JP6602217B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、誘導加熱コイルを用いて加熱するグリル庫を備えた加熱調理器に関する。
従来、特許文献1に開示されたグリル庫を備えた加熱調理器が知られている。特許文献1の加熱調理器のグリル庫は、被調理物を載置する容器と、容器を載置する底板と、底板の下方に設けられた誘導加熱コイルと、誘導加熱コイル近傍に配置された温度センサと、を備えている。
誘導加熱コイルは、1つだけ設けられ、制御回路に制御されるインバータ回路に接続され、インバータ回路から高周波電力を供給される。これにより、誘導加熱コイルは、供給された高周波電力によって電流が流れて磁界を発生させ、渦電流を容器に誘起させて容器を加熱する。
特開2014−127305号公報
ここで、被調理物が容器上で偏って載置された場合には、被調理物が多く載置された部分では、容器の温度が上がり難い。被調理物が少なく載置された部分では、容器の温度が上がり易い。しかし、誘導加熱コイルを1つだけ有するグリル庫では、容器の場所ごとに温度調整をすることができない。そのため、被調理物が容器上で偏って載置された場合には、容器上の部分的に変化する温度分布によって加熱調理ムラが発生し易い。
また、グリル庫内の温度は、グリル庫が前面に開口部を設けた構造であるため、前方付近が低くなる傾向がある。それに伴い、容器の前方は温度が低くなり易い。しかし、誘導加熱コイルを1つだけ有するグリル庫では、容器の一部の温度だけを上昇させることができなかった。
さらに、グリル庫内の温度は、グリル庫が後方に排気風を排気する排気口を設けた構造であるため、後方付近も低くなる傾向がある。それに伴い、容器の後方は温度が低くなり易い。しかし、誘導加熱コイルを1つだけ有するグリル庫では、容器の一部の温度だけを上昇させることができなかった。
誘導加熱コイルを1つだけ有するグリル庫では、容器の温度が設定された温度に到達した後、インバータ回路の出力量の強弱のみで温度調整が実行される。このため、誘導加熱コイルは、常にインバータ回路から高周波電力を供給された状態となる。これにより、節電効果を得ることが困難であった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、グリル庫の被調理物を載置する容器を部分的に温度調節すると共に、容器の一部に対して部分的に渦電流を誘起する高周波電力を遮断させて節電効果を発揮する加熱調理器を得ることを目的とする。
本発明の加熱調理器は、グリル庫内に配置されて被調理物を載置する容器と、前記容器を載置する底板と、前記容器の加熱部位を異ならせて前記底板の下方に配置された複数の誘導加熱コイルと、前記容器の下面の温度を複数箇所にてそれぞれ検知する複数の温度センサと、を備え、前記グリル庫は、前面に開口し、前記開口を覆うグリル扉を有すると共に、後方に前記グリル庫内の排気風を排気する排気口を有し、前記複数の誘導加熱コイルは、上から見て、前記グリル庫のうちの中央部分と前記中央部分以外の周辺部分であって前方部分と後方部分とに別々に配置され、前記複数の温度センサは、前方側の温度センサと、後方側の温度センサと、を少なくとも含むものである。
本発明に係る加熱調理器によれば、容器の加熱部位を異ならせて底板の下方に配置された複数の誘導加熱コイルを備えている。このため、容器上の部分的に変化する温度分布に対して温度分布が均一になるように特定の誘導加熱コイルに供給する高周波電力を調整することができる。これにより、容器の温度分布が均一になり、ムラなく加熱調理することができる。よって、被調理物が容器上で偏って載置された場合であっても、均一に加熱した調理結果が得られる。
また、容器の一部の温度が下がった場合であっても、その一部に配置された誘導加熱コイルに供給する高周波電力を増加させることで、設定温度に素早く戻すことができる。
さらに、容器上の被調理物が少なく載置された部分では、容器の温度が設定された温度に到達すれば高周波電力を遮断して必要以上の高周波電力を供給しないため、節電効果が得られる。
以上のように、グリル庫の被調理物を載置する容器を部分的に温度調節すると共に、容器の一部に対して部分的に渦電流を誘起する高周波電力を遮断させて節電効果を発揮する加熱調理器を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器のグリル庫を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器のグリル庫を上から見て示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器のグリル庫における複数の誘導加熱コイルおよび複数の温度センサを下から見て示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の変形例1に係る加熱調理器のグリル庫における複数の誘導加熱コイルの配置を示す平面図である。 本発明の実施の形態1の変形例2に係る加熱調理器のグリル庫における複数の誘導加熱コイルの配置を示す平面図である。 本発明の実施の形態1の変形例3に係る加熱調理器のグリル庫における複数の誘導加熱コイルの配置を示す平面図である。 本発明の実施の形態1の変形例4に係る加熱調理器のグリル庫における複数の誘導加熱コイルの配置と容器との関係を示す平面図である。 本発明の実施の形態1の変形例5に係る加熱調理器のグリル庫における複数の誘導加熱コイルの配置と複数の温度センサの配置とを示す平面図である。 本発明の実施の形態1の変形例6に係る加熱調理器のグリル庫おける複数の誘導加熱コイルの配置と複数の温度センサの配置とを示す平面図である。
以下に、本発明に係る加熱調理器の実施の形態について説明する。なお、図面の形態は一例であり、本発明を限定するものではない。また、各図において同一の符号を付したものは、同一のまたはこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。さらに、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の概略構成を示す斜視図である。
実施の形態1の加熱調理器100は、本体筐体1が図示しないキッチンキャビネットに形成された据え付け用の開口部に組み込まれた状態で使用される、いわゆるビルトイン型のものである。
加熱調理器100の本体筐体1の上部には、筐体上枠2が組み付けられている。本体筐体1と筐体上枠2とが組み合わされて形成される内部空間には、種々の部品が収容される。筐体上枠2の上面の開口には、鍋などの被加熱物が載置されるトッププレート3が嵌め込まれている。本体筐体1がキッチンキャビネットに組み込まれると、キッチンキャビネットの天面に形成された開口から筐体上枠2およびトッププレート3が露出する。
本体筐体1内には、内部でグリル加熱やコンベクション加熱を行うグリル庫10が設けられている。グリル庫10は、キッチンキャビネットの前面に形成された前面開口から、グリル扉11を露出させる。なお、実施の形態1では、本体筐体1内の左側にグリル庫10を設けた例を示すが、グリル庫10の位置はこれに限定されない。グリル庫10は、たとえば、本体筐体1内の右側あるいは中央に設けることもできる。
トッププレート3は、耐熱性ガラスあるいはセラミックなどの非金属材料で構成されている。トッププレート3には、鍋などの被加熱物が載置される図示しない複数の加熱口が配置されている。トッププレート3の表面あるいは裏面には、複数の加熱口のそれぞれに被加熱物を載置する際の目印となる表示が施されている。
本体筐体1の上部であってトッププレート3の手前側には、使用者からの加熱調理に関する操作入力を受け付けると共に、使用者に加熱調理に関する情報を表示する操作表示部4が設けられている。
なお、操作表示部4は、本体筐体1の前面であってグリル庫10の側方に設けることもできる。
トッププレート3の背面側には、排気口カバー5が設けられている。排気口カバー5には、通風可能な開口が形成され、排気の気流がスムースに通過することができる。排気口カバー5が設けられることで、排気口カバー5の下方に設けられた図示しない筐体排気口への異物の侵入が抑制されている。筐体排気口の下方には、グリル庫10内と連通し、グリル庫10内からの排気を行うグリル庫ダクト14の端部が開口し、グリル庫10からの排気と本体筐体1内の排気とが図示しない筐体排気口から外部へ排出される。
図2は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100のグリル庫10を示す概略図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100のグリル庫10を上から見て示す斜視図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100のグリル庫10における3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cおよび3つの温度センサ40a、40b、40cを下から見て示す斜視図である。
トッププレート3の下方には、グリル庫10が配置されている。
グリル庫10は、本体筐体1の前面に開口部12を有し、この開口部12を覆うようにグリル扉11を有している。グリル扉11は、前方に引出可能になっている。グリル扉11は、図示しないが中央部の透明窓によってグリル庫10の内部を目視可能に設けられていてもよい。
グリル庫10内の加熱時に排出される煙などの排気風は、本体筐体1の後方奥部に設けられたグリル庫排気口13から後方に傾斜して上方に延びるグリル庫ダクト14を介した筐体排気口から排気される。
グリル庫10の内部には、被調理物を載置する容器20が配置される。容器20は、グリル庫10のグリル扉11と共に前方に引出可能に図示しない取付部によって取り付けられる。容器20は、グリル庫10からグリル扉11と伴に前方に引出した後、取付部から取り外し可能になっている。また、容器20は、グリル庫10内に収容されると予め設定された位置に配置される。
図2、図3に示すように、容器20は、被調理物を載置する載置部21を矩形形状に設けられている。容器20は、載置部21の前後左右の外周に立壁22が設けられている。立壁22の高さは、全周にわたって同じである。なお、立壁22の高さを前後左右で変更してもよい。
また、容器20は、載置部21の前方部分に水溜め部23を有している。水溜め部23は、凹部に形成されて水を溜められることで、グリル庫10内に過熱水蒸気を発生させて余分な油を落としてヘルシーな調理をすることができる。
容器20は、渦電流の発生する磁性体などである金属材料製の誘導加熱される材質で構成されている。
図2、図3、図4に示すように、グリル庫10の内部には、容器20を載置する底板15が配置される。底板15は、上下方向に一定の厚みを有する平板状である。底板15は、容器20よりも一回り大きな矩形形状である。底板15は、耐熱性ガラスあるいはセラミックなどの非金属材料で構成されている。なお、底板15は、容器20に接触しても非接触であってもよい。
図2、図3、図4に示すように、グリル庫10の内部には、容器20の加熱部位を異ならせて底板15の下方に配置された3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cが設けられている。
3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cは、上から見て、グリル庫10のうちの中央部分と中央部分以外の前方部分と後方部分とに別々に配置される。すなわち、グリル庫10のうちの中央部分に配置される誘導加熱コイル30aは、中央誘導加熱コイルである。グリル庫10のうちの前方部分に配置される誘導加熱コイル30bは、前方誘導加熱コイルである。グリル庫10のうちの後方部分に配置される誘導加熱コイル30cは、後方誘導加熱コイルである。
3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cは、上から見て、面積が同等であり、左右方向に長軸を有する楕円形状である。
3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cは、巻線が環状に巻き回されて構成されて容器20を誘導加熱により加熱する誘導加熱コイルである。3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cは、前後方向に並べて配置され、上から見て重ならない位置に配置されている。
図3、図4に示すように、底板15の左右および後方の縁部には、底板15から上方に延びる立壁16が設けられている。立壁16は、グリル庫10内の調理室を区画すると共に、グリル庫10からの放射などの伝熱を軽減して外部が温度上昇するのを抑制する。立壁16は、誘導加熱され難い非磁性材で構成されている。
3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cは、フェライトおよび防磁リングなどと共に概ね楕円形状のコイルベースに収容され、コイルベースを介して複数のコイル支持部材によって底板15の下面に固定されている。3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cのそれぞれの下方には、空間31が形成され、冷却風の流れが阻害されないようにして冷却効果が高められている。
3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cには、これらの誘導加熱コイル30a、30b、30cを駆動する3つのインバータ回路32a、32b、32cが接続されている。
3つのインバータ回路32a、32b、32cは、3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cのそれぞれに高周波電力を供給する。インバータ回路32a、32b、32cは、IGBT、ダイオードブリッジ、およびチョークコイルなどを含んで構成される。インバータ回路32a、32b、32cは、制御回路33に接続され、制御回路33の指令によって高周波電力の出力量を調整できる。
制御回路33は、操作表示部4と接続され、相互に指令をやり取りする。
3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cが配置された底板15の下面には、容器20の下面の温度を3箇所にてそれぞれ検知する3つの温度センサ40a、40b、40cが設けられている。3つの温度センサ40a、40b、40cは、3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cの内側にそれぞれ配置される。
3つの温度センサ40a、40b、40cは、上から見て、グリル庫10のうちの中央部分と中央部分以外の前方部分と後方部分とにそれぞれ配置される。すなわち、グリル庫10のうちの中央部分に配置される温度センサ40aは、中央温度センサである。グリル庫10のうちの前方部分に配置される温度センサ40bは、前方温度センサである。グリル庫10のうちの後方部分に配置される温度センサ40cは、後方温度センサである。
3つの温度センサ40a、40b、40cの検出値は、制御回路33に入力される。3つのインバータ回路32a、32b、32cは、3つの温度センサ40a、40b、40cによって検知した温度を基にした制御回路33の指令により、3つの温度センサ40a、40b、40cにそれぞれ対応する誘導加熱コイル30a、30b、30cに出力量を変更して高周波電力を供給する。
制御回路33は、3つの温度センサ40a、40b、40cの検出値によって、容器20の前方部分、中央部分、および後方部分の温度ムラを検知する。そして、制御回路33は、容器20のうち温度が低いと判定された箇所に対応する誘導加熱コイル30a、30b、30cにより多くの高周波電力の出力量を供給する。また、制御回路33は、容器20のうち温度が高いと判定された箇所に対応する誘導加熱コイル30a、30b、30cの高周波電力の出力量を抑える。これにより、制御回路33は、被調理物を載置した容器20が均一な温度になるよう制御する。
すなわち、容器20上の部分的に変化する温度分布に対して温度分布が均一になるように特定の誘導加熱コイル30a、30b、30cに供給する高周波電力を調整することができる。これにより、容器20の温度分布が均一になり、ムラなく加熱調理することができる。
たとえば、被調理物が容器20上で偏って載置された場合には、被調理物が多く載置された部分では、容器20の温度が上がり難い。被調理物が少なく載置された部分では、容器20の温度が上がり易い。このように被調理物が容器20上で偏って載置された場合であっても、容器20の温度分布が均一になり、均一に加熱した調理結果が得られる。
また、容器20の一部の温度が下がった場合であっても、その一部に配置された誘導加熱コイル30a、30b、30cに供給する高周波電力を増加させることで、設定温度に素早く戻すことができる。
たとえば、グリル庫10内の温度は、グリル庫10が前面に開口部12を設けた構造であるため、前方付近が低くなる傾向がある。それに伴い、容器20の前方は温度が低くなり易い。グリル庫10内の温度は、グリル庫10が後方に排気風を排気するグリル庫排気口13を設けた構造であるため、後方付近も低くなる傾向がある。それに伴い、容器20の後方は温度が低くなり易い。これらの場合であっても、温度が下がった容器20の一部に配置された誘導加熱コイル30a、30b、30cに供給する高周波電力を増加させることができる。
また、調理中にグリル扉11を開け閉めした際に、グリル庫10の前方の温度が下がり、容器20の前方部分の温度が下がる。この場合であっても、前方に配置された温度センサ40bが容器20の前方部分の温度が低いと検知すれば、前方部分に配置された誘導加熱コイル30bのみの高周波電力の出力量を増加させ、容器20の温度の均一化が図れる。
さらに、容器20上の被調理物が少なく載置された部分では、容器20の温度が設定された温度に到達すれば高周波電力を遮断して必要以上の高周波電力を供給しない。これにより、節電効果が得られる。
また、容器20が加熱調理の設定された温度に到達し、かつ3つの温度センサ40a、40b、40cの温度の検出値が同等になる場合には、3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cに順番に高周波電力を供給してもよい。すなわち、前方部分の誘導加熱コイル30b→中央部分の誘導加熱コイル30a→後方部分の誘導加熱コイル30c→中央部分の誘導加熱コイル30a→前方部分の誘導加熱コイル30bのように、高周波電力を供給する誘導加熱コイル30a、30b、30cを順番に変更する。そして、残りの誘導加熱コイル30a、30b、30cは、高周波電力を遮断する。これによれば、全ての誘導加熱コイル30a、30b、30cに通電することなく、容器20の温度を維持でき、節電効果を得ながら調理ができる。
(変形例1)
図5は、本発明の実施の形態1の変形例1に係る加熱調理器100のグリル庫10における5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の配置を示す平面図である。なお、この変形例では、その特徴部分のみを説明し、その他の実施の形態1と同様な構成の説明を省略する。
図5に示すように、5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の形状および配置例として、2重の矩形形状の中央部分の誘導加熱コイル30aと、容器20の4隅に対応する周辺部分に配置される三角形状の誘導加熱コイル30b1、30b2、30c1、30c2と、を配置する構成であってもよい。
中央部分に配置される誘導加熱コイル30aの上から見た面積は、周辺部分に配置される誘導加熱コイル30b1、30b2、30c1、30c2の上から見た面積より大きい。
このような構成によると、容器20の温度が低くなり易い前方および後方に対する誘導加熱コイル30b1、30b2、30c1、30c2は、個別に高周波電力の出力量を増加させることができる。また、被調理物が容器20の中央部分に載置される傾向があるので、被調理物の載置されない容器20の4隅に対応する誘導加熱コイル30b1、30b2、30c1、30c2は、高周波電力を遮断する機会を多くし、節電効果が得られ易い。
(変形例2)
図6は、本発明の実施の形態1の変形例2に係る加熱調理器100のグリル庫10における5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の配置を示す平面図である。なお、この変形例では、その特徴部分のみを説明し、その他の実施の形態1および上記変形例と同様な構成の説明を省略する。
図6に示すように、5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の形状および配置例として、2重の楕円形状の中央部分の誘導加熱コイル30aと、容器20の4隅に対応する周辺部分に配置される三角形状の誘導加熱コイル30b1、30b2、30c1、30c2と、を配置する構成であってもよい。
このような変形例2では、変形例1と同様な効果を得ることができる。
(変形例3)
図7は、本発明の実施の形態1の変形例3に係る加熱調理器100のグリル庫10における5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の配置を示す平面図である。なお、この変形例では、その特徴部分のみを説明し、その他の実施の形態1および上記変形例と同様な構成の説明を省略する。
図7に示すように、5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の形状および配置例として、2重の円形状の中央部分の誘導加熱コイル30aと、容器20の4隅に対応する周辺部分に配置され、中央部分に配置される誘導加熱コイル30aに沿った辺を一部に有する形状の誘導加熱コイル30b1、30b2、30c1、30c2と、を配置する構成であってもよい。
このような変形例3では、変形例1と同様な効果を得ることができる。
(変形例4)
図8は、本発明の実施の形態1の変形例4に係る加熱調理器100のグリル庫10における5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の配置と容器20との関係を示す平面図である。なお、この変形例では、その特徴部分のみを説明し、その他の実施の形態1および上記変形例と同様な構成の説明を省略する。
前方部分の温度センサ40bおよび後方部分の温度センサ40cは、隣り合う誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の間に配置されている。前方部分の温度センサ40bは、容器20に設けられた水溜め部23の直下に配置されている。
また、5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2を全て配置したときの上方投影形状は、グリル庫10に配置された容器20の下面の形状に類似している。
容器20に水溜め部23を設けると、グリル庫10内に過熱水蒸気を発生させて余分な油を落としてヘルシーな調理をすることができる。図8に示すように、水溜め部23の直下に温度センサ40bが配置されることで、水溜め部23に水が入ったときに温度が低くなるため、前方部分の誘導加熱コイル30b1、30b2に供給する高周波電力を増加し、水溜め部23を狙って集中的に加熱することができる。これにより、より明確にスチーム効果を得ることができる。なお、水溜め部23に水が入っていない場合には、前方部分の温度センサ40bは、容器20そのものの温度を検知するため、前方部分の誘導加熱コイル30b1、30b2に供給する高周波電力を増加することはなく、無駄に加熱することはない。
(変形例5)
図9は、本発明の実施の形態1の変形例5に係る加熱調理器100のグリル庫10における5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の配置と5つの温度センサ40a、40b1、40b2、40c1、40c2の配置とを示す平面図である。なお、この変形例では、その特徴部分のみを説明し、その他の実施の形態1および上記変形例と同様な構成の説明を省略する。
前方部分の温度センサ40b1、40b2は、前方部分の左右2つの誘導加熱コイル30b1、30b2の内側にそれぞれ配置されている。後方部分の温度センサ40c1、40c2は、後方部分の左右2つの誘導加熱コイル30c1、30c2の内側にそれぞれ配置されている。
これにより、実施の形態1の効果に加え、より細やかに容器の部分的に変化する温度分布に応じて特定の誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2に供給する高周波電力を調整することができる。
(変形例6)
図10は、本発明の実施の形態1の変形例6に係る加熱調理器100のグリル庫10における6つの誘導加熱コイル30a1、30a2、30b1、30b2、30c1、30c2の配置と2つの温度センサ40b、40cの配置とを示す平面図である。なお、この変形例では、その特徴部分のみを説明し、その他の実施の形態1および上記変形例と同様な構成の説明を省略する。
複数の誘導加熱コイルは、上から見て、グリル庫10のうちの中央部分と中央部分以外の周辺部分とに別々に配置されるものでなくてもよい。
図10に示すように、上から見て、前方部分、中央部分、および後方部分に左右2つに別々に合計6つの誘導加熱コイル30a1、30a2、30b1、30b2、30c1、30c2を配置するものであってもよい。
前方部分の温度センサ40bおよび後方部分の温度センサ40cは、隣り合う誘導加熱コイル30a1、30a2、30b1、30b2、30c1、30c2の間に配置されている。
以上の実施の形態1によれば、加熱調理器100は、グリル庫10内に配置されて被調理物を載置する容器20を備えている。容器20を載置する底板15を備えている。容器20の加熱部位を異ならせて底板15の下方に配置された複数の誘導加熱コイル30a、30b、30cを備えている。容器20の下面の温度を複数箇所にてそれぞれ検知する複数の温度センサ40a、40b、40cを備えている。
この構成によれば、容器20の加熱部位を異ならせて底板15の下方に配置された複数の誘導加熱コイル30a、30b、30cを備えている。このため、容器20上の部分的に変化する温度分布に対して温度分布が均一になるように特定の誘導加熱コイル30a、30b、30cに供給する高周波電力を調整することができる。これにより、容器20の温度分布が均一になり、ムラなく加熱調理することができる。よって、被調理物が容器20上で偏って載置された場合であっても、均一に加熱した調理結果が得られる。
また、容器20の一部の温度が下がった場合であっても、その一部に配置された誘導加熱コイル30a、30b、30cに供給する高周波電力を増加させることで、設定温度に素早く戻すことができる。
さらに、容器20上の被調理物が少なく載置された部分では、容器20の温度が設定された温度に到達すれば高周波電力を遮断して必要以上の高周波電力を供給しないため、節電効果が得られる。
以上のように、グリル庫10の被調理物を載置する容器20を部分的に温度調節すると共に、容器20の一部に対して部分的に渦電流を誘起する高周波電力を遮断させて節電効果を発揮する加熱調理器100を得ることができる。
複数の誘導加熱コイル30a、30b、30cに高周波電力をそれぞれ供給する複数のインバータ回路32a、32b、32cを備えている。複数のインバータ回路32a、32b、32cは、複数の温度センサ40a、40b、40cによって検知した温度を基に、複数の温度センサ40a、40b、40cにそれぞれ対応する誘導加熱コイル30a、30b、30cに出力量を変更して高周波電力を供給する。
この構成によれば、複数の温度センサ40a、40b、40cにそれぞれ対応する誘導加熱コイル30a、30b、30cに出力量を変更して高周波電力が供給できる。このため、容器20の温度分布が制御でき、良好に加熱調理することができる。
複数の誘導加熱コイル30a、30b、30cは、上から見て、グリル庫10のうちの中央部分と中央部分以外の周辺部分とに別々に配置されている。
この構成によれば、グリル庫10のうちの中央部分と周辺部分とに分けてそれぞれ対応する誘導加熱コイル30a、30b、30cに出力量を変更して高周波電力が供給できる。
中央部分に配置される誘導加熱コイル30aの上から見た面積は、周辺部分に配置される誘導加熱コイル30b、30cの上から見た面積と同等である。
この構成によれば、グリル庫10のうちの中央部分と周辺部分とを同等に扱って容器20を加熱することができる。
中央部分に配置される誘導加熱コイル30aの上から見た面積は、周辺部分に配置される誘導加熱コイル30b1、30b2、30c1、30c2の上から見た面積より大きい。
この構成によれば、グリル庫10のうちの中央部分を主要な加熱領域と扱って容器20を加熱することができる。また、グリル庫10のうちの中央部分よりも狭い面積の周辺部分に個別に高周波電力が調整されて供給できるので、ムラなく加熱調理できると共に節電効果が得られる。
中央部分に配置される誘導加熱コイル30aは、上から見て、矩形形状、楕円形状または円形状に構成されている。
この構成によれば、中央部分に配置される誘導加熱コイル30aが容器20の加熱部位を中央部分に合わせて配置できる。
周辺部分に配置される誘導加熱コイル30b、30cは、上から見て、矩形形状、楕円形状、円形状、三角形状または中央部分に配置される誘導加熱コイル30aに沿った辺を一部に有する形状に構成されている。
この構成によれば、周辺部分に配置される誘導加熱コイル30b、30cが容器20の加熱部位を周辺部分に合わせて配置できる。
グリル庫10は、前面に開口部12を有し、開口部12を覆うグリル扉11を有している。後方にグリル庫10内の排気風を排気するグリル庫排気口13を有している。複数の誘導加熱コイル30a、30b、30cは、上から見て、グリル庫10のうちの中央部分と中央部分以外の前方部分と後方部分とに別々に配置される。
この構成によれば、グリル庫10のうちの中央部分と前方部分と後方部分とに分けてそれぞれ対応する誘導加熱コイル30a、30b、30cに出力量を変更して高周波電力が供給できる。グリル庫10内の温度は、グリル庫10が前面に開口部12を設けた構造であるため、前方付近が低くなる傾向がある。それに伴い、容器20の前方は温度が低くなり易い。グリル庫10内の温度は、グリル庫10が後方に排気風を排気するグリル庫排気口13を設けた構造であるため、後方付近も低くなる傾向がある。それに伴い、容器20の後方は温度が低くなり易い。これらの場合であっても、温度が下がった容器20の一部に配置された誘導加熱コイル30a、30b、30cに供給する高周波電力を増加させることができる。
温度センサ40a、40b、40cは、誘導加熱コイル30a、30b、30cの内側に配置されている。
この構成によれば、各誘導加熱コイル30a、30b、30cに対して温度センサ40a、40b、40cが配置でき、各温度センサ40a、40b、40cに対応する各誘導加熱コイル30a、30b、30cに出力量を変更して高周波電力が供給できる。
温度センサ40b、40cは、隣り合う誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の間に配置されている。
この構成によれば、配置する温度センサ40b、40cの数が削減でき、コストが削減できる。また、各温度センサ40b、40cに対応する隣り合う複数の誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2が同時に制御でき、取扱い易い。
複数の誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の上方投影形状は、グリル庫10に配置された容器20の下面の形状に類似する。
この構成によれば、複数の誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2は、容器20を効率良く加熱できる。
なお、上記の実施の形態および変形例の構成を適宜組み合わせることも当初から予定している。また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
たとえば、複数の誘導加熱コイルの数あるいは複数の温度センサの数は上記に限定されるものではない。
また、各変形例の誘導加熱コイルの形状の例は、適宜組合せて構成されてもよい。
また、各変形例での前方部分の左右2つの誘導加熱コイルが電気的に接続された1つのコイル線から構成されてもよい。各変形例での前方部分の左右2つの誘導加熱コイルは、上から見て、矩形形状、楕円形状、円形状、三角形状または中央部分に配置される誘導加熱コイルに沿った辺を一部に有する形状に構成されるものであってもよい。
また、各変形例での後方部分の左右2つの誘導加熱コイルが電気的に接続された1つのコイル線から構成されてもよい。各変形例での後方部分の左右2つの誘導加熱コイルは、上から見て、矩形形状、楕円形状、円形状、三角形状または中央部分に配置される誘導加熱コイルに沿った辺を一部に有する形状に構成されるものであってもよい。
以上のように容器の前方部分、中央部分、および後方部分において、誘導加熱コイルが別々であれば、前方部分および後方部分の誘導加熱コイルがそれぞれ複数でも単体でもよい。
また、図10に示すように、誘導加熱コイルは、矩形形状の容器に類似する矩形形状のうち長辺方向だけでなく、短辺方向にも別々に設けられていてもよい。
1 本体筐体、2 筐体上枠、3 トッププレート、4 操作表示部、5 排気口カバー、10 グリル庫、11 グリル扉、12 開口部、13 グリル庫排気口、14 グリル庫ダクト、15 底板、16 立壁、20 容器、21 載置部、22 立壁、23 水溜め部、30a 誘導加熱コイル、30a1 誘導加熱コイル、30a2 誘導加熱コイル、30b 誘導加熱コイル、30b1 誘導加熱コイル、30b2 誘導加熱コイル、30c 誘導加熱コイル、30c1 誘導加熱コイル、30c2 誘導加熱コイル、31 空間、32a インバータ回路、32b インバータ回路、32c インバータ回路、33 制御回路、40a 温度センサ、40b 温度センサ、40b1 温度センサ、40b2 温度センサ、40c 温度センサ、40c1 温度センサ、40c2 温度センサ、100 加熱調理器。

Claims (9)

  1. グリル庫内に配置されて被調理物を載置する容器と、
    前記容器を載置する底板と、
    前記容器の加熱部位を異ならせて前記底板の下方に配置された複数の誘導加熱コイルと、
    前記容器の下面の温度を複数箇所にてそれぞれ検知する複数の温度センサと、
    を備え
    前記グリル庫は、前面に開口し、前記開口を覆うグリル扉を有すると共に、後方に前記グリル庫内の排気風を排気する排気口を有し、
    前記複数の誘導加熱コイルは、上から見て、前記グリル庫のうちの中央部分と前記中央部分以外の周辺部分であって前方部分と後方部分とに別々に配置され、
    前記複数の温度センサは、前方側の温度センサと、後方側の温度センサと、を少なくとも含む加熱調理器。
  2. 前記複数の誘導加熱コイルに高周波電力をそれぞれ供給する複数のインバータ回路を備え、
    前記複数のインバータ回路は、前記複数の温度センサによって検知した温度を基に、前記複数の温度センサにそれぞれ対応する前記誘導加熱コイルに出力量を変更して高周波電力を供給する請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記中央部分に配置される前記誘導加熱コイルの上から見た面積は、前記周辺部分に配置される前記誘導加熱コイルの上から見た面積と同等である請求項に記載の加熱調理器。
  4. 前記中央部分に配置される前記誘導加熱コイルの上から見た面積は、前記周辺部分に配置される前記誘導加熱コイルの上から見た面積より大きい請求項に記載の加熱調理器。
  5. 前記中央部分に配置される前記誘導加熱コイルは、上から見て、矩形形状、楕円形状または円形状に構成される請求項のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 前記周辺部分に配置される前記誘導加熱コイルは、上から見て、矩形形状、楕円形状、円形状、三角形状または前記中央部分に配置される前記誘導加熱コイルに沿った辺を一部に有する形状に構成される請求項のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 前記温度センサは、前記誘導加熱コイルの内側に配置される請求項1〜のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  8. 前記温度センサは、隣り合う前記誘導加熱コイルの間に配置される請求項1〜のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  9. 前記複数の誘導加熱コイルの上方投影形状は、前記グリル庫に配置された前記容器の下面の形状に類似する請求項1〜のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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