JP6556406B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、アンテナ装置に関するものである。
電磁波を放射するアンテナ装置として、トリプレート線路を備えているアンテナ装置が以下の特許文献1に開示されている。
このアンテナ装置は、開口部が中心に設けられている第1の導電体板と、開口部が中心に設けられている第2の導電体板と、キャビティが中心に設けられている第3の導電体板とが所定の距離を隔てて平行に配置されている。
キャビティが設けられている位置は、第1の導電体板に設けられている開口部及び第2の導電体板に設けられている開口部のそれぞれと対応する位置である。
また、このアンテナ装置は、第1の導電体板と第2の導電体板との間に、第1の給電線路が施されている第1の誘電体板が配置されている。
第1の誘電体板に施されている第1の給電線路の先端は、開口部の中ほどで開放されている。
また、このアンテナ装置は、第2の導電体板と第3の導電体板との間に、第2の給電線路が施されている第2の誘電体板が配置されている。
第2の誘電体板に施されている第2の給電線路の先端は、開口部の中ほどで開放されている。
このアンテナ装置が備えている第1の導電体板と、第1の給電線路と、第3の導電体板とは、第1のトリプレート線路を構成している。
また、このアンテナ装置が備えている第2の導電体板と、第2の給電線路と、第3の導電体板とは、第2のトリプレート線路を構成している。
第1のトリプレート線路を伝搬する電磁波及び第2のトリプレート線路を伝搬する電磁波のそれぞれは、開口部から放射される。
特開平8−130410号公報
従来のアンテナ装置は、第1の誘電体板及び第2の誘電体板を備えている。このため、電磁波が第1のトリプレート線路及び第2のトリプレート線路を伝搬されたのち、電磁波が開口部から放射される際に、第1の誘電体板及び第2の誘電体板において、誘電損失を生じる。その結果、アンテナ装置から放射される電磁波の電力が低下してしまうという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、誘電体板を備えることなく、電磁波を放射又は入射することができるアンテナ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るアンテナ装置は、第1の開口が施されている地導体板と、一方の入出力端が第1の開口と接続されるように地導体板と短絡されている第1の導波管と、第1の入出力端が第1の導波管における他方の入出力端と接続されており、第1の入出力端における電磁波の電界の向きと第2の入出力端における電磁波の電界の向きとが90度異なるように、第1の入出力端又は第2の入出力端から給電された電磁波の電界の向きを曲げる第2の導波管とを備えるようにしたものである。
この発明によれば、一方の入出力端が第1の開口と接続されるように地導体板と短絡されている第1の導波管と、第1の入出力端が第1の導波管における他方の入出力端と接続されており、第1の入出力端における電磁波の電界の向きと第2の入出力端における電磁波の電界の向きとが90度異なるように、第1の入出力端又は第2の入出力端から給電された電磁波の電界の向きを曲げる第2の導波管とを備えるように構成したので、誘電体板を備えることなく、電磁波を放射又は入射することができる効果がある。
この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す平面図である。 この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す斜視図である。 図1のアンテナ装置をx方向から見た側面図である。 図1のアンテナ装置における水平偏波に係るコンポーネントを示す分解斜視図である。 図1のアンテナ装置から放射される水平偏波の反射特性の設計値及び実測値のそれぞれを示す説明図である。 図1のアンテナ装置から放射される垂直偏波の反射特性の設計値及び実測値のそれぞれを示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す平面図である。 この発明の実施の形態2による他のアンテナ装置を示す平面図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す平面図である。
図2はこの発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す斜視図である。
図3は図1のアンテナ装置をx方向から見た側面図である。
図4は図1のアンテナ装置における水平偏波に係るコンポーネントを示す分解斜視図である。
図2では、アンテナ装置の構成を分かり易くするために、後述する水平偏波用回路と垂直偏波用回路との間を図1よりも離して表記している。
図1から図4において、地導体板1は、平板状の導体である。
地導体板1には、第1の開口2−1及び第1の開口2−2と、第2の開口3−1及び第2の開口3−2とがそれぞれ施されている。
第1の開口2−1及び第1の開口2−2は、水平偏波を放射又は入射するためのスロットであり、第1の開口2−1及び第1の開口2−2は、図中、x方向に並んで配置されている。
第1の開口2−1の形状及び第1の開口2−2の形状のそれぞれは、矩形であり、第1の開口2−1の長手方向及び第1の開口2−2の長手方向のそれぞれは、図中、y方向である。
この実施の形態1では、第1の開口2−1と第1の開口2−2が、x方向に2つの並んでいる例を説明するが、第1の開口2は1つであってもよいし、3つ以上の第1の開口2が、x方向に並んでいるものであってもよい。
さらに、2つ以上の第1の開口2が、y方向にも並んで配置されることで、第1の開口2が2次元に配置されているものであってもよい。
第2の開口3−1及び第2の開口3−2は、垂直偏波を放射又は入射するためのスロットであり、第2の開口3−1及び第2の開口3−2は、図中、x方向に並んで配置されている。
第2の開口3−1の形状及び第2の開口3−2の形状のそれぞれは、矩形であり、第2の開口3−1の長手方向及び第2の開口3−2の長手方向のそれぞれは、図中、x方向である。
この実施の形態1では、第2の開口3−1と第2の開口3−2が、x方向に2つの並んでいる例を説明するが、第2の開口3は1つであってもよいし、3つ以上の第2の開口3が、x方向に並んでいるものであってもよい。
さらに、2つ以上の第2の開口3が、y方向にも並んで配置されることで、第2の開口3が2次元に配置されているものであってもよい。
第1の導波管4−1は、2つの入出力端を有しており、第1の導波管4−1における一方の入出力端は、+z方向側の入出力端であり、第1の導波管4−1における他方の入出力端は、−z方向側の入出力端である。
第1の導波管4−1は、+z方向側の入出力端が第1の開口2−1と接続されるように地導体板1と短絡されている。
第1の導波管4−1におけるx方向の寸法は、y方向の寸法よりも短いため、第1の導波管4−1は、x方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波を伝搬することが可能な矩形導波管である。
第1の導波管4−2は、2つの入出力端を有しており、第1の導波管4−2における一方の入出力端は、+z方向側の入出力端であり、第1の導波管4−2における他方の入出力端は、−z方向側の入出力端である。
第1の導波管4−2は、+z方向側の入出力端が第1の開口2−2と接続されるように地導体板1と短絡されている。
第1の導波管4−2におけるx方向の寸法は、y方向の寸法よりも短いため、第1の導波管4−2は、x方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波を伝搬することが可能な矩形導波管である。
第2の導波管5−1は、第1の入出力端及び第2の入出力端を有しており、第2の導波管5−1における第1の入出力端は、+z方向側の入出力端であり、第2の導波管5−1における第2の入出力端は、−z方向側の入出力端である。
第2の導波管5−1は、第1の入出力端が第1の導波管4−1における−z方向側の開口と接続されており、第1の入出力端における電磁波の電界の向きと第2の入出力端における電磁波の電界の向きとが90度異なるように、第1の入出力端又は第2の入出力端から給電された電磁波の電界の向きを曲げるツイスト導波管である。
第2の導波管5−2は、第1の入出力端及び第2の入出力端を有しており、第2の導波管5−2における第1の入出力端は、+z方向側の入出力端であり、第2の導波管5−2における第2の入出力端は、−z方向側の入出力端である。
第2の導波管5−2は、第1の入出力端が第1の導波管4−2における−z方向側の開口と接続されており、第1の入出力端における電磁波の電界の向きと第2の入出力端における電磁波の電界の向きとが90度異なるように、第1の入出力端又は第2の入出力端から給電された電磁波の電界の向きを曲げるツイスト導波管である。
なお、第2の導波管5−1,5−2は、電磁波の電界の向きを直角に曲げることができればよく、第2の導波管5−1,5−2の形状は、図2及び図4に示しているような形状に限るものではない。
第1の分岐導波管6は、3つの入出力端を有しており、第1の分岐導波管6における2つの入出力端は、+z方向側の入出力端であり、第1の分岐導波管6における1つの入出力端は、−z方向側の入出力端である。
第1の分岐導波管6は、+z方向側の2つの入出力端における−x方向側の入出力端が第2の導波管5−1における第2の入出力端と接続され、+z方向側の2つの入出力端における+x方向側の入出力端が第2の導波管5−2における第2の入出力端と接続されているT分岐導波管である。
この実施の形態1では、第1の分岐導波管6における+z方向側の入出力端が2つである例を説明するが、3つ以上の第2の導波管5がx方向に並んでいる場合には、第1の分岐導波管6が、+z方向側の入出力端として、3つ以上の入出力端を有するものであってもよい。
この場合、第1の分岐導波管6における+z方向側の3つ以上の入出力端は、3つ以上の第2の導波管5における第2の入出力端とそれぞれ接続される。
テーパー状導体7−1〜7−6は、中心部分が+z方向に盛り上がっているテーパー形状の導体であり、地導体板1の+z方向側の面上に設けられている。
テーパー状導体7−n(n=1,2,・・・,6)は、4つのテーパー部分7−na(n=1,2,・・・,6)を備えており、4つのテーパー部分7−naは、テーパー状導体7−nの中心部分から+x方向、−x方向、+y方向及び−y方向に伸びている。
テーパー状導体7−1〜7−3及びテーパー状導体7−4〜7−6のそれぞれは、図中、x方向に並んで配置されている。
テーパー状導体7−1,7−4、テーパー状導体7−2,7−5及びテーパー状導体7−3,7−6のそれぞれは、図中、y方向に並んで配置されている。
テーパー状導体7−1は、第1の開口2−1及び第2の開口3−1のそれぞれと接続されている。
テーパー状導体7−2は、第1の開口2−1,2−2及び第2の開口3−2のそれぞれと接続されている。
テーパー状導体7−3は、第1の開口2−2と接続されている。
これにより、第1の開口2−1は、テーパー状導体7−1とテーパー状導体7−2との間に配置されている。
また、第1の開口2−2は、テーパー状導体7−2とテーパー状導体7−3との間に配置されている。
テーパー状導体7−4は、第2の開口3−1と接続されている。
テーパー状導体7−5は、第2の開口3−2と接続されている。
これにより、第2の開口3−1は、テーパー状導体7−1とテーパー状導体7−4との間の配置されている。
また、第2の開口3−2は、テーパー状導体7−2とテーパー状導体7−5との間に配置されている。
第3の導波管8−1は、2つの入出力端を有しており、第3の導波管8−1における一方の入出力端は、+z方向側の入出力端であり、第3の導波管8−1における他方の入出力端は、−z方向側の入出力端である。
第3の導波管8−1は、+z方向側の入出力端が第2の開口3−1と接続されるように地導体板1と短絡されている。
第3の導波管8−1におけるx方向の寸法は、y方向の寸法よりも長いため、第3の導波管8−1は、y方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波を伝搬することが可能な矩形導波管である。
第3の導波管8−2は、2つの入出力端を有しており、第3の導波管8−2における一方の入出力端は、+z方向側の入出力端であり、第3の導波管8−2における他方の入出力端は、−z方向側の入出力端である。
第3の導波管8−2は、+z方向側の入出力端が第2の開口3−2と接続されるように地導体板1と短絡されている。
第3の導波管8−2におけるx方向の寸法は、y方向の寸法よりも長いため、第3の導波管8−2は、y方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波を伝搬することが可能な矩形導波管である。
第2の分岐導波管9は、3つの入出力端を有しており、第2の分岐導波管9における2つの入出力端は、+z方向側の入出力端であり、第2の分岐導波管9における1つの入出力端は、−z方向側の入出力端である。
第2の分岐導波管9は、+z方向側の2つの入出力端における−x方向側の入出力端が第3の導波管8−1における−z方向側の入出力端と接続され、+z方向側の2つの入出力端における+x方向側の入出力端が第3の導波管8−2における−z方向側の入出力端と接続されているT分岐導波管である。
この実施の形態1では、第2の分岐導波管9における+z方向側の入出力端が2つである例を説明するが、3つ以上の第3の導波管8がx方向に並んでいる場合には、第2の分岐導波管9が、+z方向側の入出力端として、3つ以上の入出力端を有するものであってもよい。
この場合、第2の分岐導波管9における+z方向側の3つ以上の入出力端は、3つ以上の第3の導波管8における−z方向側の入出力端とそれぞれ接続される。
なお、第1の導波管4−1,4−2、第2の導波管5−1,5−2及び第1の分岐導波管6から構成される回路は、水平偏波を放射又は入射するための水平偏波用回路である。
また、第3の導波管8−1,8−2及び第2の分岐導波管9から構成される回路は、垂直偏波を放射又は入射するための垂直偏波用回路である。
水平偏波用回路及び垂直偏波用回路は、y方向あるいはz方向にスライスされている複数の金属ブロックを削り加工することで、回路を構成する全ての導波管をそれぞれ形成し、形成した全ての導波管をネジ留め又はロウ付けによって積層することで、製造することが可能である。
次に動作について説明する。
最初に、水平偏波用回路が、送信用アンテナとして用いられる場合の動作を説明する。
第1の分岐導波管6における−z方向側の入出力端から、y方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波が給電される。
この電磁波は、第1の分岐導波管6内の空間を+z方向に伝搬されたのち、2つに電力分配される。
第1の分岐導波管6により分配された一方の電磁波は、+z方向側の2つの入出力端のうち、−x方向側の入出力端から第2の導波管5−1に出射される。
また、第1の分岐導波管6により分配された他方の電磁波は、+z方向側の2つの入出力端のうち、+x方向側の入出力端から第2の導波管5−2に出射される。
第2の導波管5−1は、ツイスト導波管であるため、第1の分岐導波管6から出射された電磁波は、第2の導波管5−1内の空間を伝搬される際、電界ベクトルの向きが直角に曲げられる。
このため、第2の導波管5−1の+z方向側の入出力端である第1の入出力端から、x方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波が、第1の導波管4−1に出射される。
第2の導波管5−2は、ツイスト導波管であるため、第1の分岐導波管6から出射された電磁波は、第2の導波管5−2内の空間を伝搬される際、電界ベクトルの向きが直角に曲げられる。
このため、第2の導波管5−2の+z方向側の入出力端である第1の入出力端から、x方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波が、第1の導波管4−2に出射される。
第2の導波管5−1から出射されたx方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第1の導波管4−1内の空間を+z方向に伝搬される。
また、第2の導波管5−2から出射されたx方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第1の導波管4−2内の空間を+z方向に伝搬される。
第1の導波管4−1内の空間を伝搬されたx方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第1の開口2−1から空間に放射され、第1の導波管4−2内の空間を伝搬されたx方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第1の開口2−2から空間に放射される。
また、第1の導波管4−1,4−2内の空間を伝搬されたx方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、テーパー状導体7−1〜7−3を介して、空間に放射される。
テーパー状導体7−1〜7−3は、第1の導波管4−1,4−2内のインピーダンスと、空間のインピーダンスとの整合を図る整合回路としての役割を担う。このため、テーパー状導体7−1〜7−3は、アンテナ装置の広帯域化に寄与する。
次に、水平偏波用回路が、受信用アンテナとして用いられる場合の動作を説明する。
空間を伝搬されたx方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第1の開口2−1から第1の導波管4−1に入射される。
また、空間を伝搬されたx方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第1の開口2−2から第1の導波管4−2に入射される。
第1の導波管4−1に入射された電磁波は、−z方向に伝搬されたのち、−z方向側の入出力端から第2の導波管5−1に出射される。
また、第1の導波管4−2に入射された電磁波は、−z方向に伝搬されたのち、−z方向側の入出力端から第2の導波管5−2に出射される。
第2の導波管5−1は、ツイスト導波管であるため、第1の導波管4−1から出射された電磁波は、第2の導波管5−1内の空間を伝搬される際、電界ベクトルの向きが直角に曲げられる。
このため、第2の導波管5−1の−z方向側の入出力端である第2の入出力端から、y方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波が、第1の分岐導波管6に出射される。
第2の導波管5−2は、ツイスト導波管であるため、第1の導波管4−2から出射された電磁波は、第2の導波管5−2内の空間を伝搬される際、電界ベクトルの向きが直角に曲げられる。
このため、第2の導波管5−2の−z方向側の入出力端である第2の入出力端から、y方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波が、第1の分岐導波管6に出射される。
第2の導波管5−1から出射されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波及び第2の導波管5−2から出射されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波のそれぞれは、第1の分岐導波管6で電力合成される。
電力合成されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第1の分岐導波管6の−z方向側の入出力端から出射される。
次に、垂直偏波用回路が、送信用アンテナとして用いられる場合の動作を説明する。
第2の分岐導波管9における−z方向側の入出力端から、y方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波が給電される。
この電磁波は、第2の分岐導波管9内の空間を+z方向に伝搬されたのち、2つに電力分配される。
第2の分岐導波管9により分配された一方の電磁波は、+z方向側の2つの入出力端のうち、−x方向側の入出力端から第3の導波管8−1に出射される。
また、第2の分岐導波管9により分配された他方の電磁波は、+z方向側の2つの入出力端のうち、+x方向側の入出力端から第3の導波管8−2に出射される。
第2の分岐導波管9から出射されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第3の導波管8−1内の空間を+z方向に伝搬される。
第3の導波管8−1内の空間を伝搬されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第2の開口3−1から空間に放射される。また、第3の導波管8−1内の空間を伝搬されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、テーパー状導体7−1,7−4を介して、空間に放射される。
テーパー状導体7−1,7−4は、第3の導波管8−1内のインピーダンスと、空間のインピーダンスとの整合を図る整合回路としての役割を担う。このため、テーパー状導体7−1,7−4は、アンテナ装置の広帯域化に寄与する。
第2の分岐導波管9から出射されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第3の導波管8−2内の空間を+z方向に伝搬される。
第3の導波管8−2内の空間を伝搬されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第2の開口3−2から空間に放射される。また、第3の導波管8−2内の空間を伝搬されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、テーパー状導体7−2,7−5を介して、空間に放射される。
テーパー状導体7−2,7−5は、第3の導波管8−2内のインピーダンスと、空間のインピーダンスとの整合を図る整合回路としての役割を担う。このため、テーパー状導体7−2,7−5は、アンテナ装置の広帯域化に寄与する。
次に、垂直偏波用回路が、受信用アンテナとして用いられる場合の動作を説明する。
空間を伝搬されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第2の開口3−1から第3の導波管8−1に入射される。
また、空間を伝搬されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第2の開口3−2から第3の導波管8−2に入射される。
第3の導波管8−1に入射された電磁波は、−z方向に伝搬されたのち、第3の導波管8−1の−z方向側の入出力端から第2の分岐導波管9に出射される。
また、第3の導波管8−2に入射された電磁波は、−z方向に伝搬されたのち、第3の導波管8−2の−z方向側の入出力端から第2の分岐導波管9に出射される。
第3の導波管8−1から出射されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波及び第3の導波管8−2から出射されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波のそれぞれは、第2の分岐導波管9で電力合成される。
電力合成されたy方向の電界ベクトルを基本モードとする電磁波は、第2の分岐導波管9の−z方向側の入出力端から出射される。
以下、図1のアンテナ装置の電気特性を説明する。
図5は、図1のアンテナ装置から放射される水平偏波の反射特性の設計値及び実測値のそれぞれを示す説明図である。
図6は、図1のアンテナ装置から放射される垂直偏波の反射特性の設計値及び実測値のそれぞれを示す説明図である。
図5及び図6における実測値は、図1のアンテナ装置に対する電磁界シミュレーション結果、あるいは、実験結果である。
図5において、曲線Aは、水平偏波の反射特性の設計値であり、曲線Bは、水平偏波の反射特性の実測値である。
図6において、曲線Cは、垂直偏波の反射特性の設計値であり、曲線Dは、垂直偏波の反射特性の実測値である。
図5及び図6の横軸は、正規化周波数(Normalized Frequency)である。
図5の縦軸は、水平偏波の反射係数(S11)を示し、図6の縦軸は、垂直偏波の反射係数(S11)を示している。
水平偏波の反射係数(S11)が−10dB以下となる帯域は、図5に示すように、約37%であり、垂直偏波の反射係数(S11)が−10dB以下となる帯域は、図6に示すように、約25%であることをそれぞれ確認した。
図1のアンテナ装置は、全ての構成要素が金属である。このため、図1のアンテナ装置は、誘電体を備えているアンテナ装置よりも、放射又は入射する電磁波の電力の損失は小さい。
例えば、図1のアンテナ装置の全ての構成要素がアルミ材である場合、X帯の周波数帯域では、放射又は入射する電磁波の電力の損失が0.05dB程度の小さな損失になることを確認している。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、一方の入出力端が第1の開口2−1と接続されるように地導体板1と短絡されている第1の導波管4−1と、第1の入出力端が第1の導波管4−1における他方の入出力端と接続されており、第1の入出力端における電磁波の電界の向きと第2の入出力端における電磁波の電界の向きとが90度異なるように、第1の入出力端又は第2の入出力端から給電された電磁波の電界の向きを曲げる第2の導波管5−1とを備えるように構成したので、誘電体板を備えることなく、電磁波を放射又は入射することができる。その結果、放射又は入射される電磁波の電力の低下を防止することができる。
また、この実施の形態1によれば、一方の入出力端が第2の開口3−1と接続されるように地導体板1と短絡されている第3の導波管8−1を備えるように構成したので、直交している2つの偏波である水平偏波と垂直偏波を放射又は入射することができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、第2の導波管5−1,5−2における第2の入出力端のそれぞれと接続される複数の入出力端を有している第1の分岐導波管6と、第3の導波管8−1,8−2における他方の入出力端のそれぞれと接続される複数の入出力端を有している第2の分岐導波管9とを備えるように構成したので、複数のアンテナ素子が2次元に配置されているアレーアンテナを構築することができる。
この実施の形態1では、テーパー状導体7−1〜7−6における4つのテーパー部分7−1a〜7−6aのそれぞれが、直線的に傾斜している例を示しているが、これに限るものではない。
例えば、テーパー状導体7−1〜7−6における4つのテーパー部分7−1a〜7−6aのそれぞれが、傾斜の変化が例えば指数関数によって定義される曲線状のテーパー部分であってもよい。
テーパー状導体7−1〜7−6は、アンテナ装置の広帯域化を図るために設けられているが、テーパー状導体7−1〜7−6は、必須の構成要素ではない。このため、アンテナ装置のz方向の長さを短くして、アンテナ装置の低姿勢化を図るために、テーパー状導体7−1〜7−6を除去するようにしてもよい。
この実施の形態1では、アンテナ素子として用いられる開口がx方向に2つ並べられ、アンテナ素子として用いられる開口がy方向に2つ並べられている例を示している。即ち、地導体板1に第1の開口2−1,2−2及び第2の開口3−1,3−2のそれぞれが施されている例を示している。
ただし、これは一例に過ぎず、x方向に並べる開口の数は、1つ又は3つ以上であってもよい。また、y方向に並べる開口の数は、1つ又は3つ以上であってもよい。
この実施の形態1では、第1の開口2−1,2−2の形状及び第2の開口3−1,3−2の形状のそれぞれが矩形である例を示しているが、これに限るものではない。
例えば、機械切削加工によって、第1の開口2−1,2−2における4つの角及び第2の開口3−1,3−2における4つの角のそれぞれが、丸みづけられていてもよい。
また、この実施の形態1では、第1の開口2−1,2−2の長手方向がy方向であり、第2の開口3−1,3−2の長手方向がx方向である例を示しているが、第1の開口2−1,2−2の長手方向がy方向から傾けられ、第2の開口3−1,3−2の長手方向がx方向から傾けられていてもよい。
第1の開口2−1,2−2の長手方向がy方向から傾けられる場合、水平偏波用回路についても同様にy方向から傾けられる。また、第2の開口3−1,3−2の長手方向がx方向から傾けられる場合、垂直偏波用回路についても同様にx方向から傾けられる。
この実施の形態1では、第1の開口2−1,2−2及び第2の開口3−1,3−2がx方向及びy方向に等間隔に並んでいる例を示しているが、これに限るものではない。
例えば、第1の開口2−1,2−2及び第2の開口3−1,3−2の配置間隔のうち、x方向の配置又はy方向の配置が不等間隔であってもよい。あるいは、x方向の配置及びy方向の配置の双方が不等間隔であってもよい。
この実施の形態1では、直交している2つの偏波である水平偏波と垂直偏波を放射又は入射することが可能なアンテナ装置を示しているが、第3の導波管8−1,8−2及び第2の分岐導波管9から構成される垂直偏波用回路を除いて、水平偏波だけを放射又は入射する単一偏波励振のアンテナ装置としてもよい。
また、第1の導波管4−1,4−2、第2の導波管5−1,5−2及び第1の分岐導波管6から構成される水平偏波用回路を除いて、垂直偏波だけを放射又は入射する単一偏波励振のアンテナ装置としてもよい。
この実施の形態1では、直交している2つの偏波である水平偏波と垂直偏波を放射又は入射することが可能なアンテナ装置を示しているが、図1のアンテナ装置の+z方向に、メアンダラインポラライザを配置することで、円偏波を放射又は入射することがアンテナ装置としてもよい。
実施の形態2.
地導体板1に施される第1の開口2−1,2−2における長手方向の長さ及び第2の開口3−1,3−2における長手方向の長さは、放射又は入射する電磁波の半波長程度に設定されることが多い。
長手方向の長さが電磁波の半波長程度に設定される場合、2つ以上の第1の開口2を2次元に配列するとともに、2つ以上の第2の開口3を2次元に配列すると、x方向における2つ以上の第1の開口2の間隔が0.5波長以上になり、y方向における2つ以上の第1の開口2の間隔が0.5波長以上になる。
また、x方向における2つ以上の第2の開口3の間隔が0.5波長以上になり、y方向における2つ以上の第2の開口3の間隔が0.5波長以上になる。
第1の開口2及び第2の開口3は、アンテナ素子として用いられ、アンテナ素子の間隔が0.5波長以上になると、電磁波の指向方向によっては、グレーティングローブと呼ばれる不要な電磁波が放射されることがある。グレーティングローブの放射は、アンテナ素子の間隔が大きくなるほど、生じ易くなる。したがって、アンテナ素子の間隔は小さい方が、グレーティングローブの放射の可能性を低減することができる。
そこで、この実施の形態2では、第1の開口2−1,2−2における長手方向の長さ及び第2の開口3−1,3−2における長手方向の長さのそれぞれを、上記実施の形態1よりも短くして、アンテナ素子の間隔を小さくする。
具体的は、図7に示すように、第1の開口2−1,2−2の形状及び第2の開口3−1,3−2の形状のそれぞれをI字型にすることで、長手方向の長さを上記実施の形態1よりも短くしている。
図7はこの発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す平面図である。
第1の開口2−1,2−2の形状及び第2の開口3−1,3−2の形状のそれぞれをI字型にして、長手方向の長さを上記実施の形態1よりも短くすることで、上記実施の形態1よりも、アンテナ素子の間隔を小さくすることができる。
第1の開口2−1,2−2の形状及び第2の開口3−1,3−2の形状のそれぞれをI字型にした場合、形状が矩形である場合と比べて、短手方向の長さが長くなる。
ここでは、第1の開口2−1,2−2の形状及び第2の開口3−1,3−2の形状のそれぞれをI字型にする例を示しているが、図8に示すように、第1の開口2−1,2−2の形状及び第2の開口3−1,3−2の形状のそれぞれをH字型にしてもよい。
図8はこの発明の実施の形態2による他のアンテナ装置を示す平面図である。
第1の開口2−1,2−2の形状及び第2の開口3−1,3−2の形状のそれぞれをH字型にして、長手方向の長さを上記実施の形態1よりも短くすることで、上記実施の形態1よりも、アンテナ素子の間隔を小さくすることができる。
第1の開口2−1,2−2の形状及び第2の開口3−1,3−2の形状のそれぞれをH字型にした場合、形状が矩形である場合と比べて、短手方向の長さが長くなる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明は、導波管を備えているアンテナ装置に適している。
1 地導体板、2−1,2−2 第1の開口、3−1,3−2 第2の開口、4−1,4−2 第1の導波管、5−1,5−2 第2の導波管、6 第1の分岐導波管、7−1〜7−6 テーパー状導体、7−1a〜7−6a テーパー部分、8−1,8−2 第3の導波管、9 第2の分岐導波管。

Claims (5)

  1. 第1の開口が施されている地導体板と、
    一方の入出力端が前記第1の開口と接続されるように前記地導体板と短絡されている第1の導波管と、
    第1の入出力端が前記第1の導波管における他方の入出力端と接続されており、前記第1の入出力端における電磁波の電界の向きと第2の入出力端における電磁波の電界の向きとが90度異なるように、前記第1の入出力端又は前記第2の入出力端から給電された電磁波の電界の向きを曲げる第2の導波管と
    を備えたアンテナ装置。
  2. 長手方向が前記第1の開口の長手方向と直交している第2の開口が前記地導体板に施されており、
    一方の入出力端が前記第2の開口と接続されるように前記地導体板と短絡されている第3の導波管を備えたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記第3の導波管が複数設けられており、
    前記複数の第3の導波管における他方の入出力端のそれぞれと接続される複数の入出力端を有している第2の分岐導波管を備えたことを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。
  4. 前記第1の開口の形状及び前記第2の開口の形状のそれぞれがI字型であることを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。
  5. 前記第1の開口の形状及び前記第2の開口の形状のそれぞれがH字型であることを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。
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