JP6558689B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具に関し、より詳細には、光源から放射される光を照明空間に向けて照射する照明器具に関する。
従来、屋外設置型のスポットライトが提供されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1記載のスポットライト(照明器具)は、本体、光源、パネル、取付枠などを備える。
本体は、アルミダイカスト製であって、前面が開口した有底円筒形状に形成された第1筒部を有している。光源は、LEDユニットと、LEDユニットを保持するホルダとを有し、第1筒部の内底面に設けられた凹所にホルダが嵌め込まれることで第1筒部の内底面に固定される。パネルは、強化ガラスにより、第1筒部の外径より僅かに大きい直径寸法の円板状に形成され、第1筒部の前面開口を塞ぐように取付枠によって本体に取り付けられる。
取付枠は、枠部、ボス、周壁などがアルミダイカストによって一体に形成されている。枠部は、幅広の円環状に形成され、後面に3つのボスと周壁が設けられている。ボスは、前後方向に貫通するねじ挿通孔を有し、枠部の周方向に沿って等間隔に設けられている。周壁は、枠部の略全周に渡って後方に突出するように設けられており、周壁の内側にパネルが嵌め込まれる。
そして、取付枠は、周壁の内側にパネルを嵌め込んだ状態で、3つのボスの各ねじ挿通孔に挿通させた取付ねじを第1筒部の前面に設けられた雌ねじにねじ込むことで本体に取り付けられる。
特開2014−179212号公報
上述の特許文献1記載のスポットライトでは、パネルが嵌め込まれた取付枠を本体に取り付ける際に3つの取付ねじをねじ込む作業が必要であり、その分作業時間が長くなることから作業効率の向上が望まれていた。
また、取付枠を本体に取り付けるためには3つの取付ねじが必要であり、その分部品点数が増加することから部品点数の削減も望まれていた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされており、部品点数を削減しつつ作業効率を向上させた照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、箱状に形成されて前面から光を出射させる筐体を有する光源ユニットと、光制御部材を保持し前記筐体の前方に配置される保持部材と、リング状に形成された固定ばねと、前記光制御部材の前方に配置されるカバーと、を備え、前記保持部材は、前記光制御部材を保持する保持部と、前記保持部における前記筐体との対向部位より後方に突出する支柱部とを有し、前記筐体は、前記支柱部の先端部が前方から嵌め込まれる嵌合部を有し、前記保持部材は、前記支柱部の先端部が前記嵌合部に嵌め込まれることにより、前後方向において前記筐体の前面との間に空間が形成されるように前記筐体に取り付けられ、前記光制御部材は、前記保持部に保持された状態で、前後方向において前記固定ばねと前記カバーとで挟まれていることを特徴とする。
また、本発明の照明器具は、箱状に形成されて前面から光を出射させる筐体を有する光源ユニットと、光制御部材を保持し前記筐体の前方に配置される保持部材と、を備え、前記保持部材は、前記光制御部材を保持する保持部と、前記保持部における前記筐体との対向部位より後方に突出する支柱部とを有し、前記筐体は、前記支柱部の先端部が前方から嵌め込まれる嵌合部を有し、前記保持部材は、前記支柱部の先端部が前記嵌合部に嵌め込まれることにより、前後方向において前記筐体の前面との間に空間が形成されるように前記筐体に取り付けられ、前記保持部と前記支柱部とが弾性材料により一体に形成され、前記保持部は、中央部分が開口する枠状であって、前記光制御部材の外縁が差し込まれて前後方向における両側から前記光制御部材を保持する保持溝を有しており、前記光制御部材は、平面視の形状が円板状のレンズであり、前記レンズは、前記レンズの外縁を前記保持溝に保持させることで前記保持部材に保持されることを特徴とする。
本発明の照明器具は、部品点数を削減しつつ作業効率を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る照明器具の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る照明器具の施工状態を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る照明器具の斜視図である。 本発明の実施形態に係る照明器具の断面図である。 本発明の実施形態に係る光源ブロックの分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る光源ブロックの一部省略した断面図である。 本発明の実施形態に係る光源ブロックの一部省略した正面図である。 本発明の実施形態に係る光学ユニットの一例を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学ユニットの一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学ユニットの一例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る光学ユニットの別の例を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学ユニットの別の例を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学ユニットの別の例を示す断面図である。
本発明の実施形態に係る照明器具について、図面を参照しながら具体的に説明する。ただし、以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は下記の実施形態に限定されない。したがって、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
なお、以下の説明では特に断りがない限り、図1に示す向きにおいて上下・左右・前後の各方向を規定するが、これらの方向は照明器具100の使用形態を限定する趣旨ではない。
本実施形態の照明器具100は、例えば図2に示すように、上面が床面200と略面一になるようにして床下に設置される地中埋込型の照明器具である。この照明器具100は、図1〜図4に示すように、光源ブロック8と、光源ブロック8が内部に収納される本体ブロック9とを備える。
本体ブロック9は、取付ベース91と、ケース92と、接続ボックス93と、前面枠94と、パネル95と、パッキン96,97とを備える。
ケース92は、例えばSUS443J1などのステンレス鋼板からなり、下面が開口する円錐台形状に形成された第1ケース921と、上面が開口する扁平な円筒状に形成された第2ケース922とが結合されてなる。これらの第1ケース921及び第2ケース922は、各々の内部空間が繋がっている(図4参照)。
第1ケース921の開口端縁には、外向きに突出する外鍔923が全周に渡って形成されており、この外鍔923には、取付ねじ201が挿通する複数の挿通孔923a(図4参照)が周方向に沿って等間隔に設けられている。また、第2ケース922の外周縁には、取付ねじ202がねじ込まれるねじ孔を有する4つのボス924が周方向に沿って等間隔に設けられている。
取付ベース91は、例えばSUS304などのステンレス鋼板により矩形平板状に形成されており、第1ケース921の外鍔923の各挿通孔923aに対応する部位には、取付ねじ201が挿通する挿通孔910が設けられている。この取付ベース91は、第1ケース921の下面開口を塞ぎ、取付ねじ201により第1ケース921に固定される(図4参照)。
ここに、上下方向における取付ベース91と第1ケース921との間には、例えば硬度50度の黒色のシリコーンゴムにより円環状に形成されたパッキン97(図4参照)が挟み込まれている。このパッキン97は、取付ベース91と第1ケース921との間から水や塵埃などが入り込まないように保護する。
接続ボックス93は、例えばSUS304などのステンレス鋼板からなり、上面及び左側面が開口する矩形の箱形に形成されたボックス本体931と、上面開口を塞ぐようにしてボックス本体931に取り付けられる蓋体932とを有する。
ボックス本体931の前後両側壁には、2本の電源線及び1本のアース線を有する電源ケーブルを引き込むためのケーブル挿通孔931aがそれぞれ設けられている(図1〜図3では前側のみ図示)。また、ボックス本体931の内部には、ケーブル挿通孔931aを通して引き込まれた電源ケーブルを保持するケーブルクランプ98が、各ケーブル挿通孔931aと対向する位置に設けられている(図2及び図4参照)。
このボックス本体931は、左側の開口が第1ケース921側となる向きで、例えば溶接により第1ケース921の外周面に取り付けられる。そして、蓋体932は、第1ケース921に取り付けられたボックス本体931の上面開口を塞ぐようにしてボックス本体931に取り付けられる。
なお、接続ボックス93に引き込まれた電源ケーブルは、第1ケース921の外周面に設けられた貫通孔を通して第1ケース921内に引き込まれる。そして、電源ケーブルを構成する2本の電源線が後述の端子台32に電気的に接続され、かつ、1本のアース線が後述のアース端子34に電気的に接続される。また、上記電源ケーブルは、接続ボックス93の一方のケーブル挿通孔931aから引き込まれ、他方のケーブル挿通孔931aはゴムブッシュなどで塞がれる。
前面枠94は、例えばSUS304などのステンレス鋼板により幅広の円環状に形成されており、取付ねじ202が挿通する複数(本実施形態では4つ)の挿通孔942が周方向に沿って等間隔に設けられている。この前面枠94は、中央に設けられた円形の貫通孔941を通して後述のパネル95の小径部951を露出させた状態で、上面開口を塞ぐようにして第2ケース922に取り付けられる。
パネル95は、例えば透明な強化ガラスにより円板状に形成され、前面枠94の貫通孔941と略同じ外径寸法の小径部951と、小径部951よりも外径寸法の大きい大径部952とを有する。このパネル95は、小径部951が上側、大径部952が下側となる向きで第2ケース922内に組み込まれ、前面枠94の貫通孔941を通して小径部951が上側に露出する(図3参照)。
パッキン96は、例えば硬度50度の黒色のシリコーンゴムからなり、U字状の差込溝961aが内周面に形成されたリング状のパッキン本体961と、パッキン本体961の上端部において外向きに突出する外鍔962とを有する。外鍔962の外周縁には、第2ケース922のボス924を逃がすための4つの逃がし溝962aが周方向に沿って等間隔に設けられている。
ここに、上述のパネル95は、パッキン96のパッキン本体961に設けられた差込溝961a内に大径部952が差し込まれ、パッキン96に取り付けられる。そして、パッキン96は、パネル95とともに第2ケース922内に収納され、上から前面枠94が取り付けられる(図4参照)。パッキン96は、図4に示す状態において、前面枠94の貫通孔941とパネル95の小径部951との間から入り込んだ水や塵埃などが装置内部に入り込まないように保護する。
次に、光源ブロック8について、図5〜図10を参照しながら具体的に説明する。光源ブロック8は、図5に示すように、光学ユニット1と、光源ユニット2と、端子台ユニット3と、放熱ユニット4と、回転板5と、アーム6と、固定金具7とを備える。
光源ユニット2は、図6に示すように、ベース21と、筒体22と、カバー23と、反射板24と、LEDモジュール25と、ホルダ26とを備える。
ベース21は、例えばアルミニウムなどの放熱性のよい金属材料からなり、円板状に形成された底板210と、底板210の上面から上向きに突出する円形の突台部211とが一体に形成されている。
底板210の外周縁には、取付ねじ204がねじ込まれるねじ孔を有する3つのボス210aが周方向に沿って等間隔に設けられている。また、底板210の外周縁において隣り合うボス210aの間には、取付ねじ203が挿通する3つの挿通孔210bがそれぞれ設けられている。さらに、突台部211の上面には、LEDモジュール25及びホルダ26を収納するための矩形の凹部211aが設けられている。
筒体22は、例えば黒色の合成樹脂材料により、上下方向を軸方向とする円筒状に形成されている。筒体22の外周面には、上下方向に沿って形成された3つの凹溝221が周方向に沿って等間隔に設けられている。また、筒体22の外周面において隣り合う凹溝221の間には、上下方向に貫通する挿通孔222aを有する3つのねじ挿通部222がそれぞれ設けられている。
カバー23は、例えばアクリル樹脂などの透明な合成樹脂材料からなり、円板状に形成された前壁230と、前壁230の外周縁から下向きに突出する突壁231とが一体に形成されている。突壁231は、前壁230の全周に渡って形成されている。前壁230は、いわゆるフレネルレンズであり、LEDモジュール25から放射された光を集光させる機能を有している。
前壁230の外周縁において筒体22の各凹溝221に対応する部位には、突壁231に跨るようにして形成され、かつ、筒体22に組み付けた状態で各凹溝221とそれぞれ連続する3つの嵌合溝231aが設けられている。また、前壁230の外周縁において筒体22の各ねじ挿通部222に対応する部位には、筒体22に組み付けた状態で挿通孔222aと連続する挿通孔を有する3つのボス231bが設けられている。
これらのベース21、筒体22及びカバー23は、カバー23のボス231bの挿通孔及び筒体22のねじ挿通部222の挿通孔222aに挿通させた取付ねじ204を、ベース21のボス210aのねじ孔にねじ込むことにより一体に組み付けられる。なお、ベース21、筒体22及びカバー23を組み付けた状態では、カバー23の嵌合溝231a、筒体22の凹溝221及びベース21の挿通孔210bが上下方向に連続するように配置される。
反射板24は、例えばアルミニウムなどの金属材料からなり、上下方向における両端が開口する回転放物面形状に形成されている。この反射板24は、LEDモジュール25側(下側)の端部の内径が最も小さく、LEDモジュール25から離れるにつれて(上側に行くほど)内径が徐々に大きくなるように形成されている。
LEDモジュール25は、矩形平板状に形成された実装基板251と、実装基板251の上面に実装されるLED(発光ダイオード)252とを有する。LED252は、例えば青色光を放射するLEDチップをシリコーン樹脂などの透光性を有する封止材で封止し、封止材に混入された蛍光体により青色光の一部を黄色光に変換して青色光と混色させることで、白色光を放射する。
ホルダ26は、例えば合成樹脂材料により矩形平板状に形成され、ホルダ26の下面側には、実装基板251を収納するための矩形の凹部261が設けられている。また、ホルダ26の上面側には、上下方向において凹部261と連続する円形の開口部262が設けられている。そして、実装基板251を凹部261に収納した状態では、LED252が開口部262を通して上側に露出した状態になる(図6参照)。
このホルダ26は、図6に示すように、上下方向においてベース21の凹部211aの底面との間で実装基板251を挟み込んだ状態で、取付ねじにより凹部211aの底面に固定される。なお、上述した反射板24は、内径の小さい開口側が下側(LEDモジュール25側)、内径の大きい開口側が上側(カバー23側)となる向きで、ベース21、筒体22及びカバー23で形成される空間内に収納される。ここに、本実施形態では、ベース21、筒体22及びカバー23により筐体が構成される。
ところで、本実施形態では、2本の電源線により交流電力が供給されるため、交流電力を直流電力に変換してLEDモジュール25に供給する電源回路を筐体内に内蔵させるのが好ましい。なお、電源回路については筐体の外側にあってもよいし、電源ケーブルにより直流電力を供給する場合には電源回路がなくてもよい。
端子台ユニット3は、取付板31と、端子台32と、一対のローレットねじ33と、アース端子34と、ケーブルクランプ35とを備える。
取付板31は、例えばA1050などのアルミニウムからなり、円形の第1取付板310と矩形平板状の第2取付板311とが一体に形成されている。第1取付板310の外周縁には、光源ユニット2を取り付けるための取付ねじ203がねじ込まれる3つのねじ孔310aが周方向に沿って等間隔に設けられている。また、第1取付板310の外周縁には、L字状に形成された一対の保持片312が一体に形成されており、これらの保持片312により一対のローレットねじ33が第1取付板310に保持されている。
第2取付板311の上面には、外部より引き込まれた電源ケーブルの2本の電源線が電気的に接続される端子台32が取り付けられている(図7参照)。また、第2取付板311の上面には、上記電源ケーブルの1本のアース線が電気的に接続されるアース端子34も取り付けられている。さらに、第2取付板311の上面には、上記電源線及びアース線を保持するケーブルクランプ35も取り付けられている。
この取付板31は、放熱ユニット4の本体部41の上面に設けられた2つのねじ孔411にローレットねじ33をそれぞれねじ込むことにより放熱ユニット4に取り付けられ、放熱ユニット4との間が熱的に結合される。そして、LED252で発生した熱は、実装基板251、ベース21及び取付板31を介して放熱ユニット4に伝熱され、放熱ユニット4から外気へと放熱される。
放熱ユニット4は、例えばADC12からなるアルミダイカスト製品であって、本体部41と、第1放熱部42と、第2放熱部43とが一体に形成されている。
本体部41は、図5に示すように直方体状に形成され、取付ねじ203の先端がそれぞれ挿入される3つの挿入孔410が上面に設けられている。また、本体部41の上面には、取付板31に取り付けられたローレットねじ33がねじ込まれる2つのねじ孔411も設けられている。
第1放熱部42は、左右方向に長い矩形平板状に形成された複数の放熱フィン421を有している。これらの放熱フィン421は、本体部41の左端から左向きに突出し、かつ、上から見た形状が扇形となるように配置されている。また、これらの放熱フィン421は、先端において隣接する放熱フィン421と連結されている。
第2放熱部43は、第1放熱部42と同様に、左右方向に長い矩形平板状に形成された複数の放熱フィン431を有している。これらの放熱フィン431は、本体部41の右端から右向きに突出し、かつ、上から見た形状が扇形となるように配置されている。また、これらの放熱フィン431は、先端において隣接する放熱フィン431と連結されている。
回転板5は、例えばSPCEなどの冷間圧延鋼板からなり、円環状に形成された本体部51と、本体部51の下端から下向きに突出しかつ互いに対向するように配置された一対の取付部52,53とが一体に形成されている。また、本体部51の下端には、水平方向に突出し、取付ねじ207が挿通する挿通孔を有する突出片が一体に形成されている。
一方の取付部52には、取付ねじ205がねじ込まれる2つのねじ孔が上下方向に並べて設けられている。他方の取付部53には、取付ねじ205がねじ込まれる1つのねじ孔と、取付部53の一部を切り起こすことで形成した引掛爪531とが上下方向に並べて設けられている。
アーム6は、例えばA1050などのアルミニウムにより左右方向から見た形状がU字状に形成されており、矩形平板状の主片61と、主片61の前後方向における両端からそれぞれ上向きに突出する一対の立設片62,63とを有する。主片61には、取付ねじ206が挿通される2つの挿通孔610が長手方向(前後方向)に並べて設けられている。なお、図5では、片方の挿通孔610のみが図示されている。
一方の立設片62の下端寄りの位置には、取付ねじ206が挿通される挿通孔620が設けられている。また、立設片62の上端部には、取付ねじ205が挿通される挿通孔621と、取付ねじ205が移動可能に挿通される円弧状の挿通部622とが上下方向に並べて設けられている。
他方の立設片63の下端寄りの位置には、取付ねじ206が挿通される挿通孔630が設けられている。また、立設片63の上端部には、取付ねじ205が挿通される挿通孔631と、引掛爪531が移動可能に挿通される円弧状の挿通部632とが上下方向に並べて設けられている。なお、回転板5とアーム6の結合方法については後述する。
固定金具7は、例えばSGCCなどの溶融亜鉛メッキ鋼板により前後方向から見た形状がU字状に形成されており、取付ねじ207がねじ込まれるねじ孔710が形成された第1水平片71と、第1水平片71と反対方向に突出する第2水平片72とを有する。なお、固定金具7を回転板5に取り付ける方法については後述する。
以下、光学ユニット1について、図8〜図10を参照しながら具体的に説明する。光学ユニット1は、図8に示すように、保持部材11と、ルーバ12と、固定ばね13と、カバー14とを備える。
保持部材11は、例えば硬度50度の黒色のシリコーンゴムからなり、保持部110と、複数(本実施形態では3つ)の支柱部111とが一体に形成されている。
保持部110は、幅の狭い円環状に形成された前片110aと、前片110aよりも幅の広い円環状に形成された後片110bと、上下方向に並べて配置された前片110a及び後片110bを連結する連結片110cとで構成される。この保持部110は、前片110a、後片110b及び連結片110cで形成された保持溝112を有している。
各支柱部111は、保持部110の後片110bの下面から下向きに突出する半円柱形状の大径部111aと、大径部111aの先端(下端)から下向きに突出しかつ大径部111aよりも径の小さい半円柱形状の小径部111bとで構成される。そして、これらの支柱部111は、後片110bの周方向に沿って等間隔に設けられている。
ルーバ12は、例えば黒色のつや消し塗装が施されたアルミ箔によりハニカム構造に形成されており、光源ユニット2から照射された光によるグレア(まぶしさ)を防止する機能を有している。ここに、本実施形態では、ルーバ12により光制御部材が構成される。
固定ばね13は、例えばSUS304−WPBなどのばね用ステンレス鋼線によりリング状に形成されており、先端部を折り曲げることで形成された一対の把持部131を有している。
固定ばね13は、一対の把持部131と対向する部位に、固定ばね13の一部を内向きに折り曲げることで形成された第1凸部132が設けられている。また、固定ばね13は、一対の把持部131と第1凸部132との間に、固定ばね13の一部を外向きに折り曲げることで形成された一対の第2凸部133が設けられている。
カバー14は、例えばSPCEなどの冷間圧延鋼板からなり、上下方向を軸方向とする扁平な円筒形状の筒状部140と、筒状部140の上端から内向きに突出する内鍔141と、筒状部140の下端から外向きに突出する外鍔142とが一体に形成されている。筒状部140の外周面には、固定ばね13の一対の第2凸部133がそれぞれ引っ掛けられる一対の引掛溝140aが、筒状部140の中心軸に対して対称な位置に設けられている。
続けて、光学ユニット1の組立手順について説明する。まず最初に、作業者は、ルーバ12を下からカバー14内に収納する。その後、作業者は、一対の把持部131が互いに近づくように固定ばね13を撓めた状態で、固定ばね13をカバー14内に収納する。このとき、固定ばね13の各第2凸部133がカバー14の対応する引掛溝140aに引っ掛けられ、固定ばね13がカバー14に取り付けられる。
最後に、作業者は、一体に組み付けられたルーバ12、固定ばね13及びカバー14を保持部材11の保持溝112内に収納する。以上の手順により、光学ユニット1が組み立てられる(図9及び図10参照)。
このとき、カバー14の外鍔142が保持部材11の保持部110の後片110bに上から接触し、かつ、固定ばね13の各第2凸部133が保持部110の前片110aに下から接触する(図10参照)。またこのとき、固定ばね13の一対の把持部131及び第1凸部132が下からルーバ12に接触し、カバー14の内鍔141との間でルーバ12を保持する(図10参照)。なお、図10は光学ユニット1の断面図であり、第1凸部132とルーバ12との接触部分のみを図示している。
ところで、上述の従来のスポットライトでは、パネルが嵌め込まれた取付枠を本体に取り付ける際に3つの取付ねじをねじ込む作業が必要であり、その分作業時間が長くなることから作業効率の向上が望まれていた。また、従来のスポットライトでは、取付枠を本体に取り付けるためには3つの取付ねじが必要であり、その分部品点数が増加することから部品点数の削減も望まれていた。
本実施形態の照明器具100では、図6及び図7に示すように、ルーバ12を保持する保持部材11の3つの支柱部111の小径部111bを、カバー23の3つの嵌合溝231aにそれぞれ嵌合させるだけで、保持部材11をカバー23に取り付けることができる。したがって、従来のスポットライトのように取付ねじをねじ込む作業が不要であることから、作業時間が短くなり、作業効率を向上させることができる。また、従来のスポットライトに比べて、少なくとも取付ねじの分だけ部品点数を削減することができる。
さらに、保持部材11をカバー23に取り付けた状態では、図6及び図7に示すように、上下方向において保持部110の下面とカバー23の上面(前面)との間に空間S1が形成される。このように空間S1を設けることで、筐体(ベース21、筒体22及びカバー23)内に収納されたLEDモジュール25の発熱により筐体内の温度が高くなった場合でも、筐体内部と空間S1との間で空気の対流を生じさせることができる。その結果、筐体内の温度上昇を緩和させることができる。
また、本実施形態では、保持部110と支柱部111とを硬度50度のシリコーンゴム(弾性材料)により一体に形成している。そのため、支柱部111を構成する小径部111bを嵌合溝231aよりも大きく形成することにより、小径部111bを嵌合溝231aに圧入することができる。これにより、保持部材11を筐体(カバー23)に強固に取り付けることができる。
ここに、本実施形態では、支柱部111の小径部111bが嵌まり込む嵌合溝231aにより嵌合部が構成される。また、本実施形態では、小径部111bを嵌合溝231aに嵌合させた際にカバー23の上面(前面)に接触する大径部111aの先端面、言い換えれば大径部111aの先端面のうち小径部111bが形成されていない先端面により接触部が構成される。
次に、照明器具100の組立手順について説明する。なお、以下の説明では、光学ユニット1、光源ユニット2及び端子台ユニット3が予め組み立てられているものとする。また、以下の説明では、上述の電源回路と端子台32とがリード線などにより予め電気的に接続されているものとする。
まず最初に、作業者は、アーム6を放熱ユニット4に取り付ける。このとき、作業者は、アーム6の主片61及び各立設片62,63に設けた挿通孔610,620,630にそれぞれ挿通させた取付ねじ206を、放熱ユニット4の本体部41に設けたねじ孔412にそれぞれねじ込み、アーム6を放熱ユニット4に固定する。
次に、作業者は、一体に組み付けた放熱ユニット4及びアーム6を作業台に置き、上からケース92を被せる。このとき、作業者は、第2ケース922の上面開口を通してアーム6の両立設片62,63の先端部(上端部)を露出させる。
続けて、作業者は、回転板5をアーム6に取り付ける。このとき、作業者は、回転板5の取付部52がアーム6の立設片62の外側、取付部53が立設片63の外側となるように位置を調整する。そして、作業者は、立設片62の挿通孔621及び挿通部622に挿通させた取付ねじ205を取付部52の各ねじ孔にねじ込む。また、作業者は、立設片63の挿通孔631に挿通させた取付ねじ205を取付部53のねじ孔にねじ込み、かつ、立設片63の挿通部632に取付部53の引掛爪531を挿通させる。
さらに、作業者は、固定金具7を回転板5に取り付け、回転板5の回転止めを行う。このとき、作業者は、第1ケース921の内側から固定金具7の第2水平片72を第2ケース922の下面に接触させた後、回転板5の上記突出片に設けた挿通孔に挿通させた取付ねじ207を固定金具7の第1水平片71のねじ孔710にねじ込む。
これにより、回転板5の本体部51と固定金具7の第2水平片72との間に第2ケース922が挟み込まれ、回転板5の中心軸周りに回転板5が回転するのを規制することができる。
次に、作業者は、接続ボックス93を介して第1ケース921内に引き込まれた電源ケーブルの2本の電源線を端子台32に電気的に接続し、かつ、上記電源ケーブルの1本のアース線をアース端子34に電気的に接続する。その後、作業者は、2本の電源線及び1本のアース線をケーブルクランプ35に保持させる。
さらに、作業者は、一体に組み付けた光学ユニット1、光源ユニット2及び端子台ユニット3を斜めに傾けた状態で、第2ケース922の上面開口を通して第1ケース921内に収容し、一対のローレットねじ33により放熱ユニット4に固定する。その後、作業者は、光学ユニット1と回転板5との間に遮光パッキン10を差し込む。
この遮光パッキン10は、例えば硬度60度の黒色のシリコーンゴムからなり、上下方向を軸方向とする円筒形状の筒状部101と、筒状部101の上端から外向きに突出する外鍔102とが一体に形成されている(図1参照)。筒状部101の外周面には、逆U字状に開口する一対の逃がし溝101aが筒状部101の中心軸に対して対称な位置に設けられている。そして、この遮光パッキン10を組み付けた状態では、回転板5とアーム6とを連結するねじ205のねじ頭が各逃がし溝101a内に挿通される。
その後、作業者は、パネル95が取り付けられたパッキン96を第2ケース922内に収納し、前面枠94を上から取り付ける。このとき、作業者は、前面枠94の各挿通孔942に挿通させた取付ねじ202を第2ケース922の対応するボス924のねじ孔にねじ込んで前面枠94を第2ケース922に固定する。
そして最後に、作業者は、取付ベース91の各挿通孔910及び第1ケース921の外鍔923の対応する挿通孔923aにそれぞれ挿通させた取付ねじ201により固定する。以上の手順により、照明器具100が組み立てられる。
なお、本実施形態の照明器具100では、前面枠94、パネル95、パッキン96及び遮光パッキン10を取り外した状態で、上側に位置する2つの取付ねじ205を緩めることにより光源ユニット2の配光角度を調整することができる。
つまり、上記2つの取付ねじ205を緩めた状態では、下側に位置する1つの取付ねじ205が挿通部622に沿って移動可能であり、かつ引掛爪531が挿通部632に沿って移動可能である。そのため、取付ねじ205及び引掛爪531の移動量に応じた配光角度に設定することができる。なお、配光角度を変更した後は、上記2つの取付ねじ205をねじ込むことにより、設定した配光角度を保持することができる。
ところで、本実施形態では、ルーバ12が光制御部材である場合を例に説明したが、光制御部材はルーバ12に限らず、別の構成であってもよい。以下、レンズ15が光制御部材である場合について、図11〜図13を参照しながら具体的に説明する。
光学ユニット1は、図11〜図13に示すように、保持部材11と、保持部材11に保持されるレンズ15とを備える。なお、保持部材11については、図8〜図10に示した保持部材11と同様であり、ここでは詳細な説明を省略する。
レンズ15は、例えば透明なガラスにより円板状に形成され、上面において複数の凸部150及び凹部151が交互に形成された、いわゆるスプレッドタイプやディフューズタイプのレンズである。レンズ15は、厚み寸法(上下寸法)が保持部材11の保持溝112の上下寸法よりもわずかに大きく形成されている。
したがって、レンズ15を保持溝112内に差し込んだ状態では、レンズ15の外周縁が保持部110の前片110a及び後片110bにより上下方向における両側から保持される(図13参照)。そして、このレンズ15によれば、光源ユニット2から照射された光をレンズ15によって屈折させて、楕円形状の配光を実現することができる。
そして、レンズ15を用いた光学ユニット1の場合でも、保持部材11の支柱部111の小径部111bをカバー23の嵌合溝231aに嵌め込むだけで、保持部材11をカバー23(筐体)に取り付けることができる。その結果、上述の従来のスポットライトに比べて作業効率を向上させることができ、かつ部品点数を削減することができる。
なお、本実施形態では、地中埋込型の照明器具を例に説明したが、例えばダウンライトのような補助的な照明器具や、スポットライトのような一部分を集中的に照らす照明器具であってもよく、本実施形態に限定されない。また、本実施形態では、大径部111aの先端面を接触部としたが、例えば保持部110における筐体との対向部位より下向き(後方)に突出し、保持部材11を筐体に取り付けた状態で筐体の上面(前面)に接触する接触部を支柱部111と別に設けてもよい。
さらに、本実施形態では、支柱部111が3つの場合を例に説明したが、筐体に対して保持部材11を取り付けられるようになっていれば、1つ又は2つでもよいし、4つ以上であってもよい。また、本実施形態では、ハニカム構造のルーバ12やレンズ15(スプレットレンズ、ディフューズレンズなど)を光制御部材としたが、例えば光色のみを変えるカラーフィルタなどを光制御部材としてもよい。
また、本実施形態では、ベース21、筒体22及びカバー23の3部品により筐体を構成したが、反射板24、LEDモジュール25及びホルダ26を収容できるようになっていれば、2部品で筐体を構成してもよいし、4部品以上で筐体を構成してもよい。
以上説明したように、本実施形態の照明器具100は、光源ユニット2と、保持部材11とを備える。光源ユニット2は、箱状に形成されて前面から光を出射させる筐体(ベース21、筒体22及びカバー23)を有する。保持部材11は、光制御部材(ルーバ12、レンズ15)を保持し、筐体の前方に配置される。保持部材11は、光制御部材を保持する保持部110と、保持部110における筐体との対向部位より後方に突出する支柱部111とを有する。筐体は、支柱部111の先端部(小径部111b)が前方から嵌め込まれる嵌合部(嵌合溝231a)を有する。保持部材11は、支柱部111の先端部が嵌合部に嵌め込まれることにより、前後方向において筐体の前面との間に空間S1が形成されるように筐体に取り付けられる。ここに、図1の上下方向が照明器具100の前後方向となる。
上記構成によれば、支柱部111の先端部を嵌合部に嵌め込むだけで保持部材11を筐体に取り付けることができるので、ねじを用いる場合に比べて作業効率を向上させることができる。また、ねじを用いる場合に比べて、少なくともねじの分だけ部品点数を削減することができる。さらに、筐体内に収納された光源の発熱により筐体内の温度が高くなった場合でも、筐体内部と空間S1との間で空気の対流を生じさせることができ、これにより筐体内の温度上昇を緩和させることができる。
また、本実施形態の照明器具100のように、保持部材11は、筐体に取り付けられた状態において筐体の前面に接触する接触部(大径部111aの先端面)をさらに有しているのが好ましい。
上記構成によれば、接触部を筐体の前面に接触させることにより筐体に対して保持部材11が前後方向に位置決めされ、その結果、支柱部111の長さに応じた空間S1を確保することができる。
また、本実施形態の照明器具100のように、支柱部111は、大径部111aと、大径部111aの先端より後方に突出しかつ大径部111aよりも径の小さい小径部111bとを有しているのが好ましい。この場合、大径部111aの先端面のうち小径部111bが形成されていない先端面により接触部が構成される。
上記構成によれば、大径部111aの先端面のうち小径部111bが形成されていない先端面を筐体の前面に接触させることにより筐体に対して保持部材11が前後方向に位置決めされ、その結果、大径部111aの長さに応じた空間S1を確保することができる。
また、本実施形態の照明器具100のように、保持部110と支柱部111とが弾性材料により一体に形成されているのが好ましい。この場合、保持部110は、中央部分が開口する枠状であって、光制御部材の外縁が差し込まれて前後方向における両側から光制御部材を保持する保持溝112を有しているのが好ましい。
上記構成によれば、弾性材料により保持部材11を形成しているので、嵌合部(嵌合溝231a)に対して支柱部111の先端部を圧入することができ、筐体に対して保持部材11を強固に取り付けることができる。
また、本実施形態の照明器具100のように、保持部材11は、複数の支柱部111を有し、筐体は、複数の支柱部111と同数である複数の嵌合部(嵌合溝231a)を有しているのが好ましい。
上記構成によれば、支柱部111と嵌合部(嵌合溝231a)とが1つずつである場合に比べて、筐体に対して保持部材11を強固に取り付けることができ、しかも筐体に対して保持部材11をバランスよく取り付けることができる。
2 光源ユニット
11 保持部材
12 ルーバ(光制御部材)
15 レンズ(光制御部材)
21 ベース(筐体)
22 筒体(筐体)
23 カバー(筐体)
100 照明器具
110 保持部
111 支柱部
111a 大径部(接触部)
111b 小径部
112 保持溝
231a 嵌合溝(嵌合部)
S1 空間

Claims (5)

  1. 箱状に形成されて前面から光を出射させる筐体を有する光源ユニットと、
    光制御部材を保持し前記筐体の前方に配置される保持部材と
    リング状に形成された固定ばねと、
    前記光制御部材の前方に配置されるカバーと、を備え、
    前記保持部材は、前記光制御部材を保持する保持部と、前記保持部における前記筐体との対向部位より後方に突出する支柱部とを有し、
    前記筐体は、前記支柱部の先端部が前方から嵌め込まれる嵌合部を有し、
    前記保持部材は、前記支柱部の先端部が前記嵌合部に嵌め込まれることにより、前後方向において前記筐体の前面との間に空間が形成されるように前記筐体に取り付けられ
    前記光制御部材は、前記保持部に保持された状態で、前後方向において前記固定ばねと前記カバーとで挟まれてい
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 箱状に形成されて前面から光を出射させる筐体を有する光源ユニットと、
    光制御部材を保持し前記筐体の前方に配置される保持部材と、を備え、
    前記保持部材は、前記光制御部材を保持する保持部と、前記保持部における前記筐体との対向部位より後方に突出する支柱部とを有し、
    前記筐体は、前記支柱部の先端部が前方から嵌め込まれる嵌合部を有し、
    前記保持部材は、前記支柱部の先端部が前記嵌合部に嵌め込まれることにより、前後方向において前記筐体の前面との間に空間が形成されるように前記筐体に取り付けられ、
    前記保持部と前記支柱部とが弾性材料により一体に形成され、
    前記保持部は、中央部分が開口する枠状であって、前記光制御部材の外縁が差し込まれて前後方向における両側から前記光制御部材を保持する保持溝を有しており、
    前記光制御部材は、平面視の形状が円板状のレンズであり、
    前記レンズは、前記レンズの外縁を前記保持溝に保持させることで前記保持部材に保持される
    ことを特徴とする照明器具。
  3. 前記保持部材は、前記筐体に取り付けられた状態において前記筐体の前面に接触する接触部をさらに有している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明器具。
  4. 前記支柱部は、大径部と、前記大径部の先端より後方に突出しかつ前記大径部よりも径の小さい小径部とを有し、
    前記大径部の先端面のうち前記小径部が形成されていない先端面により前記接触部が構成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記保持部材は、複数の前記支柱部を有し、
    前記筐体は、前記複数の支柱部と同数である複数の前記嵌合部を有している
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の照明器具。
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