JP6557864B2 - 電動送風機とそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、電気掃除機等に使用される電動送風機及び電気掃除機に関するものである。
従来の一般的な電動送風機の構成として、図6に示されるようなものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。図6は、従来の電動送風機の構成を示す半断面図である。
図6に示すように、従来の電動送風機101は、電動機102と、インペラ104と、ディフューザ105およびファンケース108によって構成されている。インペラ104は、電動機102の出力軸であるシャフト103の一端に設けられており、複数の羽根104aを有する。
ディフューザ105は、インペラ104の外周に位置し、インペラ104より吐き出された風を整流する複数の静翼(図示せず)を備えている。ファンケース108は、インペラ104とディフューザ105とを覆う。また、ファンケース108は、中央に吸気口107を備えている。
電動機102は、界磁ユニット114と、界磁ユニット114の内側に配置されている電機子ユニット118とを備えている。
まず、界磁ユニット114の構成について説明する。電磁鋼板を複数枚積層して構成されている界磁鉄心109に、界磁鉄心109と界磁巻線111との絶縁材(図示せず)ならびに界磁巻線111を巻くための土台となる巻枠110が装着されている。巻枠110には、界磁巻線111が巻き込まれている。界磁巻線111の一端は、カーボンブラシ(図示せず)に接続され、他の一端は電源端子112に接続されている。電源端子112は、巻枠110に具備されている端子台113に挿入されている。
次に、電機子ユニット118の構成について説明する。電機子鉄心116は、界磁ユニット114の内側に配置されており、また、電機子巻線115をスロット(図示せず)内に収納している。さらに、電機子鉄心116は、積層鉄心で構成されている。電機子ユニット118は、電機子鉄心116の中央に、出力軸であるシャフト103およびシャフト103の一端に具備された整流子117を備えている。
界磁ユニット114は、電源端子112側がインペラ104側となるように、フランジ部119aを有する有底円筒状のブラケットB119の内壁に圧入固定されている。電機子ユニット118は、軸受120を介し回転自在となるように、ブラケットB119に保持され、ブラケットA106により閉塞されている。
また、ブラケットB119には、吸気口107から吸引された空気の出口となる排気口121と、電源端子112と外部リード線(図示せず)を接続するための開口部122がインペラ104側に設けられている。
以上のように構成された従来の電動送風機の動作は以下のとおりである。
電動送風機101の運転が開始されると、電動機102には、電源端子112から電圧が印加される。そして、界磁巻線111、カーボンブラシ(図示せず)、整流子117、電機子巻線115の順序で通電される。そして、界磁巻線111で生成される磁界と、電
機子巻線115に流れる電流との作用により、電機子ユニット118が回転する。
この電動機102の動作に連動して、シャフト103に連結されているインペラ104が回転する。そして、インペラの回転作用により、吸気口107付近が外気に対して負圧となり空気を吸引する。吸引された空気は、インペラ104、ディフューザ105、ブラケットA106を経て、電動機102のブラケットB119内部を通り、界磁ユニット14、電機子ユニット118、カーボンブラシ、および軸受120等を冷却しながら、最終的には排気口121から電動送風機101の外部へと排出される。
また、一部の空気は、インペラ104、ディフューザ106を通り、そのまま開口部122から電動送風機101の外部へと排出される。
特開2014−141932号公報
しかしながら、このような従来の電動送風機では、インペラ104の回転により吸引された空気が、発熱した界磁巻線111や電機子巻線115、カーボンブラシ、整流子117、および軸受120等を冷却する前に、開口部122より排出されてしまい、これらの部品を十分に冷却できなかった。また、ブラケットB119は、強度の関係上金属材料で構成されることが多く、電源端子112と金属から成るブラケットB119とを電気的に絶縁する必要があり、電源端子112とブラケットB119とは、絶縁距離を置いて配置しなければならなかった。 したがって、電源端子112の付近の開口部122の開口面積が必要以上に大きくなる傾向があった。
これにより、各部の温度が上昇し、電動機の効率低下のみならず、カーボンブラシの早期磨耗、整流子117の真円度悪化、および軸受120のグリス劣化によって製品寿命が短くなるという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、温度上昇を低減し、耐久性や信頼性を向上させた電動送風機および電気掃除機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を達成するために本発明の電動送風機は、界磁鉄心の両端面に絶縁材からなる巻枠を備え、片側の前記巻枠には、電源端子を挿入する端子台を設け、前記巻枠に巻回された界磁巻線の一端を前記電源端子に接続してなる界磁ユニットと、電機子巻線が施された電機子鉄心と整流子がシャフトに圧入されてなる電機子ユニットと、前記シャフトの一端を回転自在に支持すると共に、前記界磁ユニットと前記電機子鉄心を内包する有
底円筒状のブラケットBの開放端をブラケットAにて閉塞してなる電動機と、前記ブラケットAの外側には、前記シャフトの他端に直結され気流を発生するインペラと、前記インペラからの気流を前記電動機内部に導くディフューザと、前記インペラと前記ディフューザを覆うファンケースと、前記整流子に電力を供給する一対のカーボンブラシを備えた電動送風機において、前記整流子と前記カーボンブラシと前記電源端子を前記ブラケットAの近傍に位置させ、前記ブラケットBの底面近傍に前記電動機を冷却したあとの空気を排出する排気口を、前記ブラケットAの近傍に前記電源端子に電力を供給するための開口部をそれぞれ設け、絶縁材からなり前記開口部の大部分を閉塞する遮蔽板を設け、前記遮蔽板を前記巻枠と前記ブラケットBの間で挟持する構成としたもので、遮蔽版によりインペラで発生した気流の前記開口部からの排出が抑えられるので、インペラの回転により吸引された空気が発熱した界磁巻線、電機子巻線、カーボンブラシ、整流子および軸受等を冷却する前に上流開口部より排出されてしまうことを防止し、冷却効率を高めた信頼性のある電動送風機を提供できるものである。
また、本発明の電気掃除機は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動送風機を備えたもので、高い耐久性と信頼性を備えた電気掃除機が実現できる。
本発明の電動送風機は、温度上昇を低減し、耐久性や信頼性を向上させた電動送風機を実現するもので、その電動送風機を電気掃除機に搭載することで、同様に耐久性や信頼性の高い電気掃除機を提供できる。
本発明の実施の形態1における電動送風機の半断面図 同電動送風機の斜視図 同電動送風機の電源端子の近傍の拡大図 同電動送風機に装着する遮蔽板の外観図 本発明の実施の形態2における電動送風機の界磁ユニット、ブラケットAおよびブラケットBの内部構成図 従来の電動送風機の半断面図
第1の発明は、界磁鉄心の両端面に絶縁材からなる巻枠を備え、片側の前記巻枠には、電源端子を挿入する端子台を設け、前記巻枠に巻回された界磁巻線の一端を前記電源端子に接続してなる界磁ユニットと、電機子巻線が施された電機子鉄心と整流子がシャフトに圧入されてなる電機子ユニットと、前記シャフトの一端を回転自在に支持すると共に、前記界磁ユニットと前記電機子鉄心を内包する有底円筒状のブラケットBの開放端をブラケットAにて閉塞してなる電動機と、前記ブラケットAの外側には、前記シャフトの他端に直結され気流を発生するインペラと、前記インペラからの気流を前記電動機内部に導くディフューザと、前記インペラと前記ディフューザを覆うファンケースと、前記整流子に電力を供給する一対のカーボンブラシを備えた電動送風機において、前記整流子と前記カーボンブラシと前記電源端子を前記ブラケットAの近傍に位置させ、前記ブラケットBの底面近傍に前記電動機を冷却したあとの空気を排出する排気口を、前記ブラケットAの近傍に前記電源端子に電力を供給するための開口部をそれぞれ設け、絶縁材からなり前記開口部の大部分を閉塞する遮蔽板を設けたもので、遮蔽版によりインペラで発生した気流の前記開口部からの排出が抑えられるので、インペラの回転により吸引された空気が発熱した界磁巻線、電機子巻線、カーボンブラシ、整流子および軸受等を冷却する前に上流開口部より排出されてしまうことを防止し、冷却効率を高めた信頼性のある電動送風機を提供できるものである。
第2の発明は、特に、第1の発明の遮蔽板を開口部の内側に配したもので、電動機内部から排気圧がかかっても遮蔽板が外れたり変形することがなく、確実に電動機内部を冷却することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の遮蔽板を巻枠とブラケットBの間で挟持するようにしたもので、排気圧や電動機の振動の影響などで、遮蔽板が容易に動くのを防ぎ、確実に冷却効果を得ることが出来る。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の遮蔽板をブラケットAまたはディフューザに一体に構成したもので、部品点数を削減でき、組立性の向上やコストダウンにもつながるものである。
第5の発明に係る電動送風機は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動送風機を備えたもので、高い耐久性と信頼性を備えた電気掃除機を提供できるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態における電動送風機について、
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〜4を用いて説明する。図1は、本実施の形態における電動送風機の半断面図、図2は、同電動送風機の斜視図、図3は、同電動送風機の電源端子の近傍の拡大図、図4は同電動送風機に装着する遮蔽板の外観図である。
図1、図2において、本実施の形態における電動送風機1は、電動機2と、インペラ4と、ディフューザ5およびファンケース8によって構成されている。インペラ4は、電動機2の出力軸であるシャフト3の一端に設けられており、複数の羽根4aを有する。ディフューザ5は、インペラ4の外周に位置し、インペラ4より吐き出された風を整流する複数の静翼(図示せず)を備えている。ファンケース8は、インペラ4とディフューザ5とを覆うと共に中央に吸気口7を備えている。
電動機2は、界磁ユニット14と、界磁ユニット14の内側に配置されている電機子ユニット18とを備えている。
まず、界磁ユニット14の構成について説明する。電磁鋼板を複数枚積層して構成されている界磁鉄心9に、界磁鉄心9と界磁巻線11との絶縁材(図示せず)ならびに界磁巻線11を巻くための土台となる巻枠10が装着されている。巻枠10には、界磁巻線11が巻き込まれている。界磁巻線11の一端はカーボンブラシ(図示せず)に接続され、他端は、電源端子12に接続されている。電源端子12は、巻枠10に具備されている端子台13に挿入されている。
次に、電機子ユニット18の構成について説明する。電機子鉄心16は、界磁ユニット14の内側に配置されており、また、電機子巻線15をスロット(図示せず)内に収納している。さらに、電機子鉄心16は、積層鉄心で構成されている。電機子ユニット18は、電機子鉄心16の中央に設けられ出力軸であるシャフト3およびシャフト3の一端に具備された整流子17を備えている。
界磁ユニット14は、電源端子12側がインペラ4側となるように、フランジ部19aを有する有底円筒状のブラケットB19の内壁に圧入固定されている。電機子ユニット18は、軸受20を介し回転自在となるように、ブラケットB19に保持され、冷却ガイド23が、ブラケットB19のフランジ部19aに配設されたあと、ブラケットA6により、閉塞されている。
また、ブラケットB19には、吸気口7から吸引した空気の出口となる排気口21と電源端子12を露出するための開口部22が設けられている。さらに電源端子12の周りには、開口部22の大部分を内側から塞ぐように、遮蔽板24が具備されている。
次に、図3、図4を用いて、電源端子12周辺の構造を詳しく説明する。
図3は、ファンケース8、インペラ4、ディフューザ5、ブラケットA6、電機子ユニ
ット18を取り除いたときの電源端子12の周辺の構成を示している。図4は、遮蔽板24の詳細図である。巻枠10に一体に形成された端子台13に電源端子12が挿入され、その先端が90度折り曲げられ、ブラケットB19の開口部22から外に向かって露出している。
端子台13の両脇からは、側壁25が延設され、その終端はブラケットB19に向かって折り曲がっている。側壁25の終端と、ブラケットB19との間に、絶縁材からなる遮蔽板24が差し込まれ、開口部22の側面を閉塞している。フランジ部19aに位置する開口部22は、冷却ガイド23が配設されたときに閉塞されることになる。
以上のように構成された本実施の形態における電動送風機の動作、作用は以下のとおりである。
電動送風機1が運転されると、電動機2は、電源端子12から電圧が印加される。そして、界磁巻線11、カーボンブラシ、整流子17、電機子巻線15の順序で通電される。そして、界磁巻線11で生成される磁界と、電機子巻線15に流れる電流との作用により、電機子ユニット18が回転する。この電動機2の動作に連動して、シャフト3に連結されているインペラ4も回転する。
そして、インペラ4の回転作用により、吸気口7付近が外気に対して負圧となり空気を吸引する。吸引された空気は、インペラ4、ディフューザ5、ブラケットA6と冷却ガイド23の間から、電動機2のブラケットB19内部を通り、界磁ユニット14、電機子ユニット18、カーボンブラシおよび軸受20等を冷却しながら、最終的には排気口21から電動送風機1の外部へと排出される。
また、一部の空気は、インペラ4、ディフューザ5を通り、ブラケットA6と冷却ガイド23の間をとおり、そのまま開口部22から電動送風機1の外部へと排出されようとする。ところが、本実施の形態では、開口部22の通風断面を狭める遮蔽板24が存在することにより、開口部22から排出される空気の排出量が激減することになる。これにより、電動機2の内部を流れる空気量が増え、整流子17、カーボンブラシ、電機子巻線15、界磁巻線11などの各部品が効率よく冷却され、それらの温度上昇を抑えることができ、電動機2全体の温度低減につながる。
さらには電動機2の温度が下がると、電動機2の効率向上や、カーボンブラシ寿命などの耐久性向上、整流子17の熱ストレスの低減による異常スパークの抑制などにもつながり、電動送風機1の信頼性を向上させることができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2における電動送風機の界磁ユニット、ブラケットB及びブラケットA(裏面のリブのみ記載)の内部構成図である。なお、上記第1の実施の形態における電動送風機と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
図5に示すように、本実施の形態における電動送風機は、ブラケットA6の裏面に複数配された戻り通路リブ26と、隣り合う戻り通路リブ26によって形成される戻り通路26aを外周にて閉塞するように設けられた第1の閉塞リブ27と、ブラケットA6の裏面から垂直に伸び、電源端子12近傍の開口部22を閉塞する第2の閉塞リブ28を備えている。第2の閉塞リブ28の形状、役割は、第1の実施の形態における電動送風機1の遮蔽板24と同様である。
本実施の形態における電動送風機1は以上にように構成されているので、電動機2内部
を流れる空気量が増え、整流子17、カーボンブラシ、電機子巻線15、界磁巻線11などの各部品の温度上昇を抑えることができ、電動機2全体の温度低減につながる。さらには電動機2の温度が下がると、電動機2の効率向上や、カーボンブラシ寿命などの耐久性向上、整流子17の熱ストレスの低減による異常スパークの抑制などにもつながり、電動送風機1の信頼性が向上する。
また、上記実施の形態1または2における電動送風機1を電気掃除機(図示せず)に搭載すれば、高い耐久性と信頼性を備えた電気掃除機を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる電動送風機は、温度上昇を低減し耐久性や信頼性が向上するもので、電気掃除機に限らず電動送風機を用いる家庭用電化機器、産業機器等の用途にも幅広く適用できる。
1 電動送風機
2 電動機
3 シャフト
4 インペラ
5 ディフューザ
6 ブラケットA
7 吸気口
8 ファンケース
9 界磁鉄心
10 巻枠
11 界磁巻線
12 電源端子
13 端子台
14 界磁ユニット
15 電機子巻線
16 電機子鉄心
17 整流子
18 電機子ユニット
19 ブラケットB
19a フランジ部
20 軸受
21 排気口
22 開口部
23 冷却ガイド
24 遮蔽板
25 側壁
26 戻り通路リブ
27 第1の閉塞リブ
28 第2の閉塞リブ(遮蔽板)

Claims (3)

  1. 界磁鉄心の両端面に絶縁材からなる巻枠を備え、片側の前記巻枠には、電源端子を挿入する端子台を設け、前記巻枠に巻回された界磁巻線の一端を前記電源端子に接続してなる界磁ユニットと、電機子巻線が施された電機子鉄心と整流子がシャフトに圧入されてなる電機子ユニットと、前記シャフトの一端を回転自在に支持すると共に、前記界磁ユニットと前記電機子鉄心を内包する有底円筒状のブラケットBの開放端をブラケットAにて閉塞してなる電動機と、前記ブラケットAの外側には、前記シャフトの他端に直結され気流を発生するインペラと、前記インペラからの気流を前記電動機内部に導くディフューザと、前記インペラと前記ディフューザを覆うファンケースと、前記整流子に電力を供給する一対のカーボンブラシを備えた電動送風機において、前記整流子と前記カーボンブラシと前記電源端子を前記ブラケットAの近傍に位置させ、前記ブラケットBの底面近傍に前記電動機を冷却したあとの空気を排出する排気口を、前記ブラケットAの近傍に前記電源端子に電力を供給するための開口部をそれぞれ設け、絶縁材からなり前記開口部の大部分を閉塞する遮蔽板を設け、前記遮蔽板を前記巻枠と前記ブラケットBの間で挟持する構成としたことを特徴とする電動送風機。
  2. 遮蔽板を開口部の内側に配した請求項1に記載の電動送風機。
  3. 請求項1〜のいずれか1項に記載の電動送風機を備えた電気掃除機。
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