JP6516446B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、第1の情報を用いて第2の情報を高解像化する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、被写体の色情報以外の情報を取得する様々な方法が知られている。取得される情報の種類は、被写体までの距離を示す距離情報や被写体の形状を示す形状情報、双方向反射率分布関数(BRDF:Bidirectional Reflectance Distribution Function)等多種にわたる。
これらの多種な被写体情報の中には、高解像で取得することが困難な情報がある。例えば、距離情報を取得する方法として、複数の画像を用いて被写体の特徴点を抽出し、特徴点の対応関係から三角測量の原理を用いる方法が知られている。この方法では特徴点における距離情報のみが取得され、特徴点以外の領域では補間処理によって距離情報が推定される。そのため、解像度は特徴点の数に依存して低下する。
一方、取得した画像情報に対して高解像化処理を行う方法が提案されている。特許文献1では、解像度の異なる複数の画像を用いて、画像情報の高解像化処理を行う方法が開示されている。この方法では、低解像画像の注目画素に対応する高解像画像の画素を参照し、両者の画素値の差に応じて、高解像化処理時のフィルタリングの強度を変更している。
特許文献2では、距離センサを備えた原稿読み取り装置において、原稿の浮き上がりに起因する解像度低下を補正する方法が開示されている。この方法では、測定された距離に応じて画像に対するフィルタリング処理を変更している。
米国特許第7889949号明細書 特開2007−243348号公報
しかしながら、特許文献1の方法は適用できる対象に制限がある。この方法は、低解像画像と高解像画像との間に、画像の全領域で十分な相関があることを前提にしている。この前提が満たされない場合は補正が過剰となり、不自然なアーティファクト(画像の乱れ)が発生してしまうことがある。従って、この方法が適切に機能するのは、計算量やデータ転送量を削減する目的で、高解像画像を低解像化した後に復元するようなケースに限定される。一方で、例えば高解像な色画像を用いて低解像な距離情報を高解像化するようなケースに対してこの方法を適用すると、画像間の相関が保証されないため上述の過補正の恐れがある。
特許文献2の方法を適用できるケースは、距離に応じて画像のぼけ量が変わることを利用しているため、距離情報を用いて画像情報を高解像化するという用途に限定される。従って、距離情報自体を高解像化することはできない。また、補正は単純なフィルタ補正であるため、失われた高周波成分を復元することはできず、補正効果に限界がある。
そこで本発明では、解像度の異なる多様な情報に対して適用可能な補正処理、具体的には高解像化処理に関する技術を提供することを目的とする。
本発明は、同一の被写体に対する、第1の被写体情報及び第2の被写体情報を取得する取得手段と、前記第1の被写体情報及び前記第2の被写体情報それぞれを、高周波成分と、低周波成分とに分解する周波数分解手段と、前記第2の被写体情報の少なくとも一部の領域について、前記周波数分解手段による処理の結果に基づき、前記第2の被写体情報を補正する補正手段とを備え、前記補正手段は、前記第2の被写体情報の少なくとも一部の領域について、前記第1の被写体情報の高周波成分に基づいて補正高周波成分を生成し、前記第2の被写体情報の低周波成分と前記補正高周波成分とを用いて、前記第2の被写体情報を復元する情報処理装置であって、前記第1の被写体情報の低周波成分と、前記第2の被写体情報の低周波成分との相関を計算することで、前記第1の被写体情報と前記第2の被写体情報との類似性を判定する判定手段を更に備え、前記補正手段は、前記相関が閾値以上である場合に、前記第1の被写体情報の高周波成分から補正高周波成分を生成して、前記第2の被写体情報の高周波成分とすることを特徴とする情報処理装置である。
本発明によれば、解像度の異なる多様な情報に対する高解像化処理が実行可能となる。
実施例1に係る処理の概念図 実施例1に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図 実施例1に係る情報処理装置のソフトウェア構成を示すブロック図 実施例1に係る処理のフロー図 レベル2の離散ウェーブレット変換を示す模式図 レベル3の離散ウェーブレット変換を示す模式図 実施例2に係る撮像システムの構成図 実施例3に係る情報処理装置のソフトウェア構成を示すブロック図
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施例に基づいて詳細に説明する。尚、以下の実施例において示す構成は例示に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
[実施例1](ウェーブレット変換を実行して低周波成分及び高周波成分を取得し、低周波成分に相関があれば高周波成分を補正する。)
(処理の概要)
図1は、本実施例に係る処理の概念図である。本実施例では、図1(a)に例示するような、同一被写体を撮像すること取得できる高解像度画像である色画像101と、低解像度画像である凹凸画像102とを取得する。そして、色画像101を用いた補正により凹凸画像102を高解像化する。図1(b)において、画像103は凹凸画像102の一部の拡大図であり、画像104は色画像101の一部の拡大図であり、画像105は本実施例に係る処理後の凹凸画像の一部の拡大図である。図1(b)から、本実施例に係る処理の結果、凹凸画像が高解像化していることが分かる。
(入力情報)
本実施例では、入力情報として、解像度が異なる2つの被写体情報を用いる。被写体情報とは、被写体の物理量を表すマップデータであり、領域毎にデータが配置されている。
本実施例では低解像情報として、公知の光切断法で取得した凹凸画像の凹凸情報を用いる。光切断法とは、対象物に投射されたスリット光の歪みをカメラ等で測定することにより対象の形状を取得する手法である。光切断法は、比較的低周波な形状変化は容易に取得できる手法だが、高周波な形状変化を取得するには膨大なスリット光データが必要となり、長い測定時間や装置の大型化を要する。そこで本実施例では、少数のスリット光データから低周波な形状変化のみを取得する。
高解像情報としては、一般的なカメラで撮像した色画像の色情報を用いる。近年のカメラは高解像度化が進んでおり、1回の撮像で高解像な色画像を簡易に取得できる。
(装置の構成)
図2は、本実施例に係る情報処理装置200のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。本実施例に係る情報処理装置200とは、例えば、CPU201と、RAM202と、ROM203とを備えた装置であり、カメラやスキャナ等の凹凸情報を取得可能な装置に搭載される。
CPU(Central Processing Unit)201は、プログラムを実行することで、図3の説明で後述するソフトウェアコンポーネントの機能を果たす。RAM(Random Access Memory)202は、CPU201がアクセス可能であり、プログラム実行に必要なメモリの確保先として利用される。ROM(Read Only Memory)203には、図4の説明で後述する処理を実行する為のプログラムが格納されている。このプログラムはRAM202に展開されて、CPU201により実行される。
図3は、本実施例に係る情報処理装置200のソフトウェア構成を示すブロック図である。以下に説明する情報処理装置200の各コンポーネントは、情報処理装置200のCPU201が所定のプログラムを実行することにより実現される。
低解像情報取得部301は、低解像情報Iとして凹凸情報を取得し、取得した低解像情報Iを周波数分解部303に送る。高解像情報取得部302は、高解像情報Rとして色情報を取得し、取得した高解像情報Rを周波数分解部303に送る。
周波数分解部303は、低解像情報取得部301から送られた低解像情報Iと、高解像情報取得部302から送られた高解像情報Rとを取得し、低解像情報I及び高解像情報Rに対する周波数分解処理を行う。周波数分解処理の結果、低解像情報Iは、高周波成分Iと、低周波成分Iとに分解される。また、高解像情報Rは、高周波成分Rと、低周波成分Rとに分解される。周波数分解の方法としては、公知の離散ウェーブレット変換を用いる。離散ウェーブレット変換については、後で詳しく説明する。周波数分解部303は、低解像情報Iの低周波成分Iと、高解像情報Rの低周波成分Rとを低周波比較部304に送り、低解像情報Iの高周波成分Iと、高解像情報Rの高周波成分Rとを高周波補正部305に送る。また、周波数分解部303は、低解像情報Iの低周波成分Iを周波数統合部306に送る。
低周波比較部304は、周波数分解部303から送られた低周波成分I、Rを取得して両者を比較する。比較の結果、両者の相関が高い場合、低周波比較部304は、低周波成分I、Rを高周波補正部305に送る。低周波比較部304によって実行される処理の詳細は、後述する処理フローの説明の中で述べる。
高周波補正部305は、周波数分解部303から送られた高周波成分I、Rと、低周波比較部304から送られた低周波成分I、Rとを取得する。高周波補正部305は、低周波比較部304から取得した比較結果に基づいて、補正高周波成分I’を生成する。高周波補正部305によって実行される処理の詳細は、後述する処理フローの説明の中で述べる。
周波数統合部306は、周波数分解部303から送られた低周波成分Iと、高周波補正部305から送られた補正高周波成分I’とを取得し、これらを統合することで、補正情報I’を生成する。周波数統合の方法としては、公知の逆離散ウェーブレット変換を用いる。周波数統合部306は、生成した補正情報I’を出力する。
(処理のフロー)
以下、上述した機能構成を備えた本実施例に係る情報処理装置200により実行される処理のフローについて、図4を用いて説明する。
まず、ステップS401(以下「ステップS401」を「S401」と略記し、他のステップも同様に略記する)では、周波数分解部303は、低解像情報取得部301から送られた低解像情報Iと、高解像情報取得部302から送られた高解像情報Rとを取得する。
次に、S402では、周波数分解部303は、低解像情報I及び高解像情報Rに対する周波数分解処理を行う。周波数分解の方法としては、公知の離散ウェーブレット変換を用いる。図5に、離散ウェーブレット変換の結果を表す模式図を示す。低解像情報Iは、高周波成分Iと、低周波成分Iとに分解される。高周波成分I及び低周波成分Iは夫々、波形の方向(即ち、水平方向、垂直方向、対角方向)に応じてIH1、IH2、IH3及びIL1、IL2、IL3に分けられる。高解像情報Rについても同様に分けられる。周波数分解部303は、低周波成分IL1〜IL3、RL1〜RL3を低周波比較部304に送り、高周波成分IH1〜IH3、RH1〜RH3を高周波補正部305に送る。
次に、S403では、低周波比較部304は、低周波成分IL1、RL1から局所領域に対応する成分を抽出する。図5には、局所領域に対応する成分の例として、破線枠で囲まれた局所領域に対応する成分IL1(s)と、RL1(s)とが示されている。ここでsは、局所領域を特定するインデックスである。本実施例では、局所領域は矩形であり、その辺の長さは矩形であるIL1領域の1辺の1/4としている。また、局所領域の初期位置は、IL1領域の左上に一致している。
次に、S404では、低周波比較部304は、局所領域に対応する低周波成分IL1(s)と、局所領域に対応する低周波成分RL1(s)との相関を計算する。相関が高いほど、注目している局所領域において、同じ方向の低周波波形がより多く存在する。
次に、S405では、低周波比較部304は、計算した相関に対する閾値判定を行う。本実施例では、閾値Tは既定値として0.5に設定している。判定の結果、相関が閾値以上であれば、低周波比較部304は低周波成分IL1(s)、RL1(s)を高周波補正部305に送った後、S406へと進み、閾値未満であれば、S407へと進む。
S406では、高周波補正部305は、補正高周波成分I’(s)を生成する。具体的には、まず、高解像情報Rの局所的な低周波成分RL1(s)に対応する高周波成分RH1(s)を抽出する。その後、RH1(s)を以下の(式1)で正規化したものを補正高周波成分IH1’(s)とする。
H1’(s)=RH1(s)×Ave(IL1)/Ave(RL1)・・・(式1)
ここで、Ave(RL1)及びAve(IL1)は夫々、RL1、L1における信号値の平均値である。次いで、S407へと進む。
S407では、低周波比較部304は、注目している低周波成分における全ての局所領域について相関を評価したかを判定する。判定の結果、まだ評価していない領域がある場合、S408へと進み、低周波比較部304は、次の局所領域を抽出し、S404に戻って相関を計算する。一方、判定の結果、全ての領域を評価している場合、S409へと進む。
S409では、低周波比較部304は、全ての低周波成分について相関を評価したかを判定する。本実施例では説明簡易化のため離散ウェーブレット変換のレベルを2としたので、低周波成分は1段階しか存在しないが、レベルが3以上の場合には2段階以上の低周波成分が存在するので全ての低周波成分について評価を行う。判定の結果、まだ評価されていない低周波成分がある場合、S410へと進み、低周波比較部304は、次の低周波成分に注目し、S403に戻って局所領域を抽出する。一方、判定の結果、全ての低周波成分を評価している場合、S411へと進む。
S411では、高周波補正部305は、低解像情報Iの高周波成分Iを、補正高周波成分I’に置換する。ただし、相関が低く補正が行われなかった領域については、補正高周波成分I’として元の高周波成分Iをそのまま用いる。
次に、S412では、周波数統合部306は、低周波成分I及び補正高周波成分I’を統合し、補正情報I’を生成する。周波数統合の方法としては、公知の逆離散ウェーブレット変換を用いる。
次に、S413では、周波数統合部306は、補正情報I’を出力する。
以上で、低解像情報の高解像化に関する一連の処理が完了する。
(効果)
以上説明したように、本実施例によれば、低解像情報と、高解像情報との相関を局所領域毎に確認しながら低解像情報の高解像化処理を行うことが可能となる。そのため、従来技術とは異なり、相関の保証されない多様な情報に対しても高解像化処理を行うことが可能となる。
また、高解像情報Rを用いて低解像情報Iの補正高周波成分I’を生成するため、単純なフィルタ補正とは異なり、失われた高周波成分も復元することが可能となる。
(変形例)
尚、上で説明した例では、離散ウェーブレット変換のレベルを2としたが、離散ウェーブレット変換のレベルは3以上でも良い。その場合には、あるレベルの周波数成分を補正する際には、当該あるレベルより1レベル低い周波数成分の相関を評価する。図6にウェーブレット変換のレベルが3の場合の例を示す。図中の低周波数成分IL1(s)を補正するか否かは、1レベル低い周波数成分ILL1(s)と、RLL1(s)との相関に基づいて判定する。また、低周波とみなすレベル及び高周波とみなすレベルは任意に設定して良く、撮像対象や目的に応じて変更しても良い。
周波数分解の方法は離散ウェーブレット変換が好適であるが、これに限定されない。高周波成分と、低周波成分とを分離する任意の手法(フーリエ変換等)を使用可能である。また、相関の評価は低周波成分のみを用いて行うことが好適であるが、高周波成分を含めて評価しても良い。ただしその場合には、局所領域の抽出や周波数分解を行わない、低解像情報Iと、高解像情報Rとの相関を直接計算する形態となる。
また、相関を計算する際の局所領域のサイズは任意であり、例えば、低周波成分IL1(s)に対応する局所領域が低周波成分IL1に対応する領域と一致していても良い。また、局所領域の形状は矩形に限定されない。局所領域を順次抽出していく際の領域決定方法は、任意の方法を使用して良い。局所領域同士が重複しないように局所領域を順次抽出しても良いし、重複を許して所定量ずつスライドさせて局所領域を順次抽出しても良い。S405で用いた閾値Tは任意に設定して良い。局所領域毎に閾値を変えてもよく、周波数毎に閾値を変えても良い。また、ユーザが閾値等の補正の程度を指定可能なユーザインターフェース(UI)を表示する表示手段を、情報処理装置200が備えても良い。
低周波比較部304は、相関を計算することにより低解像情報の低周波成分と、高解像情報の低周波成分との類似性を判定する例を示したが、類似性の判定方法は相関評価に限定されない。複数の情報間の類似性を評価する任意の方法を使用可能である。
また、局所領域における低周波成分の類似性は注目する局所領域単独で評価せず、注目する局所領域周辺の局所領域の類似性判定の結果に応じて補正しても良い。
高周波補正部305が高解像情報Rの局所的な低周波成分RL1(s)に対応する高周波成分RH1(s)を抽出して正規化する例を示したが、正規化方法及び補正方法は上記の例に限定されず、公知のフィルタリングによる補正を使用しても良い。
上述の様々な設定は、撮像対象に応じて切り替えることが可能である。例えば、油絵撮像用の「油絵モード」をユーザが指定した場合には、予め複数の油絵について好適な補正となるよう設定されたパラメータ(ウェーブレット変換のレベル、局所領域のサイズ、閾値など)を用いて補正することが好適である。
[実施例2](撮像方法を工夫して影が出るように撮像し、影画像を作成する。)
以下、実施例2について説明する。上述した実施例1では、高解像情報に低解像情報の高周波成分が含まれるという前提のもとで、補正高周波成分を生成して低解像情報を高解像化する例を示した。
しかしながら、高解像情報の取得条件によっては、高解像情報に低解像情報の高周波成分が含まれない場合がある。この場合、実施例1に示す形態では、低解像情報を十分に補正できない可能性がある。
そこで本実施例では、高解像情報に低解像情報の高周波成分が含まれるように、高解像情報取得の段階で考慮する例について説明する。特に具体例として、被写体が油絵のような凹凸を含む略平面の物体であるケースを例に挙げて説明する。尚、実施例1と共通する内容については、説明を簡易化又は省略する。
(入力情報)
本実施例では低解像情報として、実施例1と同様に公知の光切断法で取得した凹凸情報を用いる。高解像情報としては、後述する撮像システムにより撮像した複数の色画像から作成した影画像の影情報を用いる。
(撮像システムの構成)
図7は、本実施例に係る撮像システムの構成図である。回転ステージ701の中央部に、被写体702が設置されている。本実施例では、被写体702は、油絵のような凹凸を含む略平面の物体である。被写体702は、撮像装置703により撮像される。
回転ステージの周囲には照明装置704が設置されている。照明装置704は設置角度の異なる4つの照明を備える。4つの照明の夫々は、回転ステージ701の中心に対して22.5度、45度、67.5度、90度の角度になるよう配置される。また、照明装置704は、4つの照明を個別に点灯制御することが可能である。
本実施例では、回転ステージ701を5段階で(即ち72度ずつ)回転させ、4つの照明のうちの何れかが点灯した状態で撮像する。従って、合計で20(=5×4)枚の撮像条件の異なる色画像が得られる。
(影領域の判定と抽出)
以下では、上記の20枚の色画像から、低解像情報(凹凸情報)の高周波成分が含まれるような高周波情報(影情報)を生成する方法について述べる。
凹凸情報の高周波成分と相関の高い情報は、撮像条件の異なる画像から影となる領域の情報を抽出すること、即ち影画像を作成することで得られると考えられる。そこで、上記の20枚の画像の各画素について画素値を比較し、輝度の差が閾値以上の画素を影領域とみなして抽出する。影領域と判定された画素には画素値1を割り当て、それ以外の画素には画素値0を割り当てることで、2値の影画像を作成する。このように影画像を作成することで、影情報を生成する。
生成した影情報は、実施例1で説明した情報処理装置200に対し、高解像情報として入力する。低周波情報としては凹凸情報を入力する。
(効果)
以上説明したように、本実施例によれば、高解像情報が低解像情報の高周波成分を含むようにすることを目的に、高解像情報として、複数条件で撮像された色画像から作成した影画像の影情報を用いる。そのため、1条件で撮像された色画像の色情報を高解像情報として用いる場合に比べ、より好適な低解像情報の高解像化を実現できる。
(変形例)
尚、本実施例では影画像を2値画像としたが、多値画像としても良い。例えば、輝度の差を画素値として格納して良い。また、影領域の抽出方法も、上記のものに限定されない。例えば、画素毎に近傍画素との差分値を計算しておき、画像間で差分値の変化量が閾値以上となる画素を影領域とみなしても良い。
撮像する画像の枚数は20枚に限らず任意の枚数で良い。また、撮像条件の変更方法は照明切り替えに限定されない。照明の移動、カメラの移動など任意の方法により撮像条件を変更することができる。
また、本実施例では、低解像情報として凹凸情報を用いたが、低解像情報として凹凸情報以外の情報を用いても良い。ただしその場合、影領域と判定された場合の画素抽出に限らず、低解像情報の種類に応じた領域抽出方法を使用する。
[実施例3](入力される2つの情報は、同じ物理量を表す同一種類の情報でも良い。また、高周波成分の相関評価に基づいて低周波成分を補正しても良い。)
以下、実施例3について説明する。上述した実施例では、高解像な色情報や影情報を用いて低解像な凹凸情報を補正する例を示した。しかしながら、高解像情報及び低解像情報は、同じ物理量を表す情報であっても良い。また、低解像情報を用いて高解像情報の低周波成分を補正しても良い。
そこで実施例3では、2つの異なる測定方法で取得された解像度が異なる2つの凹凸情報について、低解像凹凸情報を用いて高解像凹凸情報の低周波成分を補正する例について説明する。尚、上述の実施例と共通の内容については、説明を簡易化又は省略する。
(装置の構成)
図8は、本実施例に係る情報処理装置200のソフトウェア構成を示すブロック図である。以下に説明する情報処理装置200の各コンポーネントは、情報処理装置200のCPU201が所定のプログラムを実行することにより実現される。
低解像情報取得部801、高解像情報取得部802は、実施例1と同様である(図3参照)。
周波数分解部803は、低解像情報Iの高周波成分Iと、高解像情報Rの高周波成分Rとを高周波比較部804に送り、低解像情報Iの低周波成分Iと、高解像情報Rの低周波成分Rとを低周波補正部805に送る。また、周波数分解部803は、高解像情報Rの高周波成分Rを周波数統合部806に送る。
高周波比較部804は、周波数分解部803から送られた高周波成分I、Rを取得して両者を比較する。比較の結果、両者の相関が高い場合、高周波比較部804は、高周波成分I、Rを低周波補正部805に送る。低周波補正部805は、周波数分解部803から送られた低周波成分I、Rを取得し、高周波比較部804から取得した比較結果に基づいて、補正低周波成分R’を生成する。
周波数統合部806は、周波数分解部803から送られた高周波成分Rと、低周波補正部805から送られた補正低周波成分R’とを取得し、これらを統合することで、補正情報R’を生成する。周波数統合の方法としては、公知の逆離散ウェーブレット変換を用いる。
(入力情報)
本実施例では低解像情報として、実施例1と同様に公知の光切断法で取得した凹凸情報を用いる。高解像情報としては、実施例2で説明した撮像システムにより取得された影情報から推定された凹凸情報を用いる。即ち、低解像情報と同じ物理量(凹凸情報)を表す情報を、高解像情報として用いる。尚、影情報からの凹凸情報推定には、凹凸の高さが幾何関係(対象物、照明、撮像装置の位置関係)と、影画像とから推定できることを利用している。この影情報からの凹凸情報推定方法は、高周波成分を高速に取得可能である一方、低周波な凹凸については明確な影が発生しないため、低周波成分の取得が困難である。
(処理のフロー)
本実施例に係る処理フローは、実施例1における低解像情報と、高解像情報との関係を逆にしたものとなる。即ち、高周波比較部804が、高低周波成分IH1、RH1から局所領域に対応する成分を抽出し、局所領域に対応する成分IH1(s)と、RH1(s)との相関を計算する(図4参照)。
相関が閾値以上であれば、低周波補正部805が、補正低周波成分RL’(s)を生成する。具体的には、まず、低解像情報Iの局所的な高周波成分IH1(s)に対応する低周波成分IL1(s)を抽出する。その後、IL1(s)を正規化したものを補正低周波成分RL1’(s)とする。
周波数統合部806は、高周波成分R及び補正低周波成分R’を統合し、補正後情報R’を生成する
(効果)
以上説明したように本実施例によれば、高解像情報及び低解像情報が同じ物理量を表す情報である場合にも好適な補正が可能となる。また、低解像情報を用いて高解像情報の低周波成分を補正することができる。
[その他の実施例]
(使用する情報は、色情報と、凹凸情報とに限らない)
上述の実施例では、入力情報が色情報、影情報、凹凸情報である場合を例に挙げて説明したが、入力情報の種類はこれらに限定されない。例えば、低解像情報及び高解像情報の組み合わせとして、色情報と距離情報、色情報と光沢情報、光沢情報と凹凸情報等の組み合わせを使用して良い。また、色情報の代わりに輝度情報を使用しても良く、異なる物理量である2種類の情報の任意の組み合わせを使用することができる。光沢情報を取得するためには、実施例2で説明した撮像システムを用いて、照明とカメラとの幾何関係を変化させながら正反射光成分を取得する方法等を利用することができる。
(プログラム、記憶媒体など)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
情報処理装置・・・200
低解像情報取得部・・・301
高解像情報取得部・・・302
周波数分解部・・・303
低周波比較部・・・304
高周波補正部・・・305
周波数統合部・・・306

Claims (11)

  1. 同一の被写体に対する、第1の被写体情報及び第2の被写体情報を取得する取得手段と、
    前記第1の被写体情報及び前記第2の被写体情報それぞれを、高周波成分と、低周波成分とに分解する周波数分解手段と、
    前記第2の被写体情報の少なくとも一部の領域について、前記周波数分解手段による処理の結果に基づき、前記第2の被写体情報を補正する補正手段と
    を備え、
    前記補正手段は、前記第2の被写体情報の少なくとも一部の領域について、前記第1の被写体情報の高周波成分に基づいて補正高周波成分を生成し、前記第2の被写体情報の低周波成分と前記補正高周波成分とを用いて、前記第2の被写体情報を復元する情報処理装置であって、
    前記第1の被写体情報の低周波成分と、前記第2の被写体情報の低周波成分との相関を計算することで、前記第1の被写体情報と前記第2の被写体情報との類似性を判定する判定手段を更に備え、
    前記補正手段は、前記相関が閾値以上である場合に、前記第1の被写体情報の高周波成分から補正高周波成分を生成して、前記第2の被写体情報の高周波成分とすることを特徴とする情報処理装置
  2. 前記第1の被写体情報の高周波成分と、前記第2の被写体情報の高周波成分との相関を計算することで、前記第1の被写体情報と前記第2の被写体情報との類似性を判定する判定手段を更に備え、
    前記補正手段は、前記相関が閾値以上である場合に、前記第1の被写体情報の低周波成分から補正低周波成分を生成して、前記第2の被写体情報の低周波成分とすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記補正手段は、被写体情報の領域毎に、前記第2の被写体情報を補正することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の被写体情報及び前記第2の被写体情報は、異なる条件で測定された、同一の物理量を表す複数の被写体情報から生成された情報を含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の被写体情報及び前記第2の被写体情報は、色情報、輝度情報、影情報、凹凸情報、距離情報、及び光沢情報を含むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. ユーザが補正の程度を指定可能なユーザインターフェースを表示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記補正の程度は、被写体情報の領域毎に指定可能であることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記閾値は、被写体情報の周波数毎に設定される請求項3に記載の情報処理装置。
  9. 前記閾値は、被写体情報の領域毎に設定される請求項3に記載の情報処理装置。
  10. 同一の被写体に対する、第1の被写体情報及び第2の被写体情報を取得する取得ステップと、
    前記第1の被写体情報及び前記第2の被写体情報それぞれを、高周波成分と、低周波成分とに分解する分解ステップと、
    前記第2の被写体情報の少なくとも一部の領域について、前記分解ステップによる処理の結果に基づき、前記第2の被写体情報を補正する補正ステップと
    を備え、
    前記補正ステップにおいて、前記第2の被写体情報の少なくとも一部の領域について、前記第1の被写体情報の高周波成分に基づいて補正高周波成分を生成し、前記第2の被写体情報の低周波成分と前記補正高周波成分とを用いて、前記第2の被写体情報を復元する情報処理方法であって、
    前記第1の被写体情報の低周波成分と、前記第2の被写体情報の低周波成分との相関を計算することで、前記第1の被写体情報と前記第2の被写体情報との類似性を判定する判定ステップを更に備え、
    前記補正ステップにおいて、前記相関が閾値以上である場合に、前記第1の被写体情報の高周波成分から補正高周波成分を生成して、前記第2の被写体情報の高周波成分とすることを特徴とする情報処理方法
  11. コンピュータに請求項10に記載の方法を実行させるためのプログラム。
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