JP6512778B2 - 撮像装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、蛍光灯などの人工光源下において、フリッカーが発生していることをユーザに伝えることができる撮像装置に関する。
蛍光灯などの人工光源の商用電源周波数の影響により、周期的に照明光がゆらぐ所謂フリッカーが生じる。そして、従来、フリッカーが発生していることをユーザに伝える技術が知られている。
特許文献1では、撮影前に光源のフリッカーの有無を検出し、フリッカーがあると判定した場合に、操作者に対して注意を喚起する警告表示をおこなう撮像装置について提案されている。
特開平10−126683号公報
しかしながら、特許文献1に記載の撮像装置では、蛍光灯などの人工光源の商用電源周波数の影響による光量変化以外の光量変化により、誤ってフリッカーを検出てしまう場合がある。この場合、誤って検出されたフリッカーに基づいて警告表示がおこなわれるので、フリッカーに関する誤った情報がユーザに伝えられてしまう。
本発明の目的は、フリッカーに関する誤った情報がユーザに伝えられることを抑制することである。
上記目的を達成するための本発明は、入射光量に応じた電荷を蓄積する電荷蓄積手段と、前記電荷蓄積手段で得られた出力信号に基づいてフリッカーを検出するフリッカー検出手段と、前記電荷蓄積手段でフリッカーの検出に用いる出力信号を得るための電荷蓄積をおこない得られた、前記フリッカー検出手段の検出結果に関する情報を報知する報知手段と、前記報知手段によって報知される情報を更新できる更新手段と、発光手段を発光させる制御をおこなう発光制御手段と、を有し、前記更新手段は、前記発光手段を発光させている間は、前記報知手段によって報知される情報を更新しないことを特徴とする。
本発明によれば、フリッカーに関する誤った情報がユーザに伝えられることを抑制することができる。
本発明を実施した撮像装置の第1実施形態であるデジタルカメラの概略構成を説明したブロック図である。 本発明の撮像装置の第1実施形態であるデジタルカメラのフリッカーの検出に関する動作を示すフローチャートである。 本発明におけるフリッカー検出用の電荷の蓄積タイミング及び画像信号の読み出しタイミングを例示的に説明する図である。 フリッカーの検出結果に関するアイコンを例示的に説明する図である。 本発明を実施した撮像装置の第1実施形態であるデジタルカメラのフリッカー表示処理の動作を示すフローチャートである。 本発明を実施した撮像装置の第2実施形態であるデジタルカメラのフリッカー表示処理の動作を示すフローチャートである。 発明を実施した撮像装置の第3実施形態であるデジタルカメラのフリッカー検出処理の動作を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明を実施した撮像装置の第1実施形態であるデジタルカメラ(以下、単にカメラと称す)の概略構成を説明したブロック図である。なお、本実施形態のカメラは、カメラ本体100、レンズユニット200、ストロボユニット300によって構成されている。
カメラ本体100は、レンズユニット200および、ストロボユニット300を取り外し可能な構成である。以下の説明では、カメラ本体100にレンズユニット200およびストロボユニット300が取付けられた状態について説明する。
まず、カメラ本体100の構成について説明する。マイクロコンピュータCPU(以下、カメラマイコン)101は、カメラ本体100の各部を統括的に制御する制御手段である。メモリ102は、カメラマイコン101に接続されているRAMやROM等のメモリである。
撮像素子103は、赤外カットフィルタやローパスフィルタ等を含むCCD、CMOS等の電荷蓄積型の撮像素子であり、レンズユニット200を介して入射した光束を光電変換して画像信号を出力する。
シャッター104は、レンズユニット200を介して入射した光束から撮像素子103を遮光する遮光状態、及び、レンズユニット200を介して入射した光束を撮像素子103に導く退避状態となるように動作できる。
ハーフミラー105は、レンズユニット200を介して入射した光束を撮像素子103へ導く位置(ミラーアップ状態)と測光センサ108へ導く位置(ミラーダウン状態)とに移動できる。すなわち、ハーフミラー105は、撮像素子103へ導く状態と測光センサ108へ導く状態とに、レンズユニット200を介して入射した光束の光路を変更することができる。また、測光センサ108へ導く位置にある場合には、レンズユニット200を介して入射した光束をピント板106に結像させる。
表示素子107は、PN液晶等を用いた表示素子であり、自動焦点調節制御(AF制御)に用いられる焦点検出領域を示す枠(AF枠)などを表示する表示手段である。測光センサ108は、CCD、CMOS等の入射光量に応じた電荷を蓄積する電荷蓄積型撮像素子であって、電荷蓄積手段である。測光センサ108は、出力される画像信号に基づいて測光だけでなく被写体の顔検出や被写体追尾、フリッカーの検出に関する動作などを行うことができる。
ペンタプリズム109は、ハーフミラー105で反射されたレンズユニット200を介して入射した光束を測光センサ108及び不図示の光学ファインダに導く。焦点検出回路110は、AF制御のために焦点検出を行うものであって、AFミラー111により、レンズユニット200を介して入射しハーフミラー105を通過した光束の一部が導かれる。
CPU112は、測光センサ108の駆動制御や画像処理・演算用のCPU(以下ICPUと称す)であって、測光センサ108からの出力信号(画像信号)に基づいて測光、被写体の顔検出、被写体追尾などに関わる各種演算を行う。また、ICPU112は、測光センサ108からの出力信号(画像信号)に基づいて、フリッカーを検出するフリッカー検出手段でもある。
さらに、ICPU112は、表示素子107にフリッカーの検出結果に関するアイコンを表示することで、フリッカーの検出結果に関する情報をユーザに報知する報知手段でもある。さらに、ICPU112は、報知されたフリッカーの検出結果に関するアイコン(の表示)を更新することができる更新手段である。以上説明した、フリッカーの検出方法、およびフリッカーの検出結果に関するアイコンの表示方法の詳細については、それぞれ後述する。
メモリ113は、ICPU112に接続されているRAMやROM等のメモリである。なお、本実施形態では、カメラマイコン101とは別にICPU112を有する構成を説明するが、ICPU112で実行する処理をカメラマイコン101で実行する構成でも構わない。
操作部114は、ユーザがカメラ本体100に被写体の撮像準備動作の開始指示や撮像動作の開始指示を行うためのレリーズボタンや、ユーザがカメラ本体100の各種設定を行うための設定ボタンなどを含む操作手段である。なお、上述した撮像準備動作や撮像動作の開始指示は、例えば、ユーザがレリーズボタンをSW1状態に変更(半押し)することで撮像準備動作の開始指示がされ、ユーザがレリーズボタンをSW2状態に変更(全押し)することで行われる。なお、上述した撮像準備動作には、ストロボユニット300の発光部を用いた焦点検出用の補助発光(以下、AF補助発光)などが含まれている。
また、操作部114は、ユーザがカメラ本体100の電源のオンオフを切り替えるための電源スイッチや、ユーザがカメラ本体100の動作モードを複数のモードの中から選択するためのモードダイヤル、タッチパネルなどを含む。さらに、操作部114には、モデリング発光の開始指示をおこなうモデリング発光ボタンが設けられている。ユーザは、当該モデリング発光ボタンを操作することによって、ストロボユニット300の発光部を用いたモデリング発光をおこなうことができる。なお、モデリング発光ボタンを設けるような構成ではなく、所定の条件において、前述したレリーズスイッチのSW1状態に応じてモデリング発光をおこなうような構成であってもよい。
表示部115は、TFT型LCD(薄膜トランジスタ駆動型液晶表示器)などで構成され、撮像素子103からの出力信号(画像信号)を表示用の画像データに変換した状態で表示することができる表示手段である。なお、表示部115には、取得した画像データ以外の種々の情報を表示することもできる。
次に、レンズユニット200の構成について説明する。レンズCPU201(以下、LPUとする)は、レンズユニット200の各部、例えば、フォーカスレンズ、ズームレンズ、絞りの駆動部などを制御するレンズ制御手段であって、レンズに関する情報をカメラマイコン101に送信する。
次に、ストロボユニット300の構成について説明する、ストロボユニット300は、カメラ本体100に取り付けることができる発光装置である。ストロボCPU(以下、FCPUと称す)301は、ストロボユニット300の各部の駆動や動作を制御する発光制御手段である。本発光部302は、被写体を照明するための発光(本発光)や撮像前に被写体の影の付き方などを確認するための間欠的な発光(モデリング発光)などをおこなうことができる発光手段である。補助発光部303は、被写体に合焦させるための発光(AF補助発光)などをおこなうことができる発光手段である。
上述したFCPU301は、カメラ本体100に取り付けられた状態で、カメラ本体100のカメラマイコン101と接続される。この状態で、ユーザが操作部114などを操作してストロボユニット300の発光が伴う動作が指示されたことに応じて、カメラマイコン101からFCPU301に対して各種の発光に関する指示が送信される。そして、FCPU301は、当該指示に基づいて後述する本発光部302や補助発光部303を発光させる制御をおこなうことができる。すなわち、FCPU301は、ストロボユニット300を発光させる発光制御手段であって、モデリング発光などの間欠的な発光をさせることができる。
また、FCPU301は、ストロボユニット300の状態に関する情報をカメラ本体100に送信することができる。カメラマイコン101は、FCPU301から受信した情報に基づいて、例えば、ストロボユニット300の発光状態(本発光、モデリング発光、AF補助発光)を検出することができる。検出されたストロボユニット300の発光状態は、カメラマイコン101に適宜送信される。
なお、本実施形態では、それぞれ別々に設けられたカメラ本体100やレンズユニット200、ストロボユニット300を組み合わせた状態のカメラについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、本実施形態のカメラとしては、カメラ本体100とレンズユニット200とが一体的に設けられているような構成であってもよい。また、カメラとしては、カメラ本体100とストロボユニット300とが一体的に設けられているような構成であってもよい。すなわち、カメラにストロボなどの発光手段が内蔵されているような構成であってもよい。この場合、ストロボユニット300のFCPU301を設けずに、カメラマイコン101によってストロボユニット300に関わる各種の制御(例えば、発光制御など)をおこなう。
次に、図2を用いてフリッカーの検出に関する動作について説明する。図2は、本発明の撮像装置の第1実施形態であるカメラのフリッカーの検出に関する動作を示すフローチャートである。ユーザが電源スイッチを操作することによりカメラ本体100の電源がオン状態になると、ステップS101でICPU112は、測光センサ108を用いて測光動作を行う。測光動作では、測光センサ108による電荷の蓄積及び画像信号の読み出しを行い、得られた画像信号に基づいてICPU112が測光に関わる演算(以下、測光演算とする)を行い測光値を取得する。
なお、この測光動作は、仮にフリッカー光源下であってもフリッカー光源の光量変化に影響して測光値がばらつかないように、測光センサ108の蓄積時間をフリッカーの周期のほぼ整数倍に設定するとよい。ここで、フリッカー光源の光量が変化する周波数(以下、フリッカー周波数と称す)は商用電源周波数の2倍になる。したがって、商用電源周波数が50Hzの地域ではフリッカー周波数は100Hzとなり、当該フリッカー光源の光量変化の周期(以下、光量変化周期と称す)はフリッカー周波数の逆数で10msとなる。同様に商用電源周波数が60Hzの地域ではフリッカー周波数は120Hzとなり、その光量変化周期はフリッカー周波数の逆数で8,33msとなる。
この2種類のフリッカー周波数に対応するために、測光センサ108の蓄積時間を、10msと8,33msの平均値と略等しい時間、例えば9msに設定する。この構成によって、商用電源周波数が50Hz、60Hzのどちらであったとしても測光センサ108の蓄積時間はフリッカー光源の光量変化の1周期と略等しくなり、フリッカー光源下でも安定した測光値を取得することができる。
また、得られた測光値に基づいて、カメラマイコン101は、露出制御値である絞り値Av、シャッタースピード(露光時間)Tv、ISO感度(撮影感度)Svを設定する。Av、Tv、Svの設定に際しては、カメラマイコン101は、メモリ102に予め記憶されたプログラム線図を利用して設定する。
次に、ステップS102で図3に示すようにして測光センサ108によるフリッカー検出用の複数回の電荷の蓄積及び画像信号の読み出しを行う。図3は、本発明におけるフリッカー検出用の電荷の蓄積タイミング及び画像信号の読み出しタイミングを例示的に説明する図であり、600fps、約1,667ms周期で蓄積・読み出しを連続して12回行う。この600fpsは、予め想定されるフリッカー周波数(100Hzと120Hz)の最小公倍数と等しい値となっている。また、600fpsで12回蓄積を行うことで、全体として20msの期間で蓄積を行うことになり、商用電源周波数が50Hz、60Hzのどちらであっても、フリッカー光源の光量変化が2周期含まれることになる。
なお、上記の測光センサの蓄積・読み出し周期はあくまで一例であって、フレームレートは約600fps(約1,667ms周期)でなくても構わない。例えば、蓄積時間が長いほど低照度の環境に有効なため、1回の蓄積時間を約1,667msよりも長くし、フレームレートを600fpsよりも小さくしても構わない。あるいは、蓄積・読み出し周期が短いほどフリッカー検出に要する時間が短くなるため、1回の蓄積時間を約1,667msよりも短くしても構わない。このとき、垂直画素加算数を読み出し時間が1,66msよりも短くなる画素加算数にして、フレームレートを600fpsよりも大きくしても構わない。
図2に戻り、S102でICPU112は、上述したように、測光センサ108を用いてフリッカー検出用の電荷の蓄積及び画像信号の読み出しをおこなう。ステップS102でフリッカー検出用の電荷の蓄積と読み出しを終えたら、S103でICPU112は、読み出した画像信号に基づいてフリッカー検出演算を行う。
前述した図3のうち、図3(a)は、商用電源周波数が50Hzであるときの電荷の蓄積タイミング、画像信号の読み出しタイミング及び測光値の推移を例示的に説明した図である。そして、n回目の蓄積を「蓄積n」、蓄積nの読み出しを「読み出しn」、読み出しnの結果から得られる測光値を「AE(n)」としている。なお、各蓄積により得られる測光値は1つであるが、フリッカー光源の光量は蓄積期間中も一定ではない。そこで、各蓄積により得られる測光値を、各蓄積期間中の中心時点におけるフリッカー光源の光量に対応した値とみなす。
前述したように、商用電源周波数が50Hzの時のフリッカー光源の光量変化周期は約10msであり、10÷1,667≒6であるから、図3(a)に示すように、6回周期でフリッカー光源の光量が略等しいタイミングで蓄積が行われる。すなわち、AE(n)≒AE(n+6)の関係となる。
同様に、商用電源周波数が60Hzの時のフリッカー光源の光量変化周期は約8,33msであり、8,33÷1,667≒5であるから、図3(b)に示すように、5回周期でフリッカー光源の光量が略等しいタイミングで蓄積が行われる。すなわち、AE(n)≒AE(n+5)の関係となる。
一方、光量変化がない光源下であれば、nによらずAE(n)は略一定である。そこで、フリッカー検出用の蓄積を行い得られた複数の測光値に基づいて、下の式(1)、(2)を用いて評価値を算出する。
Figure 0006512778
Figure 0006512778
式(1)を用いて算出される評価値をF50、式(2)を用いて算出される評価値をF60として、評価値F50及び評価値F60を所定の閾値F_thと比較することで、フリッカー検出を行う。
具体的には、F50<F_thかつ、F60<F_thの場合、フリッカー検出用の蓄積をおこなうことで取得した複数の測光値のすべてが略等しいといえるため、フリッカーが生じていないと判断する。F50<F_thかつ、F60≧F_thの場合、フリッカー検出用の蓄積をおこなうことで取得した複数の測光値が、6回周期で略等しい値となっていて、5回周期では略等しい値となっていないといえる。そのため、光量変化周期が10msのフリッカーが生じている(商用電源周波数が50Hzのフリッカー光源下)と判断する。F50≧F_thかつ、F60<F_thの場合、フリッカー検出用の蓄積をおこなうことで取得した複数の測光値が、5回周期で略等しい値となっていて、6回周期では略等しい値となっていないといえる。そのため、光量変化周期が8,33msのフリッカーが生じている(商用電源周波数が60Hzのフリッカー光源下)と判断する。
なお、フリッカー検出用の蓄積を行っている間にパンニングなどの撮像装置の移動や被写体の移動が生じた場合などに、測光値が大きく変化してF50≧F_thかつ、F60≧F_thとなる場合も考えられる。その場合はF50とF60とを比較してフリッカー検出を行う。具体的には、F50≧F_thかつ、F60≧F_thかつ、F50<F60の場合、光量変化周期が10msのフリッカーが生じている(商用電源周波数が50Hzのフリッカー光源下)と判断する。反対に、F50≧F_thかつ、F60≧F_thかつ、F50>F60の場合、光量変化周期が8,33msのフリッカーが生じている(商用電源周波数が60Hzのフリッカー光源下)と判断する。なお、F50≧F_thかつ、F60≧F_thかつ、F50=F60の場合は、フリッカー光源の光量変化周期を判断できないため、フリッカーが生じていないあるいはフリッカーの検出不可と判断してもよい。その他、F50≧F_thかつ、F60≧F_thの場合にフリッカー光源の光量変化周期を判断したが、F50≧F_thかつ、F60≧F_thの場合はフリッカー検出の精度が低いため、フリッカー検出用の蓄積をやり直してもよい。以上説明したように、測光センサ108の電荷蓄積で得られた出力信号(画像信号)を用いたフリッカーの検出の検出結果に関する情報、および検出したフリッカー光源の光量変化周期に関する情報はメモリ113に記録される。
図2に戻り、ステップS104でカメラマイコン101は、カメラ本体100の現在の設定として、フリッカーの検出結果に関するアイコンを表示する設定がされているか否かを判定する。なお、上述したフリッカーの検出結果に関するアイコンを表示する設定は、ユーザが操作部114を操作することによって事前に設定することができる。当該設定としては、例えば、フリッカーの検出結果に関するアイコンを表示するモード(フリッカー表示モード)を設定可能な構成であってもよい。また、フリッカーの検出結果に関するアイコンを表示するか否かを、オンとオフとで任意に切り換えられるような構成であってもよい。
なお、本実施形態のフリッカーの検出結果に関するアイコンは、図4に図示するように、表示素子107に表示する「Flicker」アイコンである。以降は、当該アイコンをフリッカーアイコンと称して説明する。図4は、本発明における、フリッカーの検出結果に関するアイコンを例示的に説明する図である。カメラ本体100においてフリッカーアイコンを表示する設定がされている場合、ユーザは、ファインダ(不図示)を覗き込んで、フリッカーアイコンが表示されているか否かを確認することで、フリッカーの発生有無を確認することが出来る。この構成によって、フリッカーが検出された場合に、ユーザに対してフリッカーが検出されたことを報知することができるので、フリッカーの影響を低減するための撮影を促すことができる。
フリッカーアイコンを表示する設定がされていない(ステップS104でNO)と判定された場合は、現在のフリッカー検出処理を終了する。また、フリッカーアイコンを表示する設定がされている(ステップS104でYES)と判定された場合はステップS105に進む。ステップS105でICPU112は、メモリ113から、先に取得したフリッカーの検出結果に関する情報を読み出して、フリッカーが発生しているか否かを判定する。フリッカーが発生していない(ステップS105でNO)と判定された場合は、ステップS107に進み、カメラマイコン101は、表示素子107のフリッカーアイコンの表示を停止させて、現在のフリッカー検出処理を終了する。なお、電源がオンされて初めての処理の場合は、フリッカーアイコンを表示せずに、現在のフリッカー検出処理を終了する。
フリッカーが発生している(ステップS105でYES)と判定された場合は、ステップS106に進む。ステップS106でカメラマイコン101はフリッカーの検出結果に関するアイコンを表示させる動作に関する設定処理(以下、フリッカー表示処理と称す)をおこなう。以下、この詳細について図5を参照して説明する。
図5は、本発明を実施した撮像装置の第1実施形態であるカメラのフリッカー表示処理の動作を示すフローチャートである。ステップS201でカメラマイコン101は、FCPU301から受信したストロボユニット300の状態に関する情報を読み出す。そして、カメラマイコン101は、当該情報に基づいてストロボユニット300がモデリング発光中であるか否かを判定する。なお、本実施形態では、FCPU301からの情報に基づいて、モデリング発光中であるか否かを判定する構成であるがこれに限定されるものではない。例えば、カメラマイコン101は、FCPU301に対する発光指示の情報に基づき、フリッカーの検出に用いる出力信号を得るための測光センサ108での電荷蓄積中にストロボユニット300が発光されたか否かを判定するような構成であってもよい。
ここで、モデリング発光の詳細について説明する。ユーザによって操作部114のモデリング発光ボタンが操作されると、ストロボユニット300の本発光部302が所定の周波数で間欠的に発光(明滅)する。この間欠的な発光によって被写体が照明され、撮像の前に被写体の影の出方などを確認することが出来る。
前述したように、本実施形態では、光源の周期的な光量変化を検出することで、フリッカーの検出と検出したフリッカーの光量変化周期を検出しているので、モデリング発光などの間欠的な発光をフリッカーとして誤って検出してしまう場合がある。この場合、誤って検出したフリッカーに関する情報に基づいてフリッカーアイコンが表示されてしまうため、ユーザは、フリッカーの検出有無に関する誤った情報を認識してしまう。そこで、本実施形態では、モデリング発光中にはフリッカーアイコンを更新しない(表示を更新しない)ことで、上述した問題を解決する。以下、その詳細について説明する。
図5に戻り、モデリング発光中でない(ステップS201でNO)と判定された場合、ステップS202でICPU(更新手段)112は、表示素子107のフリッカーアイコンの表示を更新する。なお、カメラ本体100の電源がオンされた後、初めての処理の場合は、表示素子107にフリッカーアイコンを表示させる。
モデリング発光中である(ステップS201でYES)と判定された場合、ステップS203でICPU112は、表示素子107のフリッカーアイコンを更新せずに、既に表示されているフリッカーアイコンを継続して表示する。すなわち、前回のフリッカーの検出結果に関するアイコンを表示素子107に継続して表示する。この際、少なくともフリッカーアイコンの表示を更新しないような構成であればよい。なお、カメラ本体100の電源がオンされた後、初めての処理の場合は、表示素子107にフリッカーアイコンを表示させずにフリッカー表示処理を終了する。
例えば、モデリング発光の開始前のフリッカー検出処理でフリッカーが検出された場合は、表示素子107にフリッカーアイコンを表示させる。その後、モデリング発光が開始され、モデリング発光中にフリッカー検出処理が行われた場合は、表示素子107のフリッカーアイコンを更新しないので、表示素子107にはフリッカーアイコンが表示されたままの状態となる。なお、上述したモデリング発光中とは、1度のモデリング発光における最初の発光を開始してから最後の発光を終了するまでの期間である。モデリング発光が終了した後は、フリッカーの検出結果に関する情報に基づいてフリッカーアイコンが更新される。
ステップS202およびS203の処理が完了したらフリッカー表示処理を終了する。そして、現在のフリッカー検出処理を終了すると同時に次のフリッカー検出処理を開始する。以降は、上述したフリッカー検出処理が繰り返しおこなわれる。すなわち、本実施形態のカメラは、所定の間隔でフリッカーの検出が繰り返しおこなわれており、モデリング発光中でない場合は、フリッカーの検出結果に関する情報が所定の間隔で更新される構成である。
以上説明したように、本実施形態のカメラは、モデリング発光中は報知されているフリッカーの検出結果に関するアイコンを更新しないような構成である。したがって、フリッカーに関する誤った情報がユーザに伝えられることを抑制することができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、ストロボユニット300の発光中にフリッカーの検出結果に関するアイコンを表示させないことで、フリッカーの検出結果に関する情報を報知しないようなカメラ本体100について説明する。なお、本実施形態のデジタルカメラを構成するカメラ本体100、レンズユニット200、ストロボユニット300の構成については、前述した第1実施形態と同様なので説明は省略する。また、本実施形態のフリッカー表示処理以外のフリッカー検出処理については、前述した第1実施形態と同様なので説明は省略する。
以下、本実施形態のフリッカー表示処理について図6を参照して説明する。図6は、本発明を実施した撮像装置の第2実施形態であるデジタルカメラのフリッカー表示処理の動作を示すフローチャートである。なお、ステップS301〜S302の処理は、前述した第1実施形態のステップS201〜S202の処理と同様なので説明は省略する。
モデリング発光中である(ステップS301でYES)と判定された場合、ステップS303でICPU(表示制御手段)112は、表示素子107のフリッカーアイコンを表示させないように制御する。この際、少なくとも表示素子107のフリッカーアイコンを表示させないような構成であればよい。なお、既にフリッカーアイコンが表示されている場合は、フリッカーアイコンの表示を停止させるように制御する。また、上述したモデリング発光中とは、前述した第1実施形態と同様に、1度のモデリング発光における最初の発光を開始してから最後の発光を終了するまでの期間である。
本実施形態と前述した第1実施形態との違いは、モデリング発光中は、どのような場合であっても表示素子107のフリッカーアイコンを表示させないことである。例えば、モデリング発光を開始する直前のフリッカー検出処理でフリッカーが検出された場合は、表示素子107にフリッカーアイコンが表示される。その後、モデリング発光が開始されると、当該モデリング発光中は、表示素子107のフリッカーアイコンの表示を停止させる。
以上説明したように、本実施形態のカメラは、モデリング発光など、カメラからの発光中は、フリッカーの検出結果に関するアイコンを表示させないことで、検出したフリッカーに関する情報を報知しないような構成である。したがって、本実施形態のカメラについても、前述した第1実施形態と同様に、フリッカーに関する誤った情報がユーザに伝えられることを抑制することができる。
(第3実施形態)
本実施形態では、ストロボユニット300の発光中は、フリッカーの検出に関わる動作を行わないように制御するカメラ本体100について説明する。なお、本実施形態のデジタルカメラを構成するカメラ本体100、レンズユニット200、ストロボユニット300の構成については、前述した第1実施形態と同様なので説明は省略する。
以下、本実施形態のフリッカー検出処理について図7を参照して説明する。図7は、本発明を実施した撮像装置の第3実施形態であるデジタルカメラのフリッカー検出処理の動作を示すフローチャートである。フリッカー検出処理が開始されると、ステップS401でカメラマイコン101は、FCPU301から受信したストロボユニット300の状態に関する情報を読み出す。そして、カメラマイコン101は、当該情報に基づいて、ストロボユニット300の本発光部302がモデリング発光中であるか否かを検出する。なお、上述したモデリング発光中とは、前述した第1実施形態と同様に、1度のモデリング発光における最初の発光を開始してから最後の発光を終了するまでの期間である。
本発光部302がモデリング発光中である(ステップS401でYES)と検出された場合は、フリッカー検出処理を終了する。すなわち、本実施形態のカメラは、モデリング発光中は、フリッカーの検出動作およびフリッカーアイコンを表示させる動作をおこなわない構成である。
本発光部302がモデリング発光中ではない(ステップS401でNO)と検出された場合はステップS402に進む。ステップS402〜S406の処理は前述した第1実施形態のステップS101〜S105の処理と同様なので、説明は省略する。
ステップS406の処理でフリッカーが発生していると判定された場合、ステップS407でICPU112は、フリッカーの検出結果に関する情報に基づいて、表示素子107のフリッカーアイコンを更新して、現在のフリッカー検出処理を終了する。また、ステップS406の処理でフリッカーが発生していないと判定された場合、ステップS408でICPU112は、表示素子107でフリッカーアイコンを表示させずに、現在のフリッカー検出処理を終了する。なお、表示素子107に既にフリッカーアイコンが表示されている場合は、フリッカーアイコンの表示を停止する。
以上説明したように、本実施形態のカメラは、モデリング発光など、カメラからの発光中は、フリッカーの検出に関わる動作を行わないように制御する構成である。この構成によって、カメラからの発光中に、誤ってフリッカーが検出されることを抑制することができるので、誤って検出したフリッカーに関するアイコンが表示されることを抑制することができる。したがって、本実施形態のカメラについても、前述した第1実施形態と同様に、フリッカーに関する誤った情報がユーザに伝えられることを抑制することができる。
なお、上述したカメラからの発光は、撮像素子103の電荷蓄積中など、記録用の画像データを取得するための撮像時とは異なるタイミングにおける発光とする。すなわち、記録用や表示用の本露光中のストロボユニット300などの本発光は、先に説明したカメラからの発光から除く。
また、本実施形態では、モデリング発光中はフリッカーアイコンの表示を停止するような構成であるが、これに限定されるわけではない。例えば、モデリング発光中は、既に表示されているフリッカーアイコンを継続して表示させるような構成であってもよい。
また、フリッカーの検出に関わる動作中にモデリング発光が開始された場合は、当該フリッカーの検出に関わる動作を停止するような構成であってもよい。この構成により、誤ってフリッカーが検出されることを更に効果的に抑制することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、前述した実施形態では、表示素子107に「Flicker」というアイコンを表示させることで、フリッカーの検出結果に関するアイコンを表示させるような構成であったが、表示させるアイコンはどのようなものであってもよい。
また、前述した実施形態では、表示素子107にフリッカーアイコンを表示させるような構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、カメラ本体100の表示部115にフリッカーアイコンを表示させるような構成であってもよいし、それ以外の表示手段にフリッカーアイコンを表示させるような構成であってもよい。
また、前述した実施形態では、フリッカーアイコンを表示させることで、フリッカーの検出結果に関する情報を報知するような構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、カメラ本体100にフリッカーの検出を報知するためのLEDを設けて、当該LEDの明滅によって、フリッカーの検出結果に関する情報を報知するような構成であってもよい。その他、フリッカーの発生有無を報知できるようなものあれば、フリッカーの検出結果に関わる情報を報知する報知手段としてはどのようなものを採用してもよい。そして、上述の構成を前述した第1実施形態に適用した場合、ICPU112は、モデリング発光中には、LEDの点灯状態または消灯状態を更新しないような構成となる。
また、前述した実施形態では、フリッカー検出処理において、モデリング発光中であるか否かを判定するような構成であったが、これに限定されるものではない。モデリング発光に限定されず、カメラからの指示に応じた発光中であるか否かを判定するような構成であればよい。例えば、ストロボユニット300の補助発光部303がAF補助発光中であるか否かを判定するような構成であってもよい。なお、モデリング発光やAF補助発光などの間欠的な発光では、当該間欠的な発光の周波数をフリッカー周波数として誤って検出されてしまうがある。したがって、フリッカーの検出処理において、少なくともカメラからの指示による間欠的な発光中であるか否かを判定するような構成であってもよい。
また、前述した実施形態では、ストロボユニット300の本発光部302でモデリング発光をおこなうような構成について説明したが、これに限定されるものではなく、補助発光部303でモデリング発光を行うような構成であってもよい。さらに、前述した実施形態のストロボユニット300では、本発光部302と補助発光部303とを別々に設ける構成であるが、ストロボユニット300が1つの発光部を有し、当該発光部で種々の発光を行うような構成であってもよい。
また、前述した実施形態では、カメラマイコン101やICPU112、FCPU301が互いに連携して動作することによって、カメラの動作を制御するような構成であるが、これに限定されるものではない。例えば、前述した図2や図5乃至7のフローに従ったプログラムを予めメモリ102やメモリ113に格納しておく。そして、当該プログラムをカメラマイコン101やICPU112、FCPU301などが実行することで、カメラ本体100やレンズユニット200、ストロボユニット300などの動作を制御するような構成であってもよい。
また、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。また、プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記録媒体でもあってもよい。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワークまたは各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 カメラ本体(撮像装置)
101 カメラマイコン(発光制御手段)
107 表示素子(表示手段)
108 測光センサ(電荷蓄積手段)
112 ICPU(フリッカー検出手段、報知手段、更新手段)
300 ストロボユニット
302 本発光部(発光手段)
303 補助発光部(発光手段)

Claims (16)

  1. 入射光量に応じた電荷を蓄積する電荷蓄積手段と、
    前記電荷蓄積手段で得られた出力信号に基づいてフリッカーを検出するフリッカー検出手段と、
    前記電荷蓄積手段でフリッカーの検出に用いる出力信号を得るための電荷蓄積をおこない得られた、前記フリッカー検出手段の検出結果に関する情報を報知する報知手段と、
    前記報知手段によって報知される情報を更新できる更新手段と、
    発光手段を発光させる制御をおこなう発光制御手段と、
    を有し、
    前記更新手段は、前記発光手段を発光させている間は、前記報知手段によって報知される情報を更新しないことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記更新手段は、前記発光手段を発光させていない間は、前記報知手段によって報知される情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記報知手段は、表示手段に前記フリッカー検出手段の検出結果に関するアイコンを表示させることで、前記フリッカー検出手段の検出結果に関する情報を報知し、
    前記更新手段は、前記発光手段を発光させている間は、前記報知手段によって報知された前記フリッカー検出手段の検出結果に関するアイコンを更新しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記更新手段は、前記発光手段を発光させる直前に前記報知手段によって前記フリッカー検出手段の検出結果に関するアイコンが表示されていた場合は、前記発光手段を発光させている間に、当該アイコンの表示を更新せずに表示させることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記発光制御手段は、前記発光手段を間欠的に発光させることができ、
    前記更新手段は、前記発光手段の間欠的な発光における最初の発光を開始してから最後の発光を終了するまでの間は、前記報知手段によって報知される情報を更新しないことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の撮像装置。
  6. 入射光量に応じた電荷を蓄積する電荷蓄積手段と、
    前記電荷蓄積手段で得られた出力信号に基づいてフリッカーを検出するフリッカー検出手段と、
    前記フリッカー検出手段の検出結果に関する情報を報知する報知手段と、
    発光手段を発光させる制御をおこなう発光制御手段と、
    を有し、
    前記報知手段は、前記発光手段を発光させている間は、フリッカーの検出結果に関する情報を報知しないことを特徴とする撮像装置。
  7. 前記報知手段は、前記発光手段を発光させていない間は、フリッカーの検出結果に関する情報を報知することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記報知手段は、表示手段に前記フリッカー検出手段の検出結果に関するアイコンを表示させることで、前記フリッカー検出手段の検出結果に関する情報を報知することを特徴とする請求項6又は7に記載の撮像装置。
  9. 前記報知手段は、前記発光手段を発光させている間は、前記表示手段に前記フリッカー検出手段の検出結果に関するアイコンを表示させないことで、フリッカーの検出結果に関する情報を報知しないことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記表示手段を備えた前記撮像装置であって、
    前記表示手段は、前記発光手段を発光させている間は、前記発光手段の発光が終了するまで、前記フリッカー検出手段の検出結果に関するアイコンを表示しないことを特徴とする請求項8又は9に記載の撮像装置。
  11. 前記発光制御手段は、前記発光手段を間欠的に発光させることができ、
    前記報知手段は、前記発光手段の間欠的な発光における最初の発光を開始してから最後の発光を終了するまでの間は、フリッカーの検出結果に関する情報を報知しないことを特徴とする請求項6乃至10の何れか一項に記載の撮像装置。
  12. 前記発光手段の間欠的な発光は、モデリング発光または焦点検出用の補助発光であることを特徴とする請求項5、11の何れか一項に記載の撮像装置。
  13. 前記フリッカー検出手段は、前記電荷蓄積手段で複数回の電荷蓄積をおこなうことで得られた複数の出力信号に基づいてフリッカーを検出することを特徴とする請求項1乃至1の何れか一項に記載の撮像装置。
  14. 入射光量に応じた電荷を蓄積する電荷蓄積手段を備えた撮像装置の制御方法であって、前記電荷蓄積手段で得られた出力信号に基づいてフリッカーを検出するフリッカー検出工程と、
    前記電荷蓄積手段でフリッカーの検出に用いる出力信号を得るための電荷蓄積をおこない得られた、前記フリッカー検出工程での検出結果に関する情報を報知する報知工程と、前記報知工程によって報知される情報を更新する更新工程と、
    発光手段を発光させる制御をおこなう発光制御工程と、
    を有し、
    前記更新工程では、前記発光手段を発光させている間は、前記報知工程によって報知される情報を更新しないことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  15. 入射光量に応じた電荷を蓄積する電荷蓄積手段を備えた撮像装置の制御方法であって、前記電荷蓄積手段で得られた出力信号に基づいてフリッカーを検出するフリッカー検出工程と、
    前記フリッカー検出工程での検出結果に関する情報を報知する報知工程と、
    発光手段を発光させる制御をおこなう発光制御工程と、
    を有し、
    前記報知工程では、前記発光手段を発光させている間は、フリッカーの検出結果に関する情報を報知しないことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  16. 請求項14又は15に記載の撮像装置の制御方法をコンピュータで実行させるためのコンピュータで読み取り可能なプログラム。
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