JP6587919B2 - 閉塞装置、及び該閉塞装置を用いた管接続部材の撤去方法 - Google Patents
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Description
既設流体管の分岐口の周囲に配設されたフランジ部に結合された管接続部材が作業用ケースによって密封状に囲繞され、該作業用ケース内にて不断流状態で前記管接続部材が撤去された前記分岐口を密封状に閉塞する閉塞装置であって、前記分岐口を閉塞する閉塞体と、該閉塞体及び前記分岐口を密封する密封部材と、前記閉塞体に配設される連結体と、を備え、該連結体は、前記分岐口の外側の前記既設流体管と連結されることを特徴としている。
この特徴によれば、分岐口を密封状に閉塞する閉塞体に作用する流体圧力は、閉塞体に配設された連結体と分岐口の外側の既設流体管とを連結することによって保持できるので、作業用ケースを使用しないで分岐口を密封して、分岐口の周囲のフランジ部の点検及び清掃を行うことができる。
前記連結体は、前記分岐口の径方向外方へ延設される延設部を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、閉塞体は、分岐口の径方向外方へ延設される延設部を利用して容易に既設流体管と連結することができる。
前記連結体は、前記閉塞体に配設され、前記分岐口の軸方向へ立設される立設部を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、閉塞体と連結部との間を立設部によって離間させることができるので、容易に分岐口の点検、清掃を行うことができる。
前記連結体は、前記分岐口の周方向に離間して複数配設されることを特徴としている。
この特徴によれば、周方向に離間した連結部の間を容易に分岐口の点検、清掃を行うことができる。
前記連結部は、前記既設流体管の前記フランジ部と結合するためのボルト挿通孔を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、閉塞体が分岐口に対し傾いて挿入されていても、ボルト挿通孔を利用して、閉塞体を全周に亘り閉塞体の連結部と既設流体管のフランジとを確実に連結することができる。
既設流体管の分岐口の周囲に配設されたフランジ部に結合された管接続部材を該フランジ部とともに作業用ケースによって密封状に囲繞する工程と、
前記作業用ケース内にて不断流状態で前記管接続部材を前記分岐口から撤去する工程と、
前記管接続部材が撤去された前記分岐口を前記閉塞体によって密封状に閉塞する工程と、
前記閉塞体と前記分岐口の外側の前記既設流体管とを連結する工程と、
前記作業用ケースを撤去する工程と、
を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、既設流体管の分岐口の周囲に配設されたフランジ部に結合される管接続部材を該フランジ部とともに作業用ケースによって密封状に囲繞し、該作業用ケース内にて不断流状態で分岐口から管接続部材を撤去した後、分岐口を密封状に閉塞し、閉塞体と分岐口外側の既設流体管とを連結するので、閉塞体に作用する流体圧を既設流体管から支持して、作業用ケースを既設流体管から撤去することができる。
3c 分岐口
3d フランジ部
4 人孔蓋(管接続部材)
10 閉塞装置
11 閉塞体
12 連結体
12a 延設部
12b 立設部
12h ボルト挿通孔
13 密封部材
25 作業用ケース
Claims (5)
- 既設流体管の分岐口の周囲に配設されたフランジ部に結合された管接続部材が作業用ケースによって密封状に囲繞され、該作業用ケース内にて不断流状態で前記管接続部材が撤去された前記分岐口を密封状に閉塞する閉塞装置であって、前記分岐口を閉塞する閉塞体と、該閉塞体及び前記分岐口を密封する密封部材と、前記閉塞体に配設される連結体と、を備え、該連結体は、前記閉塞体に配設され、前記分岐口の軸方向へ立設される立設部を含み、前記分岐口の外側の前記既設流体管と連結されることを特徴とする閉塞装置。
- 前記連結体は、前記分岐口の径方向外方へ延設される延設部を含むことを特徴とする請求項1に記載の閉塞装置。
- 前記連結体は、前記分岐口の周方向に離間して複数配設されることを特徴とする請求項1または2に記載の閉塞装置。
- 前記連結体は、前記既設流体管の前記フランジ部と結合するためのボルト挿通孔を含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の閉塞装置。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載の閉塞装置を用いて、既設流体管の分岐口の周囲に配設されたフランジ部に結合された管接続部材を撤去する方法であって、
既設流体管の分岐口の周囲に配設されたフランジ部に結合された管接続部材を該フランジ部とともに作業用ケースによって密封状に囲繞する工程と、
前記作業用ケース内にて不断流状態で前記管接続部材を前記分岐口から撤去する工程と、
前記管接続部材が撤去された前記分岐口を前記閉塞体によって密封状に閉塞する工程と、
前記閉塞体と前記分岐口の外側の前記既設流体管とを連結する工程と、
前記作業用ケースを撤去する工程と、
を備えることを特徴とする管接続部材の撤去方法。
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JP2015233235A JP6587919B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 閉塞装置、及び該閉塞装置を用いた管接続部材の撤去方法 |
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