JP6576051B2 - 光コネクタ、コネクタ付き光ケーブル及び光コネクタ取り付け方法 - Google Patents
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Description
特許文献1〜4には、レセプタクル側光コネクタとプラグ側光コネクタとを備えた光コネクタシステムが記載されている。また、これらの文献には、フェルールから延び出る光ファイバ(裸ファイバ)を覆うハウジング等も記載されている。
また、特許文献4には、光ケーブルの抗張力体に半割構造の2部品(本体36とカバー41)を接着し、ブリード開口部(符号122)から溢れ出る接着剤を拭き取ることが記載されている。但し、特許文献4では、予め接着剤を塗布した後に半割構造の2部品(本体36とカバー41)を組み付けることになるため、作業性が悪いと考えられる。
前記フェルールから延び出る光ファイバの少なくとも一部を覆いつつ、前記光ケーブルに固定される固定用ハウジングとを備え、前記固定用ハウジングは、内部に前記光ファイバ及び前記抗張力体を配置可能な挿通穴と、前記挿通穴の内部と前記固定用ハウジングの外部とを連通させ、前記挿通穴の内部に接着剤を充填可能な接着剤充填窓とを有し、前記挿通穴は、前記光ケーブルは挿入できない程度の大きさであるとともに、前記フェルールを通過可能な大きさであることを特徴とする光コネクタである。
本実施形態の光コネクタ(プラグ側光コネクタ10)の構造について説明する前に、まず、レセプタクル側光コネクタ100も含めた光コネクタシステム1の概要について説明する。
・光コネクタシステム1の概要
図1A及び図1Bは、光コネクタシステム1の説明図である。図1Aはレセプタクル側光コネクタ100の斜視図である。図1Bは、プラグ側光コネクタ10の斜視図である。図2は、レセプタクル側光コネクタ100とプラグ側光コネクタ10の断面図である。図2に示す通り、光コネクタシステム1は、レセプタクル側光コネクタ100と、プラグ側光コネクタ10とを有する。レセプタクル側光コネクタ100は、ソケット側光コネクタと呼ばれることもある。本実施形態の光コネクタシステム1は、主に屋外で使用することが想定されており、レセプタクル側光コネクタ100にはキャップ160が着脱可能である(同様に、プラグ側光コネクタ10においても、キャップ60が着脱可能である)。
図3は、レセプタクル側光コネクタ100の分解図である。図1〜図3を用いてレセプタクル側光コネクタ100の構成について説明する。
コネクタ本体110は、フェルール111と、ハウジング部112とを有する部材である。フェルール111は、光ファイバの端部を保持する部材である。ここでは、単心光ファイバの端部を保持する円筒形ジルコニア製のフェルール111が用いられている。ハウジング部112は、フェルール111を収容するプラスチック製の収容部である。ここではコネクタ本体110として汎用コネクタであるSCコネクタが用いられている。
図4A及び図4Bは、プラグ側光コネクタ10を取り付ける光ケーブル3の説明図である。図4Aは、光ケーブル3の断面図である。図4Bは、光ケーブル3の斜視図である。
光ケーブル3は、光ファイバ5と2本の抗張力体7とを有する。光ファイバ5は、チューブ4A内にジェル4Bを充填したチューブケーブル4内に収容されている。ここでは、チューブケーブル4は1本の光ファイバ5を収容しているが、複数の光ファイバ5を収容することも可能である。2本の抗張力体は、チューブケーブル4を挟むように配置されている。このため、光ケーブル3の内部では、光ファイバ5を挟むように2本の抗張力体7が配置されている。チューブケーブル4を2本の抗張力体7が挟むように配置されているため、これらを外被で覆って構成された光ケーブル3は、断面が扁平状になっている。
光ケーブル3は、更に防水部材8と、リップコード9とを有する。防水部材8は、光ケーブル3に侵入した水を吸収する部材であり、例えば吸収性ヤーンなどで構成されている。リップコード9は、光ケーブル3の外被を引き裂く際に用いられる紐状の部材である。防水部材8及びリップコード9は、チューブケーブル4と抗張力体7との間に配置されている。但し、防水部材8及びリップコード9の配置はこれに限られるものではない。また、光ケーブル3が、防水部材8及びリップコード9を備えていなくても良い。
フェルール11は、光ファイバ5の端部を保持する部材である。ここでは、単心光ファイバの端部を保持する円筒形のフェルールが用いられている。フェルール11は、フェルール本体部11Aと、フランジ部11Bとを有する。フェルール本体部11Aは、単心光ファイバの端部を保持する円筒形ジルコニア製の部位である。フランジ部11Bは、フェルール本体部11Aの後側に配置され、フェルール本体部11Aの外周面よりも外側に突出した部位(鍔部)である。
回転部21は、レセプタクル側の結合部122と結合する部材であり、外部ハウジング23(挿入部24A)の外側で回転可能な筒状の部材(カップリング部)である。なお、回転部21と外部ハウジング23の挿入部24Aとによって、バヨネットタイプのBNC形の結合機構(結合部22)が構成されている。回転部21には、進入部21Aと係止部21Bが形成されている。レセプタクル側の結合部122との接続時に、進入部21Aにレセプタクル側の突起部122A(結合部122の外周面の突起部122A)を通した後、プラグ側の回転部21を回転させて、突起部122Aを係止部21Bに係止させる(引っ掛ける)ことになる。
外部ハウジング23は、内部ハウジング30を収容する筒状の部材である。筒状の外部ハウジング23の内部は、フェルール11及び内部ハウジング30を収容する収容部となる。外部ハウジング23は、前側ハウジング24と、後側ハウジング26とを有する。前側ハウジング24の後端部の外周面には雄ネジ(図5では、ネジ山は不図示)が形成されており、この雄ネジと後側ハウジング26の雌ネジとが接続されている。後側ハウジング26は、前側ハウジング24に嵌合するナットのように機能する。
挿入部24Aの前側の開口からは、フェルール11の端面(及び可動ハウジング41)が露出している。挿入部24Aの外周面には前後方向に沿ってキー溝241が形成されている。レセプタクル側の結合部122との接続時に、キー溝241にレセプタクル側の突起部122A(結合部122の内周面の突起部122A)を合わせながら、プラグ側の挿入部24Aをレセプタクル側の円筒形状の結合部122に挿入することになる。挿入部24Aの外周面と回転部21の内周面との間には隙間が空いており、この隙間にレセプタクル側の円筒形状の結合部122が入り込むことになる。
図6Aは、嵌合用Oリング25の配置の説明図である。嵌合用Oリング25は、コネクタ接続時に光接続部を防水する防水部材である。嵌合用Oリング25は、回転部21の内側の挿入部24Aの外周面に配置されており、挿入部24Aをレセプタクル側光コネクタ100の結合部122の内側に挿入したときに、レセプタクル側光コネクタ100の結合部122の内周面と接触する。これにより、コネクタ接続時に、プラグ側の結合部22である挿入部24Aとレセプタクル側の結合部122との間が防水されて、レセプタクル側のフェルール111とプラグ側のフェルール11との突き当て部(光接続部)を防水することができる。
図7は、内部ハウジング30及び付与機構40の分解図である。図8A〜図8Fは、内部ハウジング30及び付与機構40の組み立て時の様子の説明図である。なお、光コネクタ10の組み立て作業は、組み立て工場の中で行われても良いし、工場外の各現場で行われても良い。
接着剤充填窓31Bは、上下方向に開口するように固定用ハウジング31に形成されている。すなわち、接着剤充填窓31Bは、2本の抗張力体7の並ぶ方向(左右方向)及び光ケーブル3の長手方向(前後方向)と垂直な方向(上下方向)に開口するように、固定用ハウジング31に形成されている。これにより、2本の抗張力体7に接着剤を塗布する作業が容易になる。
中央ハウジング32は、フェルール11の後側の光ファイバ5(被覆の除去された裸ファイバ)を保護する部材であり、補強チューブ35を収容可能な部材(ハウジング)である。中央ハウジング32は、内部ハウジング30の中央部に位置し、固定用ハウジング31の前側に位置している。
第1収容部33Aは、補強チューブ35の下部を収容する部位である。第1収容部33Aは、前後方向に沿った凹形状に形成されている。
第2ハウジング34を後側にスライドさせていくと、図10に示すように、第2係合爪341Bが固定用ハウジング31の係合穴31Dに係合する。これにより、固定用ハウジング31に対する第2ハウジング34の位置ずれを抑制できる。
また、第2ハウジング34を後側にスライドさせていくと、図10に示すように、円筒部342の押さえ部342Aの中央部の穴からフェルール本体部11Aが突出し、円筒部342の内側にフェルール11のフランジ部11Bが収容される。このとき、第2ハウジング34の押さえ部342Aは、第1ハウジング33の後縁押さえ部33Bとの間でフェルール11のフランジ部11Bを挟み込む。これにより、フェルール11のフランジ部11Bが前後両側から押さえられ、フェルール11の前後方向の位置が固定される。
付与機構40は、コネクタ接続時にプラグ側光コネクタ10に後側への力を付与する機構である。付与機構40は、可動ハウジング41と、スプリング42とを有する。
なお、スプリング42は、第2ハウジング34の取り付け後(図8D参照)、図8Eに示すように、第2ハウジング34から前側に突出したフェルール本体部11Aに取り付けられる。
上記のプラグ側光コネクタ10は、光ファイバ5と抗張力体7とを有する光ケーブル3の端部に取り付けられる光コネクタであり、光ファイバ5の端部を保持するフェルール11と、フェルール11から延び出る光ファイバの少なくとも一部を覆いつつ光ケーブル3に固定される固定用ハウジング31とを備えている。そして、固定用ハウジング31は、光ファイバ5及び抗張力体7を内部に配置可能な挿通穴31Aと、挿通穴31Aの内部に接着剤を充填可能な接着剤充填窓31Bとを有している。これにより、金属部材をかしめて接合するのではなく、接着剤で固定できるため、ハウジングの取り付け作業が簡易になる。また、接着剤充填窓31Bから接着剤を充填するため、抗張力体7と固定用ハウジング31の内壁との間に接着剤を塗布する作業が容易になる。
前述の内部ハウジング30は、固定用ハウジング31と、中央ハウジング32(第1ハウジング33及び第2ハウジング34)とから構成されていた。但し、内部ハウジング30(又は固定用ハウジング31)の形状は、これに限られるものではない。
図11は、別の実施形態の内部ハウジング30の説明図である。なお、内部ハウジング30以外の他の構成(例えば回転部21や外部ハウジング23など)については前述の実施形態と同様である。この実施形態の内部ハウジング30は、固定用ハウジング31と、前述の中央ハウジング32とが一体的に構成されている。言い換えると、本実施形態の固定用ハウジング31は、前述の中央ハウジング32を一体的に構成したものであり、内部に補強スリーブ35を収容可能である。本実施形態の固定用ハウジング31も、挿通穴31A(図11では不図示)と接着剤充填窓31Bとを有している。これにより、固定用ハウジング31を光ケーブル3に固定(接着)する作業が容易になる。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
前述の実施形態では、レセプタクル側光コネクタ100にはSCコネクタが用いられており、レセプタクル側及びプラグ側のフェルール11,111は単心光ファイバの端部を保持する円筒形フェルールが用いられていた。但し、SCコネクタではなく、STコネクタ、LCコネクタ、MUコネクタなどが用いられても良いし、汎用コネクタでなくても良い。また、単心の円筒形フェルールではなく、例えばMTフェルールのように多心のフェルールが用いられても良い。
5 光ファイバ、7 抗張力体、
10 プラグ側光コネクタ(光コネクタ)、
11 フェルール、11A フェルール本体部、11B フランジ部、
21 回転部、21A 進入部、21B 係止部、
22 結合部(回転部21及び挿入部24A)、
23 外部ハウジング、24 前側ハウジング、
24A 挿入部、24B 支持部、24C 後側端面、
241 キー溝、25 嵌合用Oリング、
26 後側ハウジング、26A 接触部、26B 取付部、
27 キャップ用Oリング、
29 ハウジング用Oリング、
30 内部ハウジング、30A 鍔部、
31 固定用ハウジング、31A 挿通穴、
31B 接着剤充填窓、31C 突出部、
31D 係合穴、31E 後側鍔部、
32 中央ハウジング、32A 前側鍔部、
33 第1ハウジング、33A 第1収容部、
33B 後縁押さえ部、33C 第1係合爪、
33D 案内部、33E 第1鍔部、
34 第2ハウジング、341 半円筒部、
341A 第2収容部、341B 第2係合爪、341C 第2鍔部、
342 円筒部、342A 押さえ部、
35 補強チューブ、40 付与機構、
41 可動ハウジング、41A 鍔部、
42 スプリング、51 ブーツ、52 収縮スリーブ、
60 プラグ側キャップ、60A 六角レンチ部、60B 貫通穴、
61 連結部材、100 レセプタクル側光コネクタ、
110 コネクタ本体、111 フェルール、112 ハウジング部、
120 外部ハウジング、121 収容部、
122 結合部、122A 突起部、
123 前スリーブ部、124 フランジ部、125 パッキン、
130 内部ハウジング、131 ラッチ部、
131A スリーブ部、132 固定部、
160 レセプタクル側キャップ、160A キー溝、
160B 六角穴、161 連結部材
Claims (7)
- 光ファイバと抗張力体とを有する光ケーブルの端部に取り付けられる光コネクタであって、
光ファイバの端部を保持するフェルールと、
前記フェルールから延び出る光ファイバの少なくとも一部を覆いつつ、前記光ケーブルに固定される固定用ハウジングと
を備え、
前記固定用ハウジングは、内部に前記光ファイバ及び前記抗張力体を配置可能な挿通穴と、前記挿通穴の内部と前記固定用ハウジングの外部とを連通させ、前記挿通穴の内部に接着剤を充填可能な接着剤充填窓とを有し、
前記挿通穴は、前記光ケーブルは挿入できない程度の大きさであるとともに、前記フェルールを通過可能な大きさであることを特徴とする光コネクタ。 - 請求項1に記載の光コネクタであって、
前記光ケーブルには、2本の前記抗張力体の間に前記光ファイバが配置されており、
前記接着剤充填窓は、2本の前記抗張力体が並ぶ方向及び前記光ケーブルの長手方向に垂直な方向に開口するように、前記固定用ハウジングに形成されている
ことを特徴とする光コネクタ。 - 請求項1又は2に記載の光コネクタであって、
前記接着剤充填窓は、前記光ケーブルの長手方向に沿って延びた形状をしていることを特徴とする光コネクタ。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の光コネクタであって、
前記接着剤充填窓の幅は、前記光ファイバの幅よりも広いことを特徴とする光コネクタ。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の光コネクタであって、
前記固定用ハウジングの後端部には前記光ケーブル側に突出した突出部が2つ形成されており、
2つの前記突出部によって扁平状の前記光ケーブルの外被が把持されている
ことを特徴とする光コネクタ。 - 光ファイバと抗張力体とを有し、端部に光コネクタを取り付けたコネクタ付き光ケーブルであって、
前記光コネクタは、
光ファイバの端部を保持するフェルールと、
前記フェルールから延び出る光ファイバの少なくとも一部を覆いつつ、前記光ケーブルに固定される固定用ハウジングと
を備え、
前記固定用ハウジングは、内部に前記光ファイバ及び前記抗張力体を配置可能な挿通穴と、前記挿通穴の内部と前記固定用ハウジングの外部とを連通させ、前記挿通穴の内部に接着剤を充填可能な接着剤充填窓とを有し、
前記挿通穴は、前記光ケーブルは挿入できない程度の大きさであるとともに、前記フェルールを通過可能な大きさであり、
前記光ケーブルの前記抗張力体は、前記挿通穴の内部に充填された前記接着剤によって、前記固定用ハウジングに固定されている
ことを特徴とするコネクタ付き光ケーブル。 - 光ファイバと抗張力体とを有する光ケーブルの端部に光コネクタを取り付ける方法であって、
前記光コネクタは、
光ファイバの端部を保持するフェルールと、
前記フェルールから延び出る光ファイバの少なくとも一部を覆いつつ、前記光ケーブルに固定される固定用ハウジングと
を備え、
前記固定用ハウジングは、内部に前記光ファイバ及び前記抗張力体を配置可能な挿通穴と、前記挿通穴の内部と前記固定用ハウジングの外部とを連通させ、前記挿通穴の内部に接着剤を充填可能な接着剤充填窓とを有し、
前記挿通穴は、前記光ケーブルは挿入できない程度の大きさであるとともに、前記フェルールを通過可能な大きさであり、
前記光コネクタの着脱方向を前後方向とし、相手側の光コネクタの側を前とし、逆側を後とするとき、
前記フェルールに保持された光ファイバと前記光ケーブルの光ファイバとを融着した後に、前記固定用ハウジングを前記フェルールの前側から挿入して前記固定用ハウジングを取り付けることを特徴とする光コネクタ取り付け方法。
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