JP6589573B2 - 画像出力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、出力された画像データのトレーサビリティを担保する技術に関する。
従来より、出力された画像データのトレーサビリティを担保する方法が提案されている。特許文献1には、文書を印刷しようとするユーザに印刷権限があるか認証処理装置によって判断し、認証処理装置によって認証できてユーザに印刷権限がある場合、当該ユーザの顔写真等の生体情報を印刷データに付与して文書を出力する印刷システムが記載されている。
特開2008−134818号公報
特許文献1によれば、認証処理装置に認証されない場合には印刷が禁止される。このため、認証処理装置に登録されており印刷権限を有しているユーザであったとしても、例えば認証作業が何らかの原因で上手く進まず認証処理装置に認証されない間は、画像データを出力することができず、不便である。
本願は、上記の課題に鑑み提案されたものであって、画像データを出力する際の利便性を向上するとともに、出力された画像データのトレーサビリティを担保することができる画像出力装置を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る画像出力装置は、対象データを出力する画像出力部と、操作を受け付ける操作部と、ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、制御部と、を備え、制御部は、操作部を介して出力指示する要求ユーザが、ユーザと当該ユーザを特定する特定情報とが関連づけられている登録ユーザであるか否かを判断する判断処理を実行し、判断処理の判断結果が、要求ユーザが登録ユーザでないことを示す場合、対象データに生体情報取得部により取得された要求ユーザの生体情報を関連づけて画像出力部から出力する第1出力処理を実行することを特徴とする。
これにより、要求ユーザが登録ユーザである場合には、特定情報により要求ユーザを特定することができる。一方、要求ユーザが登録ユーザでない場合には、対象データに要求ユーザの生体情報を関連づけて出力することにより、要求ユーザを特定することができる。出力された対象データのトレーサビリティを担保することができる。また、要求ユーザが登録ユーザであるにも係わらず、例えば不具合などにより、判断処理において、制御部が要求ユーザは登録ユーザでないと判断した場合であっても、登録ユーザは対象データを取り出すことができるため、利便性を高めることができる。生体情報は、例えば、顔画像、声紋、指紋、静脈、光彩、網膜などとすると良い。
(2)制御部は、第1出力処理において、対象データに生体情報を合成して出力することを特徴とする。これにより、登録ユーザではない要求ユーザが出力したデータには要求ユーザを特定する生体情報が合成されるため、出力したデータに基づいて出力した要求ユーザを特定することができる。登録ユーザではない要求ユーザは、自身を特定する生体情報が合成されているデータを流布することが憚られるため、例えば、対象データが機密情報を含む場合など、機密情報が不用意に拡散されることが抑制される。
(3)制御部は、判断処理の判断結果が、要求ユーザが登録ユーザであることを示す場合、対象データを画像出力部から出力する第2出力処理、を実行することを特徴とする。これにより、登録ユーザは生体情報が合成されていない対象データを得る事ができるため、生体情報が合成されることへの不快感が軽減される。
(4)制御部は、判断処理の判断結果が、要求ユーザが登録ユーザであることを示す場合、対象データに特定情報を合成して画像出力部から出力する第3出力処理を実行することを特徴とする。これにより、出力したデータに基づいて出力した要求ユーザを特定することができる。登録ユーザは特定情報が合成された対象データを得る事ができるため、対象データに自身が出力したデータであることを明示することができる。登録ユーザは生体情報取得部が取得した生体情報ではなく、予め確認している特定情報を合成することができる。
(5)画像を読み取るスキャナ手段、記憶媒体あるいは電子機器と通信可能な通信手段、またはFAX手段の少なくとも何れか1つを備え、画像出力部として、シートに画像を形成する画像形成手段、通信手段、メモリに記憶する記憶手段、またはFAX手段の少なくとも何れか1つを備え、対象データとは、スキャナ手段により読み取ったデータ、通信手段により受信したデータ、またはFAX手段により受信したデータの何れかであり、画像出力部からの出力とは、画像形成手段による画像形成、通信手段による送信、記憶手段による記憶、またはFAX手段による送信の何れかであることを特徴とする。画像出力部は画像形成手段、通信手段、記憶手段、FAX手段の何れかで実現すると良い。
(6)制御部は、要求ユーザのログイン要求に応じて、判断処理を実行し、要求ユーザが登録ユーザであると判断することに応じて、要求ユーザをログイン状態とすることを特徴とする。これにより、登録ユーザである要求ユーザはログイン要求により画像出力装置にログインすることができる。
(7)判断処理の判断結果が、要求ユーザが登録ユーザでないことを示す場合とは、要求ユーザがログイン状態でない場合であることを特徴とする。制御部はログイン状態であるか否かを判断処理の判断結果とすることができる。
(8)特定情報は生体情報を含み、制御部は、判断処理において、生体情報取得部により取得された要求ユーザの生体情報と特定情報である生体情報とが一致した場合、要求ユーザが登録ユーザであると判断することを特徴とする。これにより、登録ユーザは生体取得部に生体情報を取得されるだけで対象データを得ることができる。
(9)生体情報取得部は要求ユーザの顔を撮影するカメラであり、生体情報は顔画像情報であることを特徴とする。これにより、登録ユーザはカメラに撮影されるだけで対象データを得ることができる。登録ユーザではない要求ユーザは、自身の顔画像が合成されているデータを流布することが憚られるため、データが不用意に拡散されることが抑制される。出力したデータに合成された顔画像により、出力した要求ユーザを容易に特定することができる。
(10)特定情報は登録ユーザに予め付与された識別情報を含み、制御部は、判断処理において、要求ユーザにより入力された認証情報と識別情報とが一致した場合、要求ユーザが登録ユーザであると判断することを特徴とする。これにより、制御部は生体情報でない識別情報に基づいて判断処理を実行することができる。
(11)認証情報は操作部を介して要求ユーザにより入力された情報であることを特徴とする。これにより、登録ユーザは操作部を介して情報を入力して対象データを得ることができる。認証情報は、例えばパスワードなどとすると良い。
(12)認証情報を受け付ける受付部を備え、認証情報は要求ユーザが所有する情報デバイスの有するデバイス情報であることを特徴とする。これにより、登録ユーザは受付部にデバイス情報を受け付けさせて対象データを得ることができる。情報デバイスは、例えばICカード、電子タグ、携帯端末などとすると良く、デバイス情報は、例えばユーザ名、ID番号などとすると良い。
(13)特定情報は、生体情報および登録ユーザに予め付与された識別情報を含み、制御部は、対象データに生体情報または識別情報を合成するか否かを要求ユーザに選択させる第1選択処理と、第1選択処理により合成することが選択された場合に、生体情報または識別情報の何れを合成するかを要求ユーザに選択される第2選択処理と、を実行することを特徴とする。これにより、登録ユーザは対象データに生体情報または識別情報を合成するか否かを選択し、生体情報または識別情報の何れを合成するかを選択することができる。
(14)制御部は、判断処理の判断結果が、要求ユーザが登録ユーザでないことを示す場合、第1出力処理に先立ち、要求ユーザに第1出力処理の承諾を求める承諾確認処理を実行し、承諾確認処理において、要求ユーザが承諾しないことに応じて、要求ユーザにログイン要求をするように促す登録督促処理を実行することを特徴とする。要求ユーザは、登録督促処理により、自身が登録ユーザでないと画像出力装置に判断されていることを認識することができる。登録ユーザである要求ユーザは、第1出力処理を承諾することもでき、ログイン要求することもできる。
(15)特定情報を記憶する第1記憶手段を備えることを特徴とする。これにより、制御部は第1記憶手段に記憶されている特定情報を参照して判断処理を実行することができる。
(16)制御部は、第1出力処理において、対象データを出力するとともに、対象データまたは出力履歴に生体情報を関連付けて、特定情報を管理する管理者に通知する通知処理を実行することを特徴とする。これにより、登録ユーザでない要求ユーザは生体情報が合成されていない対象データを得ることができる。また、管理者は登録ユーザでない要求ユーザにより対象データの出力が実行されたことを認知し、出力を実行した要求ユーザを特定することができる。出力履歴は、例えば、印刷ジョブ、出力日時などとすると良い。
(17)画像データを記憶する第2記憶手段を備え、制御部は、第1出力処理において、対象データを出力するとともに、対象データまたは出力履歴に生体情報を関連付けて、第2記憶手段に記憶する記憶処理を実行することを特徴とする。これにより、登録ユーザでない要求ユーザは生体情報が合成されていない対象データを得ることができる。また、第2記憶手段に記憶された情報に基づいて、例えば、特定情報を管理する管理者は出力を実行した要求ユーザを特定することができる。
本願に係る画像出力装置によれば、画像データを出力する際の利便性を向上するとともに、出力された画像データのトレーサビリティを担保することができる画像出力装置を提供することができる。
複合機の電気的構成の一部を示すブロック図である。 第1実施形態に係るログイン処理の処理内容を示すフローチャートである。 第1実施形態に係るCopy処理の処理内容を示すフローチャートである。 印刷されたシートを説明する図である。 第2実施形態に係るCopy処理の処理内容を示すフローチャートである。 第3実施形態に係るCopy処理の処理内容を示すフローチャートである。 第4実施形態に係るCopy処理の処理内容を示すフローチャートである。 第5実施形態に係るCopy処理の処理内容を示すフローチャートである。
<複合機の構成>
複合機1は、シートに画像形成を行う印刷機能、コピー機能、スキャナ機能、FAX機能を備える複合機である。図1に示す様に、複合機1は、制御部90、画像形成部12、画像読取部14、FAX通信部15、ネットワークI/F16、USBI/F17、操作表示部18、カメラ19、および受付部20を備えている。制御部90は、CPU91、RAM92、ROM93、NVRAM(不揮発性メモリ)94を有する。ROM93には、後述するログイン処理などの処理を実行するためのプログラムが記憶されており、CPU91は、ROM93から読み出したプログラムに従って、その処理結果をRAM92に記憶させながらバス96で接続されている各部の制御を行う。NVRAM94にはユーザデータベース(以下、ユーザDBと記載する)95が記憶されている。
ユーザDB95には、登録ユーザに関する生体情報および識別情報が記憶されている。生体情報とは、例えば、顔画像である。識別情報とは、例えば、ユーザ名、ユーザID、メールアドレス、電話番号などである。また、ユーザIDとは、例えばシリアル番号である。尚、例えば、複合機1を管理する管理者により、生体情報および識別情報がユーザDB95に記憶される。
画像形成部12は、例えば印刷ジョブに従って、例えば電子写真方式によりシートにカラーまたはモノクロの画像を印刷する。画像読取部14は、複合機1が備える不図示の原稿台に載置された原稿の画像を読み取って読取データを生成する。
FAX通信部15は、接続している不図示の電話回線を介して、他のFAX通信機器との間でFAXデータの送受を行う。ネットワークI/F16は、例えば無線LAN通信を行い、無線LANに接続されている不図示のPCおよびサーバと通信を行う。USBI/F17はUSB規格のインターフェースである。USBI/F17に接続されたUSB対応の記憶媒体に対して、USB規格に沿ったデータの読み出しおよび書き込みを行う。USB対応の記憶媒体とは、例えば、USBフラッシュメモリ、USB対応のHDDなどである。
操作表示部18は、例えばタッチパネルおよび電源ボタンなどの操作ボタンなどを備え、各種の設定画面や装置の動作状態等を表示する。また、ユーザは操作表示部18により、各種の指示を入力することができる。
カメラ19は例えば操作表示部18を操作するユーザの顔を撮影可能に位置に配置されており、ユーザの顔を撮影する。制御部90は撮影された顔画像データを取得する。受付部20はICカードに記憶されている例えばユーザ名およびユーザIDなどの認証情報を取得する。制御部90は受付部20が取得した認証情報を取得する。
印刷機能とは、例えば、ネットワークI/F16を介して例えばPCから送信された印刷ジョブ、USBI/F17を介して記憶媒体から読み出した記録データ、およびFAX通信部15を介して受信したFAX受信データなどを、画像形成部12によりシートに印刷する機能である。コピー機能とは、例えば、画像読取部14により生成された読取データを画像形成部12によりシートに印刷する機能である。スキャン機能とは、例えば、画像読取部14により生成された読取データを、ネットワークI/F16を介して例えばPCへの送信する、あるいは、USBI/F17を介しての記憶媒体への書込みする機能である。FAX機能とは、FAX通信部15を介して受信したFAX受信データを画像形成部12によりシートに印刷する、ネットワークI/F16を介して例えばPCへ送信する、USBI/F17を介して記憶媒体へ書き込む機能、および、例えば、画像読取部14により生成された読取データ、ネットワークI/F16を介して例えばPCから送信された送信データ、USBI/F17を介して記憶媒体から読み出した記録データを、FAX通信部15を介して送信する、あるいは、ネットワークI/F16により、ネットワークを介して送信する機能である。
<ログイン処理>
図2を用いて、第1実施形態に係るログイン処理について説明する。
制御部90は電源がオンされると、所定時間毎にROM93に記憶されているプログラムを実行する。まず、制御部90は所定時間毎に認証情報を受け付けたか否かを判断する(S3)。ユーザは複合機1にログインしたい場合、例えば、受付部20に所有するICカードを近づけて、ICカードの情報を読み取らせる。制御部90は認証情報を受け付けていないと判断することに応じて(S3:NO)、認証情報を受け付けるまでステップS3を繰り返し実行する。認証情報を受け付けたと判断することに応じて(S3:YES)、認証情報をユーザDB95と照合し、認証情報がユーザDB95に記憶されている情報と一致するか否かを判断する(S5)。認証情報がユーザDB95に記憶されている情報と一致しないと判断することに応じて(S5:NO)、操作表示部18にログインできない旨のメッセージを表示する(S17)。一方、認証情報がユーザDB95に記憶されている情報と一致すると判断することに応じて(S5:YES)、ユーザは登録ユーザであると判断されるため、ユーザをログイン状態に設定する(S7)。次に、制御部90は所定時間毎にログアウト要求を受け付けたか否かを判断する(S11)。ログアウト要求を受け付けていないと判断することに応じて(S11:NO)、ログアウト要求を受け付けるまでステップS11を繰り返し実行する。一方、ログアウト要求を受け付けたと判断することに応じて(S11:YES)、受け付けたユーザに対して、ログアウト状態を設定する(S13)。次に、電源がオフされたか否かを判断する(S15)。電源がオフされたと判断することに応じて(S15:YES)、処理を終了し、電源がオフされていないと判断することに応じて(S15:NO)、ステップS3へ戻る。
<第1実施形態のCopy処理>
次に、図3を用いてCopy処理について説明する。
制御部90は所定時間毎にCopy実行要求を受け付けたか否かを判断する(S23)。Copy実行要求を受け付けていないと判断することに応じて(S23:NO)、Copy実行要求を受け付けるまで、ステップS23を繰り返し実行する。Copy実行要求を受け付けたと判断することに応じて(S23:YES)、要求したユーザはログイン状態であるか否かを判断する(S25)。要求したユーザはログイン状態であると判断することに応じて(S25:YES)、ユーザは登録ユーザであるため、画像読取部14に載置された原稿を読み取らせ、出力画像データを形成する(S27)。次に、画像形成部12に出力画像データに基づき画像形成させる(S29)。次に、複合機1の電源がオフされたか否かを判断し(S31)、電源がオフされたと判断することに応じて(S31:YES)、処理を終了する。一方、複合機1の電源がオフされていない判断することに応じて(S31)、次のCopy要求を受け付けるため、ステップS23へ戻る。
一方、要求したユーザはログイン状態でないと判断することに応じて(S25:NO)、ユーザは登録ユーザではないと判断し、カメラ19にユーザの顔を撮影させ、生成した顔画像データを形成し(S33)、例えば、NVRAM94に記憶する。次に、画像読取部14に載置された画像を読み取らせ、出力画像データを形成する(S35)。次に、出力画像データに顔画像データを合成する(S37)。次に、ステップS29へ進み、合成した出力画像データを画像形成部12に印刷させる。
ステップS37における顔画像データの合成方法を図4に示す。制御部90は、ページ画像100〜103のうち予め設定されている1つの合成方法に従って印刷を指示する。ページ画像100は、顔画像104が出力画像データの配置領域外に配置されている。ページ画像101は、顔画像105を半透明にして、出力画像データと重ねて配置されている。ページ画像102では、出力画像データを縮小し、出力画像データの配置領域外に顔画像106を配置する。ページ画像103では、顔画像107を出力画像データの配置領域外に配置するとともに、例えば領域108に「第三者への配布禁止」などの注意喚起するメッセージを配置されている。これにより、ログイン状態でないユーザは、出力画像データに自身の顔画像データが合成されて印刷される。
次に、Scan処理について説明する。制御部90はCopy処理と同様にScan処理を実行する。制御部90は所定時間毎にScan実行要求を受け付けたか否かを判断し、Scan実行要求を受け付けたと判断することに応じて、要求したユーザはログイン状態であるか否かを判断し、要求したユーザはログイン状態であると判断することに応じて、画像読取部14に載置された原稿を読み取らせ、出力画像データを形成する。次に、出力画像データをユーザの指示に応じて、ネットワークI/F16を介して例えばPCへの送信する、あるいは、USBI/F17を介しての記憶媒体への書込みする。一方、要求したユーザはログイン状態でないと判断することに応じて、カメラ19にユーザの顔を撮影させ、生成した顔画像データを形成する。次に、画像読取部14に載置された画像を読み取らせ、出力画像データを形成する。次に、出力画像データに顔画像データを合成し、合成した出力画像データを上記したように、ネットワークI/F16を介して送信する、あるいはUSBI/F17を介して記憶媒体へ書込みする。
次に、Fax処理について説明する。制御部90はCopy処理と同様にFax処理を実行する。制御部90は所定時間毎にFax実行要求を受け付けたか否かを判断し、Fax実行要求を受け付けたと判断することに応じて、要求したユーザはログイン状態であるか否かを判断し、要求したユーザはログイン状態であると判断することに応じて、画像読取部14に載置された原稿を読み取らせ、出力画像データを形成する。次に、出力画像データをユーザの指示に応じて、FAX通信部15を介して送信する。一方、要求したユーザはログイン状態でないと判断することに応じて、カメラ19にユーザの顔を撮影させ、生成した顔画像データを形成する。次に、画像読取部14に載置された画像を読み取らせ、出力画像データを形成する。次に、出力画像データに顔画像データを合成し、合成した出力画像データを、FAX通信部15を介して送信する。
ここで、画像形成部12、FAX通信部15、ネットワークI/F16、USBI/F17は画像出力部の一例であり、操作表示部18は操作部の一例であり、カメラ19は生体情報取得部の一例であり、NVRAM94は第1記憶手段の一例である。読取データ、印刷ジョブ、記録データ、FAX受信データは対象データの一例である。ステップS5、S25は判断処理の一例であり、ステップS25でNOと判断したことに応じて実行するステップS37、S29は第1出力処理の一例であり、ステップS25でYESと判断したことに応じて実行するステップS29は第2出力処理の一例である。
以上、上記した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
Copy指示するユーザが登録ユーザである場合には、ユーザDB95によりユーザを特定することができる。一方、Copy指示するユーザが登録ユーザでない場合には、出力画像データにユーザの顔画像データを合成して出力することにより、ユーザを特定することができる。出力された出力画像データのトレーサビリティを担保することができる。登録ユーザでないユーザであっても印刷することができ、利便性を確保することができる。
登録ユーザではないユーザは、自身を特定する顔画像データが合成されているデータを流布することが憚られるため、例えば、出力画像データが機密情報を含む場合など、機密情報が不用意に拡散されることが抑制される。一方、登録ユーザは顔画像データが合成されていない出力画像データを得る事ができるため、顔画像データが合成されることへの不快感が軽減される。また、制御部90はNVRAM94に記憶されている顔画像データでない識別情報に基づいてステップS5を実行することができる。
<ログイン処理の変形例>
次に、ログイン処理の変形例について説明する。
上記ではICカードによる処理について説明したが、認証情報をパスワードとする場合について説明する。ログインしたいユーザは操作表示部18を介して、自身の例えばユーザ名およびパスワードを入力する。ステップS5において、制御部90はステップS5において、ユーザにより入力されたユーザ名とパスワードを、ユーザDB95のユーザ名とパスワードと照合し、一致した場合、ユーザをログイン状態とする。次に、認証情報を顔画像とする場合について説明する。制御部90は、例えば、操作表示部18のメニュー画面に「ログイン」のメニューを表示する。ログインしたいユーザは操作表示部18に表示された「ログイン」を選択する。制御部90は「ログイン」が選択されたことに応じて、カメラ19にユーザの顔を撮影させる。ステップS5において、制御部90はカメラ19が撮影したユーザの顔画像データをユーザDB95の顔画像データを照合し、一致した場合、ユーザをログイン状態とする。尚、ログイン処理にパスワードを用いる場合には、ユーザがパスワードを忘れてログインできないおそれがある。このように、登録ユーザであるにもかかわらず、ログインできない場合においても、Copy処理においては、出力画像データを印刷することができる。
<第2実施形態のCopy処理>
次に第2実施形態に係るCopy処理について説明する。以降、第1実施形態と同じステップには同じ符号を付し、詳細な説明は適宜省略する。
制御部90は第1実施形態と同様にステップS21、S23、S25、S33、S35を実行する。次に、顔画像データと出力画像データまたは出力履歴を関連づけて管理者に、例えばメールにより通知する(S39)。次に、顔画像データと出力画像データまたは出力履歴を関連づけたデータをNVRAM94に記憶する(S41)。ここで、出力履歴とは、例えば、印刷ジョブ、出力日時などである。次にS29へ進む。ステップS25でNOと判断した場合以降のステップは第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
ここで、NVRAM94は第2記憶手段の一例である。
以上、上記した第2実施形態によれば、以下の効果を奏する。
登録ユーザでないCopy指示するユーザは顔画像データが合成されていない出力画像データを得ることができる。また、管理者は登録ユーザでないユーザにより出力画像データの出力が実行されたことを認知し、出力を実行したユーザを特定することができる。また、NVRAM94に記憶された情報に基づいて、管理者は出力を実行したユーザを特定することができる。
<第2実施形態の変形例>
第2実施形態では、ステップS39、S41を実行すると説明したが、ステップS39、S41の何れか一方を実行する構成としても良い。ステップS39、S41の何れか一方を実行する構成とすれば、管理者は、通知された情報、もしくは、保存された情報に基づいて、登録ユーザでない出力したユーザを特定することができる。また、ステップS41において、NVRAM94に記憶すると説明したが、USBI/F17に接続される記憶媒体、あるいは、ネットワークI/F16により接続される、例えばサーバなどに保存する構成としても良い。
<第3実施形態のCopy処理>
次に、図6を用いて、第3実施形態に係るCopy処理について説明する。
制御部90はステップS23、S25を第1実施形態と同様に実行する。要求したユーザはログイン状態でないと判断することに応じて(S25:NO)、ユーザは登録ユーザではないため、顔画像データを合成して印刷する前に、操作表示部18に例えば「合成していいですか?」と「はい」「いいえ」の選択ボタンとを表示し、ユーザに顔画像データを合成して印刷して良いか否かを問い合わせる(S43)。次に、「はい」が選択され、合成するよう指示を受け付けたと判断することに応じて(S45:YES)、カメラ19にユーザを撮影させ、生成した顔画像データを形成する(S49)。次に、ステップS35、S37を実行する。一方、「いいえ」が選択され、合成しないよう指示を受け付けたと判断することに応じて(S45:NO)、ユーザにログインするように促すメッセージを表示し(S47)、ステップS23へ戻る。
ここで、ステップS45は承諾確認処理の一例であり、ステップS47は登録督促処理の一例である。
以上、上記した第3実施形態によれば、ユーザは、ステップS45により、自身がログイン状態でないと認識することができる。ユーザが登録ユーザである場合、顔画像データが合成された出力画像データを得ることもでき、ログイン状態としてから、顔画像データが合成されていない出力画像データを得ることもできる。
<第4実施形態のCopy処理>
次に、図7を用いて、第4実施形態に係るCopy処理について説明する。
制御部90はステップS23、S25、S49、S35、S37を第3実施形態と同様に実行する。次に、出力画像データを操作表示部18に表示する(S51)。次に、例えば「印刷して良いですか?」のメッセージとともに、「はい」「いいえ」の選択ボタンを表示する(S53)。ユーザにより、「はい」の選択ボタンが選択されて表示した画像で印刷許可を受け付けたと判断することに応じて(S55:YES)、ステップS29へ進む。一方、ユーザにより、「いいえ」の選択ボタンが選択されて表示した画像を印刷しない指示を受け付けたと判断することに応じて(S55:NO)、ステップS47へ進む。
以上、上記した第4実施形態によれば、ユーザは出力画像データを操作表示部18にて確認することができる。
<第5実施形態のCopy処理>
次に、図8を用いて、第5実施形態に係るCopy処理について説明する。
制御部90はステップS23、S27を実行する。次に、画像読取部14に載置された画像を読み取らせ、出力画像データを形成する(S27)。次に、カメラ19にユーザを撮影させ、生成した顔画像データを形成する(S49)。次に、顔画像データをユーザDB95に記憶されているデータと照合する(S61)。次に、顔画像データはユーザDB95に記憶されているデータと一致すると判断することに応じて(S63:YES)、「合成する情報を選択して下さい」と、例えば「顔画像」「ユーザ名」などの選択ボタンとを操作表示部18に表示する(S65)。次に、識別情報を合成するか否かを判断し(S67)、識別情報である例えば「ユーザ名」が選択され、識別情報を合成すると判断することに応じて(S67:YES)、出力画像データに選択された識別情報を合成し(S69)、ステップS29へ進む。識別情報を合成しないと判断することに応じて(S67:NO)、出力画像データに顔画像データを合成するか否かを判断する(S71)。生体情報である「顔画像」が選択され、出力画像データに顔画像データを合成すると判断することに応じて(S71:YES)、出力画像データに顔画像データを合成し(S73)、ステップS29へ進む。出力画像データに顔画像データを合成しないと判断することに応じて(S71:NO)、ステップS29へ進む。一方、顔画像データはユーザDB95に記憶されているデータと一致しないと判断することに応じて(S63:NO)、ユーザは登録ユーザでないと判断されるので、出力画像データに顔画像データを合成し(S75)、ステップS29へ進む。
ここで、ステップS63は判断処理の一例であり、ステップS69およびステップS29、および、ステップS73およびステップS29は第3出力処理の一例であり、ステップS65、S67、S71は第1選択処理および第2選択処理の一例である。
以上、上記した第5実施形態によれば、以下の効果を奏する。
顔画像データあるいは識別情報が合成された出力画像データに基づいて出力したユーザを特定することができる。登録ユーザは識別情報または顔画像データが合成された出力画像データを得る事ができるため、出力画像データに自身が出力したデータであることを明示することができる。登録ユーザはカメラ19が撮影した顔画像データではなく、予め確認しているユーザDB95に記憶されている顔画像データを合成することができる。登録ユーザはカメラ19に顔画像を撮影されるだけで出力画像データを得ることができる。登録ユーザは顔画像データまたは識別情報を合成するか否かを選択し、顔画像データまたは識別情報の何れを合成するかを選択することができる。また、ユーザが登録ユーザであるにも係わらず、例えばカメラ19で撮影された顔画像の顔の角度がユーザDB95に記憶されている顔画像を異なることなどにより、判断処理において、制御部90が要求ユーザは登録ユーザでないと判断した場合であっても、登録ユーザは対象データを取り出すことができるため、利便性を高めることができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
上記では、図3に示すCopy処理において、制御部90はステップS25でNOと判断することに応じて、ステップS33を実行すると説明したが、これに限定されず、例えば、ユーザが操作表示部18により操作を開始したことに応じて、あるいは、ユーザが操作表示部18の前など、接近したことに応じて、あるいは、ログイン要求をしたことに応じて、ステップS33を実行する構成としても良い。尚、複合機1は例えば赤外線センサなどの検出器を備え、ユーザが操作表示部18に接近したことを検出器により検出する構成とすると良い。
また、ログイン処理の変形例および第5実施形態において、カメラ19により撮影された顔画像による所謂、顔認証について説明したが、その他の生体認証を用いる構成としても良い。その他の生体認証とは、例えば、声紋、指紋、静脈、光彩、網膜などを使用する認証方法である。この場合、複合機1は例示した生体情報を取得する生体情報取得部を備えるとともに、ユーザDB95は例示した生体情報を含む構成とすれば良い。また、複数の認証方法を実行可能な構成としても良い。この場合、ユーザDB95に含まれていない生体情報を取得した場合には、ユーザDB95に追加する構成としても良い。また、第2実施形態において、NVRAM94に記憶された、登録ユーザでないユーザを特定する情報は、ユーザが登録ユーザとなった場合には削除する構成としても良い。
また、ユーザDB95をNVRAM94に記憶すると説明したが、ネットワークI/F16を介して接続されるサーバに記憶する構成としても良い。また、ステップS5では、制御部90が認証情報をユーザDB95の情報に照合すると説明したが、ユーザDB95を記憶するサーバに認証情報を送信し、サーバが照合し、ユーザが登録ユーザであるか否かの判断結果を制御部90に送信し、制御部90は送信された判断結果が、ユーザが登録ユーザであると示す場合に、ユーザが登録ユーザであると判断する構成としても良い。
また、図3に示すCopy処理のステップS33において、生成した顔画像データが、ユーザを特定可能な程度、鮮明か否かを判断し、鮮明でない場合には、再度撮影するステップを追加する、あるいは、印刷を禁止するステップを追加する構成としても良い。
また、識別情報は、上記した他に、バーコード、2次元バーコードを含める構成としても良い。また、上記した情報のすべてではなく、一部を含む構成としても良い。
また、制御部90がCPU91を備える場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。複数のCPUを備えてもよいし、複数のASIC(Application Specific Integrated Circuit)によって構成されても良い。さらに、CPUとASICとの任意の組み合わせによって構成されても良い。
また、実施形態では、複合機1を例に説明したが、これに限定されるものではない。印刷機能、コピー機能、スキャナ機能、FAX機能の少なくとも1つを備える装置でも良い。
1 複合機
90 制御部
94 NVRAM
95 ユーザデータベース
12 画像形成部
14 画像読取部
18 操作表示部
19 カメラ
20 受付部

Claims (17)

  1. 対象データを出力する画像出力部と、
    操作を受け付ける操作部と、
    ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記操作部を介して出力指示する要求ユーザが、ユーザと当該ユーザを特定する特定情報とが関連づけられている登録ユーザであるか否かを判断する判断処理を実行し、
    前記判断処理の判断結果が、前記要求ユーザが前記登録ユーザでないことを示す場合、前記対象データに前記生体情報取得部により取得された前記要求ユーザの前記生体情報を関連づけて前記画像出力部から出力する第1出力処理を実行することを特徴とする画像出力装置。
  2. 前記制御部は、
    第1出力処理において、
    前記対象データに前記生体情報を合成して出力することを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  3. 前記制御部は、
    前記判断処理の判断結果が、前記要求ユーザが前記登録ユーザであることを示す場合、前記対象データを前記画像出力部から出力する第2出力処理を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像出力装置。
  4. 前記制御部は、
    前記判断処理の判断結果が、前記要求ユーザが前記登録ユーザであることを示す場合、前記対象データに前記特定情報を合成して前記画像出力部から出力する第3出力処理を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像出力装置。
  5. 画像を読み取るスキャナ手段、記憶媒体あるいは電子機器と通信可能な通信手段、またはFAX手段の少なくとも何れか1つを備え、
    前記画像出力部として、シートに画像を形成する画像形成手段、前記通信手段、メモリに記憶する記憶手段、または前記FAX手段の少なくとも何れか1つを備え、
    前記対象データとは、前記スキャナ手段により読み取ったデータ、前記通信手段により受信したデータ、または前記FAX手段により受信したデータの何れかであり、
    前記画像出力部からの出力とは、前記画像形成手段による画像形成、前記通信手段による送信、前記記憶手段による記憶、または前記FAX手段による送信の何れかであることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の画像出力装置。
  6. 前記制御部は、
    前記要求ユーザのログイン要求に応じて、前記判断処理を実行し、
    前記要求ユーザが前記登録ユーザであると判断することに応じて、前記要求ユーザをログイン状態とすることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の画像出力装置。
  7. 前記判断処理の判断結果が、前記要求ユーザが前記登録ユーザでないことを示す場合とは、
    前記要求ユーザが前記ログイン状態でない場合であることを特徴とする請求項6に記載の画像出力装置。
  8. 前記特定情報は生体情報を含み、
    前記制御部は、
    前記判断処理において、
    前記生体情報取得部により取得された前記要求ユーザの前記生体情報と前記特定情報である前記生体情報とが一致した場合、前記要求ユーザが前記登録ユーザであると判断することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の画像出力装置。
  9. 前記生体情報取得部は前記要求ユーザの顔を撮影するカメラであり、
    前記生体情報は顔画像情報である
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像出力装置。
  10. 前記特定情報は前記登録ユーザに予め付与された識別情報を含み、
    前記制御部は、
    前記判断処理において、
    前記要求ユーザにより入力された認証情報と前記識別情報とが一致した場合、前記要求ユーザが前記登録ユーザであると判断する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかに記載の画像出力装置。
  11. 前記認証情報は前記操作部を介して前記要求ユーザにより入力された情報であることを特徴とする請求項10に記載の画像出力装置。
  12. 前記認証情報を受け付ける受付部を備え、
    前記認証情報は前記要求ユーザが所有する情報デバイスの有するデバイス情報であることを特徴とする請求項10に記載の画像出力装置。
  13. 前記特定情報は、生体情報および前記登録ユーザに予め付与された識別情報を含み、
    前記制御部は、
    前記対象データに前記生体情報または前記識別情報を合成するか否かを前記要求ユーザに選択させる第1選択処理と、
    前記第1選択処理により合成することが選択された場合に、前記生体情報または前記識別情報の何れを合成するかを前記要求ユーザに選択される第2選択処理と、を実行することを特徴とする請求項4に記載の画像出力装置。
  14. 前記制御部は、
    前記判断処理の判断結果が、前記要求ユーザが前記登録ユーザでないことを示す場合、
    前記第1出力処理に先立ち、前記要求ユーザに前記第1出力処理の承諾を求める承諾確認処理を実行し、
    前記承諾確認処理において、前記要求ユーザが承諾しないことに応じて、前記要求ユーザに前記ログイン要求をするように促す登録督促処理を実行することを特徴とする請求項6に記載の画像出力装置。
  15. 前記特定情報を記憶する第1記憶手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項14の何れかに記載の画像出力装置。
  16. 前記制御部は、
    前記第1出力処理において、
    前記対象データを出力するとともに、
    前記対象データまたは出力履歴に前記生体情報を関連付けて、前記特定情報を管理する管理者に通知する通知処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  17. 画像データを記憶する第2記憶手段を備え、
    前記制御部は、
    前記第1出力処理において、
    前記対象データを出力するとともに、
    前記対象データまたは出力履歴に前記生体情報を関連付けて、前記第2記憶手段に記憶する記憶処理を実行することを特徴とする請求項1または請求項16に記載の画像出力装置。
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