JP6508978B2 - 情報処理システム、サーバ、制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理システム、サーバ、制御方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、制御方法、及びコンピュータプログラムに関する。
ペーパーレス化による業務の効率化や省資源化を目的として、紙媒体の情報を文書データに置き換える企業が増加している。例えば、社内で運用されている業務帳票もその対象となることが多く、特に基幹系システムが出力する帳票は大量のページ数を出力するため運用コストが莫大なものになることから、帳票の電子化が積極的に行われている。また、帳票文書の作成方法として、帳票の雛型となるフォーム情報に対して、フィールドデータをオーバレイ処理する(フォームに対してフィールドデータを流し込んで適用する)ことによって、PDF形式などの帳票文書データ(帳票イメージ)を作成する方法が提案されている。
また、サーバーコンピュータ側で業務データの管理や各種処理を行う形態として、クラウドコンピューティングシステムが普及し始めている。ユーザは、クライアントコンピュータのブラウザからインターネットを介してクラウドサーバコンピュータのWebページにアクセスし、Webページ上で電子化された帳票文書データ(帳票ページ)を閲覧する。さらに、業務フローに応じて、閲覧している帳票文書データを編集・印刷することが考えられる。
特許文献1は、クライアントのブラウザが、帳票出力確認画面に帳票イメージ(PDF)を表示し、修正画面ボタンが押されると、修正プログラムをダウンロードして修正画面を表示し、データの修正を行えるようにするシステムを開示している。
特開2005−190432号公報
しかしながら、特許文献1が開示するシステムでは、ユーザが帳票出力確認画面で閲覧した帳票ページ(PDF)に対して修正を行った場合、サーバに修正データを送信する。そして、サーバがフォームデータ上に修正された帳票データを重ね合わせて、出力データを生成し、出力データをイメージ化する必要がある。すなわち、修正が行われる度にサーバに修正データを送信し、サーバが修正データを用いて再度オーバレイ出力処理を実行するため、処理に時間を要してしまう。一方、帳票ページのデータをユーザが編集した場合に、帳票ページのレイアウトに影響することがあり得る。例えば、ユーザが文字列の修正を行い、修正後の文字列の容量が修正前の文字列の容量よりも多くなるような場合に、文字列が表示される領域の高さを大きくし、領域内に文字列を改行することで表示することも考えられる。このような場合には、修正データを用いて再度オーバレイ出力処理を実行する必要がある。
本発明は、帳票ページが修正された場合に、オーバレイ出力処理を再度実行するか否かを適切に判断し、編集作業を容易に行うことができる情報処理システムの提供を目的とする。
本発明の一実施形態の情報処理システムは、サーバとクライアントコンピュータとを含む情報処理システムであって、前記サーバは、フォーム情報とフィールドデータとを用いてオーバレイ出力処理を行うことにより得られるPDL情報に基づいて、帳票ページを生成する帳票生成手段と、前記オーバレイ出力処理を行う際に、前記生成される帳票ページに含まれるフィールドのレイアウトに関する属性情報を取得する属性取得手段と、前記生成される帳票ページと、前記取得される属性情報とに基づいて、前記生成される帳票ページをウェブブラウザ上で表示及び編集するための閲覧画面を表示させ且つ前記属性情報を用いて前記表示される帳票ページを編集するための制御プログラムを含む画面データを生成する閲覧画面生成手段と、を備え、前記クライアントコンピュータは、前記制御プログラムを実行することにより、ウェブブラウザ上で表示した前記閲覧画面において前記帳票ページのフィールドの値がユーザにより編集された場合、前記画面データに含まれる前記属性情報と前記編集されたフィールドの値とに基づいて、前記サーバの前記帳票生成手段にて再度オーバレイ出力処理を行う必要があるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段で再度オーバレイ出力処理を行う必要があると判断した場合、前記帳票生成手段が前記フォーム情報と前記編集されたフィールドの値とを用いて再度オーバレイ出力処理を行って帳票ページを再生成するように、前記サーバにリクエストを送信する送信手段と、前記判断手段で再度オーバレイ出力処理を行う必要がないと判断した場合、前記閲覧画面において表示される前記帳票ページのフィールドを当該編集された値に更新する更新手段と、して機能する
本発明の情報処理システムによれば、帳票ページが編集された場合に、オーバレイ出力処理を再度実行するか否かを適切に判断し、編集作業を容易に行うことができる。これにより、帳票ページが変更された場合に、再度オーバレイ出力処理を実行することを抑制し、ブラウザ上での編集作業のパフォーマンス低下(遅延)を抑制できる。また、帳票ページの編集がレイアウトに影響する場合には、フォーム情報の設定を反映した帳票ページの作成を実行できる。
本実施形態のシステム構成例を示す図である。 帳票生成サーバとクライアント装置を実現する装置のハードウェア構成例を示す図である。 帳票生成サーバで動作するソフトウェアモジュールの構成例を示す図である。 帳票生成サーバによるオーバレイ出力処理を説明する図である。 編集可能な帳票閲覧画面を生成する処理を説明する図である。 ログイン画面の一例を示す図である。 帳票選択画面の一例を示す図である。 オーバレイ出力処理を説明するフローチャートである。 オーバレイ情報ファイルの一例を示す図である。 最適化処理が行われた帳票ページの一例を示す図である。 帳票ページの最適化処理を説明するフローチャートである。 編集可能な帳票閲覧画面の一例を示す図である。 編集可能な帳票閲覧画面上の編集処理を説明するフローチャートである。 編集操作が行われた帳票閲覧画面の一例を示す図である。 編集されたデータに関する更新情報の一例を示す図である。 編集前のフィールドデータの一例を示す図である。 編集操作が行われた帳票閲覧画面の一例を示す図である。 編集操作が行われた帳票閲覧画面の一例を示す図である。 オーバレイ情報ファイルの一例を示す図である。 最適化処理が行われた帳票ページの一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態のシステム構成例を示す図である。
図1に示す情報処理システムは、帳票生成サーバ101とクライアント装置102を備える。帳票生成サーバ101は、本実施形態の情報処理装置である。帳票生成サーバ101は、オーバレイ出力処理を実行する。すなわち、帳票生成サーバ101は、テキストデータであるフィールドデータファイルと、所定のフォーム情報を含むフォーム情報ファイルとを重ね合わせて、帳票ページを生成する。そして、帳票生成サーバ101は、クライアント装置102からのリクエスト(要求)に応じて、仮想プリンタに指示して、帳票ページに対応する印刷データを電子ファイルとして生成する。
また、帳票生成サーバ101は、帳票閲覧画面データの生成処理を実行する。帳票閲覧画面データは、帳票ページの閲覧及び編集を行うための閲覧画面(帳票閲覧画面)を表示させるためのデータである。本実施形態では、帳票閲覧画面データは、少なくとも、オーバレイ出力処理時に作成されるフィールド図形のレイアウトに関する情報であるオーバレイ情報と、編集可能な帳票ページと、帳票閲覧プログラムとを含む。帳票閲覧プログラムは、帳票ページの閲覧及び編集を制御するための制御プログラムである。本実施形態では、帳票閲覧プログラムは、ネットワークを介して配信できる、ウェブブラウザ上で動作するウェブアプリケーションである。帳票閲覧プログラムは、例えば、ウェブページを表現するマッシュアップ言語(HTML)及びウェブブラウザ上で動作するプログラミング言語であるJava(登録商標)Scriptにより動作するアプリケーションプログラム(Java(登録商標)プログラム)である。帳票閲覧プログラムは、ウェブブラウザ上で動作するウェブアプリケーション以外の、コンピュータシステム上で実行するアプリケーションでも良い。また、帳票生成サーバ101が、帳票ページの電子帳票ファイルと、オーバレイ時に決まるフィールド図形に関する情報のみを生成し、クライアント装置102が、電子帳票ファイルを使用して、帳票の閲覧・編集操作を実行できるアプリケーションを備える構成をとってもよい。帳票生成サーバ101は、クライアント装置102からリクエストに応じてオーバレイ出力処理、及び帳票閲覧画面データの生成処理(閲覧画面生成)を実行する。
プリンタ103は、クライアント装置102からリクエストを受信して印刷データを紙に印字する処理を行う。帳票生成サーバ101とクライアント装置102とプリンタとは、ネットワーク100を介して通信可能に接続されている。ネットワーク100は、例えば、インターネット、LAN、WAN、電話回線、専用デジタル回線、ATMやフレームリレー回線、ケーブルテレビ回線、データ放送用無線回線等である。また、ネットワーク100は、これらの組み合わせにより実現されてもよい。なお、クライアント装置102から帳票生成サーバ101への通信手段とクライアント装置102からプリンタ103への通信手段とが異なっていてもよい。
図2は、帳票生成サーバとクライアント装置を実現する装置のハードウェア構成を示す図である。
図2に示す装置は、それぞれ、CPU(Central Processing Unit)201乃至I/F207を備える。CPU201は、内部バスで接続される各デバイス(後述のROM、RAM他)を直接または間接的に制御し、本発明を実現するためのプログラムを実行する。ROM(Read Only Memory)202には、BIOS(Basic Input Output System)が記憶されている。
RAM(Random Access Memory)203はCPU201のワーク領域として利用されたり、本発明を実現するためのソフトウェアモジュールをロードするための一時記憶装置として利用されたりする。HDD(Hard Disk Drive)204には、基本ソフトウェアであるOS(Operation System)やソフトウェアモジュールが記憶されている。HDD204に代えてSSD(Solid State Drive)を設けるようにしてもよい。
入力装置205は、ユーザの操作入力に応じた情報を入力する。入力装置205は、例えば、不図示のキーボードやポインティングデバイスなどである。出力装置206は、情報を出力する。出力装置206は、ディスプレイが接続される。I/F207は、ネットワーク100に接続するためのインタフェースである。装置が起動後、CPU201によりBIOSが実行され、OSがHDD204からRAM203に実行可能にロードされる。CPU201は、OSの動作に従って各種ソフトウェアモジュールをHDD204からRAM203に随時、実行可能にロードする。各種ソフトウェアモジュールは、CPU201によって実行され動作する。また、I/F207は、OSの動作に従ってCPU201により制御され、外部装置との通信を実現している。
図3は、帳票生成サーバ上で動作するソフトウェアモジュールの構成例を示す図である。
各ソフトウェアモジュールは、図2に示すHDD204に記憶されており、CPU201によってRAM203にロードされ実行される。帳票生成サーバ101は、アクセス制御部301乃至オーバレイ情報DB(データベース)309を備える。アクセス制御部301は、クライアント装置102からのリクエストに応じて、ユーザ認証を行う。
ページ生成部302は、クライアント装置102にレスポンスを返すためのWebページを生成する。ページ生成部302は、帳票閲覧プログラムであるウェブアプリケーションに必要なHTML、Java(登録商標)Scriptなどのファイルも生成し、クライアント装置102に返す。データアクセス部303は、各DB(305乃至309)へのアクセス処理を行う。
帳票生成部304は、データアクセス部303を介して、フォーム情報DB306からフォーム情報ファイルを読み出す。また、帳票生成部304は、データアクセス部303を介して、フィールドデータDB307からフィールドデータファイルを読み出す。帳票生成部304は、読み出したフォーム情報ファイルが示すフォーム情報と、フィールドデータファイルが示すフィールドデータとを重ね合わせて、帳票ページを生成する。そして、帳票生成部304は、仮想プリンタなどのソフトウェアを利用して、帳票ページの電子ファイルを生成する。帳票印刷部310は、クライアント装置102からの印刷ファイル生成リクエストを受け取り、帳票ページの電子ファイルを印刷可能なフォーマットに変換する。
帳票データDB(データベース)305には、帳票データが格納される。帳票データは、帳票名、所有者などの情報を示し、当該帳票がどのフォーム情報ファイルとフィールドデータファイルとから生成されるかを表す情報を有する。また、帳票データは、当該帳票のオーバレイ出力処理の結果である帳票ページを示す情報を有する。
フォーム情報DB306には、フォーム情報ファイルが格納される。フィールドデータDB307には、フィールドデータファイルが格納される。帳票ページDB308には、帳票生成部304によって生成された帳票ページファイルが格納される。オーバレイ情報DB309には、帳票オーバレイ処理時に生成されたオーバレイ情報ファイルが格納される。
図4は、帳票生成サーバによる帳票オーバレイ出力処理を説明する図である。
オーバレイ出力処理とは、原稿用紙形式の枠線などの情報を記録するフォーム情報とテキスト形式のデータ(フィールドデータ)とを重ね合わせることである。オーバレイ出力処理の結果を紙ではなく、電子ファイルとして出力することも可能である。フォーム情報は、専用のフォーム情報設計システムを利用して作成される。フォーム情報は、フィールドデータに依存しない固定的な図形(フォーム図形)と、受け取ったフィールドデータを指定した出力書式に従って表示する図形(フィールド図形)とから構成されている。フィールド図形を作成するには、予めフィールドデータを受け取るための項目(フィールド)を作成する必要がある。フィールドは、フォーム情報設計システムにて表示された専用の画面から作成される。フィールド図形が作成されると、作成元であるフィールドとの関連付けが内部的におこなわれる。
表形式のフィールド図形(表図形)402の場合、フィールドデータをレコード単位に受け取る必要があるため、レコードフィールド403が作成される。計算列フィールドは、他のフィールド図形のデータの演算結果からフィールドデータを生成する形式のフィールドである。また、集計フィールドは、指定した集計方法で集計し、フィールドデータを生成する形式のフィールドである。フィールド図形404の場合、どのフィールドとどのような集計方法を用いるかが指定されている必要があるため、集計フィールド405が作成される。
帳票生成サーバ101が、フィールド図形が定義されたフォーム情報ファイル401と、対応するフィールドデータファイル406とを読み込む。そして、帳票生成サーバ101は、読み込んだフォーム情報ファイル401とフィールドデータファイル406とを重ね合わせることでオーバレイ出力処理を実行する。図4の407は、オーバレイ出力処理結果の例を示す。
図5は、帳票閲覧画面データを生成する(閲覧画面生成)処理を説明する図である。
ステップS501において、クライアント装置102が、クライアント装置102のウェブブラウザで表示されているログイン画面上でのユーザの操作に応じて、帳票生成サーバ101にログインのリクエストを送信する。
図6は、ログイン画面の一例を示す図である。
ユーザは、ログイン画面601のユーザ名入力テキストボックス602とパスワード入力テキストボックス603にユーザ名とパスワードを入力し、ログインボタン604を押下する。これにより、クライアント装置102が、帳票生成サーバ101にログインのリクエストを送信する。
図5の説明に戻る。ステップS502において、帳票生成サーバ101のアクセス制御部301が、クライアント装置102から受信したログインリクエストの内容に基づいてログイン処理を行う。アクセス制御部301が、Basic認証を行い、ユーザ名とパスワードが有効であることを確認した場合に、処理がステップS503に進む。なお、Basic認証は、一般的な認証処理であるので、その説明を省略する。ステップS503において、帳票生成サーバ101のページ生成部302が、ログインしたユーザの情報に応じて帳票選択画面を生成する。
図7は、帳票選択画面の一例を示す図である。
帳票選択画面701において、領域702には、現在ログインしたユーザのユーザ名が表示される。ドロップダウンリスト703には、現在ログインしたユーザが所有する帳票一覧が表示される。ドロップダウンリスト703に表示される情報は、ページ生成部302がデータアクセス部303を介して帳票データDB305から抽出した、ログインしたユーザが所有する帳票の帳票名である。
帳票操作ボタン704は、ドロップダウンリスト703で選択された帳票名に該当する帳票に対して、プレビューを実行するためのボタンである。帳票操作ボタン705は、ドロップダウンリスト703で選択された帳票名に該当する帳票に対して、編集可能なプレビューを実行するためのボタンである。帳票操作ボタン706は、ドロップダウンリスト703で選択された帳票名に該当する帳票に対して、印刷操作を実行するためのボタンである。編集可能プレビューボタン705が押下された後の処理は後述するが、プレビューボタン704と印刷ボタン706が押下された後の処理の説明は省略する。
図5の説明に戻る。ステップS504において、帳票生成サーバ101のアクセス制御部301が、ステップS503において生成された帳票選択画面701を、ネットワーク100を介してクライアント装置102に返す。ステップS505において、クライアント装置102が、帳票生成サーバ101から帳票選択画面701を受け取り、ウェブブラウザが画面表示する。
ステップS506において、ユーザは、帳票選択画面701内のドロップダウンリスト703から、操作したい帳票の帳票名を選択する。続いて、ステップS507において、ユーザが、帳票選択画面701内の編集可能プレビューボタン705を押下すると、クライアント装置102が、帳票生成サーバ101に編集可能な帳票閲覧画面の生成リクエストを送信する。編集可能な帳票閲覧画面の生成リクエストは、閲覧対象帳票を特定できる情報を有する。
ステップS508において、帳票生成サーバ101の帳票生成部304が、データアクセス部303を介して、フォーム情報DB306から、閲覧対象帳票に関連するフォーム情報ファイルを取得する。また、帳票生成部304は、データアクセス部303を介して、フィールドデータDB307から、閲覧対象帳票に関連するフィールドデータファイルを取得する。ステップS509において、帳票生成サーバ101の帳票生成部304が、ステップS508で取得したフォーム情報ファイルとフィールドデータファイルとを用いて、オーバレイ出力処理を行う。
図8は、図5のステップS509におけるオーバレイ出力処理を説明するフローチャートである。
ステップS801において、帳票生成部304が、ステップS508において取得したフォーム情報ファイルとフィールドデータファイルを用いて、出力する帳票ページのレイアウト構成を計算する。続いて、ステップS802において、帳票生成部304が、ステップS801で計算されたレイアウト構成に従い、各図形(フィールドデータに依存しないフォーム図形及びフィールドデータに依存するフィールド図形)の描画命令を順次実行する。
ステップS803において、帳票生成部304が、ステップS802で実行した描画命令がフィールド図形の描画命令であるかを判断する。実行した描画命令がフィールド図形の描画命令でない場合は、処理がステップS806に進む。実行した描画命令がフィールド図形の描画命令である場合は、処理がステップS804に進む。
ステップS804において、帳票生成部304が、ステップS802で実行した描画命令の対象フィールド図形の情報を取得する。取得する情報は、対象フィールド図形のフィールド名、フィールド図形のタイプ(レコードフィールド、集計フィールド、など)、及び対象フィールド図形に関する各種属性情報である。取得する各種属性情報は、図形(データ)の描画位置、図形名、表の内側であるか否か、表における行番号、複数行の表示を許すか否か、等である。取得対象となるフィールド図形の情報は、ステップS508で取得したフォーム情報ファイルに含まれている。
ステップS805において、帳票生成部304が、ステップS804で取得した情報をオーバレイ情報ファイルに書き込む。オーバレイ情報ファイルが存在しない場合、新規作成を行う。続いて、帳票生成部304が、データアクセス部303を介して、生成されたオーバレイ情報ファイルをオーバレイ情報DB309に格納する。そして、帳票生成部304は、生成されたオーバレイ情報ファイルを特定する情報を帳票データDB305の中の該当帳票レコードに追加する。
図9は、オーバレイ情報ファイルの一例である。
本実施形態では、オーバレイ情報ファイルはJSONフォーマットである。オーバレイ情報ファイル901には、ステップS804で取得したフィールド図形情報が、フィールド図形ごとに記載されている。この例では、910、920、930、940、及び950の5つのフィールド図形に関するフィールド図形情報が記載されている。field nameレコード(911、921、931、941、及び951)は、フィールド図形が関連付けられているフィールドのフィールド名を示す。
field typeレコード(912、922、932、942、及び952)は、フィールド図形が関連付けられているフィールドの種類(レコードフィールドや集計フィールド等)を示す。field fig nameレコード(913、923、933、943、及び953)は、フィールド図形名を示す。positionレコード(914、924、934、944、及び954)は、フィールド図形の描画位置を示す。table fieldレコード(915、925、935、945、及び955)は、フィールド図形が表の内側に定義されているかを示す。例えば、表の内側に定義されている場合には、915、925、935、及び945のようにyesと記述される。また、フィールド図形が表の外側に定義されている場合には、955のようにnoと記述される。
table line numberレコード(916、926、936、946、及び956)は、フィールド図形が表の何番目の行に定義されているかを示す。表の外側のフィールド図形の場合には、956のようにtable line numberレコードの値は、‐1と記述される。multi lineレコード(917、927、937、947、及び957)は、フィールド図形に出力されるデータを表示する際に複数行で表示することを許可するか否かを示す。複数行で表示することを許可する場合は、917及び927のようにyesと記述され、複数行で表示することを許可しない場合は、937、947、及び957のようにnoと記述される。
図8の説明に戻る。ステップS806において、帳票生成部304が、全ての描画命令が完了したかを判断する。完了していない描画命令がある場合は、処理がステップS802に戻り、次の描画命令が実行される。全ての描画命令が完了した場合は、処理がステップS807に進む。ステップS807において、帳票生成部304が、描画処理の結果であるPDL情報を利用して、仮想プリンタを介してPDF形式の帳票ページを生成する。PDL情報は、プリンタに対して描画を指示するための情報であって、ページ記述言語で記述される。
図5の説明に戻る。ステップS510において、帳票生成部304が、ステップS807で生成したPDF形式の帳票ページをSVG(Scalable Vector Graphics)形式の帳票ページに変換する。PDF形式の帳票ページは、ウェブブラウザ上で直接編集できないので、編集できる形式(本実施形態の場合はSVG形式)に変更する。
次に、帳票生成部304が、データアクセス部303を介して、ステップS510で生成されたSVG形式の帳票ページを帳票ページDB308に格納する。そして、帳票生成部304は、生成されたSVG形式の帳票ページを特定する情報を帳票データDB305の中の該当帳票レコードに追加する。
次に、ステップS511において、帳票生成サーバ101が、ステップS507でリクエストした編集可能な帳票閲覧画面のURLをクライアント装置102に返却する。返却するURLは、ステップS510で生成したSVG形式の帳票ページを特定する情報を含む。本実施形態の場合、返却するURLの中に帳票ページと関連する帳票データの帳票名が含まれている。ステップS512において、クライアント装置102が、ステップS511で返却されたURLを使用して、編集可能な帳票閲覧画面にリダイレクトするリクエスト(リダイレクトリクエスト)を帳票生成サーバ101に送信する。
続いて、ステップS513において、帳票生成サーバ101のページ生成部302が、ステップS512で送信されたリダイレクトリクエストの内容に応じて編集可能な帳票閲覧画面のデータ(帳票閲覧画面データ)を生成する。生成された帳票閲覧画面データは、リクエスト対象となった帳票の帳票ページと、帳票ページを閲覧、編集、印刷操作を制御するための制御プログラム(Java(登録商標)Scriptプログラム)と、編集操作時に必要なオーバレイ情報とを含む。ページ生成部302は、リダイレクトリクエスト中の帳票名に基づき、リクエスト対象の帳票に関連する帳票ページと、オーバレイ情報ファイルとを、データアクセス部303を介して帳票ページDB308、オーバレイ情報DB309から取得する。そして、ページ生成部302は、取得した各データを帳票閲覧画面データに含める。
ステップS514において、帳票生成サーバ101が、ステップS513で生成した帳票閲覧画面データをクライアント装置102に返却する。ステップS515において、クライアント装置102が、帳票生成サーバ101からのレスポンスを受け取り、レスポンスに含まれる帳票閲覧画面データの最適化処理を行う。帳票閲覧画面データは、HTML形式のファイル、SVG形式の帳票ページ、オーバレイ情報ファイル、及びJava(登録商標)Scriptプログラムを含むが、最適化処理は、SVG形式の帳票ページに対して実行する。
図10は、最適化処理が行われた帳票ページの一例を示す図である。
図10(A)に示す帳票ページ1610は、最適化処理が行われる前の帳票ページを示す。SVG形式のtextタグ(テキスト要素)1611及び1612は、各フィールド図形のデータの値及び描画位置座標を示す。textタグ1611では、1つのフィールド図形のデータの値が1つのtextタグとして出力される。一方、textタグ1612のように、PDL情報を介してSVG形式の帳票ページを作成する際に、1つのフィールド図形情報が複数のtextタグに分割されて出力される場合もある。また、各textタグは、帳票特有の情報(フィールド図形名など)を有していない。帳票の編集処理を行う際に、各textタグは、フィールド図形やそのレイアウトに関する属性情報等の帳票固有の情報との関連付けが必要なため、帳票ページの最適化処理(属性付与)が実行される。
図10(B)に示す帳票ページ1620は、最適化処理が行われた後の帳票ページを示す。gタグ(グループタグ、g要素)1621及び1622は、各textタグをフィールド図形ごとにまとめる。さらに、帳票固有の情報は、gタグに属性として付与され、textタグと帳票固有の情報が紐付けられる。この例では、gタグ1621には、フィールド図形名をid属性1623として付与する。また、gタグ1621には、表の内側であるか否か、及び複数行の表示を許すか否かをclass属性1624として付与する。さらに、gタグ1621には、表における行番号をattr属性1625として付与する。
図11は、帳票ページの最適化処理を説明するフローチャートである。
ステップS1701において、クライアント装置102が、ステップS514で帳票生成サーバ101から返却された帳票閲覧画面データに含まれるオーバレイ情報ファイル901を取得する。ステップS1702において、クライアント装置102が、ステップS1701で取得したオーバレイ情報ファイル901を読み込み、フィールド図形情報を1つ取得する。
ステップS1703において、クライアント装置102が、SVG形式の帳票ページSVGのtextタグを読み込む。textタグが複数ある場合は、複数読み込まれる。ステップS1704乃至ステップS1708において、クライアント装置102が、ステップS1703で読み込んだtextタグごとにステップS1705乃至ステップS1707の処理を実行する。
ステップS1705において、クライアント装置102が、ステップS1703で読み込んだtextタグがフィールド図形に含まれるか否かを判断する。具体的には、ステップS1702で読み込んだフィールド図形情報のpositionレコードが示すフィールド図形の矩形内に、textタグにより描画される文字列の先頭座標(textタグのx、y属性の値)が含まれるか否かを判断する。textタグがフィールド図形に含まれない場合は、処理がステップS1708に進む。textタグがフィールド図形に含まれる場合は、処理がステップS1706に進む。ステップS1706において、クライアント装置102が、textタグを囲むgタグを生成する。
ステップS1707において、クライアント装置102が、ステップS1706で生成したgタグに対して各種属性を付与する。具体的には、ステップS1702で読み込んだフィールド図形情報のfield fig nameレコードの値(フィールド図形名)を、gタグのid属性の値として付与する。また、フィールド図形情報のtable fieldレコードの値がyesの場合、gタグのclass属性の値をtable_fieldとして付与する。さらに、フィールド図形情報のtable line numberレコードの値を、gタグのattr属性の値としてattr=”table_line_number:n“のように付与する。nには取得した行番号が記述される。また、フィールド図形情報のmulti lineレコードの値がyesの場合、gタグのclass属性の値を“multi_line”として付与する。
ステップS1708において、ステップS1703で読み込んだtextタグで未処理のものがまだある場合は、処理がステップS1704に戻り、該textタグに対してループ処理が実行される。ステップS1709において、クライアント装置102が、ステップS1701で取得したオーバレイ情報ファイル901に未処理のフィールド図形情報が存在するかを判断する。未処理のフィールド図形情報が存在する場合は、処理がステップS1702に戻り、次のフィールド図形情報が読み込まれる。未処理のフィールド図形情報が存在しない場合は、処理がステップS1710に進む。
ステップS1710において、クライアント装置102が、gタグのマージ処理を行う。SVG形式の帳票ページにおいて、図10(A)のtextタグ1612のように、1つのフィールド図形情報が複数のtextタグに分割されて出力される場合があるため、id属性に同じフィールド図形名をもつgタグが複数存在する可能性がある。このため、マージ処理において、同じフィールド図形名を持つgタグが1つにまとめられる。
以上が帳票ページの最適化処理の説明である。なお、最適化処理は、ステップS515においてクライアント装置102が帳票生成サーバ101から帳票閲覧画面データを受け取った後に実行するのではなく、帳票ページが帳票閲覧画面で編集された際に、その都度実行してもよい。また、クライアント装置102ではなく帳票生成サーバ101が、例えば、帳票生成部304等で最適化処理を予め実行してもよい。
図5の説明に戻る。ステップS516において、クライアント装置102が、ステップS515で最適化処理を実行した帳票閲覧画面データに基づいて、編集可能な帳票閲覧画面をウェブブラウザに表示する。以上が図5を用いた編集可能な帳票閲覧画面データを生成する処理の説明である。
図12は、本実施形態における編集可能な帳票閲覧画面を示す図である。
帳票閲覧画面1001中の領域1002は、SVG形式の帳票ページを表示する領域である。領域1002の中に横方向のフリック操作を行うと、前後の帳票ページへの切り替えができる。領域1003と領域1004には、レコードフィールドの「商品名」レコードの描画結果が表示される。また、領域1005と領域1006には、レコードフィールドの「金額」レコードの描画結果が表示される。また、領域1007には、集計フィールドの「合計」レコードの描画結果が表示される。領域1003と領域1004の値と座標情報は、最適化処理が行われた後のSVG形式の帳票ページ(図10(B))のgタグ1621とgタグ1622に囲まれたtextタグで記述されている。ユーザが領域1002でクリック操作を行うと、編集可能な帳票閲覧画面内の帳票閲覧プログラムが動作し、図13を参照して説明する編集処理を実行する。
図13は、本実施形態における帳票閲覧画面上での編集操作に応じた編集処理を説明するフローチャートである。
ステップS1101において、ユーザが、編集可能な帳票閲覧画面1001の領域1002内でクリック操作を行う。続いて、ステップS1102において、帳票閲覧画面データに含まれる帳票閲覧プログラムが、ステップS1101でクリックされた位置が編集可能なフィールドの領域内であるかを判断する。
クリックされた位置が編集可能なフィールドの領域内であるかの判断は、具体的には、下記のように実行する。まず、帳票閲覧プログラムが、クリックされた位置に存在するSVG形式の帳票ページのタグ要素を特定する。クリックされた位置に存在するタグ要素の取得には、ウェブブラウザが提供する標準のJava(登録商標)ScriptAPIを利用する。また、要素の特定ができればこれに限定されず、例えば、jQuery等の外部ライブラリを使用してもよい。
続いて、帳票閲覧プログラムが、クリックされたタグ要素がtextタグか否かを判断する。textタグである場合、帳票閲覧プログラムが、該textタグにid属性が付与されているか否かを確認する。クリックされたタグ要素がtextタグであり、かつフィールド図形に含まれる場合、図11のステップS1707においてtextタグのid属性の値としてフィールド図形名が付与されている。フィールド図形ではなく、フォーム図形等のデータを示すtextタグであった場合、textタグにはid属性が付与されていない。すなわち、クリックされたタグ要素がtextタグであり、かつ該textタグにid属性が付与されている場合、クリックされた位置が編集可能なフィールドの領域内であると判断する。
なお、フィールドの種類に応じて、クリックされた位置が編集可能なフィールドの領域内であるか否かを判断してもよい。具体的には、オーバレイ情報ファイル901のfield typeレコードの値を最適化処理(図11のステップS1707)でSVG形式の帳票ページのgタグの属性として付与する。そして、例えば、集計フィールドの編集は行わないようにしてもよい。本実施形態では集計フィールドも編集可能とする。
クリックされた位置が編集可能なフィールドの領域内である場合、処理がステップS1103に進む。クリックされた位置が編集可能なフィールドの領域内でない場合、処理は終了する。ステップS1103において、帳票閲覧プログラムが、編集ダイアログ1201を表示する。本実施形態の場合、編集可能な帳票閲覧画面1001の領域1003乃至1007がクリックされた場合に、編集ダイアログ1201が表示される。図14(A)は、編集ダイアログの表示例である。
ステップS1104において、ユーザが、編集ダイアログ1201のテキストボックス1202内に新しい値を入力し、確認ボタン1203をクリックする。この例では、「XXXカメラ(約1600万画素光学8倍ズーム グレー)」という値が入力されたものとする。ステップS1105において、帳票閲覧プログラムが、帳票ページの再作成(再オーバレイ)が必要か否かを判断する。
具体的には、帳票閲覧プログラムが、ステップS1104においてユーザが入力した値が、ステップS1102で特定したtextタグ(クリックされたtextタグ)の値(文字列)と等しいか否かを確認する。値が等しい場合、帳票ページの再作成は不要と判断する。値が等しくない場合、帳票閲覧プログラムが、特定したtextタグに付与されたclass属性の値としてtable_field及びmulti_lineが記述されているか否かを確認する。table_field及びmulti_lineがともに記述されている場合、帳票ページの再作成が必要と判断する。table_field及びmulti_lineがともに記述されていない場合、帳票ページの再作成は不要と判断する。
class属性の値としてtable_field及びmulti_lineが記述されている場合、以下の設定があることを示している。すなわち、フォーム情報ファイル401のフィールド図形情報において、表の内側にあるフィールド図形は、データに応じて文字を折り返し、複数行で表示する設定がされていることを示す。このような表示を行うには、各文字の各フォントに対する文字幅の情報が必要となるが、SVG形式の帳票ページには、それらの情報は含まれていない。すなわち、ユーザが入力した値(文字列)により、該文字列の幅がフィールド図形の矩形幅を超える事があり得るが、各文字の各フォントに対する文字幅の情報がないため、どの文字で矩形幅を超えるかを判断することができない。
また、文字幅の情報をオーバレイ情報に含ませることも考えられるが、ユーザが入力する文字は事前にわからないため、帳票システムで対応する全ての文字の全てのフォントの情報を持つ必要がある。これは膨大な量のデータとなるため、パフォーマンスやメモリ等の処理効率を考慮すると現実的ではない。従って、本実施形態では、ステップS1105において、textタグに付与されたclass属性の値としてtable_field及びmulti_lineがともに記述されている場合には、帳票ページの再作成が必要と判断する。これにより、フォーム情報ファイル401の設定を実現することができる。
なお、本実施形態では、class属性のみに基づいて帳票ページの再作成が必要か否かを判断しているが、これに限定されず、他の条件を組み合わせて判断してもよい。例えば、フィールド図形情報に描画フォントとして固定幅フォント(等幅フォント)の使用が記述されている場合には、次のような条件が考えられる。固定幅フォントを使用する場合、全ての文字の文字幅が同じになるため、ユーザが入力した文字列の文字数をカウントし、文字幅×文字数(文字幅に文字数を乗じて得られる値)を文字列幅とする。そして、該文字列幅とフィールド図形の矩形幅(所定の値)とを比較し、矩形幅を超えていれば帳票ページの再作成が必要であると判断する。これにより、帳票ページの再作成の手間をさらに削減することが可能となる。
ステップS1105で、帳票ページの再作成が不要である場合、処理がステップS1106に進む。帳票ページの再作成が必要である場合、処理がステップS1107に進む。ステップS1106において、帳票閲覧プログラムが、ステップS1102で特定したtextタグの値を、ステップS1104でユーザが入力した値に更新(置き換え、反映)する。ステップS1107において、帳票閲覧プログラムが、更新情報の作成を行う。更新情報は、ユーザが入力した値を反映した帳票ページを再作成するために必要な情報である。
図15は、更新情報の一例である。
1302は、帳票閲覧画面1001において帳票編集により変更されたフィールドの情報を示す。1303は、変更されたフィールドのフィールド名を示す。1304は、変更されたフィールドの表における行番号を示す。1305は、ユーザにより変更されたフィールドの値を示す。すなわち、1305は、ステップS1104においてユーザが入力した値である。それ以外の情報は、ステップS1102において特定したtextタグを囲むgタグの情報が取得される。
図13の説明に戻る。ステップS1108において、帳票閲覧プログラムが、帳票生成サーバ101に帳票閲覧画面の再生成するリクエストを送信する。リクエストの中に、ステップS1107で帳票閲覧プログラムが作成した更新情報1301が含まれている。帳票生成サーバ101は、帳票閲覧画面の再生成リクエストを受信し、リクエストの中の更新情報の情報に基づいてフィールドデータDB307に格納されている該当帳票のフィールドデータを更新する。
図16は、更新前のフィールドデータ1401の一例である。
フィールドデータは、1行目にフィールド名1402及び1403が記述され、2行目以降に表の各行のデータが記述されている。すなわち、レコード1404が表の1行目のデータであり、レコード1405が2行目のデータである。ステップS1108において、帳票閲覧プログラムから閲覧画面の再生成のリクエストを受信した帳票生成サーバ101は、リクエストに含まれる更新情報1301のフィールド名1303及び表の行番号1304から、更新すべきデータの箇所を特定する。続いて、帳票生成サーバ101は、更新情報1301に含まれるユーザが入力した値1305を用いて特定した箇所のデータを上書きする。そして、帳票生成サーバ101は、図5のステップS508以降の処理を実行する。
図14(B)は、再生成された帳票閲覧画面の一例である。
フィールド図形1205は、データの値が複数行に表示されるため行高が増し、帳票ページに表示される表1204の行数が1行となる。なお、表の2行目以降のデータは、後続の帳票ページ(不図示)に続いて表示される。
上述したように、本実施形態によれば、帳票ページが編集された場合に、オーバレイ出力処理を再度実行するか否かを適切に判断し、編集作業を容易に行うことができる。これにより、帳票ページの編集がレイアウトに影響する場合には、フォーム情報の設定を反映した帳票ページの作成を実行できる。
(第2実施形態)
本実施形態では、ユーザにより帳票の編集操作が行われた際に、帳票ページの再生成(再オーバレイ)が必要ない場合について説明する。例えば、フォーム情報ファイル401のフィールド図形情報において、表の内側にあるフィールド図形は、データに応じて複数行で表示することを許可しない設定であった場合を考える。なお、これ以外の設定は、第1実施形態と同様の場合を考える。
図17(A)は、最適化処理が行われた後の帳票ページを示す。
本実施形態では、フォーム情報ファイル401のフィールド図形情報において表の内側にあるフィールド図形は、データに応じて複数行で表示することを許可しない設定である。このため、最適化処理が行われた後の帳票ページ1501のtextタグのclass属性1502には、multi_lineが付与されていない。したがって、帳票閲覧画面上で編集操作が行われた場合に、編集処理のステップS1105において、帳票閲覧プログラムが、帳票ページの再生成は不要であると判断し、帳票閲覧画面の再生成は行われない。
図17(B)は、帳票閲覧画面上でユーザによる編集操作が行われた場合に、編集処理のステップS1106で表示される、ユーザが編集した後の帳票閲覧画面の一例である。
表1503の行数は、第1実施形態の図14(B)と異なり2行のままであり、フィールド図形1504のデータの値はユーザが入力した値が途中で切れて表示される。これはフォーム情報ファイル401の設定に基づいて表示した結果であり、本実施形態では帳票ページを再度オーバレイ出力処理は実行されない。
上述したように、本実施形態によれば、帳票ページが編集された場合に、オーバレイ出力処理を再度実行するか否かを適切に判断し、編集作業を容易に行うことができる。これにより、帳票ページが変更された場合に、再度オーバレイ出力処理を実行することを抑制し、ブラウザ上での編集作業のパフォーマンス低下(遅延)を抑制できる。
(第3実施形態)
本実施形態では、ユーザにより帳票の編集操作が行われた際に、帳票ページの再作成(再オーバレイ)が必要な場合のその他の例について説明する。
図18(A)及び図18(B)は、本実施形態における編集可能な帳票閲覧画面の一例である。図18(A)の帳票閲覧画面1001では、フォーム情報ファイル401の設定に従い、帳票閲覧画面の「購入日付」フィールド1801において、「購入日付」が同じ値を有するフィールド図形が省略されている。すなわち、フィールド図形の値が同じ値を有する場合に、表において先頭以降の値が省略して描画される設定が反映されている。具体的には、フィールド図形1803及び1804のデータの値は、フィールド図形1802のデータの値と同じ「2014/11/05」であり、描画が省略される。
ここで、帳票閲覧画面において、フィールド図形1802の値を「2014/11/25」に変更すると、フィールド図形1802のデータと、フィールド図形1803及び1804のデータとが異なることになる。このような場合においても、帳票閲覧プログラムが、編集処理のステップS1105において再度オーバレイ出力処理が必要であると判断し、帳票生成サーバ101において帳票閲覧画面の再生成が実行される。編集処理のフローチャートは図13を用いて説明した第1実施形態の場合と同様であるため、説明は省略する。以下で、再度オーバレイ出力処理を行う場合の処理について、図8を用いて説明する。なお、第1実施形態と共通の部分についてはその説明を省略し、差異部分についてのみ説明する。
ステップS804において、帳票生成部304が、ステップS802で実行した描画命令の対象フィールド図形の情報を取得する。ここで、フォーム情報ファイルから対象フィールド図形の属性情報の1つである「同じ値の省略時描画設定」が設定されているか否かも取得される。ステップS805において、帳票生成部304が、ステップS804で取得した「同じ値の省略時描画設定」を含む情報をオーバレイ情報ファイルに書き込む。
図19は、オーバレイ情報ファイルの一例である。
オーバレイ情報ファイル901のレコード1901及び1902には、「同じ値の省略時描画設定」が書き込まれている。最適化処理のステップS1707(図11)において、クライアント装置102が、オーバレイ情報ファイルから取得したレコード1901または1902に基づき、最適化処理の対象であるSVG形式の帳票ページのgタグに対してattr属性を付与する。
図20は、最適化処理が行われた後の帳票ページを示す。
最適化処理が行われた後の帳票ページ1620には、最適化処理のステップS1707において、attr属性2001の値が「same_data:omit」として付与されている。
帳票閲覧画面上でユーザにより帳票の編集操作が行われた際に、編集処理(図11)のステップS1105において、帳票閲覧プログラムが、帳票ページの再作成(再オーバレイ)が必要か否かを判断する。具体的には、第1実施形態の場合と同様に、帳票閲覧プログラムが、ステップS1102で特定した編集対象のtext要素のattr属性の値が「same_data:omit」であるか否かを確認する。attr属性の値が「same_data:omit」である場合に、帳票閲覧プログラムが、再度帳票ページを作成する(再度オーバレイ出力処理を実行する)必要があると判断する。
ステップS1108において、帳票閲覧プログラムが、帳票生成サーバ101に帳票閲覧画面の再生成するリクエストを送信する。帳票生成部304が、受信したリクエストの中に含まれる更新情報に基づいてフィールドデータDB307に格納されている該当帳票のフィールドデータを更新する。続いて、再度帳票ページの作成を行うが、このとき、フォーム情報ファイル401に定義されたフィールドの設定に従い、データのソートを行っても良い。本実施形態では、「購入日付」フィールド1801に昇順設定がされているものとする。そして、再度オーバレイ出力処理を実行する際には、新しくユーザにより入力された値である「2014/11/25」でフィールドデータを更新したうえで、「購入日付」のデータで昇順にソートしつつ帳票ページの作成を実行するものとする。
図18(B)は、上述した設定により再度オーバレイ出力処理を実行し、クライアント装置102に返却された帳票閲覧画面の一例である。
図18(A)に示したフィールド図形1802のデータの値(日付)が、フィールド図形1805のデータの値よりも後の日付に変更されたので、再度オーバレイ出力処理を実行した際のソート処理により、表の行1806がページの最後に表示される。
上述したように、本実施形態によれば、帳票ページが編集された場合に、オーバレイ出力処理を再度実行するか否かを適切に判断し、編集作業を容易に行うことができる。帳票ページの編集がレイアウトに影響する場合には、フォーム情報の設定を反映した帳票ページの作成を実行できる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
101 帳票生成サーバ
102 クライアント装置
103 プリンタ

Claims (10)

  1. サーバとクライアントコンピュータとを含む情報処理システムであって、
    前記サーバは、
    フォーム情報とフィールドデータとを用いてオーバレイ出力処理を行うことにより得られるPDL情報に基づいて、帳票ページを生成する帳票生成手段と、
    前記オーバレイ出力処理を行う際に、前記生成される帳票ページに含まれるフィールドのレイアウトに関する属性情報を取得する属性取得手段と、
    前記生成される帳票ページと、前記取得される属性情報とに基づいて、前記生成される帳票ページをウェブブラウザ上で表示及び編集するための閲覧画面を表示させ且つ前記属性情報を用いて前記表示される帳票ページを編集するための制御プログラムを含む画面データを生成する閲覧画面生成手段と、
    を備え、
    前記クライアントコンピュータは、前記制御プログラムを実行することにより、
    ウェブブラウザ上で表示した前記閲覧画面において前記帳票ページのフィールドの値がユーザにより編集された場合、前記画面データに含まれる前記属性情報と前記編集されたフィールドの値とに基づいて、前記サーバの前記帳票生成手段にて再度オーバレイ出力処理を行う必要があるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段で再度オーバレイ出力処理を行う必要があると判断した場合、前記帳票生成手段が前記フォーム情報と前記編集されたフィールドの値とを用いて再度オーバレイ出力処理を行って帳票ページを再生成するように、前記サーバにリクエストを送信する送信手段と、
    前記判断手段で再度オーバレイ出力処理を行う必要がないと判断した場合、前記閲覧画面において表示される前記帳票ページのフィールドを当該編集された値に更新する更新手段と、
    して機能する、ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記レイアウトに関する属性情報は、前記帳票ページのフィールドの文字列のレイアウトに関して複数行の表示を許可するか否かの情報を含み、
    前記編集されたフィールドが前記複数行の表示を許可する場合には、前記判断手段は、前記帳票生成手段にて再度オーバレイ出力処理を行う必要があると判断する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記フィールドの文字列が変更された際に、該フィールドが前記複数行の表示を許可する場合であっても、等幅フォントを使用し、かつ、変更された文字列の文字幅に文字数を乗じて得られる値が所定の値よりも小さい場合には、前記判断手段は、前記帳票生成手段にて再度オーバレイ出力処理を行う必要がないと判断する、ことを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  4. 前記フィールドの文字列が変更された際に、該フィールドが前記複数行の表示を許可しない場合には、前記判断手段は、前記帳票生成手段にて再度オーバレイ出力処理を行う必要がないと判断する、ことを特徴とする請求項またはに記載の情報処理システム。
  5. 前記レイアウトに関する属性情報は、前記帳票ページのフィールドの値が同じ場合に、該値が同じフィールドの表示を省略するか否かの情報を含み、
    前記値が同じフィールドの表示を省略する場合に、該値が同じフィールドのうち少なくとも1つの値が変更された際には、前記判断手段は、前記帳票生成手段にて再度オーバレイ出力処理を行う必要があると判断する、ことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記帳票ページは、SVG形式の帳票ページである、
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 帳票のフォーム情報とフィールドデータとを用いてオーバレイ出力処理を行うことにより得られるPDL情報に基づいて、帳票ページを生成する帳票生成手段と、
    前記オーバレイ出力処理を行う際に、前記生成される帳票ページに含まれるフィールドのレイアウトに関する属性情報を取得する属性取得手段と、
    前記生成される帳票ページと、前記取得される属性情報とに基づいて、前記生成される帳票ページをウェブブラウザ上で表示及び編集するための閲覧画面を表示させ且つ前記属性情報を用いて前記表示される帳票ページを編集するための制御プログラムを含む画面データを生成する閲覧画面生成手段と、
    前記生成された画面データをクライアントコンピュータに送信する送信手段と、
    を備えるサーバであって、
    前記クライアントコンピュータは、前記サーバから前記画面データを受信し、前記画面データに含まれる制御プログラムを実行することにより、ウェブブラウザ上で表示した前記閲覧画面において前記帳票ページのフィールドの値がユーザにより編集された場合、前記画面データに含まれる前記属性情報と前記編集されたフィールドの値とに基づいて、前記サーバの前記帳票生成手段にて再度オーバレイ出力処理を行う必要があるか否かを判断し、前記判断において再度オーバレイ出力処理を行う必要があると判断した場合、前記帳票生成手段が前記フォーム情報と前記編集されたフィールドの値とを用いて再度オーバレイ出力処理を行って帳票ページを再生成するように、前記サーバにリクエストを送信する一方、前記判断において再度オーバレイ出力処理を行う必要がないと判断した場合、前記閲覧画面において表示される前記帳票ページのフィールドを当該編集された値に更新する、
    ことを特徴とするサーバ
  8. サーバとクライアントコンピュータとを含む情報処理システムにおいて実行される制御方法であって、
    前記サーバでは、
    フォーム情報とフィールドデータとを用いてオーバレイ出力処理を行うことにより得られるPDL情報に基づいて、帳票ページを生成する帳票生成工程と、
    前記オーバレイ出力処理を行う際に、前記生成される帳票ページに含まれるフィールドのレイアウトに関する属性情報を取得する属性取得工程と、
    前記生成される帳票ページと、前記取得される属性情報とに基づいて、前記生成される帳票ページをウェブブラウザ上で表示及び編集するための閲覧画面を表示させ且つ前記属性情報を用いて前記表示される帳票ページを編集するための制御プログラムを含む画面データを生成する閲覧画面生成工程と、
    を実行し、
    前記クライアントコンピュータは、前記制御プログラムを実行することにより、
    ウェブブラウザ上で表示した前記閲覧画面において前記帳票ページのフィールドの値がユーザにより編集された場合、前記画面データに含まれる前記属性情報と前記編集されたフィールドの値とに基づいて、前記サーバの前記帳票生成工程にて再度オーバレイ出力処理を行う必要があるか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程で再度オーバレイ出力処理を行う必要があると判断した場合、前記帳票生成工程にて、前記フォーム情報と前記編集されたフィールドの値とを用いて再度オーバレイ出力処理を行って帳票ページを再生成するように、前記サーバにリクエストを送信する送信工程と、
    前記判断工程で再度オーバレイ出力処理を行う必要がないと判断した場合、前記閲覧画面において表示される前記帳票ページのフィールドを当該編集された値に更新する更新工程と、
    を有することを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  9. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の情報処理システムが備える各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  10. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の情報処理システムの前記サーバが備える各手段として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
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