JP6603430B1 - 安否確認システム及び安否確認方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが安否確認システムを利用するための作業を容易にする。【解決手段】本発明の一実施形態に係る安否確認システムSは、ユーザが有する通信端末3と通信可能な安否確認装置1と、通信端末3とは異なる情報端末4を管理する管理装置2とを含み、安否確認装置1は、ユーザの安否を確認するための安否確認情報を生成する生成部と、通信端末3へ安否確認情報を送信する第1送信部と、管理装置2へ安否確認情報を送信する第2送信部と、を有し、管理装置2は、通信端末3に記憶された安否確認装置1に対するユーザの認証情報に基づいて、ユーザを示す情報と情報端末4を示す情報とを関連付けて記憶部に記憶させる認証部と、安否確認装置1から受信した安否確認情報を、記憶部においてユーザに関連付けられた情報端末4へ送信する送信部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザに対して安否確認を行うための安否確認システム及び安否確認方法に関する。
会社等の組織において、災害時に従業員等のユーザの安否を確認する安否確認システムの導入が行われている。安否確認システムにおいて、ユーザは、携帯通信端末等を用いて安否確認情報を受信し、ユーザの安否を示す回答を送信する。
特許文献1には、より多くのユーザから回答を得るために、ユーザが有する携帯通信端末にインストールされたアプリケーションを用いて安否確認を行った後、回答が無い場合にユーザが有する他の端末に対して電子メールを送信することによって安否確認を行うシステムが記載されている。
特開2016−152036号公報
特許文献1に記載のシステムでは、ユーザは複数の端末それぞれに対して予めアプリケーションのインストール及び電子メールの受信設定を行う必要があるため、ユーザが安否確認システムを利用するための作業に大きな手間が掛かる。安否確認システムは、災害時により多くのユーザから素早く回答を得られるように、容易に利用可能であることが求められている。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、ユーザが安否確認システムを利用するための作業を容易にすることを目的とする。
本発明の第1の態様の安否確認システムは、ユーザが有する通信端末と通信可能な安否確認装置と、前記通信端末とは異なる情報端末を管理する管理装置とを含む安否確認システムであって、前記安否確認装置は、前記ユーザの安否を確認するための安否確認情報を生成する生成部と、前記通信端末へ前記安否確認情報を送信する第1送信部と、前記管理装置へ前記安否確認情報を送信する第2送信部と、を有し、前記管理装置は、前記通信端末に記憶された前記安否確認装置に対する前記ユーザの認証情報に基づいて、前記ユーザを示す情報と前記情報端末を示す情報とを関連付けて記憶部に記憶させる認証部と、前記安否確認装置から受信した前記安否確認情報を、前記記憶部において前記ユーザに関連付けられた前記情報端末へ送信する送信部と、を有する。
前記第2送信部は、前記情報端末が備えるスピーカから前記安否確認情報を音声で出力するための音声データを前記管理装置へ送信してもよい。
前記生成部は、訓練時には前記安否確認情報として訓練用安否確認情報を生成し、災害発生時には前記安否確認情報として前記訓練用安否確認情報とは異なる本番用安否確認情報を生成し、前記第2送信部は、訓練時には前記訓練用安否確認情報を音声で出力するための訓練用音声データを前記管理装置へ送信し、災害発生時には前記本番用安否確認情報を音声で出力するための本番用音声データを前記管理装置へ送信してもよい。
前記第1送信部は、前記管理装置を介さずに前記通信端末へ前記安否確認情報を送信し、前記第2送信部は、前記管理装置を介して前記情報端末へ前記安否確認情報を送信してもよい。
前記安否確認装置は、前記通信端末及び前記情報端末の少なくとも一方から、前記安否確認情報に対する回答を受信する回答受信部をさらに有してもよい。
前記生成部は、訓練時には前記安否確認情報として訓練用安否確認情報を生成し、災害発生時には前記安否確認情報として本番用安否確認情報を生成し、前記回答受信部が前記訓練用安否確認情報に対する前記回答を前記通信端末及び前記情報端末のどちらから受信したかに基づいて、前記第1送信部及び前記第2送信部は、前記本番用安否確認情報を前記通信端末及び前記情報端末へ送信する順序を変更してもよい。
前記安否確認装置は、前記回答受信部が前記回答を受信した場合に、前記ユーザの家族に関連付けられた通信端末及び情報端末の少なくとも一方へ前記回答を送信する第3送信部をさらに有してもよい。
前記生成部は、訓練時には前記安否確認情報として訓練用安否確認情報を生成し、災害発生時には前記安否確認情報として本番用安否確認情報を生成し、前記第1送信部及び前記第2送信部は、前記本番用安否確認情報を、前記訓練用安否確認情報とは異なる頻度で送信してもよい。
前記安否確認装置は、災害の発生を示す災害情報を受信する災害情報受信部をさらに有し、前記生成部は、前記災害情報受信部が受信した前記災害情報に基づいて、前記安否確認情報を生成してもよい。
前記安否確認装置は、前記通信端末及び前記情報端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部をさらに有し、前記生成部は、前記通信端末及び前記情報端末のうち少なくとも一方の前記位置における前記災害情報に基づいて、前記安否確認情報を生成してもよい。
前記安否確認装置は、前記通信端末及び前記情報端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部をさらに有し、前記第1送信部及び前記第2送信部は、前記通信端末の前記位置と前記情報端末の前記位置との間の距離が基準値以上である場合に、前記通信端末及び前記情報端末の両方へ前記安否確認情報を送信し、前記通信端末の前記位置と前記情報端末の前記位置との間の距離が前記基準値未満である場合に、前記通信端末及び前記情報端末のうち所定の一方へ前記安否確認情報を送信してもよい。
本発明の第2の態様の安否確認方法は、ユーザが有する通信端末と通信可能な安否確認装置と、前記通信端末とは異なる情報端末を管理する管理装置とを含む安否確認システムにおいて、前記管理装置が実行する、前記通信端末に記憶された前記安否確認装置に対する前記ユーザの認証情報に基づいて、前記ユーザを示す情報と前記情報端末を示す情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、前記安否確認装置が実行する、前記ユーザの安否を確認するための安否確認情報を生成するステップと、前記通信端末へ前記安否確認情報を送信するステップと、前記管理装置へ前記安否確認情報を送信するステップと、前記管理装置が実行する、前記安否確認装置から受信した前記安否確認情報を、前記記憶部において前記ユーザに関連付けられた前記情報端末へ送信するステップと、を有する。
本発明によれば、ユーザが安否確認システムを利用するための作業を容易にすることができる。
実施形態に係る安否確認システムの模式図である。 実施形態に係る安否確認システムのブロック図である。 安否確認装置が通信端末を認証する方法の模式図である。 管理装置が情報端末を登録する方法の模式図である。 通信端末及び情報端末が安否確認情報を出力する方法の模式図である。 訓練時及び災害発生時の安否確認方法の模式図である。 通信端末及び情報端末の間の距離に応じて送信先を変更する方法の模式図である。 第3送信部がユーザの家族にユーザの回答を送信する方法の模式図である。 実施形態に係る安否確認システムが実行する安否確認方法のシーケンス図である。
[安否確認システムSの概要]
図1は、本実施形態に係る安否確認システムSの模式図である。安否確認システムSは、安否確認装置1と、管理装置2と、通信端末3と、情報端末4と、災害情報提供装置5とを含む。情報端末4は、装着型端末4a及びスピーカ端末4bの少なくとも一方を含む。安否確認システムSは、その他のサーバ、端末等の機器を含んでもよい。
安否確認装置1は、安否確認情報を通信端末3及び情報端末4へ送信し、ユーザによる回答を受信して記憶するコンピュータである。本実施形態において、ユーザは、安否確認システムSによって安否確認をされる人間であり、例えば安否確認システムSを利用する組織(会社、団体等)を構成する人間である。
管理装置2は、情報端末4に対する情報の送受信を管理するコンピュータである。管理装置2は、安否確認装置1が送信した安否確認情報を情報端末4へ転送し、また情報端末4が送信した回答情報を安否確認装置1へ転送する。管理装置2は、インターネット、ローカルエリアネットワーク等のネットワークを介して、安否確認装置1、通信端末3及び情報端末4と通信可能である。
通信端末3は、ユーザに対して情報を出力し、またユーザから入力を受け付けるコンピュータである。例えば通信端末3は、スマートフォン、タブレット端末等の携帯通信端末や、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ端末である。通信端末3は、ユーザによる操作を受け付け可能なタッチパネル等の操作部と、情報を表示可能な液晶ディスプレイ等の表示部とを有する。通信端末3は、インターネット、ローカルエリアネットワーク等のネットワークを介して、安否確認装置1及び管理装置2と通信可能である。
情報端末4は、ユーザに対して出力し、またユーザから入力を受け付けるコンピュータである。情報端末4は、インターネット、ローカルエリアネットワーク等のネットワークを介して、管理装置2と通信可能である。情報端末4は、装着型端末4a及びスピーカ端末4bの少なくとも一方を含み、IoT(Internet of Things)端末ともいう。
装着型端末4aは、ユーザの身体に装着可能な端末であり、ウェアラブルデバイスともいう。装着型端末4aは、例えば腕時計型又は眼鏡型の端末である。装着型端末4aは、ユーザによる操作を受け付け可能なタッチパネル等の操作部と、情報を表示可能な液晶ディスプレイ等の表示部とを有する。スピーカ端末4bは、ユーザに対して音声で情報を出力し、またユーザから音声で情報の入力を受け付ける端末であり、スマートスピーカともいう。スピーカ端末4bは、情報を音声で出力するスピーカ等の音声出力部と、ユーザが発した音声を取得可能なマイクロフォン等の音声入力部とを有する。
災害情報提供装置5は、地震、火災、津波等の災害が発生した際に、発生した災害の内容を示す災害情報を安否確認装置1に提供するコンピュータである。災害情報提供装置5は、インターネット、ローカルエリアネットワーク等のネットワークを介して、安否確認装置1と通信可能である。
本実施形態に係る安否確認システムSがユーザに対して安否確認をする方法の概要を以下に説明する。まずユーザは、ユーザが有する通信端末3において、安否確認装置1から認証を受ける。認証は、例えばユーザが通信端末3において認証コードやパスワード等を入力することによって行われる。認証が成功した場合に、通信端末3は、安否確認装置1に対する認証情報を記憶する。次にユーザは、通信端末3において、安否確認装置1に対する認証情報を用いて、通信端末3とは異なる情報端末4を管理装置2に登録する。これにより、管理装置2においてユーザと情報端末4とが関連付けられる。
安否確認装置1は、災害情報提供装置5から災害情報を受信した場合に、ユーザの安否を確認するための安否確認情報を生成する。安否確認装置1は、生成した安否確認情報を、ユーザが有する通信端末3と、通信端末3とは異なる情報端末4を管理する管理装置2へ送信する。このとき安否確認装置1は、通信端末3及び管理装置2へ同時に安否確認情報を送信してもよく、順に安否確認情報を送信してもよい。
管理装置2は、安否確認装置1から安否確認情報を受信した場合に、ユーザに関連付けられた情報端末4へ安否確認情報を転送する。通信端末3及び情報端末4は、それぞれ安否確認装置1又は管理装置2から受信した安否確認情報を、ユーザに対して出力する。
ユーザは、安否確認情報を出力した通信端末3及び情報端末4の少なくとも一方において、ユーザの安否を示す回答を入力する。通信端末3及び情報端末4の少なくとも一方は、ユーザが入力した回答を示す回答情報を安否確認装置1へ送信する。安否確認装置1は、回答情報を受信して記憶する。
このように安否確認システムSは、通信端末3に記憶された安否確認装置1に対する認証情報に基づいて、ユーザと情報端末4とを関連付ける。災害発生時に、安否確認システムSは、ユーザが認証を受けた通信端末3と、ユーザに関連付けられた情報端末4との両方へ安否確認情報を送信する。これにより、ユーザは、通信端末3及び情報端末4について別々の設定作業を行う必要がなく、通信端末3及び情報端末4の両方で安否確認システムSからの安否確認情報を受信できるようになる。そのため、安否確認システムSは、ユーザが安否確認システムSを利用するための作業を容易にすることができる。また、安否確認システムSは、複数の端末へ安否確認情報を送信することによって、ユーザによる安否確認情報の回答漏れを抑制し、より多くのユーザから回答を得ることが可能になる。
[安否確認システムSの構成]
図2は、本実施形態に係る安否確認システムSのブロック図である。図2において、矢印は主なデータの流れを示しており、図2に示したもの以外のデータの流れがあってよい。図2において、各ブロックはハードウェア(装置)単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。そのため、図2に示すブロックは単一の装置内に実装されてよく、あるいは複数の装置内に分かれて実装されてよい。ブロック間のデータの授受は、データバス、ネットワーク、可搬記憶媒体等、任意の手段を介して行われてよい。
安否確認装置1は、制御部11と、記憶部12とを有する。制御部11は、認証部111と、災害情報受信部112と、位置情報取得部113と、安否確認情報生成部114と、第1送信部115と、第2送信部116と、回答受信部117と、第3送信部118とを有する。記憶部12は、ユーザ情報記憶部121と、回答情報記憶部122とを有する。
記憶部12は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブ等を含む記憶媒体である。記憶部12は、制御部11が実行するプログラムを予め記憶している。記憶部12は、安否確認装置1の外部に設けられてもよく、その場合にネットワークを介して制御部11との間でデータの授受を行ってもよい。ユーザ情報記憶部121は、ユーザに関する情報を示すユーザ情報を記憶する。回答情報記憶部122は、ユーザが入力した回答を示す回答情報を記憶する。ユーザ情報記憶部121及び回答情報記憶部122は、それぞれ記憶部12上の記憶領域であってもよく、あるいは記憶部12上で構成されたデータベースであってもよい。
制御部11は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサであり、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、認証部111、災害情報受信部112、位置情報取得部113、安否確認情報生成部114、第1送信部115、第2送信部116、回答受信部117及び第3送信部118として機能する。制御部11の機能の少なくとも一部は電気回路によって実行されてもよい。また、制御部11の機能の少なくとも一部は、制御部11がネットワーク経由で実行されるプログラムを実行することによって実現されてもよい。
管理装置2は、制御部21と、記憶部22とを有する。制御部21は、認証部211と、受信部212と、送信部213とを有する。記憶部22は、ユーザ情報記憶部221を有する。
記憶部22は、ROM、RAM、ハードディスクドライブ等を含む記憶媒体である。記憶部22は、制御部21が実行するプログラムを予め記憶している。記憶部22は、管理装置2の外部に設けられてもよく、その場合にネットワークを介して制御部21との間でデータの授受を行ってもよい。ユーザ情報記憶部221は、ユーザに関する情報を示すユーザ情報を記憶する。ユーザ情報記憶部221は、記憶部22上の記憶領域であってもよく、あるいは記憶部22上で構成されたデータベースであってもよい。
制御部21は、例えばCPU等のプロセッサであり、記憶部22に記憶されたプログラムを実行することにより、認証部211、受信部212及び送信部213として機能する。制御部21の機能の少なくとも一部は電気回路によって実行されてもよい。また、制御部21の機能の少なくとも一部は、制御部21がネットワーク経由で実行されるプログラムを実行することによって実現されてもよい。
本実施形態に係る安否確認システムSは、図2に示す具体的な構成に限定されない。安否確認装置1、管理装置2、通信端末3、情報端末4及び災害情報提供装置5は、それぞれ2つ以上の物理的に分離した装置が有線又は無線で接続されることにより構成されてもよい。例えば安否確認装置1及び管理装置2は、それぞれ単一のコンピュータによって構成されてもよく、コンピュータ資源の集合であるクラウドによって構成されてもよい。
[設定方法の説明]
まず本実施形態に係る安否確認システムSが実行する通信端末3及び情報端末4の設定方法を詳細に説明する。ユーザは、ユーザが有する通信端末3において、安否確認装置1から認証を受ける。
図3は、安否確認装置1が通信端末3を認証する方法の模式図である。通信端末3は、ユーザによって安否確認装置1から認証を受けるための操作(例えば安否確認を行うためのアプリケーションの起動)が行われた場合に、入力欄31と、ボタン32とを表示部に表示させる。入力欄31は、認証コード(又はパスワード)を入力するための領域である。認証コードは、安否確認装置1のユーザ情報記憶部121において、ユーザ情報に関連付けられて予め記憶されている文字列、数値又はバイナリ値である。ユーザ情報は、例えばユーザを識別可能なユーザ識別情報(ユーザID等)と、ユーザの名前と、ユーザの電話番号とを含む。ユーザ情報は、ユーザの住所や電子メールアドレス等のユーザに関するその他の情報を含んでもよい。ボタン32は、ユーザが押下可能な仮想的なボタン又はアイコンである。
通信端末3は、認証コードの入力を受け付ける。ユーザは、通信端末3の操作部を用いて、入力欄31を入力した後、ボタン32を押下する。ボタン32が押下されたことを契機として、通信端末3は、入力された認証コードを、通信端末3を識別可能な通信端末情報とともに、安否確認装置1へ送信する。通信端末情報は、例えば通信端末3内に記憶されているクッキー情報、又は通信端末3に予め割り振られた識別情報(例えばIMEI: International Mobile Equipment Identity)である。安否確認装置1は、通信端末情報を用いて通信端末3を特定し、特定した通信端末3との間で情報の送受信を行うことができる。
安否確認装置1において、認証部111は、通信端末3が送信した認証コード及び通信端末情報を受信する。認証部111は、受信した認証コードがユーザ情報記憶部121においてユーザ情報に関連付けられている場合に、通信端末3を認証し、受信した通信端末情報と、認証コードに関連付けられたユーザ情報とを関連付けて、ユーザ情報記憶部121に記憶させる。また、認証部は、通信端末3が認証されたことを示す認証情報を通信端末3へ送信する。認証情報は、例えばユーザ情報を含む。通信端末3は、安否確認装置1が送信した認証情報を受信し、通信端末3が備える記憶部に記憶させる。
このような方法により、通信端末3には安否確認装置1に対するユーザの認証情報が記憶されるため、ユーザは安否確認装置1から受信した安否確認情報に対して回答する際にその都度認証を受ける必要がなくなる。安否確認装置1による通信端末3の認証は、ここに示した具体的な方法に限られず、その他の方法によって行われてもよい。
次にユーザは、通信端末3において、通信端末3とは異なる情報端末4を管理装置2に登録する。図4は、管理装置2が情報端末4を登録する方法の模式図である。通信端末3は、通信端末3は、ユーザによって情報端末4を登録するための操作(例えば管理装置2に情報端末4を登録するためのアプリケーションの起動)が行われた場合に、ユーザ情報33と、ボタン34とを表示部に表示させる。ユーザ情報33は、記憶部に記憶された安否確認装置1に対する認証情報が含むユーザ情報のうち少なくとも一部である。ボタン34は、ユーザが押下可能な仮想的なボタン又はアイコンである。
通信端末3は、安否確認装置1に対する認証情報が記憶部に記憶されていない場合、すなわち安否確認装置1から認証を受けていない場合に、図3に示した画面を表示してもよい。この場合に、通信端末3は、図3の認証が完了した後に、図4の画面を表示する。
ユーザは、ユーザ情報33を確認した後、通信端末3の操作部を用いて、ボタン34を押下する。ボタン34が押下されたことを契機として、通信端末3は、記憶部に記憶された安否確認装置1に対する認証情報を、登録対象の情報端末4を識別可能な情報端末情報とともに、安否確認装置1及び管理装置2へ送信する。このとき通信端末3は、記憶部に記憶された認証情報のうち一部(例えばユーザ識別情報)のみを管理装置2へ送信してもよい。情報端末情報は、情報端末4に予め割り振られた識別情報(例えばIMEI)である。管理装置2は、情報端末情報を用いて情報端末4を特定し、特定した情報端末4との間で情報の送受信を行うことができる。
安否確認装置1において、認証部111は、通信端末3が送信した認証情報及び情報端末情報を受信する。認証部111は、受信した認証情報が含むユーザ情報と、受信した情報端末情報とを関連付けて、ユーザ情報記憶部121に記憶させる。また、管理装置2において、認証部211は、通信端末3が送信した認証情報及び情報端末情報を受信する。認証部211は、受信した認証情報(すなわち通信端末3に記憶された安否確認装置1に対するユーザの認証情報)が含むユーザ情報と、受信した情報端末情報とを関連付けて、ユーザ情報記憶部221に記憶させる。これにより、安否確認装置1及び管理装置2は、ユーザと情報端末4とを関連付ける。
このような方法により、通信端末3に記憶された安否確認装置1に対するユーザの認証情報に基づいて、管理装置2においてユーザと情報端末4とが関連付けられる。そのため、ユーザは、通信端末3及び情報端末4について別々の設定作業を行う必要がなく、通信端末3及び情報端末4の両方で安否確認システムSからの安否確認情報を受信できるようになる。管理装置2による情報端末4の登録は、ここに示した具体的な方法に限られず、その他の方法によって行われてもよい。
[安否確認方法の説明]
次に、本実施形態に係る安否確認システムSが実行する安否確認方法を詳細に説明する。災害が発生した際に、災害情報提供装置5は、発生した災害の内容(例えば災害の種類、災害の程度、災害の発生位置等)を示す災害情報を安否確認装置1へ送信する。安否確認装置1において、災害情報受信部112は、災害情報を受信する。
災害情報受信部112が災害情報を受信した場合に、位置情報取得部113は、ユーザ情報記憶部121に記憶された通信端末情報及び情報端末情報に対応する通信端末3及び情報端末4の位置を示す位置情報を取得する。位置情報は、例えば通信端末3及び情報端末4の座標を含む。位置情報取得部113は、通信端末3及び情報端末4から位置情報を受信してもよく、通信端末3及び情報端末4と通信するサーバ等から位置情報を受信してもよい。
次に安否確認情報生成部114は、ユーザの安否を確認するための安否確認情報を生成する。安否確認情報は、例えば無事、軽症、重症等、安否確認の回答に用いる選択肢を含む。また、安否確認情報生成部114は、災害情報受信部112が受信した災害情報が示す災害の内容を含む安否確認情報を生成してもよい。
また、安否確認情報生成部114は、災害情報受信部112が受信した災害情報と位置情報取得部113が取得した位置情報との関係に基づいて、安否確認情報を生成してもよい。例えば安否確認情報生成部114は、災害情報が示す災害の発生位置と、通信端末3及び情報端末4のうち少なくとも一方の位置とが所定の条件(例えば距離が所定値以下であること)を満たす場合に、該災害情報に基づいて安否確認情報を生成する。これにより、安否確認システムSは、通信端末3及び情報端末4の位置における災害について安否確認を行うことができる。
次に第1送信部115及び第2送信部116は、安否確認情報生成部114が生成した安否確認情報を、通信端末3及び情報端末4(管理装置2)へ送信する。具体的には、第1送信部115は、ユーザ情報記憶部121に記憶された通信端末情報を用いて通信端末3(すなわちユーザに関連付けられた通信端末3)を特定し、特定した通信端末3へ安否確認情報を送信する。このとき第1送信部115は、管理装置2を介さずに通信端末3へ安否確認情報を送信する。
第2送信部116は、ユーザ情報記憶部121に記憶された情報端末情報と、安否確認情報とを、管理装置2へ送信する。すなわち、第2送信部116は、管理装置2を介して情報端末4へ安否確認情報を送信する。情報端末4がスピーカ端末4bを含む場合に、第2送信部116は、情報端末4としてのスピーカ端末4bが備えるスピーカから安否確認情報を音声で出力するための音声データを、安否確認情報として管理装置2へ送信してもよい。
第1送信部115及び第2送信部116は、通信端末3及び情報端末4(管理装置2)へ同時に安否確認情報を送信してもよく、特定の順序で安否確認情報を送信してもよい。
管理装置2において、受信部212は、安否確認装置1が送信した安否確認情報を受信する。送信部213は、ユーザ情報記憶部221に記憶された情報端末情報を用いて情報端末4(すなわちユーザに関連付けられた情報端末4)を特定し、特定した情報端末4へ、受信部212が受信した安否確認情報を送信する。
通信端末3及び情報端末4(装着型端末4a、スピーカ端末4b)は、安否確認装置1又は管理装置2から受信した安否確認情報を、ユーザに対して出力する。そして通信端末3及び情報端末4は、安否確認情報に対する回答の入力を受け付ける。図5(a)〜図5(c)は、通信端末3及び情報端末4が安否確認情報を出力する方法の模式図である。
図5(a)は、安否確認情報を表示している通信端末3を表している。通信端末3は、安否確認情報を受信した場合に、回答欄35と、ボタン36とを表示部に表示させる。回答欄35は、安否確認情報に対する回答を入力するための欄である。回答欄35は、安否確認情報が含む無事、軽症、重症等の選択肢を表しており、いずれか1つの選択肢の選択を受け付ける。回答欄35は、回答として文字列の自由入力をユーザから受け付けてもよい。ボタン36は、ユーザが押下可能な仮想的なボタン又はアイコンである。
ユーザは、通信端末3の操作部を用いて、回答欄35を入力した後、ボタン36を押下する。ボタン36が押下されたことを契機として、通信端末3は、入力された回答を示す回答情報を、安否確認装置1へ送信する。
図5(b)は、安否確認情報を表示している装着型端末4aを表している。装着型端末4aは、安否確認情報を受信した場合に、回答欄41と、ボタン42とを表示部に表示させる。回答欄41は、安否確認情報に対する回答を入力するための欄である。回答欄41は、安否確認情報が含む無事、軽症、重症等の選択肢を表しており、いずれか1つの選択肢の選択を受け付ける。回答欄41は、回答として文字列の自由入力をユーザから受け付けてもよい。ボタン42は、ユーザが押下可能な仮想的なボタン又はアイコンである。
ユーザは、装着型端末4aの操作部を用いて、回答欄41を入力した後、ボタン42を押下する。ボタン42が押下されたことを契機として、装着型端末4aは、入力された回答を示す回答情報を、管理装置2へ送信する。管理装置2は、装着型端末4aが送信した回答情報を、安否確認装置1へ転送する。また、装着型端末4aは、回答情報を安否確認装置1へ直接送信してもよい。
図5(c)は、安否確認情報を音声で出力しているスピーカ端末4bを表している。スピーカ端末4bは、安否確認情報を受信した場合に、安否確認情報の音声データを用いて、音声出力部から音声を出力する。ユーザは、安否確認情報の回答(無事、軽症、重症等)を示す音声を発する。スピーカ端末4bは、音声入力部を用いて、ユーザが発した音声の入力を受け付ける。スピーカ端末4bは、入力された音声に対して既知の音声認識処理を行うことによって、ユーザが発した音声が示す内容を、回答として特定する。そしてスピーカ端末4bは、特定した回答を示す回答情報を、管理装置2へ送信する。管理装置2は、スピーカ端末4bが送信した回答情報を、安否確認装置1へ転送する。また、スピーカ端末4bは、回答情報を安否確認装置1へ直接送信してもよい。
音声認識処理は、スピーカ端末4bではなく安否確認装置1又は管理装置2によって実行されてもよい。この場合に、スピーカ端末4bは、回答情報として、ユーザが発した音声の音声データを安否確認装置1又は管理装置2へ送信する。安否確認装置1又は管理装置2は、スピーカ端末4bから受信した音声データが示す音声に対して既知の音声認識処理を行うことによって、ユーザが発した音声が示す内容を、回答として特定する。
スピーカ端末4bは、ユーザがスピーカ端末4bに対して所定の呼び掛けを行ったことを条件として、安否確認情報を音声で出力してもよい。このような構成において、スピーカ端末4bは、安否確認情報を受信した場合に、安否確認情報を受信したことを示す情報を、音声出力部や、ランプ、ディスプレイ等の表示部によって出力する。ユーザは、安否確認情報を受信したことを示す情報を出力したスピーカ端末4bに対して、所定の呼び掛けを行う。スピーカ端末4bに対する呼び掛けは、例えば所定の言葉(「OK」等)の発声である。スピーカ端末4bは、ユーザによる呼び掛けを検知した場合に、安否確認情報(例えば災害の種類、災害の程度、災害の発生位置等)を、音声で出力する。これにより、スピーカ端末4bは、ユーザが周囲にいることを確認してから、安否確認情報を出力できる。
スピーカ端末4bが安否確認情報の音声を出力した後、通信端末3が安否確認情報に対する回答の入力を受け付けてもよい。これにより、スピーカ端末4bが音声入力を受け付けることができない場合であっても、安否確認装置1は通信端末3からユーザの回答情報を取得することができる。
安否確認装置1において、回答受信部117は、通信端末3及び情報端末4の少なくとも一方が送信した回答情報を受信する。回答受信部117は、受信した回答情報を、通信端末3及び情報端末4のユーザ(ユーザ情報)と関連付けて回答情報記憶部122へ記憶させる。このような構成により、安否確認システムSは、複数の端末へ安否確認情報を送信し、該複数の端末から回答を受信することによって、ユーザによる安否確認情報の回答漏れを抑制し、より多くのユーザから回答を得ることが可能になる。
回答受信部117は、通信端末3及び情報端末4の両方から回答情報を受信した場合に、新しい方(すなわち送信時刻が遅い方)の回答情報を回答情報記憶部122に記憶させる。あるいは回答受信部117は、通信端末3及び情報端末4のうち所定の一方が送信した回答情報を回答情報記憶部122に記憶させてもよい。これにより、安否確認システムSは、例えば回答を正確に入力しやすい通信端末3において入力された回答を優先的に記憶することができる。
安否確認システムSは、実際に災害が発生していない際に、ユーザに対して安否確認情報を送信して回答を受け付ける訓練を行うことができる。以下のように、安否確認システムSは、訓練時と災害発生時とで異なる安否確認方法を実行する。
図6は、訓練時及び災害発生時の安否確認方法の模式図である。安否確認装置1は、安否確認装置1の管理者が訓練を行うための指示を安否確認装置1に対して行った場合に訓練時として安否確認方法を実行し、災害情報受信部112が災害情報を受信した場合に災害発生時として安否確認方法を実行する。
安否確認情報生成部114は、訓練時には訓練用安否確認情報を生成し、災害発生時には訓練用安否確認情報とは異なる本番用安否確認情報を生成する。例えば訓練用安否確認情報は災害の内容を含まず、本番用安否確認情報は災害の内容を含む。第1送信部115及び第2送信部116は、通信端末3及び情報端末4(管理装置2)へ、訓練時には訓練用安否確認情報を送信し、災害発生時には本番用安否確認情報を送信する。情報端末4がスピーカ端末4bを含む場合に、第2送信部116は、情報端末4(管理装置2)へ、訓練時には訓練用安否確認情報を音声で出力するための訓練用音声データを送信し、災害発生時には本番用安否確認情報を音声で出力するための本番用音声データを送信する。
第1送信部115及び第2送信部116は、本番用安否確認情報を、訓練用安否確認情報とは異なる頻度で繰り返し送信してもよい。これにより、安否確認システムSは、例えば災害発生時には訓練時よりも高い頻度で再送信し、ユーザに回答を促すことができる。
さらに第1送信部115及び第2送信部116は、訓練用安否確認情報に対する回答を通信端末3及び情報端末4のどちらから受信したかに基づいて、本番用安否確認情報を通信端末3及び情報端末4へ送信する順序を変更してもよい。図6の例では、第1送信部115及び第2送信部116は、訓練時に、通信端末3、情報端末4の順序で訓練用安否確認情報を送信していた。その後、ユーザは、情報端末4において訓練用安否確認情報に対する回答を入力した。
この場合に、第1送信部115及び第2送信部116は、災害発生時に、情報端末4、通信端末3の順序で本番用安否確認情報を送信する。これにより、安否確認システムSは、例えばユーザが訓練時に回答を行った端末に対して優先的に災害発生時の安否確認情報を送信し、ユーザに回答を促すことができる。
さらに第1送信部115及び第2送信部116は、ユーザが訓練用安否確認情報に対する回答を行ったか否かに基づいて、本番用安否確認情報を通信端末3及び情報端末4において出力する方法を変更してもよい。例えば第1送信部115及び第2送信部116は、訓練用安否確認情報に対する回答を行わなかったユーザについては本番用安否確認情報を通信端末3及び情報端末4の両方に送信し、訓練用安否確認情報に対する回答を行ったユーザについては本番用安否確認情報を通信端末3及び情報端末4の一方のみに送信する。これにより、安否確認システムSは、例えば訓練時に回答を行わなかったユーザに対して積極的に安否確認情報を送信し、ユーザに回答を促すことができる。
第1送信部115及び第2送信部116は、通信端末3及び情報端末4の間の距離に基づいて、安否確認情報の送信先とする通信端末3及び情報端末4を変更してもよい。図7(a)、図7(b)は、通信端末3及び情報端末4の間の距離Dに応じて送信先を変更する方法の模式図である。
図7(a)のように、通信端末3及び情報端末4の間の距離Dが所定の基準値以上である場合に、第1送信部115及び第2送信部116は、通信端末3及び情報端末4の両方へ安否確認情報を送信する。一方、図7(b)のように、通信端末3及び情報端末4の間の距離Dが所定の基準値未満である場合に、第1送信部115及び第2送信部116は、通信端末3及び情報端末4のうち所定の一方へ安否確認情報を送信する。距離Dの基準値は、予め記憶部12に記憶されている。これにより、安否確認システムSは、通信端末3及び情報端末4が近くにある場合にはどちらか一方からのみ安否確認情報を出力し、ユーザの混乱を招くことを抑制できる。一方、安否確認システムSは、通信端末3及び情報端末4が遠くにある場合には両方から安否確認情報を出力し、ユーザが通信端末3及び情報端末4のどちらの近くにいても回答を行うことを可能にする。
安否確認装置1において、回答受信部117がユーザの回答を受信した後に、第3送信部118は、ユーザの家族が有する端末へユーザの回答を送信する。図8は、第3送信部118がユーザの家族にユーザの回答を送信する方法の模式図である。
安否確認装置1の回答受信部117は、ユーザが有する通信端末3であるユーザ端末3a、装着型端末4a及びスピーカ端末4bのうち少なくとも1つから、安否確認情報に対する回答を受信する。ユーザ情報記憶部121は、ユーザ端末3aを有するユーザのユーザ情報に関連付けて、ユーザの家族が有する通信端末3である家族端末3bの通信端末情報を予め記憶している。第3送信部118は、回答を送信したユーザのユーザ情報に関連付けられた家族端末3bを特定し、特定した家族端末3bへ回答を送信する。
これにより、安否確認システムSは、ユーザから受信した回答を、ユーザの家族へ通知することができる。第3送信部118は、家族端末3bに代えて又は加えて、ユーザの家族が有する情報端末4へユーザの回答を送信してもよい。
[安否確認方法のシーケンス]
図9は、本実施形態に係る安否確認システムSが実行する安否確認方法のシーケンス図である。通信端末3は、認証コードの入力を受け付ける(S11)。ユーザは、ユーザが有する通信端末3において、認証コードを入力する。通信端末3は、入力された認証コードを、通信端末3を識別可能な通信端末情報とともに、安否確認装置1へ送信する。
安否確認装置1において、認証部111は、通信端末3が送信した認証コード及び通信端末情報を受信する。認証部111は、受信した認証コードがユーザ情報記憶部121においてユーザ情報に関連付けられている場合に、通信端末3を認証し、受信した通信端末情報と、認証コードに関連付けられたユーザ情報とを関連付けて、ユーザ情報記憶部121に記憶させる(S12)。また、認証部は、通信端末3が認証されたことを示す認証情報を通信端末3へ送信する。通信端末3は、安否確認装置1が送信した認証情報を受信し、通信端末3が備える記憶部に記憶させる。
次にユーザは、通信端末3において、通信端末3とは異なる情報端末4を管理装置2に登録するための操作を行う(S13)。通信端末3は、記憶部に記憶された安否確認装置1に対する認証情報を、登録対象の情報端末4を識別可能な情報端末情報とともに、安否確認装置1及び管理装置2へ送信する。
安否確認装置1において、認証部111は、通信端末3が送信した認証情報及び情報端末情報を受信する。認証部111は、受信した認証情報が含むユーザ情報と、受信した情報端末情報とを関連付けて、ユーザ情報記憶部121に記憶させる。また、管理装置2において、認証部211は、通信端末3が送信した認証情報及び情報端末情報を受信する。認証部211は、受信した認証情報(すなわち通信端末3に記憶された安否確認装置1に対するユーザの認証情報)が含むユーザ情報と、受信した情報端末情報とを関連付けて、ユーザ情報記憶部221に記憶させる。これにより、安否確認装置1及び管理装置2は、ユーザと情報端末4とを関連付ける(S14)。
災害が発生した際に、災害情報提供装置5は、発生した災害の内容(例えば災害の種類、災害の程度、災害の発生位置等)を示す災害情報を安否確認装置1へ送信する。安否確認装置1において、災害情報受信部112は、災害情報を受信する(S15)。災害情報受信部112が災害情報を受信した場合に、位置情報取得部113は、ユーザ情報記憶部121に記憶された通信端末情報及び情報端末情報に対応する通信端末3及び情報端末4の位置を示す位置情報を取得する。
安否確認情報生成部114は、ユーザの安否を確認するための安否確認情報を生成する(S16)。このとき、安否確認情報生成部114は、災害情報受信部112が受信した災害情報が示す災害の内容を含む安否確認情報を生成してもよい。また、安否確認情報生成部114は、災害情報受信部112が受信した災害情報と位置情報取得部113が取得した位置情報との関係に基づいて、安否確認情報を生成してもよい。
第1送信部115及び第2送信部116は、安否確認情報生成部114が生成した安否確認情報を、通信端末3及び管理装置2へ送信する(S17)。管理装置2において、受信部212は、安否確認装置1が送信した安否確認情報を受信する。送信部213は、ユーザ情報記憶部221に記憶された情報端末情報を用いて情報端末4(すなわちユーザに関連付けられた情報端末4)を特定し、特定した情報端末4へ、受信部212が受信した安否確認情報を送信する(S18)。
通信端末3及び情報端末4は、安否確認装置1又は管理装置2から受信した安否確認情報を、ユーザに対して出力する(S19)。通信端末3及び情報端末4は、安否確認情報に対する回答の入力を受け付ける(S20)。通信端末3は、入力された回答を示す回答情報を、安否確認装置1へ送信する。情報端末4は、入力された回答を示す回答情報を、管理装置2へ送信する。さらに管理装置2は、情報端末4が送信した回答情報を、安否確認装置1へ転送する。
安否確認装置1において、回答受信部117は、通信端末3及び情報端末4の少なくとも一方が送信した回答情報を受信する。回答受信部117は、受信した回答情報を、通信端末3及び情報端末4のユーザ(ユーザ情報)と関連付けて回答情報記憶部122へ記憶させる(S21)。その後、第3送信部118は、回答受信部117が受信したユーザの回答を、ユーザの家族が有する家族端末3b又は情報端末4へ送信してもよい。
[実施形態の効果]
本実施形態に係る安否確認システムSは、通信端末3に記憶された安否確認装置1に対する認証情報に基づいて、ユーザと情報端末4とを関連付ける。災害発生時に、安否確認システムSは、ユーザが認証を受けた通信端末3へ安否情報を送信するとともに、管理装置2においてユーザに関連付けられた情報端末4へ安否確認情報を送信する。これにより、ユーザは、通信端末3及び情報端末4について別々の設定作業を行う必要がなく、通信端末3及び情報端末4の両方で安否確認システムSからの安否確認情報を受信できるようになる。そのため、安否確認システムSは、ユーザが安否確認システムSを利用するための作業を容易にすることができる。また、安否確認システムSは、複数の端末へ安否確認情報を送信することによって、ユーザによる安否確認情報の回答漏れを抑制し、より多くのユーザから回答を得ることが可能になる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
安否確認装置1、管理装置2、通信端末3及び情報端末4のプロセッサは、図9に示す安否確認方法に含まれる各ステップ(工程)の主体となる。すなわち、安否確認装置1、管理装置2、通信端末3及び情報端末4のプロセッサは、図9に示す安否確認方法を実行するためのプログラムを記憶部から読み出し、該プログラムを実行して安否確認システムSの各部を制御することによって、図9に示す安否確認方法を実行する。図9に示す安否確認方法に含まれるステップは一部省略されてもよく、ステップ間の順番が変更されてもよく、複数のステップが並行して行われてもよい。
S 安否確認システム
1 安否確認装置
11 制御部
111 認証部
112 災害情報受信部
113 位置情報取得部
114 安否確認情報生成部
115 第1送信部
116 第2送信部
117 回答受信部
118 第3送信部
2 管理装置
21 制御部
211 認証部
212 受信部
213 送信部
3 通信端末
4 情報端末

Claims (12)

  1. ユーザが有する通信端末と通信可能な安否確認装置と、前記通信端末とは異なる情報端末を管理する管理装置とを含む安否確認システムであって、
    前記安否確認装置は、
    前記ユーザの安否を確認するための安否確認情報を生成する生成部と、
    前記通信端末へ前記安否確認情報を送信する第1送信部と、
    前記管理装置へ前記安否確認情報を送信する第2送信部と、
    を有し、
    前記管理装置は、
    前記通信端末に記憶された前記安否確認装置に対する前記ユーザの認証情報に基づいて、前記ユーザを示す情報と前記情報端末を示す情報とを関連付けて記憶部に記憶させる認証部と、
    前記安否確認装置から受信した前記安否確認情報を、前記記憶部において前記ユーザに関連付けられた前記情報端末へ送信する送信部と、
    を有する、安否確認システム。
  2. 前記第2送信部は、前記情報端末が備えるスピーカから前記安否確認情報を音声で出力するための音声データを前記管理装置へ送信する、請求項1に記載の安否確認システム。
  3. 前記生成部は、訓練時には前記安否確認情報として訓練用安否確認情報を生成し、災害発生時には前記安否確認情報として前記訓練用安否確認情報とは異なる本番用安否確認情報を生成し、
    前記第2送信部は、訓練時には前記訓練用安否確認情報を音声で出力するための訓練用音声データを前記管理装置へ送信し、災害発生時には前記本番用安否確認情報を音声で出力するための本番用音声データを前記管理装置へ送信する、請求項2に記載の安否確認システム。
  4. 前記第1送信部は、前記管理装置を介さずに前記通信端末へ前記安否確認情報を送信し、
    前記第2送信部は、前記管理装置を介して前記情報端末へ前記安否確認情報を送信する、請求項1から3のいずれか一項に記載の安否確認システム。
  5. 前記安否確認装置は、前記通信端末及び前記情報端末の少なくとも一方から、前記安否確認情報に対する回答を受信する回答受信部をさらに有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の安否確認システム。
  6. 前記生成部は、訓練時には前記安否確認情報として訓練用安否確認情報を生成し、災害発生時には前記安否確認情報として本番用安否確認情報を生成し、
    前記回答受信部が前記訓練用安否確認情報に対する前記回答を前記通信端末及び前記情報端末のどちらから受信したかに基づいて、前記第1送信部及び前記第2送信部は、前記本番用安否確認情報を前記通信端末及び前記情報端末へ送信する順序を変更する、請求項5に記載の安否確認システム。
  7. 前記安否確認装置は、前記回答受信部が前記回答を受信した場合に、前記ユーザの家族に関連付けられた通信端末及び情報端末の少なくとも一方へ前記回答を送信する第3送信部をさらに有する、請求項5又は6に記載の安否確認システム。
  8. 前記生成部は、訓練時には前記安否確認情報として訓練用安否確認情報を生成し、災害発生時には前記安否確認情報として本番用安否確認情報を生成し、
    前記第1送信部及び前記第2送信部は、前記本番用安否確認情報を、前記訓練用安否確認情報とは異なる頻度で送信する、請求項1から7のいずれか一項に記載の安否確認システム。
  9. 前記安否確認装置は、災害の発生を示す災害情報を受信する災害情報受信部をさらに有し、
    前記生成部は、前記災害情報受信部が受信した前記災害情報に基づいて、前記安否確認情報を生成する、請求項1から8のいずれか一項に記載の安否確認システム。
  10. 前記安否確認装置は、前記通信端末及び前記情報端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部をさらに有し、
    前記生成部は、前記通信端末及び前記情報端末のうち少なくとも一方の前記位置における前記災害情報に基づいて、前記安否確認情報を生成する、請求項9に記載の安否確認システム。
  11. 前記安否確認装置は、前記通信端末及び前記情報端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部をさらに有し、
    前記第1送信部及び前記第2送信部は、前記通信端末の前記位置と前記情報端末の前記位置との間の距離が基準値以上である場合に、前記通信端末及び前記情報端末の両方へ前記安否確認情報を送信し、前記通信端末の前記位置と前記情報端末の前記位置との間の距離が前記基準値未満である場合に、前記通信端末及び前記情報端末のうち所定の一方へ前記安否確認情報を送信する、請求項1から9のいずれか一項に記載の安否確認システム。
  12. ユーザが有する通信端末と通信可能な安否確認装置と、前記通信端末とは異なる情報端末を管理する管理装置とを含む安否確認システムにおいて、
    前記管理装置が実行する、
    前記通信端末に記憶された前記安否確認装置に対する前記ユーザの認証情報に基づいて、前記ユーザを示す情報と前記情報端末を示す情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、
    前記安否確認装置が実行する、
    前記ユーザの安否を確認するための安否確認情報を生成するステップと、
    前記通信端末へ前記安否確認情報を送信するステップと、
    前記管理装置へ前記安否確認情報を送信するステップと、
    前記管理装置が実行する、
    前記安否確認装置から受信した前記安否確認情報を、前記記憶部において前記ユーザに関連付けられた前記情報端末へ送信するステップと、
    を有する、安否確認方法。
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