JP6573330B2 - クーロン量計測装置 - Google Patents

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本発明は、被対象物への落雷時のクーロン量を計測するクーロン量計測装置に関する。
例えば、風力発電システムの風車鉄塔や送電鉄塔などの構築物への落雷時、その落雷により構築物に流れるサージ電流を検出する装置がある(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1で開示されたサージ電流簡易検出器は、風車鉄塔や送電鉄塔などの構築物に、CT(変流器)やロゴスキーコイルなどの電流センサを取り付けた構成を具備するものである。
このサージ電流簡易検出器では、電流センサにより、構築物への落雷時にその構築物に流れるサージ電流を検出し、その検出信号に基づいてサージ電流のレベル情報、伝播方向情報および時刻情報を管理するようにしている。
このような電流センサを使用して落雷時のクーロン量を計測する場合、電流センサから出力される検出信号の電流波形に基づいて、その電流波形の面積を算出することにより、落雷時のクーロン量を得ることができる。
特開2008−96336号公報
ところで、特許文献1で開示されたサージ電流簡易検出器では、落雷時に構築物に流れるサージ電流を検出するため、CT(変流器)やロゴスキーコイルなどの電流センサを使用している。
しかしながら、CT(変流器)やロゴスキーコイルなどの電流センサは、風車鉄塔や送電鉄塔などの構築物を囲むように電流センサを取り付ける必要がある。
その結果、構築物の大きさに応じた複数種の電流センサを用意しなければならず、構築物の変更に迅速に対応することが困難であった。また、構築物が大きくなると、電流センサも大型化しなければならず、それに伴ってコストアップを招くことになる。さらに、電流センサが重量物となり、構築物への設置時の取り扱いが困難となる。
また、電流センサの場合、サージ電流の継続時間が長いと、電流センサのコイル自体が磁気飽和する。このような磁気飽和が生じると、検出信号の電流波形の面積を算出することで得られるクーロン量は、電流センサが磁気飽和する時間までしか得られない。その結果、クーロン量を正確に計測することが困難となる。
そこで、本発明は前述の課題に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、構築物の変更に迅速に対応することができ、落雷時のクーロン量を高精度に計測し得る小型で安価なクーロン量計測装置を提供することにある。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明に係るクーロン量計測装置は、被対象物に近接して配置され、その被対象物への落雷により発生した磁界を検出するホール素子と、そのホール素子の出力に接続され、ホール素子から出力される検出信号を増幅する増幅器とからなる磁界センサを備え、その磁界センサの出力に接続され、増幅器から出力される検出信号の電圧波形に基づいて被対象物への落雷時のクーロン量を算出する制御器を具備し、その制御器は、被対象物の大きさと、被対象物とホール素子との離隔距離が設定入力されていることを特徴とする。
本発明のクーロン量計測装置では、磁界センサとしてホール素子を使用する。このように、ホール素子を使用することにより、従来の電流センサのように被対象物を囲むように取り付ける必要がなく、ホール素子を被対象物に近接させて配置するだけで済む。
その結果、構築物の変更に迅速に対応することが容易となり、構築物が大きくなっても、小型のホール素子を使用することができ、装置のコスト低減が図れる。また、小型のホール素子を使用することで、構築物への設置時の取り扱いも容易となる。
本発明における磁界センサは、複数個のホール素子を被対象物に対して同一距離に配置すると共に、各ホール素子の出力に増幅器をそれぞれ接続し、各増幅器の増幅率を異ならせた構造が可能である。
また、他の構造として、単一のホール素子を被対象物に対して配置すると共に、ホール素子の出力に、増幅率が異なる複数個の増幅器を接続した構造が可能である。
さらに、他の構造として、複数個のホール素子を被対象物に対して異なる距離に配置すると共に、各ホール素子の出力に増幅器をそれぞれ接続し、各増幅器の増幅率を同一とした構造が可能である。
以上のような構成を採用すれば、制御器において、落雷により発生する磁界の大小に応じて最適な増幅器の出力を選択し、それら増幅器の出力を合算することで、雷サージの電流波形に近似する電圧波形が得られ、その電圧波形の面積を算出することで、クーロン量を高精度に算出することができる。
本発明によれば、磁界センサとしてホール素子を使用することにより、従来の電流センサのように被対象物を囲むように取り付ける必要がなく、ホール素子を被対象物に近接させて配置するだけで済む。
その結果、構築物の変更に迅速に対応することが容易となり、構築物が大きくなっても、小型のホール素子を使用することができ、装置のコスト低減が図れる。また、小型のホール素子を使用することで、構築物への設置時の取り扱いも容易となる。
本発明の実施形態で、クーロン量計測装置の概略構成を示す回路ブロック図である。 本発明の他の実施形態で、クーロン量計測装置の概略構成を示す回路ブロック図である。 図1および図2のクーロン量計測装置の動作例を説明するための波形図である。 (A)は従来のロゴスキーコイルによる計測可能領域を示す波形図、(B)は本発明のホール素子による計測可能領域を示す波形図である。 本発明の他の実施形態で、クーロン量計測装置の概略構成を示す回路ブロック図である。 本発明の各実施形態におけるクーロン量計測装置を風車鉄塔に設置した例を示す斜視図である。
本発明に係るクーロン量計測装置の実施形態を図面に基づいて以下に詳述する。以下の実施形態では、図6に示すように、風力発電システムの風車鉄塔11にクーロン量計測装置12を設置した場合を例示するが、このクーロン量計測装置12は、例えば送電鉄塔などの他の構築物にも設置することが可能である。
この実施形態のクーロン量計測装置12は、図1に示すように、被対象物である風車鉄塔11(図6参照)に近接して配置された複数個(図では4個)のホール素子13と、各ホール素子13の出力に接続された複数個(図では4個)の増幅器14とからなる磁界センサ15を備え、その磁界センサ15の出力に接続された制御器16を具備する。
磁界センサ15のホール素子13および制御器16は、電源17により駆動電圧が供給される。なお、この実施形態では、4個のホール素子13および増幅器14を例示するが、4個以外であってもよく、その数は任意である。
磁界センサ15のホール素子13は、風車鉄塔11への落雷により発生した磁界を検出する。磁界センサ15の増幅器14は、ホール素子13から出力される検出信号を所定の増幅率でもって増幅する。この実施形態における4個の増幅器14は、異なる増幅率を持つ。制御器16は、磁界センサ15の増幅器14から出力される検出信号の電圧波形に基づいて風車鉄塔11への落雷時のクーロン量を算出する。
制御器16は、磁界センサ15の増幅器14の出力に接続されたA/D変換器18と、各A/D変換器18の出力に接続されたメモリ19と、各メモリ19の出力に接続された演算部20とで構成されている。この制御器16には、磁界センサ15のホール素子13および増幅器14と同数のA/D変換器18およびメモリ19が内蔵されている。
制御器16のA/D変換器18は、磁界センサ15の増幅器14から出力されるアナログの検出信号をデジタル変換する。制御器16のメモリ19は、A/D変換器18によりデジタル変換された検出信号をデータとして保存する。制御器16の演算部20は、メモリ19に保存された検出信号の電圧波形に基づいて風車鉄塔11への落雷時のクーロン量を算出する。
制御器16の演算部20の出力には、表示部21、信号部22および送信部23が接続されている。表示部21は、演算部20により算出されたクーロン量および時刻を履歴として表示する。送信部23は、演算部20により算出されたクーロン量および時刻をインターネット等を経由して遠隔地へ送信する。
信号部22は、例えば所定以上のクーロン量を算出した場合に電圧接点信号を出力する。例えば、この信号部22を風力発電システムのリレー回路に接続することにより、所定以上のクーロン量となった場合に、電圧接点信号をリレー回路に出力することで、風力発電システムの運転を安全に停止させることができる。これにより、落雷による風車の損傷を防止し、例えば風車のブレードが飛散するという重大事故を未然に防止できる。
ここで、磁界センサ15は、磁界の大きさによって出力電圧が変動する。そのため、サージ電流が流れる風車鉄塔11の大きさ(外径)や、風車鉄塔11とホール素子13との離隔距離によって、磁界の大きさが異なり、ホール素子13の出力電圧が変動する。
このことから、風車鉄塔11の大きさや、風車鉄塔11とホール素子13との離隔距離を制御器16の演算部20に予め設定入力しておくことにより、クーロン量を適正に補正することができる。
図1に示す実施形態のクーロン量計測装置12では、複数個のホール素子13が内蔵された磁界センサ15を例示したが、本発明はこれに限定されることなく、図2に示す実施形態のように、単一のホール素子13が内蔵された磁界センサ15であってもよい。なお、図2において、図1と同一部分には同一参照符号を付して重複説明は省略する。
図2に示す実施形態のクーロン量計測装置12は、単一のホール素子13の出力を複数個(4個)の増幅器14のそれぞれに入力接続した構造を具備する。この実施形態における4個の増幅器14は、図1の実施形態と同様、異なる増幅率を持つ。
以上の構成からなるクーロン量計測装置12(図1および図2参照)では、風車鉄塔11への落雷時のクーロン量を以下の要領でもって計測する。
まず、クーロン量の計測に先立って、クーロン量計測装置12を風車鉄塔11に設置する(図6参照)。このクーロン量計測装置12の風車鉄塔11への取り付けは、取付用金具などの適宜の手段を利用することにより行われる。
この実施形態のクーロン量計測装置12では、磁界センサ15としてホール素子13を使用することにより、従来の電流センサのように風車鉄塔11を囲むように取り付ける必要がなく、ホール素子13を風車鉄塔11に近接させるだけで済む。
その結果、構築物の変更、例えば、外径が異なる風車鉄塔11への適用や送電鉄塔への適用などに迅速に対応することが容易となり、構築物が大きくなっても、小型のホール素子13を使用することができ、装置のコスト低減が図れる。また、小型のホール素子13を使用することで、構築物への設置時の取り扱いも容易となる。
以上のようにして風車鉄塔11に取り付けられたクーロン量計測装置12の磁界センサ15では、風車鉄塔11への落雷により風車鉄塔11にサージ電流が流れると(図1および図2の矢印参照)、そのサージ電流からの磁界をホール素子13で検出する。このホール素子13から出力される検出信号(電圧)を増幅器14により所定の増幅率でもって増幅する。
クーロン量計測装置12の制御器16では、磁界センサ15の増幅器14から出力される検出信号の電圧波形に基づいて風車鉄塔11への落雷時のクーロン量を算出する。つまり、増幅器14から出力されるアナログの検出信号をA/D変換器18によりデジタル変換する。このA/D変換器18によりデジタル変換された検出信号をデータとしてメモリ19に保存する。このメモリ19に保存された検出信号の電圧波形に基づいて風車鉄塔11への落雷時のクーロン量を演算部20で算出する。
この実施形態のクーロン量計測装置12では、増幅率が異なる4個の増幅器14が内蔵された磁界センサ15を使用している。このように、増幅率が異なる4個の増幅器14を使用することにより、制御器16の演算部20において、落雷により発生する磁界の大小に応じて最適な増幅器14の出力を選択し、それら増幅器14の出力を合算する。
つまり、雷サージの電流波形に対して、その電流波形における電流値の大小に応じて、図3に示すように、メモリ19に保存された検出電圧(電圧波形)において、増幅率が異なる4個の増幅器14で設定される計測レンジA〜Dにおける最大電圧を各時間ごとに判別し、最適な増幅器14の出力電圧を選択する。
ここで、4個の増幅器14の増幅率を、例えば10倍、50倍、100倍および1000倍とすると、電圧波形のa領域(計測レンジA)では、増幅率10倍の増幅器14を選択し、電圧波形のb領域(計測レンジB)では、増幅率50倍の増幅器14を選択し、電圧波形のc領域(計測レンジC)では、増幅率100倍の増幅器14を選択し、電圧波形のd領域(計測レンジD)では、増幅率1000倍の増幅器14を選択する。
これら4個の増幅器14の出力電圧を合算することにより、磁界センサ15のホール素子13から出力される電圧波形が雷サージの電流波形に近似する。このようにして、雷サージの電流波形に近似する電圧波形の面積(図中の斜線部分)を算出することで、クーロン量を高精度に算出することができる。
なお、以上では、4個全ての増幅器14を選択した場合を例示したが、雷サージの電流波形によって、4個の増幅器14のうち、1個の増幅器14、2個の増幅器14あるいは3個の増幅器14を選択する場合もある。
また、落雷により風車鉄塔11に流れるサージ電流で発生する磁界とホール素子13との間に、例えばフェライトコア等の磁性体を配置することが好ましい。このような構造を採用することにより、ホール素子13に印加される磁力線を減少させることができる。
その結果、例えば増幅率1倍の増幅器においても測定できないような過大な雷サージに対しても、ホール素子13から出力される電圧波形を雷サージの電流波形に近似させることが可能となる。
以上のように、この実施形態のクーロン量計測装置12では、磁界センサ15のホール素子13から出力される電圧波形が雷サージの電流波形に近似することから、クーロン量を高精度に算出することができる。
従来のように、CT(変流器)やロゴスキーコイルのような電流センサを使用した場合、図4(A)に示すように、サージ電流の継続時間が長いと、電流センサのコイル自体が磁気飽和することで、クーロン量(図中の斜線部分)は、電流センサが磁気飽和する時間Tまでしか得られない。その結果、クーロン量を正確に計測することが困難となる。
これに対して、この実施形態のように、磁界センサ15としてホール素子13を使用することにより、図4(B)に示すように、サージ電流の継続時間が長くなっても、ホール素子13自体が磁気飽和しないので、ホール素子13から出力される電圧波形が雷サージの電流波形に近似することで、クーロン量(図中の斜線部分)を正確に計測することが容易となる。
また、この実施形態のクーロン量計測装置において、電磁波を遮断できる金属、例えば銅製のシールド体でホール素子13を囲撓する構造が好ましい。このようなシールド構造を採用することにより、落雷時に生じる強大な電磁波を減少させることが可能となる。
これにより、落雷時の電磁波のノイズ成分を除去することができる。その結果、シールド体で遮蔽されたホール素子13から出力される電圧波形が、電磁波による悪影響を受けることなく、雷サージの電流波形に近似させることができ、クーロン量を正確に計測することができる。
図1に示す実施形態では、複数個(4個)のホール素子13を風車鉄塔11に対して同一距離に配置した磁界センサ15について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、図5に示す構造の磁界センサ15であってもよい。なお、図5において、図1と同一部分には同一参照符号を付して重複説明は省略する。
図5に示す実施形態のクーロン量計測装置12は、複数個(4個)のホール素子13を風車鉄塔11に対して異なる距離に配置した磁界センサ15を具備する。この場合、各ホール素子13の出力に接続される増幅器14の増幅率は同一に設定されている。
ここで、図1に示す実施形態のクーロン量計測装置12では、複数個のホール素子13を風車鉄塔11に対して同一距離に配置し、各ホール素子13の出力に接続された複数個の増幅器14の増幅率を異ならせた磁界センサ15を具備する。
このクーロン量計測装置12では、増幅器14の増幅率を異ならせることにより、磁界センサ15から出力される検出信号のレベルを異ならせるようにしている。
これにより、制御器16において、落雷により発生する磁界の大小に応じて最適な増幅器14の出力を選択し、それら増幅器14の出力を合算することで、雷サージの電流波形に近似する電圧波形が得られ、クーロン量を高精度に算出するようにしている。
これに対して、図5に示す実施形態のクーロン量計測装置12では、複数個のホール素子13を風車鉄塔11に対して異なる距離に配置し、各ホール素子13の出力に接続された複数個の増幅器14の増幅率を同一にした磁界センサ15を具備する。
このクーロン量計測装置12では、複数個のホール素子13を風車鉄塔11に対して異なる距離に配置することにより、磁界センサ15から出力される検出信号のレベルを異ならせるようにしている。
これにより、制御器16において、落雷により発生する磁界の大小に応じて最適な増幅器14の出力を選択し、それら増幅器14の出力を合算することで、雷サージの電流波形に近似する電圧波形が得られ、クーロン量を高精度に算出するようにしている。
本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
11 被対象物(風車鉄塔)
12 クーロン量計測装置
13 ホール素子
14 増幅器
15 磁界センサ
16 制御器

Claims (4)

  1. 被対象物に近接して配置され、前記被対象物への落雷により発生した磁界を検出するホール素子と、前記ホール素子の出力に接続され、ホール素子から出力される検出信号を増幅する増幅器とからなる磁界センサを備え、前記磁界センサの出力に接続され、前記増幅器から出力される検出信号の電圧波形に基づいて前記被対象物への落雷時のクーロン量を算出する制御器を具備し、前記制御器は、被対象物の大きさと、被対象物とホール素子との離隔距離が設定入力されていることを特徴とするクーロン量計測装置。
  2. 前記磁界センサは、複数個のホール素子を被対象物に対して同一距離に配置すると共に、各ホール素子の出力に増幅器をそれぞれ接続し、各増幅器の増幅率を異ならせた構造を有する請求項1に記載のクーロン量計測装置。
  3. 前記磁界センサは、単一のホール素子を被対象物に対して配置すると共に、前記ホール素子の出力に、増幅率が異なる複数個の増幅器を接続した構造を有する請求項1に記載のクーロン量計測装置。
  4. 前記磁界センサは、複数個のホール素子を被対象物に対して異なる距離に配置すると共に、各ホール素子の出力に増幅器をそれぞれ接続し、各増幅器の増幅率を同一とした構造を有する請求項1に記載のクーロン量計測装置。
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