JP6538579B2 - 光アクセスネットワークシステム、局側装置、及びその制御プログラム - Google Patents
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図1は、光アクセスネットワークシステム(以下、光アクセス網)の構成図である。光アクセス網は、4台のOLT10(10−A〜10−D)、光スプリッタ30、31、複数のONU20(20−A−1〜20−D−n4)、及び複数の端末50(50−A−1〜50−D−n4)を備える。OLT10は、局側装置であり、ONU20は加入者装置である。
図2は、本実施例のOLT10の構成図である。OLT10は、光送受信器110、PON PHY/MAC(PON Physical/Media Access Control)処理部120、マルチプレクサ130、デマルチプレクサ140、MPCP(Multi−Point Control Protocol)処理部150、下りトラフィック処理部160、上りトラフィック処理部170、およびOLT制御部180を含む。ここでは、ONU20が、波長λAの光信号を送受信する場合について説明する。
PON PHY/MAC処理部120は、PON区間のPHY(Physical)層及びMAC(Media Access Control)層の処理を実行する処理部である。PON PHY/MAC処理部120は、マルチプレクサ処理部130から入力された下り方向のMACフレームに対して、MACフレームのプリアンブル部分に送信先に対応するLLIDを付与した後、FEC(Forward Error Correction)エンコード処理や64B66B等の符号化処理を実行する。更に、PON PHY/MAC処理部120は、符号化された信号をパラレル信号からシリアル信号に変換して、光送受信器110に出力する。
マルチプレクサ130は、MPCP処理部150から入力されたMPCP制御フレームと下りトラフィック処理部160から入力された下りユーザーデータフレームを多重して、PON PHY/MAC処理部120に出力する。
デマルチプレクサ140は、PON PHY/MAC処理部120からMACフレームを受信して、MACフレームのヘッダ情報を解析し、MPCP制御フレームと上りユーザーデータフレームを識別し、MPCP制御フレームをMPCP処理部150に出力し、上りユーザーデータフレームを上りトラフィック処理部170に出力する。
MPCP処理部150は、OLT10とONU20間でやりとりされるMPCP制御フレームの送信及び受信の処理をおこなう。MPCP処理部150では、ONU20に対して上り送信許可を与えるGATEフレーム、新規接続したONU20に対する送信許可を与えるDiscovery GATEフレーム、ONU20に対して登録を指示するREGISTERフレームを発行し、マルチプレクサに出力する。また、MPCP処理部150は、ONU20が上りデータ量を通知するREPORTフレーム、ONU20が登録要求を通知するREGISTER_REQフレームをデマルチプレクサ140から受信する。
下りトラフィック処理部160は、ネットワーク60からユーザーデータフレームを受信し、受信したユーザーデータフレームのヘッダ情報を解析し、ユーザーデータフレームを複数のキューに振分け、さらにそれら複数のキューからユーザーデータフレームを読み出し、マルチプレクサ130に出力する。
OLT10が備える複数のクラス毎キュー1620のサイズは、すべて同一でもよいし、クラスによって異なるサイズを用いてもよい。例えば、波長切替時間が長いクラスのキューのサイズを大きくし、波長切替時間が短いクラスのキューのサイズを小さくしてもよい。波長切替時間の長さに応じて各クラスのキューサイズを設定することでOLT10の備えるメモリ量を削減できる。
上りトラフィック処理部170は、デマルチプレクサ140から上りのユーザーデータフレームを受信して、一旦バッファに蓄積して、必要があれば、優先度制御や帯域制御を実施してネットワーク60に出力する。
OLT制御部180は、OLT10内の下りトラフィック処理部160、MPCP処理部150、光送受信器110の動作をモニタし、これらの処理部に対してパラメータの設定変更などを実行する。OLT制御部180は、光送受信器110に対して送信波長、受信波長の設定指示をおこなう。また、OLT制御部180は、下りトラフィック処理部160に対して、各クラスキューからのユーザーデータフレームの読みだしの停止、再開指示を出す。また、OLT制御部180は、MPCP処理部150に対して波長切替に関する制御フレーム送信の指示を出したり、MPCP処理部から波長切替制御フレームの受信イベントをモニタしたりする。OLT制御部180の動作の詳細については後述する。
(OLTのハードウェア構成)
図3は、OLT10のハードウェア構成図である。OLT10は、光送受信器110、PON論理回路190、CPU191、およびメモリ192を有する。各部はバスを介して相互に接続されており、相互に制御用のデータをやりとりすることが可能である。OLT10の機能構成で述べた、PON PHY/MAC処理部120、マルチプレクサ130、デマルチプレクサ140、MPCP処理部150、下りトラフィック処理部160、および上りトラフィック処理部170は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの論理回路で実現され、OLT制御部180は、CPU191とメモリ192により実現される。
図4は、本実施例のONU20の構成図である。ONU20は、光送受信器210、PON PHY/MAC処理部220、マルチプレクサ230、デマルチプレクサ240、MPCP処理部250、上りトラフィック処理部260、下りトラフィック処理部270、およびONU制御部280を含む。ここでは、ONU20が、波長λAの光信号を送受信する場合について説明する。
PON PHY/MAC処理部220は、PON区間のPHY層及びMAC層の処理を実行する処理部である。PON PHY/MAC処理部220は、マルチプレクサ処理部230から入力された上り方向のMACフレームに対して、MACフレームのプリアンブル部分に送信先に対応するLLIDを付与した後、FECエンコード処理や64B66B等の符号化処理を実行する。更に、PON PHY/MAC処理部220は、符号化された信号をパラレル信号からシリアル信号に変換して、光送受信器210に出力する。
マルチプレクサ230は、MPCP処理部250から入力されたMPCP制御フレームと上りトラフィック処理部260から入力された上りユーザーデータフレームを多重して、PON PHY/MAC処理部220に出力する。
デマルチプレクサ240は、PON PHY/MAC処理部220からMACフレームを受信して、MACフレームのヘッダ情報を解析し、MPCP制御フレームと下りユーザーデータフレームを識別し、MPCP制御フレームをMPCP処理部250に出力し、下りユーザーデータフレームを下りトラフィック処理部270に出力する。
MPCP処理部250は、OLT10とONU20間でやりとりされるMPCP制御フレームの送信及び受信の処理をおこなう。MPCP処理部250では、ONU20が上りデータ量を通知するREPORTフレーム、ONU20が登録要求を通知するREGISTER_REQフレームを発行し、マルチプレクサ230に出力する。また、MPCP処理部250は、ONU20に対して上り送信許可を与えるGATEフレーム、新規接続したONU20に対する送信許可を与えるDiscovery GATEフレーム、ONU20に対して登録を指示するREGISTERフレームをデマルチプレクサ240から受信する。
上りトラフィック処理部260は、端末50からユーザーデータフレームを受信し、一旦バッファに蓄積して、必要があれば、優先度制御等を実施し、マルチプレクサ230に出力する。
下りトラフィック処理部270は、デマルチプレクサ240から下りユーザーデータフレームを受信して、一旦バッファに蓄積して、優先度制御や帯域制御を実施して端末50に出力する。
ONU制御部280は、ONU20内の上りトラフィック処理部260、MPCP処理部250、光送受信器210の動作をモニタし、これらの処理部に対してパラメータの設定変更などを実行する。ONU制御部280は、光送受信器210に対して送信波長、受信波長の設定指示をおこなう。また、ONU制御部280は、MPCP処理部250に対して波長切替に関する制御フレーム送信の指示を出したり、MPCP処理部250から波長切替制御フレームの受信イベントをモニタしたりする。
図5は、本実施例のOLT制御部180の処理フローチャートである。
図6は、OLT制御部180が備える、ONU切替時間クラス管理テーブルの例である。ONU切替時間クラス管理テーブルは、ONU20の識別子を表すONU−ID、ONUの切替状態を表すステータス、ONUの光送受信器の波長調整に要する波長調整時間、ONU−OLT間のラウンドトリップタイム、およびONUが所属するクラス番号を有する。ONU切替時間クラス管理テーブルは、新規にONU20が登録されるとエントリが追加される。波長調整時間やラウンドトリップの値は、ONU20の初期登録時にONU20からOLT10に通知され、OLT10は通知された値をONU切替時間クラス管理テーブルに追加する。
図7は、OLT10がONU20の波長調整時間を収集するシーケンス図である。OLT10はONU20に対して、制御フレームの一種であるDiscovery GATEフレームを送信する。この制御フレームは、OLT10に接続するすべてのONU20にブロードキャストされる。
図8は、本実施例による波長切替シーケンス図である。ここでは、説明を分かり易くするために、切替要求や切替指示においてアラームが発生する事象が発生しないとする。また、ONU1、ONU2、ONU3、ONU4の順で波長切替時間が大きくなるとし、ONU1、ONU2はクラス1、ONU3、ONU4はクラス2に属するとする。
本実施例による波長切替では、各ONU20がどのOLT10に所属(接続)するかは与えられているものとして説明したが、これに限定されない。例えば、複数のOLT#1、#2がある場合に、各OLTで収容するONU切替時間クラスの種別を少なくするように、OLT10とONU20の接続組み合わせを決定してもよい。例えば、対象の光アクセス網において、複数のONU20の各々が切替時間クラス1と切替時間クラス2とのいずれかに所属する場合に、OLT#1では、切替時間クラス1に所属するONU20を接続し、OLT#2では切替時間クラス2に所属するONU20を接続すれば、OLT#1およびOLT#2の各々が収容する切替時間クラスキューはそれぞれ1種類で済み、OLT10で必要なメモリ量を低減することが可能である。
本実施例による切替時間クラスの分類では、各クラスでの切替時間の範囲は予め設定されていたが、これに限定されない。例えば、ONU20の切替時間が狭い範囲に分布している場合には、各切替時間クラスでの範囲を狭くし、より細かい粒度で波長切替を実現でき、複数のONU20の波長を切替えることで生じるレイテンシ劣化を抑制することが可能である。
本実施例によれば、切替時間が異なるONU20が混在する光アクセス網で、ONU20の波長切替する場合、切替に伴うレイテンシの劣化を抑えることができる。また、OLT10が備えるキューの数は切替時間クラス分で良く、OLT10が備えるバッファの容量を低減できる。また、キューの数は切替時間クラス分で良いので、フレームの振分けやスケジューラの論理回路の規模を縮小できる。
図9は、本実施例のOLT11の構成図である。OLT11は、光送受信器110、PON PHY/MAC処理部121、マルチプレクサ130、デマルチプレクサ140、MPCP処理部150、下りトラフィック処理部160、上りトラフィック処理部170、OLT制御部181、およびFPGA回路データファイル格納部193を含む。実施例1のOLT10に比べて、本実施例のOLT11の主な相違点は、(1)PON PHY/MAC処理部121の論理回路がFPGAにより構成されている点、(2)FPGA回路データファイル格納部193を備えている点、および(3)OLT制御部181が光送受信器110の波長を変更する代わりに、PON PHY/MAC処理部121の回路の一部を書換える点である。
図10は、本実施例のONU21の構成図である。ONU21は、光送受信器210、PON PHY/MAC処理部221、マルチプレクサ230、デマルチプレクサ240、MPCP処理部250、上りトラフィック処理部260、下りトラフィック処理部270、ONU制御部281、およびFPGA回路データファイル格納部290を含む。実施例1のONU20に比べて、本実施例のONU21の主な相違点は、(1)FPGA回路データファイル格納部290を備えている点と、(2)PON PHY/MAC処理部221が回路を書き換え可能なFPGAで実現されている点である。
本実施例のOLT制御部181は、実施例1のOLT制御部180とほぼ同じように動作する。実施例1による波長調整の処理を、本実施例では回路の書換処理に置き換えることで実現できる。例えば、波長切替トリガーを回路切替トリガーに置き換える。また、実施例1のOLT10の光送受信器110の波長切替を、本実施例のOLT11のPHY/MAC処理部221の回路書換に置き換える。
本実施例では、実施例1の各ONU20の波長調整時間の代わりに、各ONU21の回路書換時間を備え、回路書換時間とラウンドトリップタイムに基づいて、切替時間クラスを特定する。
図11は、本実施例による回路書き換えシーケンス図である。ここでは、説明を分かり易くするために、切替要求や切替指示においてアラームが発生する事象が発生しないとする。また、ONU1、ONU2、ONU3、ONU4の順で回路書き換え時間が大きくなるとし、ONU1、ONU2はクラス1、ONU3、ONU4はクラス2に属するとする。
図12は、本実施例のOLT12の構成図である。OLT12は、OSU#1〜#4、OLT制御部15、スイッチング処理部16、SNI下りトラフィック処理部17、およびSNI上りトラフィック処理部18を含む。OSU#1〜#4は、それぞれ光送受信器110、PON PHY/MAC処理部120、マルチプレクサ130、デマルチプレクサ140、MPCP処理部150、下りトラフィック処理部1601、および上りトラフィック処理部1701を含む。SNI下りトラフィック処理部17は、フレーム振り分け処理部173、Normalキューおよびクラス毎キュー172、スケジューラ171を有する。
本実施例のONU20は、実施例1のONU20と同様であるので説明を省略する。
図13は、OLT制御部15の処理フローチャートである。OLT制御部15は、波長切替のトリガーの検出に応答して、処理の実行を開始する。(S301)。波長切替のトリガーは、OLT10に直接またはネットワーク(ネットワーク60又は他のネットワーク)を介して接続されたオペレーション端末からの指示、及び/又はOLT12内でのONU20毎トラフィック量の変化を検出である。
(波長切替シーケンス)
図14は、本実施例による波長切替シーケンス図である。ここでは、説明を分かり易くするために、切替要求や切替指示においてアラームが発生する事象が発生しないとする。また、ONU1、ONU2、ONU3、ONU4の順で波長調整時間が大きくなるとし、ONU1、ONU2はクラス1、ONU3、ONU4はクラス2に属するとする。また、ONU1、ONU2、ONU3、ONU4は、用いる波長を波長λ1から、波長λ2に変更するとする。
Claims (9)
- 動作仕様の切替に、異なる切替時間を要する複数の加入者装置、および
前記加入者装置と光ファイバを介して接続し、
前記切替時間を複数段階の切替時間クラスに分類し、分類された前記切替時間クラスに基づいて、前記加入者装置を宛て先とするトラフィックを制御する局側装置を有し、
前記加入者装置は、前記動作仕様の切替前の第1の通信可能な状態、前記動作仕様の切替後の第2の通信可能な状態、および前記動作仕様の切替に伴い通信不可能な状態を有し、前記第1の通信可能な状態から前記第2の通信可能な状態への遷移に前記通信不可能な状態を継続する前記切替時間を要し、
前記動作仕様は、前記光ファイバを介して前記局側装置と送受信する、前記加入者装置に含まれる光送受信器が用いる波長であり、
前記局側装置は、前記切替時間クラスに対応した切替時間クラス毎キュー、ユーザーデータフレームの宛先の前記加入者装置の前記切替時間クラスを特定し、特定した前記切替時間クラスに対応した前記切替時間クラス毎キューに前記ユーザーデータフレームを振分けるフレーム振り分け処理部、および、前記切替時間クラス毎キューから前記ユーザーデータフレームを読み出すスケジューラを有することを特徴とする光アクセスネットワークシステム。 - 動作仕様の切替に、異なる切替時間を要する複数の加入者装置、および
前記加入者装置と光ファイバを介して接続し、
前記切替時間を複数段階の切替時間クラスに分類し、分類された前記切替時間クラスに基づいて、前記加入者装置を宛て先とするトラフィックを制御する局側装置を有し、
前記加入者装置は、前記動作仕様の切替前の第1の通信可能な状態、前記動作仕様の切替後の第2の通信可能な状態、および前記動作仕様の切替に伴い通信不可能な状態を有し、前記第1の通信可能な状態から前記第2の通信可能な状態への遷移に前記通信不可能な状態を継続する前記切替時間を要し、
前記動作仕様は、前記加入者装置に含まれる論理回路の仕様であり、
前記局側装置は、前記切替時間クラスに対応した切替時間クラス毎キュー、ユーザーデータフレームの宛先の前記加入者装置の前記切替時間クラスを特定し、特定した前記切替時間クラスに対応した前記切替時間クラス毎キューに前記ユーザーデータフレームを振分けるフレーム振り分け処理部、および、前記切替時間クラス毎キューから前記ユーザーデータフレームを読み出すスケジューラを有することを特徴とする光アクセスネットワークシステム。 - 前記局側装置は、前記加入者装置の前記第1の通信可能な状態において、
前記スケジューラを制御して、前記加入者装置が宛先の前記ユーザーデータフレームの、前記切替時間クラス毎キューからの読み出しを停止し、前記第2の通信可能な状態への切替指示メッセージを前記加入者装置へ送信し、
前記第2の通信可能な通信状態への切替完了メッセージの前記加入者装置からの受信に応答して前記スケジューラを制御して、前記加入者装置が宛先の前記ユーザーデータフレームの、前記切替時間クラス毎キューからの読み出しを再開することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光アクセスネットワークシステム。 - 前記切替時間クラス毎キューの各サイズは、前記切替時間クラスの各々に対応する前記切替時間の範囲に基づいて設定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光アクセスネットワークシステム。
- 前記切替時間は、前記加入者装置の前記仕様の切替に要する調整時間及び前記加入者装置と前記局側装置との間のラウンドトリップタイムに基づいて算出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光アクセスネットワークシステム。
- 前記加入者装置からの前記調整時間を含む 制御フレームの受信に応答して、前記局側装置は、前記制御フレームを送信した前記加入者装置を特定する識別子と前記調整時間の対応を取得することを特徴とする請求項5に記載の光アクセスネットワークシステム。
- 前記切替時間クラスに基づいて、前記加入者装置を前記局側装置および他の局側装置のいずれかに接続することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光アクセスネットワークシステム。
- 動作仕様の切替に、異なる切替時間を要する複数の加入者装置と光ファイバを介して接続し、
前記切替時間を複数段階に分類した切替時間クラスに対応した切替時間クラス毎キュー、
入力されたユーザーデータフレームの宛先の前記加入者装置の前記切替時間クラスを特定し、特定した前記切替時間クラスに対応する前記切替時間クラス毎キューに前記ユーザーデータフレームを振分けるフレーム振り分け処理部、および
前記切替時間クラス毎キューから前記ユーザーデータフレームを読み出すスケジューラを有することを特徴とする局側装置。 - 光アクセスネットワークシステムの動作仕様の切替に、異なる切替時間を要する複数の加入者装置と光ファイバを介して接続する局側装置に実行させる制御プログラムであって、
前記局側装置は、
前記切替時間を複数段階の切替時間クラスに分類し、
分類された前記切替時間クラスに基づいて、前記加入者装置を宛て先とするトラフィックを制御し、
前記局側装置は、前記切替時間クラスに対応した切替時間クラス毎キューを備え、
入力されたユーザーデータフレームの宛先の前記加入者装置の前記切替時間クラスを特定し、
特定した前記切替時間クラスに対応した前記切替時間クラス毎キューに前記ユーザーデータフレームを振分けて格納し、
前記切替時間クラス毎キューから前記ユーザーデータフレームを読み出して、前記加入者装置へ送信することを特徴とする制御プログラム。
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