JP6587385B2 - 被検体情報取得装置および被検体情報取得方法 - Google Patents
被検体情報取得装置および被検体情報取得方法 Download PDFInfo
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Description
さらに、近年、光音響イメージングに関する技術を用いて高い空間分解能で可視化を可能とする装置として光音響顕微鏡が注目されている。光音響顕微鏡は、光学レンズまたは音響レンズを用いることで光や音をフォーカスすることにより、高分解能の画像を取得することが可能である。
第1の光を発生する光源と、被検体内の所定の領域に前記第1の光を照射する照射部と、前記第1の光が前記被検体に照射されることにより発生する第1の音響波を検出する音響波検出部とを有する受信部と、前記被検体の表面に第2の光を照射するとともに、前記被検体に前記第2の光が照射されることにより発生する光を受信して前記被検体の表面と前記音響波検出部との距離を測定し、所定の測定範囲における各測定位置に対応する前記距離に基づく3次元領域データを算出する距離算出部と、前記受信部が前記被検体の表面の凹形状または凸形状に沿うように、前記3次元領域データを用いて前記被検体と前記受信部との相対移動を行いつつ前記第1の光の照射及び前記第1の音響波の検出を行う走査部と、前記音響波検出部の検出結果に基づいて前記被検体における前記所定の領域の特性情報を取得する取得部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の別形態に係る被検体情報取得装置は、
第1の光を発生する光源と、被検体内の所定の領域に前記第1の光を照射する照射部と、前記第1の光が前記被検体に照射されることにより発生する第1の音響波を検出する音響波検出部とを有する受信部と、前記被検体の表面に第2の光を照射するとともに前記第2の光が照射されることにより前記被検体の表面から発生する第2の音響波を受信し、前記第2の光の照射から前記第2の音響波の受信までの時間に基づいて前記被検体の表面と前記音響波検出部との距離を測定し、所定の測定範囲における各測定位置に対応する前記距離に基づく3次元領域データを算出する距離算出部と、前記受信部が前記被検体の表面の凹形状または凸形状に沿うように、前記3次元領域データを用いて前記被検体と前記受信部との相対移動を行いつつ前記第1の光の照射及び前記第1の音響波の検出を行う走査部と、前記音響波検出部の検出結果に基づいて前記被検体における前記所定の領域の特性情報を取得する取得部と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る被検体情報取得方法は、
被検体内の所定の領域に第1の光を照射する照射部と、前記第1の光が前記被検体に照射されることにより発生する第1の音響波を検出する音響波検出部と、を含む受信部を有する被検体情報取得装置が行う被検体情報取得方法であって、前記被検体の表面に第2の光を照射するとともに、前記被検体に前記第2の光が照射されることにより発生する光を
受信して前記被検体の表面と前記音響波検出部との距離を測定し、所定の測定範囲における各測定位置に対応する前記距離に基づく3次元領域データを算出する距離算出ステップと、前記受信部が前記被検体の表面の凹形状または凸形状に沿うように、前記3次元領域データを用いて前記被検体と前記受信部との相対移動を行いつつ前記第1の光の照射及び前記第1の音響波の検出を行う走査ステップと、前記第1の音響波の検出結果に基づいて前記被検体における前記所定の領域の特性情報を取得する取得ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明の別形態に係る被検体情報取得方法は、
被検体内の所定の領域に第1の光を照射する照射部と、前記第1の光が前記被検体に照射されることにより発生する第1の音響波を検出する音響波検出部と、を含む受信部を有する被検体情報取得装置が行う被検体情報取得方法であって、前記被検体の表面に第2の光を照射するとともに前記第2の光が照射されることにより前記被検体の表面から発生する第2の音響波を受信し、前記第2の光の照射から前記第2の音響波の受信までの時間に基づいて前記被検体の表面と前記音響波検出部との距離を測定し、所定の測定範囲における各測定位置に対応する前記距離に基づく3次元領域データを算出する距離算出ステップと、前記受信部が前記被検体の表面の凹形状または凸形状に沿うように、前記3次元領域データを用いて前記被検体と前記受信部との相対移動を行いつつ前記第1の光の照射及び前記第1の音響波の検出を行う走査ステップと、前記第1の音響波の検出結果に基づいて前記被検体における前記所定の領域の特性情報を取得する取得ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の被検体情報取得装置である光音響顕微鏡には、被検体に近赤外線等の光(電磁波)を照射することにより被検体内で発生した音響波を受信して、被検体情報を画像データとして取得する光音響効果を利用した装置を含む。
光音響効果を利用した装置では、取得される被検体情報とは、光照射によって生じた音響波の発生源分布、被検体内の初期音圧分布、あるいは初期音圧分布から導かれる光エネルギー吸収密度分布や吸収係数分布、組織を構成する物質の濃度分布を示す。物質の濃度分布とは、例えば、酸素飽和度分布、トータルヘモグロビン濃度分布、酸化・還元ヘモグロビン濃度分布などである。
また、複数位置の被検体情報である特性情報を、2次元または3次元の特性分布として取得してもよい。特性分布は被検体内の特性情報を示す画像データとして生成され得る。
本発明でいう音響波とは、典型的には超音波であり、音波、超音波と呼ばれる弾性波を含む。光音響効果により発生した音響波のことを、光音響波または光超音波と呼ぶ。
本実施例では、被検体情報取得装置の一例として、超音波フォーカス型の光音響顕微鏡について説明する。本実施例において、超音波フォーカス型の光音響顕微鏡とは、超音波の焦点領域に対して、パルス光の焦点領域(光焦点領域に対応する)の方が広くなるような構成を持つ光音響顕微鏡を意味する。しかしこれに限られず、本発明は、超音波の焦点領域よりもパルス光の焦点領域の方が小さくなるような構成を有する光フォーカス型の光音響顕微鏡にも適用可能である。
図1は、本発明の実施の形態に係る被検体情報取得装置の実施例1を示すブロック図である。実施例1の被検体情報取得装置100(以下「装置100」と略称する)の全体構成について説明する。
。一方、ビームスプリッタ106で反射されたパルス光は、レンズ108で集光されて、フォトディテクタ109によって検出される。
処理部119を一体の処理部として構成してもよい。
また、本実施例は、被検体112の受信部側の表面とトランスデューサ115までの距離を測定する。そうすることで、被検体112の表面のパルス光を被検体112に導光する光学系の光軸方向(ここではレンズ105の光軸方向であり、Z軸方向と同一の方向)のその現時点の距離(測定結果に対応する)における座標を算出する。そして、その座標をもとに各光音響信号の測定位置における当該光軸方向のトランスデューサの座標を決定する機構を備えている。
図2は、実施例1における装置の動作を示すタイミングチャートである。測定制御部102で生成されるトリガー信号201は、ここではパルス信号である。測定制御部102は、光音響波測定位置トリガー信号201を生成する。トリガー信号201の立ち上がりのタイミングは、前述した可動ステージ(不図示)の走査に伴って、トランスデューサ115の音響レンズの焦点がユーザー側で予め設定する光音響測定の測定位置を通過するタイミングである。なお、ユーザー側で予め測定位置を設定する際には、実際に測定が実行される2次元曲面上の測定点を、パルス光の光軸(図1のZ軸)と直交する可動ステージの二つの軸(図1のX軸、Y軸)で構成される2次元平面上に投影した点を指定する。
図3は、実施例1におけるデータ取得プロセスを示すフローチャートである。上記で説明した装置100を用いて、被検体112内部から発生した光音響信号を取得し、画像表示する方法について図3を参照しつつ具体的に説明する。
動かないように適宜麻酔をかけるなどの処置を行う。ステップS302では、測定制御部102が超音波トランスデューサ115をZ軸方向に移動させることにより音響焦点の被検体112内部の深さの初期調整を行う。前述したように、通常、パルス光の焦点が被検体内部の深い位置にあるほど鮮明な画像化が困難になる。光音響波が被検体内部組織により散乱や減衰したり、或いはパルス光104の被検体内部における拡散するからである。したがって、超音波トランスデューサ115の音響焦点の被検体112内部の深さは、この特性を考慮して被検体112の光学特性や音響特性に合わせて実験的に設定する。
る。なお、ここで述べた座標Zs[mm]は、可動ステージの座標系における被検体表面の実際の座標から定ベクトル分平行移動したものであり、今後の議論に影響を及ぼさないため、ここではこの座標を用いて議論をする。すなわち、可動ステージの座標系における被検体表面の実際の座標は、基準となる一定値Zconstに、演算結果である座標Zsを加算してなる座標(Zconst+Zs)である。しかし、基準となる一定値Zconstはどの位置を選択しても良いので、一定値Zconstは0としても特に問題はない。すなわち、被検体表面の実際の座標(Zconst+Zs)から定ベクトルZconst分平行移動したものである。
って、座標Zs[mm](可動ステージの位置決めのための座標系における座標)を測定する。算出には上記の式(1)を用いる。このとき、光音響測定は実行されない。したがって被検体112に対してパルス光の照射がされないか、または、単位時間当たりの光エネルギー密度が実際の光音響測定よりも小さく設定されているようにする。
上記で説明した実施例の構成及び動作は、例示的なものであり、変更を加えることができる。例えば、被検体112へ照射するパルス光104は、被検体112を構成する成分のうち特定の成分に吸収される特性の波長の光を用いるようにしても良い。パルス光104のパルス幅は、数ピコから数百ナノ秒オーダーのものであり、被検体112が生体の場合には数ナノから数十ナノ秒のパルス光を採用することが好ましい。パルス光104を発生するパルス光源101としてはレーザーが好ましいが、レーザーの代わりに発光ダイオードやフラッシュランプなどを用いるようにしても良い。パルス光源101のレーザーとしては、固体レーザー、ガスレーザー、色素レーザー、半導体レーザーなど様々なレーザーを使用することができる。発振する波長の変換可能な色素やOPO(Optical Parametric Oscillators)を用いれば、光学特性値分布の波長による違いを測定することも可能になる。パルス光源101の波長に関しては、400nmから1600nmの波長領域、さらにはテラヘルツ波、マイクロ波、ラジオ波領域も使用できる。なお、パルス光104として、複数の波長の光を用いた場合は、それぞれの波長に関して、生体内の光学特性に関する係数を算出し、それらの値と生体組織を構成する物質(グルコース、コラーゲン、酸化・還元ヘモグロビンなど)固有の波長依存性とを比較する。これによって、生体を構成する物質の濃度分布を画像化するようにしても良い。
図5は、本発明の実施の形態に係る被検体情報取得装置の実施例2を示すブロック図で
あり、実施例1と共通の構成については同一の番号を付して説明を省略する。以下、実施例2の被検体情報取得装置200(以下「装置200」と略称する)の全体構成について説明する。本実施例は、被検体表面の凹凸形状の測定方法として実施例1とは別の方法を採用したものである。
本実施例では被検体表面の凹凸形状の測定方法として、トランスデューサ115から送信する弾性波ではなく、光学手段を用いた測長方法を用いるようにした。光学測長部501は光学手段を有しており、トランスデューサ115に隣接して備えられている。光学測長部501は、部材121の枠線で囲われたパルス光104を被検体112に導光するための光学系やトランスデューサ115とともに、実施例1と同様に3次元状に走査可能な可動ステージ(不図示)に載置されている。被検体表面距離算出部502は、光学測長部501で取得された被検体112と光学測長部501のセンサとの距離情報を入力し、実施例1と同様に、被検体112の表面の凹凸形状を反映したZ軸方向の座標を算出する。測定制御部102では、算出された被検体表面の凹凸形状の分布情報をもとに、光音響測定を行う各位置における可動ステージの当該光軸方向の座標を決定し、その決定値に従ってステージを制御する。また、本実施例においては、信号増幅器503は、トランスデューサ115で光音響波114が受信されるとともにその受信結果として出力される電気信号の信号強度を増幅する。その他の構成要素については実施例1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図6は、実施例2における装置の動作を示すタイミングチャートである。光音響信号の測定については実施例1と同様のためここでは説明を省略し、光学測長部501による被検体表面までの距離測定のタイミングについて述べる。まず、光学測長部501で測長のために用いる光の波長領域と、光音響測定に用いる光であって、パルス光源101で発せられる光の波長領域と少なくとも一部が重複している場合について述べる。この場合、光音響波測定位置トリガー信号201とパルス光発光トリガー信号205に対して時間602の分だけずらした被検体表面距離測定用トリガー信号601の立ち上がりのタイミングで被検体距離測定を行う。時間602はトリガー信号205の立ち上がりのタイミングで発生するパルス光のパルス幅よりも長い。これにより、光学測長部501による光学測定と光音響測定が互いに影響を与えることを回避できる。ただし、トリガー信号205が生成されないタイミング、すなわち光音響波測定が実行されないタイミングについては、時間602を設ける必要はなく、光音響波測定位置トリガー信号201と同期していてもよい。次に、光学測長部501で測長のために用いる光の波長領域が、パルス光源101で
用いる光の波長領域と重ならない場合は、光学測長部501による光学測定と光音響測定が同時に実行されても互いに影響を与えることはない。したがって、時間602を設ける必要はなく、光音響波測定位置トリガー信号201やパルス光発光トリガー信号205と同期していてもよい。
図7は、実施例2におけるデータ取得プロセスを示すフローチャートである。本実施例においては、実施例1とは異なり、被検体112の表面の凹凸形状を測定するための光学測長部501と、光音響波を受信するトランスデューサ115が空間的に異なる位置に備えられている。そのため、光音響測定を行う測定ピッチが光学測長部501とトランスデューサ115の距離よりも小さい場合、被検体表面距離測定を行った直後に、その結果に応じて光音響測定を行うという測定プロセスを踏むことはできない。よって、以下のようなプロセスでデータ取得を行う。ここでは、ステップS301からS303までは実施例1と同様のため説明を省略する。
または近傍の複数点について被検体表面距離測定を完了している。ステップS701における部分的な領域とは、上記のような光音響測定を実施する前に、光学測長部501による被検体表面測定を実施する領域のことを示している。部分的な領域は、音響レンズの焦点位置803と測長位置804との距離が、光音響測定を行う測定ピッチよりも大きい場合に生じる。また、光学測長部501がポイントセンサではなく、一次元や2次元面における複数位置での高さを高さ分布として一括で取得できる測長センサである場合にも生じる。なお、光音響測定の測定ピッチの方が、位置803と位置804との距離よりも大きい場合には、実施例1の図3で説明した測定プロセスを採用するようにしても良い。
図9は、実施例2における被検体情報取得装置の他の一例を示す模式図である。上記で光学測長部501による距離測定箇所と、光音響波を受信するトランスデューサ115の音響レンズの焦点とが空間的に離れた位置にある場合について説明した。しかしこれに限られず、これらが空間的に同一の位置にある場合または近傍にある場合でも適用可能である。すなわち図9は、実施例2における被検体情報取得装置の他の一例の、ミラー111、トランスデューサ115、水槽116が備えられた部分を拡大して示したものである。ここでは、被検体112の表面形状を測定する手段として、光学測長部501の代わりに光学測長部901、902を用いる。受信部9123は、ミラー111と、光学測長部9
01,902と、トランスデューサ115とが一体化されて構成されている。これらは三角測量を利用した測定原理に基づいており、被検体112表面のZ軸の方向の変位量を測定することが可能である。光学測長部901からは測定用レーザー光903が射出され、被検体112の表面で反射・散乱したレーザー光を光学測長部902が受信する。このときレーザー903が照射される被検体表面の領域904がZ軸の方向の変位量を測定する箇所となる。なお、図9の音響焦点領域905はトランスデューサ115に備えられた音響レンズの焦点である。図9のような構成をとることにより、被検体表面のZ軸方向の凹凸形状を測定する箇所904と、トランスデューサ115の音響焦点領域905の、Z軸に垂直な平面への射影は、同一にすることが可能である。このような場合、図7で示した測定プロセスではなく、実施例1の図3、図4で説明したプロセスに従って測定を行うことができる。なお、図9では、ミラー111の内部に光学測長部901、902を配置した。しかしこれに限らず、ミラー111の外側に光学測長部901、902を配置してもよい。
図10は、本発明の実施の形態に係る被検体情報取得装置の実施例3を示すブロック図であり、実施例1または実施例2と共通の構成については同一の番号を付して説明を省略する。以下、実施例3の被検体情報取得装置300(以下「装置300」と略称する)の全体構成について説明する。本実施例では、被検体表面の凹凸形状の測定方法として実施例1や実施例2で採用した方法とは異なり、被検体112の表面で発生した光音響信号を用いるようにした。
本実施例では、光音響測定を行う際に、被検体内部に位置決めされたトランスデューサ115の音響レンズの焦点の直上の被検体表面に、パルス光源1001から出射された光音響波を励起するためのパルス光1002が照射されるように導光する。以下、この照明方法を明視野照明と呼ぶ。装置300では、ミラー1003のように凸面形状のミラーを用いてパルス光を広げることで明視野照明を実現する。しかしこれに限られず、明視野照明が実現されれば他の照明方法でもよい。本実施例では、受信部1112は、ミラー1003と、トランスデューサ115とから構成される。
示)のZ軸方向の座標を決定する。測定制御部102では、その決定された座標に基づき、可動ステージを制御する。
図11は、実施例3における装置の動作を示すタイミングチャートである。光音響測定のためのトリガー信号やサンプリングについては図2で説明したものと同様のため説明を省略する。トリガー信号1101は、被検体112の表面までの距離を測定するために、被検体表面から光音響波を発生させるパルス光の発光タイミングを決めるパルス信号である。光音響波1102は、このパルス光によって被検体表面から発生する。この光音響波1102は、トリガー信号1101の立ち上がり時刻から時間1103だけ遅延してトランスデューサ115により受信される。時間1103は、被検体112の表面からトランスデューサ115までの光音響波の伝搬時間に応じた時間である。ここで、被検体表面で発生した光音響波1102は、光吸収体113で発生した光音響波206と時間的に重複しないようする。このタイミングの関係を実現するために、被検体表面から光音響波を発生させるパルス光発光トリガー信号1101と、光吸収体113から光音響波を発生させるパルス光発光トリガー信号205とは立ち上がりのタイミングをずらすようにする。ただし、被検体112の表面からの光音響波発生用のパルス光の波長と、光吸収体113からの光音響波発生用のパルス光の波長が同一で、かつ、それぞれの光音響波が時間的に重複しない場合には、それぞれのトリガー信号のタイミングは同期していてもよい。
図12は、実施例3におけるデータ取得プロセスを示すフローチャートである。ステップS301からステップS303までは実施例1と同一であるため、ここでは説明を省略する。ステップS1201では、トランスデューサ115が被検体112の表面から発生した光音響波を受信する。そして、被検体表面距離算出部1001が、遅延時間1103(図11)に基づいて被検体表面距離を測定する。そして、被検体表面距離算出部1001が、測定箇所における被検体表面の凹凸形状を反映する座標Zs[mm]をZs=Zst_s−ν*Δt・・・(5)によって算出する処理を行う。
実施例1の<その他>の項目に記載された種々の形態は本実施例においても適用可能である。実施例3の被検体情報取得装置を用いることで、被検体表面の凹凸を考慮して測定することができる。それにより、測定領域全域に亘って高解像度な画像を取得することが可能になる。
図13は、本発明の実施の形態に係る被検体情報取得装置の実施例4を示すブロック図である。実施例4の被検体情報取得装置400(以下「装置400」と略称する)の全体構成について説明する。実施例1から3においては、被検体112とミラー111が主に非接触の場合について説明した。本実施例においては、被検体内部のより深い位置にある光吸収体からの光音響信号を取得するものである。
ーが指定する一定の圧力値を超える場合は、それ以上被検体への押し込みをしないように測定制御部1303を制御するようにしても良い。
実施例1の<その他>の項目に記載した種々の形態は本実施例においても適用可能である。上記で説明した構成では、ミラー111と被検体112の表面を接触させるようにした。しかしこれに限られず、本実施例においては、これらが接触しない構成でもよい。すなわち、圧力センサ1301とミラー111とは離間されるとともに双方の位置関係が一定に保たれるようにしても良い。このとき、圧力センサは、ミラー111よりも被検体表面に近い側に支持されるとともに被検体表面と接触するようにする。そして、圧力センサは、その接触面の圧力を測定することで、被検体表面とミラー111又はトランスデュー
サ115との距離を被検体表面の凹凸に追従するように制御することができる。
Claims (14)
- 第1の光を発生する光源と、
被検体内の所定の領域に前記第1の光を照射する照射部と、前記第1の光が前記被検体に照射されることにより発生する第1の音響波を検出する音響波検出部とを有する受信部と、
前記被検体の表面に第2の光を照射するとともに、前記被検体に前記第2の光が照射されることにより発生する光を受信して前記被検体の表面と前記音響波検出部との距離を測定し、所定の測定範囲における各測定位置に対応する前記距離に基づく3次元領域データを算出する距離算出部と、
前記受信部が前記被検体の表面の凹形状または凸形状に沿うように、前記3次元領域データを用いて前記被検体と前記受信部との相対移動を行いつつ前記第1の光の照射及び前記第1の音響波の検出を行う走査部と、
前記音響波検出部の検出結果に基づいて前記被検体における前記所定の領域の特性情報を取得する取得部と、
を有する被検体情報取得装置。 - 第1の光を発生する光源と、
被検体内の所定の領域に前記第1の光を照射する照射部と、前記第1の光が前記被検体に照射されることにより発生する第1の音響波を検出する音響波検出部とを有する受信部と、
前記被検体の表面に第2の光を照射するとともに前記第2の光が照射されることにより前記被検体の表面から発生する第2の音響波を受信し、前記第2の光の照射から前記第2の音響波の受信までの時間に基づいて前記被検体の表面と前記音響波検出部との距離を測定し、所定の測定範囲における各測定位置に対応する前記距離に基づく3次元領域データを算出する距離算出部と、
前記受信部が前記被検体の表面の凹形状または凸形状に沿うように、前記3次元領域データを用いて前記被検体と前記受信部との相対移動を行いつつ前記第1の光の照射及び前記第1の音響波の検出を行う走査部と、
前記音響波検出部の検出結果に基づいて前記被検体における前記所定の領域の特性情報を取得する取得部と、
を有する被検体情報取得装置。 - 前記第1の光と同じ光路で前記被検体の表面に前記第2の光を照射することで前記被検体の表面に対する明視野照明の光学系が構成されている
請求項2に記載の被検体情報取得装置。 - 凸面形状ミラーをさらに有し、前記光源からの光が前記凸面形状ミラーで反射されることで前記第2の光が導光される
請求項2または3に記載の被検体情報取得装置。 - 前記音響波検出部は音響レンズを有し、
前記音響レンズは前記第1の光が前記被検体に照射されることにより音響焦点領域から発生する音響波を集音する
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記所定の領域および前記音響焦点領域の一方は他方に含まれる
請求項5に記載の被検体情報取得装置。 - 前記特性情報は画像を形成するための画像データである
請求項1乃至6のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記画像データに基づいて画像を表示する表示部をさらに有する
請求項7に記載の被検体情報取得装置。 - 被検体内の所定の領域に第1の光を照射する照射部と、前記第1の光が前記被検体に照射されることにより発生する第1の音響波を検出する音響波検出部と、を含む受信部を有する被検体情報取得装置が行う被検体情報取得方法であって、
前記被検体の表面に第2の光を照射するとともに、前記被検体に前記第2の光が照射されることにより発生する光を受信して前記被検体の表面と前記音響波検出部との距離を測定し、所定の測定範囲における各測定位置に対応する前記距離に基づく3次元領域データを算出する距離算出ステップと、
前記受信部が前記被検体の表面の凹形状または凸形状に沿うように、前記3次元領域データを用いて前記被検体と前記受信部との相対移動を行いつつ前記第1の光の照射及び前記第1の音響波の検出を行う走査ステップと、
前記第1の音響波の検出結果に基づいて前記被検体における前記所定の領域の特性情報を取得する取得ステップと、
を含む、被検体情報取得方法。 - 被検体内の所定の領域に第1の光を照射する照射部と、前記第1の光が前記被検体に照射されることにより発生する第1の音響波を検出する音響波検出部と、を含む受信部を有する被検体情報取得装置が行う被検体情報取得方法であって、
前記被検体の表面に第2の光を照射するとともに前記第2の光が照射されることにより前記被検体の表面から発生する第2の音響波を受信し、前記第2の光の照射から前記第2の音響波の受信までの時間に基づいて前記被検体の表面と前記音響波検出部との距離を測定し、所定の測定範囲における各測定位置に対応する前記距離に基づく3次元領域データを算出する距離算出ステップと、
前記受信部が前記被検体の表面の凹形状または凸形状に沿うように、前記3次元領域データを用いて前記被検体と前記受信部との相対移動を行いつつ前記第1の光の照射及び前記第1の音響波の検出を行う走査ステップと、
前記第1の音響波の検出結果に基づいて前記被検体における前記所定の領域の特性情報を取得する取得ステップと、
を含む、被検体情報取得方法。 - 前記被検体の表面に対する明視野照明で前記第2の光を照射する
請求項10に記載の被検体情報取得方法。 - 前記第1の光を発生する光源からの光が凸面形状ミラーで反射されることで前記第2の光が導光される
請求項10または11に記載の被検体情報取得方法。 - 前記特性情報は画像を形成するための画像データである
請求項9乃至12のいずれか1項に記載の被検体情報取得方法。 - 前記画像データに基づいて画像を表示する表示ステップをさらに含む
請求項13に記載の被検体情報取得方法。
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