JP6587102B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置に関する。
従来、夜間の街路空間または道路空間等には、歩行者または車両の運転者の視認性を確保するために、屋外灯または防犯灯等の照明装置が設置されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されている照明装置は、下側照射部と上側照射部を備えることにより不要なまぶしさを軽減し、視認性を確保しつつ人が感じる不快感を低減している。
特開2012−227041号公報
しかし、長日性または短日性植物のように光周性を示す植物は、夜間に照明装置からの照射光に照射されることによって光周性が乱され、花芽の形成が抑制または促進されるという光害を受ける。これにより、照明装置が設置された空間の近傍で栽培される農作物には、品質の低下や収穫量の低下という問題が生じる。
そこで、本発明は、農作物に対する光害の発生を抑制することができる照明装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る照明装置は、農作地に隣接した領域に設置される照明装置であって、基板上に配置された複数の光源と、前記複数の光源から照射される光のうち所定の波長の光を遮光する遮光板とを備え、前記遮光板は、前記基板上であって、少なくとも前記複数の光源のうち最も前記農作地側に配置された光源よりも前記農作地側に設けられ、前記複数の光源からの光のうち前記遮光板を透過した第1の照射光を前記農作地に照射し、前記複数の光源からの光のうち前記遮光板を透過しなかった第2の照射光を前記農作地に照射しない形状を有している。
本発明にかかる照明装置は、農作物に対する光害の発生を抑制することができる。
実施の形態に係る照明装置の使用状態を示す図である。 実施の形態に係る照明装置の構成を示す斜視図である。 実施の形態に係る照明装置の構成を示す概略図である。 Pr型フィトクロムが反応する光の波長領域を示す図である。 相関色温度に対する波長550nm以上710nm以下の波長の放射エネルギーの割合を示す図である。 実施の形態に係る照明装置の第1の照射光および第2の照射光の照射方向の一例を示す図である。 変形例1に係る照明装置の構成を示す概略図である。 変形例2に係る照明装置の構成を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[概要]
はじめに、本実施の形態にかかる照明装置の概要について説明する。図1は、本実施の形態に係る照明装置1の使用状態を示す図である。
本実施の形態にかかる照明装置1は、図1に示すように、夜間の街路空間または道路空間等で使用される屋外灯または防犯灯等の照明装置である。具体的には、車道または歩道等の道路の端に設置される照明装置を想定している。
道路の端に設置される照明装置は、図1の矢印Bに示すように、道路を照射するだけでなく、道路に農作地が隣接している場合には、図1の矢印Aに示すように、隣接した農作地も照射する。
このとき、農作地において光周性を示す植物が栽培されていると、栽培されている植物は、夜間に照明装置に照射されることによって光周性が乱される。光周性とは、昼の長さ(明期)と夜の長さ(暗期)の変化に応じて植物等の生物が示す現象をいう。
具体的には、光周性を示す植物は、葉の細胞内に赤外光吸収型(Pr型)フィトクロムという物質を含んでいる。Pr型フィトクロムは、約550nm以上710nm以下の波長の光を吸収し易いという性質を有している。Pr型フィトクロムが夜間照明に含まれる約550nm以上710nm以下の波長の光を吸収するため、照明装置の設置位置の近傍で栽培される農作物は、本来光を受けないはずの夜間に光を受けることにより光周性を乱される。これにより、農作物は、花芽の形成が抑制または促進されるという光害を受ける。したがって、農作物には、品質の低下や収穫量の低下という問題が生じる。
この問題を解決するために、本実施の形態に係る照明装置1は、所定の波長の光を遮光する遮光板により、光源から農作物に照射される光から特定の波長の光を遮光して、遮光した光を農作地側に照射する。これにより、農作物に対して光害の発生を抑制している。
以下、照明装置1について説明する。
[照明装置の構成]
まず、本実施の形態に係る照明装置1の構成について説明する。図2は、本実施の形態に係る照明装置1の構成を示す斜視図である。図3は、本実施の形態に係る照明装置1の構成を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)は底面図である。なお、図3の(b)においては、照明カバー16の図示を省略している。
図2および図3に示すように、照明装置1は、器具本体である筐体10と、基板11と、複数の光源12と、遮光板14と、照明カバー16と、取付部18と、電源ユニット(図示せず)とを備えている。
筐体10は、基板11を支持するための筐体である。筐体10は、例えばアルミニウム板または鋼板等の板金をプレス加工することによって、所定の形状に成形されている。
基板11は、複数の光源12を実装するためのプリント配線基板であり、X−Y平面視において矩形状に形成されている。基板11上には、銅箔パターンで形成された配線パターン(図示せず)が配置されている。なお、基板11としては、例えば、樹脂基板、メタルベース基板、セラミック基板、紙フェノール基板またはガラス基板等を用いることができる。
複数の光源12の各々は、発光素子12aと光学レンズ12bとを有している。発光素子12aは、例えば、パッケージ化された表面実装(SMD:Surface Mount Device)型の白色LED(Light Emitting Diode)素子である。発光素子12aは、基板11の配線パターンに実装されている。発光素子12aは、例えば、基板11上において、図2および図3に示したXYZ方向のうちのX方向に直線状に配置されている。なお、発光素子12aは、基板11上に、直線状に限らずどのように配置されてもよい。
発光素子12aは、凹部を有する白色樹脂製のパッケージ(容器)と、パッケージの凹部の底面に一次実装されたLEDチップと、パッケージの凹部内に封入された封止部材とを有している。LEDチップは、例えば青色光を発する青色LEDチップである。封止部材には、青色LEDチップからの青色光を励起光として蛍光発光するYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)等の黄色蛍光体が含有されている。
このように、発光素子12aは、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって構成されたB−Yタイプの白色LED素子である。具体的には、封止部材に含有される黄色蛍光体は、青色LEDチップからの青色光の一部を吸収することにより励起されて黄色光を放射する。この放射された黄色光と黄色蛍光体に吸収されなかった青色光とが混ざることにより、白色光が生成される。このようにして発光素子12aから白色光が放射される。なお、発光素子12aの各々から放射される白色光には、可視波長である380nm以上780nm以下の波長の光が含まれている。
また、発光素子12aは、光学レンズ12bで覆われている。光学レンズ12bは、例えば、アクリル樹脂などの透光性を有する部材で構成されている。光源12は、発光素子12aが光学レンズ12bで覆われた構成であることにより、発光素子12aの光軸方向だけでなく、光軸方向と垂直な方向および他の方向にも光を照射することができる。なお、光源12は、発光素子12aが光学レンズ12bで覆われていない構成であってもよい。
なお、電源ユニットは、光源12が発光するための電力および照明装置1が動作するために必要なその他の電力を供給する電源である。
遮光板14は、複数の光源12の各々から放射される光に対して、所定の波長の光を遮光するための遮光板である。ここでいう所定の波長とは、例えば、農作物に含まれているPr型フィトクロムが反応する光の波長である。
遮光板14は、複数の光源12からの光のうち遮光板14を透過した第1の照射光Aを農作地に照射し、複数の光源12からの光のうち遮光板14を透過しなかった第2の照射光Bを農作地に照射しない形状を有している。例えば、遮光板14は、Y−Z平面視において矩形状に形成された板状の部材で構成されている。
遮光板14は、基板11上であって、複数の光源12が配置された方向の、少なくとも複数の光源12のうち最も農作地側に配置された光源よりも農作地側に配置されている。具体的には、遮光板14は、複数の光源12のうち最も農作地側に配置された光源12よりも農作地側と、最も道路側に配置された光源12よりも道路側と、複数の光源12のそれぞれの間に配置されている。これにより、複数の光源12から照射される所定の波長の光を、光源12の近傍でそれぞれ遮光することができる。なお、光源12は、少なくとも最も農作地側に配置された光源12よりも農作地側に配置されていればよい。また、遮光板14は、遮光板14の高さ方向と光源12の光軸方向とが並行になるように配置されている。これにより、少なくとも光軸方向には、所定の波長の光を遮光していない光を照射することができる。
なお、遮光板14について、図2および図3に示したXYZ方向のうちのX方向の長さを厚さ、Y方向の長さを幅、Z方向の長さを高さと呼ぶ。つまり、照明装置1の農作地側の一端には後に詳述する取付部18が配置されており、照明装置1において取付部18が配置された農作地側の一端から取付部18が配置されていない他端に向かう方向がX方向、基板11上においてX方向と交差する方向がY方向である。また、遮光板14において、図2および図3におけるX方向を厚さ方向、Y方向を幅方向、Z方向を高さ方向と呼ぶ。
また、光源12の光軸方向とは、基板11に対する法線方向、すなわち、図2および図3におけるZ方向のことをいう。また、図3において、遮光板14を透過した第1の照射光Aおよび遮光板14を透過しなかった第2の照射光Bの照射方向の一例を矢印で示している。第1の照射光Aについては、遮光板14の高さ方向の端部を透過した光の一例を示している。また、第2の照射光Bについては、光軸方向の光の一例を示している。遮光板14の特性および詳細な構成については後に詳述する。
照明カバー16は、複数の光源12および複数の遮光板14を覆うための外カバーである。照明カバー16は、透光性を有する樹脂材料で形成されている。例えば、照明カバー16は、アクリル(PMMA)またはポリカーボネート(PC)等で形成されている。照明カバー16は、例えば平板状に形成され、筐体10の開口部に着脱自在に取り付けられる。これにより、照明カバー16の内側(すなわち、筐体10側)には、基板11上に形成された複数の光源12および遮光板14が収容される。なお、照明カバー16は、平板状のものに限らず、曲面を有する形状であってもよい。
取付部18は、道路に設置されている支柱20(図1参照)に照明装置1を取り付けるための部材である。取付部18は、例えば前記照明装置1の農作地側の一端において、筐体10に接合されている。照明装置1は、例えば、取付部18が支柱20に支柱取付用ベルト(図示せず)、取付具(図示せず)およびボルト(図示せず)で固定されることにより支柱20に設置される。取付部18は、支柱取付用のベルトを通すためのベルト穴18aと、取付具へ固定するためのネジ穴18bとを有し、支柱にベルト取り付けされた取付具にボルトにより固定されるとともに、支柱取付用のベルトにより支柱に固定される。なお、支柱20は、照明装置1専用の支柱であってもよいし、電柱などの他の支柱であってもよい。照明装置1の支柱20への取付位置については、後に詳述する。
このような構成より、照明装置1は、複数の光源12からの光のうち遮光板14を透過した第1の照射光Aを農作地の方向に照射し、遮光板14を透過しなかった第2の照射光Bを農作地と反対の道路方向に照射する。複数の光源12の各々から照射される光のうち、遮光板14を透過した第1の照射光Aは、所定の波長の光が遮光された光である。所定の波長の光については、後に詳述する。遮光板14を透過しなかった第2の照射光Bは、可視波長である380nm以上780nm以下の波長の光を含む白色光である。
[遮光板の特性]
次に、遮光板14の特性および詳細な構成について説明する。図4は、Pr型フィトクロムが反応する光の波長領域を示す図である。図4において、横軸には光の波長を示している。縦軸には、相対効果すなわちPr型フィトクロムが反応する割合を示している。なお、破線で囲んだ領域は、光周性への影響が急激に高まる相対効果0.04を境界として、相対効果が0.04以上である波長領域を示している。
遮光板14は、上述したように、Pr型フィトクロムが反応する光の波長を遮光するための遮光板である。Pr型フィトクロムは、図4に示すように、波長550nm程度の光が照射されるときに反応し始め、照射される波長が徐々に大きくなると、波長680nm程度で反応のピークに到達する。さらに、Pr型フィトクロムは、照射される光の波長が徐々に大きくなるにつれて反応しなくなり、710nmより大きい波長の光では反応しない。したがって、本実施の形態では、Pr型フィトクロムが反応する光の波長を、波長550nm以上710nm以下の波長としている。したがって、遮光板14は、少なくとも波長550nm以上710nm以下の波長を遮光することが好ましい。
遮光板14は、例えば、上述した波長550nm以上710nm以下の波長の光を吸収する色素または顔料を練りこんだアクリル樹脂により形成されている。例えば、波長550nm以上710nm以下の波長の光を吸収する色素または顔料として、フタロシアニン化合物、インジゴ系化合物等を用いてもよい。なお、遮光板14は、板状に形成されたアクリル樹脂またはガラスなど透光性を有する基板の表面に、上述した波長550nm以上710nm以下の波長の光を吸収する色素もしくは顔料を塗布したものであってもよい。また、アクリル樹脂やガラスなどの透光性を有する基板の表面に、酸化チタンのような高屈折率材料と、酸化ケイ素のような低屈折材料とを積層し、上述した550nm以上710nm以下の波長の光を反射させる光学多層膜を形成してもよい。
また、図5は、波長550nm以上710nm以下の波長の光の全照射光の放射エネルギーに対する割合を示す図である。図5において、横軸には相関色温度を示している。縦軸には、波長550nm以上710nm以下の波長の光の放射エネルギーの、全照射光の放射エネルギーに対する割合(以下、単に「放射エネルギーの割合」という。)を示している。
相関色温度は、光源の光色を表すものとして使用されるパラメータであり、その光源のuv色度座標に最も近い色度座標をもつ黒体放射の絶対温度として定義される。相関色温度は、JIS Z8113:1998やIEC 60050−845等で定義されている。相関色温度は、例えば、JIS Z8725:1999で規定されている相関色温度の測定方法に従って求める値である。光源の色度座標から最も近い黒体放射のもつ色度座標は、CIE 1960 UCS(uniform-chromaticity-scale)色度座標において光源の色度座標の点から、黒体放射軌跡に垂線を下したときの交点として求められる。図5において、相関色温度が2600K〜3200Kのときの光源色は電球色、3200K〜3800Kの光源色は温白色、3800K〜4500Kのときの光源色は白色、4700K〜5500Kのときの光源色は昼白色、5750K〜7000Kのときの光源色は昼光色である。
図5に示すように、放射エネルギーの割合は、少なくとも5%低下すると、光源色の区分が1区分高い光源色となる。例えば、電球色の上限の相関色温度3200Kのときの放射エネルギーの割合は約66%であり、温白色の上限の相関色温度3800Kのときの放射エネルギーの割合は、約5%低くした約61%である。言い換えると、光源色の区分を少なくとも1区分高い光源色とすることにより、波長550nm以上710nm以下の波長の放射エネルギーを吸収して、当該波長の光を遮光することができるといえる。つまり、放射エネルギーの割合を5%以上低下することにより、波長550nm以上710nm以下の波長の光を遮光することができるといえる。
したがって、第1の照射光Aは、第2の照射光Bに対して光源色の区分を少なくとも1区分高くした光であってもよい。また、第1の照射光Aの放射エネルギーの割合は、第2の照射光Bの放射エネルギーの割合よりも5%以上低くしてもよい。これにより、第1の照射光Aは、第2の照射光Bよりも波長550nm以上710nm以下の波長の光が低減された光とすることができる。
なお、第2の照射光Bについては特定の波長の光は遮光されないので、第2の照射光Bの相関色温度は、全ての光源色区分を含む2600K以上19000K以下としてもよい。これにより、道路には、全ての光源色区分を含む第2の照射光を照射することができるので、歩行者や運転者の視認性を確保することができる。
遮光板14の形状は、上述したように、例えば、Y−Z平面視において矩形状に形成された板状の部材で構成されている。遮光板14の幅は、複数の光源12のいずれの幅よりも大きく、遮光板14の高さは、複数の光源12のいずれの高さよりも大きい。なお、光源12において、発光素子12aが光学レンズ12bで覆われている場合には、遮光板14の幅は、光学レンズ12bの幅よりも大きく、遮光板14の高さは、光学レンズ12bの高さよりも大きいとしてもよい。光源12において、発光素子12aが光学レンズ12bで覆われていない場合には、遮光板14の幅は発光素子12aの幅よりも大きく、遮光板14の高さは発光素子12aの高さよりも大きいとしてもよい。
これにより、光源12から出力され遮光板14に入射する照射光の光量が多くなるので、波長550nm以上710nm以下の波長の光の遮光量を多くすることができる。
なお、遮光板14の形状は、Y−Z平面視において矩形状以外の形状に形成されていてもよい。例えば、遮光板14は、一辺が直線状でその他の部分が曲線状を有する形状、例えば半月状に形成されていてもよいし、その他の形状に形成されていてもよい。
[照射光の照射方向]
次に、第1の照射光および第2の照射光の照射方向について説明する。図6は、本実施の形態に係る照明装置1の第1の照射光Aおよび第2の照射光Bの照射方向の一例を示す図である。
なお、図6では、照明装置1が取り付けられる環境の一例として、片側車線の車道と、車道に隣接する歩道と、歩道に隣接する畦と、畦に隣接する農作地とを示している。本実施の形態でいう道路とは、図6に示す車道、歩道および畦を含むものとする。また、図6に示す環境では、照明装置1は、歩道に設置されている支柱20に取り付けられるものとする。
図6に示すように、照明装置1は、支柱20に取り付けられることにより道路を照射するものである。したがって、照明装置1から照射される光のうちの第2の照射光Bは、少なくとも農作地と畦の境界から畦、歩道および片側車線の車道幅分の領域全てが照射されるのが好ましい。また、畦に隣接する農作地には、第1の照射光Aのみが照射されることが好ましい。
以下、照明装置1が支柱20に取り付けられる位置について説明する。なお、図6において、第1の照射光Aについては、遮光板14の高さ方向の端部を透過した光の一例を示している。また、第2の照射光Bについては、光軸方向の光の一例を示している。
まず、図6に示すように、片側車線の車道幅をaとする。片側車線の車道と歩道との境界(点P)から、支柱20に取り付けられた照明装置1において複数の光源12が直線状に配置された領域のX方向(図3参照)の中心(以下、「照明装置1の中心」という。)(点O)を鉛直下方に投影した位置(点Q)までの幅をbとする。照明装置1の中心を鉛直下方に投影した位置(点Q)から、歩道と畦との境界(点R)までの幅をa’とする。畦の幅をb’とする。片側車線の車道の歩道と反対側の端(点S)から、照明装置1の中心を鉛直下方に投影した位置(点Q)までの幅をdとする。照明装置1の中心を鉛直下方に投影した位置(点Q)から、農作地と畦との境界(点T)までの幅をd’(=a’+b’)とする。道路構造令に基づいて、上述した各幅の最低幅員をa=2m、b=1m、a’=0.5、b’=0.5、d=3m、d’=1mとおく。
また、支柱20に取り付けられた照明装置1の高さについて、道路表面から照明装置1の中心(点O)までの高さをhとする。照明装置1を防犯灯とする場合、h=4.5mである。
照明装置1は、複数の光源12が直線状に並んだ方向が、水平方向と角度θ1をなすように支柱20に取り付けられる。また、照明装置1の照明カバー16が筐体10よりも下側(道路側)に配置されるように取り付けられる。このとき、第2の照射光Bは道路側へ、第1の照射光Aは農作地側へ照射される。また、照明装置1の中心を鉛直下方に投影した位置(点Q)を基準(0度)として、照明装置1から片側車線の車道の歩道と反対側の端(点S)へ第2の照射光Bが照射する角度を角度θ2とする。なお、照明装置1から片側車線の車道の歩道と反対側の端(点S)へ第2の照射光Bが照射する方向の光度が最大となることが望ましいため、照明装置1から片側車線の車道の歩道と反対側の端(点S)へ第2の照射光Bが照射する方向を最大光度方向という。また、照明装置1の中心を鉛直下方に投影した位置(点Q)を基準として、照明装置1から農作地と畦との境界(点T)へ第1の照射光Aが照射する角度を角度θ3とする。また、角度θ2と角度θ3との和を角度θ4とする。角度θ4は、最大光度方向に対する第1の照射光Aの農作地の方向への照射角度である。
第1の照射光Aが、農作地を照射し、第2の照射光Bが車道の中央から農作地と畦との境界までの範囲を照射するには、上述した道路構造令に基づく最低幅員を考慮すると、θ1=30度、θ2=約56度、θ3=約13度、θ4=約70度であればよい。つまり、農作地の領域は、最大光度方向に対して照射角度が70度以上の領域となる。したがって、第1の照射光Aは、最大光度方向に対して70度以上の照射角度の領域を少なくとも含むように照射されればよい。これにより、農作地には、第2の照射光Bは照射されず第1の照射光Aのみが照射されることとなる。よって、農作物へは第2の照射光Bが照射されないので、農作物への光害を抑制することができる。
なお、上述した各パラメータの具体的数値は一例であるので、上述した数値に限定する必要はなく、適宜変更してもよい。
以上、本実施の形態にかかる照明装置1によると、遮光板14によりPr型フィトクロムが反応する所定の波長の光を遮光するので、農作物へは第1の照射光Aのみが照射され第2の照射光Bは照射されない。よって、農作物への光害を抑制することができる。また、道路には、所定の波長の光を遮光していない第2の照射光Bが照射されるので、歩行者や運転者の視認性を確保することができる。
(変形例1)
次に、本実施の形態の変形例1について説明する。図7は、変形例1に係る照明装置2の構成を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)は底面図である。なお、図7の(b)においては、照明カバー16の図示を省略している。
変形例1にかかる照明装置2が実施の形態にかかる照明装置1と異なる点は、遮光板14が、複数の光源12の1個ごとに設けられている点である。
具体的には、図7に示すように、照明装置2は、実施の形態に示した照明装置1と同様、筐体10と、基板11と、複数の光源12と、遮光板14とを備えている。遮光板14は、複数の光源12の1個ごとに設けられている。すなわち、光源12と遮光板14とは一対の組をなしている。また、遮光板14は、光源12に対して農作地側に配置されている。
これにより、照明装置2において、道路側に配置される端には光源12が配置され、道路側と反対側の農作地側に配置される端には遮光板14が配置されている。遮光板14が少なくとも農作地側に配置されていれば、遮光板14により、光源12から農作物に照射される光から波長550nm以上710nm以下の波長の光を遮光して、当該波長の光を遮光した第1の照射光Aのみを農作地側に照射することができる。これにより、農作物に対して光害の発生を抑制することができる。
このように、本変形例にかかる照明装置2によると、複数の光源12は、組をなしている遮光板14によってそれぞれ波長550nm以上710nm以下の波長の光を遮光するので、より確実に当該波長の光を遮光することができる。したがって、農作物に対して光害の発生をより確実に抑制することができる。
(変形例2)
次に、本実施の形態の変形例2について説明する。図8は、変形例2に係る照明装置3の構成を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)は底面図である。なお、図8の(b)においては、照明カバー16の図示を省略している。
変形例2にかかる照明装置3が実施の形態にかかる照明装置1と異なる点は、遮光板14が、複数の光源12が直線状に配置された領域を挟むように設けられている点である。
具体的には、図8に示すように、照明装置3は、実施の形態に示した照明装置1と同様、筐体10と、基板11と、複数の光源12と、遮光板14とを備えている。ここで、遮光板14は、複数の光源12が直線状に配置された領域を挟むように、最も道路側に設けられた光源12の道路側と、最も農作地側に設けられた光源12の農作地側に配置されている。
これにより、複数の光源12のすべてから照射される光を遮光板14により遮光することができる。したがって、照明装置3に配置される遮光板14の数を減少し、少ない遮光板14で効率よく波長550nm以上710nm以下の波長の光を遮光することができる。また、遮光板14の数を減少することができるので、コストを低減することができる。
このように、本変形例にかかる照明装置3によると、少ない遮光板14で効率よく波長550nm以上710nm以下の波長の光を遮光して、農作物に対する光害を低減することができる。
(効果等)
以上のように、本実施の形態にかかる照明装置は、農作地に隣接した領域に設置される照明装置であって、基板上に配置された複数の光源と、前記複数の光源から照射される光のうち所定の波長の光を遮光する遮光板とを備え、前記遮光板は、前記基板上であって、少なくとも前記複数の光源のうち最も前記農作地側に配置された光源よりも前記農作地側に設けられ、前記複数の光源からの光のうち前記遮光板を透過した第1の照射光を前記農作地に照射し、前記複数の光源からの光のうち前記遮光板を透過しなかった第2の照射光を前記農作地に照射しない形状を有している。
これにより、遮光板によりPr型フィトクロムが反応する所定の波長の光を遮光するので、農作物へは第2の照射光が照射されない。よって、農作物への光害を抑制することができる。また、道路には、所定の波長の光を遮光していない第2の照射光が照射されるので、歩行者や運転者の視認性を確保することができる。
また、上述した実施の形態に示す照明装置1のように、前記所定の波長は、550nm以上710nm以下の波長であってもよい。
550nm以上710nm以下の波長の光は、Pr型フィトクロムが反応する波長である。したがって、550nm以上710nm以下の波長の光を遮光することにより、農作物への光害を抑制することができる。
また、前記照明装置は、前記農作地側の一端に、前記照明装置を支柱に取り付けるための取付部を備え、前記遮光板は、前記照明装置の前記農作地側の一端から前記取付部が配置されていない他端に向かう方向と交差する方向の幅が、前記複数の光源のいずれの幅よりも大きくてもよい。
また、前記遮光板の高さは、前記複数の光源のいずれの高さよりも大きくてもよい。
これにより、光源から出力され遮光板に入射する照射光の光量が多くなるので、所定の波長の光の遮光量を多くすることができる。
また、前記第2の照射光の相関色温度は、2600K以上19000K以下であってもよい。
これにより、第2の照射光については特定の波長の光は遮光されないので、第2の照射光の相関色温度は、全ての光源色区分を含む2600K以上19000K以下としてもよい。これにより、道路には、全ての光源色区分を含む第2の照射光を照射することができるので、歩行者や運転者の視認性を確保することができる。
また、前記第1の照射光は、前記第2の照射光に対して、光源色の区分を少なくとも1区分高くした光であってもよい。
また、前記第1の照射光の放射エネルギーの割合は、前記第2の照射光の放射エネルギーの割合よりも5%以上低くてもよい。
これにより、第1の照射光は、第2の照射光よりも所定の波長の光が低減された光とすることができる。
また、前記遮光板は、前記複数の光源の1個ごとに設けられていてもよい。
これにより、光源と遮光板とは一対の組をなしているので、光源からの光は、組をなしている遮光板によってそれぞれ所定の波長の光が遮光される。よって、より確実に当該波長の光を遮光することができる。したがって、農作物に対して光害の発生をより確実に抑制することができる。
また、前記遮光板は、前記複数の光源の間ごとに設けられていてもよい。
これにより、複数の光源から照射される所定の波長の光を、それぞれ光源の近傍で遮光することができる。
また、前記遮光板は、前記複数の光源が直線状に配置された領域を挟むように設けられていてもよい。
これにより、複数の光源のすべてから照射される光を遮光板により遮光することができる。したがって、照明装置に配置される遮光板の数を減少し、少ない遮光板で効率よく所定の波長の光を遮光することができる。
また、前記第1の照射光は、前記農作地の方向へ、前記第2の照射光の最大光度方向に対して70度の照射角度以上の領域を少なくとも含むように照射されてもよい。
これにより、農作地には第2の照射光は照射されず、第1の照射光のみが照射されることとなる。よって、農作物へは第2の照射光が照射されないので、農作物への光害を抑制することができる。
また、前記遮光板の高さ方向は、前記複数の光源の光軸方向と並行であってもよい。
これにより、少なくとも光源の光軸方向には、所定の波長の光が遮光されていない光を照射することができる。
また、前記複数の光源は、発光素子と光学レンズとを有し、前記発光素子は、前記光学レンズで覆われていてもよい。
これにより、光源は、光軸方向だけでなく、光軸と垂直な方向および他の方向にも光を照射することができる。
(他の変形例等)
以上、本発明の実施の形態に係る照明装置について説明したが、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、遮光板の形状はどのような形状であってもよい。遮光板の形状は、例えば、照明カバーの内部の大きさおよび形状に合わせた形状としてもよい。つまり、照明カバーが矩形状である場合には遮光板の形状も矩形状、照明カバーが曲線を有する形状である場合には、遮光板の形状も当該曲線に合わせた曲線を有する形状としてもよい。
また、遮光板および光源の数は、上述した実施の形態に示した個数に限らず変更してもよい。また、発光素子の種類についても、LEDに限らずその他の光源を用いた光源としてもよい。また、光源は、発光素子が光学レンズで覆われた構成であってもよいし、光学レンズを有しない構成であってもよい。
また、上述した実施の形態および変形例では、遮光板の高さ方向を光軸方向と並行な方向としているが、遮光板の高さ方向を光軸方向に対して角度を有する方向としてもよい。例えば、遮光板を光軸方向よりも道路側に傾斜させて配置してもよい。これにより、第2のほう遮光をより道路側に照射することができるので、農作地に第2の照射光が照射するのをさらに抑制することができる。
また、上述した実施の形態および変形例で用いた数字は、全て本発明を具体的に説明するために例示するものであり、本発明は例示された数字に制限されない。
以上、実施の形態および変形例について、当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態および変形例における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、2、3 照明装置
11 基板
12 光源
12a 発光素子
12b 光学レンズ
14 遮光板
18 取付部

Claims (13)

  1. 農作地に隣接した領域に設置される照明装置であって、
    基板上に配置された複数の光源と、
    前記複数の光源から照射される光のうち所定の波長の光を遮光する遮光板とを備え、
    前記遮光板は、
    前記基板上であって、少なくとも前記複数の光源のうち最も前記農作地側に配置された光源よりも前記農作地側に設けられ、
    前記複数の光源からの光のうち前記遮光板を透過した第1の照射光を前記農作地に照射し、前記複数の光源からの光のうち前記遮光板を透過しなかった第2の照射光を前記農作地に照射しない形状を有している
    照明装置。
  2. 前記所定の波長は、550nm以上710nm以下の波長である
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記照明装置は、前記農作地側の一端に、前記照明装置を支柱に取り付けるための取付部を備え、
    前記遮光板は、前記照明装置の前記農作地側の一端から前記取付部が配置されていない他端に向かう方向と交差する方向の幅が、前記複数の光源のいずれの幅よりも大きい
    請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記遮光板の高さは、前記複数の光源のいずれの高さよりも大きい
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記第2の照射光の相関色温度は、2600K以上19000K以下である
    請求項1に記載の照明装置。
  6. 前記第1の照射光は、前記第2の照射光に対して、光源色の区分を少なくとも1区分高くした光である
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記第1の照射光の放射エネルギーの割合は、前記第2の照射光の放射エネルギーの割合よりも5%以上低い
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 前記遮光板は、前記複数の光源の1個ごとに設けられている
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 前記遮光板は、前記複数の光源の間ごとに設けられている
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置。
  10. 前記遮光板は、前記複数の光源が直線状に配置された領域を挟むように設けられている
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置。
  11. 前記第1の照射光は、前記農作地の方向へ、前記第2の照射光の最大光度方向に対して70度の照射角度以上の領域を少なくとも含むように照射される
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の照明装置。
  12. 前記遮光板の高さ方向は、前記複数の光源の光軸方向と並行である
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の照明装置。
  13. 前記複数の光源は、発光素子と光学レンズとを有し、
    前記発光素子は、前記光学レンズで覆われている
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の照明装置。
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