JP6509920B2 - 電子機器用ケース - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器を収容するための電子機器用ケースに関する。
従来から、ユーザは、多機能携帯電話(所謂「スマートフォン」)等の電子機器を携帯する際に、電子機器を保護するため、電子機器を収容する電子機器用ケースを用いることがあった。近年では、電子機器用ケースに財布機能が付加された財布型の電子機器用ケースや、肩紐が取り付けられたポシェット型の電子機器用ケースが知られている。
例えば、特許文献1には、スマートフォンを収容して持ち運ぶためのポシェット型の小物入れが開示されている。この小物入れには、スマートフォンを収容可能なポケットが設けられ、また、ポケットには、スマートフォンのタッチパネルを覆う透明シート部が含まれる。これにより、この小物入れに収容されるスマートフォンの前面にタッチパネルが備えられる場合、ユーザは、スマートフォンがポケットに収容された状態で、透明シート部越しにタッチパネルの操作を行うことができる。また、ユーザは、小物入れを折り畳み、肩紐を小物入れに取り付けて、小物入れを持ち運ぶことができる。
登録実用新案第3198812号公報
しかしながら、特許文献1の小物入れでは、小物入れを肩から下げた時に小物入れが自然に折り曲げられた状態とならないため、ユーザは、スマートフォンの使用後に、折り目に沿って小物入れを注意深く折り曲げて面ファスナ等で留める必要があった。
本発明は、このような従来の課題を解決すべくなされたものであり、ユーザが、電子機器の操作後に、簡単に肩から下げた状態で持ち運ぶことが可能となる電子機器用ケースを提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器用ケースは、電子機器を収容するための電子機器用ケースであって、かぶせ部と、第1折り曲げ部を介してかぶせ部と隣接するカバー部と、第2折り曲げ部を介してカバー部と隣接する基部とを有するケース本体と、基部の裏面側に設けられた、電子機器を収容するための機器収容部と、カバー部の表面側の一方の端部に設けられ、肩紐の一端を取り付けるための第1取り付け部と、基部の表面側の一方の端部とは反対側の他方の端部に設けられ、肩紐の他端を取り付けるための第2取り付け部と、を備え、肩紐がつり上げられた場合、第1取り付け部及び第2取り付け部が、肩紐のつり上げにより生じる引張力により、第2折り曲げ部が折り曲がり、カバー部が機器収容部に収容された電子機器を覆う方向に移動する。
また、本発明に係る電子機器用ケースにおいて、カバー部が機器収容部に収容された電子機器を覆う方向に移動した場合、第1折り曲げ部が折り曲がり、かぶせ部が基部の表面側に移動することが好ましい。
また、本発明に係る電子機器用ケースにおいて、基部は、機器収容部に収容された電子機器の撮像カメラに対応する位置にカメラ用開口部を有することが好ましい。
また、本発明に係る電子機器用ケースにおいて、第1折り曲げ部が折り曲がることにより、かぶせ部が、基部のカメラ用開口部を覆うことが好ましい。
また、本発明に係る電子機器用ケースにおいて、かぶせ部は磁石を有し、基部は磁性体を有し、第1折り曲げ部が折り曲がり、かぶせ部が基部の表面側に移動した場合、かぶせ部の磁石が基部の磁性体を吸着することが好ましい。
また、本発明に係る電子機器用ケースにおいて、カバー部は、紙幣、硬貨、又は物品等を収容する物品収容部を表面側に備えることが好ましい。
本発明に係る電子機器用ケースによって、ユーザの電子機器の操作後に、簡単に肩から下げた状態で持ち運ぶことが可能となる。
電子機器用ケース1の裏面側から見た斜視図の一例を示す図である。 電子機器用ケース1の表面側から見た斜視図の一例を示す図である。 電子機器を収容した機器収容部3の斜視図の一例を示す図である。 電子機器用ケース1を折り畳む方法の一例を示す図である。 電子機器用ケース1を折り畳む方法の一例を示す図である。 ポシェットとして使用する電子機器用ケース1の斜視図の一例を示す図である。 ポシェットとして使用する電子機器用ケース10の斜視図の一例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の様々な実施形態について説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
(電子機器用ケース1の構成)
図1は、本実施形態の電子機器用ケース1の斜視図の一例を示す図である。図1に示される斜視図は、電子機器用ケース1を展開した場合において、裏面側から見た斜視図である。なお、電子機器用ケース1の裏面は、後述する図6に示されるように、電子機器用ケース1が折り畳まれてポシェットとして使用される場合において、隠れて見えなくなる面である。
電子機器用ケース1に収容される電子機器は、例えば、多機能携帯電話(所謂「スマートフォン」)を想定するが、少なくともディスプレイ等の表示装置を備えていれば、どのような電子機器でもよい。
図1に示されるように、電子機器用ケース1は、ケース本体2、機器収容部3、物品収容部4、ケーブル保持部5、第1取り付け部6a及び第2取り付け部6b等を備える。
ケース本体2は、可撓性の1枚のシート状に形成されており、例えば、所定厚さ(例えば、5mm)の、天然皮革(牛革、蛇革等)若しくは合成皮革(樹脂樹脂等)等の革類、不織布等の布類、又は軟質樹脂等で形成される。なお、ケース本体2は、ユーザが折り曲げることができる程度の硬さであれば、どのような素材で形成されてもよい。
ケース本体2は、かぶせ部21、第1折り曲げ部22、カバー部23、第2折り曲げ部24及び基部25を有する。なお、かぶせ部21、第1折り曲げ部22、カバー部23、第2折り曲げ部24及び基部25は、一体に形成されているが、かぶせ部21、第1折り曲げ部22、カバー部23、第2折り曲げ部24及び基部25のそれぞれが、異なるシート体で形成されて接着剤等で接合されてもよい。
図1に示されるように、かぶせ部21、第1折り曲げ部22、カバー部23、第2折り曲げ部24及び基部25は、長手方向に隣接して形成される。すなわち、かぶせ部21は、第1折り曲げ部22を介してカバー部23と長手方向に隣接し、カバー部23は、第2折り曲げ部24を介して基部25と長手方向に隣接する。なお、かぶせ部21と第1折り曲げ部22との第1境界線L1、第1折り曲げ部22とカバー部23との第2境界線L2、カバー部23と第2折り曲げ部24との第3境界線L3、第2折り曲げ部24と基部25との第4境界線L4は、長手方向と略垂直な短手方向に対して並行である。なお、長手方向は、電子機器用ケース1が折り畳まれてポシェットとして使用される場合における上下方向である。また、短手方向は、電子機器用ケース1が折り畳まれてポシェットとして使用される場合における左右方向である。
機器収容部3は、電子機器を収容するためのホルダーであり、弾性のある不織布等の布類又は軟質樹脂等で形成され、基部25の裏面側に設けられる。なお、機器収容部3は、不織布等の布類又は軟質樹脂等で形成されるものに限らない。例えば、機器収容部3は、プラスチック、シリコン等の硬質樹脂で形成されてもよく、また、機器収容部3は、電子機器を保持する機能を有するものであれば、どのような素材で形成されてもよい。機器収容部3は、電子機器の外形形状を把持することが可能であり、電子機器は、当該電子機器の表示装置が見えるように、機器収容部3に収容される。
また、機器収容部3には、電子機器の表示装置に対応する箇所に、表示装置用開口部31が設けられている。これにより、ユーザは、電子機器を機器収容部3から取り出すことなく、電子機器の表示装置を閲覧することができる。また、電子機器の表示装置が、位置入力装置と連動するタッチパネルとして機能する場合、ユーザは、電子機器を機器収容部3から取り出すことなく、タッチパネルを操作することができる。
物品収容部4は、紙幣、硬貨、又は物品等を収容する小物入れであり、カバー部23の表面側に設けられる。なお、物品収容部4は、ケース本体2と同一素材で形成されるが、物品収容部4の素材は、どのようなものであってもよい。
ケーブル保持部5は、電子機器に使用するイヤホン等のケーブルを保持するためのホルダーであり、基部25の裏面側に設けられる。
第1取り付け部6aは、肩紐Sの一端を電子機器用ケース1に取り付けるためのホック等であり、カバー部23の表面側に設けられる。また、第2取り付け部6bは、肩紐Sの他端を電子機器用ケース1に取り付けるためのホック等であり、基部25の表面側に設けられる。もっとも、第1取り付け部6aを物品収容部4に接合し、電子機器用ケース1を形成するようにしてもよい。
なお、図1に示されるように、ケース本体2の基部25は、機器収容部3に収容された電子機器の撮像カメラに対応する位置にカメラ用開口部251を有する。なお、カメラ用開口部251は、電子機器のノイズキャンセラー用の集音マイクに対応する位置を含むように設けられてもよい。また、撮像カメラに対応するカメラ用開口部251とノイズキャンセラー用の集音マイクに対応する集音マイク用開口部(図示せず)とがそれぞれ別に設けられてもよい。
また、かぶせ部21には磁石211が埋め込まれ、且つ、基部25には磁性体252が埋め込まれている。磁石211は、電子機器用ケース1が折り畳まれてポシェットとして使用される場合において、磁性体252に対向する位置に配置される。なお、磁性体252は、例えば、磁石211によって吸着される鉄板等であるが、磁石211の磁力によって吸着される素材であれば、どのような素材で形成された磁性体であってもよい。
図2は、本実施形態の電子機器用ケース1の斜視図の一例を示す図である。図2に示される斜視図は、電子機器用ケース1を展開した場合において、表面側から見た斜視図である。なお、電子機器用ケース1の表面は、電子機器用ケース1が折り畳まれてポシェットとして使用される場合において、外観が表出される面である。
図2に示されるように、ケース本体2は、長手方向に沿って端部2a及び2bを有する。なお、端部2a及び2bは、電子機器用ケース1が折り畳まれてポシェットとして使用される場合における左右の端部である。
第1取り付け部6aは、第1折り曲げ部22とカバー部23との第2境界線L2付近の端部2aに設けられる。また、第2取り付け部6bは、基部25における、端部2aと反対側の端部2bに設けられる。なお、端部2aは、一方の端部の一例であり、端部2bは、他方の端部の一例である。また、第1取り付け部6aが、端部2bに設けられ、且つ、第2取り付け部6bが、端部2aに設けられてもよい。
図3は、電子機器を収容した機器収容部3の斜視図の一例を示す図である。
機器収容部3は、表示装置用開口部31及び蓋部32等を有する。また、電子機器は、当該電子機器の表示装置の後面が、基部25の表面側と対向するように機器収容部3に収容される。なお、蓋部32だけが、基部25の裏面側と接着していないため、ユーザは、蓋部32をめくることで、電子機器をスライド方向M1から挿入し且つ抜き取ることができる。なお、電子機器が、表示装置用開口部31から挿入できるようにするため、表示装置用開口部31を、電子機器が挿入可能な形状に形成してもよい。この場合、蓋部32と基部25の裏面側とを接着させてもよい。
また、表示装置用開口部31は、電子機器が機器収容部3に収容された場合において、電子機器の表示装置に対応する箇所に設けられている。これにより、ユーザは、電子機器を機器収容部3に収容した状態で、表示装置用開口部31から表示装置を閲覧することができる。
なお、電子機器に、電話通話用の受話口及び送話口が設けられている場合、機器収容部3は、受話口を開口する受話口開口部(図示せず)及び送話口を開口する送話口開口部(図示せず)を設けてもよい。また、表示装置用開口部31、受話口開口部及び送話口開口部のうちの少なくとも二つを同一の開口部で構成してもよい。
(電子機器用ケース1の使用方法)
図4及び図5は、電子機器用ケース1を折り畳む方法の一例を示す図である。
電子機器用ケース1のユーザが電子機器用ケース1をポシェットとして使用するために肩紐Sをつり上げた場合、肩紐Sは上方M2に引っ張られる。肩紐Sが上方M2に引っ張られることに伴い、肩紐Sの一端が取り付けられた第1取り付け部6a及び肩紐Sの他端が取り付けられた第2取り付け部6bに対して、上方M2への引張力が生じる。
図1に示されるように、基部25には電子機器が収容された機器収容部3が備えられ、且つ、カバー部23には物品収容部4が設けられているため、基部25及びカバー部23は、折れ曲がり難い構成となっている。したがって、第1取り付け部6a及び第2取り付け部6bの上方M2への引張力が作用した場合、カバー部23、第2折り曲げ部24及び基部25の重力による荷重が、第2折り曲げ部24全体に掛かるため、第2折り曲げ部24が裏面側に折れ曲がり、カバー部23は閉じ方向M3に移動する。
これにより、カバー部23は、機器収容部3に収容された電子機器を覆う方向(閉じ方向M3)に移動することが可能になる。そして、カバー部23が、基部25に移動した後、ユーザによるかぶせ部21への押下げ力又はかぶせ部21の重力による荷重に応じて、第1折り曲げ部22が折れ曲がり、かぶせ部21が基部25の表面側に移動する。
かぶせ部21が基部25の表面側に移動した場合、かぶせ部21に埋め込まれた磁石211と基部25に埋め込まれた磁性体252とが対向するため、かぶせ部21が基部25の表面側から所定距離近づくと、かぶせ部21の磁石211が基部25の磁性体252を吸着し、かぶせ部21と基部25とが磁着する。なお、所定距離は、磁石211による磁性体252への吸着力が働く距離である。
このように、ユーザは、電子機器用ケース1に収容された電子機器の操作後に、肩紐Sをつり上げるだけで、簡単に、電子機器用ケース1を簡単に折り畳むことが可能となる。
図6は、ポシェットとして使用する電子機器用ケース1の斜視図の一例を示す図である。
図6に示されるように、電子機器用ケース1は、第1折り曲げ部22及び第2折り曲げ部24が裏面側に折れ曲がり、且つ、かぶせ部21が基部25に磁着することで、ポシェットとして使用される。
かぶせ部21は、かぶせ部21と基部25とが磁着した際に、基部25のカメラ用開口部251を覆うことができる大きさを有している。これにより、ユーザは、電子機器を機器収容部3から取り出すことなく、電子機器の撮像カメラによって撮影できるとともに、電子機器用ケース1をポシェットとして使用する場合には、ポシェットの前胴から撮像カメラが露出することを防止することが可能となる。
以上、詳述したとおり、電子機器用ケース1は、肩紐Sがつり上げられた場合、第1取り付け部6a及び第2取り付け部6bが、上方M2に引っ張られることにより、第2折り曲げ部24が折り曲がり、カバー部23が機器収容部3に収容された電子機器を覆う方向(閉じ方向M3)に移動する。また、第1折り曲げ部22が折り曲がることにより、かぶせ部21が基部25の表面側に移動する。これにより、ユーザは、電子機器用ケース1に収容された電子機器の操作後に、簡単に、当該電子機器用ケース1を肩から下げて持ち運ぶことが可能となる。
また、電子機器用ケース1をポシェットとして使用する際に、電子機器の表示装置はカバー部23によって保護される。したがって、機器収容部3に収容された電子機器の表示装置が位置入力装置と連動するタッチパネルとして機能する場合であっても、表示装置用開口部31に透明シート等の保護部材を設ける必要がない。これにより、電子機器用ケース1は、タッチパネルの操作性を損なうことがなく、ユーザの利便性の低下を防止することが可能となる。
また、第2折り曲げ部24は、ユーザが折り曲げることができる程度の硬さであるため、基部25の表面側とカバー部23の表面側(物品収容部4の正面側)とが対向するように、第2折り曲げ部24を折り曲げることができる。これにより、ユーザは、電子機器の通話機能を使用する場合等において、片手で電子機器用ケース1を保持することができ、ユーザの利便性の低下を防止することが可能となる。
(変形例1)
なお、かぶせ部21は、かぶせ部21と基部25とが磁着した際に、基部25のカメラ用開口部251を覆わない形状であってもよい。図7は、ポシェットとして使用する電子機器用ケース10の他の実施例の斜視図の一例を示す図である。図7において、図6に示す電子機器用ケース1と同じ構成については同じ符号を付し、その説明を省略する。
図7に示されるように、かぶせ部210は、かぶせ部210と基部25とが磁着した際に、基部25のカメラ用開口部251を覆わない形状である。これにより、例えば、撮像カメラに近傍にノイズキャンセラー用の集音マイクが設置され且つカメラ用開口部251によってノイズキャンセラー用の集音マイクが覆われない場合において、ユーザが、急な着呼によって、折り畳まれた電子機器用ケース10を展開して電子機器の通話機能を使用した際に、ノイズキャンセルの機能が損なわれずに通話を行うことが可能になる。
また、図7に示される電子機器用ケース10において、カメラ用開口部251にメッシュ素材の編地等を設けてもよい。これにより、電子機器用ケース1をポシェットとして使用する場合に、ポシェットの前胴から撮像カメラが露出することを防止することが可能となる。
(変形例2)
また、第2取り付け部6bは、電子機器用ケース1が折り畳まれてポシェットとして使用される場合における、基部25の上端部に設けられてもよい。すなわち、第2取り付け部6bは、長手方向における第2折り曲げ部24と反対の方向の端部に設けられてもよい。これにより、第1取り付け部6aの取り付け位置及び第2取り付け部6bの取り付け位置は、カバー部23、第2折り曲げ部24及び基部25を含む形状の対角線上に位置する。したがって、第1取り付け部6a及び第2取り付け部6bの上方M2への引張力が作用した場合、カバー部23及び基部25の長手方向の長さが略同一であるため、カバー部23、第2折り曲げ部24及び基部25に対する両引張力の重心が、第2折り曲げ部24に含まれる。よって、第2折り曲げ部24が折れ曲がる力(閉じ方向M3への移動力)がより大きくなるため、ユーザがカバー部を移動させる力がより小さくなる。なお、この場合、かぶせ部21は、第2取り付け部6bを覆わない形状に形成される。
(変形例3)
また、ケース本体2の表面側と裏面側とが、異なる素材で形成されてもよい。例えば、ケース本体2の表面側は、革類で形成され、ケース本体2の裏面側は、布類で形成されてもよい。
(変形例4)
また、肩紐Sは、肩から下げる長さよりも短い、ユーザの手によって把持されて持ち運ぶための持ち手タイプのストラップであってもよい。
当業者は、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換、及び修正をこれに加えることが可能であることを理解されたい。
1,10 電子機器用ケース
2 ケース本体
21,210 かぶせ部
211 磁石
22 第1折り曲げ部
23 カバー部
24 第2折り曲げ部
25 基部
251 カメラ用開口部
252 磁性体
3 機器収容部
31 表示装置用開口部
32 蓋部
4 物品収容部
5 ケーブル保持部
6a 第1取り付け部
6b 第2取り付け部
L1 第1境界線
L2 第2境界線
L3 第3境界線
L4 第4境界線

Claims (6)

  1. 電子機器を収容するための電子機器用ケースであって、
    かぶせ部と、第1折り曲げ部を介して前記かぶせ部と第1方向に隣接するカバー部と、第2折り曲げ部を介して前記カバー部と前記第1方向に隣接する基部とを有し、略平板上に形成されたケース本体と、
    前記基部の裏面側に設けられた、前記電子機器を収容するための機器収容部と、
    前記カバー部の表面側の、前記第1方向と直交し且つ前記ケース本体と平行する第2方向における一方の端部の前記第1折り曲げ部寄りに設けられ、肩紐の一端を取り付けるための第1取り付け部と、
    前記基部の表面側の前記一方の端部とは前記第2方向において反対側の他方の端部の前記第1方向における略中央に設けられ、前記肩紐の他端を取り付けるための第2取り付け部と、を備え、
    前記肩紐がつり上げられた場合、前記第1取り付け部及び前記第2取り付け部が、前記肩紐のつり上げにより生じる引張力により、前記第2折り曲げ部が折り曲がり、前記カバー部が前記機器収容部に収容された前記電子機器を覆う方向に移動
    前記かぶせ部の、前記第2方向に伸長し且つ前記第1折り曲げ部と接する辺は、前記カバー部及び前記基部の前記第2方向における幅と略同一の幅を有し、
    前記かぶせ部は、前記基部の表面側に接触した状態において、前記第2取り付け部と接触しないように形成された、
    ことを特徴とする電子機器用ケース。
  2. 前記カバー部が前記機器収容部に収容された前記電子機器を覆う方向に移動した場合、前記第1折り曲げ部が折り曲がり、前記かぶせ部が前記基部の前記表面側に移動する、請求項1に記載の電子機器用ケース。
  3. 前記基部は、前記機器収容部に収容された前記電子機器の撮像カメラに対応する位置にカメラ用開口部を有する、請求項2に記載の電子機器用ケース。
  4. 前記第1折り曲げ部が折り曲がることにより、前記かぶせ部が、前記基部の前記カメラ用開口部を覆う、請求項3に記載の電子機器用ケース。
  5. 前記かぶせ部は磁石を有し、
    前記基部は磁性体を有し、
    前記第1折り曲げ部が折り曲がり、前記かぶせ部が前記基部の前記表面側に移動した場合、前記かぶせ部の前記磁石が前記基部の前記磁性体を吸着する、請求項2〜4のいずれか一項に記載の電子機器用ケース。
  6. 前記カバー部は、紙幣、硬貨、又は物品等を収容する物品収容部を前記表面側に備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子機器用ケース。
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