JP6511520B2 - 下層ネットワークとのサービス層課金相関の方法および装置 - Google Patents

下層ネットワークとのサービス層課金相関の方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6511520B2
JP6511520B2 JP2017522843A JP2017522843A JP6511520B2 JP 6511520 B2 JP6511520 B2 JP 6511520B2 JP 2017522843 A JP2017522843 A JP 2017522843A JP 2017522843 A JP2017522843 A JP 2017522843A JP 6511520 B2 JP6511520 B2 JP 6511520B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
service
trigger
network
service layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017522843A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017538332A (ja
Inventor
ホンクン リ,
ホンクン リ,
グアン ルー,
グアン ルー,
チン リ,
チン リ,
デール エヌ. シード,
デール エヌ. シード,
リージュン ドン,
リージュン ドン,
チョンガン ワン,
チョンガン ワン,
ウィリアム ロバード ザ フォース フリン,
ウィリアム ロバード ザ フォース フリン,
シュウ リ,
シュウ リ,
フィリップ ブラウン,
フィリップ ブラウン,
カタリーナ エム. ムラディン,
カタリーナ エム. ムラディン,
Original Assignee
コンヴィーダ ワイヤレス, エルエルシー
コンヴィーダ ワイヤレス, エルエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コンヴィーダ ワイヤレス, エルエルシー, コンヴィーダ ワイヤレス, エルエルシー filed Critical コンヴィーダ ワイヤレス, エルエルシー
Publication of JP2017538332A publication Critical patent/JP2017538332A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6511520B2 publication Critical patent/JP6511520B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/70Services for machine-to-machine communication [M2M] or machine type communication [MTC]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
    • H04M15/66Policy and charging system
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/14Charging, metering or billing arrangements for data wireline or wireless communications
    • H04L12/1403Architecture for metering, charging or billing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/14Charging, metering or billing arrangements for data wireline or wireless communications
    • H04L12/1403Architecture for metering, charging or billing
    • H04L12/1407Policy-and-charging control [PCC] architecture
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
    • H04M15/41Billing record details, i.e. parameters, identifiers, structure of call data record [CDR]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
    • H04M15/49Connection to several service providers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
    • H04M15/61Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP based on the service used
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
    • H04M15/62Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP based on trigger specification
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
    • H04M15/64On-line charging system [OCS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
    • H04M15/80Rating or billing plans; Tariff determination aspects
    • H04M15/8083Rating or billing plans; Tariff determination aspects involving reduced rates or discounts, e.g. time-of-day reductions or volume discounts
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/24Accounting or billing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2215/00Metering arrangements; Time controlling arrangements; Time indicating arrangements
    • H04M2215/01Details of billing arrangements
    • H04M2215/0192Sponsored, subsidised calls via advertising, e.g. calling cards with ads or connecting to special ads, free calling time by purchasing goods

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Meter Arrangements (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮特許出願第62/069,464号(2014年10月28日出願)に対する優先権を主張し、上記出願の開示は、その全体が参照により本明細書に引用される。
(背景)
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、無線アクセス、コアトランスポートネットワーク、およびサービス能力を含むセルラー電気通信ネットワーク技術を対象とする。無線通信のための3GPPモバイルコアネットワーク(MCN)アーキテクチャの最新バージョンは、進化型パケットコア(EPC)と称される。進化型パケットコア(EPC)は、性能および費用の視点からデータトラフィックを効率的に処理するために、「フラットアーキテクチャ」を有する。EPCはまた、EPCスケールを独立させるために、ユーザデータ(ユーザプレーンとしても公知である)および信号伝達(制御プレーンとしても公知である)を分離する。
3GPPネットワークポリシーおよび課金制御(PCC)システムは、加入者毎に、かつIPデータフロー毎に、ポリシーおよび課金の動的制御を提供する。これは、アプリケーションサーバが、サービス品質(QoS)および配信されるサービスのための課金ポリシーを動的に制御することを可能にするために、より細かいQoSをサポートする。
図1は、それらの間に規定インターフェースを伴ういくつかの機能から成る、PCCアーキテクチャ100を図示する略図である。ポリシーおよび課金規則機能(PCRF)102は、IP−CANセッション、IP−CANベアラ、またはサービスデータフロー(SDF)のためのポリシーおよび課金を管理する責任がある。ポリシーおよび課金実施機能(PCEF)104は、サービスデータフロー検出、ポリシー実施、およびフローベースの課金機能性を包含する。3GPPネットワークは、オフラインおよびオンライン課金の両方をサポートする。オフライン課金システム(OFCS)106は、課金情報が、後払い加入者等の与えられたサービスにリアルタイムで影響を及ぼさない機構である。OFCS106は、課金データ機能(CDF)と、課金ゲートウェイ機能(CGF)とを含む。CDFは、課金データ記録(CDR)を構築するために、課金トリガ機能(CTF)から受信される情報を使用する。CGFは、CDRを転送するために、3GPPネットワークと請求ドメインとの間のゲートウェイの役割を果たす。対照的に、オンライン課金システム(OCS)108は、課金機能、例えば、クレジット制御をリアルタイムで行う。これは、OCS108が、典型的には、前払加入者のために、リアルタイムでサービス実行に影響を及ぼすことを可能にする。量ベース、時間ベース、量および時間ベース、イベントベース、ならびに課金なし等の種々の課金モデルが、3GPPネットワークによってサポートされる。
プロトコルスタックの視点から、サービス層は、典型的には、アプリケーションプロトコル層の上方に位置し、付加価値サービスをクライアントアプリケーションに提供する。故に、サービス層は、多くの場合、「ミドルウェア」サービスとして分類される。例えば、図2は、IPネットワークスタック204とアプリケーション206との間の例示的サービス層202を図示する略図である。
M2M/IoTサービス層は、M2M/IoTタイプデバイスおよびアプリケーションのための付加価値サービスを提供することを特に標的とするあるタイプのサービス層の実施例である。最近、いくつかの業界標準化団体(例えば、oneM2M)が、インターネット/ウェブ、セルラー、企業、およびホームネットワーク等の展開の中へのM2M/IoTタイプのデバイスならびにアプリケーションの統合に関連付けられる課題に対処するために、M2M/IoTサービス層を開発している。
M2Mサービス層は、サービス層によってサポートされるM2M指向能力の集合体へのアプリケーションおよびデバイスのアクセスを提供することができる。いくつかの実施例は、セキュリティ、課金、データ管理、デバイス管理、発見、プロビジョニング、およびコネクティビティ管理を含む。これらの能力は、M2Mサービス層によって定義されるメッセージフォーマット、リソース構造、およびリソース表現を利用するAPIを介して、アプリケーションに利用可能にされる。
oneM2Mは、種々のハードウェアおよびソフトウェア内に容易に組み込まれ、分野内の様々なデバイスを世界中のM2Mアプリケーションサーバと接続するために依拠されることができる共通M2Mサービス層に対するニーズに対処する技術的仕様を開発する新しい規格である。
図3は、共通サービス機能(CSF)の組(すなわち、サービス能力)をサポートするoneM2M共通サービス層302を図示する略図である。1つ以上の特定のタイプのCSFの組のインスタンス化は、異なるタイプのネットワークノード(例えば、インフラストラクチャノード、中間ノード、特定用途向けノード)上でホストされることができる共通サービスエンティティ(CSE)304と称される。
oneM2Mは、2つのアーキテクチャのアプローチにおいてサービス層を開発している。図4は、oneM2MのためのRoA(リソース指向アーキテクチャ)アーキテクチャを図示する略図である。リソースは、作成、読み出し、更新、および削除等のRESTful方法を介して操作可能な表現を有する、アーキテクチャ内の固有にアドレス可能な要素である。これらのリソースは、ユニバーサルリソース識別子(URI)を使用して、アドレス可能にされる。リソースは、子リソースおよび属性を含み得る。子リソースは、親リソースとの包含関係を有するリソースである。親リソース表現は、その子リソースへの参照を含む。子リソースの寿命は、親のリソース寿命によって限定される。各リソースは、リソースの情報を記憶する「属性」の組をサポートする。
図5は、oneM2MのためのSoA(サービス指向アーキテクチャ)を図示する略図である。SoAアーキテクチャは、RESTfulベースではない旧来の展開を考慮するように開発されている。それは、大部分が同じサービス層機能アーキテクチャを再利用する。サービス層は、種々のM2Mサービスを含み、複数のサービスが、サービスコンポーネントの中にグループ化されることができる。既存の基準点に加え、それは、サービス間基準点Mscも導入する。Msc基準点を経由してパスされるM2Mサービスコンポーネント間の通信は、ウェブサービスアプローチ、例えば、Webサービスメッセージ交換パターン(MEP)を利用する。
再び図3を見ると、Mcn基準点は、共通サービスエンティティ(CSE)304と下層ネットワークサービスエンティティ(NSE)306との間の通信フローのために設計される。これらのフローは、CSE304が、下層NSE306によって提供されるサポートされたサービス(トランスポートおよびコネクティビティサービス以外)を使用することを可能にする。
Mcn基準点をまたぐCSE304とNSE306との間の通信は、以下を含む。
・ CSEによる下層ネットワークによって提供されるネットワークサービスにアクセスを提供すること
・ 下層ネットワークのためのネットワークサービス処理を最適化すること
そのようなサービスは、通常、単なる一般的トランスポートサービスではない。
下層ネットワークまでMcn基準点を経由してパスされる通信は、以下を含む。
・ いくつかの既存の機構を使用して、アプリケーションおよびネットワークオペレータによって幅広く展開されるメッセージングサービス
・ それらのサービスのためにネットワークオペレータによって使用される他のSDO(例えば、OMAおよびGSM(登録商標)A)によって定義されるネットワークAPI
・ 3GPPネットワークによって定義されているMTC(マシンタイプ通信)用のサービスおよびセキュリティ側面のためのインターワーキング
oneM2Mによって定義されるサービス課金および会計(SCA)CSF308は、全ての課金および会計問題に対処する責任がある。表1は、課金相関に関連する課金要件を示すが、これらの要件は、現在のoneM2M仕様で完全には対処されていない。
サービス層課金相関のための機構が、開示される。例示的機構は、どのようにしてサービス層が課金相関情報に関して下層ネットワークと相互作用するか、および、どのようにしてサービス層において課金相関を行うかを説明する。
実施形態は、下層ネットワークと相互作用し、サービス層において課金情報を相関させる責任があるサービスドメイン課金相関機能(SD−CCF)を含むことができる。課金相関情報は、サービス層課金相関を有効にして促進するために使用されることができる。SD−CCFのためのプロシージャは、サービス層における課金相関を促進するために、下層ネットワークと相互作用するために使用されることができる。
oneM2M実施形態は、どのようにして提案されたSD−CCFが、サービス層課金相関を行うために3GPPネットワークとインターワーキングすることができるかを示す。既存のサービス層課金は、サービス層において課金相関を行ういかなる機構も含まない。特に、既存のサービス層課金は、下層ネットワークから相関のための課金関連情報およびどのようにしてサービス層において課金相関を行うかを取得する機構を有していない。
本概要は、発明を実施するための形態において以下でさらに説明される、一連の概念を簡略化形態において導入するために提供される。本概要は、請求される主題の主要な特徴または不可欠な特徴を識別することを意図しておらず、また、請求される主題の範囲を限定するために使用されることも意図していない。
例えば、本願は以下の項目を提供する。
(項目1)
通信ネットワークのサービス層内のノードによる使用のための方法であって、前記ノードは、プロセッサと、メモリとを備え、前記ノードは、前記メモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに含み、前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
相関イベントを送信するためのトリガを前記通信ネットワーク内に設定することと、
前記トリガの結果として相関イベントを受信することと、
前記相関イベントに基づいて前記サービス層における課金動作を更新することと
を含む方法の機能を果たす、方法。
(項目2)
前記トリガは、課金ポリシートリガである、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記トリガは、課金イベントトリガである、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記課金イベントトリガは、前記サービス層がサービス層課金情報記録(例えば、CDR)を更新すべきこと、またはサービス層課金動作を更新すべきことの指示である、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記トリガの前記設定は、課金相関規則に従って行われる、項目1に記載の方法。
(項目6)
サービスドメイン−課金相関機能(SD−CCF)が、相関イベントを報告するために前記トリガの前記設定を開始する、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記SD−CCFは、課金相関規則を管理する、項目6に記載の方法。
(項目8)
前記課金相関規則は、前記トリガが設定されるべきことと、前記サービス層課金相関を行う方法とを示す、項目7に記載の方法。
(項目9)
通信ネットワークのサービス層内のノードであって、前記ノードは、プロセッサと、メモリとを備え、前記ノードは、前記ノードの前記メモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに含み、前記命令は、前記ノードのプロセッサによって実行されると、
相関イベントを送信するためのトリガを前記通信ネットワーク内に設定することと、
前記トリガの結果として相関イベントを受信することと、
前記相関イベントを使用して、前記サービス層における課金動作を更新することと
を前記ノードに行わせる、ノード。
(項目10)
前記トリガは、課金ポリシートリガである、項目9に記載のノード。
(項目11)
前記トリガは、課金イベントトリガである、項目9に記載のノード。
(項目12)
前記課金イベントトリガは、前記サービス層がサービス層課金情報記録(例えば、CDR)を更新すべきこと、またはサービス層課金動作を更新すべきことの指示である、項目11に記載のノード。
(項目13)
前記トリガの前記設定は、課金相関規則に従って行われる、項目9に記載のノード。
(項目14)
サービスドメイン−課金相関機能(SD−CCF)が、前記トリガの前記設定を開始する、項目9に記載のノード。
(項目15)
前記SD−CCFは、課金相関規則を管理する、項目14に記載のノード。
(項目16)
前記課金相関規則は、前記トリガが設定されるべきことと、前記サービス層課金相関を行う方法とを示す、項目15に記載のノード。
(項目17)
通信ネットワーク内のノードによる使用のための方法であって、前記ノードは、プロセッサと、メモリとを備え、前記ノードは、前記メモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに含み、前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
前記通信ネットワークのサービス層からトリガを受信することと、
前記トリガを使用して、相関イベントを生成することと、
前記トリガの結果として、前記相関イベントを前記サービス層に送信することと
を含む方法の機能を果たす、方法。
(項目18)
プロセッサとメモリとを備えている通信ネットワークのノードであって、前記ノードは、前記ノードの前記メモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに含み、前記命令は、プロセッサによって実行されると、
前記通信ネットワークのサービス層からトリガを受信することと、
前記トリガを使用して、相関イベントを生成することと、
前記トリガの結果として、前記相関イベントを前記サービス層に送信することと
を前記ノードに行わせる、ノード。
より詳細な理解が、添付図面と併せて一例として挙げられる、以下の説明から取得され得る。
図1は、3GPPネットワークポリシーおよび課金制御(PCC)アーキテクチャを図示する略図である 図2は、IPネットワークスタックとアプリケーションとの間の例示的サービス層を図示する略図である。 図3は、共通サービス機能(CSF)の組(すなわち、サービス能力)をサポートするoneM2M共通サービス層を図示する略図である。 図4は、oneM2MのためのRoA(リソース指向アーキテクチャ)アーキテクチャを図示する略図である。 図5は、oneM2MのためのSoA(サービス指向アーキテクチャ)を図示する略図である。 図6は、サービスドメイン課金システムのアーキテクチャの略図である。 図7A−Bは、3GPPネットワークとサービス層との間の例示的メッセージ交換プロシージャを図示する略図である。 図7A−Bは、3GPPネットワークとサービス層との間の例示的メッセージ交換プロシージャを図示する略図である。 図8は、<eventConfig>リソースおよび<statsCollect>リソースを図示する略図である。 図9は、一実施形態の例示的アーキテクチャを示す、略図である。 図10は、従来技術の課金システムに関する問題を示すフロー図である。 図11は、M2Mサービス層インスタンス内でホストされることができるサービスドメイン課金相関機能(SD−CCF)を図示する略図である。 図12は、一実施形態において新しい課金相関規則を作成するためのプロシージャを図示するフロー図である。 図13は、一実施形態の課金ポリシー相関のためのメッセージ交換のプロシージャを図示するフロー図である。 図14は、課金情報相関を促進するためのメッセージ交換のプロシージャを図示するフロー図である。 図15は、サービス層課金相関を行うための例示的方法を図示するフロー図である。 図16は、oneM2M機能的アーキテクチャに基づくサービス課金および会計(SCA)CSFの一部として提案されたSD−CCFを実装するための一例示的実施形態を図示する略図である。 図17は、<chargingCorrelationRule>リソースを図示する略図である。 図18は、<chargingCorrelationTrigger>リソースを図示する略図である。 図19は、3GPPネットワークとのoneM2M課金ポリシー相関の例示的実施形態を図示する略図である。 図20は、3GPPネットワーク使用事例とのoneM2M課金情報相関の例示的実施形態を図示する略図である。 図21は、oneM2M SoAアーキテクチャにおける提案されたSD−CCF1102の実施形態を図示する略図である。 図22Aは、IoTイベント管理システムおよび方法の1つ以上の開示される実施形態が実装され得る、例示的マシンツーマシン(M2M)もしくはモノのインターネット(IoT)通信システムの略図である。 図22Bは、図22Aに図示されるM2M/IoT通信システム内で使用され得る、例示的アーキテクチャの系統図である。 図22Cは、図22Aに図示される通信システム内で使用され得る、例示的M2M/IoT端末またはゲートウェイデバイスの系統図である。 図22Dは、図22Aの通信システムの側面が具現化され得る、例示的コンピュータシステムのブロック図である。 図23A−Bは、一実施形態の例示的インターフェースを図示する略図である。 図23A−Bは、一実施形態の例示的インターフェースを図示する略図である。
図6は、サービス層が下層ネットワークから独立しているサービス層課金を行うことを可能にするサービスドメイン課金システムのアーキテクチャの略図である。特に、サービスドメイン課金管理(SD−CM)604は、サービスドメイン課金システム(SD−CS)602の中心である。SD−CM604は、課金ポリシーを管理して維持し、課金情報のアグリゲータおよびディスパッチャとしての機能を果たし、異なるノード内のSD−CSの間の相互作用のアンカポイントの役割を果たす。サービスドメインオフライン課金システム(SD−OFCS)606は、SD−CM604からオフライン課金イベントを受信し、サービスドメイン課金データ記録(SD−CDR)を生成する。サービスドメインオンライン課金システム(SD−OCS)608は、サービス要求を受信し、クレジットをチェックし、サービスを供与する。SD−OCS608は、異なるサービス加入者のためのクレジット情報を維持することができる。
図7A−Bは、3GPPネットワークとサービス層(すなわち、図6に示されるSD−CS602)との間の例示的メッセージ交換プロシージャを図示する略図である。図に示されるプロシージャは、図に示されるような順序で起こる必要はない。そのような相互作用は、3GPPネットワークとサービスドメインとの間により統合された課金を提供する。
図7A−Bのステップ1−4では、1つの展開シナリオにおいて、3GPPネットワーク課金システムは、SD−CS602を制御し得る。3GPPネットワーク課金ポリシーエンティティPCRF702は、Rx基準点を介して、SD−CS602のための課金ポリシー構成を送信する。SD−CS602は、3GPPネットワーク課金システムからの入力に基づいて、その課金ポリシーを構成する。
図7A−Bのステップ5−8は、MTC−IWF704が、Tsp基準点を介して、3GPPネットワーク課金情報をSD−CS602に送信する実施例を示す。例えば、MTC−IWF704は、3GPP加入者情報を有し、SD−CS602は、3GPPネットワークIDをサービスドメインIDに関連付けることができる。
図7A−Bのステップ9−12では、PCRF702は、セッションステータス等の3GPPネットワーク課金関連情報をSD−CS602にパスすることができる。SD−CS602は、そのポリシーに従って措置を講じる。例えば、SD−CS602は、3GPPネットワークセッションが別のアクセス技術に手渡されたときに異なるレートを適用し得る。
図7A−Bのステップ13−15において、別の実施形態において、SD−CS602は、メッセージ交換を制御し得、SD−CS602は、ユーザプレーン基準点Gi/SGiを経由したPCEF706へのサービスドメイン動作メッセージの中にサービスドメイン課金情報を添付することができる。課金は、PCEF706において行われ、情報は、ユーザプレーンを経由してSD−CS602に返信され、PCRF702は、必要であればPCEF706によって、それに応じて更新され得る。
図7A−Bに図示されるステップを行うエンティティは、図22Cまたは22Dに図示されるもののうちの1つ等のノード、デバイス、サーバ、もしくは他のコンピュータシステムのメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行するソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る論理エンティティであることを理解されたい。すなわち、図7A−Bに図示される方法は、例えば、図22Cまたは22Dに図示されるデバイスもしくはコンピュータシステム等のコンピュータデバイスのメモリ内に記憶されたソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得、そのコンピュータ実行可能命令は、コンピュータデバイスのプロセッサによって実行されると、図7A−Bに図示されるステップを行う。図7A−Bに図示される任意の伝送および受信ステップは、ノードのプロセッサならびにそれが実行するコンピュータ実行可能命令(例えば、ソフトウェア)の制御下でノードの通信回路によって行われ得ることも理解されたい。加えて、現在のoneM2M仕様は、図8に示されるように、課金ポリシーおよび課金記録情報を記録して維持するために、<eventConfig>リソース802ならびに<statsCollect>リソース804を定義する。特に、<eventConfig>リソース802は、詳細情報とともに課金可能イベントを維持し、<statsCollect>リソース804は、課金ポリシーの性質を示す属性とともに具体的課金ポリシーを維持する。
3GPPネットワークは、いくつかの仕様において課金相関の概念を導入する。一実施形態では、課金データ相関が、課金トリガ機能(CTF)によって生成される複合課金イベントとして定義されるが、それらは、同一のベアラ/セッション/サービスリソース使用に属する。相関は、携帯電話加入者のリソース使用に対する課金情報の関連付けを提供する。加えて、IMSセッションに関与する異なるオペレータが互いに識別することを可能にするために、オペレータ間識別概念(IOI)が、ネットワーク間相関のために導入される。
別の仕様では、課金相関は、3GPPコアネットワークとIMSとの間で議論される。しかしながら、そこでは相関は、2つのネットワークにわたるIDマッピング/関連付けのみに焦点を当てる。
オープンモバイルアライアンス(OMA)は、課金相関の概念を定義する。相関が、異なるエンティティによって生成される課金イベントの間で起こり得るが、それらは、協調的に単一のサービスを提供している。相関機能は、課金されるであろうユーザ/アプリケーションに対するイベントの関連付けを提供することができる。この相関は、ネットワーク間相関の代わりに、OMA視点内の課金動作に焦点を当てる。
サービス層課金相関は、下層ネットワークによって提供される課金相関情報に基づいてサービス層課金挙動を動的に調節するより広い概念である。
サービスプロバイダが、サービス層動作(例えば、センサデータ読み取り、データ読み出し)に関連するトランザクションに基づいてサービス加入者に課金する一方で、下層ネットワークは、データフローのトランスポートに基づいてサービス加入者に課金する。2つの層における動作は、相関性があり、例えば、サービス層におけるデータ読み出し動作は、下層トランスポート層におけるデータトランスポートも伴うであろう。したがって、サービス層および下層ネットワークのために、同一の課金関連情報を相関させる必要がある。
サービスプロバイダである企業Aは、図9に示されるように、そのサービス層プラットフォーム904を通して家庭用監視サービス902を提供する。サービス加入者は、家庭から旅行しているとき、家の内側および外側に固定されたカメラ908を介して自分の家を監視するために、携帯電話またはタブレット等のユーザ機器(UE)906上にインストールされたアプリケーションを使用したいと思う。サービス加入者が自分の携帯電話906を通してカメラ908に画像/ビデオ伝送を要求する場合において、カメラ908は、カメラ908によって捕捉される画像/ビデオの伝送を自動的に開始することができる。カメラ908はまた、カメラによって捕捉される異常(例えば、侵入者)画像がある場合において、サービス加入者の携帯電話906に呼び掛けるアラームのために、オーディオ/ビデオ呼び出しを開始するか、またはメッセージを送信することが可能であり得る。
サービスプロバイダ(すなわち、企業A)は、下層アクセスネットワークから分離された課金を行いたいと思う。サービス加入者は、毎月のサービス加入料を支払い、サービス加入料は、例えば、3GPPネットワーク910を通した画像/ビデオの伝送のための無料の1ギガバイトを含む。サービスプロバイダは、3GPPネットワークオペレータとの合意に基づいて、3GPPネットワークデータの代金を支払う。データ量が1ギガバイトを超えると、サービスプロバイダは、追加の料金を3GPPネットワークオペレータに支払い、それに対応して、サービス加入者に追加料金を課金するであろう。この新規課金モデルは、スポンサ付きデータコネクティビティと呼ばれ、それは、最新3GPPリリースに含まれている。スポンサ(例えば、サービスプロバイダ)は、ユーザがサービスプロバイダのサービスにアクセスすることを可能にするために、ユーザのデータ使用の代金を支払う。この新規モデル(スポンサ付きデータコネクティビティ)は、サービスプロバイダおよび3GPPネットワークオペレータの両方のための追加の収益機会を可能にする。加えて、3GPPネットワーク910は、データフローベースの課金を行う。言い換えると、異なる価格が、QoS(この場合はデータレート)に基づいて適用され、すなわち、より高いデータレートフローが、より低いデータレートフローよりも高い価格を負う。3GPPネットワーク910は、サービスプロバイダに伝送データレートの動的変化を報告し、それによって、サービスプロバイダは、それに応じてサービス加入者に適用されるサービス層課金価格を調節することができるであろう。
この場合、3GPPネットワーク910は、サービス加入者がデータ量閾値に達すると、サービスプロバイダに通知すべきであり、それによって、サービスプロバイダは、サービス加入者に追加料金を課金することを開始することができる。加えて、3GPPネットワーク910は、サービス加入者がサービスにアクセスするためのフローデータレートの変化を報告する必要がある。残念ながら、サービス層904が下層ネットワーク910において生じるイベントに従ってサービス層課金挙動を動的に調節するために定義された機構はない。この場合、サービスプロバイダは、閾値に達したときを認識していないので、サービス加入者に追加料金を課金しないであろう。さらに、サービスプロバイダは、動的課金報告/構成の欠如に起因して、下層ネットワーク内のサービスデータレートの変化を把握することができないので、常に、下層ネットワーク内のデータレートに対して同一価格をサービス加入者に適用するであろう。3GPPネットワーク910内のポリシーおよび課金実施機能(PCEF)912は、これらのアクティビティを監視する主要エンティティであり、それは、ポリシーおよび課金規則機能(PCRF)914にコンタクトし、そして、PCRF914は、サービス層エンティティに報告するであろうことに留意されたい。
図10は、従来技術の課金システムに関する問題を示すフロー図である。問題1では、フローデータレートが変化した後、サービス層課金のためにそのイベントを報告するための機構がない。問題2では、スポンサ付きデータ量閾値に達した後、サービス層課金のためにそのイベントを報告するための機構がない。
サービスプロバイダが、サービス層動作(例えば、センサデータ読み取り、データ読み出し)に関連するトランザクションに基づいてサービス加入者に課金する一方で、下層ネットワーク910は、データフローのトランスポートに基づいてサービス加入者に課金する。2つの層における動作は、相関性があり、例えば、サービス層におけるデータ読み出し動作は、下層トランスポート層におけるデータトランスポートも伴うであろう。したがって、サービス層および下層ネットワークのために同一の課金関連情報を相関させることが必要である。
より具体的に、サービスプロバイダおよび下層ネットワークオペレータが異なるビジネスユニットであるとき、課金相関が必要とされる。たとえそれらが同一のビジネスユニットに属していても、2つの課金システムがあり得、一方は、下層ネットワーク910内のデータをトランスポートするためであり、他方は、サービス層トランザクションのためである。これは、サービスが異なる下層ネットワークを通して提供され得る一方、下層ネットワーク910が異なるサービス層プラットフォーム(すなわち、サービスプロバイダ)のためのデータフローをトランスポートし得るからである。例えば、サービスプロバイダは、クラウドサービスを提供し、クラウドインフラストラクチャにアクセスするために使用される下層ネットワークのタイプにかかわらず、サービス層課金記録を収集する。加えて、以下で紹介される使用事例は、3GPPネットワーク910からの課金関連情報がある場合、サービス層904は、3GPPネットワーク910内で生じる課金ポリシー変更またはいくつかの特定のトリガイベントに従って課金動作を動的に調節でき、それによって、サービスプロバイダがより正確かつ効率的な課金を達成することができることを実証する。
しかしながら、サービス層904が下層ネットワークエンティティから任意の課金相関情報を要求し、サービス層904において課金を行うために下層ネットワーク910(例えば、3GPPネットワーク910内のPCRF914、ブロードバンドフォーラム(BBF)固定ネットワーク内のポリシー実施点(PEP))から取得される情報に基づいてサービス層挙動を調節するための一般的機構は、ない。さらに、既存のサービス層は、サービス層において課金情報(すなわち、以降で定義される課金相関情報)を相関させるためのサポートを欠いている。この機能性の欠如は、いくつかの問題につながり得る。
サービス層課金は、正確ではない。特に、サービスプロバイダは、下層ネットワークにおいて生じる課金ポリシー変更またはトリガイベントに対応して、サービス層課金挙動(例えば、新しい課金可能イベントを捕捉する、新しい課金価格を適用する)を動的に調節することができない。言い換えると、サービス層904は、下層ネットワーク910からの通知に基づいて課金挙動を調節する機構をサポートしない。これは、サービス加入者への課金不足または過剰課金につながり得る。例えば、図9の使用事例では、サービスプロバイダは、3GPPネットワーク910からデータ量閾値に達するという通知を受けない場合、毎月の料金に加えて、サービス加入者に追加料金を課金することを開始できない。
従来のシステムは、正確なサービス層課金のために情報交換オーバーヘッドを増加させる。サービス層904における課金相関機構がないと、サービスプロバイダは、サービス層課金情報を下層ネットワーク910に下方にパスすることによって、下層ネットワーク課金システムに頼らなければならない。これは、サービス層課金情報を交換するためにサービス層904と下層ネットワークとの間の頻繁な通信を必要とし、特に、M2M展開の場合、サービス層904上で作動する膨大な数のデバイスおよびアプリケーションが存在し得る。したがって、サービス層課金記録を下層ネットワークにパスすることは、効率的ではない。特に、サービス層904は、常にサービス層CDRを下層ネットワークにパスする必要がある。下層ネットワーク910は、下層ネットワーク内の相関情報を考慮することによって、サービス層CDRを調和させ/処理し、そして、これらのサービス層CDRを請求システムにパスする。これは、下層ネットワークが、サービス層において行われる相関を促進するための課金関連情報を送信するのみである動作と比較して、下層ネットワークとサービス層904との間でより多くのメッセージ交換を生じる。
余分な複雑性を下層ネットワーク910に追加する。下層ネットワーク910は、それにパスされるサービス層課金情報を解釈することができなければならない。これは、種々のタイプの課金情報を処理する能力を有する下層ネットワークを必要とし、特に、サービス層904内で作動する膨大な数のデバイスおよびアプリケーションがあり得る。サービス層904に課金を行わせ、そして、結果を下層ネットワーク910に下方にパスさせることによって、下層ネットワーク課金機能性は、サービス層課金ポリシー、サービス層課金情報、サービス層CDRのフォーマット等のものを認識する必要がない。
現在の解決策は、主に、下層ネットワーク910(例えば、3GPPネットワーク)が課金動作(すなわち、サービス層904が、サービス層および下層ネットワークの両方のための課金情報を統合する/調和させる責任がある、下層ネットワークに課金関連情報をパスする)を支配することを仮定する。現在のサービス層標準開発機関(SDO)(例えば、oneM2M)は、下層ネットワーク910からの課金情報を相関させることによって、サービス層904課金を促進するいかなる機構も定義しなかった。サービス層において行われるより正確かつ効率的な課金のために、下層ネットワーク910(例えば、3GPPネットワーク)からの課金情報を相関させることができるサービスプロバイダのために定義された機構がない。既存のサービス層課金解決策(例えば、図6および図7A−B)は、下層ネットワークとサービス層との間のいくつかの相互作用を定義するが、下層ネットワークからある課金情報を入手したときにサービス層において課金情報を相関させる動作に対処する機構がない。
以下は、下層ネットワークによって提供される課金相関情報に基づいてサービス層課金挙動を動的に調節する動作として、サービスドメイン課金相関を開示する。
動的課金動作をサポートするために、サービスドメイン課金相関機能(SD−CCF)1102は、以下のタイプの機能性のうちのいくつかまたは全てを実施することができるが、それらに限定されない:サービス層課金相関規則を管理すること、下層ネットワークと相互作用すること、およびサービス層課金相関を行うこと。
サービス層課金相関規則を管理(作成、更新、および削除)することは、サービス層課金相関を促進することができる。特に、SD−CCF1102は、エンティティ(例えば、課金サービス能力、アプリケーション)からの課金相関規則を作成/更新/削除するための要求を受信することができ、そして、所望の動作を行う。
下層ネットワークと相互作用することは、サービス層課金動作に影響を及ぼし得る、下層ネットワーク内の課金相関トリガを構成することができる。以降で定義されるように、課金相関トリガは、下層ネットワーク1106において起こり、下層ネットワーク1106内の課金ポリシーまたは課金情報を反映することができる。この機能は、SD−CCF1102と下層ネットワークエンティティとの間のメッセージ交換を通して達成される。特に、SD−CCF1102は、下層ネットワーク内の課金ポリシーおよび情報に関するいくつかのトリガを構成することができる。下層ネットワーク1106から発生通知を受信すると、SD−CCF1102は、サービス層課金ポリシーを構成すること、課金動作を更新するために他の課金関連エンティティ(例えば、CTFおよび課金SC)に通知すること等の一連のアクションを行い得る。
サービス層課金相関を行うことは、サービス層課金ポリシーを更新し、課金動作およびサービス層CDRを調節することができる。特に、SD−CCFは、例えば、サービス層課金ポリシーを変更する必要がある場合、ある新しいタイプの課金可能イベントを捕捉する必要がある場合等の下層ネットワークからの受信されたトリガへの応答として、いくつかのアクションを行うことによってワークフローを辿る。
図11に示されるように、サービスドメイン課金相関機能(SD−CCF)1102は、例えば、図11に示されるように、M2Mサービス層インスタンス1104内の個別サービス能力として、M2Mサービス層インスタンス1104内でホストされることができる。SD−CCF1102は、既存の課金SC内のサブ機能でもあり得る。
サービス層課金相関は、下層ネットワークによって提供される課金相関情報に従って、サービス層課金挙動を調節するプロセスとして定義される。課金相関の実施例は、以下であり得る:サービス層プラットフォームを通してサービスデータを読み出しているとき、サービス加入者が下層ネットワーク1106内でクレジットを使い果たす。サービスプロバイダは、下層ネットワーク1106から通知を受け、データ読み出しの同一のQoSを維持するために、サービス加入者のサービス層クレジットアカウントから追加料金を課金することを開始する。
サービス層課金相関規則は、サービス層課金相関を行うための規則を定義することができる。課金相関規則は、サービス特定であり、事前構成された方法または動的方法のいずれかでサービスプロバイダによって管理されることができる。規則は、以下のコンテンツを含むことができる:実施可能指示、相関スケジュール、ネットワーク課金相関トリガ組、および下層ネットワークのタイプ。
実施可能指示は、課金相関がサービスのために可能にされるかどうか、すなわち、サービスのための課金ポリシー、課金情報、または両方を相関させるためにそれが許可されるかどうかを示すことができる。相関規則は、サービス特定、すなわち、サービス毎の規則であることに留意されたい。言い換えると、異なるサービスは、異なる課金相関規則を有し得る。
相関スケジュールは、どれだけ頻繁に課金相関が行われるかを示すことができる。
ネットワーク課金相関トリガ組は、サービス層課金相関動作をトリガし得る、下層ネットワークからのトリガの組を示すことができる。
下層ネットワークのタイプは、どのタイプの下層ネットワークが課金相関に関与すると予期されるかを示すことができる。
ネットワーク課金相関トリガは、サービス層1104における課金相関動作をトリガする、下層ネットワーク内で生じるトリガイベントを定義することができる。そして、課金相関トリガはさらに、2つのタイプに分類されることができる。
課金ポリシートリガは、サービス層1104がサービス層課金ポリシーを変更することを要求し得る、下層ネットワーク1106内の課金ポリシー変更を示唆することができる。下層ネットワークは、サービスデータフローをトランスポートするためにその課金ポリシーを変更し、サービス層も、それに応じて課金ポリシーを調節する必要があり得る。この課金ポリシートリガは、以下であり得るが、それらに限定されない:QoSパラメータ変更、課金率変更、課金測定パラメータ変更、サービス加入者の下層ネットワーク加入変更、および下層ネットワーク課金ディスカウントまたはボーナスの変更。
QoSパラメータ変更トリガは、下層ネットワーク課金ポリシーに結び付くQoSパラメータが、サービスデータフローをトランスポートするために変更されることを示唆することができる。結果として、サービス層1104は、課金ポリシーを更新する必要がある。例えば、3GPPネットワークオペレータは、サービスデータフローをトランスポートするために、同一課金率で10Mbpsから5Mbpsに保証データレートを変更する。スポンサ付きデータコネクティビティモデルの下で、サービスプロバイダは、3GPPネットワークデータの代金を支払い、サービス加入者に課金し、サービスプロバイダは、同一課金率でサービス層課金ポリシーに結び付くデータレートを減少させることができるか、または元のデータレートを維持して、より高い課金率を適用することができるかのいずれかである。
課金率変更トリガは、課金率が下層ネットワーク内で変更され、その結果として、それがサービス層課金率に影響を及ぼすことを示唆することができる。
課金測定パラメータ変更トリガは、課金測定方法が下層ネットワーク内のサービス層データフローのために変更されることを示唆することができる。例えば、M2Mアプリケーション1108が非常に多数のデバイスを展開し、各トランザクションのために少量のデータ量を必要とし得るので、課金測定は、センサデータ読み出しサービスのためにデータ量ベースの課金からトランザクションベースに変更される。
サービス加入者の下層ネットワーク加入変更トリガは、サービス加入者が下層ネットワーク内でその毎月のデータプランを変更するときに起こり、それは、ユーザがサービス層においてサービスを使用するためにより多くの帯域幅(例えば、より高いデータレート)を得ることを可能にし得る。
下層ネットワーク課金ディスカウントまたはボーナスの変更トリガは、サービス層1104がサービス層ポリシーを変更すること、または規定時間中にそれが起こるように、そのトラフィックを遅延させる/予定に入れるためにディスカウント率でサービス加入者のために別のポリシーを適用することを可能にすることができる。
課金イベントトリガは、サービス層課金情報記録(例えば、CDR)を更新するため、または課金動作を更新するためにサービス層をトリガするイベントを含むことができる。サービスに対して、下層ネットワークからの異なるイベントを用いて、サービス層は、異なる課金ポリシーを動的に適用し、異なる課金可能イベントを収集し得る。例えば、トリガは、以下であり得るが、それらに限定されない:スポンサ付きデータ量閾値への到達、サービス開始/停止、クレジット外、サービスデータフローオフロード、および下層ネットワーク内のディスカウント帯域幅の可用性。
スポンサ付きデータ量閾値への到達トリガは、サービス加入者が下層ネットワーク内のスポンサ付きデータリンクのデータ量閾値に達することを示すことができ、それは、通常、さらなるデータトランスポートのためにサービス加入者に追加料金を負担させる。
サービス開始/停止トリガは、サービスデータフロー開始/停止が特定の下層ネットワークを通してトランスポートされることを示すことができる。
クレジット外トリガは、下層ネットワーク内のユーザのクレジットが、現在のQoSを伴うサービスを使用し続けるために十分ではない場合があることを示すことができる。これは、サービス層が、1)サービスを提供することを停止すること、またはQoSレベルを低下させること、2)サービス層においてユーザにより多く課金することによって同一QoSを維持することをトリガし得。言い換えると、オプション1が、異なるQoSパラメータを伴う新しい課金ポリシーを適用する一方で、オプション2は、より高い課金率を伴う新しい課金ポリシーを適用する。例として、この情報は、3GPPによって定義される特定アクション属性値ペア(AVP)および最終ユニットアクションAVPを通して表され、交換され得る。
サービスデータフローオフロードトリガに対して、下層ネットワーク1106は、下層ネットワーク1106がサービスのためのサービスデータフローを別の下層ネットワークにオフロードすることを示し、それによって、サービス層1104は、新しい下層ネットワークのために課金動作を調節し得る。オフロードをトリガし得る複数の理由があり、例えば、元の下層ネットワークの混雑、およびモビリティに起因するより良好な伝送品質。
下層ネットワーク内のディスカウント帯域幅の可用性トリガは、ディスカウントで課金されながら、サービス加入者がサービス層においてより高いサービス品質を受け取ることを可能にし得る。サービス層は、このシナリオの下で、サービス加入者に適用されるポリシーを調節し得る。
規則は、ポリシーと同等であり得、トリガは、イベントの発生時に追加の動作を必要とし得る特別なタイプのイベントであり得る。混乱を回避するために、「課金相関規則」という用語は、「課金ポリシー」の従来の概念と区別するために使用され、「課金相関トリガ」という用語は、「課金可能イベント」の概念と区別するために適用される。
SD−CCF1102は、サービスのための課金相関規則を作成、更新、および削除する責任があり得る。課金相関規則は、サービスのために事前構成されるか、または、SD−CCF1102とサービス層課金エンティティとの間の通信を通して動的に更新されることができる。図12は、一実施形態において新しい課金相関規則を作成するためのプロシージャを図示するフロー図である。
図12のステップ1は、課金サービス能力1202が、最初に、新しい課金相関規則を作成するための要求(CREATE)をSD−CCF1102に発行することを示す。例えば、課金SC1202によって発行される要求をトリガし得るいくつかのイベントがある。
新しいサービスが、サービスプラットフォームに追加され、サービスプロバイダは、新しいサービスのために課金相関規則を作成することを望む。
既存のサービスの新しいバージョンが、新しい機能性を提供され、それが、下層ネットワークとのさらなる課金相関動作を必要とする。この場合、既存の規則が古いバージョンに適用されるであろうので、サービスプロバイダは、既存の規則を更新する代わりに新しい規則を作成することを望む。
下層ネットワーク1106は、その課金能力情報、例えば、どのイベントまたはトリガを下層ネットワークがサービス層に送信することができる/送信することを許可されるかをサービス層1104と共有する。この情報に基づいて、サービス層は、それに応じて課金相関規則を作成/更新し得る。
要求メッセージでは、課金SC1202は、どのタイプの下層ネットワーク1106が相関のために相互作用することになっているか、どのトリガが課金相関のために有効にされるか、および新しい規則がどんなサービスのために作成されるか等の新しい規則についての詳細を規定するであろう。SD−CCF1102は、要求についての課金相関規則を作成するであろう。例示的な非限定的課金相関規則が、家庭用監視サービスを参照して、表2に示されている。
課金SC1202は、サービス層において課金する責任があるエンティティ、例えば、図6のSD−CS610を指す。さらに、要求側は、サービス能力エンティティである必要はない。これは、課金相関規則を定義する任意のエンティティ、下層ネットワークエンティティでさえあり得る。例えば、これは、アプリケーションであり得、アプリケーションは、サービスを定義する。
図12のステップ2は、SD−CCF1102が、新しい相関規則を作成するために要求の中のさらなる詳細または欠けている情報について課金SC1202にコンタクトする場合における、随意のステップである。
図12のステップ3では、新しい規則を作成した後、SD−CCF1102は、課金SC1202が将来、課金相関規則にアクセスし得るように、課金SC1202に到達可能アドレスまたはインターフェースを返す。
下層ネットワーク1106からの課金相関トリガは、次の節で議論されるであろう新しいサービス層課金ポリシーを作成するSD−CCF1102も必要とし得る。
類似プロシージャが、要求内のCREATEを置換することによって、既存の課金相関規則を更新または削除するために適用され得る。
以下は、課金相関のためのサービス層と下層ネットワークとの間のいくつかの例示的メッセージ交換プロシージャを定義する。SD−CCF1102は、本項では例証のために課金SC1202の一部として示される。代替として、SD−CCF1102は、独立型機能であり得るか、またはサービス層内の別のSCの一部として追加され得る。
図12に図示されるステップを行うエンティティは、図22Cまたは図22Dに図示されるもののうちの1つ等のデバイス、サーバ、もしくは他のコンピュータシステムのメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行するソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る論理エンティティであり得ることを理解されたい。すなわち、図12に図示される方法は、例えば、図22Cまたは22Dに図示されるデバイスもしくはコンピュータシステム等のコンピュータデバイスのメモリ内に記憶されたソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得、そのコンピュータ実行可能命令は、コンピュータデバイスのプロセッサによって実行されると、図12に図示されるステップを行う。図12に図示される任意の伝送および受信ステップは、ノードのプロセッサならびにそれが実行するコンピュータ実行可能命令(例えば、ソフトウェア)の制御下でノードの通信回路によって行われ得ることも理解されたい。
図13は、一実施形態の課金ポリシー相関のためのメッセージ交換のプロシージャを図示するフロー図である。
図13のステップ0では、下層ネットワーク内に課金ポリシートリガを構成する前に、SD−CCF1102は、下層ネットワーク1106内に構成され得る課金ポリシートリガを得るためにCTF1302と相互作用することができる。これらのトリガは、サービス層課金挙動に影響を及ぼすであろう。
これは、オンデマンド様式で行われ得る。特に、CTF1302は、これらの所望の課金可能イベントおよびこれらのイベントに含まれる情報をチェックし、任意のそのようなトリガがあるかどうかを決定する。課金ポリシー更新による影響を受け得る任意の情報がある場合、CTF1302は、課金相関のために必要とされる課金ポリシートリガを規定するために、SD−CCF1102にコンタクトするであろう。メッセージには、以下の情報が含まれ得る:サービス情報、課金ポリシーIDおよび課金可能イベントID、ならびに課金属性情報。
サービス情報に対して、SD−CCF1102は、課金相関トリガがどんなサービスのために機能するかを理解することができる。
課金ポリシーIDおよび課金可能イベントIDに対して、SD−CCF1102は、課金相関トリガが何を構成するために要求されるかを理解するために、より詳細な課金ポリシーおよび課金可能イベント情報を読み出すためにこの情報を使用することができる。
課金属性情報、例えば、データレートまたは課金測定方法に対して、SD−CCF1102は、この情報を通して構成すべきトリガのタイプを理解することができる。
結果として、SD−CCF1102は、全てのCTFに1つずつコンタクトする必要はなく、SD−CCF1102は、CTFが規定課金ポリシートリガとの相互作用を開始するときのみに課金ポリシートリガを構成する。
図13のステップ1では、SD−CCF1102は、下層ネットワーク内にいくつかの課金ポリシートリガを構成する。下層ネットワーク内で生じるこれらのトリガは、サービス層課金ポリシーに影響を及ぼし得る。構成メッセージでは、SD−CCF1102は、ポリシートリガのリストを規定することができる。サービス層は、トリガ毎のサービス毎の構成情報を維持し、すなわち、サービス層は、どんなサービスがどのトリガを必要とするかを記録する。
下層ネットワークが、サービスが何であるかを認識しない場合があるので、下層ネットワーク1106に送信されるメッセージは、トリガ情報のみを含む。加えて、サービス層1104はまた、個人またはサービス加入者のグループのためのトリガを構成し得る。言い換えると、下層ネットワークは、構成されたトリガが特定のユーザのために起こるときのみ、サービス層1104に通知する。これは、サービス層1104と下層ネットワーク1106との間の通信オーバーヘッドを低減させる。
SD−CCF1102は、それらの各々が異なるサービスに対応する異なるポリシートリガに関する複数の構成を集約し得る。
同一トリガを構成する複数のサービスがあり得る。例として、SD−CCF1102は、家庭用監視サービスのための課金相関規則を作成して維持することができる。この規則は、課金相関がサービスのために有効にされる場合、どのトリガの組がこのサービスのために構成されるか、どんな課金ポリシーおよび課金可能イベントがトリガによる影響を受けるであろうかを示すことができる。トリガ/課金ポリシー/課金可能イベントは、それらのIDによって識別され得ることに留意されたい。
例として、サービス層1104は、事前プロビジョニングを介して、下層ネットワークエンティティのアドレスを把握し得る。
図13のステップ2では、下層ネットワークエンティティ(例えば、3GPPネットワーク内のPCRF/PCEF、BBF固定ネットワーク内のポリシー実施点(PEP))が加入トリガの発生を検出すると、それは、どのトリガが起きているかを示す通知をSD−CCF1102に送信する。加えて、下層ネットワークは、必要な変更されているパラメータを規定すべきである。例えば、新しいスポンサ付きデータ量閾値、既存の課金ポリシーに結びつく新しいデータレート。これらのパラメータは、サービス層1104がそれに対応してサービス層課金ポリシーを作成/更新するために必要とされる。
図13のステップ3では、下層ネットワークから通知を受信すると、同一トリガを構成する複数のサービスがあり得るので、SD−CCF1102は、どんなサービスが課金ポリシートリガを構成しているかをチェックし得る(例えば、どんなサービスがどのトリガを構成するかという維持された情報を用いてトリガIDとサービスIDとを比較する)。報告されたトリガが、あるサービスのために有効にされるかどうかを検証する。そして、どんな課金ポリシーおよび課金可能イベントが報告されたトリガによる影響を受けるかについての情報をチェックする。
そして、SD−CCF1102は、通知に含まれるパラメータに基づいて課金ポリシーを更新する。特に、SD−CCF1102は、以下のアクションのうちの1つを行うことができる:新しい課金ポリシーの作成、または既存の課金ポリシー内の属性の更新。
新しい課金ポリシーの作成は、下層ネットワーク1106がその課金ポリシーを変更することを示唆するが、サービス層は、その変更に対応する既存の課金ポリシーを有していない。例えば、下層ネットワーク1106は、空気品質センサデータ読み取りのための課金測定を量ベースからトランザクションベースに変更し、サービス層1104は、センサデータ読み取りサービスのためのトランザクションベースの課金ポリシーを確立し、かつ前のデータ量ベースのポリシーを維持する必要があり、前のデータ量ベースのポリシーは、他のタイプの下層ネットワーク1106によって使用され得る。
既存の課金ポリシー内の属性の更新は、下層ネットワーク1106内の課金ポリシー変更が既存のサービス層課金ポリシーに影響を及ぼすことを示唆し、サービス層1104は、ポリシー内のある属性、例えば、スポンサ付きデータ量閾値、課金率を変更する必要がある。
図13のステップ4は、下層ネットワークからあるタイプのトリガを受信するとき、SD−CCFが既存のサービス層CDRを更新する必要があり得るという随意のステップ1102である。例えば、下層ネットワークは、サービスデータフローのための課金率を増加させ、SD−CCF1102は、サービス層課金データレコーダ(CDR)において課金率を更新することができる。別の例では、下層ネットワーク1106が、ある期間中にディスカウント率を全てのデータに適用することを決定し、したがって、サービスプロバイダも、その期間内、より低いサービス層課金価格を適用し得る。
CDRがデータベース内で維持され、SD−CCF1102、CTF、および課金SC1202が異なる理由でCDRにアクセスし、処理し得ることに留意されたい。SD−CCF1102は、相関動作に起因してCDRを更新し、CTFは、いくつかの新しい課金可能イベントを捕捉するのでCDRを更新し、課金SC1202は、それがCDRファイルを請求システムにパスすることを要求され得るので、CDRを更新/処理する。
図13のステップ5では、SD−CCF1102は、新しい課金ポリシーに従って課金挙動を変更すべきことを他のサービス能力内の課金トリガ機能(CTF)1302に知らせる。通知では、SD−CCF1102は、CTF1302が収集する必要があるイベントIDによって規定される課金可能イベントを示す。
そして、CTF1302は、どんな情報が課金可能イベントのために含まれるはずであるかを理解するために、イベントIDを調べる。例えば、下層ネットワークが、データ読み出しサービスのために、課金測定方法をトランザクションベースからデータ量ベースに変更し、したがって、SD−CCF1102は、データ読み出しサービスのためにサービスデータフローのデータ量を収集することを開始すべきことをセッション管理SC内のCTF1302に通知する。
SD−CCF1102は、登録プロシージャ中にこれらのCTF1302の存在を把握し得ることに留意されたい。例えば、oneM2Mでは、<CSEbase>、<remoteCSE>、および<AE>リソースがあり、SD−CCFは、これらのリソースをチェックすることによって、どのCTF1302にコンタクトすべきかを把握し得る。
図13のステップ6は、随意のステップである。CTF1302は、課金挙動の変更を確認するために確認をSD−CCF1102に送信し得る。
下層ネットワーク1106に完全に依拠する以外に、クライアント(例えば、アプリケーション)自体も、下層ネットワークからいくつかの自動メッセージ(例えば、データ使用リマインダ)を受信し得ることに留意されたい。したがって、クライアントは、相関を行うためのそのような情報をSD−CCF1102に能動的に報告することができる。この場合、下層ネットワークが、最初にクライアントに通知し、そして、クライアントが、課金ポリシートリガを用いてSD−CCF1102に通知する。課金イベントトリガは、このシナリオで同様の事例を有する。
図13に図示されるステップを行うエンティティは、図22Cまたは図22Dに図示されるもののうちの1つ等のデバイス、サーバ、もしくは他のコンピュータシステムのメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行するソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る論理エンティティであることを理解されたい。すなわち、図13に図示される方法は、例えば、図22Cまたは22Dに図示されるデバイスもしくはコンピュータシステム等のコンピュータデバイスのメモリ内に記憶されたソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得、そのコンピュータ実行可能命令は、コンピュータデバイスのプロセッサによって実行されると、図13に図示されるステップを行う。また、図13に図示される任意の伝送および受信ステップは、ノードのプロセッサならびにそれが実行するコンピュータ実行可能命令(例えば、ソフトウェア)の制御下でノードの通信回路によって行われ得ることも理解されたい。
図14は、課金情報相関を促進するためのメッセージ交換のプロシージャを図示するフロー図である。
図14のステップ1では、SD−CCF1102が、最初に、下層ネットワーク内でいくつかの課金イベントトリガを構成する。課金ポリシートリガと同様に、これらのトリガは、サービス層課金挙動に影響を及ぼし得るいくつかのイベントを示唆する。課金ポリシー相関シナリオと同様に、CTF1302は、SD−CCF1102が下層ネットワーク内でトリガを構成し得るように、オンデマンド様式で所望の課金相関トリガに関してSD−CCF1102にコンタクトする。さらなる詳細が、図13に示されるステップ0の説明で議論されている。
図14のステップ2は、図13のステップ2に類似する。
図14のステップ3では、SD−CCF1102が、課金情報トリガを記録し、トリガのタイプおよびトリガを構成するサービスに基づいて、さらなるアクションを決定する(例えば、サービスのための新しい課金率を適用し、データ量情報を収集し始める)。SD−CCF1102はまた、報告されたトリガがあるサービスのために有効にされるかどうかを検証し、どんな課金ポリシーおよび課金可能イベントが報告されたトリガによる影響を受けるであろうかについての情報をチェックし得る。
図14のステップ4では、SD−CCF1102が、トリガに基づいて決定される新しい課金アクションについて、他のSC内のCTF1302に通知する。SD−CCF1102は、登録プロシージャの結果をチェックすることによって、これらのCTF1302の存在を把握し得る。例えば、SD−CCF1102は、家庭用監視サービスに加入してデータ量閾値に達するサービス加入者のためのデータ量を収集することを開始すべきことをセッション管理SC内のCTF1302に通知する。
図14のステップ5では、SD−CCF1102から構成を受信すると、課金トリガ機能(CTF)1302が、サービス毎の課金可能イベントのリストを更新する。特に、CTF1302は、どんなサービスのために、どんな課金可能イベントを収集することが所望されるか、および各課金可能イベントのためにどんな情報が含まれるべきかについて、ある情報を維持する。いくつかの新しいタイプの課金可能イベントが収集することを要求される場合、CTF1302は、イベントを識別するイベントIDに従ってイベント情報をチェックし、新しいイベントをリストに追加し得る。
図14のステップ6では、随意のステップとして、CTF1302は、課金挙動の変更を確認するために確認をSD−CCF1102に送信し得る。
ある場合には、下層ネットワーク1106はまた、サービス層1104と通信することによって課金相関プロシージャを開始し得る。例えば、下層ネットワーク1106(例えば、3GPPネットワーク)は、ある理由(例えば、ネットワーク混雑、より良好な通信品質)で、サービスデータフローを別のタイプの下層ネットワーク1106(例えば、WiFi)にオフロードすることを決定する。この場合、下層ネットワーク1106は、構成ステップ(すなわち、図14のステップ1)を伴わずに、トリガの発生をSD−CCFに直接報告するであろう。
図14に図示されるステップを行うエンティティは、図22Cまたは図22Dに図示されるもののうちの1つ等のノードデバイス、サーバ、もしくは他のコンピュータシステムのメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行するソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る論理エンティティであることを理解されたい。すなわち、図14に図示される方法は、例えば、図22Cまたは22Dに図示されるデバイスもしくはコンピュータシステム等のコンピュータデバイスのメモリ内に記憶されたソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得、そのコンピュータ実行可能命令は、コンピュータデバイスのプロセッサによって実行されると、図14に図示されるステップを行う。図14に図示される任意の伝送および受信ステップは、ノードのプロセッサならびにそれが実行するコンピュータ実行可能命令(例えば、ソフトウェア)の制御下でノードの通信回路によって行われ得ることも理解されたい。
図15は、サービス層課金相関を行うための例示的方法を図示するフロー図である。相関動作は、下層ネットワークによって捕捉される課金ポリシートリガおよび課金イベントトリガの両方に適用され得る。
図15のステップ1では、課金相関方法は、SD−CCF1102が下層ネットワーク1106内の構成されたトリガの発生を示す通知を受信するとき、トリガされる。通知は、トリガID、および通知を生成する下層ネットワークIDを規定する。SD−CCF1102は、トリガがポリシー関連であるか、または課金情報関連であるか、どんなイベントが下層ネットワーク内で起きているか等、相関トリガ情報を読み出すために、トリガIDを使用し得る。
図15のステップ2では、SD−CCF1102は、課金相関が報告されたトリガに関して有効にされる/許可されるかどうか、すなわち、以前に報告されたトリガがSD−CCF1102によって構成されたかどうかを決定するために、課金相関規則をチェックする。下層ネットワークが、ある場合には、トリガ報告を開始し得るので、サービス層は、報告されたトリガがどのサービスのために有効にされるかを検証する必要がある。
下層ネットワークがサービス情報を規定しないこともあり、複数のサービスが同一トリガを構成し得るので、SD−CCF1102は、どのサービスが報告されたトリガを構成したかも検証する。
特に、SD−CCF1102は、どんなサービスがトリガに加入しているか、課金相関動作がサービスによって可能にされるかどうか等のいくつかのことを解明する必要がある。チェックが「いいえ」を返す場合、いかなる課金相関動作も行われていない。このステップは、SD−CCF1102によって作成および維持される情報をチェックすることを通して行われ得る。例えば、SD−CCF1102は、どんなトリガがどのサービスのために下層ネットワークにおいて構成されているか、相関トリガがサービスのために可能にされる、または許可されるかどうかについての情報を維持するであろう。実施形態の節は、oneM2Mのための相関規則およびトリガに対して、これらの情報の構造を規定するであろう。
図15のステップ3では、図15のステップ2におけるアクションに基づいて、課金相関および報告されたトリガがサービスのために有効にされる場合、SD−CCF1102は、トリガが課金ポリシーまたは課金情報に関連するかどうかをチェックし続け、その結果として、異なる動作が2つのタイプのトリガのために行われる。
課金相関を行うことが許可されない場合、SD−CCF1102は、トリガ情報をチェックし、報告されたトリガをサービスのための相関規則に追加するかどうかをサービスプロバイダに決定させる。トリガが理解可能ではない場合、SD−CCF1102は、報告されたトリガの情報を要求するであろう。
図15のステップ4からステップ10は、課金ポリシートリガのために行われる。
図15のステップ4では、トリガが課金ポリシーに関連する場合において、SD−CCF1102は、最初に、下層ネットワークからのトリガに対応するサービス層課金ポリシーを更新する。特に、SD−CCF1102は、新しい課金ポリシーを作成し得る、または既存の課金ポリシー内の属性を更新し得る。
図15のステップ5では、SD−CCF1102は、CTF1302が課金可能イベントを収集する方法を調節することができるように、更新された課金ポリシーに関して他のSC内のCTF1302に通知する必要性があるかどうかをさらにチェックする。例えば、トランザクションベースからデータ量ベースへの課金ポリシー変更は、CTF1302が収集された課金記録にデータ量情報を挿入し、おそらく、トランザクションベースの課金のために必要とされないいくつかの新しい課金可能イベントをCTF1302が収集することを要求する。
ある場合には、課金ポリシー変更がCDR処理のみに影響を及ぼすので、CTF1302と通信することは要求されない。例えば、課金率を変更することは、課金可能イベントを収集する任意の挙動および収集された課金記録内の情報を変更することをCTFに要求しないであろう。
この決定を行うために、SD−CCF1102は、CTF1302にコンタクトする必要があるかどうか、および必要であればどのCTF1302がどのエンティティにおいて通知される必要があるかを解明するために、サービス層において維持される情報をチェックし得る。例えば、そのような情報は、以下であり得るが、それらに限定されない:
○ どんな機能性(すなわち、セッション管理)がCTF1302を含むかを示すためのoneM2Mで定義される<CSEBase>、<remoteCSE>、および<AE>リソース
○ サービスのためのサービス層課金ポリシーを含むためのoneM2Mで定義されるリソース<statsCollect>。課金ポリシーが影響を受ける場合、すなわち、報告されたトリガが課金ポリシーリソース内のいくつかの属性を変更する場合、CTF1302に通知することを要求される。
○ サービスのためのサービス層課金可能イベントを含むためのoneM2Mで定義されるリソース<eventConfig>。課金ポリシーと同様に、SD−CCF1102は、下層ネットワークからの受信されたトリガに基づいて、CTF1302に通知することを要求されるかどうかを決定するために、このリソースを調べる。
図15のステップ6では、SD−CCF1102が、課金ポリシーおよび予期される課金可能イベントの変更について、関連SC内の課金SC1202およびCTF1302に通知する。メッセージは、新しい課金ポリシー、予期される課金可能イベント、サービスIDを含む。課金SC1202およびCTF1302は、課金可能イベントを収集する方法を調節するための情報および課金可能イベントのために収集される情報を使用し得る。
図15のステップ7では、SD−CCF1102が、サービスプロビジョニングパラメータを変更することをあるSCに通知する必要があるかどうかチェックを行う。例えば、下層ネットワーク課金ポリシーに結び付く最大データレートは、データ読み出しサービスのために変更され、SD−CCF1102は、それに応じて最大データレートを調節することをセッション管理SCに通知する必要がある。
図15のステップ8では、SD−CCF1102が、サービスプロビジョニングパラメータの変更について関連SCに通知する。特に、SD−CCF1102は、変更されるべきパラメータおよび新しい値を示す。
図15のステップ9では、SD−CCF1102がさらに、その課金ポリシーが更新されるサービスのための既存のCDRを再処理する必要があるかどうかをチェックする。例えば、下層ネットワークは、以前にデータ量ベースであったセンサデータ読み取りサービスのためのサービスデータフローにトランザクションベース課金を適用し、それによって、サービス層は、既存のCDRからデータ量値を除去する必要がある。
図15のステップ10では、SD−CCF1102が、既存のサービス層CDRを更新すべきことを課金SC1202に通知する。通知は、どのようにしてCDRを更新するかについての具体的ガイダンス(例えば、データ量情報を除去すること、課金率を更新すること)を含む。一実施形態では、どのようにしてCDRを更新するかは、SD−CCF1102によって行われず、課金SC1202の責任である。
図15のステップ11からステップ14は、課金イベントトリガのために行われる。
図15のステップ11では、課金イベントトリガを受信すると、SD−CCF1102が、下層ネットワーク内で生じているトリガに対応する別の課金ポリシーを適用する必要があるかどうかを決定する。課金情報トリガは、サービス層課金ポリシーのいかなる更新も必要としないであろうが、サービスのための別のポリシーを適用することを必要とし得ることに留意されたい。例えば、データ量閾値に達するトリガは、サービス層が将来のデータ量のために追加料金をサービス加入者に課金することを開始することを要求する。
図15のステップ12は、図15のステップ6に類似する。SD−CCF1102は、適用された課金ポリシーの変更について、関連SC内の課金SC1202およびCTF1302に通知する。
図15のステップ13−14は、図15のステップ7およびステップ8に類似する。SD−CCF1102は、サービスプロビジョニングパラメータを変更すべきことをあるSCに通知する必要があるかどうかチェックを行い、必要であれば、サービスプロビジョニングパラメータの変更について関連SCに通知する。
下層ネットワーク1106がユーザ毎またはサービス毎に課金挙動を調節し得るように、サービス層1104がある情報を下層ネットワーク1106に提供することも可能であることに留意されたい。例えば、サービス加入者は、そのサービス層加入をプレミアムアカウントにアップグレードし、プレミアムアカウントは、サービスにアクセスするために3GPPネットワーク内で無制限の無料データをサービス加入者に与える。サービス層1104は、その3GPPネットワークの毎月のデータプランの中へそのユーザのためのサービスのデータ量を数えないように、3GPPネットワークに通知する必要がある。
図15に図示されるステップを行うエンティティは、図22Cまたは図22Dに図示されるもののうちの1つ等のノード、デバイス、サーバ、もしくは他のコンピュータシステムのメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行するソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る論理エンティティであることを理解されたい。すなわち、図15に図示される方法は、例えば、図22Cまたは22Dに図示されるデバイスもしくはコンピュータシステム等のコンピュータデバイスのメモリ内に記憶されたソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得、そのコンピュータ実行可能命令は、コンピュータデバイスのプロセッサによって実行されると、図15に図示されるステップを行う。また、図15に図示される任意の伝送および受信ステップは、ノードのプロセッサならびにそれが実行するコンピュータ実行可能命令(例えば、ソフトウェア)の制御下でノードの通信回路によって行われ得ることも理解されたい。
図16は、oneM2M機能的アーキテクチャ1600に基づくサービス課金および会計(SCA)CSF1604の一部として提案されたSD−CCF1102を実装するための一例示的実施形態を図示する略図である。提案されたSD−CCFはまた、主に、Mcn基準点を経由してネットワークサービス機能にアクセスするために下層ネットワークとの通信を管理する責任がある、ネットワークサービスエクスポージャ、サービス実行、およびトリガリング(NSSE)CSF1606のサブ機能として追加され得ることに留意されたい。
本節は、SCA CSF1604のための課金相関機能性をサポートするためのoneM2Mリソース構造増進を開示する。
リソース構造を説明するためのoneM2Mで定義されるグラフィカル表現は、以下であることに留意されたい:正方形のボックスがリソースおよび子リソースに使用される。丸い角を伴う正方形のボックスが、属性に使用される。
図17は、表3で説明されるサービス層課金相関規則を反映する<chargingCorrelationRule>リソース1702を図示する略図である。異なるサービスのための複数の課金相関規則があり得、すなわち、課金相関規則は、サービス特定であり、規則ID1704およびサービスID1714属性によって識別される。提案された<chargingCorrelationRule>リソース1702は、<CSEBase>、<remoteCSE>、および<AE>リソースのサブリソースとして追加され得る。
図18は、表4で説明される、サービスのためのサービス層課金相関規則を反映する<chargingCorrelationTrigger>リソース1802を図示する略図である。
どのようにしてSD−CCF1102が課金相関のために下層ネットワーク1106とインターワーキングするかについてさらなる詳細を提示するために、3GPPネットワークが、例証のための例として使用される。
図19は、どのようにして提案されたoneM2M SD−CCF1102が3GPPネットワーク内の課金ポリシー変更を相関させるために稼働するかを実証する、3GPPネットワークとのoneM2M課金ポリシー相関の例示的実施形態を図示する略図である。この場合、提案されたデータ量閾値が、3GPPネットワーク内で変更され、3GPPネットワークは、oneM2Mサービス層に知らせる。その結果として、oneM2Mサービス層プラットフォームは、サービス層課金ポリシーを更新し、新しい課金ポリシーを適用すべきことをSD−CTF1902に通知する。
図19のステップ1では、SD−CCF1102は、スポンサ付きデータ量閾値変更の課金ポリシートリガがサービスのために有効にされることを確認するために、<chargingCorrelationTrigger>リソースをチェックする。このステップは、CTFからいくつかの課金ポリシートリガを受信することによってトリガされ得る。特に、SD−CTF1902は、収集されるべき課金可能イベントおよびその中の情報をチェックすることによって、課金ポリシートリガを見出し、そして、通知をSD−CCF1102に送信し得る。例えば、SD−CTF1902は、センサデータ読み取りのためのデータ伝送(サービス層セッション管理機能)の開始を示す課金可能イベントを収集するために、データレート情報が所望されることを見出す。SD−CTF1902は、3GPPネットワーク内のサービスデータフローに関するデータレートの任意の変更がサービス層1104に報告されるように、下層3GPPネットワーク内の課金ポリシートリガを構成することをSD−CCF1102に要求するであろう。
図19のステップ2では、SD−CCF1102が、Mcn/Rx基準点を経由して、加入メッセージを3GPPネットワーク1906内のPCRF1908に送信する。メッセージは、トリガIDと、デバイスの下層ネットワークID(例えば、トリガに加入するサービスプラットフォームを示す3GPPネットワーク1906への外部ID)とを含む。
図19のステップ3では、3GPPネットワーク1906がスポンサ付きデータ量閾値を変更する場合、PCRF1908は、Mcn基準点を経由して、トリガID、トリガ加入ID、および発生タイムスタンプを含む通知をSD−CCF1102に送信する。この例では、スポンサ付きデータ量閾値が変更されるので、3GPPネットワーク1906は、diameterプロトコルが3GPPネットワーク1906およびoneM2Mサービス層プラットフォーム1904にわたって使用されることを仮定する、新しいデータ量閾値(例えば、許可サービスユニット属性値ペア(AVP))を送信する。
図19のステップ4では、3GPPネットワーク1906からトリガ通知を受信すると、oneM2Mサービス層1904は、<chargingCorrelationTrigger>リソース内の関連課金ポリシーID属性に従って課金ポリシーを更新する。例えば、oneM2Mサービス層1904は、データ読み出しサービスのために、課金ポリシーに結び付くデータレータを変更することができるか、または家庭用監視サービスのためのスポンサ付きデータ量閾値を変更することができる。より具体的に、変更は、oneM2Mリソース<statsCollect>ならびに<eventConfig>(それらは、それぞれ、課金ポリシーおよび課金可能イベント情報を維持するために設計される)に行われるであろう。
図19のステップ5では、そして、SD−CCF1902は、課金ポリシーの変更について他のCSF内のSD−CTF1902に通知する、すなわち、新しい閾値において追加料金をサービス加入者に課金することを開始する。特に、通知は、サービスID、新しい適用された課金ポリシーID、および関連課金可能イベントIDを含む。
図19のステップ6では、SD−CTF1902は、課金ポリシーIDおよびイベントIDによって課金記録を収集することのさらなる詳細について、リソース<statsCollect>ならびに<eventConfig>にアクセスするであろう。
図19のステップ7では、随意のステップとして、SD−CTF1902が、課金挙動の変更を確認するために確認をSD−CCF1102に送信し得る。
図19に図示されるステップを行うエンティティは、図22Cまたは図22Dに図示されるもののうちの1つ等のデバイス、サーバ、もしくは他のコンピュータシステムのメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行するソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る論理エンティティであることを理解されたい。すなわち、図19に図示される方法は、例えば、図22Cまたは22Dに図示されるデバイスもしくはコンピュータシステム等のコンピュータデバイスのメモリ内に記憶されたソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得、そのコンピュータ実行可能命令は、コンピュータデバイスのプロセッサによって実行されると、図19に図示されるステップを行う。また、図19に図示される任意の伝送および受信ステップは、ノードのプロセッサならびにそれが実行するコンピュータ実行可能命令(例えば、ソフトウェア)の制御下でノードの通信回路によって行われ得ることも理解されたい。
図20は、3GPPネットワーク使用事例とのoneM2M課金情報相関の例示的実施形態を図示する略図であり、どのようにして提案されたoneM2M SD−CCF1102が3GPPネットワーク1906によって提供される課金情報を相関させるために稼働するかを実証する。具体的に、スポンサ付きデータ量閾値が、3GPPネットワーク内で到達される。その結果として、SD−CCF1102は、新しい課金率を将来のサービスデータフローに適用することを決定し、サービスのための課金可能イベントを収集するときにデータ量を含むようにSD−CTF1902に通知する。
図20のステップ1は、図19のステップ1に類似する。SD−CCF1102は、スポンサ付きデータ量閾値に達することの課金情報トリガがサービスのために有効にされることを確認するために、<chargingCorrelationTrigger>リソースをチェックする。加えて、SD−CCF1102は、CTFからある情報を受信することによって、このステップを開始するであろう。さらなる詳細が、図19のステップ1の説明において見出されることができる。唯一の違いは、CTFがそこで課金ポリシートリガの代わりに課金イベントトリガを報告することである。
図20のステップ2は、図19のステップ2に類似する。SD−CCF1102は、Mcn基準点を経由して、加入メッセージを3GPPネットワーク内のPCRF1908に送信する。メッセージは、トリガIDと、サービスプロバイダID(トリガに加入するサービスプラットフォームを示す3GPPネットワークへの外部ID)とを含む。そして、PCRF1908は、イベントトリガAVPを通してトリガに加入することをPCEF2002に通知する。
図20のステップ3では、PCEF2002が閾値に達したことを発見し、そして、使用測定量を示すための使用済みサービスユニットAVPを通してデータ量閾値に達することのイベントを報告する。このステップでは、PCEF2002が、最初にPCRF1908に報告し、PCRF1908が、Mcn/Rx基準点を経由してイベント通知をSD−CCF1102に送信する。
図20のステップ4では、SD−CCF1102は、追加のデータ量のために新しい課金率を適用すること、および課金記録にデータ量を含むようにSD−CTF1902に依頼することを決定する。これは、リソース<statsCollect>ならびに<eventConfig>上で課金ポリシーおよび課金可能イベントを更新することによって行われ得る。
図20のステップ5−ステップ7は、図19のステップ5−ステップ7に類似する。
図20に図示されるステップを行うエンティティは、図22Cまたは図22Dに図示されるもののうちの1つ等のデバイス、サーバ、もしくは他のコンピュータシステムのメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行するソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る論理エンティティであることを理解されたい。すなわち、図20に図示される方法は、例えば、図22Cまたは22Dに図示されるデバイスもしくはコンピュータシステム等のコンピュータデバイスのメモリ内に記憶されたソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得、そのコンピュータ実行可能命令は、コンピュータデバイスのプロセッサによって実行されると、図20に図示されるステップを行う。また、図20に図示される任意の伝送および受信ステップは、ノードのプロセッサならびにそれが実行するコンピュータ実行可能命令(例えば、ソフトウェア)の制御下、ノードの通信回路によって行われ得ることを理解されたい。
上記のように、oneM2Mは、oneM2Mサービス層によってサポートされる能力を定義している。これらの能力は、能力サービス機能(CSF)と称される。oneM2Mサービス層は、能力サービスエンティティ(CSE)と称される。
図21は、SD−CCF1102が会計(ACC)サービスコンポーネント2102の一部として挿入される、oneM2M SoAアーキテクチャ2100における提案されたSD−CCF1102の実施形態を図示する略図である。他のサービスコンポーネントは、Msc基準点を通して、課金相関問題に関するSD−CCF1102と通信し得る。別の実施形態では、SD−CCF1102は、SD−CCF1102が他のサービスコンポーネントおよびアプリケーションのための共通機能として扱われる、サービスエクスポージャコンポーネント2104の一部であり得る。
グラフィカルユーザインターフェース(GUI)等のインターフェースは、ユーザがサービス層課金相関に関連する機能性を制御および/または構成することを支援するために使用されることができる。インターフェースは、デバイス、ゲートウェイ、またはサーバにあり得る。ユーザインターフェースは、課金可能イベントを生成するようにトリガされるとき、および課金記録に含まれる情報要素を表示することができる。加えて、M2Mサーバと下層ネットワークサーバとの間で交換されるメッセージ等のAPI動作も表示されることができる。
図23Aは、ユーザが課金相関規則およびトリガを設定すること、ならびに課金相関規則およびトリガを閲覧することを可能にするインターフェース2302を図示する略図である。図23Bは、ユーザ機器において消費者によって使用されることができる、インターフェース2304を図示する略図である。この例では、インターフェース2304は、スポンサ付きフローの残りの帯域幅を表示する。インターフェース2302および2304は、以下で説明される図22C−Dに示されるもの等のディスプレイを使用して生成され得ることを理解されたい。
(例示的M2M/IoT/WoT通信システム)
図22Aは、1つ以上の開示される実施形態が実装され得る、例示的マシンツーマシン(M2M)、モノのインターネット(IoT)、もしくはモノのウェブ(WoT)通信システム10の略図である。概して、M2M技術は、IoT/WoTのための基礎的要素を提供し、任意のM2Mデバイス、M2Mゲートウェイ、M2Mサーバ、またはM2Mサービスプラットフォームは、IoT/WoTのコンポーネントまたはノード、ならびにIoT/WoTサービス層等であり得る。通信システム10は、開示される実施形態の機能性を実装するために使用されることができ、PCRF702、914、および1908、MTC−IWF704、PCEF706、912および2002、課金エンティティ916、3GPP CN910、SD−CS602、SD−ODS608、SD−OFCS606、SD−CTF610、1302、および1902、SD−CCF1102、M2Mアプリケーション1108、課金SC1202、サービス課金および会計CSF1604、ネットワークサービスエクスポージャCSF1606、3GPP CN1906、サービス層904、1600、1904、ACC2104、サービスエクスポージャコンポーネント2104、UE906における論理、ならびにインターフェース2302および2304等のインターフェースを生成するための論理等の機能性および論理エンティティを含むことができる。
図22Aに示されるように、M2M/IoT/WoT通信システム10は、通信ネットワーク12を含む。通信ネットワーク12は、固定ネットワーク(例えば、イーサネット(登録商標)、ファイバ、ISDN、PLC等)もしくは無線ネットワーク(例えば、WLAN、セルラー等)または異種ネットワークのネットワークであり得る。例えば、通信ネットワーク12は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャスト等のコンテンツを複数のユーザに提供する多重アクセスネットワークから成ってもよい。例えば、通信ネットワーク12は、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)等の1つ以上のチャネルアクセス方法を採用し得る。さらに、通信ネットワーク12は、例えば、コアネットワーク、インターネット、センサネットワーク、工業制御ネットワーク、パーソナルエリアネットワーク、融合個人ネットワーク、衛星ネットワーク、ホームネットワーク、または企業ネットワーク等の他のネットワークを備え得る。
図22Aに示されるように、M2M/IoT/WoT通信システム10は、インフラストラクチャドメインおよびフィールドドメインを含み得る。インフラストラクチャドメインは、エンドツーエンドM2M展開のネットワーク側を指し、フィールドドメインは、通常、M2Mゲートウェイの背後にあるエリアネットワークを指す。フィールドドメインおよびインフラストラクチャドメインは両方とも、種々の異なるネットワークノード(例えば、サーバ、ゲートウェイ、デバイス等)を備え得る。例えば、フィールドドメインは、M2Mゲートウェイ14と、端末デバイス18とを含み得る。任意の数のM2Mゲートウェイデバイス14およびM2M端末デバイス18が、所望に応じて、M2M/IoT/WoT通信システム10に含まれ得ることが理解されるであろう。M2Mゲートウェイデバイス14およびM2M端末デバイス18の各々は、通信回路を使用して、通信ネットワーク12または直接無線リンクを介して、信号を伝送ならびに受信するように構成される。M2Mゲートウェイ14は、無線M2Mデバイス(例えば、セルラーおよび非セルラー)ならびに固定ネットワークM2Mデバイス(例えば、PLC)が、通信ネットワーク12等のオペレータネットワークを通して、または直接無線リンクを通してのいずれかで、通信することを可能にする。例えば、M2M端末デバイス18は、データを収集し、通信ネットワーク12または直接無線リンクを介して、データをM2Mアプリケーション20もしくは他のM2M端末デバイス18に送信し得る。M2M端末デバイス18はまた、M2Mアプリケーション20またはM2M端末デバイス18からデータを受信し得る。さらに、データおよび信号は、以下で説明されるように、M2Mサービス層22を介して、M2Mアプリケーション20に送信され、そこから受信され得る。M2M端末デバイス18およびゲートウェイ14は、例えば、セルラー、WLAN、WPAN(例えば、Zigbee(登録商標)、6LoWPAN、Bluetooth(登録商標))、直接無線リンク、および有線を含む、種々のネットワークを介して通信し得る。
例示的M2M端末デバイス18は、タブレット、スマートフォン、医療デバイス、温度および天候モニタ、コネクテッドカー、スマートメータ、ゲームコンソール、携帯情報端末、健康およびフィットネスモニタ、照明、サーモスタット、電気器具、車庫のドアおよび他のアクチュエータベースのデバイス、セキュリティデバイス、ならびにスマートコンセントを含むが、それらに限定されない。
図22Bを参照すると、フィールドドメイン内の図示されるM2Mサービス層22は、M2Mアプリケーション20、M2Mゲートウェイデバイス14、およびM2M端末デバイス18、ならびに通信ネットワーク12のためのサービスを提供する。通信ネットワーク12は、開示される実施形態の機能性を実装するために使用されることができ、PCRF702、914、および1908、MTC−IWF704、PCEF706、912および2002、課金エンティティ916、3GPP CN910、SD−CS602、SD−ODS608、SD−OFCS606、SD−CTF610、1302、および1902、SD−CCF1102、M2Mアプリケーション1108、課金SC1202、サービス課金および会計CSF1604、ネットワークサービスエクスポージャCSF1606、3GPP CN1906、サービス層904、1600、1904、ACC2104、サービスエクスポージャコンポーネント2104、UE906における論理、ならびにインターフェース2302および2304等のインターフェースを生成するための論理等の機能性および論理エンティティを含むことができる。M2Mサービス層22は、例えば、以下で説明される図22Cおよび22Dに図示されるデバイスを含む、1つ以上のサーバ、コンピュータ、デバイス、仮想マシン(例えば、クラウド/記憶ファーム等)等によって実装され得る。M2Mサービス層22は、所望に応じて、任意の数のM2Mアプリケーション、M2Mゲートウェイ14、M2M端末デバイス18、および通信ネットワーク12と通信し得ることが理解されるであろう。M2Mサービス層22は、サーバ、コンピュータ、デバイス等を備え得る、ネットワークの1つ以上のノードによって実装され得る。M2Mサービス層22は、M2M端末デバイス18、M2Mゲートウェイデバイス14、およびM2Mアプリケーション20に適用されるサービス能力を提供する。M2Mサービス層22の機能は、例えば、ウェブサーバとして、セルラーコアネットワーク内で、クラウド内で等、種々の方法で実装され得る。
図示されるM2Mサービス層22と同様に、インフラストラクチャドメイン内にM2Mサービス層22’がある。M2Mサービス層22’は、インフラストラクチャドメイン内のM2Mアプリケーション20’および下層通信ネットワーク12’のためのサービスを提供する。M2Mサービス層22’は、フィールドドメイン内のM2Mゲートウェイデバイス14およびM2Mデバイス18のためのサービスも提供する。M2Mサービス層22’は、任意の数のM2Mアプリケーション、M2Mゲートウェイ、およびM2Mデバイスと通信し得ることが理解されるであろう。M2Mサービス層22’は、異なるサービスプロバイダによるサービス層と相互作用し得る。M2Mサービス層22’は、サーバ、コンピュータ、デバイス、仮想マシン(例えば、クラウドコンピューティング/記憶ファーム等)等を備え得る、ネットワークの1つ以上のノードによって実装され得る。
図22Bも参照すると、M2Mサービス層22および22’は、多様なアプリケーションおよびバーティカルが活用することができる、サービス配信能力のコアセットを提供する。これらのサービス能力は、M2Mアプリケーション20および20’がデバイスと相互作用し、データ収集、データ分析、デバイス管理、セキュリティ、請求、サービス/デバイス発見等の機能を果たすことを可能にする。本質的に、これらのサービス能力は、これらの機能性を実装する負担をアプリケーションから取り除き、したがって、アプリケーション開発を単純化し、市場に出すコストおよび時間を削減する。サービス層22および22’は、M2Mアプリケーション20および20’が、サービス層22および22’が提供するサービスと関連して、種々のネットワーク12および12’を通して通信することも可能にする。
本願の方法は、サービス層22および22’の一部として実装され得る。サービス層22および22’は、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)および下層ネットワーキングインターフェースの組を通して付加価値サービス能力をサポートするソフトウェアミドルウェア層である。ETSI M2MおよびoneM2Mの両方は、本願の接続方法を含み得るサービス層を使用する。ETSI M2Mのサービス層は、サービス能力層(SCL)と称される。SCLは、M2Mデバイス(デバイスSCL(DSCL)と称される)、ゲートウェイ(ゲートウェイSCL(GSCL)と称される)、および/またはネットワークノード(ネットワークSCL(NSCL)と称される)内に実装され得る。oneM2Mサービス層は、共通サービス機能(CSF)(すなわち、サービス能力)の組をサポートする。1つ以上の特定のタイプのCSFの組のインスタンス化は、異なるタイプのネットワークノード(例えば、インフラストラクチャノード、中間ノード、特定用途向けノード)上にホストされ得る共通サービスエンティティ(CSE)と称される。さらに、本願の接続方法は、本願の接続方法等のサービスにアクセスするために、サービス指向アーキテクチャ(SOA)および/またはリソース指向アーキテクチャ(ROA)を使用する、M2Mネットワークの一部として実装されることができる。
いくつかの実施形態では、M2Mアプリケーション20および20’は、開示されるシステムならびに方法とともに使用され得る。M2Mアプリケーション20および20’は、UEまたはゲートウェイと相互作用するアプリケーションを含み得、さらに、他の開示されるシステムならびに方法とともに使用され得る。
一実施形態では、PCRF702、914、および1908、MTC−IWF704、PCEF706、912および2002、課金エンティティ916、3GPP CN910、SD−CS602、SD−ODS608、SD−OFCS606、SD−CTF610、1302、および1902、SD−CCF1102、M2Mアプリケーション1108、課金SC1202、サービス課金および会計CSF1604、ネットワークサービスエクスポージャCSF1606、3GPP CN1906、サービス層904、1600、1904、ACC2104、サービスエクスポージャコンポーネント2104、UE906における論理、ならびにインターフェース2302および2304等のインターフェースを生成するための論理等の論理エンティティが、図22Bに示されるように、M2Mサーバ、M2Mゲートウェイ、またはM2Mデバイス等のM2MノードによってホストされるM2Mサービス層インスタンス内でホストされ得る。例えば、PCRF702、914、および1908、MTC−IWF704、PCEF706、912および2002、課金エンティティ916、3GPP CN910、SD−CS602、SD−ODS608、SD−OFCS606、SD−CTF610、1302、および1902、SD−CCF1102、M2Mアプリケーション1108、課金SC1202、サービス課金および会計CSF1604、ネットワークサービスエクスポージャCSF1606、3GPP CN1906、サービス層904、1600、1904、ACC2104、サービスエクスポージャコンポーネント2104、UE906における論理、ならびにインターフェース2302および2304等のインターフェースを生成するための論理等の論理エンティティは、M2Mサービス層インスタンス内で、または既存のサービス能力内のサブ機能として、個々のサービス能力を備え得る。
M2Mアプリケーション20および20’は、限定ではないが、輸送、保健および健康、コネクテッドホーム、エネルギー管理、アセット追跡、ならびにセキュリティおよび監視等の種々の業界での用途を含み得る。上記のように、システムのデバイス、ゲートウェイ、サーバ、および他のノードにわたって作動するM2Mサービス層は、例えば、データ収集、デバイス管理、セキュリティ、請求、場所追跡/ジオフェンシング、デバイス/サービス発見、およびレガシーシステム統合等の機能をサポートし、サービスとしてこれらの機能をM2Mアプリケーション20および20’に提供する。
概して、サービス層22および22’は、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)および下層ネットワーキングインターフェースの組を通して付加価値サービス能力をサポートするソフトウェアミドルウェア層を定義する。ETSI M2MおよびoneM2Mアーキテクチャの両方は、サービス層を定義する。ETSI M2Mのサービス層は、サービス能力層(SCL)と称される。SCLは、ETSI M2Mアーキテクチャの種々の異なるノード内に実装され得る。例えば、サービス層のインスタンスは、M2Mデバイス(デバイスSCL(DSCL)と称される)、ゲートウェイ(ゲートウェイSCL(GSCL)と称される)、および/またはネットワークノード(ネットワークSCL(NSCL)と称される)内で実装され得る。oneM2Mサービス層は、共通サービス機能(CSF)(すなわち、サービス能力)の組をサポートする。1つ以上の特定のタイプのCSFの組のインスタンス化は、異なるタイプのネットワークノード(例えば、インフラストラクチャノード、中間ノード、特定用途向けノード)上にホストされ得る共通サービスエンティティ(CSE)と称される。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)はまた、マシンタイプ通信(MTC)のためのアーキテクチャも定義している。そのアーキテクチャでは、サービス層、およびそれが提供するサービス能力は、サービス能力サーバ(SCS)の一部として実装される。ETSI M2MアーキテクチャのDSCL、GSCL、またはNSCLで具現化されるかどうか、3GPP MTCアーキテクチャのサービス能力サーバ(SCS)で具現化されるかどうか、oneM2MアーキテクチャのCSFまたはCSEで具現化されるかどうか、もしくはネットワークのある他のノードで具現化されるかどうかに関わらず、サービス層のインスタンスは、サーバ、コンピュータ、および他のコンピュータデバイスもしくはノードを含む、ネットワーク内の1つ以上の独立型ノード上で実行される論理エンティティ(例えば、ソフトウェア、コンピュータ実行可能命令等)として、もしくは1つ以上の既存のノードの一部としてのいずれかで実装され得る。例として、サービス層またはそのコンポーネントのインスタンスは、以下で説明される図22Cもしくは図22Dに図示される一般アーキテクチャを有する、ネットワークノード(例えば、サーバ、コンピュータ、ゲートウェイ、デバイス等)上で作動するソフトウェアの形態で実装され得る。
さらに、PCRF702、914、および1908、MTC−IWF704、PCEF706、912および2002、課金エンティティ916、3GPP CN910、SD−CS602、SD−ODS608、SD−OFCS606、SD−CTF610、1302、および1902、SD−CCF1102、M2Mアプリケーション1108、課金SC1202、サービス課金および会計CSF1604、ネットワークサービスエクスポージャCSF1606、3GPP CN1906、サービス層904、1600、1904、ACC2104、サービスエクスポージャコンポーネント2104、UE906における論理、ならびにインターフェース2302および2304等のインターフェースを生成するための論理等の論理エンティティは、本願のサービスにアクセスするために、サービス指向アーキテクチャ(SOA)および/またはリソース指向アーキテクチャ(ROA)を使用する、M2Mネットワークの一部として実装されることができる。
図22Cは、M2Mデバイス18、M2Mゲートウェイ14、M2Mサーバ等のM2Mネットワークノード30の例示的ハードウェア/ソフトウェアアーキテクチャのブロック図である。ノード30は、PCRF702、914、および1908、MTC−IWF704、PCEF706、912および2002、課金エンティティ916、3GPP CN910、SD−CS602、SD−ODS608、SD−OFCS606、SD−CTF610、1302、および1902、SD−CCF1102、M2Mアプリケーション1108、課金SC1202、サービス課金および会計CSF1604、ネットワークサービスエクスポージャCSF1606、3GPP CN1906、サービス層904、1600、1904、ACC2104、サービスエクスポージャコンポーネント2104、UE906における論理、ならびにインターフェース2302および2304等のインターフェースを生成するための論理等の論理エンティティを実行するか、またはそれらを含むことができる。デバイス30は、図22A−Bに示されるようなM2Mネットワークの一部、または非M2Mネットワークの一部であり得る。図22Cに示されるように、M2Mノード30は、プロセッサ32と、非取り外し可能メモリ44と、取り外し可能メモリ46と、スピーカ/マイクロホン38と、キーパッド40と、ディスプレイ、タッチパッド、および/またはインジケータ42と、電源48と、全地球測位システム(GPS)チップセット50と、他の周辺機器52とを含み得る。ノード30はまた、送受信機34および伝送/受信要素36等の通信回路を含み得る。M2Mノード30は、実施形態と一致したままで、先述の要素の任意の副次的組み合わせを含み得ることが理解されるであろう。このノードは、本明細書に説明されるSMSF機能性を実装する、ノードであり得る。
プロセッサ32は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン等であり得る。一般に、プロセッサ32は、ノードの種々の要求される機能を果たすために、ノードのメモリ(例えば、メモリ44および/またはメモリ46)内に記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行し得る。例えば、プロセッサ32は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはM2Mノード30が無線もしくは有線環境内で動作することを可能にする任意の他の機能性を果たし得る。プロセッサ32は、アプリケーション層プログラム(例えば、ブラウザ)および/または無線アクセス層(RAN)プログラムならびに/もしくは他の通信プログラムを実行し得る。プロセッサ32はまた、例えば、アクセス層および/またはアプリケーション層等で、認証、セキュリティキー一致、ならびに/もしくは暗号化動作等のセキュリティ動作を行い得る。
図22Cに示されるように、プロセッサ32は、その通信回路(例えば、送受信機34および伝送/受信要素36)に結合される。プロセッサ32は、ノード30に、それが接続されるネットワークを介して他のノードと通信させるために、コンピュータ実行可能命令の実行を通して、通信回路を制御し得る。特に、プロセッサ32は、本明細書および請求項に説明される伝送および受信ステップを行うために、通信回路を制御し得る。図22Cは、プロセッサ32および送受信機34を別個のコンポーネントとして描写するが、プロセッサ32および送受信機34は、電子パッケージまたはチップ内にともに組み込まれ得ることが理解されるであろう。
伝送/受信要素36は、M2Mサーバ、ゲートウェイ、デバイス等を含む、他のM2Mノードに信号を伝送する、またはそこから信号を受信するように構成され得る。例えば、実施形態では、伝送/受信要素36は、RF信号を伝送および/または受信するように構成されるアンテナであり得る。伝送/受信要素36は、WLAN、WPAN、セルラー等の種々のネットワークならびにエアインターフェースをサポートし得る。実施形態では、伝送/受信要素36は、例えば、IR、UV、もしくは可視光信号を伝送および/または受信するように構成されるエミッタ/検出器であり得る。さらに別の実施形態では、伝送/受信要素36は、RFおよび光信号の両方を伝送ならびに受信するように構成され得る。伝送/受信要素36は、無線もしくは有線信号の任意の組み合わせを伝送および/または受信するように構成され得ることが理解されるであろう。
加えて、伝送/受信要素36は、単一の要素として図22Cに描写されているが、M2Mノード30は、任意の数の伝送/受信要素36を含み得る。より具体的に、M2Mノード30は、MIMO技術を採用し得る。したがって、実施形態では、M2Mノード30は、無線信号を伝送および受信するための2つまたはそれを上回る伝送/受信要素36(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
送受信機34は、伝送/受信要素36によって伝送される信号を変調するように、および伝送/受信要素36によって受信される信号を復調するように構成され得る。上記のように、M2Mノード30は、マルチモード能力を有し得る。したがって、送受信機34は、M2Mノード30が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11等の複数のRATを介して通信することを可能にするための複数の送受信機を含み得る。
プロセッサ32は、非取り外し可能メモリ44および/または取り外し可能メモリ46等の任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、その中にデータを記憶し得る。例えば、プロセッサ32は、上記で説明されるように、セッションコンテキストをそのメモリ内に記憶し得る。非取り外し可能メモリ44は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。取り外し可能メモリ46は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカード等を含み得る。他の実施形態では、プロセッサ32は、サーバまたはホームコンピュータ上等のM2Mノード30上に物理に位置しないメモリから情報にアクセスし、その中にデータを記憶し得る。プロセッサ32は、ディスプレイまたはインジケータ42上の照明パターン、画像、もしくは色を制御し、M2Mサービス層セッション移行または共有のステータスを反映するように、もしくはノードのセッション移行または共有能力もしくは設定についての入力をユーザから取得するように、または情報をユーザに表示するように構成され得る。別の実施例では、ディスプレイは、セッション状態に関する情報を示し得る。本開示は、oneM2M実施形態においてRESTfulユーザ/アプリケーションAPIを定義する。ディスプレイ上に示され得る、グラフィカルユーザインターフェースは、ユーザが、本明細書に説明される下層サービス層セッション機能性を介して、E2Eセッション、またはその移行もしくは共有を双方向に確立および管理することを可能にするために、APIの上部に層化され得る。
プロセッサ32は、電源48から受電し得、M2Mノード30内の他のコンポーネントへの電力を分配および/または制御するように構成され得る。電源48は、M2Mノード30に給電するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源48は、1つ以上の乾電池バッテリ(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)等)、太陽電池、燃料電池等を含み得る。
プロセッサ32はまた、M2Mノード30の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成されるGPSチップセット50に結合され得る。M2Mノード30は、実施形態と一致したままで、任意の好適な場所決定方法を介して場所情報を獲得し得ることが理解されるであろう。
プロセッサ32はさらに、追加の特徴、機能性、および/または有線もしくは無線コネクティビティを提供する、1つ以上のソフトウェアならびに/もしくはハードウェアモジュールを含み得る他の周辺機器52に結合され得る。例えば、周辺機器52は、加速度計、e−コンパス、衛星送受信機、センサ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ等を含み得る。
図22Dは、M2Mサーバ、ゲートウェイ、デバイス、もしくは他のノード等のM2Mネットワークの1つ以上のノードを実装するためにも使用され得る、例示的コンピュータシステム90のブロック図である。コンピュータシステム90は、コンピュータまたはサーバを備え得、主に、ソフトウェアの形態であり得るコンピュータ読み取り可能な命令によって制御され得、どこでもまたはどの手段を用いても、そのようなソフトウェアが記憶もしくはアクセスされる。コンピュータシステム90は、PCRF702、914、および1908、MTC−IWF704、PCEF706、912および2002、課金エンティティ916、3GPP CN910、SD−CS602、SD−ODS608、SD−OFCS606、SD−CTF610、1302、および1902、SD−CCF1102、M2Mアプリケーション1108、課金SC1202、サービス課金および会計CSF1604、ネットワークサービスエクスポージャCSF1606、3GPP CN1906、サービス層904、1600、1904、ACC2104、サービスエクスポージャコンポーネント2104、UE906における論理、ならびにインターフェース2302および2304等のインターフェースを生成するための論理等の論理エンティティを実行するか、またはそれらを含むことができる。コンピュータシステム90は、M2Mデバイス、ユーザ機器、ゲートウェイ、UE/GW、または、例えば、モバイルコアネットワーク、サービス層ネットワークアプリケーションプロバイダ、端末デバイス18、もしくはM2Mゲートウェイデバイス14のノードを含む任意の他のノードであり得る。そのようなコンピュータ読み取り可能な命令は、コンピュータシステム90を稼働させるために、中央処理装置(CPU)91等のプロセッサ内で実行され得る。多くの公知のワークステーション、サーバ、およびパーソナルコンピュータでは、中央処理装置91は、マイクロプロセッサと呼ばれる単一チップCPUによって実装される。他のマシンでは、中央処理装置91は、複数のプロセッサを備え得る。コプロセッサ81は、追加の機能を果たす、またはCPU91を支援する、主要CPU91とは異なる随意のプロセッサである。CPU91および/またはコプロセッサ81は、セッション証明書の受信またはセッション証明書に基づく認証等のE2E M2Mサービス層セッションのための開示されるシステムおよび方法に関連するデータを受信、生成、および処理し得る。
動作時、CPU91は、命令をフェッチ、復号、および実行し、コンピュータの主要データ転送パスであるシステムバス80を介して、情報を他のリソースへ、およびそこから転送する。そのようなシステムバスは、コンピュータシステム90内のコンポーネントを接続し、データ交換のための媒体を定義する。システムバス80は、典型的には、データを送信するためのデータラインと、アドレスを送信するためのアドレスラインと、割り込みを送信するため、およびシステムバスを操作するための制御ラインとを含む。そのようなシステムバス80の実施例は、PCI(周辺コンポーネント相互接続)バスである。
システムバス80に結合されるメモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)82と、読み取り専用メモリ(ROM)93とを含む。そのようなメモリは、情報が記憶され、読み出されることを可能にする回路を含む。ROM93は、概して、容易に修正されない記憶されたデータを含む。RAM82内に記憶されたデータは、CPU91または他のハードウェアデバイスによって読み取られること、もしくは変更されることができる。RAM82および/またはROM93へのアクセスは、メモリコントローラ92によって制御され得る。メモリコントローラ92は、命令が実行されると、仮想アドレスを物理アドレスに変換するアドレス変換機能を提供し得る。メモリコントローラ92はまた、システム内のプロセスを隔離し、ユーザプロセスからシステムプロセスを隔離するメモリ保護機能を提供し得る。したがって、第1のモードで作動するプログラムは、その独自のプロセス仮想アドレス空間によってマップされるメモリのみにアクセスすることができ、プロセス間のメモリ共有が設定されていない限り、別のプロセスの仮想アドレス空間内のメモリにアクセスすることはできない。
加えて、コンピュータシステム90は、CPU91からプリンタ94、キーボード84、マウス95、およびディスクドライブ85等の周辺機器に命令を伝達する責任がある、周辺機器コントローラ83を含み得る。
ディスプレイコントローラ96によって制御されるディスプレイ86は、コンピュータシステム90によって生成される視覚出力を表示するために使用される。そのような視覚出力は、テキスト、グラフィックス、動画グラフィックス、およびビデオを含み得る。ディスプレイ86は、CRTベースのビデオディスプレイ、LCDベースのフラットパネルディスプレイ、ガスプラズマベースのフラットパネルディスプレイ、またはタッチパネルを伴って実装され得る。ディスプレイコントローラ96は、ディスプレイ86に送信されるビデオ信号を生成するために要求される電子コンポーネントを含む。
さらに、コンピュータシステム90は、コンピュータシステム90がネットワークの他のノードと通信することを可能にするために、例えば、図22Aおよび図22Bのネットワーク12等の外部通信ネットワークにコンピュータシステム90を接続するために使用され得るネットワークアダプタ97等の通信回路を含み得る。
ユーザ機器(UE)は、通信するためにエンドユーザによって使用される任意のデバイスであり得る。これは、手持ち式電話、モバイルブロードバンドアダプタを具備されたラップトップコンピュータ、または任意の他のデバイスであり得る。例えば、UEは、図22A−BのM2M端末デバイス18または図22Cのデバイス30として実装されることができる。
本明細書に説明されるシステム、方法、およびプロセスのうちのいずれかまたは全ては、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令(すなわち、プログラムコード)の形態で具現化され得、その命令は、例えば、M2Mサーバ、ゲートウェイ、デバイス等を含む、M2Mネットワークのノード等のマシンによって実行されると、本明細書に説明されるシステム、方法、およびプロセスを実施ならびに/もしくは実装することが理解される。特に、ゲートウェイ、UE、UE/GW、またはモバイルコアネットワーク、サービス層、もしくはネットワークアプリケーションプロバイダのノードのうちのいずれかの動作を含む、上記で説明されるステップ、動作、または機能のうちのいずれかは、そのようなコンピュータ実行可能命令の形態で実装され得る。PCRF702、914、および1908、MTC−IWF704、PCEF706、912および2002、課金エンティティ916、3GPP CN910、SD−CS602、SD−ODS608、SD−OFCS606、SD−CTF610、1302、および1902、SD−CCF1102、M2Mアプリケーション1108、課金SC1202、サービス課金および会計CSF1604、ネットワークサービスエクスポージャCSF1606、3GPP CN1906、サービス層904、1600、1904、ACC2104、サービスエクスポージャコンポーネント2104、UE906における論理、ならびにインターフェース2302および2304等のインターフェースを生成するための論理等の論理エンティティは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令の形態で具現化され得る。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、情報の記憶のための任意の非一過性(すなわち、有形または物理)方法もしくは技術で実装される、揮発性および不揮発性、取り外し可能および非取り外し可能媒体の両方を含むが、そのようなコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、信号を含まない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光学ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、もしくは所望の情報を記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の有形または物理媒体を含むが、それらに限定されない。
図に例証されるような本開示の主題の好ましい実施形態を説明する際に、明確にするために、具体的用語が採用される。しかしながら、請求される主題は、そのように選択された具体的用語に限定されることを意図しておらず、各具体的要素は、類似目的を達成するように同様に動作する、全ての技術的均等物を含むことを理解されたい。
本明細書は、最良の様態を含む、本発明を開示するために、また、当業者が、任意のデバイスまたはシステムを作製して使用することと、任意の組み込まれた方法を行うこととを含む、本発明を実践することを可能にするために、実施例を使用する。本発明の特許性のある範囲は、請求項によって定義され、当業者に想起される他の実施例を含み得る。そのような他の実施例は、請求項の文字通りの言葉とは異ならない要素を有する場合に、または請求項の文字通りの言葉とのごくわずかな差異を伴う同等の要素を含む場合に、請求項の範囲内であることを意図している。

Claims (18)

  1. 通信ネットワークのサービス層内のノードによって使用される方法であって、前記ノードは、プロセッサメモリとを含み、前記ノードは、前記メモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに含み、前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
    下層ネットワークにおけるイベントの発生を示す信号を前記下層ネットワークから送信するためのトリガを前記通信ネットワーク内に設定することであって、前記信号は、ユーザ機器のリソース使用に相関する課金情報を含み、前記課金情報は、前記サービス層が課金挙動を変更することを可能にする、ことと、
    前記トリガの結果として前記信号を受信することと、
    前記受信された信号に基づいて前記サービス層における課金動作を更新することと
    を含む方法の機能を果たす、方法。
  2. 前記トリガは、課金ポリシートリガである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記トリガは、課金イベントトリガである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記課金イベントトリガは、前記サービス層がサービス層課金情報記録(例えば、CDR)を更新すべきこと、またはサービス層課金動作を更新すべきことの指示である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記トリガ設定することは、課金相関規則に従って行われる、請求項1に記載の方法。
  6. サービスドメイン−課金相関機能(SD−CCF)が、イベントを報告するために前記トリガ設定することを開始する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記SD−CCFは、課金相関規則を管理する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記課金相関規則は、前記トリガが設定されるべきことと、前記サービス層課金相関をどのようにして行うとを示す、請求項7に記載の方法。
  9. 通信ネットワークのサービス層内のノードであって、前記ノードは、プロセッサメモリとを含み、前記ノードは、前記ノードの前記メモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに含み、前記命令は、前記ノードのプロセッサによって実行されると、
    下層ネットワークにおけるイベントの発生を示す信号を前記下層ネットワークから送信するためのトリガを前記通信ネットワーク内に設定することであって、前記信号は、ユーザ機器のリソース使用に相関する課金情報を含み、前記課金情報は、前記サービス層が課金挙動を変更することを可能にする、ことと、
    前記トリガの結果として前記信号を受信することと、
    前記受信された信号を使用して、前記サービス層における課金動作を更新することと
    を前記ノードに行わせる、ノード。
  10. 前記トリガは、課金ポリシートリガである、請求項9に記載のノード。
  11. 前記トリガは、課金イベントトリガである、請求項9に記載のノード。
  12. 前記課金イベントトリガは、前記サービス層がサービス層課金情報記録(例えば、CDR)を更新すべきこと、またはサービス層課金動作を更新すべきことの指示である、請求項11に記載のノード。
  13. 前記トリガ設定することは、課金相関規則に従って行われる、請求項9に記載のノード。
  14. サービスドメイン−課金相関機能(SD−CCF)が、前記トリガ設定することを開始する、請求項9に記載のノード。
  15. 前記SD−CCFは、課金相関規則を管理する、請求項14に記載のノード。
  16. 前記課金相関規則は、前記トリガが設定されるべきことと、前記サービス層課金相関をどのようにして行うとを示す、請求項15に記載のノード。
  17. 通信ネットワーク内のノードによって使用される方法であって、前記ノードは、プロセッサメモリとを含み、前記ノードは、前記メモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに含み、前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
    前記通信ネットワークのサービス層からトリガを受信することと、
    前記トリガを使用して、下層ネットワーク内のイベントの発生を示す信号を生成することであって、前記信号は、ユーザ機器のリソース使用に相関する課金情報を含み、前記課金情報は、前記サービス層が課金挙動を変更することを可能にする、ことと、
    前記トリガの結果として、前記信号を前記サービス層に送信することと
    を含む方法の機能を果たす、方法。
  18. 信ネットワークのノードであって、前記ノードは、プロセッサとメモリとを含み、前記ノードは、前記ノードの前記メモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに含み、前記命令は、前記ノードのプロセッサによって実行されると、
    前記通信ネットワークのサービス層からトリガを受信することと、
    前記トリガを使用して、下層ネットワーク内のイベントの発生を示す信号を生成することであって、前記信号は、ユーザ機器のリソース使用に相関する課金情報を含み、前記課金情報は、前記サービス層が課金挙動を変更することを可能にする、ことと、
    前記トリガの結果として、前記信号を前記サービス層に送信することと
    を前記ノードに行わせる、ノード。
JP2017522843A 2014-10-28 2015-10-27 下層ネットワークとのサービス層課金相関の方法および装置 Active JP6511520B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201462069464P 2014-10-28 2014-10-28
US62/069,464 2014-10-28
PCT/US2015/057528 WO2016069571A1 (en) 2014-10-28 2015-10-27 Methods and apparatuses for service layer charging correlation with underlying networks

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017538332A JP2017538332A (ja) 2017-12-21
JP6511520B2 true JP6511520B2 (ja) 2019-05-15

Family

ID=54541204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017522843A Active JP6511520B2 (ja) 2014-10-28 2015-10-27 下層ネットワークとのサービス層課金相関の方法および装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US10992820B2 (ja)
EP (2) EP3213535B1 (ja)
JP (1) JP6511520B2 (ja)
KR (2) KR20180099930A (ja)
CN (2) CN107969169B (ja)
WO (1) WO2016069571A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11190450B2 (en) * 2016-06-30 2021-11-30 Intel Corporation System to monitor and control data in a network
CN107819590B (zh) * 2016-09-14 2021-08-13 华为技术有限公司 一种计费的方法、装置和***
US11297660B2 (en) 2016-10-06 2022-04-05 Convida Wireless, Llc Session management with relaying and charging for indirect connection for internet of things applications in 3GPP network
CN108282342B (zh) 2017-01-05 2021-04-09 华为技术有限公司 计费管理方法、用户面功能实体以及控制面功能实体
CN109391915B (zh) * 2017-08-14 2021-03-30 华为技术有限公司 基于cups协议的离线计费话单阈值控制方法及***
US10797894B2 (en) * 2017-12-28 2020-10-06 Ofinno, Llc Service type and device type-based policy and charging control
CN110417560B (zh) 2018-04-28 2023-09-12 华为技术有限公司 计费的方法、装置及***
US11039018B2 (en) * 2018-09-13 2021-06-15 Ofinno, Llc Charging control with SMF and PCF
CN111148076B (zh) 2018-11-05 2023-03-24 华为技术有限公司 一种api发布方法及装置
CN111367199B (zh) * 2018-12-26 2021-04-06 中国科学院沈阳自动化研究所 一种基于rest函数封装的数字量仪表组态方法
WO2021188023A1 (en) * 2020-03-17 2021-09-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and systems for charging using management information
JP7242953B1 (ja) 2022-09-27 2023-03-20 Kddi株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
JP7242954B1 (ja) 2022-09-27 2023-03-20 Kddi株式会社 情報処理システム及び情報処理方法

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8913732B2 (en) * 2002-07-10 2014-12-16 Blake Bookstaff Method and system for providing directory assistance to erroneous telephone calls via wearable devices
CN1303781C (zh) 2004-04-01 2007-03-07 华为技术有限公司 一种分组数据业务的计费控制方法
CN1260910C (zh) * 2004-08-11 2006-06-21 华为技术有限公司 基于分组数据流计费触发事件和重授权事件的处理方法
CN100395983C (zh) * 2006-02-27 2008-06-18 华为技术有限公司 计费***和计费方法
US8195783B2 (en) 2006-05-26 2012-06-05 Intellectual Ventures Ii Llc Flexible rating rules and calender rules implemented in a real-time charging system for a telecommunications network
CN101453339B (zh) * 2006-11-20 2011-11-30 华为技术有限公司 一种网络融合策略计费控制架构的***及处理方法
CN101360004B (zh) * 2007-07-30 2012-09-05 华为技术有限公司 网络融合策略与计费控制构架的服务质量映射方法、***及设备
US10248996B2 (en) * 2009-01-28 2019-04-02 Headwater Research Llc Method for operating a wireless end-user device mobile payment agent
CN101945368A (zh) 2009-07-06 2011-01-12 华为技术有限公司 群组计费方法、计费处理装置以及通信***
CN101945367A (zh) * 2009-07-08 2011-01-12 中兴通讯股份有限公司 用于演进分组***的计费方法及装置
CN102006185A (zh) * 2010-11-15 2011-04-06 中国联合网络通信集团有限公司 物联网终端计费查询方法和物联网终端计费查询***
CN103477587B (zh) * 2011-04-27 2017-03-29 阿尔卡特朗讯 用于控制访客用户的qos和/或策略和计费控制的方法和设备
US8989091B2 (en) * 2011-07-15 2015-03-24 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Dynamic enablement of M2M services over 3GPP access networks
KR20130016613A (ko) * 2011-08-08 2013-02-18 주식회사 케이티 Ims 네트워크에서 mtc 디바이스의 접속을 제어하는 방법 및 장치
US9338306B2 (en) * 2011-10-28 2016-05-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Processing usage information for machine-to-machine communication
KR20130049130A (ko) * 2011-11-03 2013-05-13 주식회사 케이티 기계 형태 통신 단말의 트리거링을 위한 서버 및 방법
EP2608567A1 (en) * 2011-12-13 2013-06-26 Panasonic Corporation Device triggering and congestion control
US20130265937A1 (en) * 2012-04-09 2013-10-10 Puneet Jain Machine type communication (mtc) via non-access stratum layer
CN103428666A (zh) * 2012-05-24 2013-12-04 华为技术有限公司 一种计费的方法及装置
GB2503056A (en) * 2012-06-15 2013-12-18 Aquamw Llp Technical platform
WO2013190503A1 (en) * 2012-06-22 2013-12-27 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and apparatus for machine-to-machine event data recording
WO2014018425A2 (en) * 2012-07-21 2014-01-30 Headwater Partners I Llc Virtualized policy & charging system
EP2701414B1 (en) * 2012-08-22 2015-10-07 BlackBerry Limited Near field communications-based soft subscriber identity module
WO2014200292A1 (ko) * 2013-06-12 2014-12-18 엘지전자 주식회사 M2m 시스템에서 위치 측정 방법 및 이를 위한 장치
WO2015069038A1 (ko) * 2013-11-08 2015-05-14 엘지전자 주식회사 M2m 통신 시스템에서 구독 및 통지를 위한 방법 및 이를 위한 장치
KR20150063906A (ko) * 2013-11-29 2015-06-10 주식회사 케이티 M2m 환경에서 사용 가능한 장치를 검색하는 방법 및 장치
CN104796922B (zh) * 2014-01-22 2019-07-09 中兴通讯股份有限公司 Cse的触发管理方法及装置、cse、承载网网元
KR101908717B1 (ko) * 2014-02-10 2018-10-17 지티이 코포레이션 M2m 통신을 도모하는 방법 및 장치
CN104104713B (zh) * 2014-02-24 2018-03-23 中兴通讯股份有限公司 设备触发消息处理方法、承载网网元、m2m节点及***

Also Published As

Publication number Publication date
CN113691949A (zh) 2021-11-23
WO2016069571A1 (en) 2016-05-06
CN107969169B (zh) 2021-09-10
CN107969169A (zh) 2018-04-27
US20210258431A1 (en) 2021-08-19
KR20170077172A (ko) 2017-07-05
US11601555B2 (en) 2023-03-07
KR20180099930A (ko) 2018-09-05
EP3213535A1 (en) 2017-09-06
US20170339282A1 (en) 2017-11-23
KR101894919B1 (ko) 2018-09-05
EP3213535B1 (en) 2021-07-21
EP3883181A1 (en) 2021-09-22
US10992820B2 (en) 2021-04-27
JP2017538332A (ja) 2017-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11601555B2 (en) Methods and apparatuses for service layer charging correlation with underlying networks
JP6532506B2 (ja) サービスドメイン課金システムおよび方法
JP6541787B2 (ja) 統合スモールセル/WiFiネットワーク(ISWN)における課金
US11503442B2 (en) Methods of enabling flexible charging in M2M IoT service layer

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181102

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190214

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6511520

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250