JP6513240B1 - モータ取り替え方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、動力機械に組み付けられたモータを容易に取り替えることができるモータ取り替え方法を得る。【解決手段】動力機械に取り付けられている既設のステータと既設のロータとをそれらの相対位置関係を維持してモータ組立治具に保持させて動力機械から取り外し、既設のステータと既設のロータの少なくとも一方を、モータ組立治具との相対位置関係を維持して新設のものに取り替え、取り替えられたステータとロータとの対をモータ組立治具から動力機械に移し替える。【選択図】図6

Description

この発明は、動力機械に組み込まれたモータを取り替えるモータ取り替え方法に関するものである。
従来、ハイブリッド車両、電気自動車などの車両の動力機械であるトランスミッションには、駆動源として、円筒状のステータと、該ステータの内径側に設置するロータと、からなるモータが搭載されている。このようなモータは、ステータのステータコアに装着されたコイルと、ロータの内部又は外周面に設置した永久磁石と、の間に発生する磁力により、ロータに回転駆動力が生じるように構成されている。このようなモータを備えたトランスミッションでは、長期の使用によって劣化、故障などの不具合がモータに生じた場合、現地のサービスセンター又はディーラーで、モータの部品交換を行う場合がある。
サービスセンター又はディーラーの修理工場でモータをトランスミッションに組み付ける際には、ステータとロータとの間に作用する強力な磁力に抗して、ステータの内径側にロータを設置する必要がある。この作業は、強力な磁力に抗しての作業であり、手作業で行うことが困難である。そのため、専用の組付用治具を用いてステータの内径側にロータを組み付けるようにしている。したがって、各地の修理工場に組付用治具を配備する必要がある。ところが、専用の組付用治具は、高価であるため、コストがかさむという問題があった。
さらに、トランスミッションの回転軸の軸心とロータおよびステータの軸心とが一致するように、モータをトランスミッションに組み付ける必要がある。そのため、ステータおよびロータを正確に位置決めしてトランスミッションに組み付ける必要がある。この作業は、たとえ専用の組付用治具を用いたとしても、高い技能が必要であるうえ、手間と時間を要するという問題もあった。
このような状況を鑑み、トランスミッションにモータを組み付ける作業を容易に行えるようにする方法が提案されている。例えば、特許文献1では、工場で、ロータをステータの内径側に設置し、ステータとロータとの間のギャップに緩衝部材を挿入し、ステータとロータとを一体化した状態とする。そして、ステータとロータとを一体化した状態として、モータをサービスセンター又はディーラーの修理工場に搬送する。サービスセンター又はディーラーの修理工場では、搬送されてきたモータを、ステータとロータとを一体化した状態でトランスミッションに組み付け、その後緩衝部材を取り外してモータを稼働可能な状態としていた。
特開2013−27256号公報
しかしながら、特許文献1では、上記のような緩衝材を用いたとしても、ステータとロータの組み立てには、依然として高い技能が必要であるうえ、手間と時間を要し、当該組み立てを各地のサービスセンター又はディーラーの修理工場で行うことは容易でない。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、動力機械に組み付けられたモータを容易に取り替えることができるモータ取り替え方法を得ることを目的とする。
この発明によるモータ取り替え方法は、モータ組立治具を用いて動力機械に組み込まれたモータを取り替えるモータ取り替え方法であって、上記モータは、筒状の取付部を上記動力機械の回転軸の軸端にインロー状態に嵌合させて、上記回転軸に固定されたロータと、上記動力機械のハウジングに固定され、周方向に分散配置された複数の位置決め穴を有するステータと、を備え、上記モータ組立治具は、ロータ保持部、ステータ保持部、および上記複数の位置決め穴のそれぞれにインロー状態に嵌合される複数の位置決めピンを備えており、上記複数の位置決めピンを上記複数の位置決め穴のそれぞれに嵌合させる工程と、上記ロータを上記ロータ保持部に固定する工程と、上記ステータを上記ステータ保持部に固定する工程と、上記複数の位置決め穴のそれぞれに嵌合されている状態の上記複数の位置決めピンを上記ステータ保持部に固定する工程と、上記ロータと上記回転軸との固定を解除し、上記ステータと上記ハウジングとの固定を解除した後、上記ロータと上記ステータとを上記モータ組立治具に固定された状態で取り外す工程と、上記ステータと上記ステータ保持部との固定を解除し、上記ステータを取り外す工程と、新設のステータの複数の位置決め穴と上記複数の位置決めピンとを嵌合させた後、上記新設のステータを上記ステータ保持部に固定する工程と、上記ロータの取付部と上記回転軸の軸端とを嵌合させる工程と、上記ロータを上記回転軸に固定し、上記新設のステータを上記ハウジングに固定する工程と、上記ロータと上記ロータ保持部との固定を解除し、上記新設のステータと上記ステータ保持部との固定を解除して、上記モータ組立治具を取り外す工程と、を備える。
この発明によれば、モータのロータとステータとが、動力機械に組み込まれた状態における相対位置関係を維持してモータ組立治具に保持される。そして、モータ組立治具に保持されているロータおよびステータの少なくとも一方を新設のものに取り替えると、取り替えられたロータおよびステータの対は、元の相対位置関係を維持してモータ組立治具に保持される。これにより、モータ組立治具に保持されたロータおよびステータの対を動力機械に移し替えることで、取り替えられたロータおよびステータの対は、元の相対位置関係に復元されて動力機械に組み付けられる。このように、動力機械に組み付けられたモータを容易に取り替えることができる。
この発明の実施の形態1に係るモータ組立治具を示す正面図である。 図1のII−II矢視断面図である。 この発明の実施の形態1に係るモータを車両のトランスミッションに取り付けた状態を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータのトランスミッションとの固定を部分的に解除する工程を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータにモータ組立治具を装着する工程を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータにモータ組立治具を装着した状態を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法における位置決めピンをモータ組立治具に固定した状態を示す要部断面図である。 この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータ組立治具に保持されたモータをトランスミッションから取り外す工程を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータ組立治具に保持されたモータがトランスミッションから取り外された状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータ組立治具からステータを取り外す工程を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータ組立治具からロータを取り外す工程を説明する図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るモータ組立治具を示す正面図、図2は、図1のII−II矢視断面図、図3は、この発明の実施の形態1に係るモータを車両のトランスミッションに取り付けた状態を模式的に示す断面図である。
図1および図2において、モータ組立治具10は、ステータ保持部としてのリング状平板の基部11と、基部11の内径端から基部11の一面側に突出する円筒状の筒部12と、筒部12の突出端側の開口を塞ぐ、ロータ保持部としてのリング状平板の底部13と、底部13の内径端から底部13の一面側に突出する円筒状の嵌合部14と、位置決めピン40(図示せず)と、を備える。モータ組立治具10は、例えば、アルミニウムなどの金属材料の型成形体を切削加工して、寸法精度が高められている。
基部11には、それぞれ基部11を板厚方向に貫通し、同一円周上に等角ピッチに配列された3つの第1貫通穴15aと、それぞれ基部11を板厚方向に貫通し、同一円周上に等角ピッチに配列された3つの第2貫通穴15bと、それぞれ基部11を板厚方向に貫通し、同一円周上に等角ピッチに配列された3つのねじ穴15cと、が形成されている。穴径は、ねじ穴15c、第2貫通穴15b、第1貫通穴15aの順に大きくなっている。第1貫通穴15a、第2貫通穴15bおよびねじ穴15cは、同一円周上に分散して配列されている。支柱部16が、各ねじ穴15cと同軸に、基部11の一面から突出するように形成されている。支柱部16の軸心位置には、ねじ穴15cが形成されている。支柱部16の突出高さはXとなっている。
底部13には、それぞれ底部13を板厚方向に貫通し、同一円周上に等角ピッチに配列された3つの貫通穴17aと、それぞれ底部13を板厚方向に貫通し、同一円周上に等角ピッチに配列された3つのねじ穴17bと、が形成されている。貫通穴17aの穴径は、ねじ穴17bの穴径より大きい。貫通穴17aおよびねじ穴17bは、同一円周上に周方向に分散して配列されている。
ここで、モータ1がトランスミッションに取り付けられている状態を図3を参照しつつ説明する。
モータ1は、ステータ2と、ロータ5と、を備える。ステータ2は、ステータコア3と、ステータコア3に装着されたステータコイル(図示せず)と、を備える。ステータコア3は、例えば磁性鋼板から打ち抜かれたコア片を積層一体化して円環状に構成される。フランジ4が、ステータコア3より大径のリング状平板に作製され、ステータコア3の軸方向の一端に同軸に配置され、溶接などによりステータコア3に固定されている。フランジ4には、6個のねじ穴18aと、位置決め穴としての3個の貫通穴18bと、が、それぞれフランジ4を板厚方向に貫通するように形成されている。6個のねじ穴18aは、ステータコア3をモータ組立治具10と同軸に配置したときに、第1貫通穴15aおよびねじ穴15cのそれぞれと同軸となるように、同一円周上に周方向に分散して配列されている。3個の貫通穴18bは、ステータコア3をモータ組立治具10と同軸に配置したときに、第2貫通穴15bのそれぞれと同軸となるように、同一円周上に周方向に分散して配列されている。貫通穴18bの穴径は、ねじ穴18aの径より大きい。
ロータ5は、円筒状のコア部6と、円環状の取付部7と、コア部6の軸方向の他端と取付部7とを連結する連結部8と、を備える。図示していないが、磁極を構成する永久磁石が、コア部6の内部又は外周面に配置されている。取付部7には、6個のねじ穴19が、それぞれ取付部7を軸方向に貫通するように形成されている。6個のねじ穴19は、ロータ5をモータ組立治具10と同軸に配置したときに、貫通穴17aおよびねじ穴17bのそれぞれと同軸となるように、同一円周上に周方向に分散して配列されている。
フランジ21が、車両の部品である動力機械としてのトランスミッションの回転軸20の軸端側に、一定の軸方向厚みで、かつ一定の径方向高さで、全周にわたって形成されている。円柱状の嵌合凸部22が、回転軸20の軸端に、同軸に形成されている。嵌合凸部22と取付部7との嵌合部は、いわゆるインロー構造となっている。つまり、取付部7を嵌合凸部22に嵌め込むと、嵌合凸部22の外周面と取付部7の内周面とが接し、取付部7の軸心が嵌合凸部22、すなわち回転軸20の軸心に一致する。フランジ21には、6個のねじ穴23が、それぞれフランジ21を軸方向に貫通するように形成されている。6個のねじ穴23は、取付部7を嵌合凸部22に嵌め込んだときに、ねじ穴19のそれぞれと同軸となるように、同一円周上に周方向に分散して配列されている。
トランスミッションのハウジング25には、回転軸20の軸心と直交する平面の取付面26を有する。ハウジング25には、9個のねじ穴27が、穴方向を回転軸20の軸心と平行とし、取付面26に開口するように形成されている。9個のねじ穴27は、ステータ2を回転軸20と同軸に配置したときに、6個のねじ穴18aおよび3個の貫通穴18bのそれぞれと同軸となるように、同一円周上に周方向に分散して配列されている。
ロータ5は、取付部7を嵌合凸部22に嵌め込み、ロータ取付ボルト30をねじ穴19,23にねじ込んで、回転軸20に締着、固定される。ステータ2は、フランジ4をハウジング25の取付面26に押し付け、ステータ取付ボルト31をねじ穴18a,27にねじ込み、ステータ取付ボルト31を貫通穴18bからねじ穴27にねじ込み、ハウジング25に締着、固定される。ここで、ステータ2およびロータ5の軸心は、回転軸20の軸心に一致している。このように、モータ1は、トランスミッションに回転軸20と同軸に取り付けられている。
つぎに、トランスミッションに取り付けられているモータ1の取り替え作業について説明する。図4は、この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータのトランスミッションとの固定を部分的に解除する工程を説明する図である。図5は、この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータにモータ組立治具を装着する工程を説明する図であり、図5の(a)は、主要部を示す図であり、図5の(b)は、支柱部周りを示す図である。図6は、この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータにモータ組立治具を装着した状態を説明する図であり、図6の(a)は、主要部を示す図であり、図6の(b)は、支柱部周りを示す図である。図7は、この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法における位置決めピンをモータ組立治具に固定した状態を示す要部断面図である。図8は、この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータ組立治具に保持されたモータをトランスミッションから取り外す工程を説明する図であり、図8の(a)は、主要部を示す図であり、図8の(b)は、支柱部周りを示す図である。図9は、この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータ組立治具に保持されたモータがトランスミッションから取り外された状態を示す断面図、図10は、この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータ組立治具からステータを取り外す工程を説明する図、図11は、この発明の実施の形態1に係るモータ取り換え方法におけるモータ組立治具からロータを取り外す工程を説明する図である。なお、説明の便宜上、取り替え前のモータ1、ステータ2およびロータ5を既設のモータ1、既設のステータ2および既設のロータ5とする。また、取り替え後のモータ1、ステータ2およびロータ5を新設のモータ1、新設のステータ2および新設のロータ5とする。
まず、図4に示されるように、3本のロータ取付ボルト30が取り外される。取り外される3本のロータ取付ボルト30は、モータ組立治具10の底部13に形成されているねじ穴17bに対応する位置のねじ穴19,23に締着されたロータ取付ボルト30である。これにより、既設のロータ5は、残る3本のロータ取付ボルト30により、回転軸20に固定されている。
さらに、6本のステータ取付ボルト31が取り外される。取り外される6本のステータ取付ボルト31は、モータ組立治具10の基部11に形成されている第2貫通穴15bとねじ穴15cに対応する位置の貫通穴18bとねじ穴18aに締着されたステータ取付ボルト31である。これにより、既設のステータ2は、残る3本のステータ取付ボルト31により、ハウジング25に固定されている。
ついで、図5(a)に示されるように、位置決めピン40の嵌合ピン部40bを3個の貫通穴18bのそれぞれに装着する。ついで、モータ組立治具10の嵌合部14を既設のロータ5の取付部7内に嵌め込む。これにより、既設のモータ1、モータ組立治具10および回転軸20の軸心が一致する。ついで、モータ組立治具10を軸心周りに回転させ、図5(a)および図5(b)に示されるように、既設のモータ1のねじ穴18a,19と、モータ組立治具10の第1貫通穴15aおよびねじ穴15c,17a,17bと、が相対するように、モータ組立治具10の周方向に位置を調整する。
ついで、図6(b)に示されるように、モータ組立治具10の嵌合部14を既設のロータ5の取付部7に押し入れて、支柱部16をフランジ4に押し当てる。ついで、取付ボルト32をねじ穴15c、18aにねじ込み、基部11とフランジ4とを締着、固定する。ついで、図6(a)に示されるように、取付ボルト33をねじ穴17b,19にねじ込み、底部13と取付部7とを締着、固定する。さらに、ピン取付ボルト34を第2貫通穴15bに通してねじ穴40cにねじ込み、基部11と位置決めピン40とを締着、固定する。これにより、既設のモータ1とモータ組立治具10とが一体となる。
ここで、基部11と位置決めピン40との固定構造を、図7を参照して説明する。
位置決めピン40は、大径の基部40aと小径の嵌合ピン部40bとを同軸に連結して構成されている。さらに、ねじ穴40cが、嵌合ピン部40bと反対側から基部40aの軸心位置に形成されている。位置決めピン40は、嵌合ピン部40bを貫通穴18bに嵌め込まれて、フランジ4に装着される。このとき、嵌合ピン部40bと貫通穴18bとの嵌合部はインロー構造となっており、嵌合ピン部40bの外周面は、貫通穴18bの内周面に接して、嵌合ピン部40bの軸心が貫通穴18bの軸心に一致している。モータ組立治具10の嵌合部14をロータ5の取付部7に押し入れて、支柱部16をフランジ4に押し当てた状態では、位置決めピン40と基部11との間には隙間d1が形成されている。そして、位置決めピン40がピン取付ボルト34により基部11に締着、固定された状態では、基部40aは、基部11に面接触状態となっている。そして、基部40aとフランジ4との間には、隙間d1が形成されている。嵌合ピン部40bは、距離d2だけ、貫通穴18b内に位置している。ピン取付ボルト34の軸部と第2貫通穴15bの内壁面との間には、隙間d3が形成されている。
このように、既設のモータ1とモータ組立治具10とが一体となった構造では、既設のステータ2と既設のロータ5とがトランスミッションに取り付けられていた状態における相対位置関係を維持してモータ組立治具10に保持される。嵌合部14と取付部7とがインロー状態に嵌合されているので、既設のロータ5とモータ組立治具10との軸心が一致する。つまり、嵌合部14が、既設のロータ5とモータ組立治具10との相対位置を決める基準部材となる。また、位置決めピン40の嵌合ピン部40bと、周方向に分散された3つの貫通穴18bのそれぞれとがインロー状態に嵌合されている。これにより、3個の位置決めピン40は、既設のステータ2とモータ組立治具10との相対位置を決める基準部材となる。さらに、取付ボルト32により、周方向に分散した3箇所で、基部11とフランジ4とが締着固定されている。これにより、モータ組立治具10と既設のステータ2とが、軸心を一致させて、一体となっている。また、ピン取付ボルト34により、位置決めピン40が基部11に締着、固定されている。これにより、既設のステータ2とモータ組立治具10との相対位置を決める基準部材が、モータ組立治具10に移行する。
ついで、図6(a)に示されるように、第1貫通穴15aからステータ取付ボルト31を緩めて取り外し、既設のステータ2とハウジング25の固定を解除する。さらに、図8(a)に示されるように、貫通穴17aからロータ取付ボルト30を緩めて取り外し、既設のロータ5と回転軸20との固定を解除する。ついで、モータ組立治具10を、図8(a)中右側に移動させる。これにより、図8(a)に示されるように、既設のロータ5の取付部7が回転軸20の嵌合凸部22から離れる。また、図8(b)に示されるように、既設のステータ2のフランジ4がハウジング25の取付面26から離れる。これにより、図9に示されるように、既設のステータ2と既設のロータ5とが、ハウジング25と回転軸20とに取り付けられていた状態の相対位置関係を維持して、モータ組立治具10に保持される。
ついで、図10に示されるように、取付ボルト32を取り外し、既設のステータ2がモータ組立治具10から外される。また、図11に示されるように、取付ボルト33を取り外し、既設のロータ5がモータ組立治具10から外される。このモータ組立治具10は、ロータ5とモータ組立治具10との相対位置を決める基準部材である嵌合部14と、ステータ2とモータ組立治具10との相対位置を決める基準部材である位置決めピン40と、を備えている。
ついで、新設のモータ1を取り付けるには、上述の取り外し操作と逆の操作を行うことになる。まず、新設のロータ5の取付部7をモータ組立治具10の嵌合部14に嵌め込む。これにより、新設のロータ5とモータ組立治具10との軸心が一致する。ついで、新設のロータ5を軸心周りに回転させ、ねじ穴17b、19の位置を合わせる。ついで、図10に示されるように、取付ボルト33をモータ組立治具10の新設のロータ5と反対側からねじ穴17b、19にねじ込んで、新設のロータ5をモータ組立治具10に固定する。ついで、新設のステータ2を新設のロータ5の外周側を通してモータ組立治具10に近づける。そして、取付ボルト32をモータ組立治具10の新設のステータ2と反対側からねじ穴15c、18aにねじ込んで、新設のステータ2をモータ組立治具10に固定する。これにより、新設のステータ2と新設のロータ5が、図9に示されるように、ハウジング25と回転軸20とに取り付けられていた既設のステータ2と既設のロータ5との相対位置関係に復元されて、モータ組立治具10に保持される。
ついで、新設のロータ5の取付部7を回転軸20の嵌合凸部22に嵌め込む。これにより、新設のロータ5と回転軸20の軸心が一致する。ついで、ロータ取付ボルト30をねじ穴19,21にねじ込んで、新設のロータ5と回転軸20とを締着、固定する。ついで、ステータ取付ボルト31を第1貫通穴15aからねじ穴18a,27にねじ込んで、新設のステータ2とハウジング25とを締着、固定する。これにより、位置決めピン40の嵌合ピン部40bが貫通穴18bに差し込まれる。
ついで、取付ボルト33を取り外し、新設のロータ5とモータ組立治具10との固定を解除する。さらに、取付ボルト32を取り外し、新設のステータ2とモータ組立治具10との固定を解除する。そして、モータ組立治具10を取り外す。これにより、新設のロータ5は、回転軸20と同軸に、3本のロータ取付ボルト30により回転軸20に取り付けられる。また、新設のステータ2は、3本のステータ取付ボルト31によりハウジング25に取り付けられる。これにより、新設のステータ2と新設のロータ5とが、既設のステータ2と既設のロータ5との相対位置関係に復元されて、回転軸20とハウジング25とに保持される。
ついで、取付ボルト33が取り外されたねじ穴19とフランジ21のねじ穴23にロータ取付ボルト30をねじ込む。これにより、新設のロータ5は、6本のロータ取付ボルト30により回転軸20に強固に取り付けられる。ついで、取付ボルト32が取り外されたねじ穴18aとハウジング25のねじ穴27にステータ取付ボルト31をねじ込む。さらに、ステータ取付ボルト31を貫通穴18bからハウジング25のねじ穴27にねじ込む。これにより、新設のステータ2は、9本のステータ取付ボルト31によりハウジング25に強固に取り付けら、モータ1の取り替え作業が完了する。
実施の形態1では、既設のロータ5が、取付部7を嵌合凸部22にインロー状態に嵌合させて回転軸20に取り付けられている。既設のステータ2が、フランジ4をハウジング25に固定されている。そこで、位置決めピン40をフランジ4の貫通穴18bに装着した後、嵌合部14を取付部7とインロー状態に嵌合させて、モータ組立治具10を既設のロータ5に装着する。ついで、既設のロータ5をモータ組立治具10の底部13に固定し、位置決めピン40を基部11に固定した後、既設のステータ2を基部11に固定する。これにより、既設のステータ2と既設のロータ5とが、トランスミッションに取り付けられている状態の相対位置関係を維持して、モータ組立治具10に保持される。
そして、既設のロータ5を新設のロータ5に取り換えた場合には、既設のステータ2と新設のロータ5との相対位置関係は、新設のロータ5の取付部7と嵌合部14とのインロー状態の嵌合により、元の相対位置関係に再現される。さらに、既設のステータ2を新設のステータ2に取り換えた場合には、新設のロータ5と新設のステータ2との相対位置関係は、位置決めピン40により、元の相対位置関係に再現される。
そこで、モータ組立治具10に保持された新設のロータ5の取付部7を回転軸20の嵌合凸部22にインロー状態に嵌合させ、新設のロータ5を回転軸20のフランジ21に固定し、新設のステータ2をハウジング25に固定することで、既設のモータ1を新設のモータ1に取り換えることができる。これにより、新設のモータ1が元の相対位置関係に復元されてトランスミッションに取り付けられる。そして、新設のロータ5と回転軸20との軸心が一致し、新設のステータ2と新設のロータ5との軸心が一致する。
このように、新設のモータ1と回転軸20との軸心位置の調整が不要となる。したがって、サービスセンター又はディーラーの修理工場においても、大掛かりな専用の組立治具を用いることなく、既設のモータ1を新設のモータ1に容易に取り換えることができる。
また、ステータ2をハウジング25に固定するステータ取付ボルト31が挿入される貫通穴18bが、位置決めピン40の嵌合ピン部40bが挿入される位置決め穴を兼用している。そこで、ステータ2のフランジ4に形成される貫通穴18bの個数を少なくでき、ステータ2のフランジ4の穴加工が容易となる。
また、ステータ2をハウジング25に固定するステータ取付ボルト31が締着されるねじ穴18aが、ステータ2をモータ組立治具10の基部11に固定するねじ穴を兼用している。そこで、ステータ2のフランジ4に形成されるねじ18aの個数を少なくでき、ステータ2のフランジ4の穴加工が容易となる。
また、ロータ5を回転軸20のフランジ21に固定するステータ取付ボルト31が締着されるねじ穴19が、ロータ5をモータ組立治具10の底部13に固定するねじ穴を兼用している。そこで、ロータ5の取付部7に形成されるねじ穴18aの個数を少なくでき、ロータ5の取付部7の穴加工が容易となる。
また、第2貫通穴15bが、ピン取付ボルト34の軸部より大径に形成されている。そこで、ステータ2およびロータ5の製造上の寸法誤差が、第2貫通穴15bに通されたピン取付ボルト34による位置決めピン40と基部11との締結部で吸収される。
また、位置決めピン40の基部40aとモータ組立治具10の基部11とが面接触状態で固定されている。そこで、位置決めピン40を基部11に安定した状態で固定でき、ステータ2とモータ組立治具10との相対位置関係が高精度に確保される。
なお、上記実施の形態1では、ステータ2とロータ5との両方を取り替えるものとしているが、ステータ2のみが劣化又は故障した場合には、ステータ2のみを取り替えてもよく、ロータ5のみが劣化または故障した場合には、ロータ5のみを取り換えてもよい。そして、ステータ2のみを取り換える場合には、ロータ5はモータ組立治具10に保持されたままであるので、ロータ5とモータ組立治具10との相対位置を決める基準部材である嵌合部14が不要となる。また、ロータ5のみを取り換える場合には、ステータ2はモータ組立治具10に保持されたままであるので、ステータ2とモータ組立治具10との相対位置を決める基準部材である位置決めピン40が不要となる。
また、上記実施の形態1では、ステータ2をハウジング25に固定するステータ取付ボルト31が挿入される貫通穴18bが、位置決めピン40の嵌合ピン部40bが挿入される位置決め穴を兼用しているが、嵌合ピン部40bが挿入される専用の位置決め穴をステータ2のフランジ4に形成してもよい。
また、上記実施の形態1では、ステータ2をハウジング25に固定するステータ取付ボルト31が締着されるねじ穴18aが、ステータ2をモータ組立治具10の基部11に固定するねじ穴を兼用しているが、ステータ2をモータ組立治具10の基部11に固定する専用のねじ穴をステータ2のフランジ4に設けてもよい。
また、上記実施の形態1では、ロータ5を回転軸20のフランジ21に固定するステータ取付ボルト31が締着されるねじ穴19が、ロータ5をモータ組立治具10の底部13に固定するねじ穴を兼用しているが、ロータ5をモータ組立治具10の底部13に固定する専用のねじ穴をロータ5の取付部7に設けてもよい。
また、上記実施の形態1では、位置決めピン40が挿入される貫通穴18bが3か所設けられているが、貫通穴18bは、周方向に分散配置されていれば、2か所以上であればよい。ステータ2とモータ組立治具10の基部11との固定位置が3か所であるが、ステータ2と基部11との固定位置は、周方向に分散配置されていれば、2か所以上であればよい。ロータ5とモータ組立治具10の底部13との固定位置が3か所であるが、ロータ5と底部13との固定位置は、周方向に分散配置されていれば、2か所以上であればよい。
1 モータ、2 ステータ、5 ロータ、7 取付部、10 モータ組立治具、11 基部(ステータ保持部)、13 底部(ロータ保持部)、14 嵌合部、15 第2貫通穴、18b 貫通穴(位置決め穴)、20 回転軸、25 ハウジング、30 ロータ取付ボルト、31 ステータ取付ボルト、34 ピン取付ボルト、40 位置決めピン。

Claims (8)

  1. モータ組立治具を用いて動力機械に組み込まれたモータを取り替えるモータ取り替え方法であって、
    上記モータは、筒状の取付部を上記動力機械の回転軸の軸端にインロー状態に嵌合させて、上記回転軸に固定されたロータと、上記動力機械のハウジングに固定され、周方向に分散配置された複数の位置決め穴を有するステータと、を備え、
    上記モータ組立治具は、ロータ保持部、ステータ保持部、および上記複数の位置決め穴のそれぞれにインロー状態に嵌合される複数の位置決めピンを備えており、
    上記複数の位置決めピンを上記複数の位置決め穴のそれぞれに嵌合させる工程と、
    上記ロータを上記ロータ保持部に固定する工程と、
    上記ステータを上記ステータ保持部に固定する工程と、
    上記複数の位置決め穴のそれぞれに嵌合されている状態の上記複数の位置決めピンを上記ステータ保持部に固定する工程と、
    上記ロータと上記回転軸との固定を解除し、上記ステータと上記ハウジングとの固定を解除した後、上記ロータと上記ステータとを上記モータ組立治具に固定された状態で取り外す工程と、
    上記ステータと上記ステータ保持部との固定を解除し、上記ステータを取り外す工程と、
    新設のステータの複数の位置決め穴と上記複数の位置決めピンとを嵌合させた後、上記新設のステータを上記ステータ保持部に固定する工程と、
    上記ロータの取付部と上記回転軸の軸端とを嵌合させる工程と、
    上記ロータを上記回転軸に固定し、上記新設のステータを上記ハウジングに固定する工程と、
    上記ロータと上記ロータ保持部との固定を解除し、上記新設のステータと上記ステータ保持部との固定を解除して、上記モータ組立治具を取り外す工程と、
    を備えるモータ取り替え方法。
  2. 上記ステータは、周方向に分散配置された複数の固定位置のそれぞれでステータ取付ボルトにより、上記ハウジングに固定されており、
    上記複数の位置決めピンを上記複数の位置決め穴のそれぞれに嵌合させる工程に先だって、上記複数の固定位置のなかの一部の固定位置で上記ステータ取付ボルトを取り外し、
    上記ステータを上記ステータ保持部に固定する工程において、上記一部の固定位置で、上記ステータが上記ステータ保持部に固定され、
    上記新設のステータを上記ステータ保持部に固定する工程において、上記一部の固定位置で、上記新設のステータが上記ステータ保持部に固定される請求項1のモータ取り替え方法。
  3. 上記ステータは、周方向に分散配置された複数の固定位置のそれぞれでステータ取付ボルトにより、上記ハウジングに固定されており、
    上記複数の位置決め穴は、上記複数の固定位置の中の一部の固定位置に位置しており、
    上記複数の位置決めピンを上記複数の位置決め穴のそれぞれに嵌合させる工程に先だって、上記一部の固定位置の上記ステータ取付ボルトを取り外す請求項1記載のモータ取り替え方法。
  4. 上記複数の位置決めピンを上記ステータ保持部に固定する工程において、上記ステータ保持部が上記複数の位置決め穴のそれぞれに嵌合されている上記複数の位置決めピンと離間する状態に上記モータ組立治具を配置した後、上記位置決めピンのそれぞれが、ピン取付ボルトにより上記ステータ保持部に締着固定される請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のモータ取り替え方法。
  5. 上記ピン取付ボルトの軸部が通される、上記軸部より大径の貫通穴が、上記ステータ保持部に形成されている請求項4記載のモータ取り替え方法。
  6. 上記ステータに接して、上記ステータ保持部を上記複数の位置決めピンと離間する状態に位置させる複数の支柱部が、上記ステータ保持部に立設されている請求項4又は請求項5記載のモータ取り替え方法。
  7. 上記複数の位置決めピンを上記ステータ保持部に固定する工程において、上記複数の位置決めピンは、面接触状態に上記ステータ保持部に固定される請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のモータ取り替え方法。
  8. モータ組立治具を用いて動力機械に組み込まれたモータを取り替えるモータ取り替え方法であって、
    上記モータは、筒状の取付部を上記動力機械の回転軸の軸端にインロー状態に嵌合させて、上記回転軸に固定されたロータと、上記動力機械のハウジングに固定されたステータと、を備えており、
    上記モータ組立治具は、上記取付部にインロー状態に嵌合される嵌合部と、ロータ保持部、およびステータ保持部を備えており、
    上記嵌合部と上記取付部とを嵌合させて、上記モータ組立治具を上記モータに装着する工程と、
    上記ロータを上記ロータ保持部に固定する工程と、
    上記ステータを上記ステータ保持部に固定する工程と、
    上記ロータと上記回転軸との固定を解除し、上記ステータと上記ハウジングとの固定を解除した後、上記ロータと上記ステータとを上記モータ組立治具に固定された状態で取り外す工程と、
    上記ロータと上記ロータ保持部との固定を解除し、上記ロータを取り外す工程と、
    新設のロータの取付部と上記嵌合部とを嵌合させた後、上記新設のロータを上記ロータ保持部に固定する工程と、
    上記新設のロータの取付部と上記回転軸の軸端とを嵌合させる工程と、
    上記新設のロータを上記回転軸に固定し、上記ステータを上記ハウジングに固定する工程と、
    上記新設のロータと上記ロータ保持部との固定を解除し、上記ステータと上記ステータ保持部との固定を解除して、上記モータ組立治具に取り外す工程と、を備え
    上記ロータは、周方向に分散配置された複数の固定位置のそれぞれでロータ取付ボルトにより、上記回転軸に固定されており、
    上記嵌合部と上記取付部とを嵌合させて、上記モータ組立治具を上記モータに装着する工程に先だって、複数の固定位置の中の一部の固定位置でロータ取付ボルトを取り外し、
    上記ロータを上記ロータ保持部に固定する工程において、上記一部の固定位置で上記ロータを上記ロータ保持部に固定し、
    上記新設のロータを上記ロータ保持部に固定する工程において、上記一部の固定位置で上記新設のロータを上記ロータ保持部に固定するモータ取り替え方法。
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