JP6562795B2 - インプリント装置、および物品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インプリント装置、および物品の製造方法に関する。
基板上に供給されたインプリント材にモールドを用いてパターンを形成するインプリント装置が、半導体デバイスや磁気記憶媒体などの量産用リソグラフィ装置の1つとして注目されている。インプリント装置では、モールドのパターン領域と基板のショット領域とを重ね合わせるため、モールドとインプリント材とが接触している状態において、モールドと基板との位置合わせの制御が行われる(特許文献1参照)。当該位置合わせの制御は、例えば、パターン領域およびショット領域のそれぞれに対して設けられたマークの検出結果に基づいて、モールドと基板との相対位置が目標相対位置の許容範囲に収まるように行われうる。
また、インプリント装置では、モールドと基板との位置合わせが終了した後、モールドとインプリント材とが接触している状態でインプリント材が硬化される。そして、硬化したインプリント材からモールドを剥離することによって、基板上のインプリント材にパターンが形成される。
特表2008−522412号公報
インプリント装置は、モールドとショット領域上のインプリント材とを接触させるとき、モールドとインプリント材とを接触させる力によって、基板を保持するステージが傾き、モールドとショット領域との相対位置がずれることがある。この場合、ステージの傾きを元に戻しても、インプリント材の粘性によってモールドとショット領域との相対位置がゆっくりと変動するため、モールドとショット領域とのずれた相対位置を戻すのに相応の時間を要しうる。
また、インプリント装置では、硬化したインプリント材からモールドを剥離させるときにおいても、インプリント材からモールドを剥離させる力(剥離力)によってステージが傾き、モールドと基板との相対位置がずれることがある。この場合、モールドのパターンやインプリント材に形成されたパターンが破損しうる。
そこで、本発明は、基板を保持するステージの傾きによるモールドと基板との相対位置のずれを低減するために有利なインプリント装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としてのインプリント装置は、基板のショット領域上のインプリント材にモールドを用いてパターンを形成するインプリント装置であって、前記基板を保持して移動可能なステージと、前記モールドと前記インプリント材とを接触させたときに前記ステージが傾くことによる前記モールドと前記ショット領域との相対位置のずれを低減するように、前記モールドと前記インプリント材とを接触させる接触力と前記基板の基準位置から前記ショット領域までの距離とに基づいて前記相対位置を制御する制御部と、を含むことを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の側面は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、例えば、基板を保持するステージの傾きによるモールドと基板との相対位置のずれを低減するために有利なインプリント装置を提供することができる。
第1実施形態のインプリント装置を示す概略図である。 基板ステージの構成例を示す図である。 複数のショット領域の各々にインプリント処理を行う動作シーケンスを示すフローチャートである。 モールドとインプリント材とを接触させる工程における基板ステージの挙動を説明するための基板ステージの概念図である。 モールドとインプリント材とを接触させる工程における基板ステージの断面図である。 第1実施形態のインプリント装置におけるモールドと対象ショット領域との相対位置の制御を説明するためのブロック線図である。 硬化したインプリント材からモールドを剥離させる工程における基板ステージの挙動を説明するための基板ステージの概念図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材ないし要素については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
<第1実施形態>
本発明に係る第1実施形態のインプリント装置100について説明する。インプリント装置100は、半導体デバイスなどの製造に使用され、基板3のショット領域上のインプリント材11にモールド6を用いてパターンを形成するインプリント処理を行う。例えば、インプリント装置100は、モールド6とショット領域上のインプリント材11(樹脂)とを接触させた状態でインプリント材11を硬化させる。そして、インプリント装置100は、モールド6と基板3との間隔を広げ、硬化したインプリント材11からモールド6を剥離(離型)することにより、インプリント材11で構成されたパターンをショット領域上に形成することができる。インプリント材11を硬化する方法には、熱を用いる熱サイクル法と光を用いる光硬化法とがあり、第1実施形態では、光硬化法を採用する例について説明する。光硬化法とは、インプリント材11として未硬化の紫外線硬化樹脂をショット領域上に供給し、モールド6とインプリント材11とを接触させた状態でインプリント材11に紫外線を照射することにより当該インプリント材11を硬化させる方法である。
[装置構成について]
図1は、第1実施形態のインプリント装置100を示す概略図である。インプリント装置100は、インプリントヘッド7と、基板ステージ4と、硬化部8と、供給部5と、計測部9と、制御部10とを含みうる。インプリントヘッド7、硬化部8、供給部5および計測部9はそれぞれ構造体1によって支持されており、基板ステージ4は定盤2の上を移動可能に構成されている。また、制御部10は、例えばCPUやメモリなどを有し、インプリント処理を制御する(インプリント装置100の各部を制御する)。
モールド6は、通常、石英など紫外線を透過させることが可能な材料で作製されており、基板側の面における一部の領域(パターン領域6a)には、基板上のインプリント材11を成形するための凹凸のパターンが形成されている。また、基板3には、例えば、単結晶シリコン基板やガラス基板などが用いられ、基板3の上面(被処理面)には供給部5によってインプリント材11が供給される。
硬化部8は、インプリント処理の際に、インプリント材11を硬化させる光(紫外線)を、モールド6を介してショット領域上のインプリント材11に照射し、当該インプリント材11を硬化する。硬化部8は、例えば、インプリント材11を硬化させる光を射出する光源と、光源から射出された光をインプリント処理において適切な光に調整するための光学素子とを含みうる。ここで、第1実施形態では光硬化法が採用されているため、紫外線を射出する光源が硬化部8に設けられているが、例えば熱サイクル法が採用される場合には、光源の代わりに、インプリント材11としての熱硬化性樹脂を硬化させるための熱源が設けられうる。
計測部9は、モールド6のパターン領域6aに対して設けられたアライメントマークと、基板3のショット領域に対して設けられたアライメントマークとの位置ずれを検出し、パターン領域6aとショット領域との相対位置を計測する。また、供給部5は、基板3のショット領域上にインプリント材11(未硬化樹脂)を供給(塗布)する。第1実施形態のインプリント装置100では、紫外線の照射によって硬化する性質を有する紫外線硬化樹脂が、インプリント材11として、供給部5によってショット領域上に供給される。
インプリントヘッド7は、例えば、真空吸着力や静電力などによりモールド6を保持するモールド保持部7aと、モールド保持部7aをZ方向に駆動するモールド駆動部7bとを含みうる。モールド保持部7aおよびモールド駆動部7bは、それぞれの中心部(内側)に開口領域を有しており、硬化部8からの光が当該開口領域を通り、モールド6を介して基板上のインプリント材11に照射されるように構成されている。インプリントヘッド7は、Z方向にモールド6を駆動する機能だけでなく、XY方向やθ方向(Z軸周りの回転方向)におけるモールド6の位置を調整する調整機能や、モールド6の傾きを補正するためのチルト機能などを有していてもよい。
基板ステージ4は、例えば、真空吸着力や静電力などにより基板3を保持する基板チャック4aと、基板チャック4aを機械的に保持して定盤2の上を移動可能に構成された基板駆動部4bとを含み、基板3のXY方向における位置決めを行う。基板ステージ4は、XY方向に基板3を移動させる機能だけでなく、Z方向やθ方向における基板3の位置を調整する調整機能や、基板3の傾きを補正するためのチルト機能などを有していてもよい。第1実施形態のインプリント装置100では、モールド6と基板3とのXY方向における相対位置を変更する動作が基板ステージ4によって行われるが、それに限られず、インプリントヘッド7によって行われてもよいし、双方で相対的に行われてもよい。さらに、第1実施形態のインプリント装置100では、モールド6と基板3との間の距離(Z方向)を変える動作がインプリントヘッド7によって行われるが、それに限られず、基板ステージ4によって行われてもよいし、双方で相対的に行われてもよい。即ち、モールド6とインプリント材11とを接触させるようにモールド6および基板3の少なくとも一方を駆動する駆動部として、モールド駆動部7bおよび基板駆動部4bの少なくとも一方が用いられてもよい。
ここで、基板ステージ4の構成例について、図2を参照しながら説明する。図2は、基板ステージ4の構成例を示す図である。図2(a)は、基板ステージ4をZ方向から見た図であり、図2(b)は、図2(a)のA−A’における断面図である。基板ステージ4の基板駆動部4bは、例えば、Xステージ4b(第1ステージ)と、Yステージ4b(第2ステージ)とを含みうる。Xステージ4bは、定盤2の上を第1方向(例えばX方向)に沿って移動可能に構成される。また、Yステージ4bは、基板チャック4aを支持し、静圧案内(不図示)により、Xステージ4bの上を第1方向と異なる第2方向(例えばY方向)に沿って移動可能に構成される。このように構成された基板駆動部4bは、Xステージ4bをX方向に沿って駆動することによりYステージ4bおよび基板チャック4a(基板3)をX方向に移動させることができる。また、Yステージ4bをY方向に沿って駆動することにより基板チャック4a(基板3)をY方向に移動させることができる。つまり、基板駆動部4bは、Xステージ4bのX方向への駆動およびYステージ4bのY方向への駆動によって、基板3をXY方向に移動させることができる。
Xステージ4bは、定盤2に対して所定量の隙間が生じるように静圧案内によって位置決めされており、第1駆動部4bによって定盤2の上をX方向に沿って駆動される。第1駆動部4bは、例えば、永久磁石を含む可動子4b31と、X方向に沿って配列した複数のコイルを含む固定子4b32とを有するリニアモータを含みうる。そして、第1駆動部4bは、固定子4b32における複数のコイルに供給する電流を制御して、可動子4b31を固定子4b32に沿って移動させることにより、Xステージ4bをX方向に沿って駆動することができる。Xステージ4bのX方向における位置は、例えばエンコーダや干渉計などによって構成された第1検出部4bによって検出されうる。図2に示す例では、スケール4b41と、スケール4b41からの光によってXステージ4bのX方向における位置を求めるヘッド4b42とを含むエンコーダが、第1検出部4bとして設けられている。
また、Yステージ4bは、Xステージ4bに対して所定量の隙間が生じるように静圧案内によって位置決めされており、第2駆動部4bによってXステージ4bの上をY方向に沿って駆動される。第2駆動部4bは、図2(b)に示すように、例えば、永久磁石を含む可動子4b51と、Y方向に沿って配列した複数のコイルを含む固定子4b52とを有するリニアモータを含みうる。そして、第2駆動部4bは、固定子4b52における複数のコイルに供給する電流を制御して、可動子4b51を固定子4b52に沿って移動させることにより、Yステージ4bをY方向に沿って駆動することができる。Yステージ4bのY方向における位置は、例えばエンコーダや干渉計などによって構成された第2検出部4bによって検出されうる。図2に示す例では、スケール4b61と、スケール4b61からの光によってYステージ4bのY方向における位置を求めるヘッド4b62とを含むエンコーダが、第2検出部4bとして設けられている。
[各ショット領域へのインプリント処理について]
次に、基板3における複数のショット領域の各々にインプリント処理を行っていく動作シーケンスについて、図3を参照しながら説明する。図3は、複数のショット領域の各々にインプリント処理を行う動作シーケンスを示すフローチャートである。
S101では、制御部10は、インプリント処理を行う対象のショット領域(以下、対象ショット領域3a)が供給部5の下に配置されるように基板ステージ4を制御し、対象ショット領域3aにインプリント材11を供給するように供給部5を制御する。対象ショット領域3aへのインプリント材11の供給は、対象ショット領域3aと供給部5との位置関係を変更せずに行われてもよいし、対象ショット領域3aと供給部5とを相対的に走査しながら行われてもよい。S102では、制御部10は、モールド6のパターン領域6aの下方に対象ショット領域3aが配置されるように基板ステージ4を制御する。S103では、制御部10は、モールド6と基板3との間隔が狭まるようにインプリントヘッド7を制御し、モールド6と対象ショット領域3a上のインプリント材11とを接触させる。そして、制御部10は、モールド6のパターンの隅々までインプリント材11が充填されるように、モールド6とインプリント材11とを接触させる力(接触力)をインプリントヘッド7のモールド駆動部7bに発生させる。モールド6とインプリント材11とを接触させる力とは、例えばモールド6をインプリント材11に押し付ける力のことであり、以下では押印力と表す。制御部10は、モールド駆動部7bに押印力を発生させた状態で所定の時間を経過させた後、モールド駆動部7bにおける押印力を解除する。このときの押印力は、完全に零ではなく、わずかに残っていてもよい。
S104では、制御部10は、計測部9による計測結果に基づいて、モールド6と基板3との位置合わせを行う。例えば、制御部10は、計測部9に、パターン領域6aと対象ショット領域3aとのアライメントマークの位置ずれを検出させて、パターン領域6aと対象ショット領域3aとの相対位置を計測させる。そして、制御部10は、計測部9による計測結果に基づいて、計測部9によって計測された相対位置と目標相対位置との偏差が許容範囲に収まるように、モールド6と基板3との相対位置のフィードバック制御を行う。S105では、制御部10は、モールド6を接触させたインプリント材11に対して光(紫外線)を照射するように硬化部8を制御し、当該インプリント材11を硬化させる。S106では、制御部10は、モールド6と基板3との間隔が拡がるようにインプリントヘッド7を制御し、硬化したインプリント材11からモールド6を剥離(離型)する。S107では、制御部10は、基板上に引き続きモールド6のパターンを転写するショット領域(次のショット領域)があるか否かの判定を行う。次のショット領域がある場合はS101に進み、次のショット領域がない場合は終了する。
[モールドと対象ショット領域との相対位置のずれついて]
インプリント装置では、モールド6とインプリント材11とを接触させる工程(S103)において、押印力により基板ステージ4(Yステージ4b)が傾き、モールド6と対象ショット領域3aとの相対位置(XY方向)がずれることがある。ここで、モールド6とインプリント材11とを接触させるときの基板ステージ4の挙動について、図4および図5を参照しながら説明する。図4は、モールド6とインプリント材11とを接触させる工程における基板ステージ4の挙動を説明するための基板ステージ4の概念図である。図4に示す基板ステージ4の概念図では、説明を容易にするため、静圧案内がばね記号で表されており、ばね記号で表された静圧案内41を介してXステージ4bおよびYステージ4bが横に並べて図示されている。定盤2の上の静圧案内42は、ばね記号と車輪とで表されており、Z方向のみにばね性を有し、XY方向には移動自由であることを示している。また、図5は、モールド6とインプリント材11とを接触させる工程における基板ステージ4の断面図(図2(a)のA−A’における断面図)を示す図である。
例えば、対象ショット領域3aが、図4(a)に示すように、基板3の基準位置(例えば中心)から+X方向に距離Lだけ離れて配置されているとする。図4(a)において、理解をし易くするため、対象ショット領域3aのマーク3bとモールド6bとのX方向の初期の位置ずれがないものと仮定する。この場合、図4(a)に示す状態から押印力Fz(モールド6とインプリント材11とを接触させる力)を加えると、図4(b)および図5に示すように、押印力FzによってYステージ4bがθY方向に傾く。その結果、第1検出部4bによる検出結果に基づいてXステージ4bのX方向における位置のフィードバック制御が行われていても、対象ショット領域3aのマーク3bとモールド6のマーク6bとがX方向に相対的にシフトしうる。即ち、モールド6と対象ショット領域3aとのX方向における相対位置がずれてしまう。この状態における硬化前のインプリント材11には、ばね性と粘性の両方の特性をもつ粘弾性特性があり、せん断力が発生しうる。そのため、対象ショット領域3a(基板3)には、インプリント材11のばね性により、インプリント材11から−X方向の力(せん断力の反力)が作用する。即ち、モールド6および基板3に、それらの相対位置をずらすような力が作用する。しかしながら、Xステージ4bの位置は、上述したように、第1検出部4bの検出結果によって制御されるため、静圧案内41は引き伸ばされている状態となる。したがって、押印力Fzを解除してYステージ4bの傾きを元に戻しても、インプリント材11の粘性によってせん断力が変化し、モールド6と対象ショット領域3aとの相対位置がゆっくりと変動しうる。そのため、モールド6と対象ショット領域3aとの相対位置が整定するまでに相応の時間を要しうる。
そこで、第1実施形態のインプリント装置100は、モールド6とインプリント材11とを接触させたときのモールド6と対象ショット領域3aとの相対位置のずれ(XY方向)を低減するように、モールド6と対象ショット領域3aとの相対位置を制御する。モールド6と対象ショット領域3aとの相対位置の制御は、押印力Fzと基板3の基準位置から対象ショット領域3aまでの距離Lとに基づいて行われうる。また、当該相対位置の制御は、押印力Fxをモールド駆動部に与えて、モールド6とインプリント材11とが接触している間、即ち、モールド6のパターンにインプリント材11を充填させている間に行われることが好ましい。また、インプリント装置100は、モールド6とインプリント材11とを、接触面積が徐々に拡がるように接触させたり、モールド6のパターン凹部に徐々にインプリント材11が充填するように接触させたりすることができる。ここで、基準位置は、モールド6をインプリント材11に接触させたときに基板ステージ4の傾きが最も小さくなる基板上の位置であることが好ましく、例えば、基板3の重心に設定することができる。また、基板3の中心を基準位置に設定してもよい。
[モールドと対象ショット領域との相対位置の制御ついて]
次に、第1実施形態のインプリント装置100におけるモールド6と対象ショット領域3aとのX方向における相対位置の制御について、図6を参照しながら説明する。図6は、第1実施形態のインプリント装置100におけるモールド6と対象ショット領域3aとの相対位置の制御を説明するためのブロック線図である。図6における減算器10a、補償器10b、補正器10cおよび主制御器10dは、制御部10に含まれるものとする。
S103の工程において、減算器10aは、第1検出部4bによって検出されたXステージ4bの位置と、主制御器10dから供給されたXステージ4bの目標位置との偏差を求める。補償器10bは、減算器10aから供給された偏差が許容範囲に収まるように、Xステージ4bを駆動するための指令値を決定し、決定した指令値を第1駆動部4bに供給する。第1駆動部4bは、例えば固定子4b32に含まれるコイルに電流を供給する電流ドライバを含み、補償器10bから供給された指令値に従って固定子4b32のコイルに電流を供給して、Xステージ4bをX方向に駆動するための推力を発生させる。このように、制御部10は、基板ステージ4(Xステージ4b)のX方向における位置のフィードバック制御を行う。即ち、制御部10は、モールド6と基板3との相対位置と目標相対位置との偏差を許容範囲に収めるためのフィードバック制御を行う。つまり、インプリント装置100は、モールド6のパターンと基板3に形成された対象ショット領域とをXY面内に相対移動させることによって、押印力を加える方向と交わる方向(例えば水平方向)における相対位置のずれ(位置ずれ)を低減することができる。
また、上述のS103の工程において、主制御器10dは、モールド6とインプリント材11とを接触させるための信号(例えば電流)をモールド駆動部7b(インプリントヘッド7)に供給し、モールド6とインプリント材11とを接触させる。そして、主制御器10dは、モールド6とインプリント材11とを徐々に接触させている間において、押印力Fzをインプリントヘッド7に発生させるための信号をモールド駆動部7bに供給する。
また、制御部10は、補正器10cによって、基板ステージ4が傾くことによる相対位置のずれを補正する。補正器10cは、モールド6とインプリント材11とを接触させたときに基板ステージ4(Yステージ4b)が傾くことによる相対位置のずれを求め、当該相対位置のずれを補正するための補正値を減算器10aに供給する。補正の具体的な動きとしては、Xステージ4bを−X方向に移動させる。この動きにより、Yステージ4bの傾きは変わらないが、モールド6と基板3とのX方向(水平方向)における相対位置のずれが低減され、インプリント材11に作用するせん断力を低減することができる。
また、相対位置のずれは、例えば、押印力Fz、および基板3の基準位置から対象ショット領域3aまでの距離Lに比例する。そのため、補正器10cは、押印力Fzおよび距離Lに対する相対位置(水平方向)のずれの関係を示す情報(計算式やテーブル)に基づいて、押印力Fzおよび距離Lから相対位置のずれ(補正値)を求めるとよい。当該情報は、シミュレーションや実験などにより予め取得されうる。このように求められた補正値は、減算器10aによって、Xステージ4bの現在位置と目標位置との偏差に加えられ、Xステージ4bを駆動するための指令値が、当該偏差に補正値を加えられた値に基づいて補償器10bによって決定される。即ち、S103の工程では、第1検出部4bによる検出結果に基づいたフィードバック制御と並行して、基板ステージ4が傾くことによる相対位置のずれを補正するためのフィードフォワード制御が逐次行われる。
ここで、押印力Fzは、例えば、モールド駆動部7bに供給する信号値に、単位量の信号値を供給したときにモールド駆動部7bが発生する力を示す定数(推力定数)を乗ずることにより求められうる。また、モールド駆動部7bが発生する力を検出するセンサ(例えば、力センサやロードセル、歪みゲージなど)を設け、当該センサによる検出結果に基づいて押印力Fzが求められてもよい。また、第1実施形態のインプリント装置100では、相対位置のずれの補正を、基板ステージ4(Xステージ4b)の水平方向への移動により行ったが、それに限られるものではない。例えば、インプリントヘッド7の水平方向への移動により行ってもよい。
上述したように、第1実施形態のインプリント装置100は、モールド6とインプリント材11とを接触させる工程において、押印力Fzと距離Lとに基づいて、モールド6と対象ショット領域3aとの相対位置を制御する。これにより、モールド6とインプリント材11とを接触させたときに発生するせん断力を低減させることができる。即ち、モールド6とインプリント材11とを接触させたときに基板ステージ4が傾くことによって生じるモールド6と対象ショット領域3aとの相対位置のずれを低減することができる。つまり、押印力Fzを解除したときにモールド6と対象ショット領域3aとの相対位置が変動することを低減することができるため、モールドとショット領域との相対位置が整定するまでの時間を低減し、スループットを向上させることができる。
<第2実施形態>
インプリント装置100では、硬化したインプリント材11からモールド6を剥離(離型)させる工程(S106)において、硬化したインプリント材11からモールド6を剥離させる力(剥離力)をインプリントヘッド7のモールド駆動部7bに発生させる。そのため、S106の工程においても、剥離力により基板ステージ4(Yステージ4b)が傾くことがある。このとき、モールド6および基板3に、それらの相対位置をずらすような力が作用しうる。ここで、剥離力は、硬化したインプリント材11からモールド6を引き剥がすための、押印力の逆向きの力であり、離型力とも呼ばれる。
図7は、硬化したインプリント材11からモールド6を剥離させる工程における基板ステージ4の挙動を説明するための基板ステージ4の概念図である。図7(a)は、インプリント材11の硬化直後の状態を示し、図7(b)は、剥離力Fz’が働き、硬化したインプリント材11からのモールド6の剥離が始まる直前の状態を示している。図7(b)では、インプリント材11が硬化しているため、剥離力Fz’によって基板ステージ4(Yステージ4b)が傾いたとしても、図4(b)と比べて、対象ショット領域3aのマーク3bとモールド6のマーク6bとのX方向へのシフトが非常に小さい。しかしながら、インプリント材11にせん断力が働くため、静圧案内41は押し縮められている状態となり、モールド6および基板3に、それらの相対位置をずらすような力が作用しうる。その結果、モールド6と基板3との相対位置がずれてしまうと、モールド6のパターンやインプリント材11に形成されたパターンが破損しうる。
そこで、第2実施形態のインプリント装置は、硬化したインプリント材11からモールド6を剥離させるときのモールド6と対象ショット領域3a(基板3)との相対位置のずれ(XY方向)を低減するように、それらの相対位置を制御する。モールド6と対象ショット領域3aとの相対位置の制御は、剥離力Fz’と基板3の基準位置から対象ショット領域3aまでの距離Lとに基づいて行われうる。
第2実施形態では、制御部10は、S106の工程においてもS103の工程と同様に、補正器10cによって、基板ステージ4が傾くことによる相対位置のずれを補正する。このとき、補正器10cは、押印力Fzおよび距離Lに対する相対位置(水平方向)のずれの関係を示す情報の代わりに、剥離力Fz’および距離Lに対する相対位置(水平方向)のずれの関係を示す情報に基づいて補正値を求めるとよい。または、押印力Fzおよび距離Lに対する相対位置のずれの関係を示す情報に基づいて求められた補正値を、押印力Fzと剥離力Fz’との差に応じた係数を乗ずることなどによって変更した値を用いてもよい。ここで、剥離力Fz’は、例えば、モールド駆動部7bに供給する信号値に、単位量の信号値を供給したときにモールド駆動部7bが発生する力を示す定数(推力定数)を乗ずることにより求められうる。また、モールド駆動部7bが発生する力を検知するセンサ(例えば、力センサやロードセル、歪みゲージなど)を設け、当該センサによる検出結果に基づいて剥離力Fz’が求められてもよい。
上述したように、第2実勢形態のインプリント装置は、硬化したインプリント材11からモールド6を剥離させる工程において、剥離力Fz’と距離Lとに基づいて、モールド6と対象ショット領域3aとの相対位置を制御する。これにより、硬化したインプリント材11からモールド6を剥離させるときに発生するせん断力を低減することができる。即ち、硬化したインプリント材11からモールド6を剥離させるときに基板ステージ4が傾くことによって生じるモールド6と対象ショット領域3aとの相対位置のずれを低減することができる。
<物品の製造方法の実施形態>
本発明の実施形態に係る物品の製造方法は、例えば、半導体デバイス等のマイクロデバイスや微細構造を有する素子等の物品を製造するのに好適である。本実施形態の物品の製造方法は、基板に供給されたインプリント材に上記のインプリント装置を用いてパターンを形成する工程(基板にインプリント処理を行う工程)と、かかる工程でパターンを形成された基板を加工する工程とを含む。更に、かかる製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等)を含む。本実施形態の物品の製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
3:基板、4:基板ステージ、6:モールド、7:インプリントヘッド、8:硬化部、10:制御部、100:インプリント装置

Claims (13)

  1. 基板のショット領域上のインプリント材にモールドを用いてパターンを形成するインプリント装置であって、
    前記基板を保持して移動可能なステージと、
    前記モールドと前記インプリント材とを接触させたときに前記ステージが傾くことによる前記モールドと前記ショット領域との相対位置のずれを低減するように、前記モールドと前記インプリント材とを接触させる接触力と前記基板の基準位置から前記ショット領域までの距離とに基づいて前記相対位置を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とするインプリント装置。
  2. 前記相対位置のずれは、前記モールドと前記インプリント材とを接触させる前記接触力の方向と交わる方向におけるずれである、ことを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記制御部は、前記接触力および前記距離に対する前記相対位置のずれの関係を示す情報を用いて前記相対位置のフィードフォワード制御を行う、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のインプリント装置。
  4. 前記制御部は、前記モールドと前記インプリント材とが接触している間において前記相対位置のフィードフォワード制御を行う、ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  5. 前記制御部は、前記相対位置の検出結果に基づいて前記相対位置と目標相対位置との偏差を許容範囲に収めるためのフィードバック制御と並行して、前記フィードフォワード制御を行う、ことを特徴とする請求項3又は4に記載のインプリント装置。
  6. 前記ステージは、第1方向に沿って移動可能な第1ステージと、前記第1ステージの上を前記第1方向とは異なる第2方向に沿って移動可能な第2ステージとを含み、
    前記制御部は、前記モールドと前記インプリント材とを接触させたときに前記第2ステージが傾くことによる前記相対位置の前記第1方向におけるずれを低減するように前記第1ステージを制御する、ことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  7. 前記基準位置は、前記モールドを接触させたときに前記ステージの傾きが最も小さくなる前記基板の位置である、ことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  8. 前記基準位置は前記基板の中心である、ことを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  9. 前記モールドと前記インプリント材とを接触させるように前記モールドおよび前記基板の少なくとも一方を駆動する駆動部を更に含み、
    前記制御部は、前記駆動部に供給する信号値から前記接触力を求め、求めた前記接触力に基づいて前記相対位置を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  10. 前記接触力を検出するセンサを更に含み、
    前記制御部は、前記センサによる検出結果に基づいて前記相対位置を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  11. 前記制御部は、硬化した前記インプリント材から前記モールドを剥離させるときに前記ステージが傾くことによる前記相対位置のずれを低減するように、硬化した前記インプリント材から前記モールドを剥離させる剥離力と前記距離とに基づいて前記相対位置を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至10のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  12. 基板のショット領域上のインプリント材にモールドを用いてパターンを形成するインプリント装置であって、
    前記基板を保持して移動可能なステージと、
    硬化した前記インプリント材から前記モールドを剥離させるときに前記ステージが傾くことによる前記モールドと前記ショット領域との相対位置のずれを低減するように、硬化した前記インプリント材からモールドを剥離させる剥離力と前記基板の基準位置から前記ショット領域までの距離とに基づいて前記相対位置を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とするインプリント装置。
  13. 請求項1乃至12のうちいずれか1項に記載のインプリント装置を用いて基板にパターンを形成する工程と、
    前記工程でパターンを形成された前記基板を加工する工程と、
    を含む、ことを特徴とする物品の製造方法。
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