JP6584112B2 - 乱巻防止装置 - Google Patents

乱巻防止装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6584112B2
JP6584112B2 JP2015068156A JP2015068156A JP6584112B2 JP 6584112 B2 JP6584112 B2 JP 6584112B2 JP 2015068156 A JP2015068156 A JP 2015068156A JP 2015068156 A JP2015068156 A JP 2015068156A JP 6584112 B2 JP6584112 B2 JP 6584112B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire rope
arm
winch drum
inner shell
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015068156A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016188122A (ja
Inventor
浩司 高山
浩司 高山
信肇 馬場
信肇 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sharyo Ltd filed Critical Nippon Sharyo Ltd
Priority to JP2015068156A priority Critical patent/JP6584112B2/ja
Publication of JP2016188122A publication Critical patent/JP2016188122A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6584112B2 publication Critical patent/JP6584112B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Earth Drilling (AREA)

Description

本発明は、乱巻防止装置に関し、詳しくは、ウインチドラムにワイヤロープを巻き取り、ケリーバや吊荷等の上げ下げを行うアースドリル等の建設機械に用いられる乱巻防止装置に関する。
アースドリルは、そのウインチドラムによってワイヤロープを巻き取り、ケリーバや吊荷の上げ下げが行われる。ワイヤロープは、通常ロープ径の20倍程度の直径のウインチドラムに巻き取られている。ウインチドラムから送り出され、上方のシーブから垂下されたワイヤロープの先端にケリーバや吊荷等の吊設物が連結される。吊設物の負荷によって、ワイヤロープにはテンションがかかっているため、何層にも重ねて巻回されるワイヤロープは順に横送りされてウインチドラムに規則正しく巻き取られていく。
しかしながら、輸送時にはワイヤロープにテンションがかからない。また、杭打機の場合、ハンマグラブ作業時には、落下させたハンマグラブが地面に喰い込み、ワイヤロープの送り出しの途中で急に負荷が無くなってしまう時がある。ワイヤロープにテンションがかからなくなると曲げのかからない状態になろうとして、ウインチドラムへの締め付けが緩くなってワイヤロープが弛んでしまう。そのため、ワイヤロープが弛んでしまった後で送り出したワイヤロープをドラムに巻き取ろうとすれば、本来巻かれるであろう位置を飛び越えしまったり、横に送られるはずが上に重なってしまったり、あるいは既に巻かれているワイヤロープの下に潜り込んでしまうなど、いわゆるワイヤロープの乱巻が生じる。そこでウインチドラムを備えた杭打機やアースドリル等には、従来からワイヤロープの乱巻を防止するための各種の乱巻防止装置が設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−104689号公報
特許文献1に記載の乱巻防止装置は、ワイヤロープの損傷を少なくするために、ワイヤロープをウインチドラム側に押し付けるローラを、油圧モータからウインチドラムへの非駆動伝達時に押し付けるようにしたものであるが、油圧シリンダの出力によってローラを押し付けるようにしたものである。したがって、油圧シリンダのための油圧回路を設ける必要があり、装置機構が複雑になるとともに、配管スペースを確保する必要がある。
そこで本発明は、省スペースで、ワイヤロープを押し付ける力を確保することができる乱巻防止装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の乱巻防止装置は、建設機械のウインチドラムに巻回されるワイヤロープの乱巻を防止する乱巻防止装置において、ワイヤロープをウインチドラム側に押し付けるローラを一端部に軸支したアームと建設機械に取り付ける取付ブラケットとを中間連結部材を介して連結し、前記中間連結部材は、角穴を有する四角柱状の2つの外殻材を、それぞれの軸線方向が平行になるように上下方向に連結した外枠と、各外殻材の角穴に45度の角度を存してそれぞれ遊嵌配置される四角柱状状の内殻材と、前記外殻材の隅部と前記内殻材との間に圧入配置される複数の円柱状のゴム材とで形成され、前記アームの他端側を一方の前記内殻材に固定するとともに、他方の前記内殻材を前記取付ブラケットに固定したことを特徴としている。
また、前記アームに、前記ローラを反ウインチドラム側に引っ張るための工具を係止するための係止部を設けたり、前記ローラが前記ワイヤロープを押し付けない状態で、前記取付ブラケットと前記アームとを直接連結可能なリンクを有していると好ましい。
本発明の乱巻防止装置によれば、中間連結部材の外殻材の隅部と前記内殻材との間に圧入配置される円柱状のゴム材がねじれた際の反力を利用して、ワイヤロープを押し付ける力を確保することができる。また、アームと取付ブラケットと中間連結部材とで構成されているため、巻数が多く、アームの稼働範囲が大きい場合でも省スペースで設置することができる。
また、アームに、ローラを反ウインチドラム側に引っ張るための工具を係止するための係止部を設けたことにより、ローラやウインチドラムのメンテナンス時に、アームをワイヤロープから容易に逃がすことができる。また、取付ブラケットとアームとを直接連結可能なリンクを有していることで、アームを逃がした状態(ローラがワイヤロープを押し付けない状態)で保持することができる。
杭打機の側面図である。 本発明の一形態例を示す乱巻防止装置の側面図である。 同じく乱巻防止装置の側面図(一部断面図)である。 同じく乱巻防止装置の断面正面図(初期設定状態)である。 図4のV−V断面図である。 本発明の一形態例を示す乱巻防止装置を反ウインチドラム側に工具で引っ張った状態を示す説明図である。 同じく乱巻防止装置の取付ブラケットとアームとをリンクで連結した状態を示す説明図である。
図1は、本発明の乱巻防止装置を使用する建設機械の一つであるアースドリルの一例を示すものである。アースドリル1は、クローラを備えた下部走行体2と該下部走行体2の上部に旋回可能に設けられた上部旋回体3とからなるベースマシン4と、該ベースマシン4の前部に起伏可能に設けられるテレスコピック式の伸縮ブーム5と、伸縮ブーム5の先端部に装着されたトップシーブブロック6から垂下した第1ワイヤロープ7にスイベル8を介して回転可能に吊持されたケリーバ9と、前記伸縮ブーム5の下部からフロントフレーム10やフレームシリンダ11などによって支持されたケリーバ回転駆動装置12と、ケリーバ9の下端部に装着された掘削バケットや拡底バケット13とを備えている。伸縮ブーム5の2段目最上部には、ペンダントロープ14を介してガントリ15に巻回された起伏ロープ16が連結されており、トップシーブブロック6には、部材吊り上げ用の第2ワイヤロープ17が掛け回されている。
伸縮ブーム5とガントリ15との間の上部旋回体3の幅方向中央部には、前方から順に、第1ワイヤロープ7を巻回した第1ウインチドラム18と、第2ワイヤロープ17を巻回した第2ウインチドラム19と、起伏ロープ16を巻回した第3ウインチドラム20とが配置されている。
本発明の乱巻防止装置は、上述の第1乃至第3ウインチドラム18,19,20に設けることができるものであり、図2乃至図7にその一形態例を示す。
ウインチドラム30に巻回されるワイヤロープ31は、ウインチドラム30の幅方向に複数列並び、かつ、ウインチドラム30の径外方向に多層重なるように、順序良く整列して巻回されている。図2及び図3において、二点鎖線で示されるワイヤロープ31が1層目を示すものであり、実線で示されるワイヤロープ31が最外層を示すものである。
ワイヤロープ31の乱巻を防止するための乱巻防止装置40は、ワイヤロープ31をウインチドラム30側に押し付けるローラ41を一端部に軸支したアーム42と杭打機1の上部旋回体3の天面の取付座32に取り付けられる取付ブラケット43とを中間連結部材44を介して連結することにより構成される。
アーム42は、長板状の一対のアーム板42a,42aで構成されている。ローラ41は円筒状に形成され、両アーム板42a,42aの一端側に貫通する丸軸棒45に対して、複数のベアリング46を介して、回転可能に取り付けられている。また、複数のベアリング46によって、ローラ41の幅方向への移動が規制されている。
取付ブラケット43は、L字状の板材からなる一対の取付ブラケット片43a,43aで構成されており、取付座32に対して、ボルト47によって固定されている。
中間連結部材44は、四角柱状の外殻材48,49を2つ上下方向に連結した外枠50と、各外殻材48,49内に水平方向に形成された角穴48a,49aの中に45度傾いてそれぞれ遊嵌配置される四角柱状の内殻材51,52とを備えている。また、各外殻材48,49の角穴48a,49aの隅部と内殻材51,52との間には、各4本の合計8本の円柱状のゴム材53が圧入配置されている。
また、下側の内殻材52内に水平方向に形成された角穴52aに対応した角軸部54は、一端を一方の取付ブラケット43aに溶接固定し、他端に雄ネジ部54aを形成している。角軸部54を角穴52aに嵌装し、他方の取付ブラケット43aから突出した雄ネジ部54aにナット55を締結することで、中間連結部材44の下部内殻材52と取付ブラケット43とを固定する。
さらに、上側の内殻材51内に水平方向に形成された角穴51aに対応した角軸部56は、一端を一方のアーム板42aに溶接固定し、他端に雄ネジ部56aを形成している。角軸部56を角穴51aに嵌装し、他方のアーム板42aから突出した雄ネジ部56aにナット57を締結することで、中間連結部材44の上部内殻材51とアーム42の他端とを固定する。
初期設定状態では、図5に示す角度で、アーム42と中間連結部材44とが連結されるが、ワイヤロープ31の存在により、図2における乱巻防止装置40の実線から2点鎖線への移動、図3における乱巻防止装置40の2点鎖線から実線への移動によって、アーム42がウインチドラム30の径外方向(反ウインチドラム側)に押されると、圧入配置されたゴム材53がねじれるように弾性変形し、アーム42を元の位置に戻そうとする反力が生じる。この反力によって、ローラ41がワイヤロープ31をウインチドラム側(ウインチドラム30の径内方向)に押し付ける力となり、ワイヤロープ31の乱巻を防止することができる。また、ナット55及びナット57の締付の強弱によって、ワイヤロープ31を押さえ付ける力を調節することができる。
また、一方のアーム板42aには、スパナ58等の工具を係止するための係止部59が突設されている。さらに、角軸部54の雄ネジ部54aと反対側の端部には、雌ネジ部54bが形成され、「く」字状のリンク60の一端側が、雌ネジ部54bにボルト61によって固定されている。また、リンク60の他端側には長孔状のピン孔62が設けられ、一方のアーム板42aには円形状のピン孔63が設けられている。また、ピン孔63が設けられている部分のアーム板42aは厚肉に形成されている。
ローラ41やウインチドラム30のメンテナンス時等に、アーム42をワイヤロープ31から逃がさなければならない場合には、まず図6に示すように、スパナ58を係止部59に係止し、ローラ41を反ウインチドラム側に引っ張る。さらに、ピン孔62,63が一致した状態でピン64を挿入することで、アーム42の角度を保持することができ、アーム42をワイヤロープ31から逃がした状態、すなわちローラ41がワイヤロープ31を押し付けない状態を維持することができる。
このように、上下に2つの外殻材48,49を連結した外枠50を有する中間連結部材44を用いることにより、単体の外殻材のみの連結部材よりも稼働範囲を大きくすることができるため、ワイヤロープ31の巻層が多い場合でも対応することができる。また、アーム42を中間連結部材44を介して取付ブラケット43に固定できるので、複雑なリンク構造等にする必要はなく、省スペースでの設置が可能である。さらに、取付座32を上部旋回体3の天面に溶接すれば、既存の杭打機にも、乱巻防止装置40を設置することが可能である。
1…アースドリル、2…下部走行体、3…上部旋回体、4…ベースマシン、5…伸縮ブーム、6…トップシーブブロック、7…第1ワイヤロープ、8…スイベル、9…ケリーバ、10…フロントフレーム、11…フレームシリンダ、12…ケリーバ回転駆動装置、13…拡底バケット、14…ペンダントロープ、15…ガントリ、16…起伏ロープ、17…第2ワイヤロープ、18…第1ウインチドラム、19…第2ウインチドラム、30…ウインチドラム、31…ワイヤロープ、32…取付座、40…乱巻防止装置、41…ローラ、42…アーム、42a…アーム板、43…取付ブラケット、43a…取付ブラケット片、44…中間連結部材、45…丸軸棒、46…ベアリング、47…ボルト、48,49…外殻材、48a,49a…角穴、50…外枠、51,52…内殻材、51a,52a…角穴、53…ゴム材、54…角軸部、54a…雄ネジ部、54b…雌ネジ部、55…ナット、56…角軸部、56a…雄ネジ部、57…ナット、58…スパナ、59…係止部、60…リンク、61…ボルト、62,63…ピン孔、64…ピン

Claims (3)

  1. 建設機械のウインチドラムに巻回されるワイヤロープの乱巻を防止する乱巻防止装置において、
    ワイヤロープをウインチドラム側に押し付けるローラを一端部に軸支したアームと建設機械に取り付ける取付ブラケットとを中間連結部材を介して連結し、
    前記中間連結部材は、
    角穴を有する四角柱状の2つの外殻材を、それぞれの軸線方向が平行になるように上下方向に連結した外枠と、
    各外殻材の角穴に45度の角度を存してそれぞれ遊嵌配置される四角柱状の内殻材と、
    前記各外殻材の隅部と前記各内殻材との間に圧入配置される複数の円柱状のゴム材とで形成され、
    前記アームの他端側を一方の前記内殻材に固定するとともに、他方の前記内殻材を前記取付ブラケットに固定したことを特徴とする乱巻防止装置。
  2. 前記アームに、前記ローラを反ウインチドラム側に引っ張るための工具を係止するための係止部を設けたことを特徴とする請求項1記載の乱巻防止装置。
  3. 前記ローラが前記ワイヤロープを押し付けない状態で、前記取付ブラケットと前記アームとを直接連結可能なリンクを有していることを特徴とする請求項1又は2記載の乱巻防止装置。
JP2015068156A 2015-03-30 2015-03-30 乱巻防止装置 Active JP6584112B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015068156A JP6584112B2 (ja) 2015-03-30 2015-03-30 乱巻防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015068156A JP6584112B2 (ja) 2015-03-30 2015-03-30 乱巻防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016188122A JP2016188122A (ja) 2016-11-04
JP6584112B2 true JP6584112B2 (ja) 2019-10-02

Family

ID=57240387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015068156A Active JP6584112B2 (ja) 2015-03-30 2015-03-30 乱巻防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6584112B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114620629A (zh) * 2022-03-22 2022-06-14 宁波北仑第三集装箱码头有限公司 一种用于桥吊吊具卷盘的控制机构及其使用方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5222072Y2 (ja) * 1971-07-12 1977-05-20
JPS57174485U (ja) * 1981-04-28 1982-11-04
JP2003104689A (ja) * 2001-10-02 2003-04-09 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 乱巻防止装置
JP3977175B2 (ja) * 2001-12-27 2007-09-19 リビングテクノロジー株式会社 マッサージ機
JP2006250286A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Toyota Motor Corp エンジンのベルト交換治具、ベルトテンショナ及びベルト交換方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016188122A (ja) 2016-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101423179B (zh) 用于竖立起重机吊臂的方法
CN201321354Y (zh) 伸缩臂起重机及其棘轮锁紧装置
US7367278B2 (en) Device of a towing pin for guiding a cable on board a vessel
CA2643797C (en) Lifting apparatus for lifting hollow frames such as manhole or catchment basin frames
JP4545774B2 (ja) 地下埋設体の切断方法と引上げ方法
JP6584112B2 (ja) 乱巻防止装置
JP2022537082A (ja) 杭引き上げチャックおよびこれを利用した杭引き上げ装置
WO2018168278A1 (ja) クローラクレーン
JP4797437B2 (ja) ウインチ用ドラムアダプタ及びその取付方法
KR102271893B1 (ko) 송전 철탑 작업용 이동식 윈치 장치
KR20170034801A (ko) 지반보강용 파일 항타장치
CN201825682U (zh) 钢丝绳防过卷悬挂重锤
JP2015231914A (ja) 作業機械の旋回フレーム
CN203845679U (zh) 一种防脱吊钩
JP6391460B2 (ja) ウインチドラム
JP5331539B2 (ja) 鉄塔組立・解体用デリック
JP4510918B1 (ja) 杭打機
JP5759395B2 (ja) 破砕システム
JP2010137976A (ja) 巻上ウインチ装置およびクレーン
CN204138207U (zh) 一种起重打桩一体机
JP2010247954A (ja) ウインチ取付構造
KR101573743B1 (ko) 도교 인양 장치
CN216038252U (zh) 钢管桩支撑座***
JP2018065683A (ja) クレーンにおけるワイヤロープの索端連結構造
JP2018127319A (ja) ジブ係留装置の取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190301

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190903

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6584112

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250