JP6531146B2 - 表示装置及びテレビジョン受信機 - Google Patents

Description

本発明は、表示装置及びテレビジョン受信機に関する。

近年、画像を表示する表示装置として、液晶表示装置が広く普及している。液晶表示装置は、液晶パネルの背面にバックライトを配置し、バックライトの発光を液晶パネルにより変調して透過させ、液晶パネルの正面に画像を表示するように構成されている。表示装置においては、近年、消費電力の低減と薄型化とを併せて実現するために、ＬＥＤ（発光ダイオード）を光源とするエッジライト型のバックライトが採用されている。

エッジライト型のバックライトは、矩形皿形の収納容器内に導光板及び光源を収納して構成されている。導光板は、アクリル等の透光性を有する樹脂製の平板の一面に反射シートを被着してなり、反射シートの被着面を収納容器の底面に向け、該底面を覆うように収納容器に収納されている。液晶表示装置は、液晶パネルの周縁に配されるベゼルを備え、収納容器とベゼルとは、ネジによって固定してある（例えば、特許文献１参照）。

特許文献１に記載の表示装置が備える収納容器は、側面部及び背面部を有するアルミ等の金属製のフレームと、導光板を背面から覆う背面プレート（底面）を有している。背面プレートは、フレームの背面部に対して摺動可能であり、フレームに対して固定されていないため、背面プレートとフレームとの熱膨張率が異なる場合であっても、熱膨張に起因した歪みの発生が抑制される。

特開２０１６−５４３５６号公報

しかしながら、特許文献１の表示装置は、収納容器のフレームとベゼルとをネジによって固定し、導光板及び液晶パネルを挟持しているため、固定構造が複雑になるという問題がある。

本発明は、斯かる事情に鑑みてされたものであり、簡易な構成で導光板及び表示パネルを固定することができる表示装置等を提供することを目的とする。

本開示の実施形態に係る表示装置は、正面に画像を表示する表示パネルと、該表示パネルの背面に一面を対向させて配してあり、前記一面からの出射光を前記表示パネルの背面に照射させる導光板とを備える表示装置において、前記表示パネルと前記導光板とは、夫々の周縁部の接着により、対向面間に光学シートが介在する隙間を隔てて、固定してあり、前記導光板を他面側から覆うように収納する皿形の収納容器を備え、前記収納容器と前記導光板とは、対向面の周縁部にて接着してあり、前記収納容器の外側の側面には、自装置の側面の外郭を構成する側板が固着してあることを特徴とする。

本発明によれば、簡易な構成で導光板及び表示パネルを固定することができる表示装置等を提供することができる。

実施形態１に係る表示装置を略示する斜視図である。 表示装置を略示する側面図である。 図１のIII−III線による部分縦断面図である。

以下、本発明の実施の形態について説明する。図１は、実施形態１に係る表示装置を略示する斜視図である。図２は、表示装置を略示する側面図である。表示装置は、画像表示用の表示パネルとして液晶パネル２を備えた液晶表示装置１である。液晶表示装置１は、該液晶パネル２に光を照射するバックライト４を備えている。

液晶パネル２は、矩形板状をなし、正面に画像を表示する表示部を備えている。液晶パネル２の背面側は、バックライト４の外筐を構成するバックライトシャーシ４３（収納容器）により覆われている。バックライトシャーシ４３は、液晶表示装置１の外装体を構成している。

図１に示す液晶表示装置１は、受信部９及び信号処理部１０を備えるテレビジョン受信機として構成されている。受信部９には、図示しないアンテナに接続され、該アンテナを介してテレビジョン放送を受信する。信号処理部１０は、受信部９が受信したテレビジョン放送に係るデータを復調し、復調したデータから画像データを分離し、分離した画像データを出力する。液晶パネル２は、信号処理部１０が出力した画像データに基づく画像を表示する。

液晶表示装置１は、脚７を備えている。液晶表示装置１は、脚７で支えられて平坦な台上に載置され、液晶パネル２の表示面を縦姿勢に保って使用される。以下の説明においては、液晶パネル２の表示面側を前、他面を後とする。また、以下の説明において使用する上、下は、前述した使用状態での上、下に対応し、同じく左、右は、使用状態において前側から見て左、右に対応する。

図３は、図１のIII−III線による部分縦断面図である。この部分縦断面図には、液晶表示装置１の上下夫々の一部が示されている。バックライト４は、バックライトシャーシ４３の内部に導光板４１を備えている。バックライトシャーシ４３は、矩形の底板の周縁を略垂直に立ち上げて短寸の側壁を周設し、浅底皿形に成形された金属製の筐体である。

導光板４１は、ガラス製、又はアクリル樹脂等の透光性を有する樹脂製の平板であり、矩形に成形されている。導光板４１と液晶パネル２とは、熱膨張率が略同じ材料製である。導光板４１は、平板の後側の面（後面）に反射シートを被着した光学部材であり、反射シート４２は、導光板４１の周縁部を除いた残部に被着してある。

導光板４１は、反射シート４２の被着面（後面）を、バックライトシャーシ４３の底板の側に向け、該底板の略全面を覆うようにバックライトシャーシ４３に収容されている。導光板４１の周縁部とバックライトシャーシ４３との間には、接着層１３が設けられてあり、導光板４１とバックライトシャーシ４３とは、接着層１３によって接着され固定してある。接着層１３は、例えば、長寸短冊状の両面テープである。接着層１３は、反射シート４２の被着された側の導光板４１の面の周縁部の全周、すなわち上下縁部及び左右縁部に設けられている。接着層１３は、両面テープに限定されず、接着剤を長寸短冊状に塗布して厚みを形成し、導光板４１とバックライトシャーシ４３とを接着するものであってもよい。

導光板４１は、前側の面（前面）を液晶パネル２に対向しており、導光板４１と液晶パネル２とは、対向面の周縁部に設けられた接着部材１２によって、接着されている。接着部材１２は、例えば、厚肉の基材の両面に接着層１３を設けた長寸短冊状の両面テープである。接着部材１２は、対向面の周縁部の全周、すなわち上下縁部及び左右縁部に設けられている。接着部材１２は、後述する液晶パネル２のブラックマトリックス２１に対応する領域に設けられている。導光板４１と液晶パネル２との間には、接着部材１２の厚さ相当分の隙間が形成され、この隙間に光学シート群３が介装されている。隙間の寸法の大きさは、光学シート群３の厚みの寸法より、０．２ｍｍから０．６ｍｍの範囲で大きくしてあることが望ましい。更に、光学シート群３と液晶パネル２との距離を０．４ｍｍ程度に設定することが望ましい。なお、接着部材１２は、両面テープに限定されず、接着剤を長寸短冊状に塗布して厚みを形成し、導光板４１と液晶パネル２とを接着するものであってもよい。

バックライト４は、ＬＥＤ４５、及び一面にＬＥＤ４５を実装した光源基板４４を備えている。光源基板４４は、バックライトシャーシ４３の背面側の下部にネジ止めされたヒートスプレッタ８に固定され、ＬＥＤ４５の実装面を導光板４１の下縁に対向させて設けられている。光源基板４４は、導光板４１の下縁に対応する長さを有する長寸短冊状をなし、ＬＥＤ４５は、光源基板４４１の長手方向に複数並べて実装されている。ＬＥＤ４５が点灯することによって発生した熱は、ヒートスプレッタ８及びバックライトシャーシ４３を介して、放熱される。

液晶パネル２は、アレー基板とカラーフィルタ基板との間に液晶を封入し、これらの両面に偏光板を積層してなる公知の構成を有している。液晶パネル２は、ガラス製又はアクリル樹脂等の透明な樹脂製である。液晶パネル２の周縁部には、画像を表示するための光が透過しない領域を形成するためのブラックマトリックス２１が設けられている。アレー基板とカラーフィルタ基板との間に封入された液晶は、液晶パネル２にリードを介して接続された液晶駆動基板１１によって駆動される。

バックライトシャーシ４３の側壁の外面に対向して、側板５が設けられている。側板５は、矩形板状をなし、樹脂製又は金属製であり、液晶表示装置１の側面の外郭を構成する。側板５は、バックライトシャーシ４３の上部及び左右の側壁に設けられている。側板５の長手方向の長さは、対応するバックライトシャーシ４３の側壁の長さと略同じに設定してある。バックライトシャーシ４３と側板５とは、バックライトシャーシ４３の側壁の外面と側板５の内面との間に設けた両面テープ又は接着剤によって接着させ固着してある。側板５が樹脂製の場合、バックライトシャーシ４３と側板５とは、溶着させ固着してもよい。

液晶表示装置１は、箱状のカバー６を備える。カバー６は、液晶表示パネルの下部側に配され、バックライトシャーシ４３を背面側から覆うように設けられている。

ＬＥＤ４５の発光は、光源基板４４に対向する下縁を経て導光板４１に入射し、導光板４１の内部で後面（他面）に被着した反射シートでの全反射と前面（一面）での部分反射を繰り返して進行し、導光板４１の前面全体に分布して出射される。この出射光は、光学シート群３により拡散されて液晶パネル２の背面に照射され、液晶パネル２は、バックライト４からの出射光を内部に封入された液晶の駆動により変調して透過させ、前面に画像を表示する。

導光板４１と液晶パネル２とは、対向面の間の周縁部に設けられた接着部材１２によって接着してあるので、簡易な構成で導光板４１と液晶パネル２とを固定することができる。

導光板４１と液晶パネル２との対向面間の隙間は、光学シート群３の厚みよりも０．２ｍｍから０．６ｍｍの範囲で大きくなるように、接着部材１２の厚みを設定してあることが望ましい。導光板４１と液晶パネル２との対向面間の隙間を、光学シート群３の厚みよりも０．２ｍｍから０．６ｍｍの範囲で大きくなるように接着部材１２の厚みを設定することで、液晶表示装置１の厚みを薄くしつつ、光学シート群３と液晶パネル２との適切な距離を確保することができる。又、導光板４１と液晶パネル２とが熱膨張し、夫々の厚み方向に膨張した場合であっても、導光板４１と液晶パネル２との十分な距離を確保することができる。光学シート群３と液晶パネル２との距離を例えば０．４ｍｍとして適切な距離を確保することによって、液晶表示パネルの表示部に画像を鮮明に表示することができる。また、導光板４１と液晶パネル２との対向面間の隙間を０．１ｍｍから２ｍｍとしてもよい。当該隙間を２ｍｍ以下とすることで、光学シート群３の変化への許容を大きくすることができる。また、当該隙間を０．１ｍｍ以上とすることで、光学シート群３と液晶パネル２とをほぼ密着しつつ、光学シート群３への押さえつける負荷を低減することができ、更に液晶表示装置１の薄型化をより進めることができる。

接着部材１２は、液晶パネル２のブラックマトリックス２１の領域に設けられてあるので、液晶パネル２の表示部に表示される画像に影響を与えることを回避することができる。

導光板４１及び液晶パネル２は熱膨張率が略同じ材料製である。ＬＥＤ４５の発光に伴って発生する熱によって、導光板４１及び液晶パネル２が熱膨張しても、接着部材１２に発生する剪断応力を小さくし、接着部材１２の接着機能を担保することができる。熱膨張率が略同じとは、夫々の熱膨張率の差異によって接着部材１２に剪断応力が発生した際、当該剪断応力によって接着部材１２の接着機能が損なわれない程度に、夫々の熱膨張率の差異が小さいことを意味する。従って、熱膨張率が略同じ材料製とは、導光板４１及び液晶パネル２を、共にガラス製、又はアクリル樹脂製等として、同一の材料製とする場合に限定されず、異なる材料であっても、熱膨張率が略同じであればよい。

バックライトシャーシ４３と導光板４１とは、対向面の間の周縁部に設けられた接着層１３によって接着してあるので、簡易な構成で導光板４１とバックライトシャーシ４３とを固定することができる。導光板４１と、液晶パネル２及びバックライトシャーシ４３とを夫々固定することによって、導光板４１、液晶パネル２及びバックライトシャーシ４３の夫々の間における位置ずれの発生を抑制することができる。また、例えば、バックライトシャーシ４３を鉄製とし、導光板４１をガラス製とすることで、バックライトシャーシ４３と導光板４１との熱膨張率の差異を小さくすることができる。バックライトシャーシ４３と導光板４１との熱膨張率の差異を小さくすることで、バックライトシャーシ４３及び導光板４１とが熱膨張した場合、接着層１３に発生する剪断応力を小さくし、接着層１３の接着機能を担保することができる。また、バックライトシャーシ４３と導光板４１との熱膨張率の差異を小さくすることによって、バックライトシャーシ４３の側壁の内面と、当該内面に対向する導光板４１の側面との距離を小さくし、狭額化を図ることができる。また、例えば、バックライトシャーシ４３を鉄製とし、液晶表示パネルをガラス製とすることで、バックライトシャーシ４３と液晶表示パネルとの熱膨張率の差異を小さくすることができる。バックライトシャーシ４３と液晶表示パネルとの熱膨張率の差異を小さくすることで、バックライトシャーシ４３の側壁に接着してある側板５の内面と、当該内面に対向する液晶パネル２の側面との距離を小さくし、狭額化を図ることができる。

側板５をバックライトシャーシ４３の側壁の外面に接着することによって、液晶表示装置１の美観を向上させることができる。側板５とバックライトシャーシ４３とは、バックライトシャーシ４３の側壁の外面と側板５の内面との間に設けられた両面テープ又は接着剤によって接着してあるので、簡易な構成でバックライトシャーシ４３と側板５とを固定することができる。

本開示の実施形態に係る表示装置１は、正面に画像を表示する表示パネル２と、該表示パネル２の背面に一面を対向させて配してあり、前記一面からの出射光を前記表示パネル２の背面に照射させる導光板４１とを備える表示装置１において、前記表示パネル２と前記導光板４１とは、夫々の周縁部の接着により、対向面間に光学シート３が介在する隙間を隔てて、固定してあることを特徴とする。

本実施形態によれば、表示パネル２と導光板４１との対向面の周縁部にて、接着することによって、簡易な構成で表示パネル２と導光板４１とを固定することができる。

本開示の実施形態に係る表示装置１は、前記表示パネル２及び導光板４１は、熱膨張率が略同じ材料製であることを特徴とする。

本実施形態によれば、表示パネル２及び導光板４１を熱膨張率が略同じ材料製とすることで、表示パネル２及び導光板４１が熱膨張しても、接着した箇所に過度な剪断応力が発生することを抑制し、表示パネル２及び導光板４１の確実な固定を担保することができる。

本開示の実施形態に係る表示装置１は、前記隙間の幅は、前記光学シート３の厚みよりも０．２ｍｍ以上、０．６ｍｍ以下の範囲で大きくしてあることを特徴とする。

本実施形態によれば、表示パネル２と導光板４１とが接着してある対向面間の隙間の幅は、光学シート３の厚みよりも０．１ｍｍ以上、２ｍｍ以下の範囲で厚くしてある。従って、光学シート３と表示パネル２との間で適切な距離を確保でき、液晶パネルの表示部に画像を鮮明に表示することができる。

本開示の実施形態に係る表示装置１は、前記隙間の幅は、０．１ｍｍ以上、２ｍｍ以下であることを特徴とする。

本実施形態によれば、表示パネル２と導光板４１とが接着してある対向面間の隙間の幅は、０．１ｍｍ以上、２ｍｍ以下の範囲で設定してある。従って、光学シート３の変化への許容を大きくすることができ、また光学シート３と表示パネル２とを、略密着させつつ、光学シート３への押さえつける負荷を低減し、表示装置１の薄型化を進めることができる。

本開示の実施形態に係る表示装置１は、前記導光板４１と前記表示パネル２とは、該表示パネル２のブラックマトリックス２１の領域内で接着してあることを特徴とする。

本実施形態によれば、導光板４１と接着している表示パネル２の箇所は、表示パネル２のブラックマトリックス２１の領域内にあるので、表示パネル２の表示部における画像に影響を与えることを回避することができる。

本開示の実施形態に係る表示装置１は、前記導光板４１を他面側から覆うように収納する皿形の収納容器４３を備え、前記収納容器４３と前記導光板４１とは、対向面の周縁部にて接着してあることを特徴とする。

本実施形態によれば、簡易な構成で、収納容器４３に収納した導光板４１を固定することができる。導光板４１と、表示パネル２及び収納容器４３とを夫々固定することによって、導光板４１、表示パネル２及び収納容器４３の夫々の間における位置ずれの発生を抑制することができる。

本開示の実施形態に係る表示装置１は、前記収納容器４３の外側の側面に固着された側板５を備えることを特徴とする。

本実施形態によれば、収納容器４３の外側の側面に側板５を固着し、収納容器４３の外側の側面を露出させないようにすることによって、表示装置１の美観を向上させることができる。

本開示の実施形態に係る表示装置１は、本開示の実施形態に係る表示装置１と、テレビジョン放送を受信する受信部９とを備え、前記受信部９で受信したテレビジョン放送に基づいて前記表示パネル２に画像を表示するようにしてあることを特徴とする

本実施形態によれば、上述の表示装置１を用いることにより、簡易な構成で表示パネル２と導光板４１とを固定してあるテレビジョン受信機を提供することができる。

今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

１ 液晶表示装置
２ 液晶パネル（表示パネル）
２１ ブラックマトリックス
３ 光学シート群
４ バックライト
４１ 導光板
４２ 反射シート
４３ バックライトシャーシ（収納容器）
４４ 光源基板
４５ ＬＥＤ
５ 側板
６ カバー
７ 脚
８ ヒートスプレッタ
９ 受信部
１０信号処理部
１１ 液晶駆動基板
１２ 接着部材
１３ 接着層

Claims (6)

1. 正面に画像を表示する表示パネルと、
   該表示パネルの背面に一面を対向させて配してあり、前記一面からの出射光を前記表示パネルの背面に照射させる導光板と
   を備える表示装置において、
   前記表示パネルと前記導光板とは、夫々の周縁部の接着により、対向面間に光学シートが介在する隙間を隔てて、固定してあり、
   前記導光板を他面側から覆うように収納する皿形の収納容器を備え、
   前記収納容器と前記導光板とは、対向面の周縁部にて接着してあり、
   前記収納容器の外側の側面には、自装置の側面の外郭を構成する側板が固着してある
   ことを特徴とする表示装置。
2. 前記表示パネル及び導光板は、熱膨張率が略同じ材料製である
   ことを特徴とする請求項１に記載の表示装置。
3. 前記隙間の幅は、前記光学シートの厚みよりも０．２ｍｍ以上、０．６ｍｍ以下の範囲で大きくしてある
   ことを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の表示装置。
4. 前記隙間の幅は、０．１ｍｍ以上、２ｍｍ以下である
   ことを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の表示装置。
5. 前記導光板と前記表示パネルとは、該表示パネルのブラックマトリックスの領域内で接着してある
   ことを特徴とする請求項１から請求項４のいずれか一つに記載の表示装置。
6. 請求項１から請求項５のいずれか１つに記載の表示装置と、
   テレビジョン放送を受信する受信部と
   を備え、
   前記受信部で受信したテレビジョン放送に基づいて前記表示パネルに画像を表示するようにしてあることを特徴とするテレビジョン受信機。

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