JP6571489B2 - 油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置 - Google Patents

油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6571489B2
JP6571489B2 JP2015211082A JP2015211082A JP6571489B2 JP 6571489 B2 JP6571489 B2 JP 6571489B2 JP 2015211082 A JP2015211082 A JP 2015211082A JP 2015211082 A JP2015211082 A JP 2015211082A JP 6571489 B2 JP6571489 B2 JP 6571489B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
accumulator
accumulator unit
low
fluid passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015211082A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017082894A (ja
Inventor
駿介 越後谷
駿介 越後谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Rock Drill Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Rock Drill Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Rock Drill Co Ltd filed Critical Furukawa Rock Drill Co Ltd
Priority to JP2015211082A priority Critical patent/JP6571489B2/ja
Publication of JP2017082894A publication Critical patent/JP2017082894A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6571489B2 publication Critical patent/JP6571489B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Description

本発明は、油圧ダウンザホールドリルに係り、特に、油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置に関する。
油圧で駆動するブラストホールドリルの打撃機構部は、高圧回路と低圧回路にそれぞれアキュムレータを備えている。油圧ドリフタの場合、アキュムレータは打撃ピストンや切換バルブといった構成部品を内部に摺嵌したシリンダの外周面に装着されている。
これに対し、油圧ダウンザホールドリルの場合は、打撃機構部が先端ビットの直後のケーシングパイプ内に配設されている。そのため、アキュムレータも必然的にケーシングパイプ内に設けることになる。なお、本明細書において、図中の軸線方向左側を穿孔の進行方向とし、左側を前方または前側、右側を後方または後側として説明をする。
従来の油圧ダウンザホールドリルの高低圧用のアキュムレータとしては、例えば、高圧アキュムレータとして図7に示すものが、低圧アキュムレータとして図8に示すものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
これらのアキュムレータは、管体110内を多重管構造とし、高圧路170(または低圧通路160)と、これと同心の環状空間とを形成し、環状空間をダイヤフラム180でガス室190と油室200とに隔成し、油室200と高圧通路170との間の隔管140に油孔230を穿設し、接合面に凹凸を形成した複数のディスタンスリング300を、隔管140の油室200側に各接合面が油孔230に臨むように連設している。
ここで、高低圧の2つのアキュムレータは、図示しない打撃機構部の後方に、前方から高圧アキュムレータ、低圧アキュムレータの順にそれぞれが連結するように配置されている。また、従来の油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータでは、高圧通路170、低圧通路160、およびフラッシング通路150の管体110内における径方向の配置は、中心が高圧通路170、その外側が低圧通路160、そして最外側がフラッシング通路150となっている。なお、図中、高圧油のイメージを大きなドットの網掛けで示し、低圧油のイメージを小さなドットの網掛けで示している(以下同様)。
特開平6−341403号公報
ところで、アキュムレータ作用を発揮するための主要構成部材は、油室、ガス室、およびこれらの両室を隔離するダイヤフラムであり、油圧ドリフタの場合は、ガス室の封入圧を調整して高圧アキュムレータと低圧アキュムレータの設定を区別している。
これに対し、従来の油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータでは、前述した高圧通路170と低圧通路160の位置関係から、高圧アキュムレータでは、油室200が中心側、ガス室190が外側に配設され、低圧アキュムレータでは、ガス室190が中心側、油室200が外側に配設されている。
そのため、従来の構造であると、高圧アキュムレータと低圧アキュムレータでは、主要構成部材の配置が内外径で逆転しており、結果として主要構成部材とその周辺の構成部材の全てを、高圧アキュムレータと低圧アキュムレータで別個に用意する必要があるという問題がある。
したがって、従来の油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータでは、構成部品点数が多くなることから、コストが嵩み、部品管理が煩雑になり、部品の組み立ても誤らないように細心の注意を払う必要がある。
さらに、ダイヤフラム180は、高圧アキュムレータと低圧アキュムレータとでは蓄圧の際に逆の挙動を示すことになり、アキュムレータとしての機能に差が生じてしまうという問題もある。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、高圧アキュムレータと低圧アキュムレータで構造を見直し、低コストで作動も安定する油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置は、中空円筒状のアウタケースと、該アウタケース内に同心状に配設された3つの管状部材であって前記アウタケースの中心側から外周側に向けて順に配設されたインナパイプ、スクリーン部材および圧力容器部材と、前記スクリーン部材と前記圧力容器部材との間に配設されたダイヤフラムとを有するアキュムレータユニットを複数備え、各アキュムレータユニットは、前記インナパイプの内径空間に設けられたフラッシング流体通路と、前記インナパイプの外周面と前記スクリーン部材の内周面との間に形成される環状隙間に設けられた蓄圧流体通路と、前記スクリーン部材と前記ダイヤフラムの界面に設けられた蓄圧部と、前記ダイヤフラムと前記圧力容器部材の内周面との間に形成される閉空間に設けられたガス室と、前記圧力容器部材の外周面と前記アウタケースの内周面との間に形成される環状隙間に設けられた非蓄圧流体通路とを有し、前記複数のアキュムレータユニットとして、高圧油を蓄圧するよう調整した高圧アキュムレータユニットと低圧油を蓄圧するよう調整した低圧アキュムレータユニットとが前後に連接して配設されており、前記高圧アキュムレータユニットと前記低圧アキュムレータユニットの間に、前記高圧アキュムレータユニットの非蓄圧流体通路と前記低圧アキュムレータユニットの蓄圧流体通路とを連通する第1の連通路と、前記高圧アキュムレータユニットの蓄圧流体通路と前記低圧アキュムレータユニットの非蓄圧流体通路とを連通する第2の連通路とを有する接続部材を備えることを特徴とする。
本発明の一態様に係る油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置によれば、前後に配された高圧アキュムレータユニットと低圧アキュムレータユニットの構成内容は共通しているので低コストである。
また、高圧アキュムレータユニットと低圧アキュムレータユニットとで、中心軸側に配設された蓄圧流体通路の圧油が外径側に配設されたダイヤフラムを外径側へと押圧してガス室のガスが圧縮されて蓄圧されるという蓄圧時の挙動も共通しているので、アキュムレータとしての機能が安定する。
上述のように、本発明によれば、高圧アキュムレータユニットと低圧アキュムレータユニットで構造が共通しており、低コストで作動も安定する油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置を提供することができる。
本発明の一態様に係る油圧ダウンザホールドリルの一実施形態の説明図である。 本発明の一態様に係る油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置の一実施形態を示す軸線に沿った断面図である。 図2の高圧アキュムレータユニットの部分の縦断面図である。 図3のA部詳細説明図である。 図3のB―B線断面図である。 図3のC―C線断面図である。 従来の油圧ダウンザホールドリルの高圧アキュムレータの一例を示す縦断面図である。 従来の油圧ダウンザホールドリルの低圧アキュムレータの一例を示す縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。なお、図面は模式的なものである。そのため、厚みと平面寸法との関係、比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
特に、本発明では多重管構造の各管路配置が重要なので、原図の尺度を変更してデフォルメするとともに、管路の視認性を優先して断面のハッチングを適宜省略している。また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記の実施形態に特定するものではない。
本実施形態の油圧ダウンザホールドリルは、図1に示すように、先端側から後方に向けて、ビット100、打撃機構90、アキュムレータ装置1、継ぎロッド80、スイベル機構70および回転機構60が順次に接続されて構成されている。
この油圧ダウンザホールドリルは、不図示の油圧源からスイベル機構70を介して打撃機構90に圧油を供給し、打撃機構90の駆動によってビット100に打撃を与えるとともに、回転機構60から継ぎロッド80、アキュムレータ装置1、打撃機構90を介して回転力をビット100に伝達することにより、所期のさく孔を行うようになっている。
上記アキュムレータ装置1は、図2に縦断面図を示すように、高圧アキュムレータユニット10と低圧アキュムレータユニット50とを前後に隣接した構成を有する。本実施形態の高圧アキュムレータユニット10および低圧アキュムレーユニット50の構成要素は両者で共通している。両者の差異点は、後述するガス室30にチャージする窒素ガスの圧力設定を変えているだけである。したがって、本明細書では、以下、構成要素については、高圧アキュムレータユニット10を例に図面を参照しながら説明する。
高圧アキュムレータユニット10は、図3に示すように、中空円筒状のアウタケース21と、このアウタケース21内に、中心から外周へ向けて同心状に、インナパイプ11、スクリーン部材S、および圧力容器部材Rからなる3つの管状部材が配設されている。
スクリーン部材Sは、複数のディスタンスリング12と、その前後に設けられた前側サポートリング13および後側サポートリング14をそれぞれ係合して構成されている。また、圧力容器部材Rは、インナケース18、前側アダプトリング19および後側アダプトリング20によって構成されている。スクリーン部材Sと圧力容器部材Rとの間にダイヤフラム15が設けられている。
インナパイプ11は、略ストレート形状の管状部材であり、先端側が前側キャップ16に支持され、後端側がジョイント22に支持されている。インナパイプ11の内径空間(アキュムレータ10の軸心部分の空間)は、フラッシング流体通路26となっている。また、インナパイプ11の外周面とスクリーン部材Sの内周面との間に形成される環状隙間が、蓄圧流体通路、すなわち、蓄圧流体通路27となっている。
各ディスタンスリング12は、図4に示すように、大径部12aの前方に、円環状の前側係合部12dが突出したリング状の部材である。大径部12aの前後には、大径部前端面12bおよび大径部後端面12cがそれぞれ形成されており、大径部後端面12cの隅部には大きなR面取りが施されている。大径部12aの後方の内周部には、後側係合部12fと凹部12iが形成されている。前側係合部12dの前端には、係合部前端面12eが形成され、後側係合部12fには、係合部後端面12gが形成されている。前側係合部12dには、油孔12hが周方向に離隔して等配に設けられている(図5参照)。
複数のディスタンスリング12同士は、図4に示すように、前側係合部12dと後側係合部12fとが係合することで相互に連結され、大径部前端面12b、大径部後端面12c、および凹部12iによって環状油路12jが形成され、環状油路12jに連続してスリット12kが形成されている。これら油孔12h〜環状油路12i〜スリット12kは、蓄圧流体、すなわち高圧油の通過経路を形成している。
前側サポートリング13の後部は、ディスタンスリング12の後部と同じ構成を備えており、後側サポートリング14の前部は、ディスタンスリング12の前部と同じ構成を備えている。これにより、図3に示すように、前側サポートリング13、ディスタンスリング12、および、後側サポートリング14は、相互に連結されてスクリーン部材Sを構成している。なお、後側サポートリング14には、ガス室30にガスを給排気するための給排気通路14aが設けられている。
インナケース18は、その中央部の内周面に、図3において台形状を呈した凹部18aが形成されており、凹部18aの前後には、台形の斜辺と略連続する傾斜面を有する前側アダプトリング19、および、後側アダプトリング20が設けられている。後側アダプトリング14には、ガス室30にガスを給排気するための給排気通路20aが設けられている。
前側サポートリング13と前側アダプトリング19、そして、後側サポートリング14と後側アダプトリング20は、ダイヤフラム15の前後端部をそれぞれ保持しており、ダイヤフラム15と圧力容器部材Rの内周面との間に形成される閉空間(インナケース凹部18aが形成する閉空間)にガス室30が形成され、これにより、ダイヤフラム15とスクリーン部材Sとの界面が蓄圧部29になっている。
インナケース18の前後は、図3に示すように、前側キャップ16および後側キャップ17が螺着されており、これによってスクリーン部材Sの各構成部材と圧力容器部材Rの各構成部材が一体に組付けられている。そして、前側キャップ16の大径部と後側キャップ17の大径部がアウタケース21の内径に当接して保持されることで高圧アキュムレータユニット10が構成されている。
前側キャップ16の大径部には複数の連通溝16aが設けられ、内部には傾斜通路16bが設けられている。また、後側キャップ17の大径部には複数の連通溝17aが設けられ、後側キャップ17の内部には、ガス室30にガスを給排するためのチャージバルブ24、プラグ25(図6参照)、および、吸排気孔17bが設けられている。アウタケース21の内周面と連通溝16a、17aとの隙間、およびアウタケース21の内周面とインナケース18の外周面との間に形成された環状隙間が、低圧油通路、つまり非蓄圧流体通路28になっている。
低圧アキュムレータユニット50の構成は、基本的には上述した高圧アキュムレータユニット10の構成と共通している。但し、低圧アキュムレータユニット50の場合は、前側キャップ16の代わりに、図2に示すようにジョイント22が螺着されている。
ジョイント22は、高圧アキュムレータユニット10と低圧アキュムレータユニット50それぞれのアウタケース21を相互に接続するねじ部を2箇所備えており、これにより、高圧アキュムレータユニット10と低圧アキュムレータユニット50が連結される。すなわち、ジョイント22が、上記「課題を解決する手段」に示した「接続部材」を構成している。
なお、図2および図3に示すように、キャップ17の内周面とジョイント22の内周面とは、アウタパイプ23によって相互に接続されており、蓄圧流体通路27と非蓄圧流体通路28とを隔成している。
ジョイント22の内部には、図2に示すように、高圧アキュムレータユニット10の非蓄圧流体通路28と低圧アキュムレータユニット50の蓄圧流体通路51とを連通する第1の連通路22a、および高圧アキュムレータユニット10の蓄圧流体通路27と低圧アキュムレータユニット50の非蓄圧流体通路52とを連通する第2の連通路22bを備えている。これにより、蓄圧流体通路51には低圧油が流通しており、非蓄圧流体通路52には高圧油が流通している。
次に、本実施形態の油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置1の動作、および作用効果について説明する。
本実施形態の油圧ダウンザホールドリルを駆動してさく孔作業を行う場合、外部のコンプレッサからの圧縮空気が中央のフラッシング流体通路26に供給されて先端のビット100から吐出し、外部の油圧ポンプからの高圧油が蓄圧流体通路27に供給されて打撃機構90を駆動した後、低圧油通路28を通り外部のタンクへと戻される。
打撃機構90で圧油の脈動が発生するとアキュムレータ装置1がこれを蓄圧する。高圧アキュムレータユニット10において蓄圧流体通路27内で脈動による圧力上昇が発生すると、圧油は油孔12h〜環状油路12i〜スリット12kを経て蓄圧部29へと伝達しダイヤフラム15を押圧する。ダイヤフラム15が押圧されて変形することによってガス室30の窒素ガスが圧縮し、圧油の脈動は蓄圧部29に蓄圧される。蓄圧された圧油は吐出されて打撃機構90の作動に供される。
低圧アキュムレータユニット50においては、蓄圧流体通路51には低圧油が流通しているので、低圧油の脈動が蓄圧部に蓄圧される。このときの中心軸側に配設された蓄圧流体通路の圧油が、外径側に配設されたダイヤフラムを外径側へと押圧し、これにより、ガス室のガスが圧縮されて蓄圧されるという蓄圧時の挙動自体は、高圧アキュムレータユニット10と共通している。
すなわち、このアキュムレータ装置1によれば、前後に配された高圧アキュムレータユニット10と低圧アキュムレータユニット50の構成内容が共通しているので低コストである。また、高圧アキュムレータユニット10と低圧アキュムレータユニット50とで、中心軸側に配設された蓄圧流体通路51の圧油が外径側に配設されたダイヤフラム15を外径側へと押圧してガス室30のガスが圧縮されて蓄圧されるという蓄圧時の挙動も共通しているので、アキュムレータとしての機能が安定する。
以上、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明したが、本発明に係る油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しなければ、その他の種々の変形や各構成要素を変更することが許容されることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、圧力容器部材は、インナケース、前側アダプトリング、および後側アダプトリングによって構成した例を説明したが、これに限らず、一体成形部品としてもよい。
1 アキュムレータ装置
10 高圧アキュムレータユニット
11 インナパイプ
12 ディスタンスリング
12a 大径部
12b 大径部前端面
12c 大径部後端面
12d 前側係合部
12e 係合部前端面
12f 後側係合部
12g 係合部後端面
12h 油孔
12i 凹部
12j 環状油路
12k スリット
13 前側サポートリング
14 後側サポートリング
14a 給排気通路
15 ダイヤフラム
16 前側キャップ
16a 連通溝
16b 傾斜通路(高圧)
17 後側キャップ
17a 連通溝
17b 給排気孔
18 インナケース
18a 凹部
19 前側アダプトリング
20 後側アダプトリング
20a 給排気通路
21 アウタケース
22 ジョイント(接続部材)
22a 第1の連通路
22b 第2の連通路
23 アウタパイプ
24 チャージバルブ
25 プラグ
26 フラッシング流体通路
27 蓄圧流体通路(高圧油通路)
28 非蓄圧流体通路(低圧油通路)
29 蓄圧部
30 ガス室
50 低圧アキュムレータユニット
51 蓄圧流体通路(低圧油通路)
52 非蓄圧流体通路(高圧油通路)
S スクリーン部材
R 圧力容器部材

Claims (1)

  1. 中空円筒状のアウタケースと、該アウタケース内に同心状に配設された3つの管状部材であって前記アウタケースの中心側から外周側に向けて順に配設されたインナパイプ、スクリーン部材および圧力容器部材と、前記スクリーン部材と前記圧力容器部材との間に配設されたダイヤフラムとを有するアキュムレータユニットを複数備え、
    各アキュムレータユニットは、前記インナパイプの内径空間に設けられたフラッシング流体通路と、前記インナパイプの外周面と前記スクリーン部材の内周面との間に形成される環状隙間に設けられた蓄圧流体通路と、前記スクリーン部材と前記ダイヤフラムの界面に設けられた蓄圧部と、前記ダイヤフラムと前記圧力容器部材の内周面との間に形成される閉空間に設けられたガス室と、前記圧力容器部材の外周面と前記アウタケースの内周面との間に形成される環状隙間に設けられた非蓄圧流体通路とを有し、
    前記複数のアキュムレータユニットとして、高圧油を蓄圧するよう調整した高圧アキュムレータユニットと、低圧油を蓄圧するよう調整した低圧アキュムレータユニットとが前後に連接して配設されており、
    前記高圧アキュムレータユニットと前記低圧アキュムレータユニットの間に、前記高圧アキュムレータユニットの非蓄圧流体通路と前記低圧アキュムレータユニットの蓄圧流体通路とを連通する第1の連通路と、前記高圧アキュムレータユニットの蓄圧流体通路と前記低圧アキュムレータユニットの非蓄圧流体通路とを連通する第2の連通路とを有する接続部材を備えることを特徴とする油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置。
JP2015211082A 2015-10-27 2015-10-27 油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置 Active JP6571489B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015211082A JP6571489B2 (ja) 2015-10-27 2015-10-27 油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015211082A JP6571489B2 (ja) 2015-10-27 2015-10-27 油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017082894A JP2017082894A (ja) 2017-05-18
JP6571489B2 true JP6571489B2 (ja) 2019-09-04

Family

ID=58714191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015211082A Active JP6571489B2 (ja) 2015-10-27 2015-10-27 油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6571489B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017082894A (ja) 2017-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2674270C2 (ru) Устройство с множеством гидроаккумуляторов для гидравлического ударного механизма
KR101286326B1 (ko) 박육 스테인리스강관의 확관장치
JP6098880B2 (ja) 流体圧シリンダ
JP6480201B2 (ja) 液圧式打撃装置
US20170321728A1 (en) Pressure Intensifier for Fluids
JP6571489B2 (ja) 油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ装置
JP6560098B2 (ja) 油圧ダウンザホールドリルのアキュムレータ
PT1860274E (pt) Cabeça de perfuração
JP2016183720A (ja) スイベルジョイント
JP2018200068A (ja) シール構造及びメカニカルシール
CN105909189A (zh) 一种套管防磨损装置
US7195030B2 (en) Bicycle pump valve
JP2017217727A (ja) 油圧ダウンザホールドリルの打撃機構
CN204804732U (zh) 油水井套管整形器
JP2009067590A (ja) 伸縮ブーム
EP2952751B1 (en) Fluid pressure cylinder and method of manufacturing the cylinder
JP6470058B2 (ja) 液圧式打撃装置
CN108980491B (zh) 一种减振式旋转接头结构
CN102587824B (zh) 高风压冲击器
CN208686324U (zh) 一种潜孔钻机及其回转接头
CN201050295Y (zh) 凿孔器
JP6761735B2 (ja) 流体圧シリンダ
CN102251750B (zh) 一种夹持器
JP2018514719A (ja) 油圧アキュムレータ
CN105298980A (zh) 紧凑型高可靠性双作用多级油缸

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20180906

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190709

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6571489

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150