JP6508479B2 - 実行制御機器、実行制御プログラムおよびタスク実行システム - Google Patents

実行制御機器、実行制御プログラムおよびタスク実行システム Download PDF

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Description

本発明は、他の電子機器にタスクを実行させる実行制御機器、実行制御プログラムおよびタスク実行システムに関する。
従来、一方の電子機器によって他方の電子機器にタスクを実行させるタスク実行システムとして、ローカル・コンピューター上で走行するローカル・タスクが、リモート・コンピューター上で走行するリモート・タスクを使用することができるシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。ローカル・タスクは、まず、ローカル・コンピューター内のローカル・データ伝送エージェントと、リモート・コンピューター内のリモート・データ伝送エージェントとの間で会話を確立する。この会話に、ハンドルが割り当てられる。その後、ローカル・タスクは、このハンドルを使用して、リモート・コンピューター上で走行するリモート・タスクを呼び出すことができる。データは、共用メモリー・バッファーを使用して、ローカル・タスクと、ローカル・データ伝送エージェントとの間でやり取りされる。データは、共用メモリー・バッファーを使用して、リモート・タスクと、リモート・データ伝送エージェントとの間でも同様にやり取りされる。
特許第3612652号公報
しかしながら、従来のタスク実行システムにおいては、一方の電子機器によって他方の電子機器にタスクを実行させるために必要な構成として、電子機器が高機能なオペレーティングシステムを備えている必要があるので、高機能なオペレーティングシステムによって電子機器のリソースが大量に消費されてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、他の電子機器にタスクを実行させるために必要な構成によるリソースの消費を抑えることができる実行制御機器、実行制御プログラムおよびタスク実行システムを提供することを目的とする。
本発明の実行制御機器は、タスクを順番に起動するタスク起動システムを備える電子機器としてのタスク起動機器にタスクを実行させる電子機器としての実行制御機器であって、前記タスク起動機器によって実行可能なタスクを前記タスク起動システムに登録するタスク登録手段を備えることを特徴とする。
この構成により、本発明の実行制御機器は、タスク起動機器によって実行可能なタスクをタスク起動機器が備えるタスク起動システムに登録することによってタスク起動機器にタスクを実行させるので、従来のように高機能なオペレーティングシステムを備えていなくても、タスク起動機器にタスクを実行させることができる。したがって、本発明の実行制御機器は、他の電子機器としてのタスク起動機器にタスクを実行させるために必要な構成によるリソースの消費を抑えることができる。
本発明の実行制御機器は、前記タスク登録手段によって前記タスク起動システムに登録されたタスクを前記タスク起動機器から削除するタスク削除手段を備えても良い。
この構成により、本発明の実行制御機器は、タスク起動機器によって実行されたタスクをタスク起動機器から削除することができるので、不要になったタスクによるタスク起動機器のリソースの消費を抑えることができる。
本発明の実行制御機器は、前記タスク登録手段によって前記タスク起動システムに登録されたタスクの前記タスク起動機器による実行が終了したか否かを判断する実行終了判断手段を備え、前記タスク削除手段は、前記タスク登録手段によって前記タスク起動システムに登録されたタスクの前記タスク起動機器による実行が終了したと前記実行終了判断手段によって判断された場合に、このタスクを前記タスク起動機器から削除しても良い。
この構成により、本発明の実行制御機器は、タスク起動機器によるタスクの実行が終了したことを判断した場合に、このタスクをタスク起動機器から削除するので、不要になったタスクによるタスク起動機器のリソースの消費を適切に抑えることができる。
本発明の実行制御プログラムは、タスクを順番に起動するタスク起動システムを備えるタスク起動機器にタスクを実行させるための実行制御プログラムであって、前記タスク起動機器によって実行可能なタスクを前記タスク起動システムに登録するタスク登録手段として電子機器を機能させることを特徴とする。
この構成により、本発明の実行制御プログラムを実行する電子機器は、タスク起動機器によって実行可能なタスクをタスク起動機器が備えるタスク起動システムに登録することによってタスク起動機器にタスクを実行させるので、従来のように高機能なオペレーティングシステムを備えていなくても、タスク起動機器にタスクを実行させることができる。したがって、本発明の実行制御プログラムを実行する電子機器は、他の電子機器としてのタスク起動機器にタスクを実行させるために必要な構成によるリソースの消費を抑えることができる。
本発明のタスク実行システムは、タスクを順番に起動するタスク起動システムを備える電子機器としてのタスク起動機器と、前記タスク起動機器にタスクを実行させる電子機器としての実行制御機器とを備え、前記実行制御機器は、前記タスク起動機器によって実行可能なタスクを前記タスク起動システムに登録するタスク登録手段を備えることを特徴とする。
この構成により、本発明のタスク実行システムは、タスク起動機器によって実行可能なタスクをタスク起動機器が備えるタスク起動システムに実行制御機器が登録することによってタスク起動機器にタスクを実行させるので、従来のように高機能なオペレーティングシステムを備えていなくても、タスク起動機器にタスクを実行させることができる。したがって、本発明のタスク実行システムは、実行制御機器がタスク起動機器にタスクを実行させるために必要な構成によるリソースの消費を抑えることができる。
本発明の実行制御機器、実行制御プログラムおよびタスク実行システムは、他の電子機器にタスクを実行させるために必要な構成によるリソースの消費を抑えることができる。
本発明の一実施の形態に係るタスク実行システムのブロック図である。 図1に示す利用者端末のブロック図である。 図2に示すプログラムの一例を示す図である。 図1に示すMFPのブロック図である。 利用者端末によってプログラムが実行される場合の図1に示すタスク実行システムの動作のシーケンス図である。 タスク3用プログラムを実行する場合の図2に示す利用者端末の動作のフローチャートである。 MFPからタスク3´を削除しない場合の図1に示す利用者端末のブロック図である。 MFPからタスク3´を削除しないプログラムが利用者端末によって実行される場合の図1に示すタスク実行システムの動作のシーケンス図である。 MFPからタスク3´を削除しないタスク3用プログラムを実行する場合の図2に示す利用者端末の動作のフローチャートである。 MFPにタスク3´を2回実行させる場合の図1に示す利用者端末のブロック図である。 MFPにタスク3´を2回実行させるプログラムが利用者端末によって実行される場合の図1に示すタスク実行システムの動作のシーケンス図である。 MFPにタスク3´を2回実行させるタスク3用プログラムを実行する場合の図2に示す利用者端末の動作のフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係るタスク実行システムの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るタスク実行システム10のブロック図である。
図1に示すように、タスク実行システム10は、利用者によって使用される利用者端末20と、MFP(Multifunction Peripheral)40とを備えている。利用者端末20と、MFP40とは、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワーク11を介して互いに通信可能である。
図2は、利用者端末20のブロック図である。
図2に示すように、利用者端末20は、利用者による種々の操作が入力されるマウス、キーボードなどの入力デバイスである操作部21と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部22と、ネットワーク11(図1参照。)経由で外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部23と、各種のデータを記憶している半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶デバイスである記憶部24と、利用者端末20全体を制御する制御部25とを備えている。利用者端末20は、PC(Personal Computer)などのコンピューターによって構成されている。
記憶部24は、利用者端末20自身で実行されるプログラム30を記憶している。プログラム30は、利用者端末20の製造段階で利用者端末20にインストールされていても良いし、USB(Universal Serial Bus)メモリーなどの外部の記憶媒体から利用者端末20に追加でインストールされても良いし、ネットワーク11上から利用者端末20に追加でインストールされても良い。
図3は、プログラム30の一例を示す図である。
図3に示すように、プログラム30は、プログラム30によって実現されるタスクのうち最初に実行されるタスクとしてのタスク1を実現するためのタスク1用プログラム31と、タスク1の次に実行されるタスク2を実現するためのタスク2用プログラム32と、タスク2の次に実行されるタスク3を実現するためのタスク3用プログラム33と、タスク3の次に実行されるタスク4を実現するためのタスク4用プログラム34と、タスク4の次に実行されるタスク5を実現するためのタスク5用プログラム35とを含んでいる。
タスク1用プログラム31、タスク2用プログラム32、タスク3用プログラム33、タスク4用プログラム34およびタスク5用プログラム35は、スクリプト言語などのプログラム言語によって形成されていても良いし、バッチファイルであっても良い。
タスク3用プログラム33は、プログラム30における他の部分、すなわち、タスク1用プログラム31、タスク2用プログラム32、タスク4用プログラム34、および、タスク5用プログラム35の何れとも依存関係が無く、完全に独立したプログラムである。タスク3用プログラム33は、MFP40(図1参照。)に実行させるタスク3´を実現するためのタスク3´用プログラム33aと、MFP40にタスク3´を実行させるための実行制御プログラム33bとを含んでいる。
タスク3´用プログラム33aは、MFP40で実行可能な言語で記述されている。実行可能な言語とは、プログラム、スクリプトまたはバッチファイルなどと称されるものである。
図2に示すように、制御部25は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、CPUの作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)とを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部24に記憶されているプログラムを実行する。
制御部25は、記憶部24に記憶されているプログラム30の実行制御プログラム33bを実行することによって、MFP40によって実行可能なタスクを後述のタスク起動システム48a(図4参照。)に登録するタスク登録手段25a、タスク登録手段25aによってタスク起動システム48aに登録されたタスクのMFP40による実行が終了したか否かを判断する実行終了判断手段25b、および、タスク登録手段25aによってタスク起動システム48aに登録されたタスクをMFP40から削除するタスク削除手段25cとして機能する。
以上に説明したように、利用者端末20は、MFP40にタスクを実行させる電子機器であり、本発明の実行制御機器を構成している。
図4は、MFP40のブロック図である。
図4に示すように、MFP40は、利用者による種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部41と、種々の情報を表示するLCDなどの表示デバイスである表示部42と、用紙などの記録媒体に印刷を実行する印刷デバイスであるプリンター43と、原稿から画像データを読み取る読取デバイスであるスキャナー44と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部45と、ネットワーク11(図1参照。)経由で外部の装置と通信を行うネットワーク通信デバイスである通信部46と、各種のデータを記憶している半導体メモリー、HDDなどの記憶デバイスである記憶部47と、MFP40全体を制御する制御部48とを備えている。
記憶部47は、タスクを順番に起動する後述のタスク起動システム48aを実現するためのタスク起動システム用プログラム47aを記憶している。タスク起動システム用プログラム47aは、MFP40の製造段階でMFP40にインストールされていても良いし、USBメモリーなどの外部の記憶媒体からMFP40に追加でインストールされても良いし、ネットワーク11上からMFP40に追加でインストールされても良い。
制御部48は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部47に記憶されているプログラムを実行する。
制御部48は、記憶部47に記憶されているタスク起動システム用プログラム47aを実行することによって、タスク起動システム48aとして機能する。タスク起動システム48aは、MFP40のプラットフォームの固有のものであっても良い。タスク起動システム48aは、例えば、MFP40のプラットフォームがUNIX(登録商標)系である場合には「Cron」、Windows(登録商標)である場合には「タスクスケジューラー」という名称で用意されている。タスク起動システム48aは、タスクを順番に起動する単純なバッチ処理環境であっても良い。
以上に説明したように、MFP40は、タスクを順番に起動するタスク起動システム48aを備える電子機器であり、本発明のタスク起動機器を構成している。
次に、タスク実行システム10の動作について説明する。
図5は、利用者端末20によってプログラム30が実行される場合のタスク実行システム10の動作のシーケンス図である。
図5に示すように、利用者端末20の制御部25は、タスク1用プログラム31を実行することによってタスク1を実行し(S101)、タスク2用プログラム32を実行することによってタスク2を実行する(S102)。
次いで、制御部25は、タスク3用プログラム33を実行することによってタスク3の実行を開始する。
図6は、タスク3用プログラム33を実行する場合の利用者端末20の動作のフローチャートである。
図5および図6に示すように、利用者端末20のタスク登録手段25aは、タスク3´用プログラム33aを通信部23を介してMFP40にリモートでコピーする(S111)。このリモートの処理は、一般的に普及しているUNIX系のrcp、rshやServer Message Blockを利用する。
次いで、タスク登録手段25aは、S111においてMFP40にコピーしたタスク3´用プログラム33aによって実現されるタスク3´をMFP40のタスク起動システム48aに登録する(S112)。ここで、タスク登録手段25aは、タスク3´がすぐに実行されるように、タスク起動システム48aに登録する。
MFP40のタスク起動システム48aは、S112において登録されたタスク3´を実行する(S113)。
実行終了判断手段25bは、S112の処理の後、タスク3´の実行が終了したか否かをMFP40に尋ねる(S114)。
したがって、MFP40のタスク起動システム48aは、S113におけるタスク3´の実行が終了したか否かを利用者端末20に通知する(S115)。
利用者端末20の実行終了判断手段25bは、S115における通知に基づいて、タスク3´の実行が終了したか否かを判断する(S116)。
実行終了判断手段25bは、タスク3´の実行が終了していないとS116において判断すると、S114の処理を実行する。
利用者端末20のタスク削除手段25cは、タスク3´の実行が終了したとS116において判断されると、タスク3´、すなわち、タスク3´用プログラム33aをMFP40からリモートで削除して(S117)、タスク3の実行を終了する。このリモートの処理は、一般的に普及しているUNIX系のrcp、rshやServer Message Blockを利用する。
利用者端末20の制御部25は、タスク3の実行が終了すると、タスク4用プログラム34を実行することによってタスク4を実行し(S121)、タスク5用プログラム35を実行することによってタスク5を実行する(S122)。
以上に説明したように、利用者端末20は、MFP40によって実行可能なタスク3´をMFP40が備えるタスク起動システム48aに登録することによってMFP40にタスク3´を実行させるので、従来のように高機能なオペレーティングシステムを備えていなくても、MFP40にタスク3´を実行させることができる。したがって、利用者端末20は、PCなどのコンピューターと比較してスペック的に制約があるMFP40にタスク3´を実行させるために必要な構成によるリソースの消費を抑えることができる。
利用者端末20は、MFP40によって実行されたタスク3´をMFP40から削除する(S117)ことができるので、不要になったタスク3´によるMFP40のリソースの消費を抑えることができる。
利用者端末20は、MFP40によるタスク3´の実行が終了したことを判断した場合に(S116でYES)、タスク3´をMFP40から削除する(S117)ので、不要になったタスク3´によるMFP40のリソースの消費を適切に抑えることができる。
利用者端末20は、MFP40が備えているタスク起動システム48aを使用してMFP40にタスク3´を実行させるので、MFP40にログイン中の利用者の権限でタスク3´をMFP40に適切に実行させることができる。
プログラム30によって実現される処理としては、例えば、次のような処理が考えられる。まず、利用者端末20は、タスク1およびタスク2によって、対象の複数のMFPをネットワーク11を介して探した後、探した複数のMFPを表示部22にリスト表示し、リスト表示されたMFPの中から操作部21を介して選択されたMFP40を受け付ける。そして、利用者端末20は、プリンター43におけるトナーの残量などの情報を示すトナー情報や、プリンター43による印刷枚数を示すカウンター情報などの各種の情報を利用者端末20に対して公開可能にするタスク3´を、タスク3によってMFP40に実行させる。最後に、利用者端末20は、タスク4およびタスク5によって、MFP40からトナー情報やカウンター情報などの各種の情報を得て、表示部22に表示する。
タスク3´の例としては、例えば、ドライバーなどのMFP用のプログラムをMFPにインストールやアップデートさせるタスク、MFP自身の設定をMFPに変更させるタスクがある。
実行終了判断手段25bは、本実施の形態において、MFP40にタスク3´の実行の終了を問い合わせている。しかしながら、実行終了判断手段25bは、MFP40にタスク3´の実行の終了を問い合わせる方法以外の方法によって、MFP40によるタスク3´の実行の終了を判断しても良い。例えば、実行終了判断手段25bは、MFP40によるタスク3´の実行によって機能する処理がある場合、この処理が正常に機能することを確認することによって、MFP40によるタスク3´の実行が終了したと判断することができる。
タスク削除手段25cは、本実施の形態において、MFP40によるタスク3´の実行が終了したと実行終了判断手段25bによって判断された場合に、タスク3´用プログラム33aをMFP40から削除する。しかしながら、タスク削除手段25cは、MFP40によるタスク3´の実行が終了したことを確認せずに、タスク3´用プログラム33aをMFP40から削除しても良い。例えば、タスク削除手段25cは、特定の時間の経過後にタスク3´用プログラム33aをMFP40から削除しても良い。
プログラム30において、タスク1用プログラム31、タスク2用プログラム32、タスク3用プログラム33、タスク4用プログラム34およびタスク5用プログラム35は、互いに独立したプログラムである。また、タスク3用プログラム33において、タスク3´用プログラム33aおよび実行制御プログラム33bは、互いに独立したプログラムである。したがって、プログラム30は、カスタマイズが容易である。例えば、プログラム30は、タスク1用プログラム31、タスク2用プログラム32、タスク4用プログラム34、タスク5用プログラム35、タスク3´用プログラム33aおよび実行制御プログラム33bの何れかが変更されることが容易である。
例えば、図7に示すように実行終了判断手段25b(図2参照。)およびタスク削除手段25c(図2参照。)を備えないように実行制御プログラム33bが変更されることによって、図8および図9に示すようにタスク3´をMFP40から削除しないようにしても良い。
また、図10に示すようにタスク3´を2回登録するタスク登録手段25dをタスク登録手段25a(図2参照。)に代えて備えるように実行制御プログラム33bが変更されることによって、図11および図12に示すようにタスク3´をMFP40に2回実行させるようにしても良い。具体的には、MFP20のタスク登録手段25dは、S111においてMFP40にコピーしたタスク3´用プログラム33aによって実現されるタスク3´をMFP40のタスク起動システム48aに2回登録する(S131)。そして、MFP40のタスク起動システム48aは、S131において登録されたタスク3´を2回実行する(S132)。次いで、MFP20の実行終了判断手段25bは、S131の処理の後、タスク3´の2回の実行が終了したか否かをMFP40に尋ねる(S133)。次いで、MFP40のタスク起動システム48aは、S132におけるタスク3´の2回の実行が終了したか否かを利用者端末20に通知する(S134)。利用者端末20の実行終了判断手段25bは、S134における通知に基づいて、タスク3´の2回の実行が終了したか否かを判断する(S135)。実行終了判断手段25bは、タスク3´の2回の実行が終了していないとS135において判断すると、S133の処理を実行する。
プログラム30は、連続して実行される5つのタスク1〜5のうち、真ん中のタスク3を実現するためのタスク3用プログラム33に実行制御プログラム33bが含まれている。しかしながら、プログラム30は、5つ以外の数のタスクを実現するようになっていても良い。また、プログラム30は、プログラム30自身によって実現される何れのタスクを実現するためのタスク用プログラムに実行制御プログラムが含まれても良い。実行制御プログラムは、プログラム30を構成する何れか複数のタスク用プログラムに含まれても良い。
本発明の「実行制御機器」は、本実施の形態においてPCなどのコンピューターであるが、MFP、プリンター専用機、ファックス専用機、コピー専用機などの画像形成装置であっても良いし、画像形成装置以外の電子機器であっても良い。
本発明の「タスク起動機器」は、本実施の形態においてMFPであるが、プリンター専用機、ファックス専用機、コピー専用機など、MFP以外の画像形成装置であっても良いし、PCなど、画像形成装置以外の電子機器であっても良い。
1〜5 タスク
10 タスク実行システム
20 利用者端末(電子機器、実行制御機器)
25a タスク登録手段
25b 実行終了判断手段
25c タスク削除手段
25d タスク登録手段
40 MFP(電子機器、タスク起動機器)
48a タスク起動システム

Claims (7)

  1. タスクを順番に起動するタスク起動システムを備える電子機器としてのタスク起動機器にタスクを実行させる電子機器としての実行制御機器であって、
    前記タスク起動機器によって実行可能なタスクを実現するためのタスク用プログラムを前記タスク起動機器にコピーし、このタスク用プログラムではなく、このタスク用プログラムによって実現されるタスクを前記タスク起動システムに登録するタスク登録手段と、
    前記タスク登録手段によって前記タスク起動システムに登録されたタスクを実現するためのタスク用プログラムを、特定の時間の経過後に前記タスク起動機器から削除するタスク削除手段と
    を備えることを特徴とする実行制御機器。
  2. タスクを順番に起動するタスク起動システムを備える電子機器としてのタスク起動機器にタスクを実行させる電子機器としての実行制御機器であって、
    前記タスク起動機器によって実行可能なタスクを実現するためのタスク用プログラムを前記タスク起動機器にコピーし、このタスク用プログラムではなく、このタスク用プログラムによって実現されるタスクを前記タスク起動システムに2回登録するタスク登録手段と、
    前記タスク登録手段によって前記タスク起動システムに登録されたタスクを実現するためのタスク用プログラムを前記タスク起動機器から削除するタスク削除手段と
    を備えることを特徴とする実行制御機器。
  3. 前記タスク登録手段によって前記タスク起動システムに登録されたタスクの前記タスク起動機器による実行が終了したか否かを判断する実行終了判断手段を備え、
    前記タスク削除手段は、前記タスク登録手段によって前記タスク起動システムに登録されたタスクの前記タスク起動機器による2回の実行が終了したと前記実行終了判断手段によって判断された場合に、このタスクを前記タスク起動機器から削除することを特徴とする請求項2に記載の実行制御機器。
  4. タスクを順番に起動するタスク起動システムを備えるタスク起動機器にタスクを実行させるための実行制御プログラムであって、
    前記タスク起動機器によって実行可能なタスクを実現するためのタスク用プログラムを前記タスク起動機器にコピーし、このタスク用プログラムではなく、このタスク用プログラムによって実現されるタスクを前記タスク起動システムに登録するタスク登録手段、および、
    前記タスク登録手段によって前記タスク起動システムに登録されたタスクを実現するためのタスク用プログラムを、特定の時間の経過後に前記タスク起動機器から削除するタスク削除手段
    として電子機器を機能させることを特徴とする実行制御プログラム。
  5. タスクを順番に起動するタスク起動システムを備えるタスク起動機器にタスクを実行させるための実行制御プログラムであって、
    前記タスク起動機器によって実行可能なタスクを実現するためのタスク用プログラムを前記タスク起動機器にコピーし、このタスク用プログラムではなく、このタスク用プログラムによって実現されるタスクを前記タスク起動システムに2回登録するタスク登録手段、および、
    前記タスク登録手段によって前記タスク起動システムに登録されたタスクを実現するためのタスク用プログラムを前記タスク起動機器から削除するタスク削除手段
    として電子機器を機能させることを特徴とする実行制御プログラム。
  6. タスクを順番に起動するタスク起動システムを備える電子機器としてのタスク起動機器と、
    前記タスク起動機器にタスクを実行させる電子機器としての実行制御機器とを備え、
    前記実行制御機器は、
    前記タスク起動機器によって実行可能なタスクを実現するためのタスク用プログラムを前記タスク起動機器にコピーし、このタスク用プログラムではなく、このタスク用プログラムによって実現されるタスクを前記タスク起動システムに登録するタスク登録手段と、
    前記タスク登録手段によって前記タスク起動システムに登録されたタスクを実現するためのタスク用プログラムを、特定の時間の経過後に前記タスク起動機器から削除するタスク削除手段と
    を備えることを特徴とするタスク実行システム。
  7. タスクを順番に起動するタスク起動システムを備える電子機器としてのタスク起動機器と、
    前記タスク起動機器にタスクを実行させる電子機器としての実行制御機器とを備え、
    前記実行制御機器は、
    前記タスク起動機器によって実行可能なタスクを実現するためのタスク用プログラムを前記タスク起動機器にコピーし、このタスク用プログラムではなく、このタスク用プログラムによって実現されるタスクを前記タスク起動システムに2回登録するタスク登録手段と、
    前記タスク登録手段によって前記タスク起動システムに登録されたタスクを実現するためのタスク用プログラムを前記タスク起動機器から削除するタスク削除手段と
    を備えることを特徴とするタスク実行システム。
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