JP6548525B2 - ライセンス管理システム、クライアント、ライセンス管理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

ライセンス管理システム、クライアント、ライセンス管理方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6548525B2
JP6548525B2 JP2015171260A JP2015171260A JP6548525B2 JP 6548525 B2 JP6548525 B2 JP 6548525B2 JP 2015171260 A JP2015171260 A JP 2015171260A JP 2015171260 A JP2015171260 A JP 2015171260A JP 6548525 B2 JP6548525 B2 JP 6548525B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
license
application
client
environment
updating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015171260A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017049712A (ja
JP2017049712A5 (ja
Inventor
皆川 智徳
智徳 皆川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015171260A priority Critical patent/JP6548525B2/ja
Priority to EP16182924.7A priority patent/EP3136272A1/en
Priority to KR1020160106912A priority patent/KR102056514B1/ko
Priority to US15/249,063 priority patent/US20170061105A1/en
Priority to CN201610794924.2A priority patent/CN106485097B/zh
Publication of JP2017049712A publication Critical patent/JP2017049712A/ja
Publication of JP2017049712A5 publication Critical patent/JP2017049712A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6548525B2 publication Critical patent/JP6548525B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/10Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]
    • G06F21/105Arrangements for software license management or administration, e.g. for managing licenses at corporate level
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/10Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]
    • G06F21/106Enforcing content protection by specific content processing
    • G06F21/1063Personalisation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/10Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]
    • G06F21/107License processing; Key processing
    • G06F21/1073Conversion
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/10Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]
    • G06F21/107License processing; Key processing
    • G06F21/1077Recurrent authorisation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/50Monitoring users, programs or devices to maintain the integrity of platforms, e.g. of processors, firmware or operating systems
    • G06F21/57Certifying or maintaining trusted computer platforms, e.g. secure boots or power-downs, version controls, system software checks, secure updates or assessing vulnerabilities
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/10Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]
    • G06F21/101Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM] by binding digital rights to specific entities
    • G06F21/1011Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM] by binding digital rights to specific entities to devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/10Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]
    • G06F21/107License processing; Key processing
    • G06F21/1079Return

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、フローティングライセンスによるアプリケーションのライセンス管理システム、クライアント、ライセンス管理方法、及びコンピュータプログラムに関する。
クライアントに対して有償アプリケーションの使用許諾を与える方法のひとつとして、フローティングライセンス方式がある。これは、ユーザが購入した複数のライセンス(同時利用可能な数のライセンス)をライセンスサーバ(単にサーバと呼ぶ)で管理し、該サーバがクライアントにライセンスを貸し出すことにより、該クライアントにて一時的にアプリケーションを使用可能にする方式である。すなわち、購入したライセンス数の範囲内でアプリケーションを同時に起動することができる。なお、アプリケーション本体は何台にでもインストールすることができ、各クライアントにおいて、アプリケーションを起動した時に、当該アプリケーションがサーバに接続してライセンスの発行を受け、ライセンスの発行を受けたアプリケーションを使用可能にする。サーバは、ユーザが購入したライセンス数の範囲内でアプリケーションの起動を許可し、貸し出し中のライセンスの数が、購入済みライセンス数の上限に達すると、それ以上、他のクライアントでアプリケーションを起動させないように制御する。この時、いずれかのクライアントがアプリケーションの使用を終了してサーバにライセンスを返却すると、別のクライアントが当該返却されたライセンスを取得することにより、当該別のクライアントでアプリケーションを起動できるようになる。このようなフローティングライセンスを用いて、時間帯をずらしてクライアントがアプリーションを利用することで、購入したライセンス数以上の複数のクライアント上で当該アプリケーションを利用することが可能となる。
上述したようにフローティングライセンスでは同時にアプリケーションを使用できるクライアントの数に限りがあるため、クライアントは作業中途切れずにフローティングライセンスを保持し、作業後は速やかにサーバへ返却することが望ましい。そのため、アプリケーション起動時にライセンスを取得し、終了時(プロセス終了時)に返却するという使い方が一般的である。
特許文献1では、ライセンスは、アプリケーション起動時に取得され、終了時に返却され、また一定回数通信に失敗した際には失効される、という使い方が示されている。
特開2003−108252号公報
クライアント装置のOS(オペレーティングシステム)には、1つのクライアント上で複数のアカウントを切り替えてサービスを利用するマルチアカウント機能を持っているものがある。マルチアカウント環境では、それぞれのアカウント上で起動されたアプリケーションは、他のアカウント環境からの影響は受けず、独立して動作することができる。
なお、クライアントOSでは、現在使用中のアカウント環境がアクティブな状態になり、それ以外のアカウント環境は非アクティブな状態になる。アクティブな状態とは、デスクトップ画面が表示され、そこで動作するアプリケーションに対して自由にユーザ操作ができる状態を指す。一方、非アクティブな状態とは、アクティブな環境に隠れていて、そこで動作するアプリケーションに対してのユーザ操作はできない状態を指す。
ここで、あるアカウント環境Aで起動されたアプリケーションが、フローティングライセンスを取得して動作しているケースを考える。別のアカウント環境Bへの切り替えが発生した場合、該アプリケーションが動作しているアカウント環境Aは非アクティブとなるが、アカウント環境Aで実行中のアプリケーション自体は動作し続けるのでライセンスの保有は続くことになる。よって、アカウント環境Aの利用者による操作が一切されない状態であるにもかかわらず、ライセンスはサーバに返却されないので、別のユーザの利用機会を奪い、ライセンスの稼働率(ユーザによって実際に操作がされているアプリケーションの数)を下げることになる。これは、フローティングライセンスの運用の観点からは好ましくない。これを解決するには、アカウント切り替えした時点で、アカウント環境Aで実行中のアプリケーションを強制終了して、ライセンスを返却することが考えられる。
しかし、ほんの一時的な利用のためにアカウント切り替えを行った後、再度アカウント切り替えを行ってすぐに元のアカウント環境に戻るケースもある。このような場合でも、アカウント切り替え時にアプリケーションを終了して一旦ライセンスを返却してしまうと、再度アカウント切り替えを行って元のアカウント環境でアプリケーションを再利用する際にはライセンスの再取得が必要となる。一方で、上述したように、フローティングライセンスには同時使用者数の上限があるため、すぐにライセンスを再取得できるとは限らない。すなわち、一時的なアカウント切り替えであったとしても、一旦ライセンスを返却すると、当該返却したライセンスが他のユーザにより取得されてしまい、元のアカウント環境に戻ったときにすぐに作業を再開できなくなるリスクがある。
以上説明したように、非アクティブになったアカウント環境で動作するアプリケーションが長時間ライセンスを保有し続ければライセンスの実稼働率が低下するという問題がある。かといって、アカウント切り替えした時点ですぐにライセンスを返却すると、一時的なアカウント切り替えであった場合に利用者の利便性を損ねる可能性がある、という課題があった。
上記課題を解決するために、本発明のクライアントは、アプリケーションを起動する際にライセンスサーバからライセンスを取得するクライアントであって、前記ライセンスサーバから、有効期間を有するライセンスを取得する取得手段と、定期的に、前記取得したライセンスを更新する更新手段と、前記アプリケーションを実行している環境が非アクティブになったか判断する第1の判断手段と、前記第1の判断手段で前記環境が非アクティブになったと判断した場合、前記更新手段による前記ライセンスの定期的な更新を停止する停止手段と、前記アプリケーションを実行している環境がアクティブになったか判断する第2の判断手段と、前記第2の判断手段で前記環境がアクティブになったと判断した場合、前記更新手段による前記ライセンスの定期的な更新を再開する再開手段と、前記ライセンスの有効期間が切れた場合、前記アプリケーションに対するライセンス失効処理を実行する失効処理手段と、有する。
本発明によれば、非アクティブになったアカウント環境が長時間ライセンスを保有することを避けることができる。また、アプリケーションは、非アクティブになったときにすぐにライセンスを返却するのではなく、所定期間ライセンスを保持し続ける。したがって、利用者がすぐに元のアカウント環境に戻して該アプリケーションでの作業を再開する場合には、すぐに作業を再開でき、利便性が向上する。
システムの構成を示す図 ハードウェア構成を示す図 ソフトウェア構成を示す図 フローティングライセンスの時系列処理を示す図 ライセンス更新に関する処理のフロー図 実施例1におけるライセンス処理に関する時系列図 実施例2におけるライセンス処理に関する時系列図 実施例3におけるライセンス処理に関する時系列図 実施例3におけるフロー図 実施例3において、アカウント切り替え時に、任意の有効期間を指定したライセンスを取得する場合のフロー図
(実施例1)
[システム構成]
図1は、本発明の一実施形態におけるフローティングライセンス管理システムの構成を示す図である。本実施形態は、ライセンスサーバと複数のクライアントがネットワークを介して通信可能なシステムである。LAN100は、クライアント110(及び111)とライセンスサーバ120を通信可能とするLAN(Local Area Network)であるが、WAN(Wide Area Network)であっても構わない。
クライアント110(及び111)にはアプリケーション300がインストールされている。クライアントは、ライセンスサーバから当該アプリケーションの使用許諾(フローティングライセンス)を取得することによって、当該アプリケーションの機能の一部または全体にかかっている使用制限が解除され、アプリケーション300を利用できる。
ライセンスサーバ120は、クライアント110(及び111)内で動作するアプリケーション300に、フローティングライセンスの発行を行うライセンスサーバであり、予め購入済みの所定数(ひとつ以上)のライセンスを保有しているものとする。
フローティングライセンス(以下、単にライセンス)とは、ライセンスサーバ120が、ライセンスを要求するクライアント110に一時的に貸し出すものである。各クライアント110(及び111)では、予めアプリケーション300をインストールしておき、利用する際にライセンスをライセンスサーバ120から受けることで、当該アプリケーション300を利用することができる。利用が完了したら、前記ライセンスをライセンスサーバ120に返却することで、他のユーザも、当該返却されたライセンスを用いてアプリケーションの利用が可能となる。以上の仕組みにより、ライセンス数以上のユーザによる当該アプリケーションの利用が可能となっている。
なお、ライセンスサーバ120が発行するライセンスとは、ファイル形式であっても良いし、バイナリデータや使用許諾フラグのようなものであっても良い。どのような方法であっても、ライセンスサーバ120とクライアント110の間で、使用許諾をセキュアに取り扱えるものであれば構わない。以後、媒体や手段に関わらず、クライアント110がライセンスサーバ120から使用許諾(ライセンス)を得ることをライセンス取得、使用許諾をサーバに返却することをライセンス返却と呼ぶ。
[ハードウェア構成]
図2は、図1に示したクライアント110(及び111)のハードウェア構成(コンピュータのハードウェア構成)を示す図である。図2において、キーボードやポインティングデバイスなどのユーザ操作入力を受信する入力デバイス205が設けられている。さらに、ユーザに視覚的な出力情報フィードバックを与える表示部(ディスプレイ)202を備える。さらに、本実施形態における各種プログラムや実行情報を保管する記憶デバイスRAM203、ROM204、HDD(ハードディスクドライブ)やFDD(フロッピー(登録商標)ディスクドライブ)などの外部メモリ206が設けられる。さらに、外部機器との通信を行うインターフェースデバイスI/O207を備え、プログラム実行を行うCPU201を備える。クライアント110とライセンスサーバ120は、インターフェースデバイスI/O207を介して互いに通信を行う。また、ライセンスサーバ120も同様のハードウェア構成であってもよい。
なお、本実施例で説明される処理は、ROM204、または外部メモリ206等の記憶媒体に保存されたプログラムをRAM203にロードし、CPU201で実行することによって実現される。すなわち、コンピュータは、当該各装置に記憶されているコンピュータプログラムを実行することにより、後述するクライアント110(またはライセンスサーバ120)の各処理部として機能する。
[ソフトウェア構成]
図3は、クライアント110およびライセンスサーバ120が、それぞれのコンピュータプログラムを実行することにより実現されるソフトウェア構成の一例を示す図である。
最初に、クライアント110上で実行されるアプリケーション300の説明を行う。アプリケーション300は、入力部301、管理部302、処理実行部303、ライセンス要求送信部304、ライセンス更新処理部305として機能する。
入力部301は、ユーザからの操作を受け付け、入力された要求を管理部302に伝える。入力部301での入力がアプリケーションの起動要求だった場合、管理部302はライセンスが必要になったと判断し、ライセンス要求送信部304にライセンスの取得を命ずる。ライセンス要求送信部304は、ネットワークを介してライセンスサーバ120に、ライセンスの取得要求を行う。このとき、クライアントを一意に識別することが可能なクライアント識別子を合わせて送る。クライアント識別子には、Macアドレスやハードウェアパーツのシリアル番号、あるいはそれらの組合せで作られた計算値などを使うことができる。ライセンスサーバ120の詳細は後述するが、利用可能なライセンスが残っていれば、ライセンス要求送信部によるライセンス取得処理は成功する。ここでは、有効期間T2(例えば10分)が設定されたライセンスが得られるものとする。
ライセンス要求送信部304は、ライセンス取得処理の成否と、成功の場合は有効期限T2を、管理部302に伝える。管理部302は、ライセンス取得に成功した場合は、アプリケーションの起動を処理実行部303に命ずる。処理実行部303は、アプリケーションの起動を実行する。アプリケーションの起動に成功した後、管理部302は、入力部301から機能の実行や操作画面での処理(ドキュメント編集や印刷指示等)の要求を受けた際も、同様に処理実行部303へ命令する。一方、管理部302は、ライセンス要求送信部304でライセンス取得に失敗した場合は、入力部301で入力されたアプリケーション起動要求は実行しないように制御する。この場合、操作しているユーザに対してメッセージ等でフローティングライセンスを取得できなかったこと(同時に起動可能なライセンス数の上限に達していること)を通知してもよい。
アプリケーション300では、有効期間T2のライセンス取得に成功した場合、その後、ライセンスの有効期間が切れないように、ライセンスの更新作業を継続的に行う。以下に詳細を説明する。
管理部302は、ライセンス更新処理部305にライセンスの定期更新を命ずる。ライセンス更新処理部305は、ライセンス要求送信部304に対し、間隔T1毎(例えば3分毎)にライセンスの更新を命ずる。ライセンス要求送信部304は、ライセンス更新命令を受けると、ネットワークを介してライセンスサーバ120と接続し、ライセンスの更新を要求する。ライセンスサーバ120は、使用許諾中のクライアントからの要求であれば、通常は更新に成功する。ここで、更新に成功すると、その更新時点から更に有効期間T2後(例:10分後)までの新たなライセンスを取得する。ライセンスは、新しいライセンスで上書きされ、ライセンス取得に成功している限り継続してライセンスの効力は維持される。以上の処理を、ライセンスの更新と呼ぶ。
一方、ライセンス要求送信部304が、ライセンスサーバ120との接続に失敗した場合、または、ライセンスサーバ120からのライセンス取得に失敗した場合、ライセンスの更新はなされない。例えば、クライアントがネットワークから切り離された場合や、ライセンスサーバ120がダウンした場合などに失敗する。ライセンス更新に失敗した場合は、更に一定間隔後(例えば3分後)に再度ライセンス更新を試みる。ライセンス要求送信部304でのライセンス取得で失敗が続き、その結果、ライセンスの有効期間T2内にライセンスを更新できなかったと判断した場合、取得していたライセンスは権利を失効する。この時、管理部302は、何らかの期限切れ処理を行う。例えば、アプリケーションの機能制限を実行してアプリケーション終了を促す、ユーザに期限切れのメッセージを表示する、ライセンス更新処理部305に命じて定期更新を終了する、等の対応を行うことができる。なお、ライセンス要求送信部304でのライセンス取得で何度か失敗しても、ライセンス失効前に再取得ができれば、ライセンスの効力は更新される。
なお、入力部301で入力された要求がアプリケーションの終了要求だった場合、管理部302はライセンスが不要になったと判断し、ライセンス要求送信部304にライセンスの返却を命じる。ライセンス要求送信部304は、ライセンスサーバ120にライセンスの返却を行う。
次にライセンスサーバ120について説明する。ライセンスサーバ120は、予め購入済みの(1つ以上の)ライセンスを、ライセンスプール324に格納しているものとする。本システムでは、ライセンスプール324に格納済のライセンス数を上限に、クライアントからの要求に応じてライセンスの発行(貸し出し)を行う。ライセンス情報処理部323では、少なくともライセンスカウント(残っているライセンス数)と使用許諾先を管理しており、前記ライセンスカウントの初期値はライセンス総数となる。
ライセンス要求受信部321は、アプリケーション300からのライセンス取得要求、またはライセンス返却要求を受信し、管理部322に伝える。
管理部322は、要求がライセンス取得要求だった場合、ライセンス情報処理部323に対して該要求と共に受信したクライアント識別子を送り、クライアント識別子に該当するクライアントへ既に発行しているか問い合わせる。ライセンス情報処理部323が該クライアントに対し既にライセンス発行済みと判断した場合、ライセンス更新の要求であるので、管理部322は、ライセンス要求受信部321へ成功ステータスと新たな有効期間T2で更新したライセンスを返信する。また、ライセンス情報処理部323では、ライセンス更新後の新たな有効期限をクライアント識別子に紐付けて管理する。
ライセンス情報処理部323がクライアント識別子を確認した際に、該当するクライアントへの発行がなかった場合は、新規の要求と判断される。このとき、ライセンス情報処理部323は、更にライセンスカウントに基づいて、発行可能なライセンスが残っているかを確認する。ライセンスカウントは、発行可能なライセンスの残数を表しており、ライセンスカウントが1以上だった場合は、まだ発行可能なライセンスが残っていることを意味する。その場合、管理部322は、ライセンス情報処理部323に、ライセンスカウントを−1するよう命じ、ライセンス要求受信部321へ成功ステータスと有効期間T2で用意されたライセンスを返信する。また、ライセンス情報処理部323では、当該要求を行ったクライアントのクライアント識別子と当該発行したライセンスの有効期限とを関連付けて記録・管理する。
以上のように、ライセンスサーバ120は、使用許諾済のクライアントに対しては期限を更新したライセンスを再発行し(ライセンスカウントは減らない)、使用許諾前のクライアントに対してはライセンスカウントを−1してからライセンスを発行する。前者はアプリケーション300からのライセンス更新要求に、後者はアプリケーション起動時の新たなライセンス取得要求に、それぞれ応じたものとなる。
なお、ライセンスカウントが0だった場合は、これ以上発行可能なライセンスは残っていないことを意味する。その場合、管理部322は、失敗ステータスをライセンス要求受信部321へ返信する。
このように、ライセンス要求受信部321は、ライセンス取得要求またはライセンス更新要求を受信した場合、クライアント110に、成否のステータスと、成功時にはライセンスを返信する。
ライセンス要求受信部321がライセンス要求送信部304からライセンス返却要求を受信した場合、管理部322は当該返却されたライセンスと当該要求を行ったクライアントのクライアント識別子とを受け取る。また、管理部322は、ライセンス情報処理部323に命じてライセンスカウントを1つ増加し、使用許諾先として管理していた当該要求を行ったクライアントのクライアント識別子を削除する。
なお、ライセンス発行中のクライアント110からのライセンス更新要求が途切れ、そのまま有効期限に達するライセンスもある。管理部322では、有効期限に達したライセンスを認識した場合、発行中のライセンスは失効したと判断し、ライセンス情報処理部323に対してライセンス返却時と同様の処理を命ずる。すなわち、有効期限に達して、ライセンスカウントを1つ増加して、当該ライセンスを失効したクライアントのクライアント識別子を削除する処理を行う。このとき、アプリケーション300では、ライセンス更新ができずに、有効期間T2が経過するので、当該ライセンスが失効して、ライセンス期限切れ処理を実行することになる。
図4は、フローティングライセンスの取得、更新、失効の一例を説明した図である。
アプリケーション300は、起動要求を受けると(時刻p1)、ライセンスサーバ120と接続してライセンスを要求し、有効期間T2(例えば10分)のライセンスL1を取得したものとする。間隔T1(例えば3分)経過後(時刻p2)、アプリケーション300は、ライセンスL1を更新するために再びライセンスを要求する。ライセンスサーバ120に接続できた場合は、ライセンスサーバ120においてライセンス更新処理が行われ、アプリケーション300はライセンスサーバ120から有効期間T2のライセンスL2を取得する。ライセンスL2が取得された場合、前述したライセンスL1は、ライセンスL2で上書きされる。更に間隔T1経過後(時刻p3)、アプリケーション300は、ライセンスL2を更新するために再びライセンスを要求する。ライセンスサーバ120に接続できた場合はライセンスサーバから有効期間T2のライセンスL3を取得できるので、同様にライセンスL3でライセンスL2が上書きされ、ライセンスは更新される。以後、更新が成功している間は有効期限が延び続ける。
一方、時刻p3でライセンス更新された後に、クライアント110がネットワークから切り離されたとすると、時刻p4、時刻p5、時刻p6でのライセンス更新要求は失敗する。そして、ライセンスL3の有効期限に達すると、ライセンスL3は失効するので、アプリケーション300ではライセンス期限切れ処理(機能制限等)を実行する。このとき、ライセンスサーバ120でも同様にライセンスL3の有効期限に達したと判断し、同クライアントに発行中のライセンスはライセンスプール内に復元される。なお、有効期限は、特定の時間が経過した、または特定の時間に達したことで判断しても良いし、通信に特定回数失敗したことで判断しても良い。
[アカウント環境切り替え時のライセンス更新に関する処理]
図5は、アカウント環境切り替え機能を有するクライアント110において、アプリケーション300が実行する、ライセンスの更新に関する処理フローを示した図である。
入力部301にてアプリケーションの起動要求を受けると、S501にて、ライセンス要求送信部304がライセンスサーバ120と接続し、ライセンス(有効期間T2)の取得要求を行う。S502にて、管理部302がライセンス取得の成否を判断し、失敗した場合はS503へ、成功した場合はS504へ進む。S503では、ライセンス取得に失敗した時の処理、例えば、アプリケーションを起動しないように制御して、ユーザへのメッセージ通知等を行い、終了する。
取得に成功した場合、S504では、管理部302が処理実行部303に命じてアプリケーションを起動する。その後、S505にて、管理部302がライセンス更新処理部305に命じて、定期的にライセンスを更新する処理(ライセンスの定期更新処理)を開始する。
ここで、ライセンス更新処理部305によって実行されるライセンスの定期更新処理のフローを説明する。管理部302から定期更新処理のスタートが命令されると、ライセンス更新処理部305は、S511〜S514の処理を実行する。ライセンス更新処理部305では、管理部302から定期更新処理のストップが命令されるまで、S512(ライセンス取得要求)とS513(ウェイト)における処理が、S511とS514のループ端の中で繰り返される。なお、S511およびS514のループ記号では、定期更新処理のストップが管理部302から指示されたかどうかを判断し、定期更新処理のストップが命令されたと判断した場合は、ループ処理から抜け出して定期更新処理を終了する。S512では、ライセンス要求送信部304がライセンスサーバ120と接続し、有効期間T2のライセンス取得要求(すなわちライセンスの更新要求)を行う。ライセンスが取得された場合は、当該取得したライセンスで上書きすることにより、ライセンスの有効期限が延びることになる。S513では、間隔T1にあたる時間ウェイトする。S512とS513の処理を繰り返し実行することにより、間隔T1毎に、有効期間T2のライセンス取得要求(ライセンス更新要求)を行うことになる。S511からS514の定期更新処理は、管理部302からのスタート命令で開始し、管理部302からのストップ命令で停止する。
S521にて、管理部302が、ライセンスの有効期限が切れているかどうか判断し、期限切れしている場合はS522へ、期限切れしていなければS523へ進む。このとき、ライセンスの定期更新処理(S511〜S514)によってライセンスの更新に成功している間は、ライセンスの有効期限が延びているので、S523に進むことになる。
S522において、管理部302は、ライセンスの失効時の処理(ライセンス失効処理)を実行する。ここで、管理部302は、ライセンス更新処理部305に命じて定期更新を終了させて、アプリケーション300の機能を制限する。このとき、管理部302は、例えば、アプリケーションの終了を促すように、ユーザに期限切れのメッセージを表示する等の処理を行ってもよい。
次に、クライアント110のOS上でアカウント環境の切り替えが発生した場合の処理について説明する。アカウント切り替えの発生有無、及びアクティブ化、非アクティブ化されたアカウントそれぞれの情報は、OSからのイベント情報等で取得することができる。
S523において、管理部302は、当該アプリケーションを実行しているアカウントから、別ユーザのアカウントへアカウント環境の切り替えが発生したかを判断(検知)し、切り替えが発生した場合はS524へ、発生しなかった場合はS526へ進む。S524では、管理部302がライセンス更新処理部305に命じ、ライセンスの定期更新処理を停止する。なお、S525の処理は、後述する第2実施形態で説明するものであり、第1実施形態ではスキップする。
S526において、管理部302は、クライアントのOS上で別ユーザのアカウントから当該アプリケーションを実行しているアカウントへアカウント環境の切り替えが発生したかを判断(検知)し、発生した場合はS527へ、発生しなかった場合はS521へ進む。S527では、ライセンスの定期更新処理(S511からS514の処理)を再スタートし、切り替え後のアカウント環境で実行されているアプリケーションをアクティブ化する。このとき、切り替え後のアカウント環境におけるデスクトップ画面もアクティブ化されることになる。
次に、図6の時系列図を用いて、アカウント環境切り替え時のライセンス処理の流れを説明する。
まず、UserAのアカウント上で、アプリケーションの起動が指示されると(時刻p1)、アプリケーションはライセンスを要求し(S501)、有効期間T2のライセンスL1の取得に成功すると(S502)、アプリケーションを起動する(S504)。ここでライセンス定期更新処理が開始され(S505)、時刻p2にて、ライセンス定期更新処理が実行されて、ライセンスL2を取得し(S512)、ライセンスL1をライセンスL2で更新する。
その後、定期更新時刻p3よりも前に、UserBへのアカウントへの切り替えが発生した場合(S523:YES)、UserAのアカウント上で実行されているアプリケーションに対するライセンスの定期更新処理をストップする(S524)。
このあと、ライセンスL2の有効期限(p2+T2)に達するよりも前の時刻p4において、再びUserAへのアカウントへ切り替えが発生した場合(S526:YES)、ライセンス定期更新を再開し(S527)、ライセンスL4を取得(S512)してライセンス更新する。
一方、UserBへのアカウント切り替え後、UserAへのアカウント切り替えが発生しないまま、ライセンスL2の有効期限(p2+T2)に達した場合(S521)、ライセンス失効処理が実行される(S522)。
以上により、マルチアカウント機能を有するクライアントのOSにおいて、非アクティブになったアカウント環境で実行中のアプリケーションが長時間ライセンスを保持することを避けることができる。さらに、アカウント環境を切り換えた場合でも即時にライセンスを返却するのではなく、しばらくの間ライセンスを保持し続けるので、利用者がすぐに元のアカウント環境に戻して該アプリケーションでの作業を再開する場合には、すぐに作業を再開でき、利便性が向上する。
(実施例2)
実施例1では、アカウント切り替えのタイミングによってUserAのライセンス失効までの猶予時間に少々バラつきがある。具体的には、アカウント切り替えが定期更新の直後(例えば、図6の時刻p2の直後)であれば、失効まで期間T2(例:10分)がほぼまるまる残っている。しかし、次の定期更新時刻の直前(例えば、図6の時刻p3の直前)であれば、失効まで期間T2−間隔T1(例:10分−3分=7分)しか残っていない。T1やT2の時間設定によっては、ライセンスが失効するまでの猶予期間のバラつきが大きくなる。すなわち、アプリケーションのライセンスを失効せずにアカウント環境を元に戻せる猶予期間にバラつきが生じてしまう。
そこで、本実施例2では、アカウント切り替え時に定期更新をストップする時点で一度ライセンスを取得しておくことで、アカウント切り替えのタイミングが異なる場合でも、アプリケーションのライセンスを失効せずにアカウント環境を元に戻せる猶予期間が同じになるようにする。
以下、図5のフローチャート、及び図7の時系列図を用いて、実施例1との差異を説明する。なお、特に明示していない処理は実施例1と同様とする。
時刻p1において、UserAアカウントにてアプリケーションの起動が指示されると、ライセンスを取得要求し(S501)、ライセンスL1の取得に成功すると(S502)、アプリケーションを起動する(S504)。時刻p2にて、ライセンス定期更新処理が実行されて、ライセンスL2を取得し(S512)、ライセンスL1をライセンスL2で更新する。その後、定期更新時刻p3よりも前の時刻p2’において、UserBへのアカウント切り替えが発生した場合(S523:YES)、UserAのアカウント上で実行されているアプリケーションに対する定期更新処理をストップする(S524)。この時点、実施例2では、更に、S525にて、期間T2のライセンスの取得要求を行う。図7では、時間p2’にて、ライセンスL3の取得要求を行う(S525)。ここでライセンスL3の取得に成功すると、UserBへのアカウント切り替え時点からライセンスL3が失効するまでの残り時間(猶予期間)は、期間T2となる。
以上により、ユーザは、ライセンス定期更新実行中のどのタイミングでアカウント切り替えを行ったとしても、一定期間T2の間はライセンスが有効であることが保証される。したがって、実施例2によれば、アプリケーションのライセンスを失効せずにアカウント環境を元に戻せる猶予期間にバラつきが生じなくなる。
(実施例3)
実施例2では、ライセンスを失効せずにアカウント環境を元に戻せる猶予期間は、期間T2(例:10分)であった。一方で、期間T2はもともと、ネットワーク切断やスリープに入った状態から復帰するまでの猶予期間として設定されたものであり、アカウント切り替えとしては短すぎる場合がある。例えば、ユーザAが30分間離席している間だけ、他のユーザBにクライアントPCの利用を譲り、その後、ユーザAが戻ってきたときにすぐに該当アプリケーションでの作業を続けたい場合などは、有効期限が10分では不足である。
そこで、本実施例3では、アカウント切り替え用の猶予期間T3(T2より長時間、例えば30分)を設ける。なお、ここではライセンスの有効期間T3はシステム固有値であり、ライセンス要求時に有効期間を変更できない場合の例を示す。
以下、図8の時系列図、および、図9と図5のフローチャートを用いて、実施例2との差異を説明する。図9は、図5のS521以降のステップを置き換えるものである。なお、特に明示していない処理は、実施例1と同じものとする。
時刻p1において、UserAアカウントにてアプリケーションの起動が指示されると、ライセンスを取得要求し(S501)、ライセンスL1の取得に成功すると(S502)、アプリケーションを起動する(S504)。時刻p2にて、ライセンス定期更新処理が実行されて、ライセンスL2を取得し(S512)、ライセンスL1をライセンスL2で更新する。その後、定期更新時刻p3よりも前の時刻p2’において、UserBへアカウント切り替えが発生した場合(S523:YES)、図9のS701にて、タイマーをスタートする。タイマーの時間T3aには、T3−T2をセットする。期間T3aと期間T2を足すと期間T3となる。
S526にて、別のUserBのアカウントからUserAのアカウントへアカウント切り替えが発生したかを判断し、発生した場合はS702へ、発生しなかった場合はS704へ進む。S702ではライセンスの定期更新処理をリセットし、続くS703でタイマーT3aをストップする。
S704では、タイマーT3aの時間が経過したかを判断し、経過した場合はS705へ、まだ経過していない場合はS521へ進む。S705では、ライセンスの定期更新処理をストップし、S706でライセンス取得要求を行って有効期間T2のライセンスL5を取得する。すなわち、アカウントが切り替えられた場合、S704〜S706の処理により、所定時間経過後(タイマーT3a経過後)に、ライセンスの更新を行うとともに、ライセンスの定期的な更新を停止することになる。
図8では、時刻p2’でUserBへのアカウント切り替えが発生すると、タイマーT3aを開始する(S701)。タイマーT3aが経過するまでは、ライセンスの定期更新処理(S511−S514)は続けられ、アプリケーションはライセンスを保持する。
その後、UserAへのアカウント切り替えが発生しないまま、タイマーT3aの時間が経過したと判断した時点(時刻p5)で(S704:YES)、ライセンスの定期更新処理をストップし(S705)、ライセンス取得要求を行う(S706)。ここでライセンスL5の取得に成功すると、時刻p5からライセンスが失効するまでの時間は期間T2となり、UserBへのアカウント切り替え時点(時刻p2’)から、UserAのアカウントで実行されているアプリケーションがライセンス失効するまでの時間は期間T3となる。
また、UserBからUserAへアカウント切り替えが、タイマーT3a動作中に発生した場合、タイマーT3aのストップ(S703)を行う。なお、定期更新処理は動作中であるが、定期更新処理のリセット(S702)を要求しても問題ない。UserBからUserAへアカウント切り替えが、タイマーT3a終了後に発生した場合、定期更新処理を再スタートする(S702)。なお、タイマーは終了しているが、タイマー終了処理(S703)を要求しても問題はない。いずれにしても、時刻(p2’+T3)になるよりも前に、UserBからUserAへアカウント切り替えが行われた場合は、UserAのアカウントで実行中のアプリケーションはライセンスL6に更新するので、ライセンス失効せずにUserAは処理を継続できる。
以上により、アカウント切り替え用の猶予期間として、ネットワーク切断やスリープ用の猶予期間として設定されているシステム固定の期間T2よりも長い時間T3を設定でき、利便性が向上する。
なお、ライセンスシステムにおいて、ライセンスの有効期間がT2固定ではなく、もしライセンス取得要求時に変更可能であるならば、以下の処理フローでも良い。
すなわち、実施例2において、時間p2’のアカウント切り替え時に、有効期間T2のライセンスを要求する代わりに、有効期間T3のライセンスを要求する、というように処理を変更すればよい。具体的には、図5のS525で行っている期間T2のライセンス要求を、図10のS711のように変更する。
以上により、タイマーを使わなくても、UserBへのアカウント切り替えからライセンスの失効までの時間として、期間T3を保証することが可能となる。
また、期間T3は、ユーザの指示に基づき、設定変更できるようにしてもよい。設定変更できれば、ユーザ毎にアカウント切り替え時の猶予期間を切り替えることが可能となり、更に利便性が向上する。
(実施例4)
本発明は、アカウント切り替え時だけでなく、スクリーンセーバーやパスワード保護画面への移行や復帰に対して適用しても良い。
実施例1〜3では、アカウント切り替えを契機に特定のユーザ環境が非アクティブ化した場合の処理について説明した。一方、スクリーンセーバーやパスワード保護画面への移行が発生した場合も、ユーザ環境は非アクティブ化し、アプリケーションのユーザ操作はできなくなる。そこで、実施例4では、実施例1〜3のアカウント切り替えの検知の代わりに、スクリーンセーバーやパスワード保護画面モードへの移行、及び同モードからの復帰を検知するのに応じて同様の処理を行っても良い。
具体的には、S523にて、スクリーンセーバーやパスワード保護画面への移行によってアカウント環境が非アクティブ化されたかどうかを判断する。また、S526にて、スクリーンセーバーやパスワード保護画面から復帰し、アカウント環境がアクティブ化されたかどうかを判断する。以上により、スクリーンセーバーやパスワード保護画面への移行時も、アカウント切り替えの場合と同様に、ライセンスの効率的な管理を行うことができる。
(実施例5)
本発明は、スリープやハイバネーションへの状態移行に対して適用しても良い。
クライアントのシステムが、スリープやハイバネーションの状態に入ると、それ以降はライセンスの自動更新処理は停止する。ここで、最後のライセンス取得のタイミングに依存して、スリープやハイバネーションの時点からライセンスが失効するまでの猶予時間が異なる。これは実施例2と同様に、猶予期間にバラつきが生じる原因となる。
そこで、アプリケーションは、スリープやハイバネーションへの状態移行を検知した時点で一度ライセンスを取得しておく。以上により、一定期間の猶予期間T2(またはT3)を確保することができる。
(実施例6)
また、本発明は、ライセンスのスコープがクライアント単位であってもユーザ単位であっても適用可能である。クライアント単位のライセンスとは、そのクライアント上にひとつ存在すればすべてのユーザアカウントからアプリケーションの起動が可能となるものである。また、ユーザ単位のライセンスとは、ユーザ毎に必要なライセンスであり、ひとつのクライアントに複数のユーザアカウントが存在する場合はそれぞれライセンスが必要となるものである。
また、本発明は、自動更新処理が、ユーザプロセスで動くものであってもシステムプロセスで動くものであっても適用可能である。一般にアプリケーションの一部として動く場合はユーザプロセスであることが多い。しかし、同一クライアント上の異なるユーザアカウントから共通で利用したい処理の場合には、アプリケーションから実行ファイルとして分離し、システムプロセス(サービス)として動作させることもできる。その場合でも、本発明の適用は可能である。
なお、ライセンススコープがクライアント単位であり、自動更新処理がシステムプロセスの場合、クライアント内の複数のユーザが同じアプリケーションを使う際は単一のライセンスをユーザ間で共有することができて便利である。しかし、以下の問題がある。
UserAがアプリケーションの実行とライセンスの取得を行い、期間T2(またはT3)の猶予期間を期待してUserBにアカウント変更したとする。UserBがすぐに同じアプリケーションを起動した場合、UserAが取得したライセンスを継続使用することができる。この後、UserBがアプリケーションを短時間で終了したときにライセンスを返却してしまうと、アカウント環境をUserAに戻した場合、UserAが期待していた猶予期間T2(またはT3)が経過する前に作業を再開したとしても、UserBの操作によりライセンスが既に返却されてしまっていることになる。これは、UserAにとっては不便である。
そこで、実施例6では、各アプリケーション300は、起動時にライセンスを既に取得済みかを確認し、既に取得済みの場合はその有効期限を取得しておき、前記有効期限前にアプリケーションが別のUserBにより終了されたときは、前記有効期限まではライセンスを返却しないように制御する。
以上により、UserBがアプリケーションを終了しても、UserAが作業を再開したときに、期待する猶予期間中はライセンスが保持することができ、利便性を向上する。

Claims (12)

  1. アプリケーションを起動する際にライセンスサーバからライセンスを取得するクライアントであって、
    前記ライセンスサーバから、有効期間を有するライセンスを取得する取得手段と、
    定期的に、前記取得したライセンスを更新する更新手段と、
    前記アプリケーションを実行している環境が非アクティブになったか判断する第1の判断手段と、
    前記第1の判断手段で前記環境が非アクティブになったと判断した場合、前記更新手段による前記ライセンスの定期的な更新を停止する停止手段と、
    前記アプリケーションを実行している環境がアクティブになったか判断する第2の判断手段と、
    前記第2の判断手段で前記環境がアクティブになったと判断した場合、前記更新手段による前記ライセンスの定期的な更新を再開する再開手段と、
    前記ライセンスの有効期間が切れた場合、前記アプリケーションに対するライセンス失効処理を実行する失効処理手段と、
    を有することを特徴とするクライアント。
  2. 前記クライアントは、アカウント環境切り替え機能を有するクライアントであって、
    前記第1の判断手段は、前記アプリケーションを実行しているアカウント環境が別のアカウント環境に切り替えられた場合に、前記アプリケーションを実行している環境が非アクティブになったと判断し、
    前記第2の判断手段は、前記別のアカウント環境から前記アプリケーションを実行しているアカウント環境に切り替えられた場合に、前記アプリケーションを実行している環境がアクティブになったと判断することを特徴とする請求項1に記載のクライアント。
  3. 前記停止手段は、前記第1の判断手段で前記環境が非アクティブになったと判断した場合、ライセンスの更新を実行するとともに、前記更新手段による前記ライセンスの定期的な更新を停止することを特徴とする請求項1に記載のクライアント。
  4. 前記停止手段は、前記第1の判断手段で前記環境が非アクティブになったと判断した場合、所定のタイマー時間経過後に、ライセンスの更新を実行するとともに、前記更新手段による前記ライセンスの定期的な更新を停止することを特徴とする請求項1に記載のクライアント。
  5. 前記停止手段は、前記第1の判断手段で前記環境が非アクティブになったと判断した場合、前記ライセンスの更新を実行して第2の有効期間を有するライセンスを取得するとともに、前記更新手段による前記ライセンスの定期的な更新を停止することを特徴とする請求項1に記載のクライアント。
  6. 前記第1の判断手段は、前記アプリケーションを実行している環境がスクリーンセーバーまたはパスワード保護画面に移行した場合に、前記アプリケーションを実行している環境が非アクティブになったと判断し、
    前記第2の判断手段は、前記スクリーンセーバーまたはパスワード保護画面から復帰した場合に、前記アプリケーションを実行している環境がアクティブになったと判断することを特徴とする請求項1に記載のクライアント。
  7. 前記第1の判断手段は、前記アプリケーションを実行している環境がスリープまたは幅ネーションの状態に移行した場合に、前記アプリケーションを実行している環境が非アクティブになったと判断することを特徴とする請求項1に記載のクライアント。
  8. 前記ライセンスは、クライアント単位で取得されるライセンスであり、
    前記クライアントは、前記切り替えられた別のアカウント環境において、前記アプリケーションの終了が指示された場合、前記ライセンスの有効期間が切れるまでは返却しないように制御する制御手段を更に有することを特徴とする請求項2に記載のクライアント。
  9. 前記取得手段で前記ライセンスサーバからライセンスを取得できなかった場合、前記アプリケーションを起動しないように制御する第2の制御手段を、更に有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のクライアント。
  10. コンピュータを、請求項1乃至9のいずれか1項に記載のクライアントの各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
  11. アプリケーションを起動する際にライセンスサーバからライセンスを取得するクライアントが実行するライセンス管理方法であって、
    前記クライアントの取得手段が、前記ライセンスサーバから、有効期間を有するライセンスを取得する取得ステップと、
    前記クライアントの更新手段が、定期的に、前記取得したライセンスを更新する更新ステップと、
    前記クライアントの第1の判断手段が、前記アプリケーションを実行している環境が非アクティブになったか判断する第1の判断ステップと、
    前記クライアントの停止手段が、前記第1の判断ステップで前記環境が非アクティブになったと判断した場合、前記更新ステップによる前記ライセンスの定期的な更新を停止する停止ステップと、
    前記クライアントの第2の判断手段が、前記アプリケーションを実行している環境がアクティブになったか判断する第2の判断ステップと、
    前記クライアントの再開手段が、前記第2の判断ステップで前記環境がアクティブになったと判断した場合、前記更新ステップによる前記ライセンスの定期的な更新を再開する再開手段と、
    前記クライアントの失効処理手段が、前記ライセンスの有効期間が切れた場合、前記アプリケーションに対するライセンス失効処理を実行する失効処理ステップと、
    を有することを特徴とするライセンス管理方法
  12. ライセンスサーバと、アプリケーションを起動する際にライセンスサーバからライセンスを取得するクライアントとを含むライセンス管理システムであって、
    前記クライアントは、
    前記ライセンスサーバから、有効期間を有するライセンスを取得する取得手段と、
    定期的に、前記取得したライセンスを更新する更新手段と、
    前記アプリケーションを実行している環境が非アクティブになったか判断する第1の判断手段と、
    前記第1の判断手段で前記環境が非アクティブになったと判断した場合、前記更新手段による前記ライセンスの定期的な更新を停止する停止手段と、
    前記アプリケーションを実行している環境がアクティブになったか判断する第2の判断手段と、
    前記第2の判断手段で前記環境がアクティブになったと判断した場合、前記更新手段による前記ライセンスの定期的な更新を再開する再開手段と、
    前記ライセンスの有効期間が切れた場合、前記アプリケーションに対するライセンス失効処理を実行する失効処理手段と、
    を有することを特徴とするライセンス管理システム。
JP2015171260A 2015-08-31 2015-08-31 ライセンス管理システム、クライアント、ライセンス管理方法、及びコンピュータプログラム Active JP6548525B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015171260A JP6548525B2 (ja) 2015-08-31 2015-08-31 ライセンス管理システム、クライアント、ライセンス管理方法、及びコンピュータプログラム
EP16182924.7A EP3136272A1 (en) 2015-08-31 2016-08-05 Client apparatus and license management method
KR1020160106912A KR102056514B1 (ko) 2015-08-31 2016-08-23 클라이언트 장치 및 라이센스 관리 방법
US15/249,063 US20170061105A1 (en) 2015-08-31 2016-08-26 Client apparatus and license management method
CN201610794924.2A CN106485097B (zh) 2015-08-31 2016-08-31 客户端设备和许可证管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015171260A JP6548525B2 (ja) 2015-08-31 2015-08-31 ライセンス管理システム、クライアント、ライセンス管理方法、及びコンピュータプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017049712A JP2017049712A (ja) 2017-03-09
JP2017049712A5 JP2017049712A5 (ja) 2018-09-06
JP6548525B2 true JP6548525B2 (ja) 2019-07-24

Family

ID=56611206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015171260A Active JP6548525B2 (ja) 2015-08-31 2015-08-31 ライセンス管理システム、クライアント、ライセンス管理方法、及びコンピュータプログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20170061105A1 (ja)
EP (1) EP3136272A1 (ja)
JP (1) JP6548525B2 (ja)
KR (1) KR102056514B1 (ja)
CN (1) CN106485097B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170352115A1 (en) * 2016-06-01 2017-12-07 Kony Inc. Mobile application licensing tool
CN106971095B (zh) * 2017-03-24 2019-09-10 北京深思数盾科技股份有限公司 软件数字许可管理方法及***
WO2018179225A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 株式会社オプティム コンピュータシステム、ライセンス管理方法及びプログラム
JP6759169B2 (ja) * 2017-09-11 2020-09-23 株式会社東芝 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
JP7203690B2 (ja) * 2019-05-31 2023-01-13 東京エレクトロン株式会社 ライセンス認証装置及びライセンス認証方法
CN112307436B (zh) * 2019-07-26 2023-12-01 杭州海康威视数字技术股份有限公司 智能设备的许可证管理方法和装置以及智能设备
US11372951B2 (en) * 2019-12-12 2022-06-28 EMC IP Holding Company LLC Proxy license server for host-based software licensing
US11411736B2 (en) * 2020-03-03 2022-08-09 Microsoft Technology Licensing, Llc Automatic renewal of a verifiable claim
JP7049387B2 (ja) * 2020-04-13 2022-04-06 任天堂株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理プログラム、および情報処理方法
CN112286553B (zh) * 2020-10-27 2021-11-05 北京深思数盾科技股份有限公司 用户锁的升级方法、装置、***、电子设备和存储介质
US11700261B1 (en) * 2020-12-18 2023-07-11 T-Mobile Innovations Llc Tool for management of a pool of authorizations to use software
WO2022201280A1 (ja) * 2021-03-23 2022-09-29 株式会社パトライト 報知システム、ライセンス管理装置、ライセンス管理方法及びコンピュータプログラム
JPWO2022201281A1 (ja) * 2021-03-23 2022-09-29
KR102584566B1 (ko) * 2022-04-27 2023-10-05 (주)아스트론시큐리티 다이나믹 클라우드 자산 관리 시스템
KR102539560B1 (ko) * 2022-12-15 2023-06-02 주식회사 클라우다이크 써드파티 애플리케이션의 라이선스 관리 방법 및 이를 수행하기 위한 클라우드 서버
CN116233507A (zh) * 2023-05-04 2023-06-06 深圳市华曦达科技股份有限公司 安卓智能电视盒管理方法和装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7278164B2 (en) * 2001-01-05 2007-10-02 Revit Technology Corporation Software usage/procurement management
US7343297B2 (en) * 2001-06-15 2008-03-11 Microsoft Corporation System and related methods for managing and enforcing software licenses
JP3992954B2 (ja) * 2001-09-27 2007-10-17 富士通エフ・アイ・ピー株式会社 ライセンス管理方法,ライセンス管理サーバ,ライセンス管理プログラム及び記録媒体
CA2587271A1 (en) * 2004-11-16 2006-07-13 Sean Darwish System for rapid delivery of digital content via the internet
US20080215468A1 (en) * 2005-01-06 2008-09-04 Double Trump International Inc. Software Licensing Method And System
US20080243699A1 (en) 2007-03-29 2008-10-02 Microsoft Corporation License optimization and automated management
US20090254482A1 (en) * 2008-04-07 2009-10-08 Microsoft Corporation Time-based licenses
JP4753217B2 (ja) * 2009-09-28 2011-08-24 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント ライセンス管理方法およびコンテント処理システム
US8719112B2 (en) * 2009-11-24 2014-05-06 Microsoft Corporation Invocation of accessory-specific user experience
US8752187B2 (en) * 2010-09-27 2014-06-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable license server
US9165332B2 (en) * 2012-01-27 2015-10-20 Microsoft Technology Licensing, Llc Application licensing using multiple forms of licensing

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017049712A (ja) 2017-03-09
EP3136272A1 (en) 2017-03-01
KR102056514B1 (ko) 2019-12-16
KR20170026179A (ko) 2017-03-08
CN106485097B (zh) 2020-12-11
CN106485097A (zh) 2017-03-08
US20170061105A1 (en) 2017-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6548525B2 (ja) ライセンス管理システム、クライアント、ライセンス管理方法、及びコンピュータプログラム
US9424021B2 (en) Capturing updates to applications and operating systems
US9183099B2 (en) Replication of a write-back cache using a placeholder virtual machine for resource management
US7127635B2 (en) Method for correcting a program running on a computer system
US10452818B2 (en) License management system
KR102168994B1 (ko) 클라우드 컴퓨팅 환경에서 클라우드 호스트를 삭제하는 방법, 장치, 서버 및 저장 매체
JP2011216074A (ja) 機器管理装置、機器管理方法、機器管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP5552818B2 (ja) プログラム、画像形成装置、及びインストール方法
JP5319619B2 (ja) スケールアウト構成に対応したソフトウェア配布システム、方法、及びプログラム
JP6065791B2 (ja) 制御プログラム及び情報処理端末
JP2007264904A (ja) プログラム自動更新システム
US9348849B1 (en) Backup client zero-management
JP5330565B2 (ja) コンピュータ
JP2012221236A (ja) 情報処理装置及び情報処理システム
JP2010231650A (ja) 端末装置、データ提供システム、データ提供方法及びコンピュータプログラム
JP2015184871A (ja) バックアップ管理装置、クライアントサーバシステム、バックアップ管理方法およびバックアップ管理プログラム
US20180314559A1 (en) Managing lock leases to an external resource
JP2012037959A (ja) 利用者端末管理システム、利用者端末管理方法、及びプログラム
JP2017037539A (ja) サーバ制御プログラム、サーバ制御方法およびサーバ制御装置
JP7027136B2 (ja) 労務時間管理装置、労務時間管理方法、および、労務時間管理プログラム
JP2009294973A (ja) 電子データ配布システム
JP2006302312A (ja) リモートローディング実行方法、リモートローディング実行システム、情報処理装置、管理装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2016206965A (ja) 計算機システム及び計算機システムの制御方法
TW202424774A (zh) 使用分散式鎖定管理器恢復的系統與方法
JP2015064848A (ja) ジョブ管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180725

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190625

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6548525

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151