JP6501604B2 - 自動ドア装置 - Google Patents

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Description

本発明は自動ドア装置、詳しくは、出入口にFIXドア及びスライドドアを配設し、そのスライドドアをFIXドアに沿い走行可能に吊架して出入口を開閉させるとともに必要に応じてFIXドア及びスライドドアをスイング(90度回動)させて出入口を全開(フルオープン)させる自動ドア装置に関する。
従来の一般的な自動ドアは、出入口に配設したスライドドアをFIXドアに沿い自動開閉させているが、その開閉動作だけでなく、非常時など必要に応じて全開したスライドドアをさらにFIXドアと一体的にスイングさせて出入口を広く開放させる自動ドア装置が知られている(特許文献1)。
すなわち特許文献1の従来装置は、通常時においてスライドドアがFIXドアに沿い通常の開度以内で開閉しているが、停電等の非常時には、スライドドアが自動的に全開位置の開度以上にスライドして両ドアのロック機構を解除し、それにより両ドアを幅方向に重なった状態で90度スイングさせることができるようにしている。
実公平7−46694号公報
しかしながら、従来装置においては、前述のとおりFIXドア及びスライドドアを全開させるスイング動作は、スライドドアが全開位置を超えた所定の開度に達したことが検知されるまで起動させることができない構成であった。そのため、火災発生などパニック時や緊急を要する場合でも、スライドドアが全閉状態や開動途中の状態では、即時にFIXドア及びスライドドアを全開させるスイング動作を起動させることができなかった。
しかも、従来装置は、モータを含むエンジンセットやスライド駆動機構が一つの定置の枠体(無目)内に配設されている構成なので、それらの重量が過大であるため、無目と共にFIXドア及びスライドドアをスイングさせることは想起し得なかった。
本発明は斯る従来事情に鑑み、その不具合を解消すべく、重量大なる無目を固定無目と可動無目とに二分させる着想により可動無目を軽量化することによって、スライドドアが全開状態ではもちろん全閉状態、開動途中のいずれの状態からでもフルオープンさせることができる自動ドア装置を提供することを目的とする。また、可動無目と一体的にFIXドア及びスライドドアをスイングさせる構成により、安定した出入口の全開状態を確保することを目的とする。
斯る本発明の自動ドア装置は、左右両縦枠の上端に無目を架設して出入口を形成し、その出入口にFIXドア及びスライドドアを配設するとともに、前記無目内に設置した駆動装置により前記スライドドアを開閉動可能に構築した自動ドア装置において、前記無目は、固定無目と、前記FIXドアが配置された前記縦枠側の端部を軸支して前記固定無目の下面に90度回動可能に接合させた可動無目との二分割型とし、前記可動無目には、前記FIXドアを懸架するとともに、前記スライドドアを前記FIXドアに沿って走行可能に吊設し、前記駆動装置は、エンジンセットを前記固定無目内に設置し、その駆動力の動力伝達機構を前記固定無目と前記可動無目とに渉り配設し前記スライドドアのハンガー部材に係着させることにより前記スライドドアを開閉動させるようにし、前記固定無目の前記FIXドアが配置された前記縦枠側の端部には、前記エンジンセットに連係する前記動力伝達機構の上部駆動プーリが配設され、前記可動無目には下部駆動プーリが配設され、その上下両駆動プーリを連結することにより前記エンジンセットの駆動力が前記可動無目内に伝達され、前記可動無目内には前記下部駆動プーリとベルト連繋する従動プーリを配設し、そのベルトに前記スライドドアのハンガー部材を連結して前記スライドドアを開閉動させるようにしたことを特徴とする。なお、上下両駆動プーリを連結するプーリ軸を、固定無目に可動無目を90度回動させる軸支部として兼用することも任意である。
本発明によれば、固定無目内のエンジンセットの駆動力が、動力伝達機構を介して可動無目内のスライドドアのハンガー部材に伝達されるので、スライドドアはFIXドアに沿って通常の自動ドアのように開閉動作をすることが可能である。そして、スライドドアが全閉状態や開動途中の状態で、ドア先側を開閉方向と直交する方向の押圧力が加わることによって、スライドドアが開動しながら可動無目が縦枠側の端部を支軸として回動する。それにより、スライドドアとFIXドアが幅方向に重なった状態で可動無目と共に90度スイングして出入口を全開(フルオープン)させることができる。
また、本発明に係る自動ドア装置は、左右両縦枠の上端に無目を架設して出入口を形成し、その出入口にFIXドア及びスライドドアを配設するとともに、前記無目内に設置した駆動装置により前記スライドドアを開閉動可能に構築した自動ドア装置において、前記無目は、固定無目と、前記FIXドアが配置された前記縦枠側の端部を軸支して前記固定無目の下面に90度回動可能に接合させた可動無目との二分割型とし、前記可動無目には、前記FIXドアを懸架するとともに、前記スライドドアを前記FIXドアに沿って走行可能に吊設し、前記駆動装置は、エンジンセットを前記固定無目内に設置し、その駆動力の動力伝達機構を前記固定無目と前記可動無目とに渉り配設し前記スライドドアのハンガー部材に係着させることにより前記スライドドアを開閉動させるとともに、前記駆動装置は、前記可動無目が回動し始めた後も、前記動力伝達機構を介して前記スライドドアを前記FIXドアに沿って走行できる状態を維持することを特徴とする。
上記FIXドア及びスライドドアは、単一のFIXドアとスライドドアを組とする片開き自動ドア装置、又は左右の各側にそれぞれFIXドアとスライドドアを配設した両開き自動ドア装置のいずれの態様とすることも任意である。
また、記固定無目と前記可動無目の間には、前記可動無目を前記固定無目の下面に接合状に保持させるロック機構を係脱可能に設け、平時はスライドドアを全閉としたロック状態に保持しておき、非常時に、手動による押圧力または電動による解錠によって可動無目がスイングするようにする。
本発明によれば、無目を二分化してその可動無目にスライドドアを吊設するとともに動力伝達機構の一部を配設することにより、スライドドアが全開状態ではもちろん全閉状態、開動途中のいずれの状態からでもフルオープンさせることができる。しかも、可動無目と一体的にFIXドア及びスライドドアをスイングさせるので、スイング動作が安定するばかりでなく安定した全開状態が確保される。
本発明自動ドア装置の全閉状態を示す正面図である。 図1における無目部分の前面カバーを省略した拡大正面図である。 図2における固定無目の平面図である。 図1における(4)−(4)線断面図である。 図2における(5)−(5)線断面図である。 本発明自動ドア装置におけるスライドドアの開動を示し、(a)は正面図、(b)はその(b)−(b)線断面図である。 本発明自動ドア装置におけるFIXドア及びスライドドアのスイング途中を示し、(a)−(a)は正面図、(b)はその(b)−(b)線断面図である。 本発明自動ドア装置における全開(フルオープン)状態を示し、(a)は正面図、(b)はその(b)−(b)線断面図、(c)はその(c)−(c)線断面図である。
本発明の実施形態を左右両開きタイプの自動ドア装置について図面により説明する。
図1において、床面上に起設した左右の縦枠1,2の上端に無目10を架設した三方枠により出入口を形成し、その縦枠1,2側にそれぞれFIXドア3a,3bを配置するとともに両FIXドア間にスライドドア4a,4bをそれぞれFIXドア側へ開閉自在に構築している。図1はスライドドア4a,4bが全閉の状態を示しており、図においてスライドドア4a,4bの手前側が室外、奥側が室内としている。
本発明における前記無目10は、左右の縦枠1,2の上端に渉り固定状に架設した固定無目11と、その下面にスイング(回動)可能に接合させた可動無目12との二分割型である。また、可動無目12は、スライドドア4a,4bが両開きタイプとしているので可動無目12a,12bからなる二分割型としている。
可動無目12a,12bは、それぞれが縦枠1,2側の端部で上部ピボット軸13a,13bにより固定無目11に対して回動可能に取り付けられる。
一方、可動無目12a,12bに懸架したFIXドア3a,3bの下端には、前記上部ピボット軸13a,13bと同軸線上に下部ピボット軸14a,14bを床面または図示しない下部レールとの間に取り付けて、可動無目12a,12b及びFIXドア3a,3bの回動を助成するようにする。
また、可動無目12a,12bは、それぞれの中央部寄りに固定無目11との間を係脱させるロック機構15a,15bを配設している。
固定無目11には、図2及び図3に示すように、その内部略全長にわたり、スライドドア4a,4bの開閉動作を駆動制御する駆動装置20、詳しくは、モータや減速機等のエンジンセット21、それを制御するコントローラ22、エンジンセット21の駆動力を左右両側に分岐させる上部側の動力伝達機構23(ガイドプーリ24、無端ベルト25、駆動プーリ26a,26bなど)を配設する。また、固定無目11は、その室外側と室内側の各中央部に赤外線等の起動センサ27a,27bを設けており(図8(c)参照)、それら起動センサ27a,27bが通行人を検出したときにコントローラ22を介してエンジンセット21を駆動させるようにする。
一方、可動無目12a,12bには前記動力伝達機構23に連係する下部側の動力伝達機構30a,30bを左右対称に配設する。
具体的には、図2及び図5に示す如く、前記動力伝達機構23の左側駆動プーリ26aにより回転する駆動プーリ軸28aを軸受29aにより可動無目12a内に貫通状回転可能に配設し、そのプーリ軸28aに下部駆動プーリ31aを取り付けるとともに可動無目12aの他端側に従動プーリ32aを配設し、両プーリ31a,32aに渉り無端ベルト33aを巻回させて左側の動力伝達機構30aを構成させる。
右側の動力伝達機構30bは、前記動力伝達機構30aと左右対称であることを除き同一の構成であるので、説明の便宜上、駆動プーリ軸28b、軸受29b、下部駆動プーリ31b、従動プーリ32b、無端ベルト33bの各符号を付して説明を省略する。
なお、本実施形態において、前記駆動プーリ軸28a,28bが可動無目12a,12bの前記上部ピボット軸13a,13bを兼用していることは図示のとおりである。
また、可動無目12a内には、図2及び図5に示すように、前記動力伝達機構30aの無端ベルト33aの直下に該ベルトの走行方向に沿ったレール35aを形成した台板34aを取り付けている。一方、前記スライドドア4aには、一般的な自動ドアと同様に、上方に突設したハンガー36aを前記無端ベルト33aの一部に掛止するとともに戸車37aを備え、その戸車37aを前記レール35aに転動自在に載承し、それにより、スライドドア4aが可動無目12aに走行可能に吊設されている。
他方の可動無目12b内もまた、可動無目12aと同様に構成されているが、可動無目12a内と左右対称であることを除き同一の構成であるので、説明の便宜上、台板34b、レール35b、ハンガー36b、戸車37bの各符号を付して説明を省略する(図2、図5参照)。
ロック機構15a,15bは、前記可動無目12a,12bを固定無目11の底面下に接合したロック状態を保持し、必要に応じてロック状態を解除して可動無目12a,12bを回動可能とするものであり、特に限定されるものではないが図5に示す固定無目11の底部と可動無目12a,12bの上部との間などに配設する。この種のロック機構としては多くが周知であるので詳細は省略するが、例えば、嵌合孔部と掛止軸部が所定の押圧力により係脱する掛合方式、あるいは通電解除型または停電解除型の電気錠方式など何れを採用することも任意である。なお、この実施形態における動作説明においては掛合方式の場合について説明する。
次に、本発明の自動ドア装置における開閉動作について図1及び図2、図6〜図8に基づいて説明する。
スライドドア4a,4bが全閉状態の図1において、室外又は室内の通行者がドアに近づきセンサ27a又は27bに検出されると、固定無目11内のコントローラ22の制御によりエンジンセット21が駆動して動力伝達機構23の駆動プーリ軸28a,28bが回転し、可動無目12a,12b内の無端ベルト33a,33bがそれぞれ回転する。それにより、スライドドア4a,4bのハンガー36a,36bが無端ベルト33a,33bに牽引されるとともに戸車37a,37bがレール35a,35b上を走行することによりスライドドア4a,4bがFIXドア3a,3bに沿って開動する。
図6は、可動無目12a,12bがロック機構15a,15bによりロック状態のままスライドドア4a,4bが開動する途中を示すが、引き続きスライドドア4a,4bが全開した後に閉じ動作を開始し全閉することは、通常の自動ドア装置と同様である。
本発明の特徴動作は、スライドドア4a,4bが全閉状態(図1)又は開動途中の状態(図6)あるいは全開状態の何れの状態であっても、可動無目12a,12bと共にFIXドア3a,3b及びスライドドア4a,4bが90度スイングをして出入口を全開させることである。
例えば、スライドドア4a,4bが図1の全閉状態又は開動途中の図6において、室内側からスライドドア4a,4bを室外側へ押し出せば、その押圧力によりロック機構15a,15bが解除され、さらに可動無目12a,12bが上部ピボット軸13a,13b(駆動プーリ軸28a,28b)を支軸にし、FIXドア3a,3bが下部ピボット軸14a,14bを支軸にして90度回動する(フルオープン動作)。
前記フルオープン動作は、図7に示すように、可動無目12a,12bの回動に伴いスライドドア4a,4bが室外側へ押し開かれながら、前記駆動装置20によりFIXドア3a,3bに沿って閉じ動作を続行し、可動無目12a,12bが90度回動して停止したときには、スライドドア4a,4bもまたFIXドア3a,3bに重なり合った全開位置にて停止する(図8参照)。なお、このフルオープン動作は、図1の全閉状態又は図6の開動途中だけに限られるものではなく、スライドドア4a,4bがFIXドア3a,3bに重なり合った全開状態であっても、スライドドア4a又は4bを個別に押し出すことによってそれぞれがフルオープン動作をすることは前記構成から明らかである。
したがって、火災発生などのパニック時に本発明の自動ドア装置をフルオープン動作させることにより、出入口の間口を広く確保して緊急時の安全性を確保することができるとともに、可動無目12a,12bにFIXドア3a,3b及びスライドドア4a,4bを吊架した状態でフルオープンさせるので堅牢性の高い自動ドア装置を提供することができる。
なお、上記説明において、ロック機構15a,15bとしてドアを押し出す押圧力によりロック状態を解除する掛合方式の場合を説明したが、それに代えて停電解除型の電気錠方式とすることも任意である。また、通電解除型の電気錠を採用する場合でも、スライドドア4a,4bが押圧される強さを検出するセンサを接続し、該ドアが所定圧力以上に押圧されたときに電気錠を解錠するように設定しておくこともよい。
また、上記実施形態においては、スライドドア4a,4bを左右各側に配置した両開きタイプを説明したが、スライドドアを単一とした片開きタイプとすることも任意であり、その場合には可動無目を二分割型とする必要はなく、単一の可動無目を固定無目に90度回動可能に接合させた構成とすることでよい。
1,2:縦枠
3a,3b:FIXドア
4a.4b:スライドドア
10:無目
11:固定無目
12,12a,12b:可動無目
15a,15b:ロック機構
20:駆動装置
21:エンジンセット
22:コントローラ
23:上部の動力伝達機構
24:ガイドプーリ
25:無端ベルト
26a,26b:駆動プーリ
27a,27b:起動センサ
28a,28b:駆動プーリ軸
30a,30b:下部の動力伝達機構
31a,31b:下部の駆動プーリ
32a,32b:従動プーリ
33a,33b:無端ベルト
34a,34b:台板
35a,35b:レール
36a,36b:ハンガー
37a,37b:戸車

Claims (6)

  1. 左右両縦枠の上端に無目を架設して出入口を形成し、その出入口にFIXドア及びスライドドアを配設するとともに、前記無目内に設置した駆動装置により前記スライドドアを開閉動可能に構築した自動ドア装置において、
    前記無目は、固定無目と、前記FIXドアが配置された前記縦枠側の端部を軸支して前記固定無目の下面に90度回動可能に接合させた可動無目との二分割型とし、
    前記可動無目には、前記FIXドアを懸架するとともに、前記スライドドアを前記FIXドアに沿って走行可能に吊設し、
    前記駆動装置は、エンジンセットを前記固定無目内に設置し、その駆動力の動力伝達機構を前記固定無目と前記可動無目とに渉り配設し前記スライドドアのハンガー部材に係着させることにより前記スライドドアを開閉動させるようにし
    前記固定無目の前記FIXドアが配置された前記縦枠側の端部には、前記エンジンセットに連係する前記動力伝達機構の上部駆動プーリが配設され、前記可動無目には下部駆動プーリが配設され、その上下両駆動プーリを連結することにより前記エンジンセットの駆動力が前記可動無目内に伝達され、前記可動無目内には前記下部駆動プーリとベルト連繋する従動プーリを配設し、そのベルトに前記スライドドアのハンガー部材を連結して前記スライドドアを開閉動させるようにしたことを特徴とする自動ドア装置。
  2. 左右両縦枠の上端に無目を架設して出入口を形成し、その出入口にFIXドア及びスライドドアを配設するとともに、前記無目内に設置した駆動装置により前記スライドドアを開閉動可能に構築した自動ドア装置において、
    前記無目は、固定無目と、前記FIXドアが配置された前記縦枠側の端部を軸支して前記固定無目の下面に90度回動可能に接合させた可動無目との二分割型とし、
    前記可動無目には、前記FIXドアを懸架するとともに、前記スライドドアを前記FIXドアに沿って走行可能に吊設し、
    前記駆動装置は、エンジンセットを前記固定無目内に設置し、その駆動力の動力伝達機構を前記固定無目と前記可動無目とに渉り配設し前記スライドドアのハンガー部材に係着させることにより前記スライドドアを開閉動させるとともに、
    前記駆動装置は、前記可動無目が回動し始めた後も、前記動力伝達機構を介して前記スライドドアを前記FIXドアに沿って走行できる状態を維持することを特徴とする自動ドア装置。
  3. 前記可動無目が分割された左側可動無目と右側可動無目とからなり、その各可動無目にそれぞれ前記FIXドアと前記スライドドアを配設した両開きタイプである請求項1又は2に記載の自動ドア装置。
  4. 前記固定無目と前記可動無目との間に、前記可動無目を前記固定無目の直下に係脱させるロック機構を備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の自動ドア装置。
  5. 前記スライドドアが全開、全閉、開動途中の何れの状態でも、前記可動無目を回動できることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の自動ドア装置。
  6. 前記スライドドアが全開、全閉、開動途中の何れの状態で前記可動無目を回動させても、回動後には前記スライドドアが全開位置で停止することを特徴とする請求項5に記載の自動ドア装置。
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