JP6602224B2 - パレット積み重ね用治具とパレット配置換え方法 - Google Patents

パレット積み重ね用治具とパレット配置換え方法 Download PDF

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Description

エレベータ式駐車装置でパレットの配置換えを容易にするためのパレット積み重ね用治具とパレット配置換え方法に関する。
機械式駐車装置は、地上に設置した建屋内部や、地下に形成した空間に機械装置を配設し、多数の車両を立体的に格納する設備である。機械式駐車装置には、エレベータ方式、垂直循環方式、水平循環方式、多層循環方式、平面往復方式、等の様々な方式が用いられている。
一般にエレベータ式駐車装置では、利用者の待ち時間を短くするために、入出庫部に近い格納棚から使用する。そのため入出庫部に近い格納棚ほど、パレットの使用頻度が多いため、パレットの老朽化がより早まる傾向にある。
例えば定期的に、使用頻度が高いパレットと使用頻度が低いパレットを配置換え(ローテーション)して、パレットの使用頻度を平準化することが特許文献1に開示されている。
例えば特許文献1に記載の発明は、パレットの配置換えをするために、配置換え用のパレット格納スペースを予め機械式駐車装置に設けている。
特開2007−303204号公報
特許文献1にあるように、空パレットを一時的に保管できるパレット格納スペースを、格納棚とは別個に設けるには、エレベータ式駐車装置の設置段階から設けなければならない。
そのため既設のエレベータ式駐車装置では、パレット格納スペースを設けることができない。そのため既設のエレベータ式駐車装置でパレットの配置換えを行うのは容易ではなかった。
また予めパレット格納スペースが設けられていないエレベータ式駐車装置で空棚をつくるには、例えば、一時的に一つの格納棚に複数枚のパレットを重ねて格納することが考えられる。
そのためには、例えば格納棚に格納してある空パレットにワイヤーを巻き、格納棚内で一時的に吊り上げ、ケージ上の空パレットをケージから吊り上げた空パレットの下へ送り出し、その上に吊り上げた空パレットを降ろすことで空棚を設ける方法が考えられる。
しかしこの方法を用いるには、パレットがその周囲に衝突しないように注意しながら、パレットを格納棚内で慎重に昇降させる必要があり、作業効率が悪い。その上、高所の格納棚でこのような複雑な作業をするのは、安全性が悪い。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明の目的は、エレベータ式駐車装置で、容易にパレットの配置換えをするためのパレット積み重ね用治具とパレット配置換え方法を提供することにある。
本発明によれば、幅方向に移動可能なパレット上に別のパレットを積み重ねるパレット積み重ね用治具であって、
下側のパレット上で幅方向に延び上側のパレットを載せて幅方向に移動可能に案内するガイドレールと、
前記ガイドレール及び前記上側のパレットを前記下側のパレットに着脱可能に固定する固定具と、を備える、パレット積み重ね用治具が提供される。
また前記固定具は、前記ガイドレールのB側端部に設けられ前記下側のパレットの幅方向端部を上下に挟む挟持部を有する。
また前記ガイドレールは、前記パレットの幅方向一端部からその幅方向他端部まで延びるレール本体と、
レール本体の同軸上をレール本体の幅方向端部からパレットの幅方向外方に延びる先端部と、を有する。
また前記ガイドレールは、パレットの下面に設けられた車輪を幅方向に移動可能に案内する。
また前記ガイドレールは、幅方向に延びる支持具と、
パレットの長手方向に延びる回転軸を有し該回転軸が前記支持具に回転可能に固定される複数のローラと、を有し、
前記ローラは、その周面が前記上側のパレットの下面に接触し前記上側のパレットを幅方向に移動可能に案内する。
また、本発明によれば、幅方向にパレットを移動可能に案内する一対のケージ上レールを有し前記パレットを搭載して昇降可能なケージと、
幅方向に前記パレットを移動可能に案内する一対の横行レールを有し前記パレットを格納する格納棚と、
複数の前記パレットと、を備えるエレベータ式駐車装置において、
上述のパレット積み重ね用治具を用いる、パレット配置換え方法が提供される。
(S1)第1の空パレットを第1の格納棚から前記ケージへ移動させ、該第1の格納棚を空棚とし、
(S2)前記パレットの長手方向における前記ガイドレールの位置が前記横行レールの位置に一致するように、一対の前記パレット積み重ね用治具を前記第1の空パレットに取り付け、
(S3)前記ガイドレールの上面が第2の格納棚の前記横行レールの上面と同じ高さに位置するように前記ケージを昇降させ、
(S4)前記ガイドレールと第2の格納棚の前記横行レールとに沿って該第2の格納棚に格納されている第2の空パレットを前記第1の空パレットの上に移動させ、前記第2の格納棚を空棚とし、
(S5−1)前記ガイドレールの上面が前記第1の格納棚の前記横行レールの上面と同じ高さに位置するように前記ケージを昇降させ、前記第2の空パレットを前記第1の格納棚へ移動させ、
(S6−1)前記第1の空パレットを前記第2の格納棚へ移動させる。
もしくは、(S1)第1の空パレットを第1の格納棚から前記ケージへ移動させ、該第1の格納棚を空棚とし、
(S2)前記パレットの長手方向における前記ガイドレールの位置が前記横行レールの位置に一致するように、一対の前記パレット積み重ね用治具を前記第1の空パレットに取り付け、
(S3)前記ガイドレールの上面が第2の格納棚の前記横行レールの上面と同じ高さに位置するように前記ケージを昇降させ、
(S4)前記ガイドレールと第2の格納棚の前記横行レールとに沿って該第2の格納棚に格納されている第2の空パレットを前記第1の空パレットの上に移動させ、前記第2の格納棚を空棚とし、
(S5−2)前記ケージ上レールの上面が第1の空棚の前記横行レールの上面と同じ高さに位置するように前記ケージを昇降させ、前記第1の空パレットと前記第2の空パレットとをまとめて前記第1の空棚へ移動させ、
(S6−2)第2の空棚を介して他のパレットの配置換えをする。
または、(T1)前記パレットの長手方向における前記ガイドレールの位置が前記ケージ上レールの位置に一致するように、一対の前記パレット積み重ね用治具を第1の格納棚に格納された第1の空パレットに取り付け、
(T2)第2の空パレットを第2の格納棚から前記ケージへ移動させ、該第2の格納棚を空棚とし、
(T3)前記ガイドレールの上面が前記ケージ上レールの上面と同じ高さに位置するように前記ケージを昇降させ、
(T4)前記ガイドレールと前記ケージ上レールとに沿って前記第2の空パレットを前記第1の空パレットの上に移動させ、
(T5)前記空棚を介して他のパレットの配置換えをする。
また、前記他のパレットの配置換えをした後に、前記第1の空パレットと前記第2の空パレットとをまとめて前記ケージへ移動させ、該第2の空パレットを前記第1の格納棚へ移動させ、該第1の空パレットを前記第2の格納棚へ移動させる。
上述した本発明のパレット積み重ね用治具によれば、下側のパレットに容易に着脱可能に設けられ、上側のパレットを幅方向に移動可能に案内するガイドレールを有するので、上側のパレットが載せられたレールとガイドレールの上面高さを合わせ、下側のパレットの上に上側のパレットを横行させるだけで、容易にパレットを積み重ねることができる。それにより、空棚を容易に設けることができるので、容易にパレットの配置換えをすることができる。
本発明の第1実施形態のパレット積み重ね用治具を備えるエレベータ式駐車装置の正面図である。 下側のパレットに取り付けられた本発明の第1実施形態のパレット積み重ね用治具の正面図である。 下側のパレットに取り付けられた本発明の第1実施形態のパレット積み重ね用治具の側面図と平面図である。 本発明の第1実施形態のパレット積み重ね用治具の説明図である。 2つのパレットを積み重ねたときの第1実施形態のパレット積み重ね用治具の正面図である。 本発明の第2実施形態のパレット積み重ね用治具の説明図である。 本発明のパレット配置換え方法の第1実施例の説明図である。 本発明のパレット配置換え方法の第1実施例の説明図である。 本発明のパレット配置換え方法の第1実施例の説明図である。 本発明のパレット配置換え方法の第2実施例と第3実施例の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の治具14を備えるエレベータ式駐車装置2の正面図である。
この図において、エレベータ式駐車装置2は、パレット4、ケージ6、格納棚10、パレット積み重ね用治具14(以下、単に治具14)、及び横行装置20を備える。またエレベータ式駐車装置2は、格納棚10に幅方向に隣接して鉛直に延びる昇降路3を備える。
本発明の治具14は、エレベータ式駐車装置2において、複数のパレット4を積み重ねる際に使用する治具である。
治具14は、パレット上に別のパレット4を積み重ねる治具である。治具14は、下側のパレット4に取り付けられ、上側のパレット4は、その治具14の上に載せられる。
以下の説明において、パレット4の幅方向を単に「幅方向」、パレット4の長手方向を単に「長手方向」、パレット4を幅方向に水平移動させることを「横行」とする。
なお、図1に示すエレベータ式駐車装置2は、入出庫部11が昇降路3の最下端に設けられた下部乗入れ方式である。本発明は、下部乗入れ方式のエレベータ式駐車装置2に限定されず、中間乗入れ方式であってもよい。
格納棚10は、昇降路3に隣接し、その複数が上下方向に間隔を隔てて配置されている。格納棚10は、この例では、昇降路3の両側に、幅方向に設けられているが、片側のみであってもよい。
図1の例のエレベータ式駐車装置2は、格納棚10と同数のパレット4を有する。そのためケージ上にパレット4が無い状態では、パレット4を格納していない格納棚10(以下、空棚)は存在しない。
各格納棚10は、幅方向に延びる一対の横行レール12を有し、その横行レール上にパレット4を載せて格納する。横行レール12は、パレット4を幅方向に移動可能に案内する。
ケージ6は、上方から吊り下げられて、ケージ昇降装置9(例えばケージ吊上げ装置)により昇降路3に沿って昇降する。またケージ6は、幅方向に延びる一対のケージ上レール8を有する。
ケージ上レール8は、その上にパレット4を搭載し、幅方向に移動可能に案内する。
横行装置20は、ケージ6と格納棚10との間でパレット4を横行させる装置である。図の例では、横行装置20は、ケージ上に設置されている。
ケージ昇降装置9は、図示しない制御装置の制御により駆動し、ケージ6を昇降又は停止させる。ケージ昇降装置9は、例えば操作室の操作盤を作業員が操作することにより、操作される。
図2は、下側のパレット4に取り付けられた本発明の第1実施形態の治具14の正面図である。
図3は、下側のパレット4に取り付けられた本発明の第1実施形態の治具14の側面図と平面図である。図3(A)が側面図であり、図3(B)が平面図である。
図4は、本発明の第1実施形態の治具14の説明図である。図4(A)が平面図、図4(B)が側面図、図4(C)が図4(B)のC−C矢視図である。また図4(D)は、図4(B)のDの部分拡大図である。
本実施形態のパレット4は、ガイドレール16に沿って幅方向に転動可能な車輪4cを下面4bに有することにより、幅方向に移動可能に設けられている。
例えば図2のパレット4は、鋼板を折り曲げることにより形成され、上面4aに凹凸がある凹凸型パレットである。しかしパレット4の形態はその他のものでもよい。例えば本発明の治具14を取り付けるパレット4は、上面4aがフラットなフラット型パレットであってもよい。
パレット4の幅方向両端部には、縁車止め4eが設けられていることが好ましい。
図の例の縁車止め4eは、パレット4の底面から立設し、その上端から幅方向外方に水平に延び、その外方端から下側に延びる。
図1の例のパレット4の下面4bには、幅方向に延び、パレット4の車輪4cの回転軸が固定された一対の車輪固定具4dが取り付けられている。
車輪固定具4dの幅方向両端部には、上方に開口する孔4fが設けられている。この孔4fは、一般的な既設のパレット4に設けられているものである。
パレット4の車輪4cは、車輪固定具4dに支えられて、ケージ上レール8、横行レール12、もしくはガイドレール16の上を転動する。
次に、本発明の治具14の構成について説明する。
治具14は、直線状に延びるガイドレール16と固定具18を備える。
ガイドレール16は、下側のパレット4上で幅方向に延び、上側のパレット4を載せて幅方向に移動可能に案内する。例えば本実施形態のガイドレール16は、パレット4の下面4bに設けられた車輪4cを幅方向に移動可能に案内する。
以下の説明において、幅方向において、パレット4がガイドレール上に乗り込む側を単に「A側」とし、その反対側を「B側」とする。
例えば治具14がケージ上のパレット4に取り付けられている場合、A側は、パレット4を取り込み又は払い出ししようとしている格納棚側を意味する。一方、例えば治具14が格納棚10のパレット4に取り付けられている場合、A側は、昇降路側を意味する。
ガイドレール16の長手方向の幅は、ケージ上レール8や横行レール12と同一であることが好ましい。
またガイドレール16の上面には、上方に突出した車輪止め16cが設けられていることが好ましい。
図2〜図4の例のガイドレール16は、パレット4の幅方向一端部からその幅方向他端部まで延びるレール本体16aと、レール本体16aの同軸上をレール本体16aの幅方向端部からパレットの幅方向外方に延びる先端部と、を有することが好ましい。
先端部16bは、レール本体16aのA側に位置する。
レール本体16aは、パレット4の幅方向一端部からその幅方向他端部まで延びる。つまり図の例では、レール本体16aは、パレット4の幅方向両端部の縁車止め4eを連結する。それにより、レール本体16aの両端がパレット4の縁車止め4eに下方から支持されるので、先端部16bを取り外した状態でも、上側のパレット4を指示することができる。
そしてレール本体16aは、そのA側端部16eを、パレット4の幅方向端部の内側に有する。レール本体16aのA側端部16eは、先端部16bが着脱可能に固定され得るように設けられている。
例えばレール本体16aのA側端面に、先端部16bのB側端部が挿入可能な孔が設けられていてもよい。レール本体16aに着脱可能となるための先端部16bの構成は、この他のものであってもよい。
先端部16bは、レール本体16aの同軸上を、レール本体16aの幅方向端部からパレット4の幅方向外方に延びる。落下防止のため、先端部16bは、レール本体16a又は後述するA側固定具18bにチェーン等で連結されていることが好ましい。
先端部16bのA側端部は、対向するレール(ケージ上レール8や横行レール12)の昇降路側端部に近接することが好ましい。
ガイドレール16がレール本体16aと先端部16bを有することにより、ケージ6を昇降させる際に、格納棚10とガイドレール16との間を広く保つことができる。
つまり、先端部16bをレール本体16aから取り外すことにより、ガイドレール16をパレット4の幅方向端部より内側に位置させることができる。
治具14は、例えばケージ6の昇降中にパレット4に対して位置がずれる可能性がある。ガイドレール16が、パレット4の幅方向端面の外側まで延びたものである場合、ガイドレール16の衝突を避けるために、隙間を確認しながらゆっくりとケージ6を昇降させる必要がある。
ガイドレール16がレール本体16aと先端部16bを有することにより、隙間の確認作業を省略できる。そのため、パレット4の配置換えにかかる作業時間を短縮することができる。
図5は、2つのパレット4を積み重ねたときの第1実施形態の治具14の正面図である。
固定具18は、ガイドレール16及び上側のパレット4を着脱可能に下側のパレット4に固定する。例えば固定具18は、図4に示すように、A側固定具18bとB側固定具18cとを有する。固定具18のパレット4に接触する部分には、滑り止め用のゴム等が貼付されていることが好ましい。
図の例では、A側固定具18bは、ガイドレール16のレール本体16aのA側端部16eに固定され、下側のパレット4のA側の幅方向端面に沿って下側に延びる縦面18iを有する。A側固定具18bは、例えば屈曲した鋼板であってもよい。
B側固定具18cは、ガイドレール16のレール本体16aのB側端部16dと上側のパレット4とを下側のパレット4に対して位置決め又は固定する。B側固定具18cは、ガイドレール16との連結部から上下に延びる立設部18hを有する。
固定具18は、B側固定具18cの立設部18hとA側固定具18bの縦面18iでパレット4を幅方向に挟むことにより、治具14を固定する。
またB側固定具18cは、下側のパレット4の幅方向端部を上下に挟む挟持部18aを有する。
例えば図の例の挟持部18aは、下側のパレット4の幅方向端部(図の例では、縁車止め4e)を上下方向に挟む板又は棒である。以下、説明のため、縁車止め4eの下で水平に延びる挟持部18aの板又は棒を、下爪18gと呼ぶ。
ガイドレール16の端部が、それに対向するレール(ケージ上レール8や横行レール12)の昇降路側端部に近接する場合、ガイドレール16のA側端部はパレット4の幅方向外側に位置する。上側のパレット4がガイドレール16に乗り降りする際に、ガイドレール16のA側端部のみに上側のパレット4の車輪4cが載ると、ガイドレール16のA側端部に下向きの荷重がかかり、治具14には、A側固定具18bを支点とする回転モーメントが生じる。
このとき、下側のパレット4はケージ6に固定されており、その下側のパレット4の縁車止め4eの下面に下爪18gが引っ掛かるので、治具14が下側のパレット4から浮き上がるのを防ぐことができる。
図4(D)に示すように、上固定具18dは、B側固定具18cに設けられ、下側のパレット4に上側のパレット4を固定する。
上固定具18dがB側固定具18cのみに設けられることにより、パレット4のガイドレール上への乗り込み口が確保されるのとともに、上側のパレット4がガイドレール16のB側端部16dよりB側へ移動するのを防ぐことができる。
上固定具18dは、例えば、立設部18hの上端部からA側に水平に延びる水平面18eを有することが好ましい。
水平面18eは、治具14に上側のパレット4を載せたときに、上側のパレット4の縁車止め4eとその車輪固定具4dとの間に延び、車輪固定具4dの孔4fの直上に相当する位置に、上下に延びる貫通孔18fを有する。このガイドレール16に上側のパレット4を載せたときには、この貫通孔18fから孔4fにボルトを挿入することにより、上側のパレット4を治具上に固定できる。
(第2実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態の治具14の説明図である。図6(A)は上側のパレット4と下側のパレット4とを積み重ねたときの第2実施形態の治具14の正面図である。図6(B)は第2実施形態の治具14の平面図であり、図6(C)はその側面図である。
本実施形態の治具14が取り付けられるパレット4は、その下面4bに、幅方向に直線状に延びる支持レール4gを有することにより、幅方向に移動可能に設けられている。本実施形態のケージ上レール8や横行レール12は、支持レール4gを下方から支持し横行させるローラを有する。パレット4は、このローラの回転により横行する。
ガイドレール16は、幅方向に延びる支持具16fと、パレット4の長手方向に延びる回転軸を有し回転軸が支持具16fに回転可能に固定される複数のローラ16gと、を有し、ローラ16gは、その周面が上側のパレット4の下面4bに接触し、上側のパレット4を幅方向に移動可能に案内する。
本実施形態の治具14のガイドレール16は、パレット4の長手方向に延びる回転軸を中心として回転しその周面で支持レール4gを支持する複数のローラ16gを有する。このローラ16gの直径は、ケージ上レール8や横行レール12のローラの直径と異なっていても、同一であってもよい。
その他の治具14の構成は、第1実施形態のそれと同様である。
本発明の治具14は、これらの構成により、容易にパレット4に取り付けられる。それにより、たとえパレット4が複数重ね合わせるのに適していない形状であっても、パレット4の上面上に容易にレールを設け、パレット4を積み重ねることができる。
次に、本発明のパレット配置換え方法の第1実施例〜第3実施例について説明する。
図7〜図9は、本発明のパレット配置換え方法の第1実施例の説明図である。図7〜図9は、エレベータ式駐車装置2の格納棚10と昇降路3の一部を記している。図7(A)(B)、図8(A)(B)、図9(A)(B)の順に、時間が経過する。
(第1実施例)
ステップS1では、図7(A)に示すように、複数の格納棚10のうちの第1の格納棚10Xから、その格納棚10に格納されているパレット4(以下、第1の空パレット4X)をケージ6へ移動させる。これにより、第1の格納棚10Xが空棚となる。
次に、ステップS2で、パレット4の長手方向におけるガイドレール16の位置が横行レール12の位置に一致するように、一対の治具14を第1の空パレット4Xに取り付ける。例えば、図3に示した例の治具14は、固定具18の長手方向端面をパレット4の長手方向端面に合わせたときに、ガイドレール16の長手方向位置がケージ上レール8又は横行レール12に一致するように構成されている。
ステップS3では、図7(B)に示すように、ガイドレール16の上面が第2の格納棚10Yの横行レール12の上面と同じ高さに位置するようにケージ6を昇降させる。
通常、各格納棚10とケージ6との間でパレット4を横行させる場合には、ケージ6に設けられた複数の揺動部材をエレベータ式駐車装置2の棚柱側に張り出すことで、ケージ6を所定の格納棚10に対して位置決めするようになっている。既設のケージ昇降装置9の制御装置は、ケージ上レール8が各段の格納棚10の横行レール12の高さに一致するように、ケージ6を停止させる。
一方、ステップS3で格納棚10の横行レール12の高さに合わせるべきレールは、ケージ上レール8ではなく、治具14のガイドレール16である。そのため作業員の一人がケージ6の高さを視認し、他の一人がケージ昇降装置9を操作する等の作業を行うことにより、ガイドレール16と横行レール12の高さが一致した時点でケージ6を停める。
次いで、図8(A)に示すようにステップS4では、ガイドレール16と第2の格納棚10Yの横行レール12とに沿って第2の格納棚10Yに格納されている第2の空パレット4Yを第1の空パレット4Xの上に移動させる。これにより、第2の格納棚10Yも空棚となる。
このとき、横行装置20の上には第1の空パレット4Xがあるため、横行装置20で第2の空パレット4Yを移動させることはできない。そのため、作業者が格納棚10の第2の空パレット4Yを第1の空パレット上に引き込むことにより、第2の空パレット4Yを移動させる。2枚のパレット4は下側のパレット4がケージ6に固定されており、治具14が上側のパレット4を下側のパレット4に固定しているので、重なったままケージ6に固定され、昇降路3を昇降できる。
ステップS5−1では、図9(A)に示すように、ケージ6を、ガイドレール16の上面の高さが第1の格納棚10Xの横行レール12の上面の高さに一致するように昇降させ、その後、第2の空パレット4Y(上側のパレット4)をケージ6から第1の格納棚10Xへ横行移動させる。
次いでステップS6−1で、図9(B)に示すように、下側のパレット4から治具14を取り外し、第1の空パレット4Xをケージ6に搭載したままケージ6を第2の格納棚10Yへ昇降させ、第1の空パレット4Xをケージ6から第2の格納棚10Yへ横行装置20で横行移動させる。
これにより本実施例では、第1の格納棚10Xと第2の格納棚10Yとの間で、空パレット4を交換することができる。また、ステップS1〜ステップS6−1を繰り返すことにより、エレベータ式駐車装置2の空パレット4の配置換えを容易にすることができる。
図10は、本発明のパレット配置換え方法の第2実施例と第3実施例の説明図である。図10(A)は第2実施例の説明図であり、図10(B)は第3実施例の説明図である。図10は、エレベータ式駐車装置2の格納棚10と昇降路3の一部を記している。
(第2実施例)
本実施例のステップS1〜ステップS4は、第1実施例のそれらと同様である。
図10(A)に示すように、本実施例のステップS5−2では、ステップS4の後に、図10に示すように、ケージ上レール8の上面が第1の空棚の横行レール12の上面と同じ高さに位置するようにケージ6を昇降させ、第1の空パレット4Xと第2の空パレット4Yとを重ねた状態でまとめて第1の空棚へ移動させる。
この場合、手押しで2段の空パレット4を移動させることが好ましい。しかしこれに限らず、ケージ6の横行装置20を低速で駆動させることにより、2段の空パレット4をまとめてケージ6から格納棚10へ移動させてもよい。
ステップS5−2により、エレベータ式駐車装置2には、パレット4が搭載されていないケージ6と1つの空棚を設けることができる。
次にステップS6−2では、空棚を介して他のパレット4の配置換えをする。つまり例えば、操作盤を操作して、ケージ6でパレット4を各格納棚10から空棚に移動させる作業を繰り返すことで、パレット4を配置換えさせることができる。
次いでステップS7では、ステップS6−2で他のパレット4の配置換えをした後に、第1の空パレット4Xと第2の空パレット4Yとをまとめてケージ6へ移動させ、その後、第2の空パレット4Yを第1の格納棚10Xへ移動し、第1の空パレット4Xを第2の格納棚10Yへ移動する。
本実施例では、空棚が設けられた後は、治具14を使用せずにパレット4の配置換えを行えるので、空パレット4に限らず、車両1を搭載した実車パレット4をも配置換えすることができる。
例えば、工事やメンテナンス作業等により、車両1が駐車中の格納棚10(以下、実車格納棚10)を空棚にする必要が生じた場合、実車格納棚10から取り出した実車パレット4を第2の空棚へ移動させることで、実車格納棚10を空棚とすることができる。それにより、利用者に車両1の移動を依頼しなくても、実車格納棚10を空棚にすることができるので、利用者に迷惑をかけることなく、実車格納棚10やその周辺の工事やメンテナンス作業をすることができる。
(第3実施例)
本実施例のパレット配置換え方法は、第1の格納棚10Xに格納された第1の空パレット4Xに治具14を取り付け、第2の格納棚10Yに格納された第2の空パレット4Yをケージ6で第1の格納棚10Xへ運び、治具上に横行移動させることで、第2の格納棚10Yを空棚とするものである。
図10(B)に示すように、まずステップT1では、パレット4の長手方向におけるガイドレール16の位置がケージ上レール8の位置に一致するように、第1の格納棚10Xに格納された第1の空パレット4Xに一対の治具14を取り付ける。
次いでステップT2では、第2の空パレット4Yを第2の格納棚10Yからケージ6へ移動させ、第2の格納棚10Yを空棚とする。
ステップT3では、ガイドレール16の上面がケージ上レール8の上面と同じ高さに位置するように、ケージ6を昇降させる。
ステップT4では、ガイドレール16とケージ上レール8とに沿って、第2の空パレット4Yを第1の空パレット4Xの上に横行移動させる。
次いで、ステップT5では、空棚を介して他のパレット4の配置換えをする。
ステップT6では、第2実施例のステップS7と同様に、ステップT5で他のパレット4の配置換えをした後に、第1の空パレット4Xと第2の空パレット4Yとをまとめてケージ6へ移動させ、その後、第2の空パレット4Yを第1の格納棚10Xへ移動し、第1の空パレット4Xを第2の格納棚10Yへ移動する。
本発明のパレット配置換え方法によれば、パレット積み重ね用治具14をエレベータ式駐車装置2に使用するので、エレベータ式駐車装置2が備える既存のケージ6を昇降させるだけで、容易に、上側のパレット4が載せられているレールとガイドレール16の高さ合わせをし、第2の格納棚10Yを横行させてパレット4を積み重ねることができる。
したがって容易にパレット4を積み重ねて空棚を設けることができるので、その空棚を介して容易にパレット4の配置換えを行うことができる。
上述した本発明のパレット積み重ね用治具14によれば、下側のパレット4に容易に着脱可能に設けられ、上側のパレット4を幅方向に移動可能に案内するガイドレール16を有するので、上側のパレット4が載せられたレール(ケージ上レール8又は横行レール12)とガイドレール16の上面高さを合わせ、下側のパレット4の上に上側のパレット4を横行させるだけで、容易にパレット4を積み重ねることができる。それにより、空棚を容易に設けることができるので、容易にパレット4の配置換えをすることができる。
なお、上述した説明は、2つのパレット4を重ね合わせているが、3つ以上のパレット4が積み重ねられてもよい。
また本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
1 車両、2 エレベータ式駐車装置、3 昇降路、
4 パレット、4a 上面、4b 下面、4c 車輪、
4d 車輪固定具、4e 縁車止め、4f 孔、4g 支持レール、
4X 第1の空パレット、4Y 第2の空パレット、
6 ケージ、8 ケージ上レール、9 ケージ昇降装置、
10 格納棚、10X 第1の格納棚、10Y 第2の格納棚、
11 入出庫部、12 横行レール、14 パレット積み重ね用治具(治具)、
16 ガイドレール、16a レール本体、16b 先端部、16c 車輪止め、
16d B側端部、16e A側端部、16f 支持具、16g ローラ、
18 固定具、18a 挟持部、
18b A側固定具、18c B側固定具、18d 上固定具、
18e 水平面、18f 貫通孔、18g 下爪、18h 立設部、18i 縦面、
20 横行装置

Claims (10)

  1. 幅方向に移動可能なパレット上に別のパレットを積み重ねるパレット積み重ね用治具であって、
    下側のパレット上で幅方向に延び上側のパレットを載せて幅方向に移動可能に案内するガイドレールと、
    前記ガイドレール及び前記上側のパレットを前記下側のパレットに着脱可能に固定する固定具と、を備える、パレット積み重ね用治具。
  2. 前記固定具は、前記ガイドレールのB側端部に設けられ前記下側のパレットの幅方向端部を上下に挟む挟持部を有する、請求項1に記載のパレット積み重ね用治具。
  3. 前記ガイドレールは、前記パレットの幅方向一端部からその幅方向他端部まで延びるレール本体と、
    レール本体の同軸上をレール本体の幅方向端部からパレットの幅方向外方に延びる先端部と、を有する、請求項1に記載のパレット積み重ね用治具。
  4. 前記ガイドレールは、パレットの下面に設けられた車輪を幅方向に移動可能に案内する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のパレット積み重ね用治具。
  5. 前記ガイドレールは、幅方向に延びる支持具と、
    パレットの長手方向に延びる回転軸を有し該回転軸が前記支持具に回転可能に固定される複数のローラと、を有し、
    前記ローラは、その周面が前記上側のパレットの下面に接触し前記上側のパレットを幅方向に移動可能に案内する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のパレット積み重ね用治具。
  6. 幅方向にパレットを移動可能に案内する一対のケージ上レールを有し前記パレットを搭載して昇降可能なケージと、
    幅方向に前記パレットを移動可能に案内する一対の横行レールを有し前記パレットを格納する格納棚と、
    複数の前記パレットと、を備えるエレベータ式駐車装置において、
    請求項1に記載のパレット積み重ね用治具を用いる、パレット配置換え方法。
  7. (S1)第1の空パレットを第1の格納棚から前記ケージへ移動させ、該第1の格納棚を空棚とし、
    (S2)前記パレットの長手方向における前記ガイドレールの位置が前記横行レールの位置に一致するように、一対の前記パレット積み重ね用治具を前記第1の空パレットに取り付け、
    (S3)前記ガイドレールの上面が第2の格納棚の前記横行レールの上面と同じ高さに位置するように前記ケージを昇降させ、
    (S4)前記ガイドレールと第2の格納棚の前記横行レールとに沿って該第2の格納棚に格納されている第2の空パレットを前記第1の空パレットの上に移動させ、前記第2の格納棚を空棚とし、
    (S5−1)前記ガイドレールの上面が前記第1の格納棚の前記横行レールの上面と同じ高さに位置するように前記ケージを昇降させ、前記第2の空パレットを前記第1の格納棚へ移動させ、
    (S6−1)前記第1の空パレットを前記第2の格納棚へ移動させる、請求項6に記載のパレット配置換え方法。
  8. (S1)第1の空パレットを第1の格納棚から前記ケージへ移動させ、該第1の格納棚を空棚とし、
    (S2)前記パレットの長手方向における前記ガイドレールの位置が前記横行レールの位置に一致するように、一対の前記パレット積み重ね用治具を前記第1の空パレットに取り付け、
    (S3)前記ガイドレールの上面が第2の格納棚の前記横行レールの上面と同じ高さに位置するように前記ケージを昇降させ、
    (S4)前記ガイドレールと第2の格納棚の前記横行レールとに沿って該第2の格納棚に格納されている第2の空パレットを前記第1の空パレットの上に移動させ、前記第2の格納棚を空棚とし、
    (S5−2)前記ケージ上レールの上面が第1の空棚の前記横行レールの上面と同じ高さに位置するように前記ケージを昇降させ、前記第1の空パレットと前記第2の空パレットとをまとめて前記第1の空棚へ移動させ、
    (S6−2)第2の空棚を介して他のパレットの配置換えをする、請求項6に記載のパレット配置換え方法。
  9. (T1)前記パレットの長手方向における前記ガイドレールの位置が前記ケージ上レールの位置に一致するように、一対の前記パレット積み重ね用治具を第1の格納棚に格納された第1の空パレットに取り付け、
    (T2)第2の空パレットを第2の格納棚から前記ケージへ移動させ、該第2の格納棚を空棚とし、
    (T3)前記ガイドレールの上面が前記ケージ上レールの上面と同じ高さに位置するように前記ケージを昇降させ、
    (T4)前記ガイドレールと前記ケージ上レールとに沿って前記第2の空パレットを前記第1の空パレットの上に移動させ、
    (T5)前記空棚を介して他のパレットの配置換えをする、請求項6に記載のパレット配置換え方法。
  10. 前記他のパレットの配置換えをした後に、前記第1の空パレットと前記第2の空パレットとをまとめて前記ケージへ移動させ、該第2の空パレットを前記第1の格納棚へ移動させ、該第1の空パレットを前記第2の格納棚へ移動させる、請求項8又は9に記載のパレット配置換え方法。
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