JP6565889B2 - 車両前部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両前部構造に関する。
カウルに開口している外気導入ダクトからの水の浸入を抑制する車両前部構造が知られている。特許文献1には、カウルルーバーに設けられた通気孔から浸入した水が吸気通路内において外気導入ダクトとは反対側の車両前方に跳ね返るように、吸気通路の底面に突起を設けた車両前部構造が開示されている。
特開2016‐002951号公報
車両の洗車に高圧洗浄機が用いられることがある。高圧洗浄機から噴射される高圧水は、被噴射面に衝突した後も勢いが弱まらず、被噴射面に沿って流れるという特徴がある。このため、洗車に高圧洗浄機が用いられる場合には、通常の洗車や雨と比較して、カウルルーバーの表面に沿って流れる高圧水が通気孔から浸入しやすいという問題があった。
また、高圧水が通気孔から浸入することは考慮されていなかったため、通気孔を通過した高圧水の外気導入ダクトへの浸入を抑制するためには、車両前部構造における通気経路に改善の余地があった。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するための車両前部構造は、車両の室内に空気を導入する外気導入ダクトが開口しているカウルと、車両の上方に露出しており前記カウルを車両上方側から覆うカウルルーバーと、を備え、車両の外部と連通する通気孔を前記カウルルーバーが有している車両前部構造であって、前記カウルルーバーは、車幅方向に延設されている外側板部と、前記外側板部よりも車両下方側に配設され前記外気導入ダクトを車両上方側から覆う内側板部と、を有し、前記外側板部と前記内側板部との間に形成される吸気空間が、前記通気孔から前記外気導入ダクトまでを連通する外気導入経路の一部をなし、前記吸気空間には、前記外側板部から前記内側板部に向かって突出して車幅方向に延設されている外側リブと、前記内側板部から前記外側板部に向かって突出して車幅方向に延設されている内側リブと、が配置されており、前記吸気空間において車両前方側の端部と車両後方側の端部とを通過する仮想直線が、前記外側リブ及び前記内側リブのうち一つ以上と交差することをその要旨とする。
上記構成によれば、通気孔と外気導入ダクトとの間にカウルルーバーの内側板部が介在することになる。これによって、通気孔から水が浸入したとしても外気導入ダクトに水が直接入り込むことが抑制される。さらに、外気導入経路の一部である吸気空間に水が浸入した場合には、外側リブ及び内側リブのうち一つ以上と水が衝突する。これによって、吸気空間において外気導入ダクト側へ向かう水の勢いを減衰させることができる。そのため、仮に通気孔から水が浸入したとしても、その水が吸気空間を通過することが抑制され、ひいては、外気導入ダクトまで到達することを抑制することができる。
上記車両前部構造の一例では、前記カウルルーバーは、前記外側板部と前記内側板部とが互いに接近して前記吸気空間が窄んでいる狭窄部を備え、前記狭窄部に、前記外側リブの先端と前記内側リブの先端が位置している。
上記構成によれば、狭窄部によって、外側リブ及び内側リブの突出長さを短くすることができる。これによって、外気導入ダクト側へ向かう水の勢いを減衰させつつ、外側リブや内側リブの突出長さが長い場合と比較してカウルルーバーの剛性を確保することができる。
上記車両前部構造の一例では、前記狭窄部には、前記内側板部が前記外側板部に向かって膨出する膨出部が設けられており、前記膨出部の頂面における車両前方側の端部に向かって、前記外側板部から前記外側リブが突出している。
上記構成によれば、吸気空間に水が浸入したとしても、吸気空間のうち外側板部を伝ってきた水は、外側リブに衝突することによって内側板部側に転向する。吸気空間のうち内側板部を伝ってきた水は、膨出部に衝突することによって外側板部側に転向する。狭窄部の入口に水が入りにくい構造を設けることによって、狭窄部よりも下流側に浸入する水をより一層少なくすることができる。
上記車両前部構造の一例では、前記外側リブ及び前記内側リブは、車両前後方向に複数並んで配設されており、前記外側リブと前記内側リブとが互い違いに配置されている。
上記構成によれば、複数のリブが上方と下方から互い違いに配置されることによって、吸気空間がより入り組んだ形状になり、水の浸入をより一層抑制することができる。
上記車両前部構造の一例では、前記外側リブは、車両後方に向けて延設されており、前記内側リブは、車両前方に向けて延設されており、前記外側リブ及び前記内側リブの各リブが、各リブにおいて車両下方側の部分ほど車両後方に位置するように傾斜している。
上記構成によれば、外側リブや内側リブとの衝突によって勢いが減衰した水を堰き止め、水が外気導入経路の下流側に流れることを抑制することができる。
上記車両前部構造の一例では、前記内側板部の車両後方側端縁は、車両上方側に向けて屈曲している。
上記構成によれば、内側板部の後端に堰が形成される。これによって、通気孔から浸入した水が吸気空間を通過したとしても、外側リブや内側リブとの衝突によって勢いが減衰した水を外気導入ダクトに浸入する前に堰き止めることができる。
上記車両前部構造の一例では、前記カウルルーバーは、車両上方に迫り上がる***部を備え、前記***部は、車両前方を指向している前面を有する前壁と車両上方を指向している上面を有する上壁とを有し、前記前壁に前記通気孔が設けられている。
上記構成では、車両前後方向における吸気空間の延びる方向において通気孔が開口していることになり、通気孔から吸気空間へ向かう高圧水の軌跡が直線的になりやすい。こうした通気孔が設けられているとしても、吸気空間に外側リブと内側リブとを配設していることによって、浸入した高圧水の勢いを減衰させて外気導入ダクトへの水の浸入を抑制することができる。
車両前部構造の一実施形態を採用する車両の一部を示す斜視図。 図1における2−2線に沿った断面構造を示す断面図。 同実施形態にかかる車両前部構造のカウルルーバーを示す平面図。 図2における一部を拡大した図。 図2における一部を拡大した図であり、水の流れを模式的に示す図。 車両前部構造の変更例を示す平面図。
以下、車両前部構造の一実施形態である前部構造10について、図1〜図5を参照して説明する。図1〜図5には、前部構造10を搭載する車両90の車両前後方向と車幅方向と車両上下方向とを示す矢印を適宜示している。
図1に示すように、前部構造10が備えるカウルルーバー20は、車両90の上面に露出している。カウルルーバー20は、車両90のフロントガラス55の前端縁に接続されている。カウルルーバー20は、樹脂によって成形されている。カウルルーバー20には、外気を導入するための前面通気孔34と上面通気孔35とが開口している。前面通気孔34及び上面通気孔35は、開口が格子状に分割されている。
また、前部構造10は、カウルルーバー20の前面通気孔34と上面通気孔35とから導入された外気を車両90の室内に導入する外気導入ダクト17を備えている。外気導入ダクト17は、車両の助手席側(車両90においては前部右手の座席側)に設けられている。
図2に示すように、前部構造10では、カウル11の上部がカウルルーバー20によって覆われている。カウル11は、エンジンコンパートメント56の車両後方側隔壁であるダッシュパネル51と接続されている。
カウル11は、ダッシュパネル51に接続されており車両前方に位置しているカウルフロント12と、フロントガラス55を支持するカウルアウタ16と、カウルフロント12とカウルアウタ16とを連結するカウルインナ15から構成されている。外気導入ダクト17は、カウルインナ15とカウルフロント12を車両上下方向に貫通する開口として形成されている。カウルフロント12は、カウルルーバー20を車両下方側から支持する支持部13を備えている。カウルフロント12において、外気導入ダクト17と支持部13との間には、車両下方に向けて窪んだ凹部14が設けられている。
図2及び図3に示すように、カウルルーバー20は、外側板部30と内側板部40とによって構成されている。外側板部30は、板状に形成されて、車幅方向に延設されている。
外側板部30は、カウルフロント12の支持部13によって支持される固定部31を備えている。支持部13と固定部31との間にはシール部材54が介在している。
外側板部30の前端には、フードシール52が取り付けられるシール取付部32が設けられている。シール取付部32の後端は、固定部31の前端と接続されている。
外側板部30において固定部31よりも車両後方には、車両上方に迫り上がった***部33が設けられている。***部33は、固定部31の後端から上方に延設されている前壁33Aと、前壁33Aの上端から車両後方側に延設されている上壁33Bと、を備えている。上壁33Bは、車両後方側ほど車両下方に位置するように傾斜している。前壁33Aには、前面通気孔34が開口している。上壁33Bには、上面通気孔35が開口している。
外側板部30の後端には、フロントガラス55を支持するガラス支持部37が設けられている。***部33とガラス支持部37との間には、内側板部40が取り付けられる内側板取付部36が設けられている。内側板取付部36には、車両下方に向けて突出する第1外側リブ38と第2外側リブ39が設けられている。第1外側リブ38と第2外側リブ39は、車幅方向に延設されている。また、内側板取付部36には、下方に向けて突出する外側凸部が設けられている。外側凸部は、立方体状に形成されている。
車両90には、エンジンコンパートメント56を覆うフード53が設けられている。フード53が閉じられておりフード53によってエンジンコンパートメント56が覆われている状態では、フードシール52は、フード53によって押圧されることで変形する。これによって、カウルルーバー20のシール取付部32とフード53との間隙が閉塞される。また、フード53が閉じられた状態では、フード53の後端は***部33の前壁33Aを覆っている。
図2及び図3に示すように、外側板部30に取り付けられている内側板部40は、板状に形成されて車幅方向に延設されている。内側板部40の車幅方向の長さは、外側板部30の車幅方向の長さの半分よりも短い。内側板部40は、車幅方向において車両90の右手側ほど車両下方に位置するように、緩やかに傾斜している。内側板部40は、傾斜下方側の端部に、車両90の車幅方向外側に水を排水するための排水部を備えている。
図2に示すように、内側板部40の前端には、車両前方ほど下方に傾斜している前部45が設けられている。前部45には、車両上方に向かって突出する突出片46が配設されている。突出片46は、車幅方向に延設されている。
図2及び図4に示すように、内側板部40において前部45よりも車両後方には、車両上方に向けて膨出する膨出部41が設けられている。膨出部41は、前部45の後端から車両上方に向けて延設されている壁部41Aと、膨出部41の頂面であり壁部41Aの上端から車両後方に延設されている頂部41Bとを備えている。頂部41Bには、車両上方に向かって突出する第1内側リブ43と第2内側リブ44とが設けられている。第1内側リブ43と第2内側リブ44は、車幅方向に延設されている。また、頂部41Bには、上方に向けて突出する内側凸部が設けられている。内側凸部は、立方体状に形成されている。
頂部41Bの後端には、車両後方に延設される後部47が接続されている。後部47において車両後方側の端縁には、車両上方に向かって延伸する壁を有する屈曲部48が設けられている。
図2に示すように、内側板部40は、外側板部30において車両下方側の面に固定されている。内側板部40は、外側板部30の***部33における前壁33Aよりも車両後方に配設されている。内側板部40の膨出部41と後部47とが、外気導入ダクト17の車両上方に位置している。屈曲部48は、外気導入ダクト17よりも車両後方に位置している。
内側板部40は、外側板部30と溶着されることで固定されている。カウルルーバー20は、図3に示すように、内側板部40と外側板部30との溶着箇所である複数の溶着部25を有している。溶着部25は、外側板部30の内側板取付部36から突出する外側凸部と、内側板部40の頂部41Bから突出する内側凸部とが互いに溶着されて柱状に形成されている。外側板部30と内側板部40とは、溶着部25を除いて離間している。外側板部30と内側板部40とに挟まれた空間が、導入経路19の一部である吸気空間21をなしている。
内側板部40が膨出部41を有しているため、図4に示すように、膨出部41の壁部41Aよりも導入経路19の下流側において、外側板部30と内側板部40との間が狭くなっている。すなわち、吸気空間21が窄んでいる。このようにカウルルーバー20には、吸気空間21が窄んでいる狭窄部22が形成されている。したがって、吸気空間21は、膨出部41の壁部41Aにおける上端よりも下流側である狭窄部22の上流端23から、膨出部41の頂部41Bにおける後端よりも下流側である狭窄部22の下流端24までの範囲で、窄んでいる。そして、下流端24よりも下流側では吸気空間21が拡張されている。
また、図3に示すように、上面通気孔35のうち、外気導入ダクト17に近い側が内側板部40によって覆われている。
図2及び図4に示すように、カウルルーバー20では、外側板部30の下方に内側板部40が取り付けられているため、外側板部30の第1外側リブ38と第2外側リブ39が内側板部40に向かって突出している。また、内側板部40の第1内側リブ43と第2内側リブ44と突出片46が外側板部30に向かって突出している。すなわち、第1外側リブ38と第2外側リブ39と第1内側リブ43と第2内側リブ44と突出片46は、外側板部30と内側板部40との間の吸気空間21に配置されている。
車両前方から車両後方に向けて、第1外側リブ38と第1内側リブ43と第2外側リブ39と第2内側リブ44とが順に並んで配設されている。すなわち、外側板部30から突出している第1外側リブ38と第2外側リブ39と、内側板部40から突出している第1内側リブ43と第2内側リブ44とが、互い違いに配置されている。最も上流側に配設されている第1外側リブ38は、膨出部41の壁部41Aと頂部41Bとの境界、すなわち頂部41Bのうち車両前方側の端部を指向している。
第1外側リブ38及び第2外側リブ39は、車両後方に向けて延設されている。詳しくは、第1外側リブ38は、基端38Aよりも先端38Bが車両後方側に位置するように傾斜している。第2外側リブ39は、基端39Aよりも先端39Bが車両後方側に位置するように傾斜している。
第1内側リブ43及び第2内側リブ44は、車両前方に向けて延設されている。詳しくは、第1内側リブ43は、先端43Bよりも基端43Aが車両後方側に位置するように傾斜している。第2内側リブ44は、先端44Bよりも基端44Aが車両後方側に位置するように傾斜している。
すなわち、各リブ38,39,43,44は、各リブにおいて車両下方側の部分ほど車両後方に位置するように傾斜している。また、突出片46も、車両前方に向けて延設されている。複数のリブ38,39,43,44及び突出片46の傾斜角度は、いずれも等しい。
第1外側リブ38の先端38B及び第2外側リブ39の先端39Bは、膨出部41の頂部41Bとは離間している。第1内側リブ43の先端43B及び第2内側リブ44の先端44Bは、内側板取付部36とは離間している。各リブの先端38B,39B,43B,44Bは、狭窄部22の上流端23から下流端24までの間に位置している。
また、第1内側リブ43の先端43Bは、第1外側リブ38の先端38Bよりも車両上方に位置している。第2外側リブ39の先端39Bは、第1内側リブ43の先端43Bよりも車両下方に位置している。第2内側リブ44の先端44Bは、第2外側リブ39の先端39Bよりも車両上方に位置している。
図4には、狭窄部22の上流端23と下流端24とを結ぶ仮想直線を直線Lとして示している。直線Lは、吸気空間21において車両前方側の端部と車両後方側の端部とを通過する仮想直線でもある。図4に例示した直線Lは、第1内側リブ43と第2外側リブ39と第2内側リブ44とを通過している。カウルルーバー20では、ここで例示した直線Lに限らず、狭窄部22の上流端23と下流端24とを結ぶ仮想直線が、いずれか一つ以上のリブを通過するように、第1外側リブ38と第1内側リブ43と第2外側リブ39と第2内側リブ44とが配置されている。
また、図3に示すように、車幅方向に延設されている第1外側リブ38及び第2外側リブ39は、外側板部30の延伸方向に沿って連続して設けられている。車幅方向に延設されている第1内側リブ43及び第2内側リブ44は、内側板部40の延伸方向に沿って連続して設けられており、内側板部40において車幅方向全体に亘って設けられている。各リブ38,39,43,44は、各リブの延設方向がそれぞれ平行となるように設けられている。
前部構造10では、リブ38,39,43,44と外側板部30と内側板部40とによって、吸気空間21にラビリンス構造が設けられている。
次に本実施形態にかかる前部構造10の作用とともに、その効果について説明する。
図2に示すように、前面通気孔34及び上面通気孔35と外気導入ダクト17との間にカウルルーバー20の内側板部40が介在することになる。これによって、前面通気孔34や上面通気孔35から水が浸入したとしても、水は内側板部40によって遮られる。これによって、外気導入ダクト17に水が直接入り込むことが抑制される。
また、水が内側板部40に衝突して車両前方に向かって跳ね返ったとしても、前部45に設けられている突出片46によって水を堰き止めることができるため外気導入ダクト17に水が浸入することを防ぐことができる。
さらに、導入経路19の一部である吸気空間21に水が浸入した場合には、第1外側リブ38、第2外側リブ39、第1内側リブ43及び第2内側リブ44のうち一つ以上と水が衝突する。各リブ38,39,43,44がラビリンス構造を形成するように配置されていることによって、吸気空間21において外気導入ダクト17側へ向かう水の勢いを減衰させることができる。吸気空間21に浸入した水が高圧水であったとしても、外気導入ダクト17への水の浸入を抑制することができる。
また、複数のリブ38,39,43,44が互い違いに配置されていることによって、複雑な形状のラビリンス構造を設けることができる。吸気空間21内部の構造が複雑であれば、水がリブに衝突するのみではなく、リブに衝突して転向した水同士が衝突しあうことによって水が霧状になり、外気導入ダクト17に向かう水の勢いをより一層減衰させることができる。なお、吸気空間21内部の構造が複雑であるほど、水同士は衝突しやすくなる。
図5には、吸気空間21に浸入した水の流れを模式的に示している。第1外側リブ38が、膨出部41の壁部41Aと頂部41Bとの境界を指向するように配設されていることによって、吸気空間21に水が浸入したとしても、吸気空間21のうち外側板部30を伝ってきた水は、第1外側リブ38に衝突することによって内側板部40側に転向する。吸気空間21のうち内側板部40を伝ってきた水は、膨出部41の壁部41Aに衝突することによって外側板部30側に転向する。このような水の浸入を防ぐ構造を、ラビリンス構造よりも導入経路19の上流側に設けることによって、水がラビリンス構造よりも下流側に流れる虞を排除することができる。仮に導入経路19の下流側に水が流れたとしても、下流側に到達する水の量を、第1外側リブ38と壁部41Aとの作用によって低減することができるため、ラビリンス構造による減衰効果との相乗効果によって、外気導入ダクト17への水の浸入をより一層抑制することができる。
さらに、各リブ38,39,43,44は、各リブにおいて車両下方側の部分ほど車両後方に位置するように傾斜している。これによって、勢いが減衰した水を堰き止め、導入経路19の下流側に水が流れることを抑制することができる。
また、各リブの先端38B,39B,43B,44Bは、狭窄部22の上流端23から下流端24までの間に位置している。これによって、各リブ38,39,43,44の突出長さを短くすることができる。外気導入ダクト17側へ向かう水の勢いを減衰させつつ、リブの突出長さが長い場合と比較してカウルルーバー20の剛性を確保することができる。
また、内側板部40の車両後方端に屈曲部48が設けられているため、内側板部40の後端には堰が形成されている。これによって、前面通気孔34及び上面通気孔35から浸入した水が狭窄部22を通過したとしても、ラビリンス構造によって勢いが減衰した水を、外気導入ダクト17に浸入する前に堰き止めることができる。堰き止められた水は、内側板部40が車幅方向に傾斜していることによって、車両90において車幅方向の外側に排水することができる。
カウルルーバー20に前面通気孔34が形成されているため、前面通気孔34を介して水が浸入しやすい。しかし、仮に前面通気孔34に向けて高圧水が噴射されたとしても、ラビリンス構造によって水の勢いを減衰することができるため、高圧水が外気導入ダクト17に浸入することを抑制することができる。
前部構造10では、前面通気孔34と外気導入ダクト17との間に、内側板部40を介在させるようにしている。一方、前面通気孔34と比較して水が浸入しにくい上面通気孔35については、上面通気孔35の全体を内側板部40によって遮らないようにしている。これによって、外気導入ダクト17への水の浸入を抑制しつつも、前面通気孔34及び上面通気孔35を介して外気導入ダクト17へ直接取り入れる空気量を確保することができる。
前部構造10によれば、外側板部30から突出するリブ38,39と、内側板部40から突出するリブ43,44とによって形成されるラビリンス構造によって水の勢いを減衰させ、外気導入ダクト17への水の浸入を抑制することができる。すなわち、外側板部30と内側板部40との間に、別途シール部材等を配設することなく、外気導入ダクト17への水の浸入を抑制することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・上記実施形態では、カウルルーバー20に前面通気孔34及び上面通気孔35を設けたが、前面通気孔34又は上面通気孔35のいずれか一方のみを設けるようにしてもよい。
・内側板部40は、車幅方向にさらに延設してもよい。例えば、上面通気孔35の全体を遮るように内側板部40を配設することもできる。
・上記実施形態では、内側板部40の後部47における車両後方側の端縁に屈曲部48を設けた。後部47で水を堰き止める構成はこれに限らない。例えば、屈曲部48に代わって車両下方側に窪んだ凹溝を後部47に設け、後部47まで到達した水を堰き止めるようにすることもできる。
・第1外側リブ38、第2外側リブ39、第1内側リブ43、第2内側リブ44の傾斜角度は、実施形態のものに限定されない。例えば、第1外側リブ38が膨出部41における壁部41Aと頂部41Bの境界よりも車両前方側又は車両後方側を指向するように変更し、第1外側リブ38の傾斜角度に合わせて他のリブ39,43,44の傾斜角度を設定することもできる。また、各リブ38,39,43,44は、例えば鉛直方向に延びていてもよい。リブごとに傾斜角度が異なるように変更しても構わない。さらに、リブ38,39,43,44は、車両下方側の部分ほど車両前方に位置するように傾斜させることも可能である。
・上記実施形態では、外側板部30から突出するリブ38,39と、内側板部40から突出するリブ43,44とを互い違いに配置した。これらのリブを互い違いに配置することは必須の要件ではない。
・上記実施形態では、狭窄部22の上流端23において、第1外側リブ38が膨出部41における壁部41Aと頂部41Bとの境界を指向するように第1外側リブ38の基端38Aを設定している。第1外側リブ38の基端38Aを、車両前方側又は車両後方側に移動させることもできる。
・狭窄部22において、外側板部30が内側板部40側に膨出する膨出部を備えていてもよい。この場合、外側板部30における膨出部の頂面のうち車両前方側の端部を指向するように第1内側リブ43を設けることもできる。
・内側板部40は、膨出部41を備えていなくてもよい。外側板部30に内側板部40が車両後方側ほど近づくように、内側板部40が固定されていれば、外側板部30と内側板部40との間の空間は、車両後方ほど窄むようになる。
・狭窄部22は必須の要件ではない。例えば、膨出部41の構成を省略し、外側板部30に対して内側板部40が略平行になるように内側板部40を固定することもできる。
・上記実施形態では、第1外側リブ38及び第2外側リブ39が内側板部40と離間するようにし、第1内側リブ43及び第2内側リブ44が外側板部30と離間するように各リブ38,39,43,44を設けた。リブの車両上下方向の寸法を、吸気空間21の車両上下方向における寸法と等しくすることで、リブと外側板部30又は内側板部40との間の間隙をなくすようにしてもよい。
例えば、図6に示すように、車両上下方向に延設される弓形のリブ101を、弓形の弧が車両後方に位置するように車幅方向に間隔を置いて複数配置したとする。車幅方向に並んだリブ101間に間隙が形成されていることによって、リブ101の高さが吸気空間21の高さと等しい場合であっても、前面通気孔34や上面通気孔35を通過した空気がリブ101間の間隙を通過することができる。このように、空気を導入経路19の下流側に流すことができる間隙が設けられているのであれば、リブの高さを吸気空間21の高さと等しくしてもよい。
なお、図6に例示した構成では、リブ101を車幅方向及び車両前後方向に並べて設けることによって、ラビリンス構造を形成することができる。これによって、吸気空間21に浸入した水の勢いを減衰させる効果を奏することができる。リブ101の車両上下方向の寸法は、上記実施形態におけるリブ38,39,43,44と同様に吸気空間21の車両上下方向における寸法よりも短くすることもできる。リブ101の形状は、弓形に限らず、山形を採用することもできる。
・上記実施形態では、吸気空間21に配置したリブは四個であるが、例えばリブは三個以下でもよいし五個以上でもよい。
・上記実施形態では、車幅方向に直線状に延伸するリブを例示した。各リブ38,39,43,44は、車幅方向に波形状に延設されていてもよい。
・上記実施形態では、外気導入ダクト17は、カウルインナ15とカウルフロント12を車両上下方向に貫通していた。外気導入ダクト17の開口が車両前方を向くように外気導入ダクト17を設けてもよい。
・車両の助手席側に配設される外気導入ダクト17は、助手席が前部左手側にある車両においては、前部左手側に設けられる。この場合には、外側板部30において車幅方向左側に内側板部40を取付けるとよい。外気導入ダクト17側に内側板部40を取付けるようにすれば、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
10…前部構造、11…カウル、12…カウルフロント、13…支持部、14…凹部、15…カウルインナ、16…カウルアウタ、17…外気導入ダクト、19…導入経路、20…カウルルーバー、21…吸気空間、22…狭窄部、23…上流端、24…下流端、25…溶着部、30…外側板部、31…固定部、32…シール取付部、33…***部、33A…前壁、33B…上壁、34…前面通気孔、35…上面通気孔、36…内側板取付部、37…ガラス支持部、38…第1外側リブ、39…第2外側リブ、40…内側板部、41…膨出部、41A…壁部、41B…頂部、43…第1内側リブ、44…第2内側リブ、45…前部、46…突出片、47…後部、48…屈曲部、51…ダッシュパネル、52…フードシール、53…フード、54…シール部材、55…フロントガラス、56…エンジンコンパートメント、90…車両。

Claims (6)

  1. 車両の室内に空気を導入する外気導入ダクトが開口しているカウルと、車両の上方に露出しており前記カウルを車両上方側から覆うカウルルーバーと、を備え、車両の外部と連通する通気孔を前記カウルルーバーが有している車両前部構造であって、
    前記カウルルーバーは、車幅方向に延設されている外側板部と、前記外側板部よりも車両下方側に配設され前記外気導入ダクトを車両上方側から覆う内側板部と、を有し、
    前記外側板部と前記内側板部との間に形成される吸気空間が、前記通気孔から前記外気導入ダクトまでを連通する外気導入経路の一部をなし、
    前記吸気空間には、前記外側板部から前記内側板部に向かって突出して車幅方向に延設されている外側リブと、前記内側板部から前記外側板部に向かって突出して車幅方向に延設されている内側リブと、が配置されており、
    前記吸気空間において車両前方側の端部と車両後方側の端部とを通過する仮想直線が、前記外側リブ及び前記内側リブのうち一つ以上と交差しており、
    前記カウルルーバーは、前記外側板部と前記内側板部とが互いに接近して前記吸気空間が窄んでいる狭窄部を備え、
    前記狭窄部に、前記外側リブの先端と前記内側リブの先端が位置している
    車両前部構造。
  2. 前記狭窄部には、前記内側板部が前記外側板部に向かって膨出する膨出部が設けられており、
    前記膨出部の頂面における車両前方側の端部に向かって、前記外側板部から前記外側リブが突出している
    請求項に記載の車両前部構造。
  3. 前記外側リブ及び前記内側リブは、車両前後方向に複数並んで配設されており、
    前記外側リブと前記内側リブとが互い違いに配置されている
    請求項1又は2に記載の車両前部構造。
  4. 前記外側リブは、車両後方に向けて延設されており、
    前記内側リブは、車両前方に向けて延設されており、
    前記外側リブ及び前記内側リブの各リブが、各リブにおいて車両下方側の部分ほど車両後方に位置するように傾斜している
    請求項1〜のいずれか一項に記載の車両前部構造。
  5. 前記内側板部の車両後方側端縁は、車両上方側に向けて屈曲している
    請求項1〜のいずれか一項に記載の車両前部構造。
  6. 前記カウルルーバーは、車両上方に迫り上がる***部を備え、
    前記***部は、車両前方を指向している前面を有する前壁と車両上方を指向している上面を有する上壁とを有し、
    前記前壁に前記通気孔が設けられている
    請求項1〜のいずれか一項に記載の車両前部構造。
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