JP6528321B2 - 水晶発振式膜厚計及びこれを応用した成膜装置 - Google Patents

水晶発振式膜厚計及びこれを応用した成膜装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6528321B2
JP6528321B2 JP2015161584A JP2015161584A JP6528321B2 JP 6528321 B2 JP6528321 B2 JP 6528321B2 JP 2015161584 A JP2015161584 A JP 2015161584A JP 2015161584 A JP2015161584 A JP 2015161584A JP 6528321 B2 JP6528321 B2 JP 6528321B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
film thickness
purge gas
storage container
thickness meter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015161584A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017039968A (ja
Inventor
熊野 勝文
勝文 熊野
広介 引地
広介 引地
田中 秀治
秀治 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku University NUC
Original Assignee
Tohoku University NUC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku University NUC filed Critical Tohoku University NUC
Priority to JP2015161584A priority Critical patent/JP6528321B2/ja
Publication of JP2017039968A publication Critical patent/JP2017039968A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6528321B2 publication Critical patent/JP6528321B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Description

本発明は原子層堆積装置などに用いる、成膜中の膜厚をリアルタイムで計測可能な水晶発振式膜厚計に関する。
近年、水晶発振式膜厚計はリアルタイムで膜厚を高精度でモニターが出来るという利点から、スパッタ装置や蒸着装置の膜厚モニターとして使用されている。たとえば、蒸着装置では、基板と蒸着源が対向位置にあり、蒸着材料が入った坩堝を加熱し、蒸着材料を昇華または液化して蒸発させ、蒸着源としている。この蒸気を対向位置にある基板に吹きつけて成膜する。蒸着レートを制御する水晶発振式膜厚計を基板の脇に設置し、水晶発振式膜厚計を構成する水晶振動子表面にも蒸着膜を被着させる。水晶振動子には表裏に電極があり、これに電圧を加えて一定周波数で発振させる。振動子表面の被着膜の膜厚により発振周波数が変化するので、これにより膜厚を算出している。
薄膜を成膜する装置としては、上記のスパッタ装置や蒸着装置以外にも原子層堆積(ALD:Atomic Layer Deposition)装置がある。原子層堆積装置は、原料ガスと反応ガスの2種類のガスが基板表面に交互に供給され、物質の層が1層ずつ形成される。そのために膜厚の制御性に優れまた高品質の膜を形成することが可能である。2種類のガスの反応により成膜するのでこれらのガスが入り込める所ならばどこにでも薄膜が出来る特徴がある。前記の蒸着のように蒸着物の蒸気を吹きつけて成膜する場合では、障害物があると障害物に膜が付着するので、その先にまでは蒸気が到達することはない。
しかし、原子層堆積装置の場合には、ガスが回り込む場所すべてに成膜できる可能性がある。このような長所は逆に欠点にもなり、何処にでも回り込んで成膜できるがゆえに、水晶発振式膜厚計の水晶振動子の表と裏の電極の表面に跨る様に膜が付いてしまい、水晶振動子を装着している部分の電気的接触不良が生じる不具合が起きていた。更に、被着膜が導電性の材料の場合には、電極間がショートしてしまうことがあった。
上記不具合の対策として、水晶振動子の裏面側から表面に向かって、一定流量のパージガス(以下、「バックパージガス」と呼ぶ。)を流すことにより、水晶振動子の表面側から裏面側に移動・侵入する原料ガスと反応ガスの流れを抑制し、悪影響を無くそうとする工夫があった。
Shannon C.Riha,Joseph A .Libera,Jeffrey W.Elam,and Alex B.F.Martinson "Design and implementation of an integral wall-mounted quartz crystal microbalance for atomic layer deposition" AIP Review of Scientific Instrumentos
しかし、原子層堆積装置では、堆積条件によっては成膜室内のガス圧力は一定ではなく、時間的にガス圧力が大幅に変動することがあり、成膜中に終始流している定常的なバックパージガスだけではガス圧変動に抗しきれず、水晶振動子の裏面にまで成膜用ガスが回り込んでしまい、電極間ショートや電気的接触不良を解消するには至っていなかった。
更にまた、上記問題を回避する別の方法として、水晶振動子をパッキングにより気密シールし、成膜用ガスが水晶振動子の裏面側に侵入しないようにする対策も取られた。しかし、原子層堆積装置では原料ガスと反応ガスとを反応させるために基板を加熱しており、同様に配管も加熱することにより原料・反応ガス温度の低下による液化・固着を防止している。水晶発振式膜厚計のセンサーヘッドはサンプル基板のすぐ脇に設置されるために熱の影響を受け易く、上記のガスシール用のパッキングが熱で劣化・損傷することが多くあり、この点も大きな技術的課題であった。
上記の課題に鑑み、本発明は原子層堆積装置に用いることができる水晶発振式膜厚計としてなされたものであり、電気的・熱的安定性に優れた水晶発振式膜厚計のセンサーヘッドの構造を提供する。以下に詳細を説明する。
本発明は、成膜用原料ガス・反応ガス・パージガス(以下、「成膜用ガス」と呼ぶ。)が存在する薄膜形成用成膜室(例えば、原子層堆積装置の成膜室)で使用できる水晶発振式膜厚計におけるセンサーヘッドに関する。
上記のセンサーヘッドは、少なくとも、水晶振動子とこの水晶振動子に電気的に接続する同軸ケーブルとを含む内装品と、この内装品を保持・収納し、膜厚検知部に開口部をもつ収納容器とで構成されている。
上記の収納容器には、定常バックパージ用ガス配管と、瞬間バックパージ用ガス配管を設けてあり、収納容器内に、常時、定常バックパージガスを導入し、かつ、成膜室内に成膜用ガスが導入されるタイミングに同期してパルス的に瞬間バックパージガスを導入して、収納容器中への成膜用ガスの侵入を抑制することを特徴としている。
一般に、原子層堆積装置の成膜室のガス圧力は時間的に大きく変動しており、センサーヘッドの収納容器内に流し込む「定常バックパージガス」のみでは、収納容器内への成膜用ガスの侵入を抑制できないことを見出した。このため、本発明では、常時流しておく「定常バックパージガス」に加えて、成膜用ガスが成膜室に流入するタイミングに同期して、「瞬間バックパージガス」と呼ぶパージガスを収納容器内にパルス的に流し込み、収納容器内への成膜用ガスの侵入を完全に抑止している。
ここで言う「瞬間」バックパージガスとは、短時間にパルス的に収納容器内に流すパージガスを便宜上、このように呼ぶものである。また、「同期してガスを流す」とは、必ずしも「同期して同一時刻にガスを流す」ことを指すのではなく、「ある時間量のオフセットを有して同期させている」ことを含んでいる。したがって、例えば、原子層堆積装置の原料送出用バルブが開いてから所定の時間(オフセット時間)が経過したときに、センサーヘッドの「瞬間バックパージガス」用のバルブを開く、等のシーケンスを設定している。
上記で述べた「瞬間バックパージガス」に関するシーケンスにおける「オフセット時間」、「バルブ開放時間」、「ガスの吐出量」については、成膜室の構造、センサーヘッドの配置、その他の構造要因、成膜条件などにより異なるので、実験により最良の条件を選択し調整する。これにより、成膜ガスがセンサーヘッド容器内に侵入するのを完全に抑制することができる。
本発明の水晶発振式膜厚計は、成膜ガスがセンサーヘッド容器内に侵入するのを完全に抑制することができるので、水晶振動子の電気的接触不良や電極間ショートを解消できる。更には、特別な真空シール材を用いる必要がないので、センサーヘッドの耐熱性が向上する。
原子層堆積装置の成膜室の構成模式図 水晶発振式膜厚計の構成模式図 原子層堆積装置、膜厚計センサーヘッドのガスバルブ類などの動作タイミングチャート
本発明を実施するための形態を、実施例(図1〜3)により以下に説明する。図1は、本発明の水晶発振式膜厚計のセンサーヘッドを装備している原子層堆積装置の成膜室の構成模式図である。図2は、本発明の水晶発振式膜厚計の構成模式図である。図3は、上記図1、2に示す原子層堆積装置、膜厚計センサーヘッドのガスバルブ類などの動作タイミングチャートである。
まず、図1に示す原子層堆積装置(以下、ALD装置と略称する。)の成膜室とこれに接続するガス系につき説明する。成膜室100は密閉構造であり、真空ライン300からバルブV7を介して真空排気が可能である。成膜室内には、ステージ120があり、ステージの上にサンプル基板(ガラス基板)140がセットされている。ステージ120には内蔵のヒーター400があり、加熱電源450で加熱されている。これにより、サンプル基板を所定温度に加熱出来るようになっている。同様に原料ガスライン510及び反応ガスライン540の配管付属のヒーター(図示せず)により配管が加熱されており、配管中のガスの液化・固化を防止している。
本実施例における成膜すべき目的材料は導電性の白金(Pt)である。白金成膜用の原料としては、トリメチル−メチルシクロペンタジェニル−白金を用いた。反応ガスには、酸素(O2)を用いた。基板の脇には、本発明の水晶発振式膜厚計のセンサーヘッド130を設置している。原料ガスライン510および反応ガスライン540は、各々バルブV1、V4を挟んで成膜室に接続されている。この原料ガスラインと反応ガスラインのバルブ出口近傍に、それぞれの定常パージガスライン520、550がバルブV2、V5を介して接続されている。上記の定常パージガスライン520、550から、パージガス(不活性ガス)が原料ガスライン・反応ガスラインの出口配管中を流れており、これにより、原料ガスの出口ラインと反応ガスの出口ラインが、常時、パージされている。
更にまた、原料ガスライン510、反応ガスライン540のバルブ出口近傍に接続し、「瞬間パージガスライン」と称する、短時間だけパルス的にパージガスを流すためのガスライン530、560を設けている。これにより、原料ラインのバルブV1以降、及び反応ガスラインのバルブV4以降の配管中の残留ガスを速やかにパージすることができる。
図2は、本発明の水晶発振式膜厚計130の構成模式図であり、特に、センサーヘッドと呼ぶ、水晶振動子などを収納した容器部分を中心に描いている構成模式図である。表裏面に電極210、220をもつ水晶振動子200と、これに電気的に接続する同軸ケーブル150が収納容器160に保持・収納されている。収納容器の上面には、膜厚の検出部分になる開口部320を設け、この部分で水晶振動子200の表面を露出させている。
水晶振動子の表面電極210は、上記の収納容器の開口部周辺に押圧されて電気的接続がなされており、一方、裏面電極220は同軸ケーブル150の中心導体に接続されている。同軸ケーブルの外筒導体は金属製の収納容器160に接続しているので、これを介して水晶振動子の表面電極210と電気的接続がなされている。
膜厚計制御部250から水晶振動子200に電圧を印加して、所定周波数で水晶振動子を発振させておき、開口部320における水晶振動子の露出面に被着する成長膜の堆積により発振周波数が変化するので、これにより成長膜の膜厚を検出する。
また、収納容器160の下部には、収納容器内に侵入する成膜用ガスをパージするために2系統のガスライン610、620を設けている。まず、常時、容器内にパージガスを送り込むための「定常バックパージガス」と呼ぶパージ用ガスライン―――定常バックパージガスライン610がある。更に、上記に加えて「瞬間バックパージライン」と呼ぶ、短時間にパルス的にパージガスを流すための瞬間バックパージガスライン620を装備している。
従来、上記収納容器内のガスパージ対策を講じないと、開口部320から水晶振動子200の上面を通って成膜用ガスが上記の収容容器内に侵入するので、開口部320周辺部分にも膜被着が発生する。このために水晶振動子の接触不良や、振動子の表裏電極間のショートが起き、重大な障害になっていた。
本発明では、成膜用ガスが上記の収納容器内に侵入するのを防止するために、上述のように、定常バックパージガスラインと、瞬間バックパージガスラインの2系統のパージラインを収納容器に設けている。これらの詳細な動作については、以下に図3を用いて説明する。
図3は、原子層堆積装置(ALD装置)、水晶発振式膜厚計センサーヘッドのガスバルブ類などの動作タイミングチャートである。図の最上段のチャートは、ALE装置の原料ガス・反応ガス・瞬間パージガスを成膜室に導入する際のバルブ類の開閉タイミングを示すチャートである。ただし、定常パージガス用のバルブは「常時、開」であるので、このチャートでは省略している。
図3の2段目に示すチャートは、上段に示したバルブ類の開閉により生じた成膜室内のガス圧変動を示している。各バルブの開閉に連動して、ガス圧が大きく変動していることがわかる。図3の3段目のチャートは、サンプル基板に堆積した所望の膜―――本例では白金(Pt)の膜厚を示す。
図3の最下段のチャートは、図2に示した膜厚計のセンサーヘッドに付属する「瞬間バックパージガス」用の開閉バルブV9の開閉タイミングを示している。収納容器内には、この他に定常バックパージガスライン610から常時、「定常バックパージガス」が流し込まれているが、この状態(V8開)は図示されていない。
以上、図3に示すように、ALD装置の原料ガス、反応ガス、瞬間パージガス用の開閉バルブ(V1、V3、V6)の開閉に同期・連動して、センサーヘッドの収納容器内に「瞬間バックパージガス」を流し込んでいる。具体的には、例えば、ALD装置の原料ガス用の開閉バルブV1の開閉に同期・連動して、センサーヘッドへの「瞬間バックパージガス」用のバルブV9を開閉している。バルブV9の開閉は、ALD装置の制御部と連携している「膜厚計制御部」からの制御信号によって開閉制御がなされている。
上述の「同期して」とは、必ずしも「同期して同一時刻に何らかのイベントを起こす」ことを指すのではなく、「ある時間量のオフセットを有して同期させている」ことを含んでいる。したがって、今の場合、ALD装置の原料ガス用バルブV1が「開」となる時刻と前後するタイミング(設定された時間量オフセット)で、センサーヘッド用の瞬間バックパージガス用のバルブが「開」となることを含んでいる。また、V1が「閉」となるときのV9の動作についても同様のことが言える。
上記の「時間量オフセット」、「瞬間バックパージガスの吐出量」、「バルブV9の開放時間」を適切な値に設定することにより、センサーヘッドの収納容器内への原料ガスの侵入を完全に防止できる。上記の「適切な値」は、ALD装置の成膜室の構成・構造、膜厚計のセンサーヘッドの構成・構造、センサーヘッドの配置状況、成膜シーケンスなどにより左右されるが、実験によって容易に求められる上記事実は、ALD装置の瞬間パージガス(V3、V6開閉)、反応ガス(V4開閉)についても同様のことが言える。
また、常時流している「定常バックパージガス」のみでは、原料ガスの侵入を完全には防止できない。これは、図3に示すように、成膜室内のガス圧の時間変動が大きいためであり、「瞬間バックパージガス」(ライン620)と「定常バックパージガス」(ライン610)を併用することが重要である。ALD装置のV3、V4、V6に関連した動作についても全く同様である。
上記で説明したように、本発明の水晶発振式膜厚計は成膜ガスがセンサーヘッドの収納容器内に侵入するのを完全に抑制することができるので、水晶振動子の電気的接触不良や電極間ショートを解消できる。更には、特別な真空シール材を用いる必要がないので、センサーヘッドの耐熱性が向上する。
更にまた、本発明の水晶発振式膜厚計はALD装置のみならず、CVD(Chemical Vapor Deposition)装置にも応用可能であり、また、目的とする被着膜材質が金属の場合に限定されるものではなく、絶縁膜成膜に対しても応用可能である。

100・・・・原子層堆積装置成膜室
120・・・・ステージ
130・・・・水晶発振式膜厚計
140・・・・サンプル基板
150・・・・同軸ケーブル
160・・・・収納容器
200・・・・水晶振動子
210・・・・表面電極
220・・・・裏面電極
300・・・・真空排気ライン
320・・・・開口部
400・・・・ヒーター
510・・・・原料ガスライン
520、550・・・・定常パージガスライン
530、560・・・・瞬間パージガスライン
540・・・・反応ガスライン
610・・・・センサーヘッド用定常バックパージガスライン
620・・・・センサーヘッド用瞬間バックパージガスライン
V1、V2、V3、V4、V5、V6、V7、V8、V9・・・・バルブ

Claims (2)

  1. 原料ガス・反応ガス・パージガス(以下、「成膜用ガス」と呼ぶ。)が存在する薄膜形成用成膜室で使用する水晶発振式膜厚計におけるセンサーヘッドであって、
    前記センサーヘッドは、
    少なくとも、水晶振動子、前記水晶振動子に電気的に接続する同軸ケーブルを含む内装品と、前記内装品を保持・収納し、膜厚検知部に開口部をもつ収納容器と、
    前記収納容器に、定常バックパージ用ガス配管と、瞬間バックパージ用ガス配管を設け、
    前記収納容器内に、前記定常バックパージガスを常時導入し、かつ、前記成膜室内に前記成膜用ガスが導入されるタイミングに同期してパルス的に前記瞬間バックパージガスを導入し、
    前記収納容器中への前記成膜用ガスの侵入を抑制することを特徴とした、水晶振動子式膜厚計。
  2. 請求項1に記載した水晶発振式膜厚計を装備したことを特徴とする、原子層堆積装置。
JP2015161584A 2015-08-19 2015-08-19 水晶発振式膜厚計及びこれを応用した成膜装置 Active JP6528321B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015161584A JP6528321B2 (ja) 2015-08-19 2015-08-19 水晶発振式膜厚計及びこれを応用した成膜装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015161584A JP6528321B2 (ja) 2015-08-19 2015-08-19 水晶発振式膜厚計及びこれを応用した成膜装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017039968A JP2017039968A (ja) 2017-02-23
JP6528321B2 true JP6528321B2 (ja) 2019-06-12

Family

ID=58206417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015161584A Active JP6528321B2 (ja) 2015-08-19 2015-08-19 水晶発振式膜厚計及びこれを応用した成膜装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6528321B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11551905B2 (en) * 2018-03-19 2023-01-10 Intel Corporation Resonant process monitor
CN111705309A (zh) * 2020-07-28 2020-09-25 光驰科技(上海)有限公司 一种原子层沉积镀膜设备的化学源导入***

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017039968A (ja) 2017-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6477075B2 (ja) 原料ガス供給装置及び成膜装置
US9777377B2 (en) Film forming method and film forming device
JP4718141B2 (ja) 薄膜形成方法及び薄膜形成装置
EP3458626B1 (en) Sublimated gas supply system
KR101513517B1 (ko) 원료 기화 공급 장치
US10267768B2 (en) Device and method for determining the concentration of a vapor by means of an oscillating body sensor
TWI609979B (zh) 蒸發器、沉積裝置、沉積設備、及其操作方法
US7887873B2 (en) Gasification monitor, method for detecting mist, film forming method and film forming apparatus
JP6528321B2 (ja) 水晶発振式膜厚計及びこれを応用した成膜装置
KR20020059353A (ko) 질화 알루미늄 성장용 에피택셜 성장법 및 이를 위한 성장챔버
US10047436B2 (en) Raw material supply method, raw material supply apparatus, and storage medium
KR20200010059A (ko) 성막 장치, 원료 공급 장치 및 성막 방법
JP5340299B2 (ja) 蒸着装置、蒸着方法およびプログラムを記憶した記憶媒体
JP2000282242A (ja) 気化器、処理装置、処理方法、及び半導体チップの製造方法
US20110287172A1 (en) Substrate processing apparatus, control device thereof, and control method thereof
JP2004015005A (ja) 薄膜製造装置及び薄膜の製造方法
JP2008007826A (ja) 成膜装置の噴射弁異常判断方法、気化器の噴射弁異常判断方法、成膜装置及び気化器
JP2721222B2 (ja) プラズマcvd用原料ガス供給装置
JPH03141192A (ja) 気相成長装置および気相成長方法
JP2000107587A (ja) ベルジャ(真空成膜チャンバ又は容器)内のガス圧を校正する方法と装置
KR100951683B1 (ko) 소스가스 공급방법
JP2007059659A (ja) 半導体製造装置
JP2022056807A (ja) 二重中空同軸配線を使用した水晶振動子式膜厚計
JP2021001383A (ja) 前駆体供給容器
KR20140136142A (ko) 셀프 플라즈마 챔버 오염 억제 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190320

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6528321

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250