JP6564333B2 - インクジェットプリンター - Google Patents

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Description

本発明は、記録ヘッドからインクを吐出することによって画像を記録するインクジェットプリンターに関する。
インクジェット式の記録ヘッドから、紙や樹脂フィルムなどの記録媒体にインクを吐出して画像を記録するインクジェットプリンターが普及している。インクジェットプリンターには、インクを格納するインクカートリッジから記録ヘッドまでのインク流路に、サブタンクを設け、そのサブタンクのインクの水頭を管理して、記録ヘッドに一定範囲の負圧をかけるものが知られている。また、インクカートリッジから、記録ヘッドへインクを供給するために、例えばチューブポンプなど、ポンプが用いられている。
また、インクジェットプリンターは、記録する画像の高画質化が求められている。記録ヘッドにインク不吐出などの吐出不良がある場合、記録した画像に筋状の模様が現れる。例えば、インク流路に気泡、ごみ、増粘したインクなどが存在する場合、記録ヘッドのノズルを詰まらせ、吐出不良の原因となる。
そのため、一般的なインクジェットプリンターでは、インクの流路に気泡ができないように、脱気したインクを用いたり、フィルターで流路内のごみを捕捉したりして除去している。しかし、プリンターの使いはじめに、インク流路に始めてインクを充填する場合、インク流路に気泡が残ってしまう場合がある。
例えば、特開2010‐52194号公報では、インク流路内に異物を捕捉するフィルターが設けられている。インクの初期充填時に、フィルターにインクを通過させると、内在する空気がフィルターを通過する際に気泡となる問題があった。そのため、インクの初期充填時に、記録ヘッドへの流路を閉め、インクタンクとフィルターとサブタンクの間で十分にインクを循環させ、気泡をインクに溶かしたり、サブタンクから大気開放したりして気泡を除去している。その後、記録ヘッドへの流路を開けてインクを記録ヘッドに供給する方法をとっている。
特開2010‐52194号公報
しかし、従来の技術では、インク中に溶け込ませたり、サブタンク内に気泡を集めたりしている。インクに溶け込んだ空気は、記録ヘッドの高周波振動により、気泡となり、記録ヘッド内の目詰まりの原因となる場合がある。そのため、インクと空気の接触や、インクに空気を溶かすことを避けるべきであり、例えば、インクの流路を外部に対して密閉状態にすること、および気泡を存在させないことが必要である。そのために、インクの初期充填時にインクの流路内の気泡を外部へ排出する必要がある。
このような問題に対して、本発明では、インク流路内の気泡を外部に排出し、気泡の発生を低減ないしは防止し、記録ヘッドによる好適なインクの吐出を可能とするインクジェットプリンターを提供する。
本発明のインクジェットプリンターは、記録媒体にインクを吐出する複数のノズルを備える記録ヘッドと、前記記録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジから前記記録ヘッドまでのインク流路に配置されたサブタンクと、を有し、前記サブタンクから前記記録ヘッドにインクを供給し、前記記録ヘッドから前記インクを吐出して前記記録媒体に画像を記録するインクジェットプリンターにおいて、前記インクカートリッジと前記サブタンクの間に配置され、前記インク流路に前記インクを供給する第1ポンプと、前記サブタンクと前記記録ヘッドの間であって前記インク流路の前記サブタンク側に配置され、前記インク流路の開閉を行う第1弁と、前記記録ヘッド側に配置され、前記インク流路の開閉を行う第2弁と、前記第1弁と前記第2弁の間の前記インク流路に備わる分岐部と、前記サブタンクと前記第1ポンプの間の前記インク流路に備わる分岐部とを接続するバイパス流路と、前記バイパス流路に配置され、停止時には前記バイパス流路を閉状態とし、動作時には前記バイパス流路を介して前記インクを移動させる第2ポンプと、前記第1弁、前記第2弁、前記第1ポンプ及び前記第2ポンプの動作を制御する制御手段と、を有し、前記サブタンクの前記第1ポンプ側の前記インクの出入口、前記第1弁側の前記インクの出入口、前記第1弁、前記第2弁の順に、水頭が高くなるように配置されており、前記第1弁と前記第2弁の間の前記インク流路は前記第2弁方向に漸次水頭が高くなるように形成され、前記制御手段は、前記第1弁を開状態にするか閉状態にするかの制御と、前記第2弁を開状態にするか閉状態にするかの制御と、前記第1ポンプを、前記インク流路を閉状態にして停止するか、開状態にして停止するか、前記サブタンク方向に前記インクを流す動作をするか、前記インクカートリッジ方向に前記インクを流す動作をするかの制御と、前記第2ポンプを、停止するか、前記インクカートリッジ方向に前記インクを流す動作をするか、前記記録ヘッド方向に前記インクを流す動作をするかの制御と、を行い、前記制御手段は、前記インク流路に前記インクカートリッジから前記インクを初期充填する場合に、前記サブタンクに前記インクを充填し、その後に前記第1弁を開、前記第2弁を閉、前記第1ポンプを閉状態で停止させた状態にし、前記第2ポンプを逆転させて前記バイパス流路に前記サブタンクから前記サブタンク内の空気と前記インクを流入させ、その後に前記第1弁を閉、前記第2弁を開、前記第1ポンプを閉状態で停止させた状態にし、前記第2ポンプを前記記録ヘッド方向に前記インクを流す動作をさせ、前記バイパス流路に流入させた前記空気の混在する前記インクを前記記録ヘッドから排出する制御を行うことを特徴とする。
本発明によって、インク流路へのインクの初期充填時に、インク流路内の空気を外部に排出し、インク流路をインクで満たすことで、記録ヘッドの目つまりを防止できる。気泡が原因で生じる吐出不良を防止でき、好適な画質の記録が可能となる。
図1は、インク流路を説明する概略図である。 図2は、第1ポンプを説明する図である。 図3は、第2ポンプを説明する図である。 図4は、インクジェットプリンターのブロック図である。 図5は、記録ヘッドにインクを充填する動作のフローチャートである。 図6は、インクジェットプリンターの概略図である。
図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
先ず、図6のインクジェットプリンターの概略図を用いて本実施形態のインクジェットプリンターについて説明する。記録媒体73を水平に配置し、図6の紙面奥から手前方向に搬送し、記録ヘッド62からインクを吐出し、記録媒体73の表面に記録データに応じた画像や文字などを記録する。記録媒体73は、紙、樹脂フィルムなどである。この紙面の搬送方向を副走査方向と呼ぶ。
インクジェットプリンター60は、記録媒体73を搬送する搬送手段を備える。また、カラー記録をするために複数の記録ヘッド62を搭載し、記録媒体73の搬送方向と交差する方向、ここでは図6の紙面左右方向すなわち、記録媒体73の搬送方向に対して直交する方向に往復走査するキャリッジ61を備える。また、記録ヘッド62を払拭するワイプユニット67と、記録ヘッド62をキャップするキャッピングユニット65と、記録ヘッド62からのインクの吐出を受けるスピットユニット66を備える。キャリッジ61の往復移動する方向を主走査方向と呼ぶ。また、インクジェットプリンター60は、記録データの受信や記録動作の制御を含めた装置全体の制御を行う制御手段を備える。
搬送された記録媒体73を平坦に支持する略平板状のプラテン77が、キャリッジ61の移動方向に沿って配置されている。搬送手段は、プラテン77上に記録媒体73を搬送する搬送ローラー75とピンチローラー74を複数備える。ピンチローラー74は、搬送ローラー75の方向へ押圧され、搬送ローラー75の回転に伴い連れ回る。モーター76によって駆動される複数の搬送ローラー75とピンチローラー74のローラー対により、記録媒体73が搬送される。
キャリッジ61は、記録媒体73の搬送方向と直交する方向に延在されたキャリッジレール72に沿って移動可能に設けられている。また、キャリッジ61をその移動方向において位置制御および速度制御可能に往復移動させるモーター71が備わっている。モーター71は、キャリッジ61が固定されている無端ベルト70に接続され、この無端ベルト70を駆動する。キャリッジレール72に平行にリニアスケール69が設けられている。このリニアスケール69の目盛を検出するセンサー68が、キャリッジ61に備わる。これにより、キャリッジ61の位置が検出可能であり、キャリッジ61及びキャリッジ61に固定されている複数の記録ヘッド62の位置制御が制御手段によって可能となる。
本実施形態では、記録ヘッド62は、カラー記録を行うためのブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4色のインクに対応して4台が備えられている。また、色毎にインクカートリッジ63が備えられ、各記録ヘッド62へチューブ64を介して供給する。
なお、記録ヘッド62の詳細は図示しないが、インクを吐出す複数のノズルが列状に配置され、供給されたインクを圧電素子などの吐出機構によって吐出する。インクジェットプリンター60は、画像形成範囲外において、スピットユニット66にノズルからインクを吐出させ、増粘したインクを吐出したり、メニスカスを整えるために吐出したりできる。また、スピットユニット66は、複数の記録ヘッド62から同時にインクを受けることができ、例えば、記録ヘッド62へのインクの充填時に、排出される余剰なインクを受ける。
キャリッジ61を駆動するモーター71の位置制御、速度制御は、制御手段の制御信号に応じて行われる。記録動作時には記録ヘッド62が記録媒体73の上空を所定速度で往復移動するように、モーター71が制御される。また、モーター71は、クリーニング動作時にはワイプユニット67の所定のワイピング位置に記録ヘッド62を移動させる。また、キャップをする場合はキャッピングユニット65上に、スピットをする場合はスピットユニット66上に移動させる。
ワイプユニット67は、記録ヘッド62をワイプユニット67の上方に移動させた状態で、記録ヘッド62のインクを吐出するノズルの配置されているノズル面に対して、ワイプブレードを相対移動させることで、記録ヘッド62のノズル面を払拭して清掃する。またキャッピングユニット65は、記録ヘッド62のインクを吐出するノズルの配置されているノズル面を覆い、乾燥を防止する。キャッピングユニット65の概略構成は、各記録ヘッド62に対応するキャップ、キャップを昇降させる昇降手段を備える。昇降手段は、キャップの上下方向の位置を選択的に切り換えるための上下動を行うものであり、例えば、機械的、電磁的、流体的な適宜の昇降手段からなる。スピットユニット66は、廃インクを収納する廃インクボトルを有する。
搬送手段で搬送し、プラテン77に支持された記録媒体73の上に、キャリッジ61を所望の位置に移動させ、記録ヘッド62のノズルから所望の位置にインクを吐出することで画像を記録できる。
図1は、インク流路を説明する概略図である。インクカートリッジ10から一つの記録ヘッド12までの一色分のインク流路について、説明する。他のインク色も同様のインク流路の構成を備える。インクカートリッジ10からサブタンク11まで第1チューブ17によって接続される。その第1チューブ17の流路の途中に第1ポンプ13が配置されている。また、サブタンク11から記録ヘッド12まで第2チューブ18によって接続される。その第2チューブ18の流路の途中に、第1弁15、第2弁16が配置されている。また、第1チューブ17の第1ポンプ13とサブタンク11の間の流路と、第2チューブ18の第1弁15と第2弁16の間の流路が接続され、その間に第2ポンプ14が配置されている。すなわち、第1チューブ17の第1ポンプ13とサブタンク11の間の流路が分岐しており、第2チューブ18の第1弁15と第2弁16の間の流路が分岐している。夫々の分岐部分を接続し、インクカートリッジ10から記録ヘッド12へ至るインク経路であり、サブタンク11を介さないバイパス経路を備える構成となっている。
サブタンク11内に格納されるインク量を管理することによって、サブタンク11のインクの水頭に基づいて好適な負圧を記録ヘッド12に与えることができ、ノズルに好適なメニスカスを作ることができる。第1ポンプ13と第2ポンプ14の2つのポンプによってインク流路内でインクを移動することができる。また、第1弁15と第2弁16の2つの弁を備え、夫々の弁の開閉を制御して、インクの流れる方向を制御できる。
第1ポンプ13は、インクを矢印で示した正方向に移動させることと、逆方向に移動させることと、ポンプを停止させた場合に、インク流路を閉じた状態と開いた状態のどちらかにすることができる。第2ポンプ14は、インクを矢印で示した正方向に移動させることと、逆方向に移動させることと、ポンプを停止させた場合に、インク流路を閉じた状態にすることができる。第1弁15と第2弁16はインク流路を閉じた状態と開いた状態のどちらかの状態にすることができる。例えば、制御手段で制御できる電磁弁である。第1ポンプ15と第2ポンプ16は、異なる機能が必要であり、異なる機構のポンプを用いる。使用目的に応じたポンプを用いることで制御を分かりやすく容易にしている。
第2ポンプ14が開状態になることがあると、サブタンク11による水頭の管理ができずに吐出不良が生じる場合があるので、第2ポンプ14は必ず流路を閉じるポンプが用いられる。また、サブタンク11を介さずに、インクカートリッジ10から記録ヘッド12にインクを供給し、排出する場合がある。これは、第1ポンプ13を開状態、第1弁15を閉状態、第2弁16を開状態にし、第2ポンプ14を正方向に駆動することで、インクをサブタンク11に入れずに排出することができる。このように、異なるポンプが流路に配置されているので、状況に応じて使うことが可能であり、制御が容易となる。
図2は、第1ポンプを説明する図である。第1ポンプ13の内部の構成を示している。ケースには、U字状の外壁23が備わり、その外壁23に沿って、チューブ22が配置されている。チューブ22の両端は、第1コネクタ20と第2コネクタ21が接続されている。第1コネクタ20はインクカートリッジ10に接続される。第2コネクタ21はサブタンク11及び第2ポンプ14に接続される。ローター26には、アームが備わり、その先端に接続されたコロ24が備わる。そのローター26を、軸25を中心に回転させ、チューブ22をしごき、チューブ22内のインクを移動させる。コロ24を第1コネクタ20から第2コネクタ21の方へ外壁23に沿って回転させる場合(これを正転と言う)、正方向へインクが流れる。コロ24を第2コネクタ21から第1コネクタ20の方へ外壁23に沿って回転させる場合(これを逆転と言う)、逆方向へインクが流れる。また、第1ポンプ21には、後述のコロ位置検出手段によって、コロ24の位置を制御手段が把握できるようにしている。例えば、不図示の位置検出センサーを備え、コロ24の位置を、点線で示される流路を閉じる位置27、流路を開ける位置28となる位置を検出できる。これらの位置を検出し、後述の制御手段によって制御に用いる。
図3は、第2ポンプを説明する図である。第2ポンプ14の内部の構成を示している。ケースには、U字状の外壁33が備わり、その外壁33に沿って、チューブ32が配置されている。チューブ32の両端は、第1コネクタ30と第2コネクタ31が接続されている。第1コネクタ30は第1ポンプ13およびサブタンク11に接続されている。第2コネクタ31は第1弁15および第2弁16に接続されている。ローター38には、アームが2本備わり、その先端に接続されたコロ34およびコロ35を、軸37を中心に回転させ、チューブ32をしごき、チューブ32内のインクを移動させる。コロ34およびコロ35を第1コネクタ30から第2コネクタ31の方向へ外壁33に沿って回転させる場合(これを正転と言う)、正方向へインクが流れる。コロ34およびコロ35を第2コネクタ31から第1コネクタ30の方向へ外壁33に沿って回転させる場合(これを逆転と言う)、逆方向へインクが流れる。アームは軸37を中心に直線上に配置される。コロ34とコロ35は軸37に対して反対側、すなわち角度が180度はなれた位置に配置されている。これにより、ローター38の角度によらず、コロ34とコロ35どちらか一方は必ずチューブ32を閉塞させる。例えば、点線で示されたコロ36の位置にローター38を停止させることで、チューブ32を閉塞させたままにしておくことができる。他方のコロはチューブ32に接しない位置にある。
第2ポンプ14をコロが2つ備わるもので説明したが、互いに120度の角度で配置して3つのコロ、互いに90度の角度で配置した4つのコロを用いたチューブポンプでもよい。このようなチューブポンプを使えば、必ず流路は閉塞された状態となり、インクを必ず所望の方向に移動させることができる制御が可能となる。
図4は、インクジェットプリンターのブロック図である。制御手段40は、演算、制御、判別、設定などの処理動作を実行するCPUを備える制御回路である。制御手段40はROM41に格納されている制御プログラムに従って動作する。RAM42は、データの一時的な記憶や制御手段40による処理のワークエリアなどに用いられるメモリーである。キャリッジ移動モーター駆動回路43は制御手段40の制御によって動作し、キャリッジ61を移動させるモーター71を駆動する。
キャリッジ位置検出センサー68は、リニアスケール69の目盛を検出するリニアセンサーである。キャリッジ61に搭載されている。キャリッジ位置検出センサー68は制御手段40に接続され制御される。制御手段40は、このセンサー出力に基づいてキャリッジ61の位置を演算し、取得することができる。
ヘッド駆動回路44は制御手段40によって制御される。ヘッド駆動回路44を介して、記録ヘッド62を動作させる。記録ヘッド62が複数搭載されている場合、制御部40及びヘッド駆動回路44は、各々の記録ヘッド62を個別に制御し、駆動させることができる。ヘッド駆動回路44は制御手段40から入力された情報に基づいて、各記録ヘッド62のインク吐出もしくは不吐出のタイミングを生成し、記録ヘッド62を駆動する。インク吐出をさせる場合は、オン波形を生成し、不吐出させる場合には、オフ波形を生成し、各記録ヘッド62へ転送する。吐出のタイミングはキャリッジ61の位置に応じて演算される。キャリッジ61の位置は、キャリッジ位置検出センサー68からの信号に基づいてリニアスケール69の目盛りをカウントすることによって取得することができる。
コロ位置検出手段45は、第1ポンプ13のコロ24の位置を検出するセンサーを含む。このセンサーからの出力を制御手段40が受け、コロ24の位置を取得する。制御手段40は、取得した情報をもとに、各種制御を行うことができる。
第1弁駆動手段46は、第1弁15の開閉を行う。第1弁駆動手段46は、制御手段40の制御によって動作する。第2弁駆動手段47は、第2弁16の開閉を行う。第2弁駆動手段47は、制御手段40の制御によって動作する。
第1ポンプ駆動手段48は、制御手段40の制御によって動作する。第1ポンプ駆動手段48は、第1ポンプ13のローターを回転させる。正回転、逆回転、停止をさせる。コロ24の位置を検出して、停止させる制御ができるので、チューブ22を開閉どちらかの状態にすることができる。
第2ポンプ駆動手段49は、制御手段40の制御によって動作する。第2ポンプ駆動手段49は、第2ポンプ14のローターを回転させる。正回転、逆回転、停止をさせる。停止させた場合は、チューブ32が閉塞した状態になる。
容量検出センサー50は、サブタンク11内のインクの容量を検出するセンサーであり、検出した値は制御手段40が取得できる。検出した値に基づいて、制御手段40は各種制御をすることができる。例えば、許容できる最低の量と最大の量を検出し、その範囲を維持する制御ができる。容量検出センサー50はインクの容量がインクエンドを示す下限以下、インクフルを示す上限以上であることを検出できる。
図5は、記録ヘッドにインクを充填する動作のフローチャートである。インク流路にインクが無く、インクカートリッジ10から記録ヘッド12までのインク流路にインクを初期充填する工程を説明する。例では、1つの記録ヘッド12について説明するが、各色インクに対応したインク流路についても同様にインクを充填してから記録を行う。
先ず、ステップS1からステップS3において、サブタンク11の状態を所定の状態にする。インク充填前のサブタンク11は、空気が充満して膨らんでいたり、逆につぶれていたり、様々な状態が存在する。状態が分からなければ、誤った制御をしてしまう恐れがある。そこで、サブタンク11の状態を、所定の状態にしてから、制御を開始する必要がある。
ステップS1では、サブタンク11の状態によらずに、内部のエアーを抜く処理をする。第1弁15を閉、第2弁16を開、第1ポンプ13を閉位置で停止させる。そして、第2ポンプ14を正方向に動作させる。サブタンク11の内部のエアーは、記録ヘッド12から排出される。サブタンク11の容量検出センサー50が、インクエンドを検出するまで行う。インクエンドを検出するとステップS2に移行する。
ステップS2では、正方向に動作させていた第2ポンプ14を逆方向に動作させる。容量検出センサー50が、インクエンドが検出されている状態からインクエンドが検出されない状態になるまでサブタンク11内に記録ヘッド12側からエアーを供給する。インクエンドが検出されない状態になった場合にステップS3へ移行する。
ステップS3では、逆方向に動作させていた第2ポンプ14を正方向に動作させる。この動作を所定時間行う。例えば、60秒間行う。所定時間行うことで、サブタンク11にインクエンドが検出されない程度にエアーが入っている状態から、十分にエアーが抜かれ、つぶれた状態になる。所定時間の動作後ステップS4へ移行する。所定時間は、予め実験で求め、動作させる時間の値をROM41などのメモリーに記憶させ、実施時に取り出して制御を行う。
ステップS4では、第1弁15を閉、第2弁16を開のまま維持する。第2ポンプ14を停止状態にする。そして、第1ポンプ13を正方向に動作させる。第1ポンプ13の動作は、容量検出センサー50が、インクエンドを検出しない状態までインクカートリッジ10からサブタンク11の方向にインクを送り、インクエンドを検出しない状態となったら第1ポンプ13を閉状態にして停止させる。この状態では、サブタンク11の内部、第2ポンプ15の付近のインク流路にはエアーが残っている。また、インクカートリッジ10からサブタンク11までの第1チューブ17内、第1ポンプ13内にインクが充填されている状態になる。サブタンク11内は、インクとエアー混合している。次にステップS5へ移行する。
ステップS5では、第1弁15を閉の状態にし、第2弁16を開の状態にする。第1ポンプ13は閉状態で停止したままとする。第2ポンプ14を所定時間、例えば5秒間、正方向に動作させる。これにより、サブタンク11内のインクを第2ポンプ14、第2弁16を介して、記録ヘッド12方向へ移動させる。所定の時間は、インクの先端が、第2弁16を越える位置まで到達するのに必要な動作時間である。予め実験により求め、ROM41に設定値を記憶しておき、動作時に取り出して制御する。また、このときサブタンク11の配置が重要となる。サブタンク11をインクカートリッジ10側に接続する開口が、ヘッド側に接続する開口より鉛直線方向において、低い位置としている。サブタンク11内の気泡が、サブタンク11の鉛直線方向の高いほうに移動し、サブタンク11内の気泡がインクカートリッジ10側の開口から第1チューブ17内に入らないようにしている。すなわち、インクカートリッジ10側の開口の方が、水頭が低い位置となる。
この処理までの状態では、サブタンク11、サブタンク11から第1弁15までの間にまだ気泡が残っている。次にステップS6に移行する。所定時間は、予め実験で求め、動作させる時間の値をROM41などのメモリーに記憶させ、実施時に取り出して制御を行う。
ステップS6では、第1弁15を閉、第2弁16を開、第2ポンプ14を停止状態にし、第1ポンプ13を正方向に動作させる。そして、サブタンク11の容量検出センサー50が、インクフルを検出する状態までインクカートリッジ10からサブタンク11の方向にインクを送る。すなわち、サブタンク11にインクを充填する。充填終了したらステップS7へ移行する。
ステップS7では、サブタンク11のエアーを、一旦第2ポンプ14の方向に引く。第1弁15を開、第2弁16を閉、第1ポンプ13を閉の状態で停止させる。第2ポンプを逆方向に動作させる。所定時間行う。例えば5秒行う。サブタンク11内に残されたエアーを第2ポンプ14方向に移動させる。このときエアーが第2ポンプ14内に入らないように制御する。第2ポンプ14内にエアーが入ると、第2ポンプ14を動作させた場合に、インクと気泡を同時にしごいて移動させるので、気泡を多く発せさせてしまうので、これを避けるためである。所定時間は、予め実験で求め、動作させる時間の値をROM41などのメモリーに記憶させ、実施時に取り出して制御を行う。次にステップS8へ移行する。
ステップS8では、第1弁15を閉、第2弁16を開、第2ポンプ14を停止。第1ポンプ13を閉状態で停止させる。すなわち、第1弁15を閉じ、第2ポンプ14を停止させ、例えば10秒間ウエイトする。この所定時間のウエイトを設けることで、経路内の気泡が第2弁16方向に移動するのを待つ。第2ポンプ14から第2弁16までは、漸次高くなるように配置されている。第1弁15から第2弁16までは、漸次高くなるように配置されている。このように配置することで、第2ポンプ14から第1弁15方向に気泡が移動しないようにできる。第2ポンプ14からの分岐部分では、第1弁15方向は低く、第2弁16方向は高くなっているので、気泡が第2弁方向に移動する。すなわち、第1弁15より第2弁16の方が、水頭が高く、第2ポンプ14より第2弁16の方が、水頭が高く、第2ポンプ14より第1弁の方が、水頭が高い配置となっている。また、ウエイト時間を設けることで、ポンプの駆動などによるチューブ内の内圧の変動が無くなり、定常状態になるのを待つことができる。この時間は予め実験等で求め、ROM41などのメモリーに記憶させ、実施時に取り出して制御を行う。次にステップS9へ移行する。
ステップS9では、第1弁15を閉、第2弁16を開、第1ポンプ13を閉状態で停止させる。第2ポンプ14を正方向に所定時間動作させる。例えば5秒間動作させる。第1チューブ17側のインクが、第2ポンプ14を通り、第2ポンプ14方向に引き込んだエアーを第2弁16方向に移動させる。第1弁15と第2弁16の間の分岐部分と、第2ポンプ14との間にあるエアーを第2弁16以降のインク経路まで運ぶ。第2ポンプ14から第2弁16までは、漸次高くなるように配置されている。第1弁15から第2弁16までは、漸次高くなるように配置されている。このように配置することで、第2ポンプ14から第1弁15方向に気泡が移動しないようにできる。すなわち、第2ポンプ14からの分岐部分では、第1弁15方向は低く、第2弁16方向は高くなっているので、気泡が第2弁方向に移動する。この所定時間は予め実験等で求め、ROM41などのメモリーに記憶させ、実施時に取り出して制御を行う。次にステップS10へ移行する。
ステップS10では、第1弁15開、第2弁16閉、第1ポンプ13を閉で停止させる。第2ポンプ14を逆方向に所定時間動作させる。この所定時間は例えば5秒である。短時間動作させ、サブタンク11からインク及び気泡を第2ポンプ14方向へ吸う。第2ポンプ14内にエアーが入らないように制御する。所定時間か予め実験で求め、動作させる時間の値をROM41などのメモリーに記憶させ、実施時に取り出して制御を行う。ステップ7で同様の処理を行っているが、再度行うことで、確実にエアーを取り除くことができる。また2回目は所定時間を1回目より少なくすることができる。例えば4秒とかにする。1回目で大部分のエアーを取り除いているので、2回目は予備的に行うために短い時間にすることができる。次にステップS11へ移行する。
ステップS11では、第1弁15を閉、第2弁16を開、第1ポンプ13を閉状態で停止、第2ポンプ14を停止させる。すなわち、この所定時間のウエイトを設けることで、経路内の気泡が第2弁16方向に移動するのを待つ。第2ポンプ14から第2弁16までは、漸次高くなるように配置されている。第1弁15から第2弁16までは、漸次高くなるように配置されている。また、ウエイト時間を設けることで、ポンプの駆動などによるチューブ内の内圧の変動が無くなり、定常状態になるのを待つことができる。そして、気泡が動きやすくなる。この時間は予め実験等で求め、ROM41などのメモリーに記憶させ、実施時に取り出して制御を行う。このステップS11では、ステップS8と同様のウエイト時間でも良い。次にステップS12へ移行する。
ステップS12では、第1弁15を閉、第2弁16を開、第1ポンプ13を開状態で停止させる。そして、第2ポンプ14を正方向に動作させる。インクを記録ヘッド12方向に流し、インクを記録ヘッド10の内部も含めインク流路に充填する。第2ポンプ14は、所定時間動作させ、十分にインクを供給する。この時間は予め実験等で求め、ROM41などのメモリーに記憶させ、実施時に取り出して制御を行う。次にステップS13へ移行する。
ステップS13では、第1弁15を閉、第2弁16を開、第1ポンプ13を閉状態で停止させる。そして、第2ポンプ14を正方向に動作させる。さらに、記録ヘッド12を駆動してインクを吐出する動作を行う。記録ヘッド10内の気泡を外部へ排出する。第2ポンプ14の動作、記録ヘッド12の吐出ドット回数などの駆動動作は、予め実験等で求め、ROM41などのメモリーに記憶させ、実施時に取り出して制御を行う。次にステップS14へ移行する。
ステップS14では、第1弁15を開、第2弁16を開、第2ポンプ14を停止状態にする。さらに、第1ポンプ13を正方向に動作させ、サブタンク11の容量検出センサー50が、インクフルを検出するまでインクの充填を行う。
初期充填の処理が完了する。インク流路内の気泡を流路外に排出し、インク流路に気泡の無い状態にし、インクを充填できる。また、サブタンク11に適量、すなわち容量検出センサー50の検出値の下限と上限の間、のインクを充填し、第1弁15を開、第2弁16を開、第2ポンプ14を停止状態にすることで、サブタンク11によって記録ヘッド3に好適な負圧をかけることができる。
本発明はインクジェットプリンターに利用できる。
10 インクカートリッジ
11 サブタンク
12 記録ヘッド
13 第1ポンプ
14 第2ポンプ
15 第1弁
16 第2弁
17 第1チューブ
18 第2チューブ
60 インクジェットプリンター
61 キャリッジ
62 記録ヘッド
63 インクカートリッジ
64 チューブ
65 キャッピングユニット
66 スピットユニット
67 ワイプユニット
68 センサー
69 リニアスケール
70 無端ベルト
71 モーター
72 キャリッジレール
73 記録媒体
74 ピンチローラー
75 搬送ローラー
76 モーター
77 プラテン

Claims (4)

  1. 記録媒体にインクを吐出する複数のノズルを備える記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジから前記記録ヘッドまでのインク流路に配置されたサブタンクと、を有し、前記サブタンクから前記記録ヘッドにインクを供給し、前記記録ヘッドから前記インクを吐出して前記記録媒体に画像を記録するインクジェットプリンターにおいて、
    前記インクカートリッジと前記サブタンクの間に配置され、前記インク流路に前記インクを供給する第1ポンプと、
    前記サブタンクと前記記録ヘッドの間であって前記インク流路の前記サブタンク側に配置され前記インク流路の開閉を行う第1弁と、前記記録ヘッド側に配置され前記インク流路の開閉を行う第2弁と、
    前記第1弁と前記第2弁の間の前記インク流路に備わる分岐部と、前記サブタンクと前記第1ポンプの間の前記インク流路に備わる分岐部とを接続するバイパス流路と、
    前記バイパス流路に配置され、停止時には前記バイパス流路を閉状態とし、動作時には前記バイパス流路を介して前記インクを移動させる第2ポンプと、
    前記第1弁、前記第2弁、前記第1ポンプ及び前記第2ポンプの動作を制御する制御手段と、を有し、
    前記サブタンクの前記第1ポンプ側の前記インクの出入口、前記第1弁側の前記インクの出入口、前記第1弁、前記第2弁の順に、水頭が高くなるように配置されており、前記第1弁と前記第2弁の間の前記インク流路は前記第2弁方向に漸次水頭が高くなるように形成され、
    前記制御手段は、前記第1弁を開状態にするか閉状態にするかの制御と、前記第2弁を開状態にするか閉状態にするかの制御と、前記第1ポンプを、前記インク流路を閉状態にして停止するか、開状態にして停止するか、前記サブタンク方向に前記インクを流す動作をするか、前記インクカートリッジ方向に前記インクを流す動作をするかの制御と、前記第2ポンプを、停止するか、前記インクカートリッジ方向に前記インクを流す動作をするか、前記記録ヘッド方向に前記インクを流す動作をするかの制御と、を行い、
    前記制御手段は、前記インク流路に前記インクカートリッジから前記インクを初期充填する場合に、前記サブタンクに前記インクを充填し、その後に前記第1弁を開、前記第2弁を閉、前記第1ポンプを閉状態で停止させた状態にし、前記第2ポンプを逆転させて前記バイパス流路に前記サブタンクから前記サブタンク内の空気と前記インクを流入させ、その後に前記第1弁を閉、前記第2弁を開、前記第1ポンプを閉状態で停止させた状態にし、前記第2ポンプを前記記録ヘッド方向に前記インクを流す動作をさせ、前記バイパス流路に流入させた前記空気の混在する前記インクを前記記録ヘッドから排出する制御を行うことを特徴とするインクジェットプリンター。
  2. 前記第2ポンプより前記第2弁の方が水頭の高い位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンター。
  3. 前記制御手段は、前記第1弁を閉、前記第2弁を開、前記第1ポンプを閉状態で停止させた状態にし、前記第2ポンプを前記記録ヘッド方向に前記インクを流す動作をさせる前に、前記第1弁を閉、前記第2弁を開、前記第1ポンプを閉状態で停止させた状態にし、前記第2ポンプを所定時間停止させ、前記インク流路内の前記空気を移動させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェットプリンター。
  4. 前記バイパス流路に流入させた前記空気の混在する前記インクを前記記録ヘッドから排出した後に、前記第1弁を、前記第2ポンプを停止状態にし、前記第1ポンプを前記サブタンク方向に前記インクを流す動作をさせて前記インクカートリッジの前記インクを前記サブタンクに充填することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のインクジェットプリンター。
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