JP6572262B2 - 教示位置修正装置および教示位置修正方法 - Google Patents

教示位置修正装置および教示位置修正方法 Download PDF

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Description

本発明は、教示位置修正装置および教示位置修正方法に関するものである。
従来、ロボットを用いて作業対象物に対して作業を行うロボットシステムにおいて、ロボットおよび作業対象物を保持する保持装置の少なくとも一方を移設した場合に、移設後においても移設前に教示された動作プログラムを使用できるようにするために、教示位置を修正する教示位置修正装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−149299号公報
特許文献1の教示位置修正装置は、ロボットの手先に取り付けたカメラを用いた計測によって作業対象物上の被計測箇所の3次元位置情報を取得するために、ロボットの手先に対するカメラの相対位置をカメラキャリブレーションによって取得することを前提としている。しかしながら、カメラキャリブレーションはロボットの手先の姿勢をなるべく大きく変化させる必要があるため、ツールを取り付けたままの状態でロボットの手先を大きく移動させるとツールとロボットの機構部との干渉が生じてしまうという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、カメラキャリブレーションを行うことなく、移設前に教示された動作プログラムを移設後に使用可能に簡易に修正することができる教示位置修正装置および教示位置修正方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、ロボットのアームの先端に取り付けられ視覚情報を取得する視覚センサと、前記ロボットにより作業を行う作業対象物または該作業対象物を保持する保持装置のいずれかに設けられた一直線上に並ばない3以上の各基準点に対して、前記視覚センサを所定の位置に配置したときに前記視覚センサにより取得された前記視覚情報に基づいて前記ロボットの先端の3次元位置を計測する位置計測部と、前記ロボットの作動により前記視覚センサを並進移動させながら前記位置計測部により計測される前記3次元位置に基づいて、いずれか1つの前記基準点に対する他の各前記基準点の相対位置を算出する相対位置算出部とを備え、前記ロボットおよび前記保持装置の少なくとも一方の移設前後のそれぞれに、前記相対位置算出部により算出された前記基準点の相対位置に基づいて、前記ロボットと前記保持装置との相対位置の変化が補償されるように、前記ロボットの動作プログラムの教示点位置を修正する教示位置修正装置を提供する。
本態様によれば、保持装置により保持された作業対象物に対してロボットを設置して、ロボットの動作プログラムの教示点を教示した後に、ロボットのアームの先端に視覚センサを取り付けて、ロボットを作動させることによって視覚センサを並進移動させながら、作業対象物あるいは保持装置のいずれかに設けられた一直線上に並ばない3以上の基準点のそれぞれに対して、視覚センサを所定の位置に配置したときに視覚センサにより取得された視覚情報に基づいてロボットの先端の3次元位置を位置計測部により計測しておき、いずれか1つの基準点に対する他の基準点の相対位置を相対位置算出部により算出しておく。
そして、ロボットおよび保持装置の少なくとも一方を移設した後には、移設前と同様にして、ロボットのアームの先端に視覚センサを取り付けて、ロボットを作動させることによって視覚センサを並進移動させながら、上記基準点のそれぞれに対して、視覚センサを所定の位置に配置したときに視覚センサにより取得された視覚情報に基づいてロボットの先端の3次元位置を位置計測部により計測し、いずれか1つの基準点に対する他の基準点の相対位置を相対位置算出部により算出する。
このようにして算出された移設前後のそれぞれの基準点の相対位置に基づいて、ロボットと保持装置との相対位置の変化が補償されるように、ロボットの動作プログラムの教示点位置が修正される。
すなわち、作業対象物あるいは保持装置に設けた3つ以上の基準点の相対位置が不変であることを利用して、ロボットに対する視覚センサのキャリブレーションを行わずに、移設前に教示された動作プログラムの教示点位置を修正することができる。
上記態様においては、前記移設前後に前記相対位置算出部により算出された前記基準点の相対位置に基づいて、前記移設前後の前記教示点位置の回転移動成分の変換行列を算出し、該変換行列を用いて前記教示点位置を修正してもよい。
このようにすることで、移設前後における視覚センサによる測定の間に、ロボットからの視覚センサの取り外しおよび取り付けが行われることにより、視覚センサの位置が変わってしまった場合であっても、移設前後の教示点位置の回転移動成分を精度よく求めた変換行列を算出することができ、教示点位置を精度よく修正することができる。
また、上記態様においては、前記移設前後に、前記位置計測部によりいずれか1つの前記基準点に対して前記視覚センサを所定の位置に配置したときの前記ロボットの先端の前記3次元位置および姿勢を計測し、計測された前記移設前後の前記ロボットの先端の姿勢成分および前記回転移動成分の変換行列に基づいて、前記移設前後の前記教示点位置の並進移動成分の変換行列を算出し、該変換行列を用いて前記教示点位置を修正してもよい。
このようにすることで、移設前後における視覚センサによる測定の間に、ロボットからの視覚センサの取り外しおよび取り付けが行われることにより、視覚センサの位置および姿勢が変わってしまった場合であっても、移設前後の教示点位置の並進移動成分を精度よく求めた変換行列を算出することができ、教示点位置を精度よく修正することができる。
また、上記態様においては、前記基準点が、前記保持装置または前記作業対象物の特徴的な形状を有する点であってもよい。
また、上記態様においては、前記基準点が、前記保持装置または前記作業対象物上に設けられた基準マークであってもよい。
また、本発明の他の態様は、ロボットおよび該ロボットにより作業を行う作業対象物を保持する保持装置の少なくとも一方の移設前に、前記ロボットのアームの先端に取り付けられた視覚センサを前記ロボットの作動によって並進移動させながら前記作業対象物または前記保持装置のいずれかに設けられた一直線上に並ばない3以上の各基準点に対して所定の位置に配置したときに、該視覚センサにより取得された視覚情報に基づいて、前記ロボットの先端の3次元位置を計測する第1ステップを含み、前記移設後に、前記ロボットのアームの先端に取り付けられた前記視覚センサを前記ロボットの作動によって並進移動させながら前記作業対象物または前記保持装置のいずれかに設けられた一直線上に並ばない3以上の各基準点に対して所定の位置に配置したときに、該視覚センサにより取得された視覚情報に基づいて、前記ロボットの先端の3次元位置を計測する第2ステップと、前記移設の前後における、いずれか1つの前記基準点に対する他の各前記基準点の相対位置をそれぞれ算出する第3ステップと、該第3ステップにより算出された前記移設前後の前記基準点の相対位置に基づいて、前記ロボットと前記保持装置との相対位置の変化が補償されるように、前記ロボットの動作プログラムの教示点位置を修正する第4ステップとを含む教示位置修正方法。
上記態様においては、前記第4ステップが、前記移設前後に算出された前記基準点の相対位置に基づいて、前記移設前後の前記教示点位置の回転移動成分の変換行列を算出し、該変換行列を用いて前記教示点位置を修正してもよい。
また、上記態様においては、前記第1ステップおよび前記第2ステップが、いずれか1つの前記基準点に対して前記視覚センサを所定の位置に配置したときの前記ロボットの先端の3次元位置および姿勢を計測し、前記第4ステップが、前記移設前後に計測された前記ロボットの先端の姿勢成分および前記回転移動成分の変換行列に基づいて、前記移設前後の前記教示点位置の並進移動成分の変換行列を算出し、該変換行列を用いて前記教示点位置を修正してもよい。
本発明によれば、カメラキャリブレーションを行うことなく、移設前に教示された動作プログラムを移設後に使用可能に簡易に修正することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る教示位置修正装置を示す全体構成図である。 図1の教示位置修正装置に備えられる基準マークの一例を示す図である。 図1の教示位置修正装置を用いた教示位置修正方法における移設前のステップを示すフローチャートである。 図1の教示位置修正装置を用いた教示位置修正方法における移設後のステップを示すフローチャートである。 図3および図4における3次元位置および姿勢の計測ルーチンを説明するフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る教示位置修正装置1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る教示位置修正装置1は、図1に示されるように、作業ツールとして、例えば溶接ガン112をロボットアーム(アーム)111の先端に取り付けたロボット110と、該ロボット110により作業を行う作業対象物Oとして、例えば、溶接ガン112により溶接を行う板金パネルを着脱可能に保持する保持装置120とを備えるロボットシステム100に適用される。
ロボット110は、図1に示す例では、6軸多関節型ロボットであり、制御装置130に接続され、制御装置130に記憶した動作プログラムに従って動作させられるようになっている。制御装置130には、ユーザにより操作される教示操作盤140が接続されており、動作プログラムの教示時等にユーザが教示操作盤140を操作することにより、ロボット110を手動で動作(ジョグ操作)することができるようになっている。
保持装置120は、作業対象物Oを着脱可能に固定するクランプ機構を備えた治具である。作業対象物Oは保持装置120上に精度よく位置決め状態に保持されるものとし、後述する移設後においても同様である。
保持装置120の例えば上面には、一直線上に配置されない3箇所に、後述する視覚センサ2によって読み取り可能な基準マーク(基準点)Aが設けられている。基準マークAは、任意でよいが、例えば、図2に示されるように、円形の中央に十字を備えたものが使用されている。
本実施形態に係る教示位置修正装置1は、ロボットアーム111の先端、例えば、溶接ガン112に固定され、2次元画像(視覚情報)を取得するCCDカメラのような視覚センサ2を備えている。視覚センサ2は、例えば、永久磁石等の適当な取付手段によって溶接ガン112に着脱可能に取り付けられるようになっている。図中、符号3は視覚センサ2により取得された2次元画像を表示するモニタである。
また、本実施形態に係る教示位置修正装置1は、各基準マークAに対して、視覚センサ2を所定の位置に配置したときに視覚センサ2により取得された2次元画像に基づいてロボット110の先端の3次元位置を計測する位置計測部(図示略)と、ロボット110を並進移動させながら位置計測部により取得された各基準マークAの3次元位置に基づいて、1つの基準マークAを基準とした他の基準マークAの相対位置を算出する相対位置算出部(図示略)とを備えている。
位置計測部には、2次元画像上に配置されるべき基準マークAの位置と大きさの目標値が定められている。例えば、目標位置としては基準マークAに備えられた十字の交差点が2次元画像の中心に配置される位置が定められ、目標となる大きさとしては、基準マークAに備えられた円の外径寸法が定められている。
すなわち、位置計測部は、ユーザがロボット110のジョグ操作を行って、保持装置120上のいずれかの基準マークAを視覚センサ2の視野内に入れた計測開始姿勢において作動させられようになっている。位置計測部は、2次元画像内の基準マークAが目標の位置および大きさとなるまで視覚センサ2を並進移動させるようにロボット110を作動させる、いわゆるビジュアルタッチアップ動作を行わせ、ビジュアルタッチアップ動作終了時のロボット110の各軸のエンコーダ(図示略)の値に基づいて、ロボット110の原点座標系でのロボット110のメカニカルインタフェース(エンドエフェクタ)の位置(座標値)および姿勢(角度値)を記憶するようになっている。なお、姿勢については1つの基準マークAのみについて記憶すればよい。
ビジュアルタッチアップ動作は、基準マークAが視野内に入った状態の計測開始姿勢から視覚センサ2の姿勢を一定に保ったまま、ロボット110を原点座標系のX,Y,Z軸に沿う方向にそれぞれ微小に並進移動させる。これにより、ロボット110をどちらの方向に動かせば2次元画像上において基準マークAの位置および大きさがどのように変化するかを認識することができる。
すなわち、2次元画像上における基準マークAの中心位置の移動は、基準マークAに対して視覚センサ2をその光軸に直交する方向に移動させていることを示しており、2次元画像上における基準マークAの大きさの変化は、基準マークAに対して視覚センサ2をその光軸に沿う方向に移動させていることを示している。
そして、2次元画像の取得、画像上の基準マークAの位置と大きさの取得、および取得された位置および大きさが目標位置および目標の大きさに近づくようにロボット110の並進移動を繰り返させる。これにより、2次元画像上の基準マークAの位置および大きさを目標値に収束させることができる。
また、相対位置算出部は、ユーザがロボット110のジョグ操作を行って、視覚センサ2の姿勢を保ったまま並進移動させるようにロボット110を作動させることにより、他の基準マークAについて、位置計測部により同様に記憶させた位置に基づいて、いずれか1つの基準マークAに対する他の各基準マークAの相対位置を算出するようになっている。
本実施形態に係る教示位置修正装置1は、移設の前後に位置計測部により記憶された位置に基づき相対位置算出部により算出された各基準マークAの相対位置に基づいて、回転移動成分の変換行列を算出し、いずれか1つの基準マークAについて位置計測部により記憶された姿勢に基づいて並進移動成分の変換行列を算出し、算出された変換行列を用いて、動作プログラムの教示点位置を修正するようになっている。
次に、本実施形態に係る教示位置修正方法について、詳細に説明する。
本実施形態に係る教示位置修正方法は、移設前に実施されるステップと、移設後に行われるステップとを含んでいる。
ロボット110の動作プログラムが教示された移設前の状態において、図3に示されるように、3つの基準マークAについての3次元位置および姿勢の計測を行う(第1ステップS1)。
3次元位置計測は、図5に示されるように、視覚センサ2の作動を開始して(ステップS11)、モニタ3に表示される2次元画像を確認しながら、教示操作盤140のジョグ操作によるロボット110のジョグ送りを行い(ステップS12)、いずれかの基準マークAを視覚センサ2の視野内に配置する(ステップS13)。
この状態で、ビジュアルタッチアップ動作を実施する。
ビジュアルタッチアップ動作においては、まず、基準マークAが視野内に入った状態の計測開始姿勢から視覚センサ2の姿勢を一定に保ったまま、ロボット110を原点座標系のX,Y,Z軸に沿う方向にそれぞれ微小に並進移動させる(ステップS14)。これにより、ロボット110をどちらの方向に動かせば2次元画像上において基準マークAの位置および大きさがどのように変化するかを確認する。次いで、確認結果に従って基準マークAの位置および大きさを並進移動で目標値に近づけるようにロボット110を並進移動させる(ステップS15)。
これにより、2次元画像上の基準マークAの位置および大きさが目標値に収束したかどうかを判定し、目標値に収束した場合には、ビジュアルタッチアップ動作が終了する(ステップS16)。2次元画像上の基準マークAの位置および大きさを目標値に収束させるまではステップS15からの工程を繰り返す。位置計測部がビジュアルタッチアップ動作終了時のロボット110の各軸のエンコーダの値に基づいて、ロボット110の原点座標系でのロボット110のメカニカルインタフェースの位置(座標値)および姿勢(角度値)を記憶する(ステップS17)。そして、この動作を3つの基準マークAについて終了するまで実施し(ステップS18)、終了した後には視覚情報の取得を終了する(ステップS19)。
3次元位置計測により、3つの座標値(3次元位置)PA1=(XA1,YA1,ZA1)、PA2=(XA2,YA2,ZA2),PA3=(XA3,YA3,ZA3)が取得されて記憶される。
また、第1ステップS1における、例えば、最初の基準マークAに対するビジュアルタッチアップ動作の際に、座標値PA1の取得と同時にロボット110のメカニカルインタフェースの位置姿勢(姿勢)WAも取得し記憶しておく。
この状態で、ロボット110および保持装置120の少なくとも1つに対して移設作業が行われた場合には、図4に示されるように、移設後に、位置計測部により、再度、第1ステップS1と同様に3つの基準マークAについての3次元位置計測および姿勢の計測を行って、3つの座標値PB1=(XB1,YB1,ZB1)、PB2=(XB2,YB2,ZB2),PB3=(XB3,YB3,ZB3)および位置姿勢Wを取得し記憶する(第2ステップS2)。この第2ステップS2も第1ステップS1と同様にして図5に示されるフローチャートに従って処理される。
そして、移設前後に取得された座標値に基づいて、相対位置算出部による相対位置の算出が行われ(第3ステップS3)、算出された相対位置に基づいて回転移動成分の変換行列Mが算出される(ステップS4)。
また、算出された変換行列Mと、移設前後に取得された位置姿勢W,Wに基づいて、並進移動成分の変換行列Mが算出される(ステップS5)。そして、これら変換行列に基づいて、変換行列M=Mが算出され(ステップS6)、算出された変換行列Mを用いて移設前の動作プログラムの各教示点位置が修正される(第4ステップS7)。
ここで、回転移動成分の変換行列Mの算出について具体的に説明する。
移設前に基準マークAに対して取得された3つの座標値は、移設前のロボット110に対する視覚センサ2の取付位置および取付姿勢や、ビジュアルタッチアップ動作時の2次元画像上の位置および大きさの目標値に依存するベクトル値P=(X,Y,Z)が存在して、PA1+P,PA2+P,PA3+Pと表される。ここで、ベクトル値Pは未知である。
同様に、移設後に基準マークAに対して取得された3つの座標値も、移設後のロボット110に対する視覚センサ2の取付位置および取付姿勢や、ビジュアルタッチアップ動作時の2次元画像上の位置および大きさの目標値に依存するベクトル値P=(X,Y,Z)が存在して、PB1+P,PB2+P,PB3+Pと表される。ここで、ベクトル値Pは未知である。
したがって、
B1+P=M(PA1+P
B2+P=M(PA2+P
B3+P=M(PA3+P
を満たす変換行列Mを求めることができればよい。
移設前の作業対象物Oの位置および姿勢を表す変換行列Wが数1のように表されるものとする。
Figure 0006572262
変換行列Wの各成分値は以下の通りである。
=PA1+Pとする。すなわち、1点目の基準マークAについて計測された座標値を作業対象物Oの位置lとする。
1点目の基準マークAから2点目の基準マークAに向かう方向を作業対象物Oの姿勢のX軸方向とし、X軸方向の方向ベクトルuを下式により算出する。
=(PA2+P)−(PA1+P)=PA2−PA1
そして、X軸方向の方向ベクトルuの単位ベクトルnを下式により算出する。
=u/|u
また、1点目の基準マークAについて計測された座標値から3点目の基準マークAに向かう方向ベクトルqを下式により算出する。
=(PA3+P)−(PA1+P)=PA3−PA1
ここで、r=n×q(nとqとの外積)とすると、rはnおよびqのどちらにも直交するZ軸方向の方向ベクトルとなり、その単位ベクトルaを下式により算出する。
=r/|r
最後に、o=a×n(aとnとの外積)として、作業対象物Oの姿勢のY軸方向を定める。
同様にして、移設後の作業対象物Oの位置および姿勢を表す変換行列Wが数2のように表されるものとする。
Figure 0006572262
変換行列Wの各成分値は、変換行列Wの場合と同様にして、以下の通りである。
=PB1+P
=(PB2+P)−(PB1+P)=PB2−PB1
=u/|u
=(PB3+P)−(PB1+P)=PB3−PB1
=n×q
=r/|r
=a×n
ここで、
M=inv(W)・W
とすることにより、変換行列Mが得られる。ここで、inv(W)はWの逆行列である。
上記計算によれば、l,lのみがP,Pに依存しているので、これらを除去した変換行列V,Vを数3、数4のように定義することとし、
=inv(V)・V
とすることにより、回転移動成分の変換行列Mを得ることができる。
Figure 0006572262
Figure 0006572262
次に、並進移動成分の変換行列Mの算出について説明する。
移設前に、1つの基準マークAについて取得された位置姿勢Wはビジュアルタッチアップ動作を開始したときの位置姿勢Pを並進移動させた位置姿勢(姿勢成分が同じ)であるから、MはMを並進移動させた位置姿勢に等しい。
同様に、移設後に、同じ基準マークAについて取得された位置姿勢Wはビジュアルタッチアップ動作を開始したときの位置姿勢P=Mを並進移動させた位置姿勢(姿勢成分が同じ)であるから、MとWは姿勢成分が等しいので、並進移動の変換行列Mは、M=W・inv(M)とおくと数5の通りとなる。
Figure 0006572262
,W,Wは既知であるから、変換行列Mを算出することができる。
変換行列Mは並進移動のみを行い回転移動はしないので、変換行列Mと変換行列M・Mの回転移動成分は一致する。
さらに、変換行列Mと変換行列Mの回転移動成分は一致するので、変換行列Mと変換行列M・Mの回転移動成分は一致する。
移設前に取得した位置姿勢Wはビジュアルタッチアップ動作により取得されているので、変換行列Mの定義から、位置姿勢MWは移設後にその基準マークAにビジュアルタッチアップ動作を行う位置姿勢となる。また、移設後に取得した位置姿勢W(=M)もその基準マークAにビジュアルタッチアップ動作を行う位置姿勢であり、メカニカルインタフェース座標系から見た基準マークAの中心の座標をT=(X,Y,Z)とすると、MWTとMTとはどちらも移設後の基準マークAの中心位置の座標値を表すことになり一致するはずである。
すなわち、
MWT=M
から、
inv(M)MWT=W
とみなすことができる。
変換行列Mと変換行列Mの回転移動成分は一致するのでinv(M)Mの回転移動成分は数6に示すように単位行列となる。
Figure 0006572262
そして、WTを数7のように定義することにより数8を得る。
Figure 0006572262
Figure 0006572262
その結果、数6におけるs=s=s=0となり、数9が成立するので、M=M・Mとなる。
Figure 0006572262
このように、本実施形態に係る教示位置修正装置1によれば、保持装置120に設けた3つ以上の基準マークAの相対位置が不変であることを利用して、ロボット110に対する視覚センサ2のキャリブレーションを行わずに、移設前に教示された動作プログラムの教示点位置を簡易に修正することができるという利点がある。そして、これにより、移設後にも作業対象物Oに対して移設前と同じ作業を行うことができる。
特に、ロボット110に対する視覚センサ2のキャリブレーションを不要としているので、キャリブレーションにおいて必要とされているロボット110の手先を大きく動かす動作を行わなくて済み、作業ツールとロボット110の機構部や周辺機器とが干渉することもない。
なお、本実施形態においては、基準マークAを保持装置120に設けたが、保持装置120によって保持される作業対象物Oに設けてもよい。また、基準マークAとして円形の中心に十字が設けられたものを例示したが、これに代えて、大きさおよび特定位置を指定できるマーク(例えば、特徴的な形状を有する点等)であれば任意でよい。
また、基準マークAを設けることに代えて、保持装置120または作業対象物Oに備えられている特徴的形状を有する部分を基準点として用いることにしてもよい。例えば、角部あるいは突起部等である。
また、基準マークAを3箇所としたが3箇所以上備えていてもよい。
また、本実施形態においては、並進移動成分の変換行列Mを求めるための姿勢W,Wとして、1つの基準マークAにビジュアルタッチアップ動作を行った場合に設定される姿勢を例示したが、これに代えて、基準マークAとは別の1点を用いることにしてもよい。
また、本実施形態においては、ロボット110として6軸多関節型のロボットを例示したが、これに限定されるものではなく、他の任意の形式のロボットに適用してもよい。
1 教示位置修正装置
2 視覚センサ
110 ロボット
111 ロボットアーム(アーム)
120 保持装置
A 基準マーク(基準点)
O 作業対象物
M,M,M,M 変換行列
A1,PA2,PA3,PB1,PB2,PB3 座標値(3次元位置)
,W 位置姿勢(姿勢)
S1 第1ステップ
S2 第2ステップ
S3 第3ステップ
S7 第4ステップ

Claims (9)

  1. ロボットのアームの先端に取り付けられ視覚情報を取得する視覚センサと、
    前記ロボットにより作業を行う作業対象物または該作業対象物を保持する保持装置のいずれかに設けられた一直線上に並ばない3以上の各基準点に対して、前記視覚センサを所定の位置に配置したときに前記視覚センサにより取得された前記視覚情報に基づいて前記ロボットの先端の3次元位置を計測する位置計測部と、
    前記ロボットの作動により前記視覚センサを並進移動させながら前記位置計測部により計測される前記3次元位置に基づいて、いずれか1つの前記基準点に対する他の各前記基準点の相対位置を算出する相対位置算出部とを備え、
    前記ロボットおよび前記保持装置の少なくとも一方の移設前後のそれぞれに、前記相対位置算出部により算出された前記基準点の相対位置に基づいて、前記ロボットと前記保持装置との相対位置の変化が補償されるように、前記ロボットの動作プログラムの教示点位置を修正する教示位置修正装置。
  2. 前記移設前後に前記相対位置算出部により算出された前記基準点の相対位置に基づいて、前記移設前後の前記教示点位置の回転移動成分の変換行列を算出し、該変換行列を用いて前記教示点位置を修正する請求項1に記載の教示位置修正装置。
  3. 前記移設前後に、前記位置計測部によりいずれか1つの前記基準点に対して前記視覚センサを所定の位置に配置したときの前記ロボットの先端の前記3次元位置および姿勢を計測し、計測された前記移設前後の前記ロボットの先端の姿勢成分および前記回転移動成分の変換行列に基づいて、前記移設前後の前記教示点位置の並進移動成分の変換行列を算出し、該変換行列を用いて前記教示点位置を修正する請求項2に記載の教示位置修正装置。
  4. 前記基準点が、前記保持装置または前記作業対象物の特徴的な形状を有する点である請求項1から請求項3のいずれかに記載の教示位置修正装置。
  5. 前記基準点が、前記保持装置または前記作業対象物上に設けられた基準マークである請求項1から請求項3のいずれかに記載の教示位置修正装置。
  6. ロボットおよび該ロボットにより作業を行う作業対象物を保持する保持装置の少なくとも一方の移設前に、
    前記ロボットのアームの先端に取り付けられた視覚センサを前記ロボットの作動によって並進移動させながら前記作業対象物または前記保持装置のいずれかに設けられた一直線上に並ばない3以上の各基準点に対して所定の位置に配置したときに、該視覚センサにより取得された視覚情報に基づいて、前記ロボットの先端の3次元位置を計測する第1ステップを含み、
    前記ロボットおよび前記保持装置の少なくとも一方の前記移設後に、
    前記ロボットのアームの先端に取り付けられた前記視覚センサを前記ロボットの作動によって並進移動させながら前記作業対象物または前記保持装置のいずれかに設けられた一直線上に並ばない3以上の各基準点に対して所定の位置に配置したときに、該視覚センサにより取得された視覚情報に基づいて、前記ロボットの先端の3次元位置を計測する第2ステップと、
    前記移設の前後における、いずれか1つの前記基準点に対する他の各前記基準点の相対位置をそれぞれ算出する第3ステップと、
    該第3ステップにより算出された前記移設前後の前記基準点の相対位置に基づいて、前記ロボットと前記保持装置との相対位置の変化が補償されるように、前記ロボットの動作プログラムの教示点位置を修正する第4ステップとを含む教示位置修正方法。
  7. 前記第4ステップが、前記移設前後に算出された前記基準点の相対位置に基づいて、前記移設前後の前記教示点位置の回転移動成分の変換行列を算出し、該変換行列を用いて前記教示点位置を修正する請求項6に記載の教示位置修正方法。
  8. 前記第1ステップおよび前記第2ステップが、いずれか1つの前記基準点に対して前記視覚センサを所定の位置に配置したときの前記ロボットの先端の3次元位置および姿勢を計測し、
    前記第4ステップが、前記移設前後に計測された前記ロボットの先端の姿勢成分および前記回転移動成分の変換行列に基づいて、前記移設前後の前記教示点位置の並進移動成分の変換行列を算出し、該変換行列を用いて前記教示点位置を修正する請求項7に記載の教示位置修正方法。
  9. ロボットにより作業を行う作業対象物または該作業対象物を保持する保持装置のいずれかに設けられた一直線上に並ばない3以上の各基準点に対して、前記ロボットのアームの先端に取り付けられた視覚センサを所定の位置に配置したときに前記視覚センサにより取得された視覚情報に基づいて前記ロボットの先端の3次元位置を計測する位置計測部と、
    前記ロボットの作動により前記視覚センサを並進移動させながら前記位置計測部により計測される前記3次元位置に基づいて、いずれか1つの前記基準点に対する他の各前記基準点の相対位置を算出する相対位置算出部とを備え、
    前記ロボットおよび前記保持装置の少なくとも一方の移設前後のそれぞれに、前記相対位置算出部により算出された前記基準点の相対位置に基づいて、前記ロボットと前記保持装置との相対位置の変化が補償されるように、前記ロボットの動作プログラムの教示点位置を修正する教示位置修正装置。
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