JP6575455B2 - 荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置 - Google Patents

荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置 Download PDF

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Description

本発明は、荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置に関する。
LSIの高集積化に伴い、半導体デバイスの回路線幅は年々微細化されてきている。半導体デバイスへ所望の回路パターンを形成するためには、縮小投影型露光装置を用いて、石英上に形成された高精度の原画パターン(マスク、或いは特にステッパやスキャナで用いられるものはレチクルともいう。)をウェーハ上に縮小転写する手法が採用されている。高精度の原画パターンは、電子ビーム描画装置によって描画され、所謂、電子ビームリソグラフィ技術が用いられている。
電子ビームによる描画では、描画パターンの寸法が設計データの寸法と同一になるようにビーム照射量を変動させる補正処理が必要である。この補正処理は、近接効果、フォギング効果、ローディング効果といった、パターンの寸法変動を引き起こす要因に対して行われる。
電子ビームを用いたリソグラフィ技術においては、例えば、基板表面にレジスト膜を塗布し、電子ビームの照射及び現像処理を行い、レジストパターンを形成する。そして、レジストパターンをマスクとして、下地のクロム膜(遮光膜)のエッチングを行う。
クロム膜のエッチング後のレジスト膜厚が厚い場合と薄い場合とで、クロム膜のパターン寸法(CD:Critical Dimension)が異なることが知られている(例えば非特許文献1参照)。そのため、従来の補正処理では、エッチング後のレジスト膜の膜厚とクロム膜のCD分布との相関テーブルを作成するとともに、エッチング後のレジスト膜の膜厚特性を測定する。そして、レジスト膜の初期膜厚と、エッチング後のレジスト膜の膜厚特性とから、エッチング後のレジスト膜の膜厚を計算する。次いで、計算した膜厚と相関テーブルとから、クロム膜のCD分布を予測する。そして、基板上の各位置におけるクロム膜の寸法補正量を求めて、寸法補正マップを作成する。この寸法補正マップを用いて、基板上の各位置における電子ビームの照射量を算出し、この照射量に基づいて電子ビームを照射していた(例えば特許文献5参照)。
半導体素子の微細化に伴い、エッチング後のレジスト膜の膜厚をさらに正確に計算し、電子ビームの照射量を補正し、描画精度を高めることが求められている。
特開2002−99072号公報 国際公開第2004/90635号 特開2001−249439号公報 特開2003−43661号公報 特開2011−198922号公報
本発明は、エッチング後のレジスト膜の膜厚を正確に算出して照射量を求め、描画精度を向上させることができる荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置を提供することを課題とする。
本発明の一態様による荷電粒子ビーム描画方法は、基板上のレジスト膜に荷電粒子ビームを照射し、前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成し、前記レジストパターンをマスクに前記レジスト膜の下層の遮光膜をエッチングして遮光膜パターンを形成する荷電粒子ビーム描画方法であって、描画データに基づいて、基板に描画するパターンの面積率を算出する工程と、レジスト面積率とレジスト減膜量との関係を示すデータと、算出した前記面積率とから、エッチングによるレジスト減膜量を算出する工程と、荷電粒子ビーム照射前の前記レジスト膜の初期膜厚と、算出した前記レジスト減膜量とを用いて、エッチング後のレジスト残膜厚分布を算出する工程と、前記レジストパターンの膜厚と前記遮光膜パターンの寸法との相関性を示すデータと、算出した前記レジスト残膜厚分布とから、前記遮光膜パターンの寸法分布を予測する工程と、予測した前記遮光膜パターンの寸法分布と、設計寸法とから、前記遮光膜パターンの寸法補正量を求めて第1寸法補正マップを作成する工程と、大局的寸法変動を補正するための第2寸法補正マップと、前記第1寸法補正マップとを合成して第3寸法補正マップを作成する工程と、前記第3寸法補正マップを用いて、荷電粒子ビームの照射量を算出する工程と、算出した照射量で前記レジスト膜に荷電粒子ビームを照射してパターンを描画する工程と、を備えるものである。
本発明の一態様による荷電粒子ビーム描画方法において、レジスト面積率とレジスト減膜量との関係を示すデータは、レジスト面積率とレジスト減膜量との対応関係を示すレジスト減膜量関数であり、前記描画データに基づく面積率と所定のレジスト面積率との差分を前記レジスト減膜量関数に代入してレジスト減膜量オフセットを算出し、前記所定のレジスト面積率でのレジスト減膜量分布に前記レジスト減膜量オフセットを加えてレジスト減膜量分布を求め、該レジスト減膜量分布と前記レジスト膜の初期膜厚とから、前記エッチング後のレジスト残膜厚分布を算出する。
本発明の一態様による荷電粒子ビーム描画方法は、面積率の異なる評価パターンを描画して面積率毎のレジスト減膜量を求め、前記レジスト減膜量関数を生成する。
本発明の一態様による荷電粒子ビーム描画方法は、面積率の異なる評価パターンを描画して面積率毎にレジスト減膜量マップを作成し、面積率毎の前記レジスト減膜量マップをそれぞれ関数近似し、レジスト面積率とレジスト減膜量との関係を示すデータとして、レジスト減膜量分布関数を生成し、面積率毎のレジスト減膜量分布関数を用いて、前記描画データに基づく面積率におけるレジスト減膜量分布を求め、該レジスト減膜量分布と前記レジスト膜の初期膜厚とから、前記エッチング後のレジスト残膜厚分布を算出するものである。
本発明の一態様による荷電粒子ビーム描画装置は、請求項1に記載の荷電粒子ビーム描画方法を実施するための荷電粒子ビーム描画装置であって、レジスト面積率とレジスト減膜量との関係を示すデータ、前記描画データ、前記第2寸法補正マップ、前記レジスト膜の初期膜厚、及び前記レジストパターンの膜厚と前記遮光膜パターンの寸法との相関性を示すデータを格納する記憶部と、前記描画データに基づいて、基板に描画するパターンの面積率を算出する面積率計算部と、レジスト面積率とレジスト減膜量との関係を示すデータと、算出した前記面積率とを用いて、エッチングによるレジスト減膜量分布を算出する減膜量分布計算部と、前記初期膜厚と、算出した前記レジスト減膜量分布とから、エッチング後のレジスト残膜厚分布を算出する残膜厚分布計算部と、前記相関性を示すデータと、算出した前記レジスト残膜厚分布とから、前記遮光膜パターンの寸法分布を予測し、予測した寸法分布と、設計寸法とから、前記遮光膜パターンの寸法補正量を求めて第1寸法補正マップを作成する寸法補正マップ作成部と、前記第2寸法補正マップと、前記第1寸法補正マップとを合成して第3寸法補正マップを作成するマップ合成部と、前記第3寸法補正マップを用いて、荷電粒子ビームの照射量を算出する照射量計算部と、算出した照射量で前記レジスト膜に荷電粒子ビームを照射してパターンを描画する描画部と、を備えるものである。
本発明によれば、エッチング後のレジスト膜の膜厚を正確に算出して照射量を求め、描画精度を向上させることができる
本発明の第1の実施形態に係る電子ビーム描画装置の概略図である。 電子ビームの可変成形を説明する図である。 電子ビームによる描画方法の説明図である。 (a)は電子ビーム照射前のマスク基板の断面図であり、(b)はエッチング処理後のマスク基板の断面図であり、(c)はクロム膜のCD分布を示すグラフである。 (a)は電子ビーム照射前のマスク基板の断面図であり、(b)はエッチング処理後のマスク基板の断面図であり、(c)はクロム膜のCD分布を示すグラフである。 第1の実施形態に係る描画方法を説明するフローチャートである。 評価パターンの例を示す図である。 レジスト減膜量関数の例を示すグラフである。 第2の実施形態に係る電子ビーム描画装置の概略図である。 第2の実施形態に係る描画方法を説明するフローチャートである。 レジスト減膜量分布関数の例を示すグラフである。 レジスト減膜量分布関数の算出方法を説明するグラフである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態に係る電子ビーム描画装置の概略図である。図1に示す電子ビーム描画装置は、制御部1と描画部3とを備えた可変成形型の描画装置である。
制御部1は、制御計算機10、制御回路20、及び記憶部22を有する。記憶部22には、レイアウトデータとなる描画データや、後述する照射量補正に用いられる各種データが外部から入力され、格納されている。記憶部22は複数の記憶装置で構成されていてもよい。
制御計算機10は、面積率計算部11、減膜量オフセット計算部12、減膜量分布計算部13、レジスト残膜厚分布計算部14、寸法補正マップ作成部15、マップ合成部16、照射量計算部17、ショット変換部18、及び照射量割当部19を有する。制御計算機10の各部は、電気回路等のハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、少なくとも一部の機能を実現するプログラムを記録媒体に収納し、電気回路を含むコンピュータに読み込ませて実行させてもよい。
描画部3は、電子鏡筒4と描画室5を備えている。描画室5内には、X方向及びY方向に移動可能なXYステージ52が配置されている。XYステージ52上には、描画対象の基板Sが載置される。基板Sは、例えば、石英等のマスク基板上に、遮光膜としてのクロム(Cr)膜が形成され、さらにその上にレジスト膜が形成されたものである。クロム膜に代えてモリブデンシリコン(MoSi)膜等を用いてもよい。レジスト膜は、化学増幅型レジストを用いて形成された膜とすることができる。
電子鏡筒4内には、電子銃41、ブランキングアパーチャ42、第1成形アパーチャ43、第2成形アパーチャ44、ブランキング偏向器45、成形偏向器46、主偏向器47、副偏向器48、レンズ49(照明レンズCL、投影レンズPL、対物レンズOL)が配置されている。
電子銃41(放出部)から放出された電子ビームBは、ブランキング偏向器45によって、電子ビームBを基板Sに照射するか否か切り替えられる。
電子ビームBは、照明レンズCLにより、矩形の開口43a(図2参照)を有する第1成形アパーチャ43全体に照射される。第1成形アパーチャ43の開口43aを通過することで、電子ビームBは矩形に成形される。
第1成形アパーチャ43を通過した第1アパーチャ像の電子ビームBは、投影レンズPLにより、可変成形開口44a(図2参照)を有した第2成形アパーチャ44上に投影される。その際、成形偏向器46によって、第2成形アパーチャ44上に投影される第1アパーチャ像は偏向制御され、可変成形開口44aを通過する電子ビームの形状と寸法を変化させる(可変成形を行う)ことができる。
第2成形アパーチャ44の可変成形開口44aを通過した電子ビームBは、対物レンズOLにより焦点を合わせ、主偏向器47及び副偏向器48によって偏向され、連続的に移動するXYステージ52上に載置された基板Sに照射される。
図3は、電子ビームによる描画方法の説明図である。この図に示すように、基板Sの描画領域60は、主偏向器47の偏向幅で決まる複数の短冊状のストライプ領域62に仮想分割されている。電子ビームによる描画は、XYステージ52が一方向(例えば、X方向)に連続移動しながら、ストライプ領域62毎に行われる。
各ストライプ領域62は、副偏向器48の偏向可能サイズで、メッシュ状に複数のサブフィールド(SF)64に仮想分割される。そして、各SF64の各ショット位置66にショット図形が描画される。
電子ビームの照射、レジスト膜の現像、クロム膜のエッチング等の幾つかの工程を経てマスクが製造されることになる。このような工程を経て形成されたパターンには、局所的には設計寸法との差がほぼ同一に仕上がっているが、マスク全体で見るとパターン寸法が徐々に変化し、設計寸法との差が緩やかに変化する、いわゆる大局的寸法変動の問題がある。
この問題は、レジスト膜に照射された電子がその表面で反射し、さらに電子ビーム描画装置の光学部品に反射した後、レジスト膜を再照射したり、基板Sが僅かに傾いて支持されたり、エッチング装置の特性によって場所によって寸法が変動したりする等の様々な要因によって起こる。
大局的寸法変動が生じる領域はcm単位の大きさであり、数10〜数100μmと小さな領域の中を局所的にみると、この小領域内では寸法変化が均一であるとみなすことができる。そこで、マスクの製造に使用する装置群(電子ビーム描画装置、現像装置、エッチング装置)を用いた時の、マスク上の位置と寸法変動との相関関係及びパターンの特性と寸法変動との相関関係を予め調べておき、装置群を用いてマスクを作製する際に、各相関関係のデータを利用して、寸法変動が許容範囲となる小領域毎に寸法補正量を求め、この寸法補正量を表した寸法補正マップを作成する。この寸法補正マップを第2寸法補正マップと称する。後述するように、第2寸法補正マップは、マスク上の各位置における電子ビームの照射量計算に用いられる。
レジスト膜の膜厚は、同一の試料であっても面内で分布を有している。図4、図5は、レジストの膜厚とクロム膜の寸法(CD)分布との関係を示したものである。図4(a)、図5(a)は、マスク基板71の上に、クロム膜72とレジスト膜73が順に形成されたマスクの断面図である。レジスト膜73は電子ビーム照射前の状態である。図5(a)に示すレジスト膜73は、図4(a)に示すレジスト膜73よりも膜厚が薄くなっている。
図4(b)、図5(b)は、クロム膜72がエッチングされた後の断面図であり、エッチング後のレジスト膜73の膜厚分布を模式化したものである。エッチング条件は、図4、図5でいずれも同じとする。図4(c)、図5(c)は、マスク面内でのクロム膜72のCD分布を示したものである。
図4(b)、図5(b)に示すように、クロム膜72をエッチングすると、レジスト膜73に膜減りが起こる。そして、膜減り後のレジスト膜73のマスク面内における膜厚は一定ではなく、ばらつきを持っている。例えば、マスクの中央付近で薄く、周辺部に行くほど厚くなる傾向がある。
図4(a)(b)に示すようにレジスト初期膜厚(電子ビーム照射前の膜厚)が十分にある場合は、エッチング後のレジスト膜厚にばらつきがあっても十分な膜厚があるため、図4(c)に示すように、クロム膜72のCD誤差はほとんどない。
一方、図5(a)(b)に示すようにレジスト膜厚が薄い場合は、エッチング後のレジスト膜厚が極めて薄くなり、図5(c)に示すように、クロム膜72にCD誤差が生じる。
また、本発明者らは、レジスト面積率が、エッチングに伴うレジスト減膜量(レジスト膜厚減少量)に影響を与え、レジスト面積率が小さい程、レジスト減膜量が大きくなるということを見出した。
そこで、本実施の形態では、このような現象に着目してエッチングに伴うレジスト減膜量を計算してレジスト残膜厚(エッチング後のレジスト膜厚)を求め、マスク上の各位置におけるクロム膜のCD補正量を算出し、電子ビームの照射量を補正する。
本実施の形態による照射量補正処理を含む描画方法を図6に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、複数の基板を準備する。基板は、例えば、石英基板上に、遮光膜及びレジスト膜が積層されたものである。基板面の複数点でレジスト膜の初期膜厚を測定しておく。そして、描画装置を用いて、パターン面積率(密度)の異なる評価パターンを基板毎に描画する(ステップS1)。評価パターンとして、例えば、図7に示すような、基板全面に均等に配置された島状パターンを描画する。評価パターンは、基板にパターンが均等に配置されているものであればよく、例えばラインアンドスペースパターンであってもよい。
レジスト膜がネガ型の場合、パターン面積率[%]=レジスト面積率[%]となり、レジスト面積率100%では、基板全面にビームを照射する。一方、レジスト膜がポジ型の場合、パターン面積率[%]=100−レジスト面積率[%]となり、レジスト面積率100%では基板にビームを照射しない。
現像処理を行ってレジストパターンを形成し、このレジストパターンをマスクに下層の遮光膜をエッチングする(ステップS2)。エッチング後、基板面の複数点でレジスト残膜厚を測定する(ステップS3)。
予め測定していたレジスト膜の初期膜厚からステップS3で測定したレジスト残膜厚を減じて、エッチングに伴うレジスト減膜量を算出する。レジスト膜厚の測定点毎にレジスト減膜量を算出し、レジスト減膜量マップを作成する(ステップS4)。このレジスト減膜量マップは基板毎(面積率別)に作成する。ここで面積率は、ステップS1で描画した評価パターンのパターン面積率に対応する。
レジスト面積率毎のレジスト減膜量を算出する。例えば、複数の測定点でのレジスト減膜量の平均値を、そのレジスト面積率でのレジスト減膜量として算出する。そして、図8に示すように、レジスト面積率とレジスト減膜量を関数でフィッティングする(ステップS5)。以下、この関数をレジスト減膜量関数と称する。レジスト減膜量関数は1次式でもよいし、2次以上の高次の多項式でもよい。図8に示す例では、レジスト面積率をx、レジスト減膜量をyとした場合、レジスト減膜量関数はy=axとなる。
レジスト膜を除去し、遮光膜パターンのCD(寸法)を測定する(ステップS6)。
ステップS3で測定したレジスト残膜厚と、ステップS6で測定したCDとから、レジスト残膜厚と遮光膜のCD分布との相関テーブルを作成する(ステップS7)。
上述の第2寸法補正マップ、ステップS4で作成したレジスト減膜量マップ、ステップS5で算出したレジスト減膜量関数、ステップS7で作成した相関テーブルを、描画装置に入力し、記憶部22に格納しておく(ステップS8)。レジスト減膜量マップは、例えば面積率が、100%、50%、30%の3つのマップが入力される。
また、描画対象の基板Sに形成されているレジスト膜の初期膜厚データ、及び基板Sに描画するパターンの基データである描画データも描画装置に入力し、記憶部22に格納しておく。描画データは設計データ(CADデータ)を、描画装置内での演算処理が可能となるようフォーマットを変換したデータである。
制御計算機10が、記憶部22に格納されているデータを読み出す。そして、面積率算出部11が、描画データから、基板Sに描画するパターンのレジスト面積率(パターン面積率)x1を算出する(ステップS9)。
減膜量オフセット計算部12が、レジスト減膜量マップが準備されている面積率のうち、ステップS9で算出された面積率x1に最も近い面積率x2を選択する。例えば、面積率が、100%、50%、30%の3つのレジスト減膜量マップが準備されており、ステップS9で算出された面積率x1が45%の場合、最も近い面積率x2は50%である。
減膜量オフセット計算部12は、面積率x1とx2との差分をレジスト減膜量関数に代入し、レジスト減膜量のオフセットを算出する(ステップS10)。例えば、レジスト減膜量関数がy=axの場合、オフセットはa(x2−x1)となる。
レジスト減膜量分布計算部13が、ステップS10で求めたオフセットを、面積率x2のレジスト減膜量マップに加えることで、面積率x1でのレジスト減膜量分布(マップ)を計算して求める(ステップS11)。
レジスト残膜厚分布計算部14が、レジスト初期膜厚データと、ステップS11で算出したレジスト減膜量分布とを用いて、レジスト残膜厚分布を計算する(ステップS12)。算出されるレジスト残膜厚分布は、エッチング後のレジスト残膜厚の分布である。
寸法補正マップ作成部15が、ステップS12で算出したレジスト残膜厚分布と、上述の相関テーブルとから、エッチング後の遮光膜のCD分布を予測する。そして、寸法補正マップ作成部15が、設計値と、予測したCD分布とから、基板上の各位置における遮光膜の寸法補正量を求めて、第1寸法補正マップを作成する(ステップS13)。
マップ合成部16が、第1寸法補正マップと第2寸法補正マップとを合成して、第3寸法補正マップを作成する(ステップS14)。例えば、第1寸法補正マップから求まる遮光膜の寸法補正量と、第2寸法補正マップから求まる寸法補正量とを加算することで、第3寸法補正マップが作成される。
照射量計算部17が、第3寸法補正マップを用いて、描画領域の各位置における電子ビームの照射量を算出する(ステップS15)。これにより、レジスト膜厚によらず、エッチング後のパターン寸法と設計寸法とを合わせることができる。
描画領域の各位置における電子ビームの照射量は、公知の方法を用いることができる。例えば、特開2007−150243号公報に記載の方法を用いることができる。この方法では、まず、描画領域が第1寸法でメッシュ状に分割された第1メッシュ領域におけるフォギング効果補正照射量を計算する。また、描画領域が第2寸法でメッシュ状に分割された第2メッシュ領域におけるローディング効果補正寸法値を計算する。そして、この補正寸法値に基づいて、第2メッシュ領域における電子ビームの基準照射量マップと近接効果補正係数マップを作成する。次いで、これらのマップを用いて、描画領域が第1寸法及び第2寸法よりも小さい第3寸法でメッシュ状に分割された第3メッシュ領域における近接効果補正照射量を計算する。そして、フォギング効果補正照射量と近接効果補正照射量とに基づいて、描画領域の各位置における電子ビーム照射量を計算する。
ショット変換部18が、描画データに対し複数段のデータ変換処理を行って、ショットデータを生成する(ステップS16)。ショットデータには、ショット形状、ショットサイズ、ショット位置等の情報が含まれている。照射量割当部19が、ステップS15で算出された照射量に基づいて、ショットデータに照射量を割り当てる。
その後、制御回路20が、ショットデータに基づき描画部3を制御し、基板S上に順次電子ビームを照射することで描画を行う(ステップS17)。
このように、本実施形態によれば、描画するパターンの面積率に応じたレジスト減膜量を求めて、エッチング後のレジスト残膜厚を計算する。そして、レジスト残膜厚と遮光膜パターンのCD分布との相関テーブル、及び計算したレジスト残膜厚から、遮光膜のCD分布を予測する。エッチングに伴うレジスト減膜量がレジスト面積率によって変わることを考慮しているため、レジスト残膜厚を正確に算出することができ、遮光膜のCD分布を高精度に予測できる。
高精度に予測したCD分布から遮光膜の寸法補正量を求め、電子ビームの照射量を算出し、この照射量に基づいて電子ビームを照射することで、描画精度を向上させることができる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、図8に示すように、レジスト面積率に対するレジスト減膜量を関数で定義していたが、面積率毎のレジスト減膜量マップを関数化し、描画するパターンの面積率に対応するレジスト減膜量分布関数を求めるようにしてもよい。
図9は本実施形態に係る電子ビーム描画装置の概略図である。図1に示す第1の実施形態と比較して、制御計算機10から減膜量オフセット計算部12を省略し、関数計算部24が設けられている点と、記憶部22にレジスト減膜量マップ及びレジスト減膜量関数が格納されず、レジスト減膜量分布関数が格納されている点が異なる。本実施形態による照射量補正処理を含む描画方法を図10に示すフローチャートを用いて説明する。
面積率の異なる評価パターンの描画からレジスト減膜量マップの作成(ステップS21〜S24)は、図6のステップS1〜S4と同様であるため、説明を省略する。
レジスト減膜量マップを面積率毎に関数でフィッティングする(ステップS25)。例えば、面積率100%、50%、30%のレジスト減膜量マップをフィッティングした関数f(100)、f(50)、f(30)はそれぞれ以下のように表される。
f(100)=a+ax+ay+a+axy+a
f(50) =b+bx+by+b+bxy+b
f(30) =c+cx+cy+c+cxy+c
x、yは基板上の座標である。以下、この関数をレジスト減膜量分布関数と称する。yをある値で固定した場合のレジスト減膜量分布関数の例を図11に示す。
ステップS26、S27の遮光膜パターンのCD測定及び相関テーブルの作成は、図6のステップS6、S7と同じであるため、説明を省略する。
上述の第2寸法補正マップ、ステップS25で算出したレジスト減膜量分布関数、ステップS27で作成した相関テーブル、レジスト初期膜厚データ、及び描画データを描画装置に入力し、記憶部22に格納しておく(ステップS28)。
制御計算機10が、記憶部22に格納されているデータを読み出す。そして、面積率算出部11が、描画データから、基板Sに描画するパターンのレジスト面積率(パターン面積率)Dを算出する(ステップS29)。
関数計算部24が、面積率Dでのレジスト減膜量分布関数f(D)を算出する(ステップS30)。関数f(D)は以下のように表され、関数計算部24は係数d0〜d5を求める。
f(x1)=d+dx+dy+d+dxy+d
関数計算部24は、関数f(100)、f(50)、f(30)の係数a〜a、b〜b、c〜cを用いて関数f(D)の係数d〜dを求める。例えば、図12に示すように、面積率100%、50%、30%の係数a、b、cから面積率Dの係数dを求める。係数d〜dも同様にして求めることができる。
レジスト減膜量分布計算部13が、ステップS30で求めた関数f(D)を用いて、面積率Dでのレジスト減膜量分布を計算する(ステップS31)。
その後のレジスト残膜厚分布の計算、第1寸法補正マップの作成、照射量算出、ショットデータの生成、描画(ステップS32〜S37)は、図6のステップS12〜S17と同様であるため、説明を省略する。
このように、本実施形態によれば、描画するパターンの面積率に応じたレジスト減膜量分布関数を求めて、エッチング後のレジスト残膜厚を計算する。そして、レジスト残膜厚と遮光膜パターンのCD分布との相関テーブル、及び計算したレジスト残膜厚から、遮光膜のCD分布を予測する。上記第1の実施形態と同様に、エッチングに伴うレジスト減膜量がレジスト面積率によって変わることを考慮しているため、レジスト残膜厚を正確に算出することができ、遮光膜のCD分布を高精度に予測できる。
高精度に予測したCD分布から遮光膜の寸法補正量を求め、電子ビームの照射量を算出し、この照射量に基づいて電子ビームを照射することで、描画精度を向上させることができる。
上記第1及び第2の実施形態において、第3寸法補正マップの作成までの処理は、外部装置で行ってもよい。
上記第1及び第2の実施形態では、複数の基板に面積率の異なる評価パターンを描画して現像、エッチングする例について説明したが、評価パターンと同様の形状のガラス板をマスクブランクス上にのせてもよい。
また、前記レジスト減膜量マップ、レジスト減膜量関数、相関テーブル、レジスト減膜量関数等は、レジスト材料によっても変わるため、レジスト材料毎に用意するのが好適である。さらに、ここでいうレジストは、エッチング対象膜をエッチングする際にカバーとなる膜のことを指しており、材料は樹脂に限らず、例えばCr、MoSi、ハードマスク等であっても構わない。
エッチング後のレジスト残膜厚は、エッチング時のガス流量、プラズマパワー、圧力、時間等のエッチング条件によって変わるため、複数のエッチング条件毎に、レジスト減膜量マップ、レジスト減膜量関数、相関テーブル、レジスト減膜量関数等を用意しておいてもよい。
上記実施形態では、電子ビームを照射する描画装置について説明したが、イオンビーム等の他の荷電粒子ビームを照射するものであってもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 制御部
3 描画部
4 電子鏡筒
5 描画室
10 制御計算機
11 面積率計算部
12 減膜量オフセット計算部
13 減膜量分布計算部
14 レジスト残膜厚計算部
15 寸法補正マップ作成部
16 マップ合成部
17 照射量計算部
18 ショット変換部
19 照射量割当部
20 制御回路
22 記憶部

Claims (5)

  1. 基板上のレジスト膜に荷電粒子ビームを照射し、前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成し、前記レジストパターンをマスクに前記レジスト膜の下層の遮光膜をエッチングして遮光膜パターンを形成する荷電粒子ビーム描画方法であって、
    描画データに基づいて、基板に描画するパターンの面積率を算出する工程と、
    レジスト面積率とレジスト減膜量との関係を示すデータと、算出した前記面積率とから、エッチングによるレジスト減膜量を算出する工程と、
    荷電粒子ビーム照射前の前記レジスト膜の初期膜厚と、算出した前記レジスト減膜量とを用いて、エッチング後のレジスト残膜厚分布を算出する工程と、
    前記レジストパターンの膜厚と前記遮光膜パターンの寸法との相関性を示すデータと、算出した前記レジスト残膜厚分布とから、前記遮光膜パターンの寸法分布を予測する工程と、
    予測した前記遮光膜パターンの寸法分布と、設計寸法とから、前記遮光膜パターンの寸法補正量を求めて第1寸法補正マップを作成する工程と、
    大局的寸法変動を補正するための第2寸法補正マップと、前記第1寸法補正マップとを合成して第3寸法補正マップを作成する工程と、
    前記第3寸法補正マップを用いて、荷電粒子ビームの照射量を算出する工程と、
    算出した照射量で前記レジスト膜に荷電粒子ビームを照射してパターンを描画する工程と、
    を備えることを特徴とする荷電粒子ビーム描画方法。
  2. レジスト面積率とレジスト減膜量との関係を示すデータは、レジスト面積率とレジスト減膜量との対応関係を示すレジスト減膜量関数であり、
    前記描画データに基づく面積率と所定のレジスト面積率との差分を前記レジスト減膜量関数に代入してレジスト減膜量オフセットを算出し、
    前記所定のレジスト面積率でのレジスト減膜量分布に前記レジスト減膜量オフセットを加えてレジスト減膜量分布を求め、該レジスト減膜量分布と前記レジスト膜の初期膜厚とから、前記エッチング後のレジスト残膜厚分布を算出することを特徴とする請求項1に記載の荷電粒子ビーム描画方法。
  3. 面積率の異なる評価パターンを描画して面積率毎のレジスト減膜量を求め、前記レジスト減膜量関数を生成することを特徴とする請求項2に記載の荷電粒子ビーム描画方法。
  4. 面積率の異なる評価パターンを描画して面積率毎にレジスト減膜量マップを作成し、
    面積率毎の前記レジスト減膜量マップをそれぞれ関数近似し、レジスト面積率とレジスト減膜量との関係を示すデータとして、レジスト減膜量分布関数を生成し、
    面積率毎のレジスト減膜量分布関数を用いて、前記描画データに基づく面積率におけるレジスト減膜量分布を求め、該レジスト減膜量分布と前記レジスト膜の初期膜厚とから、前記エッチング後のレジスト残膜厚分布を算出することを特徴とする請求項1に記載の荷電粒子ビーム描画方法。
  5. 請求項1に記載の荷電粒子ビーム描画方法を実施するための荷電粒子ビーム描画装置であって、
    レジスト面積率とレジスト減膜量との関係を示すデータ、前記描画データ、前記第2寸法補正マップ、前記レジスト膜の初期膜厚、及び前記レジストパターンの膜厚と前記遮光膜パターンの寸法との相関性を示すデータを格納する記憶部と、
    前記描画データに基づいて、基板に描画するパターンの面積率を算出する面積率計算部と、
    レジスト面積率とレジスト減膜量との関係を示すデータと、算出した前記面積率とを用いて、エッチングによるレジスト減膜量分布を算出する減膜量分布計算部と、
    前記初期膜厚と、算出した前記レジスト減膜量分布とから、エッチング後のレジスト残膜厚分布を算出する残膜厚分布計算部と、
    前記相関性を示すデータと、算出した前記レジスト残膜厚分布とから、前記遮光膜パターンの寸法分布を予測し、予測した寸法分布と、設計寸法とから、前記遮光膜パターンの寸法補正量を求めて第1寸法補正マップを作成する寸法補正マップ作成部と、
    前記第2寸法補正マップと、前記第1寸法補正マップとを合成して第3寸法補正マップを作成するマップ合成部と、
    前記第3寸法補正マップを用いて、荷電粒子ビームの照射量を算出する照射量計算部と、
    算出した照射量で前記レジスト膜に荷電粒子ビームを照射してパターンを描画する描画部と、
    を備えることを特徴とする荷電粒子ビーム描画装置。
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