JP6503330B2 - 気泡分離除去装置 - Google Patents

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この発明は、油圧作動油中に含まれる気泡を効率よく分離除去する気泡分離除去装置に関し、詳しくは旋廻流を利用して油圧作動油中から気泡を分離除去する気泡分離除去装置に関する。
圧機械等においては、作動油中に気泡が発生すると、この作動油を利用する油圧機器、システム等に悪影響を及ぼすことがある。すなわち、建設機械等の作業動力伝達に用いられる油圧システムにおいて、動力を伝達する作動油中に気泡が混在すると、作動油の剛性を低下させ、作動油の酸化劣化を促進させる。また、作動油中に気泡が混在すると、作動油の潤滑特性を低下させ、更には、機器の動力伝達特性や動作寿命を低下させる。このために、作動油中に含まれる気泡を効率よく除去する必要がある。
そこで、従来この種の気泡分離除去装置としては、特許文献1に開示されたものが知られている。
特許文献1に開示された「液体中の気泡除去装置」は、1端に少なくとも1個の流入口と他端に流出口とを有する流体室から構成され、前記流入口が液体に流体室の内壁に対して接線流れを生ぜしめる気泡除去装置において、前記流体室は前記流入口から流出口方向へ直径が漸次連続して減少する第1流体室と、該第1流体室に接続し、直径が他端方向へ漸次連続して増大する第2流体室とから形成されていることと、前記第1流体室の前記流入口側の端面から、前記第1流体室と前記第2流体室との接合位置付近までの間に開口する放気口、または前記位置までの間に開口する気体放気細管が、前記流体室の軸心に対して共軸に設けられて構成される。
特開平5−84403号公報
しかしながら、特許文献1に記載された「液体中の気泡除去装置」においては、第1流体室内の流体の乱流により流体中に含まれる気泡を有効かつ効率よく分離除去することができず、また圧力損失も大きいという問題あった。
そこで、この発明は、油圧作動油中に含まれる気泡を有効かつ効率よく分離除去することができ、かつ圧力損失の小さい気泡離除去装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、気泡を含む気泡除去対象作動油から気泡を分離除去する気泡分離除去装置であって、前記気泡除去対象作動油を流入する流入口と、前記流入口から流入された前記気泡除去対象作動油の旋回流を形成する旋回流形成部と、前記旋回流形成部で形成された旋回流の下流側に向かって内径が漸次小となる第1の流体室と、前記第1の流体室の中心軸上に設けられ、一端が該第1の流体室内に突出して先端が開口する内径が第1の径からなる放気管と、前記第1の流体室の下流側に設けられ、内径が前記第1の径より大きい第2の径からなる第2の流体室と、前記放気管の前記第1の流体室への突出部周縁に形成され、前記旋回流の下流側に向かって漸次径が小さくなるテーパー壁と、を具備し、前記第2の流体室から気泡が除去された第1の油を流出し、前記放気管から気泡を含む第2の油を排出することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記旋回流形成部は、前記流入口から流入された前記気泡除去対象作動油を流す環流路と、前記環流路を流れる前記気泡除去対象作動油を前記第1の流体室の内周壁の少なくとも一か所から接線方向に吐出する吐出口と、を具備することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記流入口、前記旋回流形成部及び前記第1の流体室を含み、前記第2の流体室側に第1のフランジ、前記放気管側に第2のフランジが形成された第1のユニットと、前記第2の流体室を含み、前記第1のユニット側に前記第1のフランジに整合する第3のフランジが形成された第2のユニットと、前記放気管を含み、前記第1のユニット側に前記第2のフランジに整合する第4のフランジが形成された第3のユニットを有し、前記第1のユニットの前記第1のフランジと前記第2のユニットの前記第3のフランジとの間及び前記第1のユニットの前記第2のフランジと前記第3のユニットの前記第4のフランジとの間が着脱自在に接続されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記第1のユニットの前記第1のフランジと前記第2のユニットの前記第3のフランジとの間及び前記第1のユニットの前記第2のフランジと前記第3のユニットの前記第4のフランジとの間が、ヘルールクランプで接続されていることを特徴とする。
この発明によれば、気泡を含む気泡除去対象作動油から気泡を分離除去する気泡分離除去装置であって、前記気泡除去対象作動油を流入する流入口と、前記流入口から流入された前記気泡除去対象作動油の旋回流を形成する旋回流形成部と、前記旋回流形成部で形成された旋回流の下流側に向かって内径が漸次小となる第1の流体室と、前記第1の流体室の中心軸上に設けられ、一端が該第1の流体室内に突出して先端が開口する内径が第1の径からなる放気管と、前記第1の流体室の下流側に設けられ、内径が前記第1の径より大きい第2の径からなる第2の流体室と、前記放気管の前記第1の流体室への突出部周縁に形成され、外径が前記旋回流の下流側に向かって漸次小さくなるテーパー壁と、を具備し、前記第2の流体室から気泡が除去された第1の油を流出し、前記放気管から気泡を含む第2の油を排出するように構成したので、流体中に含まれる気泡を有効かつ効率よく除去することができ、かつ圧力損失も小さいという効果を奏する。
図1は、この発明に係わる気泡分離除去装置の側断面図である。 図2は、図1に示した気泡分離除去装置のA−A断面図である。 図3は、図1及び図2に示した気泡分離除去装置の動作を説明する側断面図である。 図4は、図1及び図2に示した気泡分離除去装置を用いた気泡分離除去特性の実験結果を示すグラフである。 図5は、この発明に係わる気泡分離除去装置のユニット構成の一例を説明する図である。 図6は、この発明に係わる気泡分離除去装置のユニット間の接合例を示す図である。
以下、この発明に係わる気泡分離除去装置の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明に係わる気泡分離除去装置の側断面図である。
図1において、この発明に係わる気泡分離除去装置100は、流入口11から流入された気泡除去対象作動油P0の旋回流を利用して、この気泡除去対象作動油P0を気泡が除去された第1の作動油P1と、気泡を含む第2の作動油P2とに分離することにより、気泡除去対象作動油P0から気泡を除去するものである。
この気泡分離除去装置100は、流入口11から流入された気泡除去対象作動油P0から気泡除去対象作動油P0の旋回流を形成する旋回流形成部12と、第1の流体室13と、第1の流体室13の下流側に設けられた第2の流体室15と、第1の流体室13内に一端が開口している放気管14と、放気管14の突出部周縁に形成されたテーパー壁16とが設けられている。
ここで、旋回流形成部12は、この旋回流形成部12の外周に沿って形成された環流路121と、この環流路121に接続される2か所に設けた吐出口122を具備して構成される。
第1の流体室13は、下流側に向かって漸次径が小となる円錐台形状の内周壁13aとテーパー壁16とで囲まれた空間からなり、旋回流形成部12で形成された気泡除去対象作動油P0は、この内周壁13aとテーパー壁16とで囲まれた空間内に流される。
第2の流体室15は、円筒形状からなり、一端は、第1の流体室13の下流側に接続され、他端は、この気泡分離除去装置100で気泡が除去された第1の作動油P1を流出する流出口15aを形成している。
放気管14は、第1の流体室13の中心軸上に設けられ、一端に、第1の流体室13内に突出して開口する開口部14aが設けられ、他端は、この気泡分離除去装置100で除去した気泡を含む第2の作動油P2を排出する排出口14bを形成している。
テーパー壁16は、放気管14の第1の流体室13内への突出部周縁に形成され、第2の流体室15に向かって漸次径が小さくなるテーパー状の形状を有している。
次に、図2、図3を参照して、この実施例の気泡分離除去装置100の動作を説明する。
図2は、図1に示した気泡分離除去装置100のA−A断面図であり、図3は、図1及び図2に示した気泡分離除去装置100の動作を説明する側断面図である。
図2及び図3において、流入口11から流入された気泡除去対象作動油P0は、図2に矢印で示すように、旋回流形成部12の環流路121内を流れ、環流路121に接続された吐出口122から第1の流体室13の周壁の接線方向に沿って気泡除去対象作動油P0を第1の流体室13内に吐出する。これにより、第1の流体室13内に気泡除去対象作動油P0の旋回流Fを形成する。
第1の流体室13内に形成された気泡除去対象作動油P0の旋回流Fは、第1の流体室13の下流側に向かって漸次径が小となる円錐台形状の内周壁13aと放気管14の突出部周縁に形成された下流側に向かって漸次径が小さくなるテーパー状のテーパー壁16とにより囲まれた空間内を流れる。
ここで、気泡除去対象作動油P0の旋廻流Fにより生じる遠心力により、気泡を含まない油は第1の流体室13の周壁13a側へ、気泡は、図3にBで示すように、第1の流体室13内の放気管14の開口部14a周辺に集まる。
ところで、この発明に係る気泡分離除去装置100では、放気管14の突出部周縁にテーパー状のテーパー壁16が形成されているので、このテーパー壁16の存在により、テーパー壁16がない場合に比較して、気泡Bを更に効率よく放気管14の開口部周辺に集めることが可能になるので、気泡除去率を高くすることができり、かつ圧力損失を小さくすることができる。
これは、テーパー壁16により、旋回流形成部12により形成された気泡除去対象作動油P0の旋廻流Fが流れる無駄な空間がなくなるので、第1の流体室13における気泡除去対象作動油P0の乱流が大幅に減少し、また、気泡除去対象作動油P0の流速の減衰量小さくなるためであると考えられる。
旋回流形成部12により形成された気泡除去対象作動油P0の旋廻流Fにより、第1の流体室13内の放気管14の開口部周辺に集められた気泡Bは、第2の流体室15側から加わる背圧により放気管14内に引き込まれ、この気泡Bを含む第2の作動油P2は放気管14の他端の排出口14bから排出される。
一方、放気管14により第1の流体室13内で気泡が除去された第1の作動油P1は、第2の流体室15を通って、流出口15aから流出される。
図4は、図1及び図2に示した気泡分離除去装置100を用いた気泡分離除去特性の実験結果例を示すグラフである。
図4に示すグラフにおいて、横軸は、流入口11から流入された気泡除去対象作動油P0の流入流量に対する放気管14からの気泡Bを含む第2の作動油P2の流出流量の比Rvを示し、縦軸は、この気泡分離除去装置100による気泡除去率Ebを示す。図4に示す実験結果例においては、テーパー壁16を設けた場合と、テーパー壁16を設けない場合とで、それぞれ上記比Rvを順次変化させた場合の上記気泡除去率Ebの測定値をプロットした。なお、図4のグラフで黒丸は、テーパー壁16を設けた場合の気泡除去率Ebの測定値を示し、図4のグラフで白の四角は、テーパー壁16を設けない場合の気泡除去率Ebの測定値を示す。
図4から明らかなように、この発明の気泡分離除去装置100においては、テーパー壁16の存在により、テーパー壁16がない場合に比較して、気泡Bを効率よく放気管14の開口部周辺に集めることが可能になり、気泡除去率が高くなることが認められる。
図5は、この発明に係わる気泡分離除去装置100を作成する場合のユニット構成の一例を説明する図である。
この発明に係わる気泡分離除去装置100は、油圧機械等の作動油からの気泡分離除去に用いられるが、この場合、この気泡分離除去装置100の内部の清掃を容易にすることが求められている。
次に、この気泡分離除去装置100において、内部の清掃を容易にすることができるようにしたユニット構成例について説明する。以下に説明するユニット構成例において、図1及び図2に示した流入口11、旋回流形成部12、第1の流体室13を含む部分を第1のユニット10として形成し、第2の流体室15を含む部分を第2のユニット20として形成し、放気管14を含む部分を第3のユニット30として形成している。
図5は、この発明に係わる気泡分離除去装置100のユニット構成の一例を説明する図である。
図5において、図5(A)は、流入口11、旋回流形成部12、第1の流体室13を含む第1のユニット10を示し、図5(B)は、その内部構成を示す。
図5(A)及び図5(B)に示すように、第1のユニット10は、第2の流体室15側に第1のフランジ10aが形成され、放気管14側に第2のフランジ10bが形成されている。また、第1のユニット10の内部には、下流側に向かって漸次径が小となる円錐台形状の内周壁13aと、第1の流体室13内に一端が開口している放気管14の突出部周縁に形成され、第2の流体室15に向かって漸次径が小さくなるテーパー壁16と、内周壁13aとテーパー壁16とに囲まれた第1の流体室13が形成されるように各ブロックが設けられている。
図5(C)は、第2の流体室15を含む第2のユニット20を示す。この第2のユニット20には、第1のユニット10側に第1のフランジ10aに整合する第3のフランジ20aが形成されている。
図5(D)は、放気管14を含む第3のユニット30を示す。この第3のユニット30には、第1のユニット10側に第2のフランジ10bに整合する第4のフランジ30aが形成されている。
図5に示した各ユニットを用いて気泡分離除去装置100を形成する場合は、図6(A)に示すように、第1のユニット10の第1のフランジ10aに第2のユニット20の第3のフランジ20aを突き合わせ、第1のユニット10の第2のフランジ10bに第3のユニット30の第4のフランジ30aを突き合わせる。
そして、図6(B)に示すように、第1のユニット10の第1のフランジ10aと第2のユニット20の第3のフランジ20aとの間を、ヘルールクランプ40aを用いて接続し、第1のユニット10の第2のフランジ10bと第3のユニット30の第4のフランジ30aとの間を、ヘルールクランプ40bを用いて接続する。
このように、気泡分離除去装置100の各構成部分をユニット化し、各ユニットをヘルールクランプ40a及び40bを用いて着脱自在に接続することにより、気泡分離除去装置100の内部の清掃が容易になる。
例えば、図6(B)に示す状態の気泡分離除去装置100において、ヘルールクランプ40a及び40bによる接続を解除すれば、気泡分離除去装置100の各ユニットを分解することができ、これにより、気泡分離除去装置100の各ユニットの内部の清掃が容易になる。
また、気泡分離除去装置100の各ユニットの内部の清掃が終了すると、第1のユニット10の第1のフランジ10aと第2のユニット20の第3のフランジ20aとの突き合わせ、第1のユニット10の第2のフランジ10bと第3のユニット30の第4のフランジ30aとの突き合わせの後、第1のフランジ10aと第3のフランジ20aとの間、第2のフランジ10bと第4のフランジ30aとの間を、ヘルールクランプ40a、40bを用いてそれぞれ接続することにより、容易に気泡分離除去装置100を組み立てることができる。
以上がこの発明の代表的な実施形態の一例であるが、本発明は、上記実施例及び図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
たとえば、上記実施例においては、2か所に設けた吐出口122から気泡除去対象作動油P0を第1の流体室13内に吐出することにより、気泡除去対象作動油P0の旋回流Fを形成するように構成したが、1か所若しくは3か所以上に設けた吐出口から気泡除去対象作動油を第1の流体室内に吐出することにより、気泡除去対象液体の旋回流を形成するように構成してもよい。
また、放気管14の第1の流体室13内への突出部周縁に形成されるテーパー壁16は、第2の流体室15に向かって漸次径が小さくなるテーパー状の形状を有していればよく、図1及び図2に記載された形状に限定されない。
11 流入口
12 旋回流形成部
13 第1の流体室
13a 内周壁
14 放気管
14a 開口部
14b 排出口
15 第2の流体室
15a 流出口
16 テーパー壁
10 第1のユニット
10a 第1のフランジ
10b 第2のフランジ
20 第2のユニット
20a 第3のフランジ
30 第3のユニット
30a 第4のフランジ
40a ヘルールクランプ
40b ヘルールクランプ
100 気泡分離除去装置
P0 気泡除去対象作動油
P1 第1の作動油
P2 第2の作動油

Claims (4)

  1. 気泡を含む気泡除去対象作動油から気泡を分離除去する気泡分離除去装置であって、
    前記気泡除去対象作動油を流入する流入口と、
    前記流入口から流入された前記気泡除去対象作動油の旋回流を形成する旋回流形成部と、
    前記旋回流形成部で形成された旋回流の下流側に向かって内径が漸次小となる第1の流体室と、
    前記第1の流体室の中心軸上に設けられ、一端が該第1の流体室内に突出して先端が開口する内径が第1の径からなる放気管と、
    前記第1の流体室の下流側に設けられ、内径が前記第1の径より大きい第2の径からなる第2の流体室と、
    前記放気管の前記第1の流体室への突出部周縁に形成され、外径が前記旋回流の下流側に向かって漸次小さくなるテーパー壁と、
    を具備し、
    前記第2の流体室から気泡が除去された第1の油を流出し、前記放気管から気泡を含む第2の油を排出することを特徴とする気泡分離除去装置。
  2. 前記旋回流形成部は、
    前記流入口から流入された前記気泡除去対象作動油を流す環流路と、
    前記環流路を流れる前記気泡除去対象作動油を前記第1の流体室の内周壁の少なくとも一か所から接線方向に吐出する吐出口と、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の気泡分離除去装置。
  3. 前記流入口、前記旋回流形成部及び前記第1の流体室を含み、前記第2の流体室側に第1のフランジ、前記放気管側に第2のフランジが形成された第1のユニットと、前記第2の流体室を含み、前記第1のユニット側に前記第1のフランジに整合する第3のフランジが形成された第2のユニットと、前記放気管を含み、前記第1のユニット側に前記第2のフランジに整合する第4のフランジが形成された第3のユニットを有し、
    前記第1のユニットの前記第1のフランジと前記第2のユニットの前記第3のフランジとの間及び前記第1のユニットの前記第2のフランジと前記第3のユニットの前記第4のフランジとの間が着脱自在に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の気泡分離除去装置。
  4. 前記第1のユニットの前記第1のフランジと前記第2のユニットの前記第3のフランジとの間及び前記第1のユニットの前記第2のフランジと前記第3のユニットの前記第4のフランジとの間が、ヘルールクランプで接続されていることを特徴とする請求項3に記載の気泡分離除去装置。
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