JP6517118B2 - 洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、歯科用ハンドピースや医療用トレーなどの医療器具を洗浄する洗浄機の洗浄乾燥方法および洗浄機に関する。
洗浄室内に設置した液体噴出器から温水を噴出して洗浄室内に投入された医療器具を洗浄する洗浄機は特許文献1に記載されている。同文献の液体噴出器は、温水が供給される供給管と、供給管の前端部分に回転可能に支持された回転ノズルを備える。供給管は洗浄室内を水平に延びており、回転ノズルは、供給管の上側または下側で供給管と平行に延びている。供給管を介して温水が供給されると、回転ノズルは外周面に設けられた複数のノズルから温水を噴出しながら水平方向に回転する。
特開2005−13511号公報
液体噴出器の供給管はステンレス鋼などの金属製であることが一般的である。また、供給管に回転ノズルを回転可能に支持するために、供給管または回転ノズルの一方に樹脂製の摺動部材を取り付けて、供給管と回転ノズルに摺動部材を介在させることが一般的である。
例えば、供給管が、洗浄室内で水平方向に延びる水平管部分と、水平管部分の前端部分で垂直に延びる垂直管部分を備える場合には、回転ノズルとして、供給管の先端部分(垂直管部分)を挿入可能な円形凹部を備える樹脂製のカップと、カップに接続されて円形凹部に連通する金属製のノズル管を備えるものが用いられる。回転ノズルは、カップの円形凹部に供給管の先端部分が挿入された状態で、供給管に回転可能に支持される。カップは摺動部材である。
しかし、このような構成では、液体噴出器を分解洗浄する際に、金属製の供給管の先端部分が樹脂製のカップに接触して、カップを傷付けることがある。ここで、カップに傷が付くと、回転ノズルの回転が円滑に行われなくなることがある。また、カップにおいて傷が付いた部分の洗浄が困難となることがある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、分解洗浄時などに供給管と回転ノズルとの間に介在する摺動部材に傷が付くことを防止できる液体噴出器を搭載する洗浄機を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、洗浄室内に液体噴出器を備え、前記液体噴出器から噴出する液体で前記洗浄室内に投入した被洗浄物を洗浄する洗浄機において、前記液体噴出器は、液体が供給される金属製の供給管と、前記供給管における液体を噴出する側の前端部分に取り付けられて当該供給管の前端部分の環状外周面を被う樹脂製の環状キャップと、前記環状キャップが挿入可能な円形凹部を備える樹脂製のカップおよび当該カップに接続されて前記円形凹部に連通するノズル管を備える回転ノズルと、を備え、前記回転ノズルは、前記円形凹部に前記環状キャップが挿入された状態で前記供給管に回転可能に取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、液体が供給される供給管と、供給管の先端部分に回転可能に支持される回転ノズルの間には、樹脂製の摺動部材として、供給管に取り付けられた環状キャップと、回転ノズルのカップが介在する。これにより、回転ノズルのカップと金属製の供給管の先端部分とが直接接触することがないので、金属製の供給管の先端部分によってカップ(摺動部材)を傷つけてしまうことを回避できる。また、供給管に固定された環状キャップと回転ノズルの金属製のノズル管とが直接接触することがないので、金属製の回転ノズルによって環状キャップを傷つけてしまうことを防止できる。さらに、回転ノズルが回転する際には、樹脂製の環状キャップと樹脂製のカップが摺接する。従って、金属製の部材と樹脂製の部材とが摺接する場合と比較して、回転ノズルの回転が円滑に行われる。
本発明において、前記環状キャップの外周面には、前記供給管の前端部分の管軸方向または周方向に延びる溝が形成されていることが望ましい。このようにすれば、環状キャップとカップの接触面積を小さくできるので、これらの間の摩擦を低減でき、回転ノズルの回転を円滑なものとすることができる。
本発明において、前記供給管の前端部分の内側に固定された支持部材を有し、前記支持部材は、前記供給管の前端部分と同軸で当該前端部分から突出する支軸と、前記支軸の外周側で前記供給管の前端部分の管軸方向に貫通する複数の開口部と、を備え、前記環状キャップは、前記開口部に挿入された挿入部を備えることが望ましい。このようにすれば、支持部材における開口部の開口縁部分と、開口部に挿入された環状キャップの挿入部との干渉により、環状キャップの管軸回りの回転を規制することができる。従って、回転ノズルとともに環状キャップが回転してしまうことを防止できる。
本発明において、前記支軸に着脱可能に固定される固定部材を有し、前記環状キャップは、前記環状外周面を外周側から被う筒部と、前記筒部の後側部分から径方向の外側に突出する環状フランジと、を備え、前記カップは、前記円形凹部の中心を当該円形凹部と同軸に貫通する貫通孔を備え、前記支軸は、前記円形凹部の側から前記カップの前記貫通孔を貫通して当該円形凹部とは反対側に突出し、前記固定部材は、前記支軸において前記カップから突出する突出部分に固定され、前記回転ノズルは、前記カップにおける前記円形凹部の開口縁が前記環状フランジに当接可能な状態で当該環状フランジと前記固定部材との間に支持されているものとすることができる。このようにすれば、環状フランジ部を回転ノズルのスラスト軸受けとして、供給管に回転ノズルを支持させることができる。また、液体噴出器の洗浄に際しては、支軸から固定部材を取り外し、カップを環状フランジから離間する方向に移動させて貫通孔から支軸を抜けば、供給管と回転ノズルを分解できる。
本発明によれば、液体噴出器の分解洗浄時などに供給管と回転ノズルとの間に介在する樹脂製の摺動部材に傷が付くことを防止できる。
洗浄機の正面図および側面図である。 開閉扉を開いた状態の洗浄機の正面図である。 背面カバーを外した状態の洗浄機の背面図である。 図3のA−A線における断面図およびB−B線における断面図である。 図3のC−C線における断面図および凝縮タンクの説明図である。 空気排出口を外側から被う外側カバーの斜視図である。 洗浄機の制御系の概略ブロック図である。 洗浄動作のフローチャートである。 第1液体噴出器の説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した洗浄機を説明する。
(全体構成)
図1(a)は洗浄機の正面図であり、図1(b)は洗浄機の側面図である。図2は開閉扉を開いた状態の洗浄機の正面図である。洗浄機1は歯科用ハンドピースや医療用トレーなどの医療器具の洗浄および乾燥を行う。図1に示すように、洗浄機1は、全体として直方体形状の筐体2を備える。筐体2の前面の上側部分には、筐体2内に区画された洗浄室3を開閉する開閉扉4が取り付けられている。以下では、互いの直交する3方向を前後方向X、幅方向Y、上下方向Zとして説明する。
図1に示すように、開閉扉4は起立した姿勢で閉位置に配置される。閉位置に配置された開閉扉4の上端部分には操作パネル5が設けられている。図2に示すように、閉位置にある開閉扉4を前方に回動させて水平とすると、筐体2内に区画された洗浄室3が開放状態となる。
筐体2の側面にはラック6が取り付けられている。ラック6には洗剤タンク7、仕上げ剤タンク8が搭載されている。洗剤は酵素洗剤であり、仕上げ剤は乾燥促進剤である。洗剤タンク7および仕上げ剤タンク8のそれぞれには、洗剤導入管9および仕上げ剤導入管10が接続されている。洗剤導入管9および仕上げ剤導入管10の先端側は筐体2の側面から内部に引き込まれている。また、筐体2の側面には、温水供給管11、水供給管12、排水管13が接続されている。
図3は筐体2を構成する背側カバー14を取り外した状態の洗浄機1の背面図である。図4(a)は図3のA−A線における洗浄機1の縦断面図であり、図4(b)は図3のB−B線における洗浄機1の縦断面図である。図3および図4に示すように、筐体2の内部は上下方向Zに延びる縦仕切板15により前後に区画されている。また、筐体2の内部は、縦仕切板15の下端から前方に延びる横仕切板16により上下に部分的に区画されている。図4に示すように、縦仕切板15の前側および横仕切板16の上側の区画は洗浄室3である。図3に示すように、縦仕切板15の後方の区画は配管室17である。横仕切板16の下方の区画には加熱室18と機械室19が設けられている。
図2に示すように、洗浄室3内には、医療器具を収容するための網状の第1ラック21および第2ラック22が配置されている。第1ラック21および第2ラック22はステンレス製である。第1ラック21は第2ラック22の下方に位置する。第1ラック21は、洗浄室3の左右の側壁面の同一の高さ位置に設けられた一対の第1レール23に支持されている。一対の第1レール23は前後方向Xに延びており、第1ラック21は一対の第1レール23に沿って前後方向Xに移動可能である。第2ラック22は、一対の第1レール23の上方で洗浄室3の左右の側壁面の同一の高さ位置に設けられた一対の第2レール24に支持されている。一対の第2レール24は前後方向Xに延びており、第2ラック22は一対の第2レール24に沿って前後方向Xに移動可能である。医療器具は第1ラック21および第2ラック22に載せられて洗浄される。トレーを洗浄する場合には、トレーを立てた状態でトレー専用ラックに配列し、トレー専用ラックを第1ラック21または第2ラック22上に載置する。
図2に示すように、洗浄室3の後壁面(縦仕切板15)の下端部分の幅方向Yの右側部分には、2つの空気供給口25が設けられている。2つの空気供給口25は、第1ラック
21の下方に位置する。洗浄室3の後壁面の上端部分の幅方向Yの左側部分には、空気排出口26が設けられている。空気排出口26には前方から矩形箱型の内側カバー27が被せられている。内側カバー27は、下方を向く下板部分にカバー開口部28を備える。また、内側カバー27は、空気排出口26と対向する対向板の左側部分に複数の矩形開口部29を備える。洗浄室3と空気排出口26はカバー開口部28および複数の矩形開口部29を介して連通する。
図4(a)に示すように、洗浄室3内には、第1液体噴出器31、第2液体噴出器32および第3液体噴出器33が配置されている。第1液体噴出器31は、第1ラック21の下方に配置されている。第1液体噴出器31は、洗浄室3の底面に近い位置を前後方向Xに水平に延びる第1液体供給管35と、第1液体供給管35の前端部分に回転可能に支持された第1回転ノズル36を備える。第1回転ノズル36は、その外周面の上側部分に複数のノズル37を備える。第1液体供給管35の後端開口は洗浄室3の後壁面(縦仕切板15)の下端部分の中央に設けられた第1液体供給口38に接続されている。第1液体供給口38および第1液体供給管35を介して水などが供給されると、第1回転ノズル36は各ノズル37から水などを上方に噴出しながら第1液体供給管35の上側で水平方向に回転する。
第2液体噴出器32は、第2ラック22の下側部分に第2ラック22と一体に構成されている。第2液体噴出器32は、前後方向Xに水平に延びる第2液体供給管41と、第2液体供給管41の前端部分に回転可能に支持された第2回転ノズル42を備える。第2回転ノズル42は、その外周面の上側部分および下側部分に複数のノズル43を備える。第2液体供給管41の後端開口は洗浄室3の後壁面の中央に設けられた第2液体供給口44に着脱可能に接続されている。第2液体供給口44および第2液体供給管41を介して水などが供給されると、第2回転ノズル42は各ノズル43から水などを上下方向Zに噴出しながら第2液体供給管41の下側で水平方向に回転する。
第3液体噴出器33は、第2ラック22の上方に配置されている。第3液体噴出器33は、洗浄室3の天井中央に近い位置を前後方向Xに水平に延びる第3液体供給管46と、第3液体供給管46の前端部分に回転可能に支持された第3回転ノズル47を備える。第3回転ノズル47は、その外周面の下側部分に複数のノズル48を備える。第3液体供給管46の後端開口は配管室17を上下方向Zに延びる液体循環用配管63に接続されている。第3液体供給管46を介して水が供給されると、第3回転ノズル47は各ノズル48から水を下方に噴出しながら第3液体供給管46の下側で水平方向に回転する。なお、第1〜第3液体噴出器31、32、33の詳細な構成は後述する。
図4(a)に示すように、横仕切板16を間に挟んだ洗浄室3の下側には加熱室18が設けられている。加熱室18は、洗浄室3の幅方向Yの中央部分を前後方向Xに延びる。加熱室18内には液体加温用ヒーター51が設置されている。加熱室18の底を規定する底板52は前方に向かって下方に傾斜している。加熱室18の前方には円形凹部53が設けられている。円形凹部53の開口部には上方からストレーナー54が着脱可能に装着されている。ここで、温水供給管11および水供給管12は加熱室18または洗浄室3の下側部分に接続されている。
横仕切板16の後端部分の加熱室18と重なる位置には、矩形の後側開口部55が形成されている。加熱室18と洗浄室3は後側開口部55を介して連通する。後側開口部55は複数のスリットまたは網を備える蓋部材により上方から覆われている。また、横仕切板16の前端部分には、上方から見た場合に円形凹部53と重なる位置に矩形の前側開口部56が形成されている。前側開口部56は複数のスリットまたは網を備える蓋部材により上方から着脱可能に覆われている。
円形凹部53の環状周壁面には水循環用吸水口58と排水用吸水口59が設けられている。水循環用吸水口58には吸水管60が接続されている。排水用吸水口59には装置内排水管61が接続されている。
機械室19において、加熱室18の下方には循環ポンプ62が配置されている。循環ポンプ62は吸水管60を介して水循環用吸水口58と接続されている。また、循環ポンプ62は、図4に示すように、配管室17において縦仕切板15の後側を上下方向Zに延びる液体循環用配管63を介して第1液体供給口38、第2液体供給口44および第3液体供給管46と接続されている。循環ポンプ62は、水循環用吸水口58から吸引した洗浄液を第1液体供給口38、第2液体供給口44および第3液体供給管46に圧送する。すなわち、循環ポンプ62は、洗浄機1内で洗浄液を循環させる。ここで、吸水管60、循環ポンプ62、液体循環用配管63、および第1〜第3液体噴出器31〜33は、洗浄室3内で水を噴出して当該洗浄室3に投入された医療器具を洗浄する洗浄機構64を構成する。
また、機械室19には排水ポンプ66が配置されている。排水ポンプ66は水循環用吸水口58に接続された装置内排水管61に接続されている。また、排水ポンプ66の排水側は排水管13に接続されている。ここで、円形凹部53、排水用吸水口59、装置内排水管61、および、排水管13は、洗浄室3内の水を外部に排出する排水路67を構成する。排水ポンプ66は洗浄室3および加熱室18から流れ出て円形凹部53に溜まる水などを排水用吸水口59から吸引して装置内排水管61および排水管13を介して外部に排出する。なお、本例では、円形凹部53内に筒状部材100が挿入されている。
さらに、機械室19には、温風送風器70が配置されている。図4(b)に示すように、温風送風器70は、空気流通方向の上流側から下流側に向ってHEPA(highefficiencyparticulateair)フィルタ71、送風ファン72、および、空気加温用ヒーター73をこの順番に備える。温風送風器70は、配管室17に配設された2本の送風管74を介して洗浄室3の空気供給口25に接続されている。二本の送風管74のそれぞれは、洗浄室3から温風送風器70に液体が流れ込むのを抑制するために、温風送風器70から上方に延びた後に湾曲して下方に延び、その下端部分が空気供給口25に接続されている。温風送風器70は空気を加温して洗浄室3内に送り込む。温風送風器70および送風管74は送風機構75を構成する。
次に、配管室17には排気冷却機構78が設置されている。図5(a)は図3のC−C線における洗浄機1の縦断面図であり、図5(b)は凝縮タンクの縦断面図である。排気冷却機構78は、空気排出口26を介して洗浄室3から外部に排出される排気を冷却する。図3および図5に示すように、排気冷却機構78は、空気排出口26に接続された接続口79および当該接続口79と連通する排気口80を備える凝縮タンク81と、凝縮タンク81内に設けられた散水ノズル82と、給水タンク83を備える。給水タンク83は水供給管12に接続されており、水供給管12から供給される水は給水タンク83を介して散水ノズル82に供給される。水供給管12と給水タンク83の間にはバルブ機構84(図7参照)が設けられている。水供給管12、給水タンク83およびバルブ機構84は、散水ノズル82に水を供給する給水機構85を構成する。
凝縮タンク81は、上下方向Zに延びる第1タンク部分86と、第1タンク部分86に併設されて上下方向Zに延びる第2タンク部分87を備える。第1タンク部分86と第2タンク部分87は下端部分が連通している。接続口79は第1タンク部分86の上側部分に設けられており、排気口80は第2タンク部分87の上側部分に設けられている。
散水ノズル82は、第1タンク部分86の上側に取り付けられている。散水ノズル82は給水機構85により供給される水を下方に向かって吐出して拡散させる。第1タンク部分86の下側部分には、放熱部材89が収容されている。また、第1タンク部分86の下端(底面)にはタンク排水口90が設けられている。ここで、第2タンク部分87にはオーバーフローセンサー(不図示)が設けられており、オーバーフローセンサーが凝縮タンク81内の水量が所定量を超えたことを検出すると、タンク排水口90を介して凝縮タンク81内の水が外部に排出される。
放熱部材89は、波型に加工されたステンレス鋼製などの金属板であり、金属製規則充填物といわれるものである。放熱部材89は第1タンク部分86の下側部分に複数個が収容されている。なお、放熱部材89としては、複数のフィンが形成された金属板や、ハニカム構造を備えるものなど、表面積の大きな形状或いは構造を備えるものを用いることができる。また、放熱部材は、金属製のほか、セラミックス製、或いは、プラスチック製でもよい。
空気排出口26を介して洗浄室3から外部に排出される排気は、凝縮タンク81内において、接続口79から放熱部材89の表面を経由して排気口80に至る排気流路91を経由する。従って、空気排出口26を介して洗浄室3から外部に排出される空気が高温の蒸気を含む場合には、散水ノズル82からの水の撒布によって蒸気の温度を下げて、その一部を水とすることができる。従って、排気口80から排出される空気に高温の蒸気が含まれることを抑制できる。
ここで、縦仕切板15には、空気排出口26から前記洗浄室3の外側に流出する水などを洗浄室3の側に戻す外側カバー(水戻し部材:カバー)93が取り付けられている。図6は外側カバー93を後方の斜め下方から見た場合の斜視図である。外側カバー93は、箱型であり、空気排出口26と対向する対向板94を備える。対向板94は下方から上方に向って矩形板部分94aと、矩形板部分94aよりも幅の広い矩形の幅広板部分94bを備える。また、外側カバー93は、対向板94(幅広板部分94b)の上端縁から空気排出口26の側(前方)に延びる長方形の天井板95と、対向板94(矩形板部分94a)の下端縁から空気排出口26の側に延びる長方形の底板96と、対向板94の幅方向Yの両側で矩形板部分94aの縁に連続して底板96から上方に延びる一対の側板97を備える。また、外側カバー93は、各側板97と天井板95との間に開口部98を備える。すなわち、外側カバー93は、その上側部分において空気排出口26と対向しない外側カバー93部分に、開口部98を備える。
図5(a)に示すように、凝縮タンク81の接続口79は、外側カバー93を内側に受け入れた状態で、空気排出口26に接続されている。凝縮タンク81の接続口79が空気排出口26に接続された状態では、凝縮タンク81の接続口79と空気排出口26は、外側カバー93の開口部98を介して連通する。
(制御系)
図7は洗浄機1の制御系の概略ブロック図である。洗浄機1の制御系は、CPU、ROM、RAMなどを備える制御部110を中心に構成されている。制御部110の入力側には操作パネル5とセンサー機構92が接続されている。センサー機構92には、洗浄室3の室内温度を検出する温度センサー、温水や熱水の温度を検出する液温センサー、排気冷却機構78のオーバーフローセンサー、洗剤タンク7に貯留された洗剤の液量を検出する洗剤液面センサー、仕上げ剤タンク8に貯留された仕上げ剤の液量を検出する仕上げ剤液面センサーなどが含まれる。制御部110の出力側には、液体加温用ヒーター51、循環ポンプ62、排水ポンプ66、温風送風器70の送風ファン72および空気加温用ヒーター73、並びに、バルブ機構84などが接続されている。制御部110は操作パネル5が
操作されると、ROMなどに記憶保持されたプログラムに従って洗浄動作を行う。制御部110は、液体加温用ヒーター51、循環ポンプ62、排水ポンプ66、温風送風器70の空気加温用ヒーター73および送風ファン72、バルブ機構84を駆動制御して洗浄動作を行う。
(洗浄動作)
図8は洗浄動作のフローチャートである。医療器具を洗浄する際には、医療器具を載置した第1ラック21や第2ラック22を洗浄室3内に配置して、開閉扉4を閉めて操作パネル5を操作する。操作パネル5が操作されると、洗浄機1は、洗浄動作として、予備洗浄工程(ST1)、本洗浄工程(ST2)、すすぎ工程(ST3)、熱水消毒工程(ST4)、乾燥工程(ST5)を行う。
予備洗浄工程(ST1)では、洗浄室3内で水を噴出させて医療器具を洗浄する。すなわち、水供給管12から加熱室18または洗浄室3の下端部分に水を導入するとともに、循環ポンプ62を駆動する。循環ポンプ62は、円形凹部53の水循環用吸水口58から吸引した水を第1液体供給口38、第2液体供給口44および第3液体供給管46に圧送する。これにより、第1液体噴出器31、第2液体噴出器32および第3液体噴出器33の各回転ノズル47から水が噴出し、第1ラック21および第2ラック22に載せられた医療器具が洗浄される。予備洗浄工程が終了すると、排水ポンプ66が駆動され、洗浄室3内の水は外部に排出される。
本洗浄工程(ST2)では、水または温水に洗剤を加えた洗浄液を洗浄室3内で噴出させて医療器具を洗浄する。すなわち、水供給管12または温水供給管11から水または温水を供給するとともに、洗剤タンク7から洗剤導入管9を介して液体循環用配管63内に洗剤を導入して、循環ポンプ62を駆動する。本洗浄工程では、水の替わりに洗浄液を用いて予備洗浄工程と同様の動作が行われる。なお、洗浄液の温度を所定の温度とするために、必要に応じて、液体加温用ヒーター51が駆動される。本洗浄工程が終了すると、排水ポンプ66が駆動され、洗浄室3内の洗浄水は外部に排出される。
すすぎ工程(ST3)では、水またはお湯で医療器具をすすぐ。すなわち、水供給管12から加熱室18または洗浄室3の下端部分に水を導入するとともに、循環ポンプ62を駆動する。すすぎ工程では水またはお湯を用いて予備洗浄工程と同様の動作が行われる。すすぎ工程は複数回繰り返される場合もある。すすぎ工程が終了すると、排水ポンプ66が駆動され、洗浄室3内の水またはお湯は外部に排出される。
熱水消毒工程(ST4)では、熱水に仕上げ剤を加えた仕上げ液で医療器具を洗浄する。すなわち、温水供給管11から温水を供給するとともに、液体加温用ヒーター51を駆動する。また、仕上げ剤タンク8から仕上げ剤導入管10を介して液体循環用配管63内に仕上げ剤を導入して、循環ポンプ62を駆動する。
ここで、温水供給管11から導入された温水は液体加温用ヒーター51により80℃以上に加熱された熱水となる。本例では、温水供給管11から導入された温水は液体加温用ヒーター51により、80℃、90℃、93℃のいずれかの設定温度に加熱される。循環ポンプ62は、水循環用吸水口58から吸引した熱水を第1液体供給口38、第2液体供給口44および第3液体供給管46に圧送する。これにより、第1液体噴出器31、第2液体噴出器32および第3液体噴出器33の各回転ノズル36、42、47から熱水が噴出し、第1ラック21および第2ラック22に載せられた医療器具が熱水消毒(熱水洗浄)される。熱水消毒工程が終了すると、排水ポンプ66が駆動され、洗浄室3内の仕上げ液は外部に排出される。
乾燥工程(ST5)では、温風送風器70を駆動して、熱水の温度よりも低い温度の空気を第1風量で空気供給口25から洗浄室3内に導入して医療器具を乾燥させる。
本例では、乾燥工程において、温風送風器70から第1風量の空気を供給する第1乾燥工程(ST51)と、温風送風器70から第1風量よりも風量の大きな第2風量の空気を供給する第2乾燥工程(ST52)を行う。風量は送風ファン72を駆動制御することにより調整される。本例では、第1乾燥工程(ST51)を予め定めた第1の時間行い、第2乾燥工程(ST52)を第1の時間よりも長い第2の時間行う。第1風量は第2風量の1/5以下である。
なお、第1乾燥工程(ST51)では、空気加温用ヒーター73を予熱しておくのではなく、送風ファン72の駆動開始時に空気加温用ヒーター73の駆動を開始する。従って、第1乾燥工程(ST51)では、空気の温度は、最初は低く、暫時に高くなり、設定温度に達する。本例における設定温度は60℃である。設定温度は、第1乾燥工程(ST51)および第2乾燥工程(ST52)において同一である。
乾燥工程(ST5)が終了すると、洗浄動作は終了する。これにより、洗浄室3内に投入された医療器具の洗浄が完了する。
ここで、予備洗浄工程(ST1)、本洗浄工程(ST2)、すすぎ工程(ST3)、熱水消毒工程(ST4)では、洗浄室3内で循環する水、洗浄液、或いは、仕上げ液が、空気排出口26を介して洗浄室3の外側に飛散しようとする。これに対して、洗浄室3の内側には、空気排出口26を部分的に被う内側カバー27が取り付けられており、洗浄室3の外側には空気排出口26を部分的に被う外側カバー93が取り付けられている。従って、内側カバー27と外側カバー93により水などが洗浄室3の外側に飛散することが防止される。また、外側カバー93は、空気排出口26から洗浄室3の外側に流出する水などを洗浄室3の側に戻すので、空気排出口26を介して洗浄室3の外に飛散する水などが凝縮タンク81内に流入することを抑制できる。さらに、外側カバー93は、空気排出口26と対向しない位置に開口部98を備えるので、凝縮タンク81内に水などが入り難い。
また、熱水消毒工程(ST4)および乾燥工程(ST5)では洗浄室3の空気排出口26から高温の蒸気を含む空気が外部に排出されることとなるが、各工程では散水ノズル82からの水の撒布によって蒸気の温度を下げて、その一部を水とすることができる。従って、排気口80から排出される空気に高温の蒸気が含まれることを抑制できる。
さらに、本例では、散水ノズル82は凝縮タンク81の上側に位置し、凝縮タンク81内における接続口79よりも下方には、放熱部材89が配置され、凝縮タンク81内には、接続口79から放熱部材89の表面を経由して排気口に至る排気流路91が形成されている。従って、空気排出口26を介して洗浄室3から外部に排出される空気が凝縮タンク81(排気流路91)を通過する間に、その温度を低下させることができる。
また、熱水消毒工程の後に行われる第1乾燥工程(ST51)は、比較的小さな第1風量で空気を洗浄室3に供給する。従って、熱水消毒工程の終了時に洗浄室3内に高温の蒸気が充満している場合でも、高温の蒸気を含む空気が空気排出口26から一度に大量に排出されることを抑制できる。また、第1乾燥工程(ST51)の後の第2乾燥工程(ST52)では、比較的大きな第2風量の空気を洗浄室3に供給する。従って、医療器具の乾燥を促進できる。
さらに、第1乾燥工程(ST51)では、前記送風ファン72の駆動開始時に、空気加温用ヒーター73の駆動を開始している。すなわち、第1乾燥工程(ST51)を開始す
る前に空気加温用ヒーター73の予熱を行わず、送風ファン72の駆動開始時に空気加温用ヒーター73を駆動するので、第1乾燥工程(ST51)の開始時に洗浄室3内に供給される空気の温度が低くなる。従って、熱水消毒工程の直後に洗浄室3内に充満している蒸気の温度を低下させることができる。
(液体噴出器)
次に、図9を参照して第1〜第3液体噴出器31、32、33を詳細に説明する。図9(a)は第1液体噴出器31の分解斜視図であり、図9(b)は第1液体噴出器31の縦断面である。なお、第2液体噴出器32および第3液体噴出器33は第1液体噴出器31と同様の構成を備えるので、第1液体噴出器31を説明して、他の説明は省略する。
図9に示すように、第1液体噴出器31は、第1液体供給管35、支持部材101、環状キャップ102、第1回転ノズル36、固定部材103を備える。第1液体供給管35はステンレス鋼などの金属製である。第1液体供給管35は、洗浄室3内で水平方向に延びる水平管部分35aと、水平管部分35aの前端部分で垂直に延びる垂直管部分35b(供給管の先端部分)を備える。第1液体供給管35の垂直管部分35bの管軸L1は上下方向Zを向いている。
垂直管部分35bの内側には支持部材101が固定されている。支持部材101は、第1液体供給管35の前端開口(垂直管部分35bの前端開口)に同軸に嵌る円盤部105と、円盤部105の中心から垂直管部分35bと同軸で上方に突出する支軸107と、支軸107の外周側で円盤部105を管軸L1方向に貫通する複数の開口部108を備える。支軸107は、その先端部分に雄ネジ部109を備える。開口部108は扇形をしており、管軸L1回りの周方向に等角度間隔で4つ設けられている。支持部材101は鋳物であり、垂直管部分35bに接がれている。
環状キャップ102は、樹脂製であり、垂直管部分35bに取り付けられて当該垂直管部分35bの先端部分の環状外周面を被う。環状キャップ102は、環状外周面を外周側から被う筒部111と、筒部111の後端(下端)から径方向の外側に突出する環状フランジ112を備える。筒部111の外周面には、上下方向(管軸L1方向)に延びる溝113が一定間隔で全周に渡って形成されている。また、環状キャップ102は、筒部111の互いに180°離間する位置に設けられた一対の共回り防止部114を備える。共回り防止部114は、筒部111の上端縁から上方および内周側に突出する突出部115と、突出部115の内周側の端部分から下方に向かって延びる挿入部116を備える。図9(b)に示すように、挿入部116は、支持部材101の開口部108に上方から挿入される。
第1回転ノズル36は、樹脂製のカップ121と、カップ121に接続されたノズル管122を備える。カップ121は、環状キャップ102が挿入可能な円形凹部123を備える。カップ121には、円形凹部123の中心を当該円形凹部123と同軸に貫通する貫通孔124が設けられている。ノズル管122は、その外周面にノズル37を備える。また、ノズル管122は、図9(b)に示すように、カップ121に接続されて円形凹部123に連通している。固定部材103はナットであり、支軸107の雄ネジ部109と螺合可能な雌ネジ部103aを備える。
第1回転ノズル36は、カップ121の円形凹部123に環状キャップ102が挿入された状態で第1液体供給管35に回転可能に取り付けられている。カップ121の円形凹部123に環状キャップ102が挿入された状態では、支軸107は円形凹部123の側からカップ121の貫通孔124を貫通し、その雄ネジ部109(突出部分)が円形凹部123とは反対側に突出する。雄ネジ部109には固定部材103が捩じ込まれる。第1
回転ノズル36は、カップ121における円形凹部123の開口縁が環状フランジ112に当接可能な状態で環状フランジ112と固定部材103との間に支持される。
ここで、第1液体噴出器31は、第1液体供給管35と第1回転ノズル36の間に、樹脂製の摺動部材として、第1液体供給管35に取り付けられた環状キャップ102と、第1回転ノズル36のカップ121が介在する。これにより、第1回転ノズル36のカップ121と金属製の第1液体供給管35の先端部分とが直接接触することがないので、金属製の第1液体供給管35の先端部分によってカップ121(摺動部材)を傷つけてしまうことを回避できる。また、第1液体供給管35に固定された環状キャップ102と第1回転ノズル36の金属製のノズル管122とが直接接触することがないので、金属製の第1回転ノズル36によって環状キャップ102を傷つけてしまうことを防止できる。
さらに、第1回転ノズル36が回転する際には、樹脂製の環状キャップ102と樹脂製のカップ121が摺接する。また、環状キャップ102の環状フランジ112は第1回転ノズル36のスラスト軸受けとして機能する。従って、金属製の部材と樹脂製の部材とが摺接する場合と比較して、第1回転ノズル36の回転が円滑に行われる。
また、環状キャップ102の外周面には溝113が設けられており、環状キャップ102とカップ121の接触面積が小さい。従って、環状キャップ102とカップ121の間の摩擦を低減でき、第1回転ノズル36の回転を円滑なものとすることができる。なお、溝113として周方向に延びるものを備えてもよい。
さらに、環状キャップ102は共回り防止部114を備える。すなわち、環状キャップ102が第1回転ノズル36と一体に回転しようとすると、支持部材101の開口部108に挿入された挿入部116と、支持部材101における開口部108の縁部分とが干渉する。これにより、環状キャップ102が第1回転ノズル36と一体に回転してしまうことが阻止される。
また、本例では、第1液体噴出器31の洗浄に際しては、支軸107から固定部材103を取り外し、カップ121を環状フランジ112から離間する方向に移動させて貫通孔124から支軸107を抜けば、第1液体供給管35と第1回転ノズル36を分解できる。従って、分解洗浄が容易である。
1・・・洗浄機
3・・・洗浄室
31、32、33・・・第1〜第3液体噴出器
35、41、46・・・第1〜第3液体供給管
36、42、47・・・第1〜第3回転ノズル
37、43、48・・・ノズル
101・・・支持部材
102・・・環状キャップ
103・・・固定部材
107・・・支軸
108・・・開口部
109・・・雄ネジ部(突出部分)
111・・・筒部
112・・・環状フランジ
113・・・溝
116・・・挿入部
121・・・カップ
122・・・ノズル管
123・・・円形凹部
124・・・貫通孔
L1・・・第1液体供給管の先端部分の管軸

Claims (4)

  1. 洗浄室内に液体噴出器を備え、前記液体噴出器から噴出する液体で前記洗浄室内に投入した被洗浄物を洗浄する洗浄機において、
    前記液体噴出器は、
    液体が供給される金属製の供給管と、
    前記供給管における液体を噴出する側の前端部分に取り付けられて当該供給管の前端部分の環状外周面を被う樹脂製の環状キャップと、
    前記環状キャップが挿入可能な円形凹部を備える樹脂製のカップおよび当該カップに接続されて前記円形凹部に連通するノズル管を備える回転ノズルと、
    を備え、
    前記回転ノズルは、前記円形凹部に前記環状キャップが挿入された状態で前記供給管に回転可能に取り付けられていることを特徴とする洗浄機。
  2. 請求項1において、
    前記環状キャップの外周面には、前記供給管の前端部分の管軸方向または周方向に延びる溝が形成されていることを特徴とする洗浄機。
  3. 請求項1または2において、
    前記供給管の前端部分の内側に固定された支持部材を有し、
    前記支持部材は、前記供給管の前端部分と同軸で当該前端部分から突出する支軸と、前記支軸の外周側で前記供給管の前端部分の管軸方向に貫通する複数の開口部と、を備え、
    前記環状キャップは、前記開口部に挿入された挿入部を備えることを特徴とする洗浄機。
  4. 請求項3において、
    前記支軸に着脱可能に固定される固定部材を有し、
    前記環状キャップは、前記環状外周面を外周側から被う筒部と、前記筒部の後側部分から径方向の外側に突出する環状フランジと、を備え、
    前記カップは、前記円形凹部の中心を当該円形凹部と同軸に貫通する貫通孔を備え、
    前記支軸は、前記円形凹部の側から前記カップの前記貫通孔を貫通して当該円形凹部とは反対側に突出し、
    前記固定部材は、前記支軸において前記カップから突出する突出部分に固定され、
    前記回転ノズルは、前記カップにおける前記円形凹部の開口縁が前記環状フランジに当接可能な状態で当該環状フランジと前記固定部材との間に支持されていることを特徴とする洗浄機。
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