JP6584781B2 - 二重管用スペーサ - Google Patents

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Description

本発明は、内管と外管との間に配置される二重管用スペーサに関する。
従来、工場等から排出された汚水は、配管設備を介して汚水処理施設まで移送される。また、化学薬品および高圧ガス等は、配管設備を介して工場内に移送される。このような配管設備としては、配管の途中や配管同士を連結する連結箇所等で汚水、化学薬品、および、高圧ガス等の流体が漏れることを防止するため、例えば、二重管用スペーサを介して内管および外管を同心円状に配置した二重管構造の配管が使用されることがある。二重管構造の配管は、内管を通して流体を移送する一方、外管が流体の流出を防止する保護管として機能する。このため、内管の一部が破損した場合であっても、内管の内部の流体が配管設備の外部に流出することを外管により防止できる。
特許文献1は、従来の二重管用スペーサの一例を開示している。この二重管用スペーサは、内管を支持する内管支持面が形成された円筒状の内管支持部、および、内管が内部に配置される外管を支持する複数の外管支持部を備える。外管支持部は、内管支持部の表面から内管支持部の径方向に延伸している。内管支持部に内管が挿入された後、内管および二重管用スペーサが外管に挿入される。これにより、外管支持部の先端面と外管の内面とが接触し、内管の表面と外管の内面との間に外管支持部の長さに応じた所定の間隔が形成される。
特開2001−132884号公報
特許文献1の二重管用スペーサは、内管の表面と外管の内面との間に形成する間隔に応じて、外管支持部を切断することにより外管支持部の長さを調節する必要がある。このため、二重管を施工する際の作業効率が低下するおそれがある。
本発明の目的は、二重管を施工する際の作業効率が向上される二重管用スペーサを提供することである。
上記の目的を達成するための二重管用スペーサは、樹脂材料により形成される二重管用スペーサであって、内管を支持する内管支持面が形成された円筒状の内管支持部と、前記内管が内部に配置される外管を支持する複数の外管支持部と、前記内管支持部と前記外管支持部とを接続する接続部とを備え、前記接続部を支点として前記内管支持部に接近するように前記外管支持部が弾性変形できる。
この二重管用スペーサによれば、内管に配置された二重管用スペーサを外管に挿入するとき、内管の表面と外管の内面との間に形成する間隔に応じて外管支持部が接続部を支点として内管支持部に接近するように弾性変形する。このため、作業者が外管支持部に特別な加工を施すことなく二重管を施工でき、二重管を施工する際の作業効率が向上される。
上記の目的を達成するための二重管用スペーサにおいて、前記外管支持部において前記外管に面する外面は、前記外管の内面と接触して前記外管を支持する接触部、および、前記接触部の周囲に形成され、前記外管の内面と接触しない非接触部を含む。
この二重管用スペーサによれば、外管支持部の外面が接触部および非接触部を含むため、外管支持部の外面の全体が外管の内面と接触する場合と比較して、外管支持部の外面と外管の内面との接触面積が小さくなり、外管支持部の外面と外管の内面との摺動抵抗が小さくなる。このため、作業者は、内管に配置された二重管用スペーサをよりスムーズに外管に挿入することができ、二重管を施工する際の作業効率がより向上される。
上記の目的を達成するための二重管用スペーサにおいて、前記接触部は、前記内管支持部の径方向の外方に向けて突出する曲面である。
この二重管用スペーサによれば、接触部は、内管支持部の径方向の外方に向けて突出する曲面であるため、外管支持部の外面と外管の内面との接触面積がより小さくなり、外管支持部の外面と外管の内面との摺動抵抗がより小さくなる。このため、作業者は、内管に配置された二重管用スペーサをよりスムーズに外管に挿入することができ、二重管を施工する際の作業効率が一層向上される。
上記の目的を達成するための二重管用スペーサにおいて、前記接触部は、前記外管の内面と点接触する形状である。
この二重管用スペーサによれば、接触部が外管の内面と点接触する形状であるため、外管支持部の外面と外管の内面との摺動抵抗がより小さくなり、二重管を施工する際の作業効率がより向上される。
また、例えば、二重管が設置面に対して間隔をあけて平行に配置される場合、内管が自重により変形し、内管の表面と外管の内面との間隔が変化することがある。二重管用スペーサは、内管が自重により変形したとき、接続部を支点として内管支持部に接近するように外管支持部が弾性変形する。これにより、接触部が内管の径方向の延長線上に位置するように変位し、内管に対して垂直である位置を維持する。このため、接触部は、外管の内面と点接触した状態を維持する。これにより、内管のうちの変形している部分の基端部にかかる負荷が低減され、内管の耐久性が向上される。
二重管用スペーサによれば、二重管を施工する際の作業効率が向上される。
第1実施形態の二重管用スペーサについてその斜視構造を示す斜視図。 図1の二重管用スペーサについて内管を支持している状態の斜視図。 図2の二重管用スペーサについて外管を支持している状態の斜視図。 第2実施形態の二重管用スペーサの斜視図。
(第1実施形態)
図1を参照して、二重管用スペーサ1の構成について説明する。
二重管用スペーサ1は、円筒状の内管支持部10、内管60(図2参照)が内部に配置される外管70(図3参照)を支持する複数の外管支持部40、および、内管支持部10と外管支持部40とを接続する接続部50を備える。内管支持部10と内管60とを接着して固定する場合、二重管用スペーサ1を構成する材料は、内管60を構成する材料と同じ材料でありリサイクル可能な合成樹脂が好ましい。二重管用スペーサ1を構成する材料の好ましい一例は、硬質ポリ塩化ビニル等の合成樹脂である。内管支持部10、外管支持部40、および、接続部50は、一体的に形成されている。
内管支持部10の内周には、内管60を支持する内管支持面11が形成され、周方向の一部に切り欠き12が形成されている。内管支持部10の外周面13および上面14には、内管60を内管支持面11に案内する案内部30が形成されている。
案内部30は、内管支持部10の周方向に一例として3つ形成され、3つの案内部30は実質的に同一の構造を有する。案内部30の内面30Aは、内管支持面11と面一に形成されている。案内部30は、内管支持部10の上面14から二重管用スペーサ1の高さ方向に延びる突出部31、および、接続部50と繋がる連続部32を備える。
突出部31の基端31Aは、内管支持部10の上面14と繋がり、先端31Bにはテーパ面が形成されている。
外管支持部40は、内管支持部10の周方向に一例として3つ形成され、3つの外管支持部40は実質的に同一の構造を有する。外管支持部40は、連続部32と間隔をあけて対向し、接続部50の第1の接続部51を支点として内管支持部10に接近するように弾性変形する。外管支持部40の先端41Bは、二重管用スペーサ1の高さ方向において、突出部31の先端31Bよりも低い位置に存在している。外管支持部40のうちの外管70に面する面である外面41Aは、外管70の内面と接触して外管70を支持する接触部42、および、接触部42の周囲に形成され、外管70の内面と接触しない非接触部43を含む。
接触部42は、内管支持部10の径方向の外方に向けて突出する曲面であり、外管70の内面と点接触する形状である。外面41Aのうちの接触部42の面積は、外面41Aのうちの非接触部43の面積よりも小さい。接触部42は、内管支持部10の高さ方向の幅内に形成されている。内管支持部10の径方向における内管支持面11と接触部42との距離は、内管60の表面と外管70の内面との距離、すなわち、内管60と外管70との間に形成される間隔よりも長く設定されている。
接続部50は、外管支持部40と内管支持部10の下面15および連続部32とを繋ぐ第1の接続部51、および、外管支持部40の内面41Cと連続部32とを繋ぐ第2の接続部52を備える。
図2および図3を参照して二重管用スペーサ1の作用および効果について説明する。
図2に示されるように、内管60が、内管支持部10の案内部30を介して内管支持部10に挿入される。これにより、内管支持面11と内管60の外面とが接触し、内管支持部10が内管60を支持する。なお、内管60の長さに応じて、複数個の二重管用スペーサ1が内管60に取り付けられる。また、内管60の表面と内管支持面11とを接着してもよい。
図3に示されるように、内管60、および、二重管用スペーサ1が外管70に挿入される。このとき、外管70と内管60との直径の差、すなわち、内管60と外管70との間に形成される間隔に応じて、外管支持部40が第1の接続部51を支点として内管支持部10に接近するように弾性変形する。このため、作業者は、外管支持部40に特別な加工を施すことなく二重管を施工できるため、二重管を施工する際の作業効率が向上される。
本実施形態の二重管用スペーサ1によれば、さらに以下の効果が得られる。
(1)外管支持部40の外面41Aが接触部42および非接触部43を含むため、外管支持部40の外面41Aの全体が外管70の内面と接触する場合と比較して、外管支持部40の外面41Aと外管70の内面との接触面積が小さくなる。このため、外管支持部40の外面41Aと外管70の内面との摺動抵抗が小さくなる。このため、作業者は、内管60に配置された二重管用スペーサ1をよりスムーズに外管70に挿入することができ、二重管を施工する際の作業効率がより向上される。
(2)接触部42は、内管支持部10の径方向の外方に向けて突出する曲面であるため、外管支持部40の外面41Aと外管70の内面との接触面積がより小さくなり、外管支持部40の外面41Aと外管70の内面との摺動抵抗がより小さくなる。このため、作業者は、内管60に配置された二重管用スペーサ1をよりスムーズに外管70に挿入することができ、二重管を施工する際の作業効率が一層向上される。
(3)外管支持部40は、接続部50の第1の接続部51を支点として内管支持部10に接近するように弾性変形するため、第1の接続部51に負荷がかかりやすい。二重管用スペーサ1は、第2の接続部52を含むため、外管支持部40が弾性変形するときの第1の接続部51に作用する負荷を低減できる。このため、第1の接続部51の耐久性が向上される。
(4)外管70に径方向の衝撃が加わった場合、外管支持部40が第1の接続部51を支点として内管支持部10に接近するように弾性変形するため、二重管用スペーサ1が衝撃の一部または全部を吸収できる。このため、内管60に衝撃が伝わりにくく、内管60の耐久性が向上される。
(5)例えば、内管60の内部の急激な圧力変化に起因してウォーターハンマーが生じて内管60が振動しても、外管支持部40が弾性変形できるため、二重管用スペーサ1が衝撃の一部または全部を吸収できる。このため、外管70に衝撃が伝わりにくく、外管70の耐久性が向上される。
(6)例えば、二重管が設置面に対して平行に配置される場合、内管60の内部の流体の重み、または、内管60の自重により内管60が変形し、内管60の表面と外管70の内面との間隔が変化することがある。二重管用スペーサ1は、内管60が自重により変形したときに、外管支持部40が、第1の接続部51を支点として内管支持部10に接近するように弾性変形する。これにより、接触部42が内管60の径方向の延長線上に位置するように変位し、内管60に対して垂直である位置を維持する。このため、接触部42は、外管70の内面と点接触した状態を維持する。これにより、内管60のうちの変形している部分の基端にかかる負荷が低減され、内管60の耐久性が向上される。
(7)内管支持部10に切り欠き12が形成されているため、内管支持部10が径方向に変形でき、内管60を内管支持部10に挿入しやすい。
(8)内管60が内管支持部10に挿入されるとき、案内部30により内管60の先端の径方向の位置決めがなされた後、内管60が内管支持部10に挿入される。このため、内管60を内管支持部10に挿入しやすい。
(第2実施形態)
図4を参照して、第2実施形態の二重管用スペーサ1の構成について、第1実施形態の二重管用スペーサ1の構成との相違点を中心に説明する。
二重管用スペーサ1は、円筒状の内管支持部210、内管60(図2参照)が内部に配置される外管70(図3参照)を支持する複数の外管支持部240、および、内管支持部210と外管支持部240とを接続する接続部250を備える。内管支持部210と内管60とを接着して固定する場合、二重管用スペーサ1を構成する材料は、内管60を構成する材料と同じ材料でありリサイクル可能な合成樹脂が好ましい。二重管用スペーサ1を構成する材料の好ましい一例は、硬質ポリ塩化ビニル等の合成樹脂である。内管支持部210、外管支持部240、および、接続部250は、一体的に形成されている。
内管支持部210の内周には、内管60を支持する内管支持面211が形成され、周方向の一部に切り欠き212が形成されている。内管支持部210の上面214には、内管60を内管支持面211に案内する案内部230が形成されている。
案内部230は、内管支持部210の周方向に沿って形成され、案内部230の内面230Aは、内管支持面211と連続的に形成されている。案内部230は、内管支持部210の上面214から二重管用スペーサ1の高さ方向に延びる形状である。
外管支持部240は、内管支持部210の周方向に一例として3つ形成されている。3つの外管支持部240は実質的に同一の構造を有する。外管支持部240は、内管支持部10の外周面213と間隔をあけて対向し、接続部250を支点として内管支持部210に接近するように弾性変形する。外管支持部240のうちの外管70に面する面である外面241Aは、外管70の内面と接触して外管70を支持する接触部242、および、接触部242の周囲に形成され、外管70の内面と接触しない非接触部243を含む。
接触部242は、内管支持部210の径方向の外方に向けて突出する曲面であり、外管70と点接触する形状である。外面241Aのうちの接触部242の面積は、外面241Aのうちの非接触部243の面積の面積よりも小さい。接触部242は、内管支持部210の高さ方向の幅内に形成されている。内管支持部210の径方向における内管支持面211と接触部242との距離は、内管60の表面と外管70の内面との距離、すなわち、内管60と外管70との間に形成される間隔よりも長く設定されている。接続部250は、外管支持部240と内管支持部210の外周面213とを繋いでいる。
二重管用スペーサ1によれば、上記(1)、(2)、および、(4)〜(8)に準じた効果が得られる。
(変形例)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更してもよい。また、以下の各変更例は、技術的に矛盾しない範囲において互いに組み合わせることもできる。
・第1実施形態において、第2の接続部52を省略できる。
・第1実施形態において、第1の接続部51は、内管支持部10の外周面13と外管支持部40とを繋ぐ形状としてもよい。
・第1実施形態において、連続部32を省略してもよい。この変形例の二重管用スペーサ1は、第1の接続部51が内管支持部10の外周面13または下面15と繋がる。
・第1実施形態において、案内部30の少なくとも一つを省略できる。同様に、第2実施形態において、案内部230を省略してもよい。
・第1実施形態において、案内部30を1つ、2つ、または、4つ以上としてもよい。
・第1実施形態において、案内部30は、内管支持部10の下面15から二重管用スペーサ1の高さ方向に延びる形状としてもよい。
・第1実施形態において、案内部30の形状を互いに異なる形状としてもよい。
・第1実施形態において、外管支持部40の先端41Bを二重管用スペーサ1の高さ方向において、突出部31の先端31Bよりも高い位置、または、突出部31の先端31Bと同じ位置に形成してもよい。
・第1実施形態において、外管支持部40の外面の41Aの全体の形状を外管70の内面と接触して外管70を支持することが可能な形状としてもよい。同様に、第2実施形態において、外管支持部240の外面の241Aの全体の形状を外管70の内面と接触して外管70を支持することが可能な形状としてもよい。
・第1実施形態において、外管支持部40の外面41Aの形状を平坦形状とし、外面41Aの一部に接触部としての突起を形成してもよい。同様に、第2実施形態において、外管支持部240の外面241Aの形状を平坦形状とし、外面241Aの一部に接触部としての突起を形成してもよい。
・第1実施形態において、外管支持部40の一部に弾性変形しない部分が含まれていてもよい。同様に、第2実施形態において、外管支持部240の一部に弾性変形しない部分が含まれていてもよい。
・第1実施形態において、外管支持部40を、2つまたは4つ以上としてもよい。同様に、第2実施形態において、外管支持部240を2つまたは4つ以上としてもよい。
・第2実施形態において、外管支持部240の内面と内管支持部210の外周面213とを繋ぐ第2の接続部を形成してもよい。
・第2実施形態において、外管支持部240の先端と内管支持部210の外周面213とを繋げ、外管支持部240を半円形状としてもよい。この変形例の外管支持部240においては、一部に脆弱部分を形成することが好ましい。脆弱部分の一例は、外管支持部240のうちの相対的に厚みが薄い部分、および、相対的に幅が狭い部分の少なくとも一方である。なお、この変形例の外管支持部240の構成を第1実施形態の外管支持部40に採用してもよい。
・第1実施形態において、内管支持部10に切り欠き12を形成せず、内管支持部10の内管支持面11を連続した面としてもよい。同様に、第2実施形態において、内管支持部210に切り欠き212を形成せず、内管支持部210の内管支持面211を連続した面としてもよい。
・第1実施形態において、1つの二重管用スペーサ1の内管支持部10に複数の内管60を配置してもよい。同様に、第2実施形態において、1つの二重管用スペーサ1の内管支持部210に複数の内管60を配置してもよい。
1…二重管用スペーサ、10,210…内管支持部、11,211…内管支持面、40,240…外管支持部、41A,241A…外面、42,242…接触部、43,243…非接触部、50,250…接続部、60…内管、70…外管。

Claims (4)

  1. 樹脂材料により形成される二重管用スペーサであって、
    内管を支持する内管支持面が形成された円筒状の内管支持部と、
    前記内管が内部に配置される外管を支持する複数の外管支持部と、
    前記内管支持部と前記外管支持部とを接続する接続部とを備え、
    前記接続部を支点として前記内管支持部に接近するように前記外管支持部が弾性変形でき
    前記外管支持部において前記外管に面する外面は、前記外管の内面と接触して前記外管を支持する接触部、および、前記接触部の周囲に形成され、前記外管の内面と接触しない非接触部を含み、
    前記接触部は、前記外管の内面と点接触する形状である
    二重管用スペーサ。
  2. 樹脂材料により形成される二重管用スペーサであって、
    内管を支持する内管支持面が形成された円筒状の内管支持部と、
    前記内管が内部に配置される外管を支持する複数の外管支持部と、
    前記内管支持部と前記外管支持部とを接続する接続部とを備え、
    前記接続部を支点として前記内管支持部に接近するように前記外管支持部が弾性変形でき、
    前記外管支持部において前記外管に面する外面は、前記内管支持部の軸方向及び径方向の断面が共に湾曲形状であり、前記外管の内面と接触して前記外管を支持する接触部、および、前記接触部の周囲に形成され、前記外管の内面と接触しない非接触部を含む
    二重管用スペーサ。
  3. 樹脂材料により形成される二重管用スペーサであって、
    内管を支持する内管支持面が形成された円筒状の内管支持部と、
    前記内管が内部に配置される外管を支持する複数の前記内管支持部の高さ方向に延びる外管支持部と、
    前記内管支持部と前記外管支持部とを接続する接続部とを備え、
    前記接続部を支点として前記内管支持部に接近するように前記外管支持部が弾性変形でき、
    前記内管支持部には、周方向の一部に切り欠きが形成され、前記内管支持部の上面には、前記高さ方向に延びる突出部を含み、前記内管を前記内管支持面に案内する案内部が形成されている
    二重管用スペーサ。
  4. 樹脂材料により形成される二重管用スペーサであって、
    内管を支持する内管支持面が形成された円筒状の内管支持部と、
    前記内管が内部に配置される外管を支持する複数の外管支持部と、
    前記内管支持部と前記外管支持部とを接続する接続部とを備え、
    前記接続部は、前記外管支持部と前記内管支持部の外周面または下面とを繋ぐ第1の接続部、および、前記第1の接続部と前記外管支持部の内面と前記内管支持部の外周面とを繋ぐ第2の接続部を有し、
    前記第1の接続部を支点として前記内管支持部に接近するように前記外管支持部が弾性変形できる
    二重管用スペーサ。
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