JP6598736B2 - 回転電機の固定子 - Google Patents

回転電機の固定子

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Description

この発明は、例えば電動機、発電機などの回転電機の固定子に関し、特に分布巻の巻線により構成された固定子巻線の構造に関するものである。
従来、固定子鉄心と、固定子巻線と、からなる回転電機の固定子構造が種々提案されている。例えば、特許文献1による従来の固定子では、内周側に複数のスロットが形成された固定子鉄心と、スロットに収納される複数のコイルセグメントと、固定子鉄心の一端面上に配置され、コイルセグメントと電気的に接続される複数の第1コイルエンドプレートと、固定子鉄心の他端面上に配置され、コイルセグメントと電気的に接続される複数の第2コイルエンドプレートと、を備えていた。
特開2013−162721号公報
特許文献1による従来の固定子では、第1コイルエンドプレートおよび第2コイルエンドプレートは、平板状のプレート部と、プレート部の両端から同じ方向に延び出た一対の延出部と、を有していた。そして、第1コイルエンドプレートは、固定子鉄心の一端側において、ティース上に配置した一対の延出部を、周方向に連続する複数本のティースの両側に位置するスロットの対に収納されているコイルセグメントに接続して、プレート部を固定子鉄心のコアバック部上に配置し、プレート部と他の相のコイルセグメントとの干渉を回避していた。同様に、第2コイルエンドプレートは、固定子鉄心の他端側において、ティース上に配置した一対の延出部を、周方向に連続する複数本のティースの両側に位置するスロットの対に収納されているコイルセグメントに接続して、プレート部を固定子鉄心のコアバック部上に配置し、プレート部と他の相のコイルセグメントとの干渉を回避していた。
そこで、特許文献1による従来の固定子では、固定子鉄心の各端面上には、固定子鉄心の径方向に形成されるコイルターンの数と、外部から供給される電流の相数と、を乗じた数だけ、第1および第2コイルエンドプレートが積層されていたので、固定子の軸方向寸法が大きくなるという課題があった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、固定子鉄心の各端面上で、周方向に連続する複数本のティースの両側に位置するスロットの対に収納されているコイルセグメント同士を接続するコイルエンドプレートに、他のコイルセグメントとの干渉を回避する躱し部を設けて、同じスロットの対に収納されているコイルセグメントを接続するコイルエンドプレートを固定子鉄心の軸心と直交する平面上に配置することを可能とし、固定子鉄心の各端面上での固定子鉄心の軸方向におけるコイルエンドプレートの積層数を低減し、軸方向の寸法を縮小できる回転電機の固定子を得ることを目的とする。
この発明の回転電機の固定子は、ティースがそれぞれ円環状のコアバック部の内周面から突出して周方向に複数配列された円環状の固定子鉄心と、前記固定子鉄心に装着された固定子巻線と、を備え、前記固定子巻線は、隣り合う前記ティースの間に構成されるスロットに収納される複数のコイルセグメントと、前記固定子鉄心の軸方向の両端面上で前記コイルセグメントに接続される複数のコイルエンドプレートと、を備えている。前記コイルセグメントは、前記スロットに、周方向にn列に、かつ径方向にm層に配列して収納され、前記固定子鉄心の軸方向の両端側に突出する接続端部と、を有し、但し、nは1以上の整数、mは2以上の整数であり、前記コイルエンドプレートは、厚み方向を軸方向として周方向に延びる平板状に構成され、周方向の両端部に形成され、周方向に連続するl本の前記ティースの両側に位置する前記スロットの対の、同じ周方向位置に位置する前記コイルセグメントの前記接続端部が接続される一対の接続部と、一対の前記接続部の間に形成され、前記接続部に接続される一対の前記コイルセグメントの間に位置する前記コイルセグメントの前記接続端部を通して当該接続端部との干渉を回避する躱し部と、を有し、但し、lは2以上の整数であり、前記スロットの対の、同じ周方向位置に位置する前記コイルセグメントの前記接続端部が接続された前記コイルエンドプレートが、前記固定子鉄心の各端面上に径方向に配列され、当該コイルエンドプレートの前記接続部に接続された一対の前記コイルセグメントの間に位置する前記コイルセグメントの前記接続端部が、前記躱し部を通って、当該コイルエンドプレートとの干渉を回避されている。複数の前記コイルエンドプレートは、前記スロットの対の、同じ周方向位置の同じ径方向位置に位置する前記コイルセグメントの前記接続端部を接続する巻線部結線用コイルエンドプレートと、前記スロットの対の、同じ周方向位置の径方向に隣り合う径方向位置に位置する前記コイルセグメントの前記接続端部を接続する渡りコイルエンドプレートと、を備え、lスロット毎の前記スロットの、同じ周方向位置の同じ径方向位置に位置する前記コイルセグメントが、それぞれ、周方向の配列順に、前記巻線部結線用コイルエンドプレートで、前記固定子鉄心の一端面上と他端面上とで交互に接続されている、1ターンの波巻きの巻線部に構成されており、前記固定子巻線を構成する相巻線は、それぞれ、前記巻線部が、前記渡りコイルエンドプレートで直列に接続されている、波巻き巻線に構成されており、それぞれの前記相巻線を構成する複数の前記コイルエンドプレートが、前記固定子鉄心の各端面上で、軸方向と直交する一平面上に配設されている。
この発明によれば、コイルエンドプレートの一対の接続部の間に位置するコイルセグメントの接続端部との干渉を回避する躱し部がコイルエンドプレートに形成されている。そこで、コイルエンドプレートの一対の接続部の間に位置するコイルセグメントの接続端部が当該コイルエンドプレートの躱し部を通って当該コイルエンドプレートとの干渉を回避されるので、コイルエンドプレートは、固定子鉄心の各端面上に径方向に配列される。そこで、固定子鉄心の各端面上での固定子鉄心の軸方向におけるコイルエンドプレートの積層数が低減され、固定子の軸方向の寸法を縮小できる。
この発明の実施の形態1に係る回転電機の固定子を示す斜視図である。 この実施の形態1に係る回転電機の固定子におけるコイルセグメントの固定子鉄心への装着状態を示す要部断面図である。 この実施の形態1に係る回転電機の固定子における固定子巻線を示す斜視図である。 この実施の形態1に係る回転電機の固定子における固定子巻線を構成する相巻線を軸方向一側から見た斜視図である。 この実施の形態1に係る回転電機の固定子における固定子巻線を構成する相巻線を軸方向他側から見た斜視図である。 この実施の形態1に係る回転電機の固定子における1本の相巻線を固定子鉄心に装着した状態を示す斜視図である。 この実施の形態1に係る回転電機の固定子における1ターンの巻線部を示す斜視図である。 この実施の形態1に係る回転電機の固定子における3本のコイルセグメントがスロットに収納された状態を示す斜視図である。 この実施の形態1に係る回転電機の固定子における6本のコイルセグメントがスロットに収納された状態を示す斜視図である。 この実施の形態1に係る回転電機の固定子における6本のコイルセグメントがスロットに収納された状態を他の方向から見た斜視図である。 この実施の形態1に係る回転電機の固定子における相巻線と他の相のコイルセグメントとがスロットに収納された状態を示す要部斜視図である。 この実施の形態1に係る回転電機の固定子における同一スロットに収納されている2つの相巻線を示す要部端面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機の固定子における第1コイルエンドプレートと1磁極ピッチ内のスロット内の同一列の同一径方向位置に位置するコイルセグメントとの位置関係を説明する要部斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機の固定子における第1コイルエンドプレートと1磁極ピッチ内のスロット内の異なる列の同一径方向位置に位置する他の相のコイルセグメントとの位置関係を説明する要部斜視図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る回転電機の固定子を示す斜視図、図2はこの実施の形態1に係る回転電機の固定子におけるコイルセグメントの固定子鉄心への装着状態を示す要部断面図、図3はこの実施の形態1に係る回転電機の固定子における固定子巻線を示す斜視図、図4はこの実施の形態1に係る回転電機の固定子における固定子巻線を構成する相巻線を軸方向一側から見た斜視図、図5はこの実施の形態1に係る回転電機の固定子における固定子巻線を構成する相巻線を軸方向他側から見た斜視図である。
図1において、固定子1は、電動機、発電機などの回転電機の固定子であり、ティース5が、それぞれ、円環状のコアバック部4の内周壁面から径方向内方に突出して、周方向に等角ピッチで配列された円環状の固定子鉄心3と、固定子鉄心3に装着された固定子巻線7と、を備えている。ここで、コアバック部4と周方向に隣り合うティース5とで囲まれた領域がスロット6となる。ティース5の固定子鉄心3の軸心と直交する断面が矩形となっており、スロット6の固定子鉄心3の軸心と直交する断面が台形となっている。固定子鉄心3には、48個のスロット6が形成されている。各スロット6には、図2に示されるように、後述する6本のコイルセグメント10が2列3層に収納されている。また、回転電機の回転子の極数は8極を想定している。すなわち、回転電機は、8極48スロットの回転電機である。
相巻線8は、図4および図5に示されるように、全節巻きの3ターンの波巻き巻線に構成されている。固定子巻線7は、図3に示されるように、相巻線8を周方向にずらしながら12本配列して構成されている。
ここで、固定子巻線7の構成について図を参照しつつ説明する。図6はこの実施の形態1に係る回転電機の固定子における1本の相巻線を固定子鉄心に装着した状態を示す斜視図、図7はこの実施の形態1に係る回転電機の固定子における1ターンの巻線部を示す斜視図、図8はこの実施の形態1に係る回転電機の固定子における3本のコイルセグメントがスロットに収納された状態を示す斜視図、図9はこの実施の形態1に係る回転電機の固定子における6本のコイルセグメントがスロットに収納された状態を示す斜視図、図10はこの実施の形態1に係る回転電機の固定子における6本のコイルセグメントがスロットに収納された状態を他の方向から見た斜視図、図11はこの実施の形態1に係る回転電機の固定子における相巻線と他の相のコイルセグメントとがスロットに収納された状態を示す要部斜視図、図12はこの実施の形態1に係る回転電機の固定子における同一スロットに収納されている2つの相巻線を示す要部端面図、図13はこの発明の実施の形態1に係る回転電機の固定子における第1コイルエンドプレートと1磁極ピッチ内のスロット内の同一列の同一径方向位置に位置するコイルセグメントとの位置関係を説明する要部斜視図、図14はこの発明の実施の形態1に係る回転電機の固定子における第1コイルエンドプレートと1磁極ピッチ内のスロット内の異なる列の同一径方向位置に位置する他の相のコイルセグメントとの位置関係を説明する要部斜視図である。なお、図8から図14中、説明の便宜上、固定子鉄心が削除されている。
相巻線8は、スロット6に収納される24本のコイルセグメント10と、固定子鉄心3の一端面上に配置され、コイルセグメント10と電気的に接続される12枚の第1コイルエンドプレート20と、固定子鉄心3の他端面上に配置され、コイルセグメント10と電気的に接続される11枚の第2コイルエンドプレート30と、を備える。
コイルセグメント10は、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金などの導電性部材を絶縁被覆してなる平角導体で構成され、直線状に形成されている。コイルセグメント10は、スロット6に収納された際に、固定子鉄心3の一端側に突出する接続端部10aと、固定子鉄心3の他端側に突出する接続端部10bと、を備える。
コイルセグメント10は、図8に示されるように、スロット6に径方向に3層に収納された際に、接続端部10a,10bが互いに干渉しないように、スロット6からの突出部の径方向外方への曲げ位置を軸方向にシフトさせて、互いに異ならせている。また、コイルセグメント10は、図10に示されるように、スロット6に2列3層に収納された際に、一方の列の接続端部10a,10bと他方の列の接続端部10a,10bとが径方向に交互に並ぶように、スロット6からの突出部の軸方向への曲げ位置を径方向にシフトさせて、互いに異ならせている。さらに、コイルセグメント10は、図9に示されるように、スロット6に周方向に2列に収納された際に、接続端部10a,10bが周方向に離間するように、スロット6からの突出部を周方向の逆側に曲げている。そして、接続端部10a,10bは、固定子鉄心3の軸方向と平行となっている。
第1コイルエンドプレート20は、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金などの導電性部材を絶縁被覆してなる平角導体で構成され、円弧平板状に形成されている。第1コイルエンドプレート20は、固定子鉄心3の一端面上に厚み方向を軸方向として周方向に延びるように配設され、周方向に連続する6本のティース5の両側に位置するスロット6、すなわち1磁極ピッチである6スロットピッチ離れた2つのスロット6の同じ周方向位置に収納されているコイルセグメント10同士を電気的に接続するものである。そして、図4に示されるように、2つのスロット6内の内層に位置するコイルセグメント10同士を連結する第1コイルエンドプレート20と、2つのスロット6内の中央層に位置するコイルセグメント10同士を連結する第1コイルエンドプレート20と、2つのスロット6内の外層に位置するコイルセグメント10同士を連結する第1コイルエンドプレート20とが、固定子鉄心3の軸心と直交する一平面上に径方向に3層に配設されている。
このとき、接続端部10aが接続される接続部としての接続穴40が、第1コイルエンドプレート20の周方向の両端部に形成されている。また、図13に示されるように、第1コイルエンドプレート20には、接続穴40に接続されるコイルセグメント10間に位置し、スロット6内の周方向および径方向の同じ位置に位置する、他の相のコイルセグメント10の接続端部10aを通して他の相のコイルセグメント10との干渉を回避する躱し部としての躱し穴41が形成されている。さらに、図14に示されるように、第1コイルエンドプレート20には、接続穴40に接続されるコイルセグメント10間に位置し、スロット6内の周方向の異なる位置、かつ径方向の同じ位置に位置する、他の相のコイルセグメント10の接続端部10aを通して他の相のコイルセグメント10との干渉を回避する躱し部としての躱し溝42が形成されている。また、3枚の第1コイルエンドプレート20の長さは、径方向外方に配設されるプレートほど、長くなっている。
第2コイルエンドプレート30は、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金などの導電性部材を絶縁被覆してなる平角導体で構成され、円弧平板状に形成されている。第2コイルエンドプレート30は、固定子鉄心3の他端面上で厚み方向を軸方向として周方向に延びるように配設され、周方向に6スロットピッチ離れた2つのスロット6の同じ周方向位置に収納されているコイルセグメント10同士を電気的に接続するものである。そして、図5に示されるように、2つのスロット6内の内層に位置するコイルセグメント10同士を連結する第2コイルエンドプレート30と、2つのスロット6内の中央層に位置するコイルセグメント10同士を連結する第2コイルエンドプレート30と、2つのスロット6内の外層に位置するコイルセグメント10同士を連結する第2コイルエンドプレート30とが、固定子鉄心3の軸心と直交する一平面上に径方向に3層に配設されている。
このとき、接続端部10bが接続される接続穴40が、第2コイルエンドプレート30の周方向の両端部に形成されている。第2コイルエンドプレート30には、第1コイルエンドプレート20と同様に、接続穴40に接続されるコイルセグメント10間に位置する他の相のコイルセグメント10の接続端部10bを通して他の相のコイルセグメント10との干渉を回避する躱し穴41および躱し溝42が形成されている。また、3枚の第1コイルエンドプレート20の長さは、径方向外方に配設されるプレートほど、長くなっている。
そして、1ターンの巻線部9の巻き終わりのコイルセグメント10を次の1ターンの巻線部9の巻き始めのコイルセグメント10に接続する第2コイルエンドプレート30には、渡り部43が形成されている。ここで、渡り部43が形成された第2コイルエンドプレート30を便宜的に第3コイルエンドプレート31とする。具体的には、第3コイルエンドプレート31には、6スロットピッチ離れたスロット6の同じ周方向位置の隣り合う径方向位置に位置するコイルセグメント10の接続端部10bが接続される接続部としての接続穴40’と、接続穴40’に接続されるコイルセグメント10間に位置する他の相のコイルセグメント10の接続端部10bを通して他の相のコイルセグメント10との干渉を回避する躱し部としての躱し穴41’および躱し溝42’が形成されている。なお、第1および第2コイルエンドプレート20,30が巻線部結線用コイルエンドプレートであり、第3コイルエンドプレート31が渡りコイルエンドプレートである。
ここで、巻線部9を作製するには、まず、コイルセグメント10の接続端部10aが接続穴40に挿入されて、溶接により第1コイルエンドプレート20に接続される。ついで、コイルセグメント10の接続端部10bが接続穴40に挿入されて、溶接により第2コイルエンドプレート30に接続される。これにより、図7に示されるように、6スロット毎のスロット6内の周方向一側の列の径方向内側に位置する8本のコイルセグメント10が、4枚の第1コイルエンドプレート20と3枚の第2コイルエンドプレート30とにより直列に接続されて、1ターンの波巻き巻線からなる巻線部9が構成される。そして、この巻線部9の巻き終わり部に位置する第3コイルエンドプレート31が渡り部43により、内層から中央層にシフトしている。
このように構成された巻線部9が、径方向に3層に配列され、第3コイルエンドプレート31により直列に接続されて、図4および図5に示される3ターンの波巻き巻線からなる相巻線8が構成される。
相巻線8が、図6に示されるように、コイルセグメント10を6スロットピッチで配列された8つのスロット6のそれぞれに径方向に3層に収納されて、固定子鉄心3に装着される。そして、第1コイルエンドプレート20が、固定子鉄心3の一端面上の軸心と直交する一平面上に、径方向に3層に並んで、周方向に等角ピッチに配列されている。同様に、第2コイルエンドプレート30が、固定子鉄心3の他端面上の軸心と直交する一平面上に、径方向に3層に並んで、周方向に等角ピッチに配列されている。なお、固定子鉄心3の他端面上の周方向の1箇所の領域では、第3コイルエンドプレート31は、径方向に2層に並んでいる。
ここで、図11に示されるように、6スロット離れたスロット6の周方向他側の列に配列されているコイルセグメント10の接続端部10aが、第1コイルエンドプレート20の接続穴40に挿入、接続されている。そして、第1コイルエンドプレート20の接続穴40に挿入、接続されているコイルセグメント10間に位置する、他の相巻線8を構成するコイルセグメント10が、躱し穴41および躱し溝42内を通って第1コイルエンドプレート20から突出し、第1コイルエンドプレート20との干渉を回避している。図示していないが、第2コイルエンドプレート30においても、他の相巻線8を構成するコイルセグメント10が、躱し穴41および躱し溝42内を通って第2コイルエンドプレート30から突出し、第2コイルエンドプレート30との干渉を回避している。これにより、第1および第2コイルエンドプレート20,30を固定子鉄心3の各端面上の軸心と直交する一平面上に径方向に3層に配列させることができる。
また、図12に示されるように、6スロット離れたスロット6の周方向一側の列に配列されているコイルセグメント10の接続端部10aが、第1コイルエンドプレート20の接続穴40に挿入、接続されている。この第1コイルエンドプレート20は、スロット6の周方向他側の列に配列されているコイルセグメント10の接続端部10aが接続されている第1コイルエンドプレート20に対して、第1コイルエンドプレート20の板厚より僅かに長い距離だけ軸方向外方にシフトしているとともに、周方向の一側にシフトしている。これにより、第1コイルエンドプレート20同士の干渉を回避している。そして、そして、第1コイルエンドプレート20の接続穴40に挿入、接続されているコイルセグメント10間に位置する、他の相巻線8を構成するコイルセグメント10の接続端部10aが、躱し穴41および躱し溝42内を通って第1コイルエンドプレート20から突出し、第1コイルエンドプレート20との干渉を回避している。図示していないが、第2コイルエンドプレート30においても、同様に構成されている。
このように構成された12本の相巻線8を、固定子鉄心3の軸方向の一側に第1および第2コイルエンドプレート20,30の板厚より僅かに長い距離だけシフトさせつつ、コイルセグメント10が収納対象のスロット6に収納されるように周方向の一側に順次シフトさせて、固定子巻線7が構成される。固定子巻線7では、固定子鉄心3の一端面上の軸心と直交する一平面上に径方向に3層に配列された4組の第1コイルエンドプレート20が、軸方向の一側に漸次シフトしながら、周方向の一側に漸次シフトして、固定子鉄心3の一端面上にステップ状に配列されている。同様に、固定子鉄心3の他端面上の軸心と直交する一平面上に径方向に3層に配列された3組の第2コイルエンドプレート30と径方向に2層に配列された1組の第3コイルエンドプレート31が、軸方向の一側に漸次シフトしながら、周方向の一側に漸次シフトして、固定子鉄心3の他端面上にステップ状に配列されている。
ここで、特許文献1では、他の相のコイルセグメント10との干渉を回避するために、第1および第2コイルエンドプレート20,30を固定子鉄心3のコアバック部4上で積層しているので、固定子鉄心3の各端面上での第1および第2コイルエンドプレート20,30の積層数は、ターン数×相数となり、コイルエンドの軸方向高さが高くなる。
この実施の形態1では、他の相のコイルセグメント10との干渉を回避する躱し穴41と躱し溝42が第1から第3コイルエンドプレート20,30、31に形成されているので、他の相のコイルセグメント10と干渉することなく、12相の第1および第2コイルエンドプレート20,30を、互いに軸方向に離間させて、それぞれ、固定子鉄心3の各端面上の軸心と直交する平面上に配設させることができる。そこで,固定子鉄心3の各端面上での第1から第3コイルエンドプレート20,30,31の積層数は、相数となり、コイルエンドの軸方向高さが低くなり、固定子1の軸方向寸法を縮小することができる。
第1から第3コイルエンドプレート20,30,31が、円弧平板状の平角導体により構成されている。そこで、コイルエンドの軸方向高さを低くでき、固定子1の軸方向寸法の縮小化が図られる。また、コイルエンドにおける曲げ加工が不要となり、コイルエンドの製造が容易となる。
第1から第3コイルエンドプレート20,30,31が、円弧平板状の平角導体により構成されているので、躱し穴41が形成された領域の径方向幅を広くする、躱し溝42が形成されている領域の躱し溝42と逆側を突出させるなど、第1から第3コイルエンドプレート20,30,31の外形形状を変更するだけで、躱し穴41および躱し溝42の形成領域における電流経路の断面積の減少を抑制できる。
固定子巻線7は、相巻線8を、軸方向の一側に順次シフトしながら、周方向の一側に順次シフトして、12本配列して構成されている。このように、12本の相巻線8が、同一構造となるので、12本の相巻線8の抵抗バラツキがなくなる。そこで、この固定子1を搭載した回転電機の制御性が高められ、電圧の上限の閾値が下がるので、回転電機の高出力化が図られる。
固定子巻線7は、12本の相巻線8により構成されているので、分布巻きで多相化できる。そこで、相巻線8への通電を工夫することで、集中巻きの固定子巻線と同様な通電が可能となる。これにより、固定子巻線7は、軸方向の寸法の縮小を図りつつ、集中巻きの固定子巻線と同等の通電特性を得ることができる。
コイルセグメント10が平角導体で構成されているので、固定子巻線7の占積率を高めることができる。
スロット6に2列3層に収納されているコイルセグメント10の接続端部10a,10bの径方向位置が、列間で互いに重なることなく径方向にずれている。そこで、第1から第3コイルエンドプレート20,30,31の径方向の一方の側部に躱し溝42を形成するだけで、各スロット6の異なる列のコイルセグメント10の接続端部10a,10bとの干渉を回避できるので、第1から第3コイルエンドプレート20,30,31の作製が容易となる。
ここで、上記実施の形態1では、コイルセグメント10、および第1から第3コイルエンドプレート20,30,31が絶縁被覆された平角導体で作製されているので、固定子巻線7の電気絶縁性が確保される。低電圧の場合には、エナメル樹脂を平角導体に被覆すればよい。また、高電圧の場合には、高電圧に耐える絶縁性樹脂を平角導体に被覆してもよく、絶縁紙をコイルセグメント10間、コイルセグメント10とスロット6の内周面との間、第1コイルエンドプレート20間、第2コイルエンドプレート30間、および第3コイルエンドプレート31間に挟み込んでもよい。
また、上記実施の形態1では、12本の相巻線8が、周方向の一側に順次シフトするにつれ、軸方向の一側に一定のずらし量で漸次シフトしているが、12本の相巻線8の軸方向の一側へのずらし量は、一定である必要はなく、12本の相巻線8の軸方向位置が互いに異なるように配設されていればよい。そこで、電位が近い、あるいは位相が近い相巻線8同士の軸方向位置を近くすることで、相間絶縁層の厚みを薄くすることができる。また、電位が大きく異なる、あるいは位相が大きくずれる相巻線8同士の軸方向位置を離すことで、優れた相間絶縁を確保することができる。
また、上記実施の形態1において、固定子巻線7の電気絶縁性が確保された状態で、スロット6内に絶縁性樹脂を含浸硬化させ、さらにはコイルエンドを絶縁性樹脂でモールドさせてもよい。これにより、振動に起因する固定子巻線7の短絡や断線の発生が阻止される。
上記実施の形態1では、接続端部10a,10bと第1から第3コイルエンドプレート20,30,31とを溶接により接続しているが、これらの電気接続方法は、溶接に限らず、半田、カシメ、圧接などを用いることができる。
なお、上記実施の形態1では、コイルセグメント10が平角導体で構成されているが、コイルセグメント10は丸線で構成されてもよい。この場合、コイルセグメント10の曲げ加工が容易となり、コイルセグメント10の製造が容易となる。
また、上記実施の形態1では、第1から第3コイルエンドプレート20,30,31の周方向長さが、径方向外側に配置されているプレートほど長くなっているが、周方向長さが同じ第1から第3コイルエンドプレート20,30,31を径方向に3層又は2層に配列させてもよい。この場合、接続穴40を周方向長さの長い長穴とし、内層のコイルセグメント10の接続端部10a,10bが接続穴40,40’の周方向内側の位置に挿入されて第1から第3コイルエンドプレート20,30,31に接続され、中央層のコイルセグメント10の接続端部10a,10bが接続穴40,40’の周方向中央の位置に挿入されて第1から第2コイルエンドプレート20,30,31に接続され、外層のコイルセグメント10の接続端部10a,10bが接続穴40,40’の周方向外側の位置に挿入されて第1から第3コイルエンドプレート20,30,31に接続されればよい。
また、上記実施の形態1では、コイルセグメント10がスロット6に2列3層に収納されているが、スロット6に収納されるコイルセグメント10の列数は、1列以上であればよく、層数は2層以上であればよい。
また、上記実施の形態1では、第3コイルエンドプレート31が固定子鉄心3の他端面上で同じ周方向位置に配置されているが、第3コイルエンドプレート31の固定子鉄心3の他端面上での周方向位置は、巻線部9毎に異なっていてもよい。これにより、相巻線8の両端子の固定子鉄心3からの引き出し位置が任意に設定できる。
また、上記実施の形態1では、2枚の第3コイルエンドプレート31が、2枚の第2コイルエンドプレート30に替えて配置されているが、2枚の第3コイルエンドプレート31は、2枚の第1コイルエンドプレート20に替えて配置されてもよく、1枚ずつの第1および第2コイルエンドプレート20、30に替えて配置されてもよい。
また、上記実施の形態1では、スロット6の断面形状が、外径側が内径側より広くなっている台形となっているが、スロット6の断面形状は、矩形としてもよい。この場合、固定子鉄心3の断面積が大きくなり、鉄損が緩和される。また、コイルセグメント10をスロット6に密に収納できるので、固定子巻線7の占積率を高めることができるとともに、固定子巻線7の放熱性が高められる。
また、上記実施の形態1では、相巻線8が波巻き巻線に構成されているが、相巻線8は重ね巻き巻線に構成されてもよい。例えば、固定子が、6スロットピッチ離れたスロットの対に螺旋状に巻回された3ターンの重ね巻き巻線を、1スロットピッチで固定子鉄心3に装着して構成されているとすれば、各重ね巻き巻線が相巻線となる。そして、3ターンの重ね巻き巻線は、6スロットピッチ離れたスロットのそれぞれに径方向に3層に配列されたコイルセグメント10が、固定子鉄心3の一端面上で、3枚の第1コイルエンドプレート20で接続され、固定子鉄心3の他端面上で、2枚の第2コイルエンドプレート30で接続されて、作製される。そして、第1および第2コイルエンドプレート20,30の接続穴40の間に位置する他の重ね巻き巻線のコイルセグメント10の接続端部10a,10bが躱し穴41を通って第1および第2コイルエンドプレート20,30との干渉を回避される。これにより、第1および第2コイルエンドプレート20,30が、固定子鉄心3の各端面上で、軸心と直交する一平面上に径方向に配列される。
また、上記実施の形態1では、8極48スロットの回転電機について説明しているが、極数スロット数はこれに限定されない。
また、上記実施の形態1では、8極48スロットの回転電機について説明しているが、極数スロット数はこれに限定されない。
また、上記実施の形態1では、8極48スロットの回転電機において、1磁極ピッチである6スロット毎のスロット6に収納されているコイルセグメント10を直列に接続して相巻線を構成しているが、16極48スロットの回転電機であれば、1磁極ピッチである3スロット毎のスロット6に収納されているコイルセグメント10を直列に接続して相巻線を構成することになる。
また、本発明の固定子は、分布巻きの固定子巻線を使用可能な回転電機、例えば永久磁石、界磁巻線などを起磁力手段とする回転子を備えた回転電機や、スイッチトリラクタンスモータ、シンクロナスリラクタンスモータなどの回転電機に適用できる。
1 固定子、3 固定子鉄心、4 コアバック部、5 ティース、6 スロット、7 固定子巻線、8 相巻線、9 巻線部、10 コイルセグメント、10a,10b 接続端部、20 第1コイルエンドプレート(巻線部連結用コイルエンドプレート)、30 第2コイルエンドプレート(巻線部連結用コイルエンドプレート)、31 第3コイルエンドプレート(渡りコイルエンドプレート)、40,40’ 接続穴(接続部)、41,41’ 躱し穴(躱し部)、42,42’ 躱し溝(躱し部)。

Claims (5)

  1. ティースがそれぞれ円環状のコアバック部の内周面から突出して周方向に複数配列された円環状の固定子鉄心と、前記固定子鉄心に装着された固定子巻線と、を備えた回転電機の固定子において、
    前記固定子巻線は、隣り合う前記ティースの間に構成されるスロットに収納される複数のコイルセグメントと、前記固定子鉄心の軸方向の両端面上で前記コイルセグメントに接続される複数のコイルエンドプレートと、を備え、
    前記コイルセグメントは、前記スロットに、周方向にn列に、かつ径方向にm層に配列して収納され、前記固定子鉄心の軸方向の両端側に突出する接続端部を有し、但し、nは1以上の整数、mは2以上の整数であり、
    前記コイルエンドプレートは、厚み方向を軸方向として周方向に延びる平板状に構成され、周方向の両端部に形成され、周方向に連続するl本の前記ティースの両側に位置する前記スロットの対の、同じ周方向位置に位置する前記コイルセグメントの前記接続端部が接続される一対の接続部と、一対の前記接続部の間に形成され、前記接続部に接続される一対の前記コイルセグメントの間に位置する前記コイルセグメントの前記接続端部を通して当該接続端部との干渉を回避する躱し部と、を有し、但し、lは2以上の整数であり、
    前記スロットの対の、同じ周方向位置に位置する前記コイルセグメントの前記接続端部が接続された前記コイルエンドプレートが、前記固定子鉄心の各端面上に径方向に配列され、当該コイルエンドプレートの前記接続部に接続された一対の前記コイルセグメントの間に位置する前記コイルセグメントの前記接続端部が、前記躱し部を通って、当該コイルエンドプレートとの干渉を回避されており、
    複数の前記コイルエンドプレートは、前記スロットの対の、同じ周方向位置の同じ径方向位置に位置する前記コイルセグメントの前記接続端部を接続する巻線部結線用コイルエンドプレートと、前記スロットの対の、同じ周方向位置の径方向に隣り合う径方向位置に位置する前記コイルセグメントの前記接続端部を接続する渡りコイルエンドプレートと、を備え、
    lスロット毎の前記スロットの、同じ周方向位置の同じ径方向位置に位置する前記コイルセグメントが、それぞれ、周方向の配列順に、前記巻線部結線用コイルエンドプレートで、前記固定子鉄心の一端面上と他端面上とで交互に接続されている、1ターンの波巻きの巻線部に構成されており、
    前記固定子巻線を構成する相巻線は、それぞれ、前記巻線部が、前記渡りコイルエンドプレートで直列に接続されている、波巻き巻線に構成されており、
    それぞれの前記相巻線を構成する複数の前記コイルエンドプレートが、前記固定子鉄心の各端面上で、軸方向と直交する一平面上に配設されている回転電機の固定子。
  2. 前記相巻線は、前記固定子鉄心の各端面上での前記コイルエンドプレートの軸方向位置が互いに異なる状態として、前記固定子鉄心に装着されている請求項記載の回転電機の固定子。
  3. 前記相巻線は、同じ形状に作製されている請求項記載の回転電機の固定子。
  4. 前記相巻線は、前記コイルエンドプレートの軸方向位置が、周方向一側にシフトしつつ軸方向の一側に漸次シフトしている状態で、前記固定子鉄心に装着されている請求項記載の回転電機の固定子。
  5. 前記コイルセグメントが、前記スロットに2列以上に配列されており、
    前記スロットに収納されている前記コイルセグメントの前記固定子鉄心の各端面上での前記接続端部の径方向位置が、列間で、互いに重なることなく径方向にずれている請求項1から請求項のいずれか1項に記載の回転電機の固定子。
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