JP6576866B2 - 鞍乗型車両の空冷式内燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却ファンと点火プラグとが車幅方向で反対側に設けられた鞍乗型車両の空冷式内燃機関に関する。
従来、クランク軸を回転自在に支承するクランクケースと、クランクケースに結合されるシリンダブロックと、燃焼室をシリンダブロックとの間に形成してシリンダブロックに結合されるシリンダヘッドと、クランク軸の一端側に設けられてクランク軸と連動する冷却ファンと、冷却ファンの回転によって生じる冷却風をシリンダヘッド側に導くようにして冷却ファンとシリンダブロック及びシリンダヘッドを覆うシュラウドとを備え、シリンダ軸線を基準としたときに、冷却ファンが車幅方向一方側、燃焼室に臨むようにしてシリンダヘッドに取り付けられる点火プラグが車幅方向他方側に設けられるものがあり、例えば下記特許文献1に示されている。
下記特許文献1に示されるもののように、車幅方向一方側から他方側へ向けて冷却風を案内するように構成されるシュラウドでは、車幅方向一方側に設けられた冷却ファンに対し、車幅方向他方側に点火プラグを設けた場合、シリンダヘッドやシリンダブロックが障壁となって冷却ファンからの冷却風が点火プラグ周囲へ案内され難く、また、点火プラグ周囲へ導かれる冷却風はシリンダヘッド周囲を通過した後の温度が高くなった冷却風であるため、特に冷却性を向上したい点火プラグ周囲を効率よく冷却することが難しく、冷却性の向上が望まれていた。
特開2001−317349号公報(図3)
本発明は上記従来技術に鑑みなされたものであり、冷却ファンが車幅方向一方側、点火プラグが車幅方向他方側に設けられた場合であっても、冷却風を円滑に点火プラグ周囲へ導くことができ、点火プラグ周囲の冷却性を向上することができる鞍乗型車両の空冷式内燃機関を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、クランク軸を車幅方向に指向させて回転自在に支承するクランクケースと、シリンダ軸線を水平近くまで前傾させて前記クランクケースの前部に結合されるシリンダブロックと、燃焼室を前記シリンダブロックとの間に形成するとともに前記シリンダブロックの前端に結合されるシリンダヘッドとを有する機関本体と、前記クランク軸の一端部に設けられて前記クランク軸と連動する冷却ファンと、同冷却ファンの回転によって生じる冷却風を前記シリンダヘッド側に導くようにして前記冷却ファンと前記シリンダブロックおよび前記シリンダヘッドを覆うシュラウドとを備え、前記シリンダブロックのシリンダ軸線を基準としたときに、前記冷却ファンが車幅方向一方側に設けられるとともに、前記燃焼室に臨むようにして前記シリンダヘッドに取り付けられる点火プラグが車幅方向他方側に設けられた鞍乗型車両の空冷式内燃機関において、
前記シリンダヘッドの上面には、車両後方に向けて延出する吸気通路形成部材が接続され、前記シュラウドには、前記シリンダヘッドおよび前記シリンダブロックの上面を沿うように覆う上面部が形成されるとともに、前記上面部よりも上方に膨出させた膨出部の内部に導風路が形成され、前記シリンダ軸線を基準としたときに、前記導風路は、前記車幅方向一方側から前記吸気通路形成部材の下方を通るようにして、前記車幅方向他方側の位置まで延出することを特徴とする鞍乗型車両の空冷式内燃機関である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関において、平面視で、前記導風路は前記冷却ファンと重なるように形成されたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関において、
前記冷却ファンは上半部が車両後方側から車両前方側へ移動する方向で回転するものであり、平面視で、前記冷却ファンにおける前記クランク軸の軸線よりも車両前方側に位置する部位を下流側部位、車両後方側に位置する部位を上流側部位としたときに、前記導風路は前記上流側部位と重なるように形成されたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関において、前記導風路は、前記上面部に連設される前記膨出部内に形成され、同膨出部は前記上面部から上方に向けて立設される周壁部を有し、側面視で、前記周壁部における前記冷却ファンの前方に位置する部位に、前記冷却ファンの上端よりも下方まで延出する下方延出部が形成されたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関において、前記導風路の内壁面に、前記点火プラグに指向して上下方向に延出するように立設された第1ガイド壁部を備え、側面視で、前記第1ガイド壁部は前記点火プラグと重なるように設けられたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関において、平面視でシリンダ軸線よりも車幅方向他方側において、前記導風路には前記点火プラグに向かうに連れて通路幅が狭くなる絞り部が形成されたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関において、前記導風路は、前記上面部に連設される前記膨出部内に形成され、同膨出部は前記上面部から上方に向けて立設される周壁部を有し、側面視で、前記膨出部内面と前記機関本体との間の前記導風路の上下方向通路幅が、前記点火プラグに向かうに連れて狭くなるように形成されたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関において、前記シリンダヘッドの下面には、排気管が接続される接続面を備えるとともに排気ポートの軸線が前記車幅方向一方側を指向するようにして突出形成される突出部が形成され、同突出部には前記車幅方向他方側へ向けて突出するようにして酸素センサが取り付けられ、シリンダ軸線方向視で、前記シュラウドには、前記酸素センサの下方を覆いつつ、前記突出部に沿って延出する覆い部が形成され、同覆い部の下端に冷却風の排風口が設けられたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明の鞍乗型車両の空冷式内燃機関によれば、シュラウドの上面部の一部を上方に膨出させて形成された導風路が、シリンダ軸線を基準にしたときに、車幅方向一方側から車幅方向他方側の位置まで延出するように形成されたので、冷却ファンが車幅方向一方側、点火プラグが車幅方向他方側に設けられた場合であっても、導風路によって冷却風を円滑に点火プラグ周囲へ導くことができ、冷却性を向上することができる。
さらに、吸気通路形成部材の下方を通るようにして導風路が形成されたので、吸気通路形成部材の下方のスペースを利用してコンパクトに導風路を形成しつつ、排気通路側と比較して熱害の少ない吸気通路の下方を通すことで、点火プラグ周囲の冷却性も一層向上することができる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、冷却ファンから送風される冷却風を効率よく導風路に集めることができ、点火プラグ周囲の冷却性を一層向上できる。
請求項3の発明によれば、請求項2の発明の効果に加え、導風路は冷却ファンにおける上流側部位と重なるようにしたので、冷却ファンの回転によって生じた冷却風を一層効率よく導風路に集めることができ、点火プラグ周囲の冷却性を一層向上できる。
請求項4の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、周壁部における冷却ファンより前方に位置する部位に、冷却ファンの上端よりも下方まで延出する下方延出部が形成されたので、冷却ファンの前方に送出される冷却風も捕集し導風路に送ることができ、冷却ファンの回転によって生じた冷却風を一層効率よく導風路に集めることができ、点火プラグ周囲の冷却性を一層向上できる。
請求項5の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、導風路の内壁面に、点火プラグに指向して上下方向に延出するように立設された第1ガイド壁部を備え、側面視で、第1ガイド壁部は点火プラグと重なるように設けられたので、導風路に案内された冷却風を効率よく点火プラグ周囲へ案内することができ、点火プラグ周囲の冷却性を向上することができる。
請求項6の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、平面視でシリンダ軸線よりも車幅方向他方側において、導風路には点火プラグに向かうに連れて通路幅が狭くなる絞り部が形成されたので、シリンダ線よりも車幅方向一方側の通路幅を大きく形成して冷却風を導風路に集めつつ、車両方向他方側の点火プラグへ向かうにつれて絞り部によって流速を速めて冷却性を向上することができる。
請求項7の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、導風路が点火プラグに向かうに連れて上下方向通路幅が狭くなるように形成されたので、点火プラグへ向かうにつれて上下方向通路幅を絞ることとなり、流速を速めて冷却性を向上することができる。
請求項8の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、シュラウドには、酸素センサの下方を覆いつつ、前記突出部に沿って延出する覆い部が形成されるので、酸素センサを外的要因から保護しながら、高温となりやすい突出部周りを効率よく冷却することができ、且つ突出部周りを冷却した冷却風を円滑に排風口から排風することができる。
本発明の一実施形態に係る空冷式内燃機関を備えるパワーユニットを搭載した鞍乗型車両の車体カバーを外した後部右側面図である。 図1中の空冷式内燃機関を拡大して示す空冷式内燃機関の拡大右側面図である。 図2の空冷式内燃機関の拡大左側面図である。 図3中IV−IV矢視による、パワーユニット5の前部、すなわち空冷式内燃機関の機関本体周辺の断面展開図である 図3中V−V矢視による、パワーユニット5の前部の平面図である。 図5と同様の配向でシュラウドを透視した、パワーユニットの前部の平面図である。 図5、図6中VII−VII矢視による、シリンダヘッド2の前面断面図である。
図1から図7に基づき、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両の空冷式内燃機関につき説明する。
なお、本明細書の説明および特許請求の範囲における前後左右上下等の向きは、本実施形態に係る空冷式内燃機関を、鞍乗型車両に搭載した状態での車両の向きに従うものとする。本実施形態において鞍乗型車両はスクータ型自動二輪車である。
また、図中矢印FRは車両前方を、LHは車両左方を、RHは車両右方を、UPは車両上方を、それぞれ示す。
図1に、本実施形態の空冷式内燃機関2を備えるパワーユニット5を搭載したスクータ型自動二輪車(本発明における「鞍乗型車両」。以下、単に「自動二輪車」という。)1の車体カバーを外した後部右側面を示す。
この自動二輪車1は、車両の前後方向を指向したフレーム10を備えており、フレーム10の前部は図示されないヘッドパイプが固着され、ヘッドパイプは図示されない前輪を支持するフロントフォークを操向可能に支承している。フレーム10は、ヘッドパイプから下方へ垂下され後方に延びその上部に図示しないステップフロアを支承するダウンフレーム11と、その後端でクロスフレーム12を介して接続し後ろ上がりに傾斜するメインフレーム13とからなっている。メインフレーム13は、その上部で図示しない収納部、燃料タンク、乗車用シート等を支えている。
メインフレーム13の傾斜部の下端付近にブラケット14が突設され、ブラケット14にリンク部材15を介してパワーユニット5が揺動可能に連結支持されている。
パワーユニット5は、その前部が単気筒4ストロークサイクルの空冷式内燃機関(以下、単に「内燃機関」という)2であり、シリンダ軸線X(図2参照)を略水平に近い状態にまで大きく前傾した姿勢にあって、パワーユニットケース50の下端から前方に突出したハンガアーム52の端部が、メインフレーム13にリンク部材15を介して連結されている。
図1中の内燃機関2を拡大して示す内燃機関2の拡大右側面図である図2に示されるように、パワーユニット5には、クランクケース部(本発明における「クランクケース」)50aを構成するパワーユニットケース50の前部に、シリンダ軸線Xを略水平に大きく前傾して内燃機関2を構成するシリンダブロック21、シリンダヘッド22、シリンダヘッドカバー23が順次積み上げられるように締結される。
クランクケース部50aは左右割りで、左クランクケース部50aLと、右クランクケース部50aRからなり、クランク軸51を車幅方向に指向させて回転自在に軸支している。
左クランクケース部50aLから左側後方にかけてVベルト式無段変速機54(図4参照)等を備えた動力伝動ケース部55が一体に延在し、その後部にパワーユニット5の出力軸である後車軸56が設けられ、後輪16が取り付けられている。
なお、パワーユニット5の後部の動力伝動ケース部55と、メインフレーム13との間には図示しないリヤクッションが介装されている。
図1に示されるように、パワーユニット5の上部では、内燃機関2の大きく前傾したシリンダヘッド22の上部から燃料インジェクタ61を備えた吸気管60が延出して後方に湾曲し、吸気管60に接続されたスロットルボディ62がシリンダブロック21の上方に位置し、スロットルボディ62にコネクティングチューブ63を介してエアクリーナ装置64が動力伝動ケース部55の上方に配設されている。
一方、シリンダヘッド22の下部から下方に延出した排気管70は、後方へ屈曲し右側に偏って後方に延びて後輪16の右側のマフラ71に接続される。
図2に示されるように、クランク軸51の右端側に設けられたクランク軸51と連動する冷却ファン30は、右クランクケース部50aRに取り付けられる側部シュラウド8Sで覆われる。側部シュラウド8Sには、冷却ファン30に軸方向で対向する部分に吸気開口80が形成されている。
そして、シリンダブロック21とシリンダヘッド22は、上シュラウド8Uと下シュラウド8Lによって、上下から覆われる。
また、内燃機関2の拡大左側面図である図3に示されるように、側面視で略シリンダ軸線X上に位置してシリンダヘッド22に取り付けられた点火プラグ27が、その頂部を外面に覗かせつつ上下シュラウド8U、8Lに覆われ、その下方には酸素センサ28が、その頂部を外面に覗かせつつ下シュラウド8Lに覆われている。
側部シュラウド8S、上シュラウド8U、下シュラウド8Lは、互いに接続されて一体のシュラウド8として機能しており、シュラウド8は冷却ファン30で発生した冷却風を、効果的にシリンダブロック21、シリンダヘッド22周りに流して冷却するものであるが、特に車幅方向右側の冷却ファン30の回転によって生じる冷却風を、点火プラグ27が車幅方向反対側、すなわちシリンダヘッド22の左側に取り付けられた場合でも、点火プラグ27周りに送って効果的な冷却ができるように構成されている。
図4は、図3中IV−IV矢視によるパワーユニット5の前部、すなわち内燃機関2の機関本体20となるクランクケース部50aとシリンダブロック21とシリンダヘッド22周辺の断面展開図である。
内燃機関2において、シリンダブロック21のシリンダボア21a内を往復動するピストン24は、クランク軸51のクランクピン51aとコネクティングロッド25で連結されている。
また、シリンダブロック21のシリンダボア21a内を摺動自在に嵌合されるピストン24の頂面24aと、頂面24aが対向するシリンダヘッド22の燃焼室天井面22aとの間には燃焼室26が構成される。
本実施形態において内燃機関2は、SOHC型式の2バルブシステムを採用しており、シリンダヘッド22に動弁機構9が設けられている。
動弁機構9を覆うように、シリンダヘッド22にはシリンダヘッドカバー23が重ねられて被せられる。
シリンダヘッドカバー23内の動弁機構9に動力伝達を行うため、無端状のカムチェーン92が、クランクケース部50a、シリンダブロック21、シリンダヘッド22のクランク軸51の軸線Y方向の右方側に設けられたカムチェーン室90を通って、カム軸91の被動スプロケット93とクランク軸51の駆動スプロケット94との間に架設され、カム軸91はクランク軸51に同期して1/2の回転速度で回転し、公知の動弁機構9によって図示しない吸気弁と排気弁を所定のタイミングで開閉する。
なお、シリンダヘッド22においてカムチェーン室90と反対側(クランク軸51の軸線Y方向の左方側)から燃焼室26内に臨むように点火プラグ27が嵌挿されている。
パワーユニットケース50の左側前部、すなわち左クランクケース部50aLと、右クランクケース部50aRとの合体によるクランクケース部50a内には、クランク軸51が左右の主ベアリング53を介して回転自在に支持されている。
クランク軸51の右水平方向に延びた右端部には、カムチェーン92の駆動スプロケット94とACジェネレータ40が設けられ、ACジェネレータ40のロータ41に、フィン31を立設した冷却ファン30が同芯で取り付けられ、図1、図2に示す右面視で、クランク軸51によって時計回りに回転駆動される。
なお、クランク軸51の左水平方向に延びた左端部には、動力伝動ケース部55内においてVベルト式無段変速機54の駆動プーリ57が設けられ、その左側は動力伝動ケースカバー58で覆われる。
図2および図3に示されるように、冷却ファン30とシリンダブロック21とシリンダヘッド22は、シュラウド8に覆われるが、シュラウド8は、シリンダブロック21とシリンダヘッド22の上面21b、22bを沿うように覆う上面部81を有する。
また、図3中V−V矢視による、パワーユニット5の前部の平面図である図5に示されるように、シュラウド8の上面部81には、シリンダ軸線Xを基準にしたとき車幅方向右側に位置する冷却ファン30を覆う側部シュラウド8Sの上部から、上シュラウド8Uの車幅方向左側の前方に至る膨出部82が形成され、その内部が冷却ファン30周囲から点火プラグ27近傍に至る導風路83となっている。
シリンダヘッド22の上面22bには、吸気管60、スロットルボディ62、コネクティングチューブ63等からなる吸気通路形成部材6が車両後方に向けて延出しているが、導風路83はその下方を通って車幅方向右側から左側へと配置されている。上シュラウド8Uには、吸気管60の貫通部が設けられる。
図6は、図5と同様の配向でシュラウド8を透視した、パワーユニット5の前部の平面図であり、図6に示されるように、導風路83は冷却ファン30と重なるように形成されている。
冷却ファン30は、図6中白抜き矢印で示すように、上半部が車両後方側から車両前方側へ移動する方向で回転するものであり、平面視で、冷却ファン30におけるクランク軸51の軸線Yよりも車両前方側に位置する部位を下流側部位30b、車両後方側に位置する部位を上流側部位30aとしたときに、側部シュラウド8S内に形成された導風路83の上流部83aは、冷却ファン30の上流側部位30aと重なって形成されている。
導風路83は、シュラウド8の上面部81に連設された膨出部82内に形成されるが、膨出部82は上面部81から上方に向けて立設される周壁部84を有しており、図2に示されるように、側面視で、冷却ファン30よりも前方に位置する周壁部84には上面部81の高さから下方に延出し、冷却ファン30の上端よりも下方まで延出する下方延出部84aが、上シュラウド8Uと下シュラウド8Lを通して形成されて、その内部に導風路83の下方延在部83bを形成する。
本実施形態では、周壁部84の下方延出部84aは、上下方向位置が冷却ファン30と重なっており、その下端はクランク軸51の軸線Yの上下方向位置よりもやや下方に達している。
なお、導風路83の下方延在部83bは、図4の断面展開図中において、冷却ファン30よりも前方に示される。
側部シュラウド8S内に形成された導風路83の上流部83aは、冷却ファン30の上流側部位30aからの冷却風を導風路83に積極的に取り込み、下方延出部84a内まで延在する導風路83の延在部83bは、冷却ファン30の上流側部位30aから前方に送出される冷却風を導風路83に積極的に取り込む。
図5に示されるように、導風路83は、平面視で車幅方向左側において、点火プラグ27に向かうに連れて通路幅が狭くなる絞り部83cが形成され、また、図3に示されるように、側面視で、膨出部85内面と機関本体20との間の導風路83の上下方向通路幅83dが、点火プラグ27に向かうに連れて狭くなるように形成されており、点火プラグ27周辺に向う冷却風の流速が高められている。
また、図5、図6に示されるように、導風路83の左側方の上シュラウド8U内面には、上面視で、点火プラグ27に指向して延出するように第1ガイド壁部85が一体に立設されており、第1ガイド壁部85は図3に示されるように、側面視で、点火プラグ27と重なるように上下方向に位置して設けられている。第1ガイド壁部85によって、導風路83を進んできた冷却風は効果的に点火プラグ27周辺に向けられる。
また、図5、図6に示されるように、導風路83の下方延在部83bに隣接する右側方の上シュラウド8A内面には、上面視で、シリンダブロック21との間隙を狭めるようにシリンダヘッド22に指向して延出するように第2ガイド壁部86が一体に立設されており、第2ガイド壁部86は図2に示されるように、側面視で、上下方向に延出して設けられている。第2ガイド壁部86によって、導風路83の下方延在部83bからの冷却風は効果的にシリンダヘッド22に向けられる。
図5、図6中VII−VII矢視による、シリンダヘッド22の前面断面図である図7においても、第1ガイド壁部85と第2ガイド壁部86が上シュラウド8Aの内面に設けられている状態が示される。
図7にはさらに、シリンダヘッド22における排気管70と酸素センサ28の取付け方、下シュラウド8Lと冷却風の排風口87の配置が示される。
図7に示されるように、シリンダヘッド22の下面には、排気管70が接続される接続面22cを備え排気ポート29の軸線Zが車幅方向右側を指向するようにして突出部22dが突出形成されている。
突出部22dには、車幅方向左側へ向けて突出するようにして酸素センサ28が取り付けられ、下シュラウド8Lには、シリンダ軸線X方向視で、酸素センサ28の下方を覆いながら突出部22dに沿って延出する覆い部88が形成され、覆い部88の下端に冷却風の排風口87が設けられている。
以上、本実施形態の構成の概要を述べたが、本実施形態の特徴につき、以下まとめて述べる。
すなわち、本実施形態は、クランク軸51を車幅方向に指向させて回転自在に支承するクランクケース部50aと、シリンダ軸線Xを水平近くまで前傾させてクランクケース部50aの前部に結合されるシリンダブロック21と、燃焼室26をシリンダブロック21との間に形成するとともにシリンダブロックの前端に結合されるシリンダヘッド22とを有する機関本体20と、クランク軸51の右端部に設けられてクランク軸51と連動する冷却ファン30と、冷却ファン30の回転によって生じる冷却風をシリンダヘッド22側に導くようにして、冷却ファン30とシリンダブロック21およびシリンダヘッド22を覆うシュラウド8とを備え、シリンダブロック21のシリンダ軸線Xを基準としたときに、冷却ファン30が車幅方向右側に設けられるとともに、燃焼室26に臨むようにしてシリンダヘッド22に取り付けられる点火プラグ27が車幅方向左側に設けられた自動二輪車1の内燃機関2に於けるものである。
そして、シリンダヘッド22の上面22bには、車両後方に向けて延出する吸気通路形成部材6、すなわち吸気管60、スロットルボディ62、コネクティングチューブ63等が接続され、シュラウド8には、シリンダヘッド22およびシリンダブロック21の上面22b、21bを沿うように覆う上面部81が形成されるとともに、上面部81よりも上方に膨出させた膨出部82の内部に導風路83が形成され、シリンダ軸線Xを基準としたときに、導風路83は、車幅方向右側から吸気通路形成部材6の下方を通るようにして、車幅方向右側の位置まで延出している。
そのように、シュラウド8の上面部81の一部を上方に膨出させて形成された導風路83が、シリンダ軸線Xを基準にしたときに、車幅方向右側から車幅方向左側の位置まで延出するように形成されたので、冷却ファン30が車幅方向右側、点火プラグ27が車幅方向左側に設けられた場合であっても、導風路83によって冷却風を円滑に点火プラグ27周囲へ導くことができ、冷却性を向上することができる。
さらに、吸気通路形成部材6の下方を通るようにして導風路83が形成されたので、吸気通路形成部材6の下方のスペースを利用してコンパクトに導風路83を形成しつつ、排気管70等排気通路側と比較して熱害の少ない吸気管等吸気通路の下方を通すことで、点火プラグ27周囲の冷却性も一層向上することができる。
また、平面視で、導風路83は冷却ファン30と重なるように形成されたので、冷却ファン30から送風される冷却風を効率よく導風路83に集めることができ、点火プラグ27周囲の冷却性を一層向上できる。
また、冷却ファン30は上半部が車両後方側から車両前方側へ移動する方向で回転するものであり、平面視で、冷却ファン30におけるクランク軸51の軸線Yよりも車両前方側に位置する部位を下流側部位30b、車両後方側に位置する部位を上流側部位30aとしたときに、導風路83は上流側部位30aと重なるように形成されている。
そのため、冷却ファン30の回転によって生じた冷却風を一層効率よく導風路83に集めることができ、点火プラグ27周囲の冷却性を一層向上できる。
導風路83は、上面部81に連設される膨出部82内に形成され、膨出部82は上面部81から上方に向けて立設される周壁部84を有し、側面視で、周壁部84における冷却ファン30の前方に位置する部位に、冷却ファン30の上端よりも下方まで延出する下方延出部84aが形成されているので、冷却ファン30の前方に送出される冷却風も捕集し導風路83に送ることができ、冷却ファン30の回転によって生じた冷却風を一層効率よく導風路83に集めることができ、点火プラグ27周囲の冷却性を一層向上できる。
導風路83の内壁面に、点火プラグ27に指向して上下方向に延出するように立設された第1ガイド壁部85を備え、側面視で、第1ガイド壁部85は点火プラグ27と重なるように設けられたので、導風路83に案内された冷却風を効率よく点火プラグ27周囲へ案内することができ、点火プラグ27周囲の冷却性を向上することができる。
平面視でシリンダ軸線Xよりも車幅方向左側において、導風路83には点火プラグ27に向かうに連れて通路幅が狭くなる絞り部83cが形成されたので、シリンダ線Xよりも車幅方向右側の通路幅を大きく形成して冷却風を導風路83に集めつつ、車両方向左側の点火プラグ27へ向かうにつれて、絞り部83cによって流速を速めて冷却性を向上することができる。
導風路83は、上面部81に連設される膨出部82内に形成され、膨出部82は上面部21から上方に向けて立設される周壁部84を有し、側面視で、膨出部82内面と機関本体20、すなわちクランクケース部50a、シリンダブロック21、シリンダヘッド22等との間の導風路83の上下方向通路幅83dが、点火プラグ27に向かうにつれて狭くなるように形成されたので、点火プラグ27へ向かうにつれて上下方向通路幅83dを絞ることとなり、流速を速めて冷却性を向上することができる。
そして、シリンダヘッド22の下面には、排気管70が接続される接続面22cを備えるとともに、排気ポート29の軸線Zが車幅方向右側を指向するようにして突出形成される突出部22dが形成され、突出部22dには車幅方向左側へ向けて突出するようにして酸素センサ28が取り付けられ、シリンダ軸線X方向視で、シュラウド8には、酸素センサ28の下方を覆いつつ、突出部22dに沿って延出する覆い部88が形成され、覆い部88の下端に冷却風の排風口87が設けられている。
覆い部88は、側面視で酸素センサ28の下方において、酸素センサ28の形状に沿って弧状に湾曲する湾曲部88aを備える。
そのように、シュラウド8には、酸素センサ28の下方を覆いつつ、突出部22dに沿って延出する覆い部88が形成されたので、酸素センサ28を外的要因から保護しながら、高温となりやすい突出部22d周りを効率よく冷却することができ、かつ突出部22d周りを冷却した冷却風を円滑に排風口87から排風することができる。
以上、本発明の一実施形態につき説明したが、本発明の態様が上記実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲で、多様な態様で実施されるものを含むことは勿論である。
なお、説明の便宜上、内燃機関を実施形態に図示の左右配置のものに特定して説明したが、左右配置の異なるものであっても、本発明に含まれる。
1…自動二輪車(スクータ型自動二輪車、本発明における「鞍乗型車両」)、2…内燃機関(本発明における「空冷式内燃機関」)、5…パワーユニット、6…吸気通路形成部材、8…シュラウド、8S…側部シュラウド、8U…上シュラウド、8L…下シュラウド、20…機関本体、21…シリンダブロック、21b…上面、22c…接続面、22c…接続面、22d…突出部、22c…接続面、22d…突出部、23…シリンダヘッドカバー、27…点火プラグ、28…酸素センサ、29…排気ポート、30…冷却ファン、30a…上流側部位、30b…下流側部位50…パワーユニットケース、50a…クランクケース部、50aL…左クランクケース部、50aR…右クランクケース部、51…クランク軸、60…吸気管、62…スロットルボディ、63…コネクティングチューブ、70…排気管、81…上面部、82…膨出部、83…導風路、83a…上流部、83b…下方延在部、83c…絞り部、83d…上下方向通路幅、84…周壁部、84a…下方延出部、85…第1ガイド壁部、86…第2ガイド壁部、87…排風口、88…覆い部、X…シリンダ軸線、Y…クランク軸51の軸線、Z…排気ポート29の軸線

Claims (8)

  1. クランク軸(51)を車幅方向に指向させて回転自在に支承するクランクケース(50a)と、シリンダ軸線(X)を水平近くまで前傾させて前記クランクケース(50a)の前部に結合されるシリンダブロック(21)と、燃焼室(26)を前記シリンダブロック(21)との間に形成するとともに前記シリンダブロック(21)の前端に結合されるシリンダヘッド(22)とを有する機関本体(20)と、
    前記クランク軸(51)の一端部に設けられて前記クランク軸(51)と連動する冷却ファン(30)と、
    同冷却ファン(30)の回転によって生じる冷却風を前記シリンダヘッド(22)側に導くようにして前記冷却ファン(30)と前記シリンダブロック(21)および前記シリンダヘッド(22)を覆うシュラウド(8)とを備え、
    前記シリンダブロック(21)のシリンダ軸線(X)を基準としたときに、前記冷却ファン(30)が車幅方向一方側に設けられるとともに、前記燃焼室(26)に臨むようにして前記シリンダヘッド(22)に取り付けられる点火プラグ(27)が車幅方向他方側に設けられた鞍乗型車両(1)の空冷式内燃機関(2)において、
    前記シリンダヘッド(22)の上面(22b)には、車両後方に向けて延出する吸気通路形成部材(6)が接続され、
    前記シュラウド(8)には、前記シリンダヘッド(22)および前記シリンダブロック(21)の上面(22b、21b)を沿うように覆う上面部(81)が形成されるとともに、前記上面部(81)よりも上方に膨出させた膨出部(82)の内部に導風路(83)が形成され、
    前記シリンダ軸線(X)を基準としたときに、前記導風路(83)は、前記車幅方向一方側から前記吸気通路形成部材(6)の下方を通るようにして、前記車幅方向他方側の位置まで延出することを特徴とする鞍乗型車両の空冷式内燃機関。
  2. 平面視で、前記導風路(83)は前記冷却ファン(30)と重なるように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関。
  3. 前記冷却ファン(30)は上半部が車両後方側から車両前方側へ移動する方向で回転するものであり、平面視で、前記冷却ファン(30)における前記クランク軸(51)の軸線(Y)よりも車両前方側に位置する部位を下流側部位(30b)、車両後方側に位置する部位を上流側部位(30a)としたときに、前記導風路(83)は前記上流側部位(30a)と重なるように形成されたことを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関。
  4. 前記導風路(83)は、前記上面部(81)に連設される前記膨出部(82)内に形成され、同膨出部(82)は前記上面部(81)から上方に向けて立設される周壁部(84)を有し、側面視で、前記周壁部(84)における前記冷却ファン(30)の前方に位置する部位に、前記冷却ファン(30)の上端よりも下方まで延出する下方延出部(84a)が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関。
  5. 前記導風路(83)の内壁面に、前記点火プラグ(85)に指向して上下方向に延出するように立設された第1ガイド壁部(85)を備え、側面視で、前記第1ガイド壁部(85)は前記点火プラグ(27)と重なるように設けられたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関。
  6. 平面視でシリンダ軸線(X)よりも車幅方向他方側において、前記導風路(83)には前記点火プラグ(27)に向かうに連れて通路幅が狭くなる絞り部(83c)が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関。
  7. 前記導風路(83)は、前記上面部(81)に連設される前記膨出部内(82)に形成され、同膨出部(82)は前記上面部(81)から上方に向けて立設される周壁部(84)を有し、側面視で、前記膨出部(82)内面と前記機関本体(20)との間の導風路(83)の上下方向通路幅(83d)が、前記点火プラグ(27)に向かうに連れて狭くなるように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関。
  8. 前記シリンダヘッド(22)の下面には、排気管(70)が接続される接続面(22c)を備えるとともに排気ポート(29)の軸線(Z)が前記車幅方向一方側を指向するようにして突出形成される突出部(22d)が形成され、
    同突出部(22d)には前記車幅方向他方側へ向けて突出するようにして酸素センサ(28)が取り付けられ、
    シリンダ軸線(X)方向視で、前記シュラウド(8)には、前記酸素センサ(28)の下方を覆いつつ、前記突出部(22dに沿って延出する覆い部(88)が形成され、同覆い部(88)の下端に冷却風の排風口(87)が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の空冷式内燃機関。
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