JP6602217B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
さらに、グリル庫内の温度は、グリル庫が後方に排気風を排気する排気口を設けた構造であるため、後方付近も低くなる傾向がある。それに伴い、容器の後方は温度が低くなり易い。しかし、誘導加熱コイルを1つだけ有するグリル庫では、容器の一部の温度だけを上昇させることができなかった。
また、容器の一部の温度が下がった場合であっても、その一部に配置された誘導加熱コイルに供給する高周波電力を増加させることで、設定温度に素早く戻すことができる。
さらに、容器上の被調理物が少なく載置された部分では、容器の温度が設定された温度に到達すれば高周波電力を遮断して必要以上の高周波電力を供給しないため、節電効果が得られる。
以上のように、グリル庫の被調理物を載置する容器を部分的に温度調節すると共に、容器の一部に対して部分的に渦電流を誘起する高周波電力を遮断させて節電効果を発揮する加熱調理器を得ることができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の概略構成を示す斜視図である。
実施の形態1の加熱調理器100は、本体筐体1が図示しないキッチンキャビネットに形成された据え付け用の開口部に組み込まれた状態で使用される、いわゆるビルトイン型のものである。
加熱調理器100の本体筐体1の上部には、筐体上枠2が組み付けられている。本体筐体1と筐体上枠2とが組み合わされて形成される内部空間には、種々の部品が収容される。筐体上枠2の上面の開口には、鍋などの被加熱物が載置されるトッププレート3が嵌め込まれている。本体筐体1がキッチンキャビネットに組み込まれると、キッチンキャビネットの天面に形成された開口から筐体上枠2およびトッププレート3が露出する。
なお、操作表示部4は、本体筐体1の前面であってグリル庫10の側方に設けることもできる。
トッププレート3の下方には、グリル庫10が配置されている。
グリル庫10内の加熱時に排出される煙などの排気風は、本体筐体1の後方奥部に設けられたグリル庫排気口13から後方に傾斜して上方に延びるグリル庫ダクト14を介した筐体排気口から排気される。
また、容器20は、載置部21の前方部分に水溜め部23を有している。水溜め部23は、凹部に形成されて水を溜められることで、グリル庫10内に過熱水蒸気を発生させて余分な油を落としてヘルシーな調理をすることができる。
容器20は、渦電流の発生する磁性体などである金属材料製の誘導加熱される材質で構成されている。
3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cは、上から見て、グリル庫10のうちの中央部分と中央部分以外の前方部分と後方部分とに別々に配置される。すなわち、グリル庫10のうちの中央部分に配置される誘導加熱コイル30aは、中央誘導加熱コイルである。グリル庫10のうちの前方部分に配置される誘導加熱コイル30bは、前方誘導加熱コイルである。グリル庫10のうちの後方部分に配置される誘導加熱コイル30cは、後方誘導加熱コイルである。
3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cは、上から見て、面積が同等であり、左右方向に長軸を有する楕円形状である。
3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cは、巻線が環状に巻き回されて構成されて容器20を誘導加熱により加熱する誘導加熱コイルである。3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cは、前後方向に並べて配置され、上から見て重ならない位置に配置されている。
3つのインバータ回路32a、32b、32cは、3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cのそれぞれに高周波電力を供給する。インバータ回路32a、32b、32cは、IGBT、ダイオードブリッジ、およびチョークコイルなどを含んで構成される。インバータ回路32a、32b、32cは、制御回路33に接続され、制御回路33の指令によって高周波電力の出力量を調整できる。
制御回路33は、操作表示部4と接続され、相互に指令をやり取りする。
3つの温度センサ40a、40b、40cは、上から見て、グリル庫10のうちの中央部分と中央部分以外の前方部分と後方部分とにそれぞれ配置される。すなわち、グリル庫10のうちの中央部分に配置される温度センサ40aは、中央温度センサである。グリル庫10のうちの前方部分に配置される温度センサ40bは、前方温度センサである。グリル庫10のうちの後方部分に配置される温度センサ40cは、後方温度センサである。
3つの温度センサ40a、40b、40cの検出値は、制御回路33に入力される。3つのインバータ回路32a、32b、32cは、3つの温度センサ40a、40b、40cによって検知した温度を基にした制御回路33の指令により、3つの温度センサ40a、40b、40cにそれぞれ対応する誘導加熱コイル30a、30b、30cに出力量を変更して高周波電力を供給する。
すなわち、容器20上の部分的に変化する温度分布に対して温度分布が均一になるように特定の誘導加熱コイル30a、30b、30cに供給する高周波電力を調整することができる。これにより、容器20の温度分布が均一になり、ムラなく加熱調理することができる。
たとえば、グリル庫10内の温度は、グリル庫10が前面に開口部12を設けた構造であるため、前方付近が低くなる傾向がある。それに伴い、容器20の前方は温度が低くなり易い。グリル庫10内の温度は、グリル庫10が後方に排気風を排気するグリル庫排気口13を設けた構造であるため、後方付近も低くなる傾向がある。それに伴い、容器20の後方は温度が低くなり易い。これらの場合であっても、温度が下がった容器20の一部に配置された誘導加熱コイル30a、30b、30cに供給する高周波電力を増加させることができる。
また、調理中にグリル扉11を開け閉めした際に、グリル庫10の前方の温度が下がり、容器20の前方部分の温度が下がる。この場合であっても、前方に配置された温度センサ40bが容器20の前方部分の温度が低いと検知すれば、前方部分に配置された誘導加熱コイル30bのみの高周波電力の出力量を増加させ、容器20の温度の均一化が図れる。
また、容器20が加熱調理の設定された温度に到達し、かつ3つの温度センサ40a、40b、40cの温度の検出値が同等になる場合には、3つの誘導加熱コイル30a、30b、30cに順番に高周波電力を供給してもよい。すなわち、前方部分の誘導加熱コイル30b→中央部分の誘導加熱コイル30a→後方部分の誘導加熱コイル30c→中央部分の誘導加熱コイル30a→前方部分の誘導加熱コイル30bのように、高周波電力を供給する誘導加熱コイル30a、30b、30cを順番に変更する。そして、残りの誘導加熱コイル30a、30b、30cは、高周波電力を遮断する。これによれば、全ての誘導加熱コイル30a、30b、30cに通電することなく、容器20の温度を維持でき、節電効果を得ながら調理ができる。
図5は、本発明の実施の形態1の変形例1に係る加熱調理器100のグリル庫10における5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の配置を示す平面図である。なお、この変形例では、その特徴部分のみを説明し、その他の実施の形態1と同様な構成の説明を省略する。
図5に示すように、5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の形状および配置例として、2重の矩形形状の中央部分の誘導加熱コイル30aと、容器20の4隅に対応する周辺部分に配置される三角形状の誘導加熱コイル30b1、30b2、30c1、30c2と、を配置する構成であってもよい。
中央部分に配置される誘導加熱コイル30aの上から見た面積は、周辺部分に配置される誘導加熱コイル30b1、30b2、30c1、30c2の上から見た面積より大きい。
このような構成によると、容器20の温度が低くなり易い前方および後方に対する誘導加熱コイル30b1、30b2、30c1、30c2は、個別に高周波電力の出力量を増加させることができる。また、被調理物が容器20の中央部分に載置される傾向があるので、被調理物の載置されない容器20の4隅に対応する誘導加熱コイル30b1、30b2、30c1、30c2は、高周波電力を遮断する機会を多くし、節電効果が得られ易い。
図6は、本発明の実施の形態1の変形例2に係る加熱調理器100のグリル庫10における5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の配置を示す平面図である。なお、この変形例では、その特徴部分のみを説明し、その他の実施の形態1および上記変形例と同様な構成の説明を省略する。
図6に示すように、5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の形状および配置例として、2重の楕円形状の中央部分の誘導加熱コイル30aと、容器20の4隅に対応する周辺部分に配置される三角形状の誘導加熱コイル30b1、30b2、30c1、30c2と、を配置する構成であってもよい。
このような変形例2では、変形例1と同様な効果を得ることができる。
図7は、本発明の実施の形態1の変形例3に係る加熱調理器100のグリル庫10における5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の配置を示す平面図である。なお、この変形例では、その特徴部分のみを説明し、その他の実施の形態1および上記変形例と同様な構成の説明を省略する。
図7に示すように、5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の形状および配置例として、2重の円形状の中央部分の誘導加熱コイル30aと、容器20の4隅に対応する周辺部分に配置され、中央部分に配置される誘導加熱コイル30aに沿った辺を一部に有する形状の誘導加熱コイル30b1、30b2、30c1、30c2と、を配置する構成であってもよい。
このような変形例3では、変形例1と同様な効果を得ることができる。
図8は、本発明の実施の形態1の変形例4に係る加熱調理器100のグリル庫10における5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の配置と容器20との関係を示す平面図である。なお、この変形例では、その特徴部分のみを説明し、その他の実施の形態1および上記変形例と同様な構成の説明を省略する。
前方部分の温度センサ40bおよび後方部分の温度センサ40cは、隣り合う誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の間に配置されている。前方部分の温度センサ40bは、容器20に設けられた水溜め部23の直下に配置されている。
また、5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2を全て配置したときの上方投影形状は、グリル庫10に配置された容器20の下面の形状に類似している。
容器20に水溜め部23を設けると、グリル庫10内に過熱水蒸気を発生させて余分な油を落としてヘルシーな調理をすることができる。図8に示すように、水溜め部23の直下に温度センサ40bが配置されることで、水溜め部23に水が入ったときに温度が低くなるため、前方部分の誘導加熱コイル30b1、30b2に供給する高周波電力を増加し、水溜め部23を狙って集中的に加熱することができる。これにより、より明確にスチーム効果を得ることができる。なお、水溜め部23に水が入っていない場合には、前方部分の温度センサ40bは、容器20そのものの温度を検知するため、前方部分の誘導加熱コイル30b1、30b2に供給する高周波電力を増加することはなく、無駄に加熱することはない。
図9は、本発明の実施の形態1の変形例5に係る加熱調理器100のグリル庫10における5つの誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2の配置と5つの温度センサ40a、40b1、40b2、40c1、40c2の配置とを示す平面図である。なお、この変形例では、その特徴部分のみを説明し、その他の実施の形態1および上記変形例と同様な構成の説明を省略する。
前方部分の温度センサ40b1、40b2は、前方部分の左右2つの誘導加熱コイル30b1、30b2の内側にそれぞれ配置されている。後方部分の温度センサ40c1、40c2は、後方部分の左右2つの誘導加熱コイル30c1、30c2の内側にそれぞれ配置されている。
これにより、実施の形態1の効果に加え、より細やかに容器の部分的に変化する温度分布に応じて特定の誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2に供給する高周波電力を調整することができる。
図10は、本発明の実施の形態1の変形例6に係る加熱調理器100のグリル庫10における6つの誘導加熱コイル30a1、30a2、30b1、30b2、30c1、30c2の配置と2つの温度センサ40b、40cの配置とを示す平面図である。なお、この変形例では、その特徴部分のみを説明し、その他の実施の形態1および上記変形例と同様な構成の説明を省略する。
複数の誘導加熱コイルは、上から見て、グリル庫10のうちの中央部分と中央部分以外の周辺部分とに別々に配置されるものでなくてもよい。
図10に示すように、上から見て、前方部分、中央部分、および後方部分に左右2つに別々に合計6つの誘導加熱コイル30a1、30a2、30b1、30b2、30c1、30c2を配置するものであってもよい。
前方部分の温度センサ40bおよび後方部分の温度センサ40cは、隣り合う誘導加熱コイル30a1、30a2、30b1、30b2、30c1、30c2の間に配置されている。
この構成によれば、容器20の加熱部位を異ならせて底板15の下方に配置された複数の誘導加熱コイル30a、30b、30cを備えている。このため、容器20上の部分的に変化する温度分布に対して温度分布が均一になるように特定の誘導加熱コイル30a、30b、30cに供給する高周波電力を調整することができる。これにより、容器20の温度分布が均一になり、ムラなく加熱調理することができる。よって、被調理物が容器20上で偏って載置された場合であっても、均一に加熱した調理結果が得られる。
また、容器20の一部の温度が下がった場合であっても、その一部に配置された誘導加熱コイル30a、30b、30cに供給する高周波電力を増加させることで、設定温度に素早く戻すことができる。
さらに、容器20上の被調理物が少なく載置された部分では、容器20の温度が設定された温度に到達すれば高周波電力を遮断して必要以上の高周波電力を供給しないため、節電効果が得られる。
以上のように、グリル庫10の被調理物を載置する容器20を部分的に温度調節すると共に、容器20の一部に対して部分的に渦電流を誘起する高周波電力を遮断させて節電効果を発揮する加熱調理器100を得ることができる。
この構成によれば、複数の温度センサ40a、40b、40cにそれぞれ対応する誘導加熱コイル30a、30b、30cに出力量を変更して高周波電力が供給できる。このため、容器20の温度分布が制御でき、良好に加熱調理することができる。
この構成によれば、グリル庫10のうちの中央部分と周辺部分とに分けてそれぞれ対応する誘導加熱コイル30a、30b、30cに出力量を変更して高周波電力が供給できる。
この構成によれば、グリル庫10のうちの中央部分と周辺部分とを同等に扱って容器20を加熱することができる。
この構成によれば、グリル庫10のうちの中央部分を主要な加熱領域と扱って容器20を加熱することができる。また、グリル庫10のうちの中央部分よりも狭い面積の周辺部分に個別に高周波電力が調整されて供給できるので、ムラなく加熱調理できると共に節電効果が得られる。
この構成によれば、中央部分に配置される誘導加熱コイル30aが容器20の加熱部位を中央部分に合わせて配置できる。
この構成によれば、周辺部分に配置される誘導加熱コイル30b、30cが容器20の加熱部位を周辺部分に合わせて配置できる。
この構成によれば、グリル庫10のうちの中央部分と前方部分と後方部分とに分けてそれぞれ対応する誘導加熱コイル30a、30b、30cに出力量を変更して高周波電力が供給できる。グリル庫10内の温度は、グリル庫10が前面に開口部12を設けた構造であるため、前方付近が低くなる傾向がある。それに伴い、容器20の前方は温度が低くなり易い。グリル庫10内の温度は、グリル庫10が後方に排気風を排気するグリル庫排気口13を設けた構造であるため、後方付近も低くなる傾向がある。それに伴い、容器20の後方は温度が低くなり易い。これらの場合であっても、温度が下がった容器20の一部に配置された誘導加熱コイル30a、30b、30cに供給する高周波電力を増加させることができる。
この構成によれば、各誘導加熱コイル30a、30b、30cに対して温度センサ40a、40b、40cが配置でき、各温度センサ40a、40b、40cに対応する各誘導加熱コイル30a、30b、30cに出力量を変更して高周波電力が供給できる。
この構成によれば、配置する温度センサ40b、40cの数が削減でき、コストが削減できる。また、各温度センサ40b、40cに対応する隣り合う複数の誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2が同時に制御でき、取扱い易い。
この構成によれば、複数の誘導加熱コイル30a、30b1、30b2、30c1、30c2は、容器20を効率良く加熱できる。
たとえば、複数の誘導加熱コイルの数あるいは複数の温度センサの数は上記に限定されるものではない。
また、各変形例の誘導加熱コイルの形状の例は、適宜組合せて構成されてもよい。
また、各変形例での前方部分の左右2つの誘導加熱コイルが電気的に接続された1つのコイル線から構成されてもよい。各変形例での前方部分の左右2つの誘導加熱コイルは、上から見て、矩形形状、楕円形状、円形状、三角形状または中央部分に配置される誘導加熱コイルに沿った辺を一部に有する形状に構成されるものであってもよい。
また、各変形例での後方部分の左右2つの誘導加熱コイルが電気的に接続された1つのコイル線から構成されてもよい。各変形例での後方部分の左右2つの誘導加熱コイルは、上から見て、矩形形状、楕円形状、円形状、三角形状または中央部分に配置される誘導加熱コイルに沿った辺を一部に有する形状に構成されるものであってもよい。
以上のように容器の前方部分、中央部分、および後方部分において、誘導加熱コイルが別々であれば、前方部分および後方部分の誘導加熱コイルがそれぞれ複数でも単体でもよい。
また、図10に示すように、誘導加熱コイルは、矩形形状の容器に類似する矩形形状のうち長辺方向だけでなく、短辺方向にも別々に設けられていてもよい。
Claims (9)
- グリル庫内に配置されて被調理物を載置する容器と、
前記容器を載置する底板と、
前記容器の加熱部位を異ならせて前記底板の下方に配置された複数の誘導加熱コイルと、
前記容器の下面の温度を複数箇所にてそれぞれ検知する複数の温度センサと、
を備え、
前記グリル庫は、前面に開口し、前記開口を覆うグリル扉を有すると共に、後方に前記グリル庫内の排気風を排気する排気口を有し、
前記複数の誘導加熱コイルは、上から見て、前記グリル庫のうちの中央部分と前記中央部分以外の周辺部分であって前方部分と後方部分とに別々に配置され、
前記複数の温度センサは、前方側の温度センサと、後方側の温度センサと、を少なくとも含む加熱調理器。 - 前記複数の誘導加熱コイルに高周波電力をそれぞれ供給する複数のインバータ回路を備え、
前記複数のインバータ回路は、前記複数の温度センサによって検知した温度を基に、前記複数の温度センサにそれぞれ対応する前記誘導加熱コイルに出力量を変更して高周波電力を供給する請求項1に記載の加熱調理器。 - 前記中央部分に配置される前記誘導加熱コイルの上から見た面積は、前記周辺部分に配置される前記誘導加熱コイルの上から見た面積と同等である請求項2に記載の加熱調理器。
- 前記中央部分に配置される前記誘導加熱コイルの上から見た面積は、前記周辺部分に配置される前記誘導加熱コイルの上から見た面積より大きい請求項2に記載の加熱調理器。
- 前記中央部分に配置される前記誘導加熱コイルは、上から見て、矩形形状、楕円形状または円形状に構成される請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
- 前記周辺部分に配置される前記誘導加熱コイルは、上から見て、矩形形状、楕円形状、円形状、三角形状または前記中央部分に配置される前記誘導加熱コイルに沿った辺を一部に有する形状に構成される請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
- 前記温度センサは、前記誘導加熱コイルの内側に配置される請求項1〜6のいずれか1項に記載の加熱調理器。
- 前記温度センサは、隣り合う前記誘導加熱コイルの間に配置される請求項1〜6のいずれか1項に記載の加熱調理器。
- 前記複数の誘導加熱コイルの上方投影形状は、前記グリル庫に配置された前記容器の下面の形状に類似する請求項1〜8のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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