JP6510803B2 - 分布帰還型半導体レーザ素子 - Google Patents

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本発明は、分布帰還型(Distributed Feedback(DFB))の半導体レーザ素子に関する。
従来のDFB半導体レーザ素子は、例えば、下記特許文献1及び特許文献2に記載されている。DFB半導体レーザ素子は、下部クラッド層と、下部クラッド層上に形成された活性層と、活性層上に形成された上部クラッド層と、下部クラッド層又は上部クラッド層に設けられた回折格子層とを備えており、回折格子層により規定される波長のレーザ光が活性層から出射されるものである。
特許3204474号公報 特許3707846号公報
しかしながら、従来のDFB半導体レーザ素子は、寿命が短いという問題があり、更なる長寿命化が期待されていた。本発明は、長寿命化が可能なDFB半導体レーザ素子を提供することを目的とする。
当初、寿命の原因は、不明であったが、本願発明者らが鋭意検討した結果、回折格子層における共振器長に対して垂直に延びた側面の面方位を(111)B面とすることで、寿命が飛躍的に増加する現象を発見した。この場合の回折格子層における凹凸構造の頂面と底面の面方位は(100)面であった。
本発明は、かかる知見に基づくものであり、下部クラッド層と、前記下部クラッド層上に形成された活性層と、前記活性層上に形成された上部クラッド層と、前記下部クラッド層又は前記上部クラッド層に設けられた回折格子層と、を備え、共振器長が2000μm以上6000μm以下の分布帰還型半導体レーザ素子において、前記活性層の共振器長の方向及び厚み方向の双方に垂直な方向を幅方向とした場合、前記回折格子層は、閃亜鉛鉱型構造のIII−V族化合物半導体であるAlGaAsからなり、Alの組成は0%よりも大きく10%以下であり、前記幅方向に沿って延びた複数の凸部及び凹部からなる凹凸構造を有しており、前記凹凸構造の頂面及び底面は(100)面であり、前記凹凸構造の前記幅方向に沿った側面は(111)B面であり、前記凹部内には、屈折率が異なるよう、前記回折格子層とはAl組成が異なるAlGaAsからなる前記下部クラッド層又は前記上部クラッド層が埋め込まれていることを特徴とする。
本発明のDFB半導体レーザ素子によれば、回折格子層の前記側面の面方位を(111)B面としたので、これを(111)A面とした場合に比較して、寿命を飛躍的に増加させることができた。
長寿命化の原因について考察するため、ウエハ状態における(111))B面における応力を測定したところ、これは(111)A面の応力よりも小さいことが判明した。この応力の違いが、影響していると考えられる。
同様の応力の関係を有する結晶構造があるため、本発明は、このような応力差がある化合物半導体材料には適用することができると考えられる。すなわち、前記III−V族化合物半導体は、As又はPを含む結晶構造を有することを特徴とする。これらの結晶構造の場合、(111)B面を使用する場合と(111)A面を使用する場合とでは、結晶内に蓄えられる応力に差が生じるため、一定の確実性で長寿命化を達成することができる。
また、前記III−V族化合物半導体は、AlGaAs、InGaP、InGaAsP、又は、InAlGaAsからなることを特徴とする。これらの半導体は、良く知られており、同様に長寿命化を達成することができる。
本発明のDFB半導体レーザ素子によれば、長寿命化が可能である。
半導体レーザ装置の斜視図である。 DFB半導体レーザ素子の斜視図である。 DFB半導体レーザ素子の縦断面図である。 ウエハの斜視図である。 回折格子層の縦断面図である。 面方位を説明するための図(A)及び回折格子層の斜視図(B)である。 (111)A面を側面とする回折格子層の斜視図(A)、(111)B面を側面とする回折格子層の斜視図(B)、ウエハの斜視図(C)である。 DFB半導体レーザ素子に供給する電流(A)とレーザ光の出力(W)及び電気‐光変換効率(%)の関係を示すグラフである。 DFB半導体レーザ素子の駆動時間(hour)と、レーザ光の規格化した出力との関係を示すグラフである。 実施例及び比較例に係る近視野像の幅方向の強度分布を示すグラフ(A)、実施例に係る遠視野像の幅方向(水平方向)の強度分布を示すグラフ(B)、比較例に係る遠視野像の幅方向(水平方向)の強度分布を示すグラフ(C)である。 実施例及び比較例に係る幅方向の出射角に対する偏光比を示すグラフである。
以下、実施の形態に係る分布帰還型(Distributed Feedback(DFB))半導体レーザ素子について説明する。なお、同一要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1は、半導体レーザ装置の斜視図である。
半導体レーザ装置100は、上面に段差を有するベース30と、ベース30の下段面上に固定されたサブマウント20と、サブマウント20上に導電性のペースト等で下面が固定されたDFB半導体レーザ素子(以下、半導体レーザ素子10)とを備えている。ベース30の上段面と、半導体レーザ素子10の上部電極E1との間には、複数のワイヤWが接続されている。ベース30は、上段面導体部材31と下段面導体部材32とからなり、上段面導体部材31と下段面導体部材32との間には、セラミックの絶縁体が設けられている。
共振器長の方向は、[011]であり、共振器長を規定する上部電極E1の長さは4mm、上部電極E1の幅(発光幅)は100μmである。なお、半導体レーザ素子10の厚み方向を[100]とし、[011]及び[100]の双方に垂直な方向を[01−1]とする。
図2は、半導体レーザ素子の斜視図である。
半導体レーザ素子10は、基板1と、基板1上に形成された下部クラッド層2と、下部クラッド層2上に形成された活性層3と、活性層3上に形成された上部クラッド層4(4a,4b)と、上部クラッド層4に設けられた回折格子層GRと、上部クラッド層4上に形成されたコンタクト層5と、コンタクト層5上に形成された上部電極E1とを備えている。なお、基板1の下面には、銀などの導電性ペーストなどで下部電極が形成される。
上部クラッド層4は、第1上部クラッド層4aと、第2上部クラッド層4bとからなり、回折格子層GRは、これらの間に挟まれている。回折格子層GRは、ストライプ状の凹凸構造を備えており、第2上部クラッド層4bは、凹凸構造の凹部内に埋め込まれる。上部クラッド層4と、回折格子層GRとは、屈折率が異なっており、共振器長方向に沿って、屈折率の異なる領域が交互に存在することとなる。
また、回折格子層GRは、上部クラッド層4に設けたのと同様に、下部クラッド層2に設けることとしてもよい。これらのクラッド層は上下を反転すれば、等価だからである。なお、上部クラッド層と下部クラッド層とでは、導電型が異なる。下部クラッド層2に回折格子層を設ける場合、下部クラッド層2は、上部クラッド層4と同様に2つに分割することができる。なお、同図では、XYZ三次元直交座標権も示されている。YZ平面は、[011]と[01-1]とからなる平面内において存在しており、Y軸は[011]から[01-1]へ向けて45°回転した位置にあり、Z軸はY軸と直交している。また、X軸は、Y軸及びZ軸の双方に垂直であり、[100]に一致する。
図3は、半導体レーザ素子の縦断面図である。
この図は、より詳細な構造を示しており、半導体レーザ素子10は、活性層3と下部クラッド層2との間に第1光ガイド層3G1を備えており、活性層3と第1上部クラッド層4aとの間に第2光ガイド層3G2を備えている。なお、同図では、基板1の裏面側に下部電極E2を示してある。
各層の材料、導電型及び厚みは、以下の通りである。
Figure 0006510803
なお、不純物濃度の好適範囲は、上記濃度の1/10倍〜10倍であり、各層の厚みは、例示的には、±50%程度の誤差を含んだ場合においても、動作し、この場合にも、レーザ光が十分に発光する。また、回折格子層におけるAlの組成は、0%よりも大きく10%以下であることが好ましい。なぜならば、回折格子作製工程において当該面は一旦大気曝露され、活性の高いAlが10%より多く含まれる場合、著しい自然酸化によるデバイス特性悪化が誘発されるためである。Alが含まれた場合には、再成長の加熱過程における、回折格子の形状変化が抑制されるという利点がある。
また、第2光ガイド層3G2と活性層3との間には別の光ガイド層を挿入することができる。第1光ガイド層3G1と活性層3との間には別の光ガイド層を挿入することができる。全ての光ガイド層は、活性層よりもエネルギーバンドギャップが大きく設定されるが、活性層に近い方の光ガイド層のエネルギーバンドギャップは、遠い方よりも小さく設定される(すなわち、Al組成比が小さい)。
なお、各層におけるAl組成について詳説すれば、クラッド層のAl組成は、回折格子層のAl組成とは異なり、屈折率が異なる。AlGaAsにおいては、Alの組成比が高いほど、エネルギーバンドギャップは大きくなり、屈折率は小さくなる。クラッド層におけるAl組成は、例えば、P側45%、N側35%に設定され、活性層に近い方の光ガイド層のAl組成は、例えば、共に15%に設定され、活性層から遠い方の光ガイド層3G1,3G2のAl組成は、例えば、共に25%に設定される。回折格子層以外の各層のAl組成比は、±5%の誤差を含んでも動作することができる。
なお、形成方法は、MOCVD(有機金属気相成長)法を用いることができる。Alを含む場合はTMA(トリメチルアルミニウム)、Gaを含む場合はTMG(トリメチルガリウム)、Asを含む場合にはアルシンを原料として用いることができる。AlGaAsの成長温度は700℃前後であり、これらの材料の成長方法は良く知られている。
図4は、ウエハの斜視図である。
上述の半導体レーザの構造を半導体のウエハWFと対比すると、ウエハの表面は(100)面であって、これに垂直に[100]方向があり、オリエンテーションフラットOFの面に垂直な方向に[011]方向が延びており、[100]及び[011]の双方に垂直な幅方向に[01-1]が延びている。回折格子は、ストライプ状に加工されているが、各ストライプの凸部の長手方向は、[01-1]方向に一致している。
図5は、回折格子層GRの縦断面図である。これは、共振器長と厚み方向を含む平面で回折格子層GRを切った断面である。
回折格子層GRは、複数の凸部及び凹部を備える凹凸構造を有しており、凸部の頂面及び凹部の底面は、共に(100)面である。また、凸部の側面は斜面であって、(111)B面からなる。
このように回折格子層GRは、閃亜鉛鉱型構造のIII−V族化合物半導体からなり、幅方向[01-1]に沿って延びた複数の凸部及び凹部からなる凹凸構造を有しており、凹凸構造の頂面及び底面は(100)面であり、凹凸構造の幅方向[01-1]に沿った側面は(111)B面である、なお、凹凸構造は、エッチングによって形成することができるが、エッチングによって凹部が回折格子層を構成するAlGaAs層の底面に到達しないようにする。
図6は、面方位を説明するための図(A)及び回折格子層の斜視図(B)である。
(111)B面は、XYZ直交座標系において、軸上に頂点を有する四角錐を描いた場合には、+Y軸の正の位置、+Z軸の正の位置、+X軸の正の位置を通る面であり、(1−1−1)B面がこれに対向する。四角錐の残りの対向側面が(111)A面と(11−1)A面になる。したがって、同図(B)のように、回折格子層GRは、側面が(111)B面を含むことになる。
図7は、(111)A面を側面とする回折格子層の斜視図(A)、(111)B面を側面とする回折格子層の斜視図(B)、ウエハの斜視図(C)である。
上述のように、実施例に係る回折格子層の側面は(111)B面である(図7(B))。一方、比較例として側面を(111)A面とした場合を、図7(A)に示す。比較例の場合、光出射面の反りが、実施例の場合よりも反りが大きくなる(Y方向の反り<Z方向の反り)。この場合、ストライプに平行な光出射面において、比較例においては、大きな応力が発生する。かかる応力が原因となって、半導体レーザ素子の寿命を短くしているものと考えられる。なお、A面とはIII族原子のみ露出面であり、B面とはV族原子のみ露出面と定義される。
図8は、半導体レーザ素子に供給する電流(A)とレーザ光の出力(W)及び電気‐光変換効率(%)の関係を示すグラフである。
同図に示すように、同一の電流に対する光出力は、比較例よりも実施例の方が高かった。また、電気‐光変換効率も、実施例の方が、比較例よりも高かった。
図9は、半導体レーザ素子の駆動時間(hour)と、レーザ光の規格化した出力との関係を示すグラフであり、(A)は比較例の場合のデータを示し、(B)は実施例の場合のデータを示している。
実験に用いたレーザ素子数は、比較例において4つ、実施例において4つであり、測定時の温度は、ペルチェ素子により、レーザ素子の温度T=25℃に固定される。測定においては、初期値(時間t=0)において、光出力が5Wとなるように、各素子に供給する駆動電流を調整する。この時の駆動電流は、CW(直流)であり、4.5A±0.2Aである。各レーザ素子の駆動電流を、初期値の状態と同一にして連続駆動した場合、光出力は、比較例(A)においては、時間と共に低下している。しかしながら、同図に示すように、実施例(B)の場合、光出力の大きな低下(急激な低下)は、認められない。このように、実施例の場合、寿命が、比較例よりも飛躍的に増加している。
図10は、実施例及び比較例に係る近視野像の幅方向の強度分布を示すグラフ(A)、実施例に係る遠視野像の幅方向(水平方向)の強度分布を示すグラフ(B)、比較例に係る遠視野像の幅方向(水平方向)の強度分布を示すグラフ(C)である。なお、グラフ(B)及び(C)においては、駆動電流I=1A〜6Aに変化させた。
測定温度は25℃であり、上記と同様に、連続発光を行った場合のデータである。駆動電流I=6Aである。実施例と比較して、比較例の方が、近視野像及び遠視野像の双方において、強度のバラつきが大きいことがわかる。遠視野像から、いずれの駆動電流においても、実施例の方が比較例よりも、集光特性が向上していることがわかる。
図11は、実施例及び比較例に係る幅方向の出射角に対する偏光比を示すグラフである。測定温度は25℃、光出力は100mWである。実施例の場合の偏光比は角度が0度の近傍において、18倍であったが、比較例の場合には偏光比は9倍であった。したがって、実施例の方が、偏光比の側面からも優れていることがわかる。
以上、説明したように、上述の実施形態に係るDFB半導体レーザ素子は、下部クラッド層2と、下部クラッド層2上に形成された活性層3と、活性層3上に形成された上部クラッド層4と、下部クラッド層2又は上部クラッド層4に設けられた回折格子層GRと、を備える分布帰還型半導体レーザ素子において、活性層3の共振器長の方向及び厚み方向の双方に垂直な方向を幅方向[00-1]とした場合、回折格子層GRは、閃亜鉛鉱型構造のIII−V族化合物半導体からなり、幅方向[00-1]に沿って延びた複数の凸部及び凹部からなる凹凸構造を有しており、凹凸構造の頂面及び底面は(100)面であり、凹凸構造の前記幅方向に沿った側面は(111)B面である。
上述のDFB半導体レーザ素子によれば、回折格子層GRの側面の面方位を(111)B面としたので、これを(111)A面とした場合に比較して、寿命を飛躍的に増加させることができた。
また、長寿命化の原因について考察するため、(111)B面を回折格子として利用する場合のウエハ状態における応力を測定したところ、これは(111)A面を利用する場合よりも小さいことが判明した。この応力の違いが、影響していると考えられる。本発明は、このような応力差がある化合物半導体材料には適用することができると考えられる。すなわち、III−V族化合物半導体は、As又はPを含むDFB結晶構造を有し、これらのDFB結晶構造の場合、(111)B面利用と(111)A面利用とでは、応力差があるため、一定の確実性で長寿命化を達成することができる。
また、回折格子層を構成するIII−V族化合物半導体は、AlGaAs、InGaP、InGaAsP、又は、InAlGaAsを用いることができる。これらの半導体は、良く知られており、同様に長寿命化を達成することができる。なお、共振器長の大きなブロードエリア型レーザは発光幅が広いため、応力の影響を受けやすいため、上述の構造は、特に有効である。有効な共振器長の範囲は2000μm以上6000μm以下である。
1…基板、2…下部クラッド層、3…活性層、4…上部クラッド層、5…コンタクト層。

Claims (1)

  1. 下部クラッド層と、
    前記下部クラッド層上に形成された活性層と、
    前記活性層上に形成された上部クラッド層と、
    前記下部クラッド層又は前記上部クラッド層に設けられた回折格子層と、
    を備え、共振器長が2000μm以上6000μm以下の分布帰還型半導体レーザ素子において、
    前記活性層の共振器長の方向及び厚み方向の双方に垂直な方向を幅方向とした場合、
    前記回折格子層は、
    閃亜鉛鉱型構造のIII−V族化合物半導体であるAlGaAsからなり、
    Alの組成は0%よりも大きく10%以下であり、
    前記幅方向に沿って延びた複数の凸部及び凹部からなる凹凸構造を有しており、
    前記凹凸構造の頂面及び底面は(100)面であり、
    前記凹凸構造の前記幅方向に沿った側面は(111)B面であり、
    前記凹部内には、屈折率が異なるよう、前記回折格子層とはAl組成が異なるAlGaAsからなる前記下部クラッド層又は前記上部クラッド層が埋め込まれている、
    ことを特徴とする分布帰還型半導体レーザ素子。
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