JP6511412B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特に、電力変換を行う半導体素子を液冷方式で冷却するシステムを備えた電力変換装置に関する。
鉄道車両などの電動車両には、駆動用の電動機に供給する電力を制御する車両駆動用制御装置や、空調等の車上電気設備へ供給する電力を制御する補助電源装置などの電力変換装置が設置される。これらの電力変換装置には、電流のスイッチングを行って直流/交流の変換を行う半導体素子が設置される。
半導体素子においては、通電時およびスイッチング時に熱損失が発生し、この熱損失により半導体素子が高温になると素子破壊が懸念されるため、半導体素子を所定の温度範囲となるように冷却する必要がある。半導体素子の冷却方法として、液冷方式が用いられることがある。液冷方式を採用した電力変換装置の構成として、特表2005−516570号に示す構成が知られている。
特表2005−516570号には、電力変換装置の冷却手段や電子機器回路などを高密度実装する手段が記載されている。
特表2005−516570号
鉄道車両では、自動車等の用途と比較して大容量の電力変換回路が必要となるため、組立性やメンテナンス性を考慮すると、電力変換回路を複数のパワーユニットで構成し、筐体へのパワーユニットの組付や、メンテナンスのための取外しを、パワーユニットごとに個別に行えることが望ましい。また、鉄道車両では、電力変換装置は主に車両の床下の限られた設置スペースに搭載されるため、装置の小型化が望まれる。
本発明は上述した課題を解決するためのものであり、パワーユニットの筐体への組付や取外しのしやすい小型な電力変換装置を提供することを目的とする。
前記の課題を解決する第1の発明における電力変換装置は、筐体と、前記筐体内に搭載され電力変換回路を備えた複数のパワーユニットと、前記筐体内に搭載され前記複数のパワーユニットを液体冷媒により冷却する冷却装置とを備えた電力変換装置であって、前記複数のパワーユニットは、ユニット単位で前記筐体から着脱可能に構成され、前記筐体は、前記パワーユニットを前記筐体に装着する際にパワーユニットを押し込む機構を備えることを特徴とする。
第2の発明における電力変換装置は、前記パワーユニットが前記押し込み機構により押し込まれることにより、前記筐体側に設置した冷媒配管コネクタと、前記パワーユニット側に設置した冷媒配管コネクタとが接続されることを特徴とする。
第3の発明における電力変換装置は、前記パワーユニットが前記押し込み機構により押し込まれることにより、前記筐体側に設置した電気コネクタと、前記パワーユニット側に設置した電気コネクタとが接続されることを特徴とする。
第4の発明における電力変換装置は、前記パワーユニットを押し込む機構が、前記パワーユニットに力を加える保持部材と、前記筐体側に設けたヒンジと、前記筐体側に設けたネジ穴と、固定用ボルトで構成され、前記保持部材を前記ヒンジにより回転させて前記保持部材を前記パワーユニットに押し当て、前記固定用ボルトを締めていくことで前記パワーユニットが押し込まれていき、前記固定用ボルトにより前記保持部材と前記筐体を締結することにより、前記パワーユニット側に設置した冷媒配管コネクタと筐体側に設置した冷媒配管コネクタの接続を保持することを特徴とする。
第5の発明における電力変換装置は、前記固定用ボルトにより前記保持部材と前記筐体を締結することにより、前記パワーユニット側に設置した電気コネクタと前記筐体側に設置した電気コネクタの接続を保持することを特徴とする。
第6の発明における電力変換装置は、前記押し込み機構が、電力変換装置の側面に設置されることを特徴とする。
第7の発明における電力変換装置は、前記冷媒配管コネクタが、電力変換装置の中央部に設置されることを特徴とする。
第8の発明における電力変換装置は、前記電気コネクタが、電力変換装置の中央部に設置されることを特徴とする。
第9の発明における電力変換装置は、前記パワーユニットへの電力入出力を行う複数の配線と、前記パワーユニットと前記冷却装置を接続する複数の配管を備え、電力変換装置の中央部に設けた空間に、前記複数の配線と前記複数の配管が集約されていることを特徴とする。
第10の発明における電力変換装置は、鉄道車両の床下に設置されることを特徴とする。
本発明によれば、筐体への組付や取外しのしやすい小型な電力変換装置を提供することができる。
本発明の実施例1に関わる電力変換装置の機器配置を表す平面図である。 図1のA矢視図であり、本発明の実施例1に関わる電力変換装置に搭載されるパワーユニットを示す。 図2のB矢視図であり、本発明の実施例1に関わる電力変換装置に搭載されるパワーユニットが筐体に組み付けられる前の状態を示す。 図2のB矢視図であり、本発明の実施例1に関わる電力変換装置に搭載されるパワーユニットが筐体に組み付けられた状態を示す。 本発明の実施例2に関わる電力変換装置に搭載されるパワーユニットが筐体に組み付けられた状態を示す 本発明の実施例2に関わる電力変換装置のモータ駆動用主回路電線の構成を表す平面図である。 本発明の実施例に関わる電力変換装置が鉄道車両に搭載された場合の構成図を示す。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明の実施例1に関わる電力変換装置の機器配置を表す平面図である。電力変換装置は、筐体100、電力変換回路を備えた5台のパワーユニット200、パワーユニット200に液体冷媒を供給する冷却装置300、パワーユニット200の電力変換を制御する制御装置501、パワーユニットから出力される三相交流の電流を平滑化する交流リアクトル502、パワーユニットから出力される三相交流の電圧を平滑化する交流コンデンサ503、地絡発生時に電流を遮断する接触器504、モータ出力の三相交流のノイズを除去するモータ出力コア505、補助電源出力の三相交流のノイズを除去する補助電源出力コア506、モータ出力端子507、補助電源出力端子508、入力端子509で構成されている。これらの機器は筐体100の側面側または端部側に設置されており、図1に示す筐体100の中央部の点線で囲まれた部分には中央部空間400が設けられている。パワーユニット200には筐体側冷媒配管コネクタ122を介して冷媒配管401が取り付けられており、冷媒配管401は中央部空間400を通って、冷却装置300に設けられた冷却装置側冷媒配管コネクタ301に接続され、液体冷媒を循環させる流路を構成する。図1では、冷却装置300から5台のパワーユニット200に冷媒を供給するための5本分の冷媒配管401を図示しているが、実際には5台のパワーユニット200から冷却装置300へ液体冷媒を戻すための冷媒配管も5本設置されるため、冷媒配管401は合計10本設置されており、各冷媒配管コネクタ301、122も10個ずつ設置される。また、5台のパワーユニット200は各々が個別に筐体100から着脱可能に構成されている。
パワーユニット200の構成について説明する。図2は図1のA矢視図であり、本発明の実施例1に関わる電力変換装置に搭載される1台分のパワーユニット200を示す。パワーユニット200は、電流のスイッチングを行う半導体素子201、内部に液体冷媒流路を備え半導体素子を冷却する冷却板202、主回路電圧を平滑化するフィルタコンデンサ203、主回路電流を流すバスバー204、半導体素子201にスイッチングのための信号を出力するゲートドライバ205、冷却板202とフィルタコンデンサ203とゲートドライバ205を保持するフレーム206、フレーム206の下面に設置されるスライド板207で構成される。半導体素子201は冷却板202の両面に複数取り付けられる。フィルタコンデンサ203は冷却板202の両側に1台ずつ設置され、バスバー204により半導体素子201と電気的に接続される。ゲートドライバ205は制御配線により半導体素子201と電気的に接続されるが、図面では制御配線を省略している。
パワーユニット200が筐体100に装着される状態について説明する。図3は図2のB矢視図であり、本発明の実施例1に関わる電力変換装置に搭載される1台分のパワーユニット200が筐体100に組み付けられる前の状態を示す。また、図4はパワーユニット200が筐体100に組み付けられた状態を示す。図3および図4ではフィルタコンデンサ203、バスバー204、ゲートドライバ205、フレーム206、スライド板207を省略している。
筐体100の側面側(図2の左側)には、パワーユニット200を筐体100の中央側へ押し込むための押し込み機構110が設置される。押し込み機構110は、保持部材111、ヒンジ112、L字鋼113、固定用ボルト114で構成される。保持部材111は、中央部分が凸になっており、筐体上部に設置されたヒンジ112を中心に回転するようになっている。また、L字鋼113は筐体100の下部側に設置され、保持部材111と固定用ボルト114を締結するためのネジ穴が設けられている。
冷却板202には、パワーユニット側冷媒配管コネクタ121が、筐体100の中央部空間400の方を向くように2つ設置され、パワーユニット側冷媒配管コネクタ121の一方から冷媒が流入し、他方から冷媒が流出するように冷媒経路が構成される。また、筐体100の中央側には、筐体側冷媒配管コネクタ122が、筐体側固定板123に保持される状態で2つ設置される。パワーユニット側冷媒配管コネクタ121と筐体側冷媒配管コネクタ122は対になっており、圧縮力を加えることで両者の接続が保持される機構を持つ。筐体側冷媒配管コネクタ122がパワーユニット側冷媒配管コネクタ121と接続される箇所と筐体側固定板123を挟んだ逆側は中央部空間400に面しており、冷媒配管401が接続される。
図3に示すように保持部材111の中央の凸になっている部分を冷却板202に押し当て、L字鋼113に固定用ボルト114を締めつけて、保持部材111を筐体100の中央側に押すことで、パワーユニット200は筐体100の中央側へ押し込まれていく。図4に示すように、固定用ボルト114をL字鋼113に完全に締結することにより、パワーユニット側冷媒配管コネクタ121と筐体側冷媒配管コネクタ122は接続される。なお、図2に示すパワーユニット200のフレーム206の下部に設けたスライド板207が、図3および図4に示す筐体100の下部に設けたレール124の上を滑ることで、パワーユニット側冷媒配管コネクタ121と筐体側冷媒配管コネクタ122が接続されるようにパワーユニット200がガイドされながら筐体100の中央側へ押し込まれる。
次に、図1〜4で示した電力変換装置を鉄道車両に搭載した場合の構成図を図7に示す。電力変換装置は鉄道車両の車体600の床下に搭載されており、車両側面にパワーユニット200が配置されて、車両側面側から各パワーユニット200が着脱可能となっている。また、パワーユニット200の中央側に設けられた中央部空間400に冷媒配管401が設けられる。
実施例1の効果について説明する。パワーユニット200を筐体に組み付ける際には、パワーユニット200は電力変換装置の側面側から筐体100に組み付けできることが望ましい。一方で、電力変換装置の電力変換容量が大きい場合、冷却性能を確保するために、冷媒の流量を大きくする必要があり、冷媒配管401内の圧力損失を低減するために冷媒配管401の内径を大きくする必要がある。仮にパワーユニット側冷媒配管コネクタ121と筐体側冷媒配管コネクタ122が電力変換装置の側面側にある場合、冷媒配管401を冷却装置300から電力変換装置の側面側まで伸ばす必要があるため、冷媒配管401の内径が大きくなるとパワーユニット200を筐体100に組み付ける作業を阻害する要因となる。本発明のように、パワーユニット側冷媒配管コネクタ121と筐体側冷媒配管コネクタ122を電力変換装置の中央側に配置することで、パワーユニット200の筐体100への組付や取外しがしやすくなる。
また、実施例1では、電力変換装置内に5台のパワーユニット200が設置されており、各々が個別に着脱できる構成としている。このような構成とすることで、パワーユニット200を着脱する単位の重量が小さくなるため、パワーユニット200の筐体100への組付や取外し作業がしやすくなる。
また、実施例1では、電力変換装置の側面側に、パワーユニット200を押し込んでその状態を保持するための押し込み機構110が設置される。このような構成とすることで、パワーユニット200を押し込む作業および取り外す作業を電力変換装置の側面側から行うことができるため、パワーユニット200の筐体100への組付や取外しがしやすくなる。
さらに、パワーユニット側冷媒配管コネクタ121と筐体側冷媒配管コネクタ122を接続する際には、振動する環境においても冷媒漏れを防ぐためにある程度大きな圧縮力が必要となる。押し込み機構110を構成する保持部材111は筐体上部のヒンジ112を支点として回転し、筐体下部の固定用ボルト114を力点とし、保持部材111の中央部の凸になっている部分を作用点としてパワーユニット200を押し込む。このような構成とすることで、力点である固定用ボルト114を締めるだけで、梃子の原理により小さい軸力でパワーユニット200を簡単に押し込むことができるため、パワーユニット200の筐体100への組付作業がしやすくなる。
また、複数のパワーユニット200で電力変換装置を構成する場合、冷媒配管401の数が多くなるため、広い設置スペースが必要となる。実施例1のように、筐体100に中央部空間400を設け、冷媒配管401を中央部空間400に集約することで、電力変換装置を小型化することができる。
また、鉄道車両の床下に設置した電力変換装置のパワーユニットをメンテナンスする際には、パワーユニットを電力変換装置の側面側から取り外し、組付できる構成が望ましい。実施例1の構成とすることで、鉄道車両の床下への設置に適した小型でメンテナンスのしやすい電力変換装置を提供することができる。
なお、保持部材111をヒンジ112から取り外し可能な構成としても良い。取り外し可能な構成とすることで、図3に示す状態までパワーユニット200を筐体100に挿入する際、あるいは図3に示す状態からパワーユニット200を筐体100外部へ取り外す際に作業を阻害することがなくなるため、パワーユニット200の筐体100への組付や取外しがしやすくなる。
図5は、本発明の実施例2に関わる電力変換装置に搭載されるパワーユニットが筐体に装着された状態を示す図である。図5では、ゲートドライバ205、フレーム206、スライド板207を省略している。実施例2では、冷却板202の装置中央側にパワーユニット側固定板131が設置され、パワーユニット側固定板131に保持される状態でパワーユニット側電気コネクタ132が設置される。フィルタコンデンサ203はバスバー204を介してパワーユニット側電気コネクタ132に電気的に接続される。また、筐体100の中央側には、筐体側電気コネクタ133が、筐体側固定板123に保持される状態で設置される。パワーユニット側電気コネクタ132と筐体側電気コネクタ133は対になっており、押し込み機構110によりパワーユニット200が筐体100に押し込まれることで、パワーユニット側電気コネクタ132と筐体側電気コネクタ133は接続される。筐体側電気コネクタ133がパワーユニット側電気コネクタ132と接続される箇所と逆側は中央部空間400に面しており、直流電線412が接続される。
実施例2のように、押し込み機構110によりパワーユニット200を筐体100に押し込むことで、冷媒コネクタだけでなく電気コネクタも高い圧縮力で押しつけて接続されるような構成とすることができるため、振動する環境においても電気接続が遮断されることを防止でき、パワーユニット200の筐体100への組付や取外しがしやすくなる。
なお、図5では、パワーユニット200と直流電線412を接続した状態を例に図示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、後述の単相交流電線411や三相交流電線413の接続についても適用することができる。
また、図6は、本発明の実施例2に関わる電力変換装置のモータ駆動用主回路電線の構成を表す平面図である。図中の破線411は単相交流電線を、点線412は直流電線を、長破線413は三相交流電線を示す。単相交流電線411は、入力端子509から接触器504を介してパワーユニット200に接続される。パワーユニット200はそれぞれ2組ずつ直流電線412により接続される。パワーユニット200の出力である三相交流電線413は、モータ出力コア505を介してモータ出力端子507に接続される。これらの単相交流電線411、直流電線412、三相交流電線413は中央部空間400に集約されて設置される。
電力変換装置の電力変換容量が大きく、さらに複数のパワーユニット200で電力変換装置を構成する場合、電線の径が大きくなり、本数が多くなる。実施例2のように、電力変換装置100の中央部空間400に単相交流電線411、直流電線412、三相交流電線413を集約することで、電力変換装置を小型化することができる。
100 筐体
110 押し込み機構
111 保持部材
112 ヒンジ
113 L字鋼
114 固定用ボルト
121 パワーユニット側冷媒配管コネクタ
122 筐体側冷媒配管コネクタ
123 筐体側固定板
124 レール
131 パワーユニット側固定板
132 パワーユニット側電気コネクタ
133 筐体側電気コネクタ
200 パワーユニット
201 半導体素子
202 冷却板
203 フィルタコンデンサ
204 バスバー
205 ゲートドライバ
206 フレーム
207 スライド板
300 冷却装置
301 冷却装置側冷媒配管コネクタ
400 中央部空間
401 冷媒配管
411 単相交流電線
412 直流電線
413 三相交流電線
501 制御装置
502 リアクトル
503 交流コンデンサ
504 接触器
505 モータ出力コア
506 補助電源出力コア
507 モータ出力端子
508 補助電源出力端子
509 入力端子
600 車体
700 レール

Claims (4)

  1. 筐体と、前記筐体内に搭載され電力変換回路を備えた複数のパワーユニットと、前記筐体内に搭載され前記複数のパワーユニットを液体冷媒により冷却する冷却装置とを備え、鉄道車両に搭載される電力変換装置であって、
    前記複数のパワーユニットは、ユニット単位で前記筐体から着脱可能に構成され、
    前記筐体は、前記パワーユニットに力を加える保持部材と、前記筐体側に設けたヒンジと、前記筐体側に設けたネジ穴と、固定用ボルトで構成された、前記パワーユニットを前記筐体に装着する際にパワーユニットを押し込む機構を備え
    前記保持部材を前記ヒンジにより回転させて前記保持部材を前記パワーユニットに押し当て、前記固定用ボルトを締めていくことで、前記パワーユニットが前記押し込み機構により押し込まれていき、前記筐体側に設置した冷媒配管コネクタと、前記パワーユニット側に設置した冷媒配管コネクタとが接続され、前記固定用ボルトにより前記保持部材と前記筐体を締結することにより、当該冷媒配管コネクタの接続を保持することを特徴とする、電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記パワーユニットが前記押し込み機構により押し込まれることにより、前記筐体側に設置した電気コネクタと、前記パワーユニット側に設置した電気コネクタとが接続されることを特徴とする、電力変換装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電力変換装置であって、
    前記固定用ボルトにより前記保持部材と前記筐体を締結することにより、前記パワーユニット側に設置した電気コネクタと前記筐体側に設置した電気コネクタの接続を保持することを特徴とする、電力変換装置。
  4. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の電力変換装置であって、
    鉄道車両の床下に設置されることを特徴とする、電力変換装置。
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