JP6594652B2 - Dsdデコーダ、オーディオシステム - Google Patents

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Description

本発明は、DSD(Direct Stream Digital)データをデコードするデコーダに関する。
近年、オーディオ分野において、音源のハイレゾ化が進められており、高音質なオーディオデータの符号化方式として、DSD方式が脚光を浴びている。DSD方式は古くはSACD(Super Audio CD)に採用されていたものであるが、オーディオデータのネットワーク配信にも採用されていることから、その高音質再生システムが要求されている。
DSD方式は、PDM(パルス密度変調)の一種であり、オーディオ波形が1ビットのパルス密度変調されたビットストリームとして記録され、原理的にはそれをローパスフィルタを通過させることで、もとのオーディオ波形を再生できる。
図1は、DSDデータを再生するオーディオシステム100のブロック図である。DSD方式で符号化されたオーディオデータは、ストレージ102に格納されている。ストレージ102は、PCやUSBメモリなどであり得る。DSDデコーダ200は、ストレージ102に格納されたオーディオデータを所定単位(1セクタ)ごとに読み出す。DSDデコーダ200は、読み出したオーディオデータS1を、ビットストリーム形式のオーディオデータS2に変換して出力する。D/Aコンバータ300は、ビットストリーム形式のオーディオデータS2をアナログオーディオ信号S3に変換する。アンプ104は、アナログオーディオ信号S3を増幅し、スピーカ106を駆動する。
特開2006−079742号公報
曲と曲の間の無音状態において、スピーカ106からノイズが出力されるのを防止するために、ミュート機能が実装される。本発明者は、ミュート機能の実装について、以下の2つの方式を検討した。
第1の方式は、図1に示すように、DSDデコーダ200からD/Aコンバータ300を、ミュート制御用の信号線108で接続し、ミュート状態、非ミュート状態で信号線108の電気的状態(たとえば信号レベル)を切りかえるというものである。ミュート状態を通知されたD/Aコンバータ300は、スピーカ106からノイズが出力されないように、その出力S3を固定する。この方式では、DSDデコーダ200、D/Aコンバータ300それぞれのピン数が増え、あるいは、ビットストリームデータS2を伝送するラインに加えて、ミュート制御用の追加の信号線108が必要となるという問題がある。
第2の方法は、ミュート状態において、DSDデコーダ200から、予め定められたパターン(サイレントパターンという)を有するビットストリームデータS2を発生させるというものである。D/Aコンバータ300には、サイレントパターンを検出する検出器を搭載しておき、サイレントパターンが複数回、繰り返されると、ミュート状態と判定する。
第2の方法では、ミュート状態において、同じパターン(ビット列)が繰り返し出力されることから、輻射ノイズが問題となりうる。また、DSDデコーダ200のベンダーとD/Aコンバータ300のベンダーが異なる場合、DSDデコーダ200が出力するサイレントパターンと、D/Aコンバータ300が期待するサイレントパターンが不一致であると、ミュート機能が動作しないという問題がある。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、輻射ノイズを低減可能なDSDデコーダの提供にある。
本発明のある態様は、DSD(Direct Stream Digital)データのデコーダに関する。デコーダは、DSDデータを格納するメモリと、プロセッサと、プロセッサからの命令にもとづいて、メモリからDSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、DMAコントローラが読み出した1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、無音期間において、複数のサイレントパターンを時分割で選択的に出力するサイレントパターン発生器と、を備える。複数のサイレントパターンはそれぞれ、50%のマーク率を有し、値の異なるビット列である。
この態様によると、異なるサイレントパターンを時分割で出力することで、スペクトルを拡散し、輻射ノイズを低減できる。パターン(ビット列)の「値」とは、ビット列を16進数(あるいは10進数、あるいはバイナリデータ)と捕らえたときの値をいう。
サイレントパターンはソフトウェア的に設定されてもよい。これにより、DSDデコーダが発生するサイレントパターンを、組み合わせて使用するD/Aコンバータに応じて変更することで、DSDデコーダの汎用性を高めることができる。
本発明の別の態様もまた、デコーダである。このデコーダは、DSDデータを格納するメモリと、プロセッサと、プロセッサからの命令にもとづいて、メモリからDSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、DMAコントローラが読み出した1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、無音期間において、50%のマーク率を有し、外部から設定された値を有するビット列であるサイレントパターンを生成するサイレントパターン発生器と、を備える。
これにより、DSDデコーダが発生するサイレントパターンを、組み合わせて使用するD/Aコンバータに応じて変更することができ、DSDデコーダの汎用性を高めることができる。
DMAコントローラは、(i)1ワードをそのまま出力する第1モードと、(ii)1ワードに含まれるビットの並び順を反転して出力する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、プロセッサは、DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、DMAコントローラを第1モードで動作させ、フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、DMAコントローラを第2モードで動作させてもよい。
ビットの並び替えを、プロセッサによるソフトウェア処理にゆだねると、プロセッサの演算負荷が増えるため、プロセッサの動作周波数が高くなり、消費電力が大きくなるという問題がある。この態様によれば、DMAコントローラに、ビットの並び替え機能を実装することにより、プロセッサの負荷を減らし、動作周波数を下げ、消費電力を低減できる。
パラレルシリアル変換器は、(i)DMAコントローラから出力される1ワードをそのままシリアルのビット列に変換する第1モードと、(ii)1ワードに含まれる各ビットを入れ替えて、シリアルのビット列に変換する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、プロセッサは、DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、パラレルシリアル変換器を第1モードで動作させ、フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、パラレルシリアル変換器を第2モードで動作させてもよい。
この態様によれば、パラレルシリアル変換器にビットの並び替え機能を実装することにより、プロセッサの負荷を減らし、動作周波数を下げ、消費電力を低減できる。
本発明の別の態様は、オーディオシステムに関する。オーディオシステムは、上述のいずれかに記載のデコーダと、デコーダから出力されるデコードされたDSDデータをアナログ信号に変換するD/Aコンバータと、を備える。D/Aコンバータは、デコーダに、シリアル伝送用のクロック信号を供給し、デコーダのパラレルシリアル変換器は、D/Aコンバータからのクロック信号と同期して、デコードされたDSDデータを出力してもよい。
この態様によれば、前段のデコーダのクロック周波数と後段のD/Aコンバータのクロック周波数の偏差によるオーバーフローやアンダーフローを防止でき、音質を改善できる。
オーディオシステムは、DSDフォーマットのオーディオファイルを格納するストレージをさらに備えてもよい。デコーダは、ストレージからのDSDデータを受信し、メモリに格納するインタフェース回路を含んでもよい。
ストレージは、コンピュータに内蔵されてもよい。インタフェース回路は、コンピュータに、DSDデータの送出速度を指示するデータを出力してもよい。
インタフェース回路が、デコーダにおける処理進捗に応じてコンピュータからのデータの伝送速度を調節することで、オーバーフローやアンダーフローを防止し、音質をさらに改善できる。
本発明のさらに別の態様も、デコーダに関する。このデコーダは、DSDデータを格納するメモリと、プロセッサと、プロセッサからの命令にもとづいて、メモリからDSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、DMAコントローラが読み出した1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、を備える。DMAコントローラは、(i)1ワードをそのまま出力する第1モードと、(ii)1ワードに含まれるビットの並び順を反転して出力する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、プロセッサは、DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、DMAコントローラを第1モードで動作させ、フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、DMAコントローラを第2モードで動作させる。
本発明のさらに別の態様もまた、デコーダである。このデコーダは、DSDデータを格納するメモリと、プロセッサと、プロセッサからの命令にもとづいて、メモリからDSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、DMAコントローラが読み出した1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、を備える。パラレルシリアル変換器は、(i)DMAコントローラから出力される1ワードをそのままシリアルのビット列に変換する第1モードと、(ii)1ワードに含まれる各ビットを入れ替えて、シリアルのビット列に変換する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、プロセッサは、DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、パラレルシリアル変換器を第1モードで動作させ、フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、パラレルシリアル変換器を第2モードで動作させる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、輻射ノイズを低減できる。
DSDデータを再生するオーディオシステムのブロック図である。 実施の形態に係るDSDデコーダを備えるオーディオシステムのブロック図である。 図3(a)は、複数のサイレントパターンPATを示す図であり、図3(b)は、サイレントパターン発生器の動作波形図である。 図4(a)は、実施の形態に係るオーディオシステムの無音状態におけるビットストリームのスペクトルであり、図4(b)は、同じサイレントパターンを固定的に出力した場合のスペクトルである。 図5(a)は、オーディオ波形に対応するビットストリームを示す図であり、図5(b)は、LSBファーストのエンコードを、図5(c)は、MSBファーストのエンコードを示す図である。 モード切りかえ可能なDMAコントローラの構成例を示す回路図である。 モード切りかえ可能なP/S変換器の構成例を示す回路図である。 図8(a)は従来のオーディオシステムを、図8(b)は実施の形態に係るオーディオシステムを示す図である。 第2変形例に係るオーディオ再生システムの一部のブロック図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。また、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図2は、実施の形態に係るDSDデコーダ200を備えるオーディオシステム100のブロック図である。図2には、アンプ104やスピーカ106は省略されている。
DSDデコーダ200は、外部からのDSDデータS1を受け、ビットストリーム形式のオーディオ信号S1に変換する。たとえばDSDデコーダ200には、DSDデータが格納されるストレージ102が接続される。ストレージ102とDSDデコーダ200のインタフェースとして、USB(Universal Serial Bus)を用いてもよい。
DSDデコーダ200は、バス203、メモリ202、CPU(Central Processing Unit)204、DMAコントローラ206、P/S(パラレルシリアル)変換器208、PLL(Phase Locked Loop)回路210、外部オシレータ212、DMAコントローラ214、インタフェース回路216を備えるSoC(System On Chip)である。
インタフェース回路216は、ストレージ102からのDSDデータを受ける。DMAコントローラ214は、CPU204からのDMA転送命令に応答して、インタフェース回路216が受信したデータを、メモリ202に転送する。ストレージ102からインタフェース回路216へは、1セクタごとに、DSDデータが転送される。1セクタは、たとえば512Byteあるいは1024Byteで構成される。
DMAコントローラ206は、CPU204からのDMA転送命令に応答して、メモリ202に格納されるDSDデータを、1ワード単位で読み出す。P/S変換器208は、DMAコントローラ206が読み出した1ワードに含まれる複数のビット(たとえば8ビット)をシリアル変換し、ビットストリーム形式で出力する。
PLL回路210は、外部オシレータ212からの基準クロック信号CLKを受け、基準クロック信号CLKを逓倍し、第1クロック信号CLK1を生成する。DSDデコーダ200のCPU204をはじめとする各ブロックは、第1クロック信号CLK1と同期して動作する。なお、PLL回路210は複数個、設けられてもよく、たとえばCPU204にクロックを供給するPLL回路と、P/S変換器208にクロックを供給するPLL回路が設けられてもよい。
D/Aコンバータ300のフリップフロップ301は、ビットストリーム形式のDSDオーディオデータS2を、クロック信号DSDCLKのエッジを利用してラッチ(リタイミング)する。D/A変換部302は、フリップフロップ301においてリタイミングされたビットストリームを、アナログオーディオ信号S3に変換する。D/A変換部302の構成は特に限定されない。たとえばD/A変換部302は、ローパスフィルタで構成してもよいし、DSDデータをPCM(Pulse Code Modulation)データに変換した後に、アナログ信号に変換してもよい。
外部オシレータ306は、D/Aコンバータ300に外付けされ、基準クロック信号CLKを生成する。PLL回路304は、基準クロック信号CLKを逓倍し、第2クロック信号CLK2を生成する。D/A変換部302は、第2クロック信号CLK2と同期して、信号処理を行なう。後述するように、第2クロック信号CLK2は、クロック信号DSDCLKとしてフリップフロップ301に供給されるとともに、DSDデコーダ200に供給される。
以上がオーディオシステム100の基本構成である。続いてオーディオシステム100のさまざまな特徴について具体的に説明する。
DSDデコーダ200は、サイレントパターン発生器220を内蔵する。本実施の形態では、サイレントパターン発生器220は、CPU204とそれが実行するプログラムの組み合わせによりソフトウェア的に実装される。
サイレントパターン発生器220は、値の異なる複数のサイレントパターンPATを発生可能に構成される。サイレントパターンPATは、連続する複数M(Mは2以上の整数)ビットを含み、マーク率(1,0の比率)が50%となるよう定められる。たとえばサイレントパターンPATが、1ワードM=8ビットで構成される場合、4ビットが1,残りの4ビットが0となる。サイレントパターンPATは、ストレージ102から読み出されるDSDデータとは無関係である。
図3(a)は、複数のサイレントパターンPATを示す図である。PAT1は、[01010101]であり、その値は16進数で0x55である。PAT2は、[01101001]であり、その値は16進数で0x69である。PAT3は、[00101101]であり、その値は16進数で0x2Dである。そのほかサイレントパターンPATはPAT1〜PAT3をビット反転したものを用いてもよいし、それらと異なる別のパターンであってもよく、特に限定されない。
サイレントパターン発生器220は、無音期間において、複数のサイレントパターンPATを時分割で選択的に出力する。無音期間は、曲と曲の間、曲の前のブランク、曲の後のブランクなどに挿入され、あるいは、一時停止(Pause)が無音期間となる。
サイレントパターン発生器220に対応して、D/Aコンバータ300は、サイレントパターン検出器320を内蔵する。サイレントパターン検出器320は、DSDデコーダ200から出力されるビットストリーム形式のオーディオデータS2が、サイレントパターンであるか否かを判定する。
たとえばサイレントパターン検出器320は、複数のサイレントパターンを保持しており、パターンマッチングによって、サイレントパターンを検出してもよい。あるいはサイレントパターン検出器320は、連続するビットを加算する加算器を含み、加算結果が加算回数(加算したビット数)の略1/2となる場合に、サイレントパターンと判定してもよい。サイレントパターン検出器320の検出方法は特に限定されない。またサイレントパターン検出器320は、ハードウェアで構成しても良いし、CPUとソフトウェアの組み合わせで実装してもよい。サイレントパターン検出器320は、サイレントパターンを決定すると、D/A変換部302の出力を固定し、ミュート状態とする。
図3(b)は、サイレントパターン発生器220の動作波形図である。サイレントパターン発生器220は、複数のサイレントパターンPAT1〜PAT3を、所定の順序で時分割で発生する。たとえば図3(b)に示すように、複数のサイレントパターンPAT1〜PAT3を1回ずつ、サイクリックに生成してもよい。あるいはPAT1〜PAT3を、所定回数ずつ、サイクリックに生成してもよい。あるいはPAT1〜PAT3をより複雑な所定順序にしたがって生成してもよいし、ランダムに生成してもよい。
図4(a)は、実施の形態に係るオーディオシステム100の無音状態におけるビットストリームS2のスペクトルであり、図4(b)は、同じサイレントパターンを固定的に出力した場合のスペクトルである。図4(b)に示すように、サイレントパターンを固定出力すると、スペクトルがある周波数に集中し、ノイズ輻射が問題となる。これに対して、実施の形態に係るDSDデコーダ200では、値の異なる複数のサイレントパターンを切りかえながら出力することにより、スペクトルを拡散し、ノイズ輻射を抑制できる。
D/Aコンバータ300に実装されるサイレントパターン検出器320が、パターンマッチングを利用したものである場合、サイレントパターン検出器320が期待するサイレントパターンと、サイレントターン発生器220が発生するサイレントパターンを一致させる必要がある。本実施の形態では、サイレントパターンPATは、ソフトウェア的に設定されるため、具体的にいえば、CPU204が実行するソフトウェアプログラムに記述指されるため、サイレントパターン検出器320が期待するサイレントパターンを用いて、ソフトウェアプログラムを記述すればよい。
あるいは、サイレントパターンPATは、外部から静的、あるいは動的に設定可能であってもよい。たとえばビット列の全ビットを指定(すなわち値を指定)できるようにしてもよいし、予め定められた複数のパターンから選択するようにしてもよい。外部からの設定には、IC(Inter IC)バスを用いた外部ICからレジスタへの設定値の書き込みなどを用いてもよい。
これによりオーディオシステム100の設計者は、DSDデコーダ200と併用するD/Aコンバータ300のメーカ、品種などに応じて、サイレントパターン発生器220に適切なサイレントパターンを発生させることがきる。つまりDSDデコーダ200は、さまざまなD/Aコンバータ300との組み合わせが可能な汎用性を具備することとなる。
続いて、DSDデータのエンコード、デコードについて説明する。DSDデータのファイル形式として、DSFファイルが知られている。DSFファイルでは、DSDデータのビットストリームが、1ワード8ビット単位で保持されている。そして1ワードのビットが、LSBファーストで格納される場合と、MSBファーストで格納される場合の2通りがある。図5(a)は、オーディオ波形に対応するビットストリームを示す図であり、図5(b)は、LSBファーストのエンコードを、図5(c)は、MSBファーストのエンコードを示す図である。
図5(a)では、連続する8ビットごとに、1ワードとしてエンコードされる。1ワード目W1に着目すると、ビットの並びは、[00000001]であり、2ワード目のビットの並びは[01000110]である。
図5(b)に示すようにLSBファーストでのエンコードでは、時間軸上で先頭となる1番目のビット(ファーストビット)がLSB、時間軸上で最後尾となる8番目のビット(ラストビット)がMSBとなるように、ビットの並び順が反転され、その結果、1ワード目は、[10000000]、2ワード目は、[01100010]となり、それぞれ、0x80、0x62にエンコードされる。
図5(c)に示すようにMSBファーストでのエンコードでは、時間軸上で先頭の1番目のビット(ファーストビット)がMSB、時間軸上で最後尾となる8番目のビット(ラストビット)がLSBであり、ビットの並び順は変更されない。その結果、1ワード目は、[00000001]、2ワード目は、[01000110]となり、それぞれ、0x01、0x46にエンコードされる。
エンコード形式がLSBファーストであるか、MSBファーストであるかは、DSFファイルのヘッダに含まれる"Bits per sample"というデータ(フラグ)により指定される。この値が1であればLSBファーストであり、8であればMSBファーストである。
DSFファイルを再生するDSDデコーダ200には、エンコードの方式がLSBファーストである場合に、ビットの並び順を反転して出力する機能が必要となる。この処理を、CPU204によりソフトウェア的に実行しようとすると、以下の問題が生ずる。
多くの汎用的なCPUでは、ビットの並び順を反転する機能(標準命令、ニーモニック)は実装されていないため、ソフトウェアプログラムに、ビットを並び替えるルーチンを記述し、CPU204が、各ワードをアキュムレータあるいはレジスタに読み出し、複数の命令を実行することで、ビットを並び替える必要がある。したがってCPUの負荷が増大し、リアルタイム再生を行なうためには、CPUのクロック周波数を高くする必要が生ずる。
そこで実施の形態に係るDSDデコーダ200は、ビットの並び替えを、CPUによるソフトウェア処理ではなく、ハードウェア処理で行なうことを特徴のひとつとする。
第1の実施例においては、ビットの並び替えの機能が、DMAコントローラ206に実装される。DMAコントローラ206は、(i)1ワードをそのまま出力する第1モードと、(ii)1ワードに含まれるビットの並び順を反転して出力する第2モードと、が切りかえ可能に構成される。
CPU204は、DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグ("Bits per Sample")にもとづいてDMAコントローラ206の動作モードを設定する。
たとえば後段のP/S変換器208が、1ワードに含まれる複数のビットを、MSBファーストのビットストリーム形式で出力するよう構成されてもよい。このときCPU204は、フラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき(つまり値が8)、DMAコントローラ206を第1モードで動作させ、そのフラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき(つまり値が1)、DMAコントローラ206を第2モードで動作させる。
反対に後段のP/S変換器208が、1ワードに含まれる複数のビットを、LSBファーストのビットストリーム形式で出力するよう構成されてもよい。このときCPU204は、フラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき(つまり値が8)、DMAコントローラ206を第2モードで動作させ、そのフラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき(つまり値が1)、DMAコントローラ206を第1モードで動作させる。
図6は、モード切りかえ可能なDMAコントローラ206の構成例を示す回路図である。図6には、DMAコントローラ206の構成の一部のみが示され、アドレスセレクタなどは省略される。第1のデータライン230には、メモリ202の出力データ(1ワード)が、第1の順序(MSBファースト)で入力され、第2のデータライン232には、メモリ202の出力データ(1ワード)が、第2の順序(LSBファースト)で入力される。セレクタ234は、第1モード(MSBファースト)のとき第1のデータライン230を選択し、第2モード(LSBファースト)のとき第2のデータライン232を選択する。なおDMAコントローラ206の構成は特に限定されず、そのほかの構成としてもよい。
第2の実施例においては、ビットの並び替えの機能が、P/S変換器208に実装される。P/S変換器208は、(i)DMAコントローラ206から出力される1ワードをそのままシリアルのビット列に変換する第1モードと、(ii)1ワードに含まれる各ビットを入れ替えて、シリアルのビット列に変換する第2モードと、が切りかえ可能に構成される。
CPU204は、DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグ("Bits per Sample")にもとづいてP/S変換器208の動作モードを設定する。
たとえばDMAコントローラ206が1ワードをそのまま出力するよう構成されてもよい。このときCPU204は、フラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき(つまり値が8)、P/S変換器208を第1モードで動作させ、フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき(つまり値が1)、P/S変換器208を第2モードで動作させる。
反対にDMAコントローラ206が1ワードに含まれるビットの並び順を反転して出力するよう構成されてもよい。このときCPU204は、フラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき(つまり値が8)、P/S変換器208を第2モードで動作させ、フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき(つまり値が1)、P/S変換器208を第1モードで動作させる。
図7は、モード切りかえ可能なP/S変換器208の構成例を示す回路図である。P/S変換器208は、複数のフリップフロップFF1〜FF8と、データローダ240を含む。データローダ240は、(i)パラレルデータ242の各ビットD7〜D0がそれぞれ、フリップフロップFF1〜FF8に入力されるように並べてロードする状態と、(ii)各ビットD7〜D0がそれぞれ、フリップフロップFF8〜FF1に入力されるように並べてロードする状態と、が切りかえ可能に構成される。なおP/S変換器208の構成は特に限定されず、そのほかの構成としてもよい。
このように、1ワードに含まれるビットの並び替えの機能を、ハードウェアに実装することにより、CPU204の負荷を減らすことができる。これにより、CPU204の動作クロック周波数を下げることができ、消費電力を低減できる。
続いて、オーディオシステム100の音質改善に関する特徴を説明する。
図2に示すように、本実施の形態においては、D/Aコンバータ300からデコーダ200に、シリアル伝送用のクロック信号が供給される。このクロック信号は、PLL回路304が発生するクロック信号CLK2であり、DSDCLKそのものであってもよいし、DSDCLKの元となるマスタークロックであってもよい。DSDデコーダ200のP/S変換器208は、D/Aコンバータ300からのクロック信号(DSDCLK)と同期して、パラレルシリアル変換を行い、デコードされたDSDデータを出力する。D/Aコンバータ300側において、D/A変換部302は、D/Aコンバータ300において生成されたクロック信号CLK2、すなわちDSDCLKを利用して、DSDデコーダ200からのビットストリームの各ビットをラッチする。
この利点を説明する。図8(a)、(b)は、従来および実施の形態に係るオーディオシステム100を示す図である。はじめに図8(a)を参照し、従来のオーディオシステム100rの問題点を説明する。符号201は、DSDデコーダ200のうち、PLL回路210以外の部分を示す。
従来のオーディオシステム100rでは、DSDデコーダ200rにおいて生成されるクロック信号CLK1が、パラレルシリアル変換用のクロック信号DSDCLKとして使用され、ビットストリームS2とともにクロック信号DSDCLK(CLK1)が、D/Aコンバータ300rに出力されていた。
D/Aコンバータ300rにおいては、クロック信号DSDCLK(CLK1)を用いてビットストリームS2の各ビットをラッチした後、その後のD/A変換処理は、外部オシレータ306を原振とする第2クロック信号CLK2と同期して行なわれる。
この場合に、DSDデコーダ200r、D/Aコンバータ300rそれぞれの原振である外部オシレータ212、306に周波数偏差が存在すると、第1クロック信号CLK1(DSDCLK)と第2クロック信号CLK2に周波数偏差が発生する。周波数偏差が大きくなると、DSDデコーダ200rからフリップフロップ301に供給されるデータ量と、D/A変換部302が処理可能なデータ量に差が生じ、前者が多い場合、オーバーフロー、後者が多い場合アンダーフローとなり、音質が低下する。
そこで実施の形態に係るオーディオシステム100においては、図8(b)および図2に示すように、クロック信号DSDCLKとして、第2クロック信号CLK2が使用され、D/Aコンバータ300からDSDデコーダ200へと供給される。これにより、DSDデコーダ200とD/Aコンバータ300で周波数偏差が生じた場合であっても、フリップフロップ301に供給されるデータ量と、D/A変換部302が処理可能なデータ量がバランスするため、D/Aコンバータ300におけるオーバーフロー、アンダーフローを防止でき、ひいては音質を改善できる。
図8(b)に示すように、ストレージ102はコンピュータ110に内蔵され、コンピュータ110とDSDデコーダ200は、USB(Universal Serial Bus)などのシリアルバスを経由して接続される。この場合、図2のインタフェース回路216は、USBインタフェース(すなわちトランシーバ、レシーバ)となる。コンピュータ110側のUSBインタフェースは、ストレージ102のDSDデータを、所定単位(1セクタ)ずつ、DSDデコーダ200に伝送する。インタフェース回路216およびDMAコントローラ214は、受信したDSDデータをメモリ202に格納する。
インタフェース回路216は、ストレージ102からメモリ202に供給されるデータ量と、DSDデコーダ200が処理してD/Aコンバータ300に出力するデータ量がバランスするように、コンピュータ110に対して、DSDデータの送出速度を指示する制御データS4を出力する。Windows(登録商標)をはじめとする多くのOS(Operating System)では、そのドライバ層において、データの送信速度の制御をサポートする。DSDデコーダ200は、制御データS4によりドライバ層のこの機能を利用して、送出速度を制御してもよい。
これにより、DSDデコーダ200においても、ストレージ102から供給されるデータ量と、DSDデコーダ200が処理するデータ量をバランスさせることができ、オーバーフローやアンダーフローを防止でき、ひいては音質を改善できる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
(第1変形例)
実施の形態では、サイレントパターン発生器220をCPU204とそれが実行するプログラムの組み合わせによりソフトウェア的に実装したが、サイレントパターン発生器220の一部あるいは全部をハードウェアで実装してもよい。たとえばサイレントパターンはソフトウェア的に設定され、CPU204が、ソフトウェアプログラムにもとづいてサイレントパターン発生器220のハードウェアが発生すべきサイレントパターンを制御してもよい。この変形例においても実施の形態と同様の効果を得ることができる。
(第2変形例)
図2において、フリップフロップ301が、クロック信号DSDCLKを用いてオーディオデータS2をラッチしたが本発明はそれには限定されない。図9は、第2変形例に係るオーディオ再生システム100aの一部のブロック図である。
D/Aコンバータ300aのPLL回路304が発生する第2クロック信号CLK2は、シリアル伝送用のマスタークロックMCLKとしてDSDデコーダ200aに供給される。PLL回路304を省略し、外部オシレータ306が発生するクロックを第2クロックCLK2としてもよい。
フリップフロップFF11,FF12はそれぞれ、マスタークロックMCLKと同期して、オーディオデータS2およびクロック信号DSDCLKを、D/Aコンバータ300aに出力する。フリップフロップFF21,F22は、第2クロック信号CLK2と同期して、オーディオデータS2およびクロック信号DSDCLKを取り込む。後段のD/A変換部302(不図示)は、フリップフロップF21から出力されるオーディオデータS2’を、フリップフロップFF22からのクロック信号DSDCLK’と同期してアナログオーディオ信号S3に変換する。この変形例においても実施の形態と同様の効果を得ることができる。
実施の形態にもとづき、具体的な用語を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
100…オーディオシステム、102…ストレージ、104…アンプ、106…スピーカ、110…コンピュータ、200…DSDデコーダ、202…メモリ、204…CPU、206…DMAコントローラ、208…P/S変換器、210…PLL回路、212…外部オシレータ、214…DMAコントローラ、216…インタフェース回路、220…サイレントパターン発生器、300…D/Aコンバータ、301…フリップフロップ、302…D/A変換部、304…PLL回路、306…外部オシレータ、320…サイレントパターン検出器。

Claims (20)

  1. DSD(Direct Stream Digital)データのデコーダであって、
    前記DSDデータを格納するメモリと、
    プロセッサと、
    前記プロセッサからの命令にもとづいて、前記メモリから前記DSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、
    前記DMAコントローラが読み出した前記1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、
    無音期間において、複数のサイレントパターンを時分割で選択的に出力するサイレントパターン発生器であって、前記複数のサイレントパターンはそれぞれ、50%のマーク率を有し、値の異なるビット列である、サイレントパターン発生器と、
    を備え、
    前記DMAコントローラは、(i)前記1ワードをそのまま出力する第1モードと、(ii)前記1ワードに含まれるビットの並び順を反転して出力する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、
    前記パラレルシリアル変換器は、前記1ワードに含まれる複数のビットを、MSBファーストのビットストリーム形式で出力し、
    前記プロセッサは、前記DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、前記DMAコントローラを前記第1モードで動作させ、前記フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、前記DMAコントローラを前記第2モードで動作させることを特徴とするデコーダ。
  2. DSD(Direct Stream Digital)データのデコーダであって、
    前記DSDデータを格納するメモリと、
    プロセッサと、
    前記プロセッサからの命令にもとづいて、前記メモリから前記DSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、
    前記DMAコントローラが読み出した前記1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、
    無音期間において、複数のサイレントパターンを時分割で選択的に出力するサイレントパターン発生器であって、前記複数のサイレントパターンはそれぞれ、50%のマーク率を有し、値の異なるビット列である、サイレントパターン発生器と、
    を備え、
    前記DMAコントローラは、(i)前記1ワードをそのまま出力する第1モードと、(ii)前記1ワードに含まれるビットの並び順を反転して出力する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、
    前記パラレルシリアル変換器は、前記1ワードに含まれる複数のビットを、LSBファーストのビットストリーム形式で出力し、
    前記プロセッサは、前記DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、前記DMAコントローラを前記第2モードで動作させ、前記フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、前記DMAコントローラを前記第1モードで動作させることを特徴とするデコーダ。
  3. DSD(Direct Stream Digital)データのデコーダであって、
    前記DSDデータを格納するメモリと、
    プロセッサと、
    前記プロセッサからの命令にもとづいて、前記メモリから前記DSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、
    前記DMAコントローラが読み出した前記1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、
    無音期間において、複数のサイレントパターンを時分割で選択的に出力するサイレントパターン発生器であって、前記複数のサイレントパターンはそれぞれ、50%のマーク率を有し、値の異なるビット列である、サイレントパターン発生器と、
    を備え、
    前記パラレルシリアル変換器は、(i)前記DMAコントローラから出力される前記1ワードをそのままシリアルのビット列に変換する第1モードと、(ii)前記1ワードに含まれる各ビットを入れ替えて、シリアルのビット列に変換する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、
    前記DMAコントローラは、前記1ワードをそのまま出力し、
    前記プロセッサは、前記DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、前記パラレルシリアル変換器を前記第1モードで動作させ、前記フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、前記パラレルシリアル変換器を前記第2モードで動作させることを特徴とするデコーダ。
  4. DSD(Direct Stream Digital)データのデコーダであって、
    前記DSDデータを格納するメモリと、
    プロセッサと、
    前記プロセッサからの命令にもとづいて、前記メモリから前記DSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、
    前記DMAコントローラが読み出した前記1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、
    無音期間において、複数のサイレントパターンを時分割で選択的に出力するサイレントパターン発生器であって、前記複数のサイレントパターンはそれぞれ、50%のマーク率を有し、値の異なるビット列である、サイレントパターン発生器と、
    を備え、
    前記パラレルシリアル変換器は、(i)前記DMAコントローラから出力される前記1ワードをそのままシリアルのビット列に変換する第1モードと、(ii)前記1ワードに含まれる各ビットを入れ替えて、シリアルのビット列に変換する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、
    前記DMAコントローラは、前記1ワードに含まれるビットの並び順を反転して出力し、
    前記プロセッサは、前記DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、前記パラレルシリアル変換器を前記第2モードで動作させ、前記フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、前記パラレルシリアル変換器を前記第1モードで動作させることを特徴とするデコーダ。
  5. 前記サイレントパターンは、ソフトウェア的に設定可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のデコーダ。
  6. DSD(Direct Stream Digital)データのデコーダと、
    前記デコーダから出力されるデコードされたDSDデータをアナログ信号に変換するD/Aコンバータと、
    を備え、
    前記デコーダは、
    前記DSDデータを格納するメモリと、
    プロセッサと、
    前記プロセッサからの命令にもとづいて、前記メモリから前記DSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、
    前記DMAコントローラが読み出した前記1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、
    無音期間において、複数のサイレントパターンを時分割で選択的に出力するサイレントパターン発生器であって、前記複数のサイレントパターンはそれぞれ、50%のマーク率を有し、値の異なるビット列である、サイレントパターン発生器と、
    を備え、
    前記D/Aコンバータから前記デコーダに、シリアル伝送用のクロック信号を供給し、
    前記デコーダの前記パラレルシリアル変換器は、前記クロック信号と同期して前記デコードされたDSDデータを出力することを特徴とするオーディオシステム。
  7. DSD(Direct Stream Digital)データのデコーダであって、
    前記DSDデータを格納するメモリと、
    プロセッサと、
    前記プロセッサからの命令にもとづいて、前記メモリから前記DSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、
    前記DMAコントローラが読み出した前記1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、
    無音期間において、50%のマーク率を有し、外部から設定された値を有するビット列であるサイレントパターンを生成するサイレントパターン発生器と、
    を備え、
    前記DMAコントローラは、(i)前記1ワードをそのまま出力する第1モードと、(ii)前記1ワードに含まれるビットの並び順を反転して出力する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、
    前記パラレルシリアル変換器は、前記1ワードに含まれる複数のビットを、MSBファーストのビットストリーム形式で出力し、
    前記プロセッサは、前記DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、前記DMAコントローラを前記第1モードで動作させ、前記フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、前記DMAコントローラを前記第2モードで動作させることを特徴とするデコーダ。
  8. DSD(Direct Stream Digital)データのデコーダであって、
    前記DSDデータを格納するメモリと、
    プロセッサと、
    前記プロセッサからの命令にもとづいて、前記メモリから前記DSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、
    前記DMAコントローラが読み出した前記1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、
    無音期間において、50%のマーク率を有し、外部から設定された値を有するビット列であるサイレントパターンを生成するサイレントパターン発生器と、
    を備え、
    前記DMAコントローラは、(i)前記1ワードをそのまま出力する第1モードと、(ii)前記1ワードに含まれるビットの並び順を反転して出力する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、
    前記パラレルシリアル変換器は、前記1ワードに含まれる複数のビットを、LSBファーストのビットストリーム形式で出力し、
    前記プロセッサは、前記DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、前記DMAコントローラを前記第2モードで動作させ、前記フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、前記DMAコントローラを前記第1モードで動作させることを特徴とするデコーダ。
  9. DSD(Direct Stream Digital)データのデコーダであって、
    前記DSDデータを格納するメモリと、
    プロセッサと、
    前記プロセッサからの命令にもとづいて、前記メモリから前記DSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、
    前記DMAコントローラが読み出した前記1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、
    無音期間において、50%のマーク率を有し、外部から設定された値を有するビット列であるサイレントパターンを生成するサイレントパターン発生器と、
    を備え、
    前記パラレルシリアル変換器は、(i)前記DMAコントローラから出力される前記1ワードをそのままシリアルのビット列に変換する第1モードと、(ii)前記1ワードに含まれる各ビットを入れ替えて、シリアルのビット列に変換する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、
    前記DMAコントローラは、前記1ワードをそのまま出力し、
    前記プロセッサは、前記DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、前記パラレルシリアル変換器を前記第1モードで動作させ、前記フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、前記パラレルシリアル変換器を前記第2モードで動作させることを特徴とするデコーダ。
  10. DSD(Direct Stream Digital)データのデコーダであって、
    前記DSDデータを格納するメモリと、
    プロセッサと、
    前記プロセッサからの命令にもとづいて、前記メモリから前記DSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、
    前記DMAコントローラが読み出した前記1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、
    無音期間において、50%のマーク率を有し、外部から設定された値を有するビット列であるサイレントパターンを生成するサイレントパターン発生器と、
    を備え、
    前記パラレルシリアル変換器は、(i)前記DMAコントローラから出力される前記1ワードをそのままシリアルのビット列に変換する第1モードと、(ii)前記1ワードに含まれる各ビットを入れ替えて、シリアルのビット列に変換する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、
    前記DMAコントローラは、前記1ワードに含まれるビットの並び順を反転して出力し、
    前記プロセッサは、前記DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、前記パラレルシリアル変換器を前記第2モードで動作させ、前記フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、前記パラレルシリアル変換器を前記第1モードで動作させることを特徴とするデコーダ。
  11. DSD(Direct Stream Digital)データのデコーダと、
    前記デコーダから出力されるデコードされたDSDデータをアナログ信号に変換するD/Aコンバータと、
    を備え、
    前記デコーダは、
    前記DSDデータを格納するメモリと、
    プロセッサと、
    前記プロセッサからの命令にもとづいて、前記メモリから前記DSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、
    前記DMAコントローラが読み出した前記1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、
    無音期間において、50%のマーク率を有し、外部から設定された値を有するビット列であるサイレントパターンを生成するサイレントパターン発生器と、
    を備え、
    前記D/Aコンバータから前記デコーダに、シリアル伝送用のクロック信号を供給し、
    前記デコーダの前記パラレルシリアル変換器は、前記クロック信号と同期して前記デコードされたDSDデータを出力することを特徴とするオーディオシステム。
  12. 請求項1から4,7から10のいずれかに記載のデコーダと、
    前記デコーダから出力されるデコードされたDSDデータをアナログ信号に変換するD/Aコンバータと、
    を備え、
    前記D/Aコンバータから前記デコーダに、シリアル伝送用のクロック信号を供給し、
    前記デコーダの前記パラレルシリアル変換器は、前記クロック信号と同期して前記デコードされたDSDデータを出力することを特徴とするオーディオシステム。
  13. DSDフォーマットのオーディオファイルを格納するストレージをさらに備え、
    前記デコーダは、前記ストレージからの前記DSDデータを受信し、前記メモリに格納するインタフェース回路を含むことを特徴とする請求項6,11,12のいずれかに記載のオーディオシステム。
  14. 前記ストレージは、コンピュータに内蔵され、
    前記インタフェース回路は、前記コンピュータに、前記DSDデータの送出速度を指示するデータを出力することを特徴とする請求項13に記載のオーディオシステム。
  15. DSD(Direct Stream Digital)データのデコーダであって、
    前記DSDデータを格納するメモリと、
    プロセッサと、
    前記プロセッサからの命令にもとづいて、前記メモリから前記DSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、
    前記DMAコントローラが読み出した前記1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、
    を備え、
    前記DMAコントローラは、(i)前記1ワードをそのまま出力する第1モードと、(ii)前記1ワードに含まれるビットの並び順を反転して出力する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、
    前記プロセッサは、前記DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグに応じて、前記DMAコントローラのモードを設定することを特徴とするデコーダ。
  16. 前記パラレルシリアル変換器は、前記1ワードに含まれる複数のビットを、MSBファーストのビットストリーム形式で出力し、
    前記プロセッサは、前記フラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、前記DMAコントローラを前記第1モードで動作させ、前記フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、前記DMAコントローラを前記第2モードで動作させることを特徴とする請求項15に記載のデコーダ。
  17. 前記パラレルシリアル変換器は、前記1ワードに含まれる複数のビットを、LSBファーストのビットストリーム形式で出力し、
    前記プロセッサは、前記フラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、前記DMAコントローラを前記第2モードで動作させ、前記フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、前記DMAコントローラを前記第1モードで動作させることを特徴とする請求項15に記載のデコーダ。
  18. DSD(Direct Stream Digital)データのデコーダであって、
    前記DSDデータを格納するメモリと、
    プロセッサと、
    前記プロセッサからの命令にもとづいて、前記メモリから前記DSDデータを1ワードずつ読み出すDMA(Direct Memory Access)コントローラと、
    前記DMAコントローラが読み出した前記1ワードに含まれる複数のビットをビットストリーム形式で出力するパラレルシリアル変換器と、
    を備え、
    前記パラレルシリアル変換器は、(i)前記DMAコントローラから出力される前記1ワードをそのままシリアルのビット列に変換する第1モードと、(ii)前記1ワードに含まれる各ビットを入れ替えて、シリアルのビット列に変換する第2モードと、が切りかえ可能に構成され、
    前記プロセッサは、前記DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグに応じて、前記パラレルシリアル変換器のモードを設定することを特徴とするデコーダ。
  19. 前記DMAコントローラは、前記1ワードをそのまま出力し、
    前記プロセッサは、前記DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、前記パラレルシリアル変換器を前記第1モードで動作させ、前記フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、前記パラレルシリアル変換器を前記第2モードで動作させることを特徴とする請求項18に記載のデコーダ。
  20. 前記DMAコントローラは、前記1ワードに含まれるビットの並び順を反転して出力し、
    前記プロセッサは、前記DSDデータを格納するファイルのヘッダに含まれるビットの並び順を示すフラグがMSB(Most Significant Bit)ファーストを示すとき、前記パラレルシリアル変換器を前記第2モードで動作させ、前記フラグがLSB(Least Significant Bit)ファーストを示すとき、前記パラレルシリアル変換器を前記第1モードで動作させることを特徴とする請求項18に記載のデコーダ。
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