としてユーザに通知してしまう場合がある。すなわち、特許文献3に記載の技術は、迷惑電話に関する情報の通知精度に、改善の余地がある。
以上のことから、特許文献1−3に記載の技術では、迷惑電話に対して適切に対処できない場合がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、迷惑電話に対して適切に対処することができる、交換機、通信システム、交換機の制御方法および交換機のプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様における交換機は、迷惑電話に関する情報である迷惑電話情報を記憶する記憶手段と、受付けた着信を所定の転送先に転送する転送手段と、前記転送先に前記迷惑電話情報を通知する通知手段と、前記着信が迷惑電話であると通知された場合、前記着信に関する情報である着信情報に基づき、前記迷惑電話情報を更新する更新動作を行う更新手段と、を備えること特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様における通信システムは、交換機と、通信装置を備え、前記交換機は、迷惑電話に関する情報である迷惑電話情報を記憶する記憶手段と、受付けた着信を所定の転送先に転送する転送手段と、前記転送先に前記迷惑電話情報を通知する通知手段と、前記着信が迷惑電話であると通知された場合、前記着信に関する情報である着信情報に基づき、前記迷惑電話情報を更新する更新手段と、を備えること特徴とし、前記通信装置は、前記転送先である、ことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様における交換機の制御方法は、迷惑電話に関する情報である迷惑電話情報を記憶する記憶手段を備える交換機の制御方法であって、受付けた着信を所定の転送先に転送し、前記転送先に前記迷惑電話情報を通知し、前記着信が迷惑電話であった場合、前記着信に関する情報である着信情報に基づき、前記迷惑電話情報を更新する、ことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様における交換機のプログラムは、迷惑電話に関する情報である迷惑電話情報を記憶する記憶手段を備える交換機のコンピュータに、受付けた着信を所定の転送先に転送する処理と、前記転送先に前記迷惑電話情報を通知する処理と、前記着信が迷惑電話であった場合、前記着信に関する情報である着信情報に基づき、前記迷惑電話情報を更新する処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、迷惑電話に対して適切に対処することができる。
本発明の第1の実施形態に係る交換機10のブロック構成図の一例である。 本発明の第1の実施形態に係る交換機10の動作を示すフローチャートの一例である。 本発明の第2の実施形態に係る通信システム100のシステム構成図の一例である。 本発明の第2の実施形態に係る記憶部270のブロック構成図の一例である。 本発明の第2の実施形態に係る迷惑電話情報記憶部271が保持する迷惑電話情報の一例である。 本発明の第2の実施形態に係る入力待ち情報記憶部272が保持する入力待ち情報の一例である。 本発明の第2の実施形態に係る通信装置300のブロック構成図の一例である。 本発明の第2の実施形態に係る表示部330が表示する情報の一例である。 本発明の第2の実施形態に係る通信装置300が迷惑電話情報を表示する動作手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る交換機200が迷惑電話情報を最新の迷惑電話の情報を含んだ状態に更新する動作手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る通知部250が取得する迷惑電話情報の一例である。 本発明の第2の実施形態に係る迷惑電話情報記憶部271が保持する迷惑電話情報の一例である。 本発明の第2の実施形態の変形例に係る通信システム400のシステム構成図の一例である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。ここで、本実施形態における迷惑電話とは、例えば、着信者に対して不快感を与える可能性のある電話や、複数の着信者において着信に関する情報を共有することが望ましい電話のことである。なお、着信者に対して不快感を与える可能性のある電話とは、例えば、無言電話や、セールス電話、コレクトコール等の電話である。
本実施形態に係る交換機10のブロック構成図を図1に示す。交換機10は、図1に示すように、記憶手段11と、転送手段12と、通知手段13と、更新手段14と、を備える。
記憶手段11は、迷惑電話に関する情報である迷惑電話情報を記憶する。
転送手段12は、交換機10が受付けた着信を所定の転送先へ転送する。
通知手段13は、転送手段12が転送する着信の転送先へ、記憶手段11が記憶している迷惑電話情報を通知する。
更新手段14は、転送手段12が転送する着信が迷惑電話であると通知された場合、転送手段12が転送した着信に関する情報である着信情報に基づき、記憶手段11が記憶している迷惑電話情報を更新する。更新手段14は、例えば、着信情報を迷惑電話情報に追加することで、迷惑電話情報を、最新の迷惑電話の情報を含む状態に更新する。
次に、図2を参照しながら、交換機10の動作について説明する。
転送手段12は、交換機10が受付けた着信を所定の転送先へ転送する(S101)。
通知手段13は、転送手段12が転送する着信の転送先へ、記憶手段11が記憶している迷惑電話情報を通知する(S102)。
更新手段14は、転送手段12が転送する着信が迷惑電話であると通知された場合、転送手段12が転送した着信に関する情報である着信情報に基づき、記憶手段11が記憶している迷惑電話情報を更新する(S103)。更新手段14は、例えば、S101における着信の転送先から、転送手段12から転送された着信が迷惑電話である旨を通知された場合、S101において転送手段12が転送した着信についての情報を、記憶手段11が記憶している迷惑電話情報に追加する。
なお、図2のフローチャートに沿った交換機10の動作は、あくまで一例であって、必要に応じて各ステップを入れ替えたり、他のステップを追加したり、不要なステップを削除したりしてもよい。
以上のように、交換機10は、迷惑電話が発生するたびに、迷惑電話情報を最新の迷惑電話の情報を含んだ状態に更新する。そして、交換機10は、着信を転送する際に、最新の迷惑電話の情報を含む迷惑電話情報を、上記着信の転送先に通知する。
従って、本実施形態によれば、迷惑電話に対して適切に対処することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。ここで、本実施形態における迷惑電話とは、例えば、着信者に対して不快感を与える可能性のある電話や、複数の着信者において着信に関する情報を共有することが望ましい電話のことである。なお、着信者に対して不快感を与える可能性のある電話とは、例えば、無言電話や、セールス電話、コレクトコール等の電話である。
本実施形態に係る通信システム100のシステム構成図を図3に示す。通信システム100は、図3に示すように交換機200と、複数の通信装置300−1,300−2,・・・,300−N(以下、特に区別が必要ない場合には「通信装置300」と記載する。)と、を備える。
交換機200は、例えば、構内交換機(PBX:Private Branch eXchange)である。交換機200は、通信装置300に対して、電話交換を行う。すなわち、交換機200は、局線等を通じて受付けた外部ネットワークからの着信を、当該着信の転送先に該当する構内ネットワークに属する通信装置300−1,300−2,・・・,300−Nに個別に転送したり、複数の通信装置300に同時に転送したりする。交換機200は、例えば、発信者番号が通知されていない着信(以下、「非通知着信」と記載する。)や、発信者番号が通知されている着信(以下、「通知着信」と記載する。)を、通信装置300に転送する。
交換機200は、局線等を通じて受付けた非通知着信を転送先の通信装置300に転送する場合、交換機200が保持している後述する迷惑電話情報を、非通知着信の転送先に該当する通信装置300に通知する。一方、交換機200は、局線等を通じて受付けた通知着信を転送先の通信装置300に転送する場合、迷惑電話情報の通知を行わない。
交換機200は、通信装置300から、交換機200から転送された非通知着信が迷惑電話であると通知された場合、通知を受けた日時(以下、「日時情報」と記載する)と、上記通知を行った通信装置300の内線番号(以下、「通知元番号」と記載する。)と、を取得する。そして、交換機200は、上記通知を行った通信装置300から非通知着信の内容に関する情報、すなわち、迷惑電話の内容に関する情報(以下、「詳細情報」と記載する。)が通知された場合、日時情報と、通知元番号と、詳細情報とを着信情報としてまとめる。さらに、交換機200は、上記着信情報と、過去に通信装置300から迷惑電話であると通知された非通知着信の着信情報とを迷惑電話情報としてまとめ、保持する。交換機200は、通信装置300から、交換機200から転送された非通知着信が迷惑電話であると通知されるたびに上述の動作を行い、迷惑電話情報を最新の迷惑電話の情報を含んだ状態に更新する。
通信装置300は、例えば、デジタル多機能電話機等の電話機である。
通信装置300は、交換機200から非通知着信を転送された場合、交換機200から通知された迷惑電話情報を、例えば、通信装置300の表示部に表示する。すなわち、通信装置300のユーザ等は、最新の迷惑電話の情報を含む迷惑電話情報を参照しながら、通話を行うことができる。一方、通信装置300は、交換機200から通知着信を転送された場合、迷惑電話情報が通知されないことから、迷惑電話情報の表示を行わない。
なお、通信装置300は、交換機200から転送された非通知着信が迷惑電話であった場合、交換機200から転送された非通知着信が迷惑電話である旨を、交換機200に通知する。さらに、通信装置300は、上記迷惑電話であった非通知着信の内容に関する情報、すなわち、詳細情報を、交換機200に通知する。
ここで、交換機200が、非通知着信を、全ての通信装置300−1,300−2,・・・,300−Nに同時に転送した場合、交換機200から転送された非通知着信が迷惑電話であると交換機200に通知すること、及び詳細情報を交換機200に通知することが可能な通信装置300は、交換機200から転送された非通知着信による通話を開始した通信装置300に限られる。例えば、通信装置300−1が交換機200から転送された非通知着信による通話を開始した場合、通信装置300−2,・・・,300−Nは、交換機200から転送された非通知着信が迷惑電話であると交換機200に通知すること、及び詳細情報を交換機200に通知することはできない。
次に、交換機200について詳細に説明する。以降、説明の便宜上、交換機200は、通信システム100が備える全ての通信装置300に対して、受付けた着信を同時に転送するものとする。
交換機200は、例えば、図3に示すように、第1通信部210と、第2通信部220と、日時取得部230と、転送部240と、通知部250と、更新部260と、記憶部270と、を備える。
第1通信部210は、交換機200と構内ネットワークに属する通信装置300との間の通信を行う。
第2通信部220は、例えば、局線トランクである。第2通信部220は、局線等を通じて、外部ネットワークに接続された電話機から通知着信や非通知着信等の着信を受付ける。
日時取得部230は、例えば、交換機200の内部時計である。日時取得部230は、現在の日時を取得する。
転送部240は、第1通信部210を介して、第2通信部220が受付けた通知着信や非通知着信を、通信装置300に転送する。転送部240は、非通知着信を通信装置300に転送する場合には、その旨を、通知部250に通知する。一方、転送部240は、通知着信を通信装置300に転送する場合には、通知着信の転送のみを行う。なお、転送部240は、通信装置300に転送する着信が非通知着信であるか否かの判定を、例えば、第2通信部220が受付けた着信の発信者番号を確認することで行う。
通知部250は、第1通信部210を介して、迷惑電話に関する指示や情報等を通信装置300に通知する。通知部250は、非通知着信を通信装置300に転送する旨を、転送部240から通知された場合、記憶部270が備える後述する迷惑電話情報記憶部271から迷惑電話情報を取得する。そして、通知部250は、取得した迷惑電話情報と、迷惑電話ボタンの表示指示と、迷惑電話着信時の動作指示とを、通信装置300に通知する。なお、通知部250が、迷惑電話情報と、迷惑電話ボタンの表示指示と、迷惑電話着信時の動作指示とを、通信装置300に通知するタイミングは、特に限定されない。
ここで、迷惑電話ボタンの表示指示とは、通信装置300の後述する制御部320に、後述する表示部330に迷惑電話ボタンを表示させる指示である。なお、迷惑電話ボタンとは、通信装置300のユーザ等が、交換機200に対して迷惑電話の発生を通知するためのボタンである。
また、迷惑電話着信時の動作指示とは、次の2つの指示の総称である。1つ目の指示は、通信装置300の制御部320に、詳細情報の入力を促すメッセージ等を、表示部330へ表示させる指示である。2つ目の指示は、制御部320に、通信装置300のユーザ等によって入力された詳細情報を、更新部260へ通知させる指示である。
なお、通知部250は、迷惑電話情報と、迷惑電話ボタンの表示指示と、迷惑電話着信時の動作指示とを、全ての通信装置300に通知する。
更新部260は、記憶部270が備える迷惑電話情報記憶部271、及び後述する入力待ち情報記憶部272の各々が保持する情報の内容を更新する。例えば、更新部260は、迷惑電話情報記憶部271や入力待ち情報記憶部272に新たな情報を追加したり、迷惑電話情報記憶部271や入力待ち情報記憶部272内に記憶されている情報を修正または削除したりする。
更新部260は、第1通信部210を介して、制御部320から、転送部240から転送された非通知着信が迷惑電話であると通知された場合、通知元番号および日時情報を取得する。そして、更新部260は、取得した通知元番号および日時情報を、入力待ち情報記憶部272に追加する。ここで、更新部260は、例えば、日時情報を日時取得部230から取得する。
また、更新部260は、第1通信部210を介して、通信装置300から、詳細情報が通知された場合、通知された詳細情報に対応する通知元番号および日時情報を、入力待ち情報記憶部272から取得する。そして、更新部260は、通知元番号、日時情報および詳細情報を着信情報としてまとめ、記憶部270が備える迷惑電話情報記憶部271に追加する。さらに、更新部260は、上記取得した通知元番号および日時情報を、入力待ち情報記憶部272から削除する。
記憶部270は、例えば、図4に示すように、迷惑電話情報記憶部271と、入力待ち情報記憶部272と、を備える。
迷惑電話情報記憶部271は、迷惑電話情報を保持する。図5は、迷惑電話情報記憶部271が保持している迷惑電話情報の一例である。図5に示す迷惑電話情報は、5つの着信情報を含む。
入力待ち情報記憶部272は、通信装置300から迷惑電話であると通知された非通知着信のうち、通信装置300から詳細情報が通知されていない非通知着信の通知元番号と、日時情報とを、入力待ち情報として保持する。図6は、入力待ち情報記憶部272が保持している入力待ち情報の一例である。図6において、入力待ち情報記憶部272は、3つの入力待ち情報を保持している。
次に、通信装置300について、詳細に説明する。通信装置300は、例えば、図7に示すように、第3通信部310と、制御部320と、表示部330と、を備える。
第3通信部310は、交換機200と通信装置300との間の通信を行う。
制御部320は、第3通信部310を介して転送部240から転送された通知着信や非通知着信による通話の開始と終了とを制御する。なお、制御部320は、非通知着信による通話の開始前や開始後には、下記の動作を行う。
第1の動作として、制御部320は、第3通信部310を介して通知部250から通知された迷惑電話情報を、表示部330に表示する。
第2の動作として、制御部320は、第3通信部310を介して通知部250から通知された迷惑電話ボタンの表示指示に基づき、迷惑電話ボタンを表示部330に表示する。さらに、制御部320は、表示部330に表示した迷惑電話ボタンが、通信装置300のユーザ等によって押下された場合、以下の第3―第5の動作を行う。
すなわち、第3の動作として、制御部320は、第3通信部310を介して通知部250から通知された迷惑電話着信時の動作指示に従い、転送部240から転送された非通知着信が迷惑電話であった旨を、第3通信部310を介して、更新部260に通知する。
第4の動作は、制御部320が、例えば、通信装置300の図示しない受話器が置かれるなどして、転送部240から転送された非通知着信による通話が終了した場合の動作である。制御部320は、通話が終了した場合、第3通信部310を介して通知部250から通知された迷惑電話着信時の動作指示に従い、詳細情報の入力を促すメッセージ等を表示部330に表示する。
第5の動作として、制御部320は、通信装置300のユーザ等によって、詳細情報の入力が行われた場合、入力された詳細情報を、第3通信部310を介して更新部260に通知する。
ここで、本実施形態において、上記第3の動作と、第4の動作と、第5の動作とを行うことができる制御部320は、非通知着信による通話を開始した通信装置300の制御部320である。なお、上記第1の動作および第2の動作については、非通知着信を転送された全ての通信装置300の制御部320が、行うことができる。なお、転送された非通知着信による通話を開始しなかった通信装置300の制御部320は、表示部330における、迷惑電話情報や迷惑電話ボタンの表示を終了する。
表示部330は、各種情報を表示する。表示部330は、例えば、制御部320の第1の動作および第2の動作に伴い、図8(A)に示すように、迷惑電話ボタンおよび迷惑電話情報を表示する。また、表示部330は、例えば、制御部320の第3の動作に伴い、図8(B)に示すように、詳細情報の入力を促すメッセージを表示する。
次に、図9を参照しながら、通信装置300が迷惑電話情報を表示する動作について、交換機200の動作も含め説明する。なお、本動作の説明にあたり、交換機200が通信装置300に転送する着信は、非通知着信であるとする。また、本動作の説明にあたり、迷惑電話情報記憶部271は、1つ以上の着信情報を迷惑電話情報として保持しているものとする。さらに、交換機200は、通信システム100が備える全ての通信装置300に対して、受付けた着信を同時に転送するものとする。
転送部240は、通信装置300に転送する着信が非通知着信であった場合、その旨を通知部250に通知する(S201)。
通知部250は、転送部240から、通信装置300に非通知着信を転送する旨を通知された場合、迷惑電話情報記憶部271から迷惑電話情報を取得する(S202)。
転送部240は、非通知着信を通信装置300に転送する。また、通知部250は、取得した迷惑電話情報と、迷惑電話ボタンの表示指示と、迷惑電話着信時の動作指示とを通信装置300に通知する(S203)。
通信装置300の制御部320は、転送部240から転送された非通知着信の通話を開始する(S204)。
また、制御部320は、通知部250から通知された迷惑電話情報を、表示部330に表示する(S205)。
また、制御部320は、通知部250から通知された迷惑電話ボタンの表示指示に基づき、迷惑電話ボタンを表示部330に表示する(S206)。
これにより、通信装置300のユーザ等は、最新の迷惑電話の情報を含んだ状態の迷惑電話情報を参照しながら、非通知着信の通話を行うことができる。
なお、図9のフローチャートに沿った交換機200及び通信装置300の動作は、あくまで一例であって、必要に応じて各ステップを入れ替えたり、他のステップを追加したり、不要なステップを削除したりしてもよい。
次に、図10を参照しながら、交換機200が迷惑電話情報を最新の迷惑電話の情報を含んだ状態に更新する動作について、通信装置300の動作を含め説明する。
なお、便宜上、本動作は、S206の後に行われるものとして説明されるが、これに限定されない。
通信装置300の制御部320は、通信装置300のユーザ等によって、S206で表示部330に表示した迷惑電話ボタンが押下された場合、転送された非通知着信が迷惑電話である旨を、交換機200に通知する(S301)。
なお、制御部320は、S204で開始した非通知着信による通話が終了するまでの間または、終了後の所定時間のまでに、S206で表示部330に表示した迷惑電話ボタンが押下されなかった場合、動作を終了する。
交換機200の更新部260は、通信装置300から、転送された非通知着信が迷惑電話であると通知された場合、通知元番号および日時情報を取得する(S302)。
更新部260は、取得した通知元番号および日時情報を、入力待ち情報記憶部272に追加する(S303)。
通信装置300の制御部320は、S204で開始した非通知着信による通話が終了した後、交換機200の通知部250から通知された迷惑電話着信時の動作指示に基づき、詳細情報の入力を促すメッセージ等を表示部330に表示する(S304)。
制御部320は、詳細情報が通信装置300のユーザ等によって入力された場合、入力された詳細情報を、交換機200に通知する(S305)。
交換機200の更新部260は、通信装置300から詳細情報を通知された場合、通知された詳細情報に対応する通知元番号および日時情報を、入力待ち情報記憶部272から取得する(S306)。
そして、更新部260は、詳細情報と、通知元番号と、日時情報とを着信情報としてまとめ、これを迷惑電話情報記憶部271に追加する(S307)。
また、更新部260は、S307で取得した通知元番号および日時情報を、入力待ち情報記憶部272から削除する(S308)。
ちなみに、S301、S304、S305を実施する制御部320は、非通知着信による通話を開始した通信装置300の制御部320である。
上記構成により、交換機200は、最新の迷惑電話の情報を含む迷惑電話情報を、常時保持することができる。
なお、図10のフローチャートに沿った交換機200及び通信装置300の動作は、あくまで一例であって、必要に応じて各ステップを入れ替えたり、他のステップを追加したり、不要なステップを削除したりしてもよい。
また、交換機200が初めて着信情報を取得し、迷惑電話情報として保持する動作は、交換機200から通信装置300への迷惑電話情報の通知と、通信装置300における表示部330への迷惑電話情報の表示とが行われない点で、上記S201〜S206およびS301〜S308の動作と相違する。
以上のように、本実施形態に係る通信システム100において、交換機200は、通信装置300から迷惑電話の発生を通知された場合、当該通知に基づき迷惑電話情報を更新する。また、通信装置300は、非通知着信の通話を行う場合、交換機200から通知された迷惑電話情報を表示する。すなわち、通信装置300のユーザ等は、非通知着信の通話を行う場合、通信装置300からの通知に基づき更新された迷惑電話情報を参照しながら、通話を行うことが出来る。
従って、本実施形態によれば、迷惑電話に対して適切に対処することができる。
本実施形態において、通知部250は、迷惑電話情報の一部を迷惑電話情報記憶部271から取得し、取得した迷惑電話情報の一部を通信装置300に通知してもよい。例えば、通知部250は、図5に示す迷惑電話情報から、図11(A)に示すように、新しい順に2つの着信情報を取得する。そして、通知部250は、図11(A)に示す着信情報を、迷惑電話情報として、通信装置300に通知してもよい。また、例えば、通知部250は、図5に示す迷惑情報から、図11(B)に示すように、最も数の多い「住宅セールス,担当者×××,ABC社」という詳細情報を持つ着信情報を取得する。そして、通知部250は、図11(B)に示す着信情報を、迷惑電話情報として、通信装置300に通知してもよい。
また、本実施形態において、迷惑電話情報記憶部271は、更新部260による迷惑電話情報の追加が一定時間以上無かった場合や、保持している迷惑電話情報が一定数を上回った場合、日時情報が古い順に迷惑電話情報を削除してもよい。
また、本実施形態において、迷惑電話情報記憶部271は、更新部260から追加された着信情報に基づき生成した迷惑電話の統計データを、迷惑電話情報として保持してもよい。例えば、迷惑電話情報は、図12に示す迷惑電話情報を保持してもよい。
また、本実施形態において、迷惑電話情報記憶部271および入力待ち情報記憶部272は、記憶部270に保持されたが、これに限定されない。例えば、迷惑電話情報記憶部271および入力待ち情報記憶部272は、外部のサーバ等に保持されてもよい。この場合、通知部250は、外部のサーバ等にアクセスして迷惑電話情報を取得する。また、更新部260は、外部のサーバ等にアクセスして、迷惑電話情報記憶部271および入力待ち情報記憶部272の内容を更新する。
また、本実施形態において、日時取得部230は、交換機200に具備されたがこれに限定されない。例えば、日時取得部230は、外部の日時情報を取得可能な装置等に具備されてもよい。この場合、更新部260は、上記装置にアクセスして日時情報を取得する。
また、本実施形態において、通信装置300は、表示部330に表示された迷惑電話ボタンが押下された場合、転送部240から転送された非通知着信が迷惑電話である旨を、更新部260に通知したが、これに限定されない。例えば、通信装置300は、通信装置300が具備する図示しない入力ボタンが押下された場合、転送部240から転送された非通知着信が迷惑電話である旨を、更新部260に通知してもよい。
また、本実施形態において、通信装置300のユーザ等は、図示しない表示部330のタッチパネル等を用いて詳細情報を入力したが、これに限定されない。例えば、通信装置300のユーザ等は、通信装置300に対して情報を入力可能なコンピュータや、通信装置300に具備される図示しない入力部等を用いて、詳細情報を入力してもよい。
また、本実施形態において、通信装置300が迷惑電話情報を表示する動作、及び交換機200が迷惑電話情報を最新の迷惑電話の情報を含んだ状態に更新する動作は、第2通信部220が非通知着信を受付けた場合に行われたが、これに限定されない。通信装置300が迷惑電話情報を表示する動作、及び交換機200が最新の迷惑電話の迷惑電話情報を取得・保持する動作は、第2通信部220が通知着信を受付けた場合に行われてもよい。この場合、更新部260は、発信元の電話番号を含めた着信情報を、迷惑電話情報記憶部271に追加してもよい。
ここで、本実施形態に係る交換機200は、局線等を通じて受付けた非通知着信の転送先番号が、通信装置300−1,300−2,・・・,300−Nの代表番号であった場合、次のように動作することもできる。
すなわち、交換機200は、代表番号向けの非通知着信を受付けた場合、迷惑電話情報記憶部271から最も新しい日時情報を有する着信情報に紐付けられている通知元番号を抽出する。そして、交換機200は、抽出した通知元番号へ、受付けた代表番号向けの非通知着信を転送すると共に、迷惑電話情報を通知する。
そして、交換機200は、代表番号向けの非通知着信が、抽出した通知番号を有する通信装置300において5秒以内に着信処理がされなかった場合、さらに、全ての通信装置300−1,300−2,・・・,300−Nに、受付けた代表番号向けの非通知着信を、迷惑電話情報を添付して転送する。本動作によれば、例えば、特定の人に連続して迷惑電話が着信するようになった場合、電話番の人の電話の受け継ぎ等の労力を軽減することができる。
(第2の実施形態の変形例)
次に、第2の実施形態の変形例について説明する。
本変形例に係る通信システム400のシステム構成図を図13に示す。通信システム400は、図13に示すように、PBX500と、アナログ電話機600と、デジタル多機能電話機700と、コンピュータ800と、を備える。なお、PBX500は、交換機200に相当する。また、デジタル多機能電話機700は、通信装置300の第3通信部310と、制御部320とに相当する。また、コンピュータ800は、通信装置300の表示部330に相当する。ここで、PBX500に接続されているアナログ電話機600と、デジタル多機能電話機700と、コンピュータ800との数は、特に限定されない。なお、本変形例において、デジタル多機能電話機700とコンピュータ800とは、一対一に対応している。
PBX500は、構内交換機(Private Branch eXchange)である。PBX500は、図13に示すように、通信部510と、トランク520と、内部時計530と、中央制御部540と、記憶部550と、スイッチ560と、を備える。
通信部510は、第1通信部210に相当する。通信部510は、PBX500と、アナログ電話機600と、デジタル多機能電話機700との通信を行う。
トランク520は、第2通信部220に相当する。トランク520は、局線トランクであって、局線を介して公衆網と接続する。トランク520は、局線を介して公衆網から通知着信や非通知着信を受付ける。
内部時計530は、日時取得部230に相当する。内部時計530は、日時を取得する。
中央制御部540は、転送部240と、通知部250と、更新部260とに相当する。中央制御部540は、転送部240と、通知部250と、更新部260とが行っていた動作を、記憶部550と、デジタル多機能電話機700と、コンピュータ800とに対して行う。ここで、本実施形態に係る中央制御部540は、非通知着信をアナログ電話機600に転送する場合、アナログ電話機600に対して、迷惑電話情報の通知を行わない。
なお、本変形例において、中央制御部540は、スイッチ560を用いて、トランク520が受付けた着信の転送先、及び迷惑電話情報の通知先を制御する。例えば、中央制御部540は、トランク520が受付けた着信の転送先がアナログ電話機600である旨を、スイッチ560に通知する。これにより、トランク520が受付けた着信は、通信部510を介して、アナログ電話機600に転送される。なお、この場合、迷惑電話情報テーブル551に保持されている迷惑電話情報は、コンピュータ800がアナログ電話機600に対応付けされていないことが理由で、アナログ電話機600に通知されない。また、例えば、中央制御部540は、トランク520が受付けた着信の転送先がデジタル多機能電話機700である旨を、スイッチ560に通知する。これにより、トランク520が受付けた着信は、通信部510を介して、デジタル多機能電話機700に転送される。この場合、迷惑電話情報テーブル551に保持されている迷惑電話情報は、通信部510を介して、デジタル多機能電話機700およびコンピュータ800に通知される。
記憶部550は、図13に示すように、迷惑電話情報テーブル551と、迷惑電話入力待ちリスト552と、を保持する。なお、記憶部550は、記憶部270に相当する。また、迷惑電話情報テーブル551は、迷惑電話情報記憶部271に相当する。また、迷惑電話入力待ちリスト552は、入力待ち情報記憶部272に相当する。
スイッチ560は、トランク520が受付けた着信の転送先や、迷惑電話情報テーブル551に保持されている迷惑電話情報の通知先を、中央制御部540の指示に基づき制御する。
デジタル多機能電話機700は、PBX500から転送された通知着信や非通知着信による通話の開始と終了とを制御する。なお、デジタル多機能電話機700は、PBX500からの指示に基づき、迷惑電話情報や、迷惑電話ボタン、詳細情報の入力を促すメッセージ等を、図示しないLCD(Liquid Crystal Display)に表示することもできる。
コンピュータ800は、PBX500からの指示に基づき、迷惑電話情報や、迷惑電話ボタン、詳細情報の入力を促すメッセージ等を、図示しないディスプレイに表示する。また、コンピュータ800は、図示しないキーボードによって、詳細情報の入力を受付ける。
上記構成により、第2の実施形態の変形例においても、第2の実施形態同様、迷惑電話に対して適切に対処することができる。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、上記した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。また、各実施形態を適宜組み合わせて実施してもよい。
なお、上記の特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせ、ないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得る各種変形、修正を含むことは勿論である。
10 交換機
11 記憶手段
12 転送手段
13 通知手段
14 更新手段
100 通信システム
200 交換機
210 通信部
220 第2通信部
230 日時取得部
240 転送部
250 通知部
260 更新部
270 記憶部
271 迷惑電話情報記憶部
272 入力待ち情報記憶部
300 通信装置
310 第3通信部
320 制御部
330 表示部
400 通信システム
500 PBX
510 トランク
520 通信部
530 内部時計
540 中央制御部
550 記憶部
551 迷惑電話情報テーブル
552 迷惑電話入力待ちリスト
560 スイッチ
600 アナログ電話機
700 デジタル多機能電話機
800 コンピュータ

Claims (10)

  1. 迷惑電話に関する情報である迷惑電話情報を記憶する記憶手段と、
    受付けた着信を所定の転送先に転送する転送手段と、
    前記転送先に前記迷惑電話情報を通知する通知手段と、
    前記着信が迷惑電話であると通知された場合、前記着信に関する情報である着信情報に
    基づき、前記迷惑電話情報を更新する更新手段と、
    を備え、
    前記通知手段は、
    前記転送手段による転送に応じて、
    前記着信が迷惑電話であるとの通知をするための迷惑電話ボタンを前記転送先に表示させる
    こと特徴とする交換機。
  2. 前記通知手段は、
    前記転送手段で受付けた着信が発信者番号の通知されていない非通知着信である場合に
    前記迷惑電話情報を通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の交換機。
  3. 前記迷惑電話情報は、
    内線番号および詳細情報を含む着信情報によって構成され、
    前記更新手段は、
    転送先から詳細情報が通知された場合、
    転送先の内線番号を前記通知された詳細情報に紐付けることによって新たな着信情報を
    生成し、
    生成した着信情報に基づき、前記迷惑電話情報を更新する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の交換機。
  4. 前記着信情報はそれぞれ、日時情報をさらに含み、
    前記更新手段は、
    転送先から転送した着信が迷惑電話である旨が通知された場合、
    転送先の内線番号と迷惑電話情報である旨の通知を受けた日時である日時情報とを紐
    付けて前記記憶手段に記憶し、
    転送先からさらに詳細情報が通知された場合、
    該記憶させた内線番号および日時情報に通知された詳細情報を追加することで、前記
    着信情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の交換機。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の交換機と、
    前記転送先である通信装置と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
  6. 請求項3または4に記載の交換機と、
    前記転送先である通信装置と、
    を備え、
    前記通信装置は、
    ユーザから前記詳細情報の入力を受付ける入力手段を備える、
    ことを特徴とする通信システム。
  7. 前記通信装置は、
    表示手段と、
    前記転送手段から転送された前記着信の通話を行う場合、前記表示手段に前記通知手段
    から通知された前記迷惑電話情報を表示させる制御手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項5又は6に記載の通信システム。
  8. 前記制御手段は、
    前記転送手段から転送された前記着信が迷惑電話であった場合、
    前記転送手段から転送された前記着信が迷惑電話であった旨を、前記交換機の前記更新手段に通知する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の通信システム。
  9. 迷惑電話に関する情報である迷惑電話情報を記憶する記憶手段を備える交換機の制御方法であって、
    受付けた着信を所定の転送先に転送し、
    前記転送先に前記記憶手段から読み出した前記迷惑電話情報を通知し、
    前記着信が迷惑電話であるとの通知をするための迷惑電話ボタンを前記転送先に表示さ
    せ、
    前記着信が迷惑電話であると通知された場合、前記着信に関する情報である着信情報に
    基づき、前記迷惑電話情報を更新する、
    こと特徴とする交換機の制御方法。
  10. 迷惑電話に関する情報である迷惑電話情報を記憶する記憶手段を備える交換機のコンピュータに、
    受付けた着信を所定の転送先に転送する処理と、
    前記転送先に前記記憶手段から読み出した前記迷惑電話情報を通知する処理と、
    前記着信が迷惑電話であるとの通知をするための迷惑電話ボタンを前記転送先に表示さ
    せる処理と、
    前記着信が迷惑電話であると通知された場合、前記着信に関する情報である着信情報に
    基づき、前記迷惑電話情報を更新する処理と、
    を実行させることを特徴とする交換機のプログラム。
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