JP6517709B2 - 冷媒回路構成部品 - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒回路の配管に接続される圧力センサ等の冷媒回路構成部品に関し、特に外部から電源が供給され、又は、外部と信号の送受信を行うための電線等の配線付き冷媒回路構成部品に関する。
従来から圧力スイッチ、圧力センサ等の圧力感応装置、または、弁装置等の冷媒回路の配管に接続される冷媒回路構成部品が知られている。このうち流体の圧力を検出し、外部に圧力検出信号を送出する圧力センサとして、例えば、特許文献1及び特許文献2等に開示されるような液封型の圧力センサが知られている。
液封型の圧力センサは、後述するように、圧力検出される流体を圧力室に供給する流体供給部と、圧力室の流体の圧力を検出する圧力検出部と、圧力検出部で検出された圧力信号を外部に送出する信号送出部と、流体供給部、圧力検出部、及び、信号送出部を覆う外表面部材から構成される。
圧力検出部は、主に、貫通孔を有するハウジングと、ハウジングの下端の貫通孔の外周縁部において溶接され、上述の圧力室と後述する液封室とを隔絶するダイヤフラムと、ダイヤフラムの圧力室側に配置されダイヤフラムと共に溶接されるダイヤフラム保護カバーと、ハウジングの貫通孔内部に封着されるハーメチックガラスと、ハーメチックガラスの下端側の凹部とダイヤフラムとの間に形成され、シリコーンオイル等の圧力伝達媒体が充填される液封室と、ハーメチックガラスの中央の貫通孔に配置される支柱と、支柱に固定されて液封室内部に配置され、ダイヤフラムを介してシリコーンオイルの圧力変動を検出する圧力検出素子と、液封室の周囲に配置される電位調整部材と、ハーメチックガラスに貫通状態で配置され、圧力検出素子にワイヤボンディングにより接続され圧力検出素子に対する入出力を行う複数のリードピンとを備える。
また、信号送出部は、主に、ハウジングの圧力室の対向する側に配置され、複数のリードピンを配列する端子台と、複数のリードピンに接続される接触端子と、接触端子に接続され上述の外表面部材の外部に引き出される複数の電線とを備える。
特開2014−98685号公報 特開2012−68105号公報 特開2003−299230号公報
上述の特許文献1及び特許文献2に記載された液封型の圧力センサ等の冷媒回路構成部品では、外表面部材から引き出された電線を固定しないと、低温時に折り曲げられ負荷がかかることにより、または、振動等により電線が断線したり、絶縁不良をおこしたりする可能性がある。このため、冷媒回路構成部品では、電線、または、導圧チューブ等の配線を外表面部材にタイラップ(登録商標)等の結束バンドにより固定していた。このため、結束バンド取り付けの作業工数の増加や、作業性の低下、あるいは、コストアップに繋がることとなっていた。
また、特許文献3には、電気回路等を収容可能な筐体と、この筐体から外部へ引き出されたケーブルを筐体の引き出し部付近において結束バンドで固定する発明が開示されている。特許文献3では、筐体の一部に、結束バンドのバックル部を収容可能な収容空間、バックル裏側面当接部、バックル下側面当接部、及び、バンド部挿入孔からなるケーブル固定部が設けられ、ここに固定された結束バンドが収容されるように構成されている。しかしながら、結束バンドを省略してケーブルを固定する記載はない。
従って、本発明の目的は、外表面部材から外部に引き出された電線などの配線を外表面部材に固定するための結束バンドを不要とする構造を有し、作業工数を減少させ、作業性を向上させ、コストアップを抑制できる圧力センサ等の冷媒回路構成部品を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の冷媒回路構成部品は、冷媒回路の配管に接続される冷媒回路構成部品であって、上記冷媒回路構成部品の外部に配置され、上記冷媒回路構成部品の外郭を形成するための外表面部材と、上記外表面部材に封止剤が充填されており、当該封止剤の表面から外部に引き出された少なくとも1本の配線とを備え、上記外表面部材に、上記封止剤の表面から外部に引き出された上記少なくとも1本の配線を固定する配線固定構造が設けられ、上記配線固定構造は、上記外表面部材の上部または周囲に設けられ、その弾性力により、上記少なくとも1本の配線をU字形状に曲げて、上記少なくとも1本の配線の上記封止剤の外部に引き出された方向とは逆方向に向けて、保護、または、固定するように配置されることを特徴とする。
また、上記外表面部材は、全体が円筒形状であり、上記配線は上記外表面部材の一方の端部の中心からずれた位置から引き出されるものとしてもよい。
また、上記外表面部材は、筒形状の防水ケースと、上記防水ケースの少なくとも一方の端部に設けられた蓋部材とから構成されるものとしてもよい。
また、上記外表面部材は、筒形状の防水ケースから構成されるものとしてもよい。
また、上記外表面部材は、円筒形状でない部分を含み、上記配線は円筒形状でない部分の上部の中心から引き出されるものとしてもよい。
また、上記少なくとも1本の配線は、上記外表面部材の横方向に引き出されるものとしてもよい。
また、上記配線固定構造は、上記外表面部材の上部に上記配線を保護するように被せられる収納固定部材であるものとしてもよい。
また、上記配線固定構造は、上記外表面部材の周囲にその弾性力により上記配線を固定するように配置される弾性固定部材であるものとしてもよい。
また、上記冷媒回路構成部品は、圧力センサであるものとしてもよい。
本発明の冷媒回路構成部品によれば、外表面部材から外部に引き出された電線などの配線を外表面部材に固定するための結束バンドを不要とするために、外表面部材に配線固定構造を設けることにより、作業工数を減少させ、作業性を向上させ、コストアップを抑制できる。
本発明に係る冷媒回路構成部品の配線固定構造が適用される液封形の圧力センサを示す縦断面図である。 本発明に係る冷媒回路構成部品の配線固定構造が適用される別の圧力センサを示す縦断面図である。 図3(a)は、従来の圧力センサの一例を示す上面図であり、図3(b)は、図3(a)に示す圧力センサの正面図であり、図3(c)は、本発明の冷媒回路構成部品の一例である圧力センサを示す上面図であり、図3(d)は、図3(c)に示す圧力センサの正面図であり、図3(e)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図3(f)は、図3(e)に示す圧力センサの正面図であり、図3(g)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図3(h)は、図3(g)に示す圧力センサの正面図である。 図4(a)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図4(b)は、図4(a)に示す圧力センサの正面図であり、図4(c)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図4(d)は、図4(c)に示す圧力センサの正面図であり、図4(e)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図4(f)は、図4(e)に示す圧力センサの正面図である。 図5(a)は、従来の圧力センサの別の例を示す上面図であり、図5(b)は、図5(a)に示す圧力センサの正面図であり、図5(c)は、本発明の冷媒回路構成部品の一例である圧力センサを示す上面図であり、図5(d)は、図5(c)に示す圧力センサの正面図であり、図5(e)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図5(f)は、図5(e)に示す圧力センサの正面図であり、図5(g)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図5(h)は、図5(g)に示す圧力センサの正面図である。 図6(a)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図6(b)は、図6(a)に示す圧力センサの正面図であり、図6(c)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図6(d)は、図6(c)に示す圧力センサの正面図であり、図6(e)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図6(f)は、図6(e)に示す圧力センサの正面図であり、図6(g)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図6(h)は、図6(g)に示す圧力センサの正面図である。 図7(a)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図7(b)は、図7(a)に示す圧力センサの正面図であり、図7(c)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図7(d)は、図7(c)に示す圧力センサの正面図であり、図7(e)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図7(f)は、図7(e)に示す圧力センサの正面図であり、図7(g)は、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサを示す上面図であり、図7(h)は、図7(g)に示す圧力センサの正面図である。 図8(a)は、従来の圧力センサの別の例を示す上面図であり、図8(b)は、図8(a)に示す圧力センサの正面図であり、図8(c)は、本発明の冷媒回路構成部品の一例である圧力センサを示す上面図であり、図8(d)は、図8(c)に示す圧力センサの正面図である。
以下、本発明に実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る冷媒回路構成部品の配線固定構造が適用される液封形の圧力センサ100を示す縦断面図である。
図1において、液封型の圧力センサ100は、圧力検出される流体を後述する圧力室112Aに供給する流体導入部110と、圧力室112Aの流体の圧力を検出する圧力検出部120と、圧力検出部120で検出された圧力信号を外部に送出する信号送出部130と、流体導入部110、圧力検出部120、及び、信号送出部130を覆う外表面部材140とを備える。
流体導入部110は、圧力検出される流体が導かれる配管に接続される金属製の継手部材111と、継手部材111の配管に接続される端部と別の端部に溶接等により接続されるお椀形状を有する金属製のベースプレート112とを備える。
継手部材111には、上述の配管の接続部の雄ねじ部にねじ込まれる雌ねじ部111aと、配管から導入された流体を圧力室112Aに導くポート111bとが形成される。ポート111bの開口端は、ベースプレート112の中央に設けられた開口部に溶接等により接続される。なお、ここでは、継手部材111に雌ねじ部111aが設けられるものとしたが、雄ねじが設けられるものとしてもよく、または、継手部材111の代わりに、銅製の接続パイプが接続されるものとしてもよい。ベースプレート112は、継手部材111と対向する側に向かい広がるお椀形状を有し、後述するダイヤフラム122との間に圧力室112Aを形成する。
圧力検出部120は、貫通孔を有するハウジング121と、上述の圧力室112Aと後述する液封室124Aとを隔絶するダイヤフラム122と、ダイヤフラム122の圧力室112A側に配置されるダイヤフラム保護カバー123と、ハウジング121の貫通孔内部に封着されるハーメチックガラス124と、ハーメチックガラス124の圧力室112A側の凹部とダイヤフラム122との間にシリコーンオイル等の圧力伝達媒体が充填される液封室124Aと、ハーメチックガラス124の中央の貫通孔に配置される支柱125と、支柱125に固定され液封室124A内部に配置される圧力検出素子126と、液封室124Aの周囲に配置される電位調整部材127と、ハーメチックガラス124に固定される複数のリードピン128と、ハーメチックガラス124に固定されるオイル充填用パイプ129とを備える。
ハウジング121は、例えばFe・Ni系合金やステンレス等の金属材料により形成される。ダイヤフラム122と、ダイヤフラム保護カバー123は、共に金属材料で形成され、共にハウジング121の圧力室112A側の貫通孔の外周縁部において溶接される。ダイヤフラム保護カバー123は、ダイヤフラム122を保護するために圧力室112A内部に設けられ、流体導入部110から導入された流体が通過するための複数の連通孔123aが設けられる。ハウジング121は、圧力検出部120が組み立てられた後、流体導入部110のベースプレート112の外周縁部において、溶接等により接続される。
支柱125の液封室124A側には、圧力検出素子126が接着剤から構成される接着剤層(図示せず)により接着して固定される。なお、本実施形態では、支柱125は、Fe・Ni系合金で形成されるものとしたが、これには限定されず、ステンレス等その他の金属材料で形成されるものとしてもよい。圧力検出素子126は、流体導入部110から圧力室112Aに導入された流体の圧力を、ダイヤフラム122を介して液封室124A内のシリコーンオイルの圧力変動として検出する。
電位調整部材127は、特許第3987386号公報に記載されているように、圧力検出素子126を無電界(ゼロ電位)内に置き、フレームアースと2次電源との間に生じる電位の影響でチップ内の回路などが悪影響を受けないようにするために設けられる。電位調整部材127は、液封室124A内の圧力検出素子126とダイヤフラム122との間に配置され、金属等の導電性の材料で形成され、圧力検出素子126のゼロ電位に接続される端子に接続される。
ハーメチックガラス124には、複数のリードピン128と、オイル充填用パイプ129が貫通状態でハーメチック処理により固定される。本実施形態では、リードピン128として、全部で8本のリードピン128が設けられている。すなわち、外部入出力用(Vout)、電源供給用(Vcc)、接地用(GND)の3本のリードピン128と、圧力検出素子126の調整用の端子として5本のリードピン128が設けられている。なお、図1においては、8本のリードピン128のうち4本が示されている。複数のリードピン128は、例えば、金属またはアルミニウム製のボンディングワイヤ126aにより圧力検出素子126に接続され、圧力検出素子126の外部入出力端子を構成している。
オイル充填用パイプ129は、液封室124Aの内部にシリコーンオイル等の圧力伝達媒体を充填するために設けられる。なお、オイル充填用パイプ129の一方の端部は、オイル充填後、図1の点線で示されるように、押し潰されて閉塞される。
信号送出部130は、圧力検出部120の圧力室112Aに対向する側に設けられ、複数のリードピン128を配列する端子台131と、端子台131に接着剤132aにより固定され、複数のリードピン128に接続される複数の接続端子132と、複数の接続端子132の外端部に半田付け等により電気的に接続される複数の電線133と、ハウジング121の上端部と端子台131の間にシリコーン系接着剤で形成される静電気保護層134とを備える。
端子台131は、略円柱形状であって、当該円柱の中段付近に、上述の複数のリードピン128をガイドするための側壁を有する形状に形成され、樹脂材料、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)により形成される。端子台131は、例えば、エポキシ樹脂などの接着剤により、圧力検出部120のハウジング121の上部に固定される。
接続端子132は、金属材料で形成され、端子台131の上述の固定壁より上段の円柱側壁に垂直に接着剤132aにより固定される。なお、本実施形態では、外部入出力用(Vout)、電源供給用(Vcc)、接地用(GND)の3本の接続端子132が設けられる。3本の接続端子132の内端部は、それぞれ対応するリードピン128に溶接等により電気的に接続されるが、この接続方法には限定されず、その他の方法で接続してもよい。
また、本実施形態では、3本の接続端子132に接続するために3本の電線133が設けられる。電線133は、電線133のポリ塩化ビニル(PVC)等で形成された被覆をはがした芯線133aに予め予備半田を行い、その撚り線を束ねたものを、半田付けや溶接等により接続端子132に電気的に接続されるが、この接続方法には限定されず、その他の方法で接続してもよい。また、3本の電線133は、圧力センサ100の周囲を覆う外表面部材140から引き出された後、3本束ねた状態にしてポリ塩化ビニル(PVC)等で形成された保護チューブ135で覆われる。
静電気保護層134は、ハーメチックガラス124の上端面を覆うようにハウジング121の上端面に、シリコーン系接着剤により接着されて形成される所定の厚さを有する環状の接着層と、複数のリードピン128が突出するハーメチックガラス124の上端面全体に、シリコーン系接着剤からなる被覆層とから構成される。静電気保護層134は、ESD保護回路の有無に影響されることなく、圧力検出部120の静電気耐力を向上させるために設けられる。
外表面部材140は、略円筒形状で圧力検出部120及び信号送出部130の周囲を覆う防水ケース141と、端子台131の上部に被される端子台キャップ142と、防水ケース141の内周面とハウジング121の外周面及び端子台131の外周面との間を充填する封止剤143とを備える。
端子台キャップ142は、例えば樹脂材料により形成される。端子台キャップ142は、本実施形態では、上述の円柱形状の端子台131の上部を塞ぐ形状に形成され、ウレタン系樹脂等の封止剤143が充填される前に端子台131の上部に被される。しかしながら、端子台キャップ142はこの形状には限定されず、端子台131の上部及び防水ケース141の上部を一体として塞ぐ形状に形成され、封止剤143が充填された後に被されるものとしても、または、端子台キャップ142とは別に新たな蓋部材が設けられ、端子台キャップ142及び封止剤143が配置された後に、防水ケース141の上部に新たな蓋部材が被されるものとしてもよい。
防水ケース141は、例えば樹脂材料で略円筒形状に形成され、円筒形状の下端部には、内側に向かうフランジ部が設けられている。このフランジ部には、防水ケース141の上部の開口部から挿入された信号送出部130及び圧力検出部120が接続された流体導入部110のベースプレート112の外周部が当接する。この状態で封止剤143を充填することにより圧力検出部120等の内部の部品が固定される。
図2は、本発明に係る冷媒回路構成部品の配線固定構造が適用される別の圧力センサ200を示す縦断面図である。
図2において、圧力センサ200は、図1に示す圧力センサ100と同様に液封型の圧力センサである。図2に示す圧力センサ200は、図1に示す圧力センサ100と、外表面部材である防水ケース241が円柱形状ではなく、コネクタ232を覆う上端側は縮径され、圧力検出部220を覆う下端側は内径が大きく拡大される形状に形成され、複数の電線233が防水ケース241の上部の中央から引き出される点が大きく異なる。
図2において、液封型の圧力センサ200は、圧力検出される流体を後述する圧力室212Aに供給する流体導入部210と、圧力室212Aの流体の圧力を検出する圧力検出部220と、圧力検出部220で検出された圧力信号を外部に送出する信号送出部230と、流体導入部210、圧力検出部220、及び、信号送出部230を覆う外表面部材240とを備える。
流体導入部210は、圧力検出される流体が導かれる流路を有する継手部材211と、継手部材211の一方の端部に溶接等により接続されるお椀形状を有し、後述のダイヤフラム222と共に圧力室212Aを形成する金属製のベースプレート212とを備える。
圧力検出部220は、流体導入部210側に凹部を有するステンレス等の金属製のハウジング221と、ハウジング221の凹部の外周縁部において上述のベースプレート212と共に溶接され、圧力室212Aと後述する液封室223Aとを隔絶するダイヤフラム222と、ハウジング221の凹部とダイヤフラム222との間に圧力伝達媒体が充填され、後述のハーメチックシール225により封止される液封室223Aと、ハウジング221の中央部に接着剤からなる接着剤層(図示せず。)により接着して固定され、液封室223A内部に配置され、ダイヤフラム222を介して圧力伝達媒体の圧力変動を検出する圧力検出素子224と、液封室223Aを封止するハーメチックシール225と、ハウジング221の一部に固定され、圧力伝達媒体を液封室223Aに充填するオイル充填用通路226と、オイル充填用通路226から圧力伝達媒体が充填された後、一方の端部を封止するボール227と、ハウジング221に上述のハーメチックシール225により固定され、圧力検出素子224にワイヤボンディングを介して接続される複数のリードピン228とを備える。
信号送出部230は、後述する防水ケース241の内部の圧力検出部220の上部に配置され、複数のリードピン228に接続される基板231と、基板231にコネクタ232を介して接続され、後述する防水ケース241の上部の中央から引き出される電線233とを備える。複数の電線233は、圧力センサ200の周囲を覆う外表面部材240から引き出された後、複数本束ねた状態にしてポリ塩化ビニル(PVC)等で形成された保護チューブ235で覆われる。なお、電線233は、ここでは、防水ケース241の上部の中央から引き出されるものとしたが、これには限定されず、上部の中央以外、または、横方向から引き出されるものとしてもよい。
外表面部材240は、樹脂製の材料で略筒形状に形成され、コネクタ232を覆う上端側は縮径され、圧力検出部220を覆う下端側は内径が大きく拡大される形状に形成される防水ケース241と、防水ケース241内の空間に封入され、接着剤からなる封止剤242と、防水ケース241とベースプレート212との間の空間に封入され接着剤からなる封止剤243とを備える。
図1に示す圧力センサ100、及び、図2に示す圧力センサ200等に、本発明に係る冷媒回路構成部品の配線固定構造が適用された例を、以下の図3(a)乃至図8(d)を使用して説明する。
図3(a)、及び、図3(b)に、上述の図1と同様の圧力センサ100を示す。
図3(a)、及び、図3(b)において、圧力センサ100は、主に、略円柱形状の防水ケース141、端子台131の上部に被される端子台キャップ142、及び、防水ケース141の内部に充填された封止剤143から構成される外表面部材140と、全体が円柱形状である外表面部材140の図3(b)に示す上方の端部の中心からずれた位置から引き出された複数の電線133と、外表面部材140の外部で複数の電線133を束ねた状態にして覆う保護チューブ135とから構成される。
外表面部材140から引き出された複数の電線133及び保護チューブ135は、固定しないと、低温時に折り曲げられ負荷がかかることにより、または、振動等により電線133が断線したり、絶縁不良をおこしたりする可能性があるため、従来は、結束バンドにより固定していた。しかしながら、結束バンドを取り付けると、作業工数の増加や、作業性の低下、あるいは、コストアップに繋がることとなっていた。以下に上述の従来の課題を解決するために圧力センサ100に本発明に係る冷媒回路構成部品の配線固定構造を適用した例を示す。
図3(c)、及び、図3(d)に、本発明の冷媒回路構成部品の一例である圧力センサ100Aを示す。
図3(c)、及び、図3(d)において、圧力センサ100Aには、防水ケース141Aの複数の電線133が引き出される側と反対側の側面の上部に、ハの字形状の突出片141Aaである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ135が八の字形状の突出片141Aaに固定され、上述の従来の課題が解決される。なお、ハの字形状にすることにより配線の脱落を防ぐことができる。
図3(e)、及び、図3(f)に、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサ100Bを示す。
図3(e)、及び、図3(f)において、圧力センサ100Bには、防水ケース141Bの複数の電線133が引き出される側と反対側の側面の上部に、先端に爪を有する2本の平行な突出片141Baである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ135が先端に爪を有する2本の平行な突出片141Baに固定され、上述の従来の課題が解決される。
図3(g)、及び、図3(h)に、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサ100Cを示す。
図3(g)、及び、図3(h)において、圧力センサ100Cには、端子台キャップ142Cの上部中央にL字形状の突出片142Caである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ135がL字形状の突出片142Caに固定され、上述の従来の課題が解決される。
図4(a)、及び、図4(b)に、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサ100Dを示す。
図4(a)、及び、図4(b)において、圧力センサ100Dには、端子台キャップ142Dの上部中央に先端に爪を有する2本の平行な突出片142Daである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ135が先端に爪を有する2本の平行な突出片142Daに固定され、上述の従来の課題が解決される。
図4(c)、及び、図4(d)に、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサ100Eを示す。
図4(c)、及び、図4(d)において、圧力センサ100Eには、防水ケース141の上部全体を覆う蓋部材142Eが設けられ、蓋部材142Eの複数の電線133が引き出される側と反対側の側面には、下側に向かうL字形状の突出片142Eaである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ135が下側に向かうL字形状の突出片142Eaである配線固定構造に固定され、上述の従来の課題が解決される。
図4(e)、及び、図4(f)に、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサ100Fを示す。
図4(e)、及び、図4(f)において、圧力センサ100Fには、防水ケース141の上部全体を覆う蓋部材142Fが設けられ、蓋部材142Fの複数の電線133が引き出される側と反対側の側面には、先端に爪を有する2本の平行な突出片142Faである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ135が先端に爪を有する2本の平行な突出片142Faである配線固定構造に固定され、上述の従来の課題が解決される。
図5(a)、及び、図5(b)に、上述の図2と同様の圧力センサ200を示す。
図5(a)、及び、図5(b)において、圧力センサ200は、主に、上端側は縮径され、下端側は内径が大きく拡大される形状に形成される防水ケース241、及び、防水ケース241の内部に充填された封止剤242から構成される外表面部材240と、外表面部材240の図5(b)に示す上方の端部の中心から引き出された複数の電線233と、外表面部材240の外部で複数の電線233を束ねた状態にして覆う保護チューブ235とから構成される。以下に上述の従来の課題を解決するために圧力センサ200に本発明に係る冷媒回路構成部品の配線固定構造を適用した例を示す。
図5(c)、及び、図5(d)に、本発明の冷媒回路構成部品の一例である圧力センサ200Aを示す。
図5(c)、及び、図5(d)において、圧力センサ200Aには、防水ケース241Aの縮径された上部の側面に、ハの字形状の突出片241Aaである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ235が八の字形状の突出片241Aaに固定され、上述の従来の課題が解決される。なお、ハの字形状にすることにより配線の脱落を防ぐことができる。
図5(e)、及び、図5(f)に、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサ200Bを示す。
図5(e)、及び、図5(f)において、圧力センサ200Bには、防水ケース241Bの縮径された上部の側面に、先端に爪を有する2本の平行な突出片241Baである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ235が先端に爪を有する2本の平行な突出片241Baに固定され、上述の従来の課題が解決される。
図5(g)、及び、図5(h)に、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサ200Cを示す。
図5(g)、及び、図5(h)において、圧力センサ200Cには、防水ケース241Cの内径が大きく拡大される下部の側面に、先端に爪を有する2本の平行な突出片241Caである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ235が先端に爪を有する2本の平行な突出片241Caに固定され、上述の従来の課題が解決される。
図6(a)、及び、図6(b)に、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサ200Dを示す。
図6(a)、及び、図6(b)において、圧力センサ200Dには、防水ケース241Dの縮径された上部の側面に、先端に爪を有する2本の平行な突出片241Daである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ235が先端に爪を有する2本の平行な突出片241Daに固定された後、内径が大きく拡大される形状に形成される下段部の上で折り曲げられ、上述の従来の課題が解決される。
図6(c)、及び、図6(d)に、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサ200Eを示す。
図6(c)、及び、図6(d)において、圧力センサ200Eには、防水ケース241Eの縮径された上部の側面に、1本の斜めに突出された突出片241Eaである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ235が1本の斜めに突出された突出片241Eaと、内径が大きく拡大される形状に形成される下段部との間で固定され、上述の従来の課題が解決される。なお、1本の斜めに突出された突出片を設けることにより配線の脱落を防ぐことができる。
図6(e)、及び、図6(f)に、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサ200Fを示す。
図6(e)、及び、図6(f)において、圧力センサ200Fには、防水ケース241Fの縮径された上部の側面に、先端に爪を有する1本の横方向に突出された突出片241Faである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ235が先端に爪を有する1本の横方向に突出された突出片241Faと、内径が大きく拡大される形状に形成される下段部との間で固定され、上述の従来の課題が解決される。
図6(g)、及び、図6(h)に、本発明の冷媒回路構成部品の別の例である圧力センサ200Gを示す。
図6(g)、及び、図6(h)において、圧力センサ200Gには、防水ケース241Gの内径が大きく拡大される下部の段部から、先端に爪を有する1本の上方向に突出された突出片241Gaである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ235が先端に爪を有する1本の上方向に突出された突出片241Gaと、縮径された上部の側面との間で固定され、上述の従来の課題が解決される。
図7(a)、及び、図7(b)に、本発明の冷媒回路構成部品の一例である圧力センサ100Gを示す。
図7(a)、及び、図7(b)において、圧力センサ100Gには、防水ケース141の上部に複数の電線133及び保護チューブ135をU字形状に曲げて保護するように被せられた配線収容部141Gaを有するゴムカバー141G等の収納固定部材である配線固定構造が配置される。これにより、保護チューブ135がゴムカバー141G等の収納固定部材に固定され、上述の従来の課題が解決される。なお、ゴムカバー141G等の収容固定部材の取り付け時には、あらかじめ収容固定部材を保護チューブ135などの配線に取り付けておき、必要に応じて、収容固定部材を防水ケース141に取り付けるような構成を取ることができる。
図7(c)、及び、図7(d)に、本発明の冷媒回路構成部品の一例である圧力センサ100Hを示す。
図7(c)、及び、図7(d)において、圧力センサ100Hには、複数の電線133及び保護チューブ135をU字形状に曲げて防水ケース141の周囲にその弾性力により固定するように配置される配線収容部141Haを有するゴムバンド141H等の弾性固定部材である配線固定構造が配置される。これにより、保護チューブ135がゴムバンド141H等の弾性固定部材に固定され、上述の従来の課題が解決される。なお、ゴムバンド141H等の弾性固定部材の取り付け時には、あらかじめ弾性固定部材を保護チューブ135などの配線に取り付けておき、必要に応じて、弾性固定部材を防水ケース141に取り付けるような構成を取ることができる。
図7(e)、及び、図7(f)に、本発明の冷媒回路構成部品の一例である圧力センサ200Hを示す。
図7(e)、及び、図7(f)において、圧力センサ200Hには、防水ケース241の上部に複数の電線233及び保護チューブ235をU字形状に曲げて保護するように被せられた配線収容部241Haを有するゴムカバー241H等の収納固定部材である配線固定構造が配置される。これにより、保護チューブ235がゴムカバー241H等の収納固定部材に固定され、上述の従来の課題が解決される。なお、ゴムカバー241H等の収容固定部材の取り付け時には、あらかじめ収容固定部材を保護チューブ235などの配線に取り付けておき、必要に応じて、収容固定部材を防水ケース241に取り付けるような構成を取ることができる。
図7(g)、及び、図7(h)に、本発明の冷媒回路構成部品の一例である圧力センサ200Iを示す。
図7(g)、及び、図7(h)において、圧力センサ200Iには、複数の電線233及び保護チューブ235をU字形状に曲げて防水ケース241の周囲にその弾性力により固定するように配置される配線収容部241Iaを有するゴムバンド241I等の弾性固定部材である配線固定構造が配置される。これにより、保護チューブ235がゴムバンド241I等の弾性固定部材に固定され、上述の従来の課題が解決される。なお、ゴムバンド241I等の弾性固定部材の取り付け時には、あらかじめ弾性固定部材を保護チューブ235などの配線に取り付けておき、必要に応じて、弾性固定部材を防水ケース241に取り付けるような構成を取ることができる。
図8(a)、及び、図8(b)に、複数の電線333が外表面部材340の横方向から引き出される従来の圧力センサ300を示す。
図8(a)、及び、図8(b)において、従来の圧力センサ300は、主に、略円筒形状に形成される防水ケース341、及び、防水ケース341の上部の全体を覆うように被される蓋部材342から構成される外表面部材340と、外表面部材340の図8(b)に示す横方向に引き出された複数の電線333と、外表面部材340の外部で複数の電線333を束ねた状態にして覆う保護チューブ335とから構成される。以下に上述の従来の課題を解決するために圧力センサ300に本発明に係る冷媒回路構成部品の配線固定構造を適用した例を示す。
図8(c)、及び、図8(d)に、本発明の冷媒回路構成部品の一例である圧力センサ300Aを示す。
図8(c)、及び、図8(d)において、圧力センサ300Aには、略円筒形状の防水ケース341の上部の全体を覆うように被される蓋部材342Aの上部中央に、先端に爪を有する2本の平行な突出片342Aaである配線固定構造が形成される。これにより、保護チューブ335が先端に爪を有する2本の平行な突出片342Aaである配線固定部材に固定され、上述の従来の課題が解決される。
なお、本実施形態では、本発明の冷媒回路構成部品の配線固定構造を液封型の圧力センサ100、200、300に適用した例を説明してきたが、これには限定されず、外周を覆うように配置される外表面部材と、外表面部材から外部に引き出された電線、または、導圧チューブ等の配線とを有する、圧力センサ、あるいは、圧力スイッチ等の圧力感応装置、または、特開2013−84891号公報に記載されているよう電磁弁、特開2014−52037号公報に記載されているような電動弁等の弁装置等のように、冷媒回路の配管に接続される冷媒回路構成部品全てに適用可能である。また、配線固定構造の形状も上述の実施形態の形状に限定するものではなく、外表面部材に、外部に引き出された上記少なくとも1本の配線を固定する形状が設けられればよい。
以上説明したように、本発明に係る冷媒回路構成部材によれば、外表面部材から外部に引き出された電線などの配線を外表面部材に固定するための結束バンドを不要とするために、外表面部材に配線固定構造を設けることにより、作業工数を減少させ、作業性を向上させ、コストアップを抑制できる。
100、100A、100B、100C、100D、100E、100F、100G、100H、200、200A、200B、200C、200D、200E、200F、200G、200H、200I、300、300A 圧力センサ
110、210 流体導入部
111、211 継手部材
111a 雌ねじ部
112、212 ベースプレート
112A、212A 圧力室
112b ポート
120、220 圧力検出部
121、221 ハウジング
122、222 ダイヤフラム
123 ダイヤフラム保護カバー
123a 連通孔
124 ハーメチックガラス
124A、223A 液封室
125 支柱
126 圧力検出素子
126a ボンディングワイヤ
127 電位調整部材
128、228 リードピン
129 オイル充填用パイプ
130、230 信号送出部
131 端子台
132 接続端子
132a 接着剤
133、233、333 電線
133a 芯線
134 静電気保護層
135、235、335 保護チューブ
140、240、340 外表面部材
141、141A、141B、241、241A、241B、241C、241D、241E、241F、241G、341 防水ケース
141Aa、141Ba、142Ca、142Da、142Ea、142Fa、241Aa、241Ba、241Ca、241Da、241Ea、241Fa、241Ga、342Aa 突出片
141G、241H ゴムカバー
141H、241I ゴムバンド
142、142C、142D 端子台キャップ
142E、142F、342、342A 蓋部材
143、242、243 封止剤
225 ハーメチックシール
226 オイル充填用通路
227 ボール
231 基板
232 コネクタ

Claims (9)

  1. 冷媒回路の配管に接続される冷媒回路構成部品であって、
    前記冷媒回路構成部品の外部に配置され、前記冷媒回路構成部品の外郭を形成するための外表面部材と、
    前記外表面部材に封止剤が充填されており、当該封止剤の表面から外部に引き出された少なくとも1本の配線と
    を備え、
    前記外表面部材に、前記封止剤の表面から外部に引き出された前記少なくとも1本の配線を固定する配線固定構造が設けられ、
    前記配線固定構造は、前記外表面部材の上部または周囲に設けられ、その弾性力により、前記少なくとも1本の配線をU字形状に曲げて、前記少なくとも1本の配線の前記封止剤の外部に引き出された方向とは逆方向に向けて、保護、または、固定するように配置されることを特徴とする冷媒回路構成部品。
  2. 前記外表面部材は、全体が円筒形状であり、前記配線は前記外表面部材の一方の端部の中心からずれた位置から引き出されることを特徴とする請求項1に記載の冷媒回路構成部品。
  3. 前記外表面部材は、筒形状の防水ケースと、前記防水ケースの少なくとも一方の端部に設けられた蓋部材とから構成されることを特徴とする請求項1に記載の冷媒回路構成部品。
  4. 前記外表面部材は、筒形状の防水ケースが含まれることを特徴とする請求項1に記載の冷媒回路構成部品。
  5. 前記外表面部材は、円筒形状でない部分を含み、前記配線は円筒形状でない部分の上部の中心から引き出されることを特徴とする請求項1に記載の冷媒回路構成部品。
  6. 前記少なくとも1本の配線は、前記外表面部材の横方向に引き出されることを特徴とする請求項1に記載の冷媒回路構成部品。
  7. 前記配線固定構造は、前記外表面部材の上部に前記配線を保護するように被せられる収納固定部材であることを特徴とする請求項1に記載の冷媒回路構成部品。
  8. 前記配線固定構造は、前記外表面部材の周囲にその弾性力により前記配線を固定するように配置される弾性固定部材であることを特徴とする請求項1に記載の冷媒回路構成部品。
  9. 前記冷媒回路構成部品は、圧力センサであることを特徴とする請求項1に記載の冷媒回路構成部品。
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