JP6587723B2 - 経編芯地 - Google Patents

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本発明は、張り、腰があり保形性に優れた衣料用の経編芯地に関するものである。
芯地は保形性やシルエット調整などを目的として背広、ズボン、作業服、コートなどの衣服やネクタイや帽子などの付属品などの広い分野で用いられている。また、芯地を成す布帛の種類としては不織布、織物、編物などで形成され、それぞれ一長一短を有していることから用いる製品の要求性能に応じて適宜選択し、採用されている。
例えば、参考文献1で提案されているような不織布は薄くて、形態安定性が優れ、しかも比較的安価であることから衣料用の芯地とし多用されているが、形態安定性が優れる反面、ドレープ性に欠け、表地の変形に追従し難くいという問題がある。また、特許文献2や特許文献3で提案されているような織物やよこ挿入トリコット編地であれば、構成する糸条同士が接着結合されていないのでドレープ性に優れ、表地の変形に追従し易いが、形態保持性という点には不織布より劣るのが問題である。
また、学生服の詰襟用やズボンなどの腰回り用の芯地においては、特に張り、腰を有し、高度な形態安定性が要求され、上述したような通常の布帛構造では不十分であることから、布帛の片面に柔らかな樹脂シートや他の布帛などをラミネート加工して用いられている。
しかしながら、芯地の表裏で熱的性質の異なる材料が貼り合わさっているとアイロンなどで高温度に曝された際に変形が生じ易い問題や、ラミネート加工費用が付加されて製造コストがアップするという問題がある。
特開平10−008311号公報 特開平10−060748号公報 特開平08―027643号公報
本発明は、上述したような問題点に鑑みて、張り、腰を有して形態安定性に優れ、特に学生服の詰襟用などに適した芯地を安価な製造コストで提供することにある。
本発明者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添付図面を参照して説明すれば、次のとおりである。
即ち、本発明は、表編地と裏編地、および表編地と裏編地とを一体化する連結糸からなる経編組織にて編成され、前記連結糸の一部または全部が熱可塑性糸であって、前記連結糸が前記表編地を構成する表編目のシンカーループと前記裏編地を構成する裏編目のシンカーループにそれぞれ挿入させることで完成させた。
また、前記連結糸は、編成コース毎のウェール方向への振り巾が異なる2種類以上から成る技術的手段を採用することができる。
更にまた、前記連結糸は、鞘部が低融点ポリマー、芯部が高融点ポリマーで構成される芯鞘複合糸とする技術的手段を採用することができる。
更にまた、前記連結糸は、互いに交絡し、その交絡点において連結糸同士を接着させる技術的手段を採用することができる。
更にまた、前記表編地および/または裏編地において、その一部または全部がメッシュ組織とする技術的手段を採用することができる。
更にまた、前記表編地および/または裏編地において、その一部または全部に色糸を使用する技術的手段を採用することができる。
本発明にあっては、表編地と裏編地、および表編地と裏編地とを一体化する連結糸からなる経編組織にて編成され、前記連結糸の一部または全部が熱可塑性糸であって、前記連結糸が前記表編地を構成する表編目のシンカーループと前記裏編地を構成する裏編目のシンカーループにそれぞれ挿入させた両面経編地で、表裏同一の構造であるから、編地がカールするような癖がないので取り扱い易く、衣服の芯材に用いても形態が変化するようなことがない。
また、本発明の経編芯地は両面経編地であるから分厚くて張り、腰を有するので、他の材料を複合させることなくそのままで張り、腰が要求されるような学生服の詰襟用やズボンの腰回り用の芯材として適用できる。
また、連結糸を表編地および裏編地に編み込ませず、表編地と裏編地のシンカーループに挿入させて一体化させているので、連結糸に低融点ポリマー糸を使用しても経編地の表裏面に低融点ポリマー成分が現れず、低融点ポリマー糸の溶融温度以上で熱セットしても表地から低融点ポリマー成分が滲み出るような問題の懸念がない。
また、異なる振り幅の連結糸は互いに異なる斜め方向に向いた状態で交錯して表編地と裏編地を一体化しているので、表編地面と裏編地面の剪断変形が抑止され、優れた形態安定性を発揮する。
また、連結糸に鞘部が低融点ポリマー、芯部が高融点ポリマーで構成される芯鞘複合糸を用い、異なる振りの連結糸同士の絡合状態で接着させることにより、高剛性となるのでより一層高い張り、腰を有した経編芯地となる。
更にまた、表編地および/または裏編地において、その一部または全部に色糸を用いて、裁断線や縫製のための中央位置を印すことで、縫製加工の効率化が行える。
本発明の実施形態の編地構造を示す斜視図である。 本発明の実施形態の編組織図である。
本発明を実施するための形態を、具体的に図示した図面に基づいて、更に詳細に説明すると、次のとおりである。
図1は本発明の経編芯地を説明するための編地構造を示し、符号1が本発明の経編芯地で、符号2は表側鎖編糸4からなる表側編目列f1、f2、f3、f4・・とヨコ挿入糸6とからなる表編地2を示し、符号3は裏側鎖編糸5からなる裏側編目列b1、b2、b3、b4・・とヨコ挿入糸7からなる裏編地3を示す。
ヨコ挿入糸6および7はそれぞれ5針のヨコ振り挿入の例を示したが、2針以上のヨコ振りであればよく、ヨコ振り幅を大きくして配列する糸量が増大させることで、経編芯地1に張り、腰効果を増大させることが出来るので好ましい。
そして、表編地2と裏編地3間に1針挿入組織の連結糸8と2針挿入組織の連結糸9が配置され、それぞれの連結糸8、9は表編地2の鎖編組織のシンカーループと裏編地3の鎖編組織のシンカーループに挿入されて表編地2と裏編地3を連結一体させて、連結糸8、9は経編芯地1の表裏には出現しない編地構造である。
すなわち、1針挿入組織の連結糸8は表側編目列f1、f2、f3、f4・・とそれぞれ対向する裏側編目列b1、b2、b3、b4・・との間を連結しながらコース方向にジグザグ状で挿入されており、一方、2針挿入組織の連結糸9は、表側編目列f1、f2、f3、f4・・とそれぞれ対向する裏側編目列b1、b2、b3、b4・・・に対して隣の編目列(斜め方向)と連結しながら挿入されており、表編地2および裏編地3と二つの異なる連結糸8、連結糸9はトラス構造のように配向し合うので、表編地2と裏編地3の剪断変形の動きが抑止され、非常に形態安定した経編地となる。
なお、連結糸8、9の挿入組織は1針挿入と2針挿入の組み合わせだけでなく1針挿入と3針挿入とか、あるいは3種類の組み合わせであってもトラス構造の配向が出来れば構わない。また、用いる糸種としては、連結糸8、9以外の鎖編糸4、5、およびヨコ挿入糸6、7は特に限定されないが、少なくとも連結糸8、9に熱可塑性繊維糸を用いることで、2種の連結糸8、9が互いに絡み合った状態で熱セットされて経編地自体の剛性が増すので、連結糸には熱可塑性繊維糸を採用することが好ましい。
本発明の経編芯地1は、上述したように表裏が同じの両面経編地構造であるから編地がカールするような癖がなく、衣服の芯材に用いても形態が変化するようなことがないし、また、異なる振り幅の連結糸が互いに異なる方向に向いた状態で交錯して表編地と裏編地を一体化しているので、表編地面と裏編地面の剪断変形が抑止され、優れた形態安定性を発揮する特徴がある。
本発明の経編芯地1の連結糸8、9に鞘部が低融点ポリマー、芯部が高融点ポリマーで構成される芯鞘複合糸を用い、編成後に低融点ポリマーの溶融温度以上に加熱することで、連結糸8、9の絡み合い交錯部、および鎖編糸4、5のシンカーループとの交錯部において、低融点ポリマーで強固に接着し、より一層の剛性が増し、張り、腰を有した経編芯地1を得ることが出来る。
芯鞘複合糸としては、ポリエステル、ポリアミドあるいはポリエチレン等の熱可塑性ポリマーからなり、なかでも、弾性率の高いポリエステルの熱可塑性ポリマーが好ましい。そして融点が100〜180℃程度の低融点ポリマーが鞘部で、低融点ポリマーの融点より20℃程度以上高いポリマーを芯部にして溶融紡糸された複合糸であることが好ましく、通常の高融点ポリマーから成る繊維糸を芯にし、低融点ポリマー100%からなる繊維糸をカバーリングした複合糸であっても構わない。
また、本発明の経編芯地1の連結糸8、9に低融点ポリマーを含む複合糸を用いても、連結糸8、9は表編地2、および裏編地3の表面に出現せず経編芯地1の内側に留まっているので、芯地を用いた衣服等に高温処理されても低融点ポリマーが衣服表面に滲み出るような懸念がない。
本発明の経編芯地1は、2つの針床を有した通常のダブルラッセル経編機にて製造することが出来、使用する編機のゲージ、コース密度や編糸の繊度などは要求される経編芯地1の目付や厚さ、あるいは剛性などにより適宜選択されるが、好ましい範囲としては、編機のゲージが9〜36ゲージ、コース密度が10〜40コース/25.4mm、編糸の繊度が30〜1000dtexの範囲が好ましい。
また、本発明の経編芯地1の表編地2、あるいは裏編地3をメッシュ組織とすることが出来、通気性が要求されるような衣服の芯地として有効であるし、また、目付低減にも効果を発揮することから好ましい態様である。
更にまた、本発明の経編芯地1の表編地2、あるいは裏編地3の一部または全部に色糸を使用することが出来、経編芯地1の裁断線、あるいは中心線となるところの目印として色糸を配置させておけば、縫製時にいちいち採寸することなく裁断や縫製が出来、縫製作業を効率化させることが出来る。
『実施例』
次に、本実施形態の芯地について説明する。
カールマイヤー製の24ゲージのダブルラッセル機を用い、図2に示す組織、表1および表2に示す糸使いと編成条件で本発明の経編芯地1を以下の方法で編成した。
経編芯地1は、経糸ガイド筬L2でバックニードル列による鎖編糸5で経糸ガイド筬L6の5針ヨコ振り挿入糸7を一体保持して裏側編目列b1、b2、b3、b4・・による裏編地3と、経糸ガイド筬L5でフロントニードル列による鎖編糸4で経糸ガイド筬L1の5針ヨコ振り挿入糸6を一体保持して表側編目列f1、f2、f3、f4・・・による表編地2を形成させると同時に経糸ガイド筬L3の1針挿入糸8、および経糸ガイド筬L4の2針振り挿入糸9による連結糸で一体化された両面経編地の本発明の経編芯地1を得た。
編成された経編芯地1を乾熱式熱セット加工機を用い、200℃で処理時間2分の条件で熱処理加工を行い、実際に学生服の詰襟用として縫製加工を行った結果、縫製性、外観、張り、腰において問題なく、良好な結果であった。
本発明の経編芯地1は、他の材料を貼り合わせることなく張り、腰を有した芯材となることから、それらの特性が要求される用途への展開が可能で産業上の利用価値は大きい。
1:本発明の芯地
2:表側編目
f1、f2、f3、f4:表側編目列
3:裏側編目
b1、b2、b3、b4:裏側編目列
4:表編地鎖編糸
5:裏編地鎖編糸
6:表側5針ヨコ挿入糸
7:裏側5針ヨコ挿入糸
8;1針挿入連結糸
9:2針挿入連結糸

Claims (3)

  1. 表編地と裏編地、および表編地と裏編地とを一体化する連結糸からなる経編組織にて編成され、前記連結糸の一部または全部が熱可塑性糸であって、前記連結糸が前記表編地を構成する表編目のシンカーループと前記裏編地を構成する裏編目のシンカーループにそれぞれ挿入されて、表裏に連結糸が出現しない編地構造となっており、
    更に前記連結糸に、鞘部が低融点ポリマー、芯部が高融点ポリマーで構成される芯鞘複合糸が使用されると共に、前記連結糸が、編成コース毎のウェール方向への振り巾が異なる2種類以上から構成されて、互いに交絡し、その交絡点において連結糸同士が接着していることを特徴とする経編芯地。
  2. 前記表編地および/または裏編地において、その一部または全部がメッシュ組織であることを特徴とする請求項1記載の経編芯地。
  3. 前記表編地および/または裏編地において、その一部または全部に色糸が使用されていることを特徴とする請求項1または2に記載の経編芯地。
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