JP6500106B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータに関する。
特許文献1は、絶縁導線10をリング状に巻いた空芯コイル1を基板3の位置決め穴14に差しこむことで基板3に対して位置決めする位置決め突子4と、基板3に設けられ、巻線端部5,6が接続するターミナル13、15とを開示している。巻線端部5,6は、基板3の回路に半田付けされ得る(段落0016、0019、0020、請求項1−3、図2,4,5)。
特許文献2は、複数の電機子100,101,102と、電機子の磁極歯に巻回した巻線2aを開示している(段落0017、図1)。
特開2000−324789号公報 国際公開2014/065308号パンフレット
特許文献1によれば、位置決め穴14は基板3に設けられており、また、端部5,6は直接基板3に接続される。このため、基板3が手元にない状態では、複数の空芯コイル1同士の位置決めを行うことや、端部5,6の基板3への取付け作業を行うことが困難である。
特許文献2は、複数の電機子100,101,102それぞれに設けた巻線2の端部同士の接続を容易にする構成等について、何ら開示していない。
上記事情に鑑みてなされた第1の本発明は
環状の巻線を有する複数の電機子が前後方向に並んで固定された固定子と、
該固定子に取付けられて該固定子に対する相対移動を抑制する移動抑制部、前記巻線の一端又は他端が取付けられた導電性のコネクタ、及び前記巻線を介して前記移動抑制部と反対側に位置する連結部、を有する複数の端子取付部と、
永久磁石を有する可動子と、を備え
前記固定子は、任意でスペーサ及び/又は磁性体を前記電機子の前後方向の間に有し、
前記連結部は、前記巻線と前記可動子との間に位置し、
前記移動抑制部は、前記固定子のうち前記可動子に対向する面以外の位置で前記固定子に係止されることで当該移動抑制部及び前記固定子の相対移動を抑制する固定部を有するモータである。
また、上記事情に鑑みてなされた第2の本発明は、
環状の巻線を有する複数の電機子が前後方向に並んで固定された固定子と、
該固定子に取付けられて該固定子に対する相対移動を抑制する移動抑制部、及び前記巻線の一端又は他端が取付けられた導電性のコネクタ、を有する複数の端子取付部と、を備え、
前記固定子に含まれる前記電機子の一部又は全部は、
前記環状の巻線の環の内側に設けた磁性体の磁極歯と、該磁極歯を介して前記可動子の反対側に位置する背部と、を有するコアを備え、
前記固定子は、磁性体及び/又は非磁性体のスペーサを前記電機子の前後方向の間に有しており、
前記端子取付部の一部又は全部は、
2つの前記移動抑制部と、2つの該移動抑制部それぞれを一端に有する直立部と、該直立部の他端同士を繋ぐ絶縁性の連結部と、を備え、
前記移動抑制部が、前記背部、前記磁性体又は前記スペーサに係止する固定部を有し、
前記連結部が、前後方向で隣接する2つの前記巻線の間に位置することを特徴とするモータである。
また、上記事情に鑑みてなされた第3の本発明は、
環状の巻線を有する複数の電機子が前後方向に並んで固定された固定子と、
該固定子に取付けられて該固定子に対する相対移動を抑制する移動抑制部、及び前記巻線の一端又は他端が取付けられた導電性のコネクタ、を有する複数の端子取付部と、を備え、
前記固定子は、磁性体及び/又は非磁性体のスペーサを前記電機子の前後方向の間に有しており、
前記端子取付部の一部又は全部は、
2つの前記移動抑制部と、2つの該移動抑制部それぞれを一端に有する直立部と、該直立部の他端同士を繋ぐ絶縁性の連結部と、を備え、
前記巻線及び前記磁極歯の間に設けたコイル絶縁部を備え、
該コイル絶縁部と当該端子取付部とが一体であるモータである。
また、上記事情に鑑みてなされた第4の本発明は、
環状の巻線を有する複数の電機子が前後方向に並んで固定された固定子と、
該固定子に取付けられて該固定子に対する相対移動を抑制する移動抑制部、及び前記巻線の一端又は他端が取付けられた導電性のコネクタ、を有する複数の端子取付部と、を備え、
基材と、該基材に設けられ前記コネクタを取付可能な複数のレセプタクルと、該レセプタクルに挿入された前記コネクタ同士を電気的に接続する結線導線と、を有する結線部材を備え、
前記コネクタの一部又は全部は、前後方向に略垂直な面を有し、
前記レセプタクルの一部又は全部は、上下方向に沿った空隙を有するモータである。
また、上記事情に鑑みてなされた第5の本発明は、
環状の巻線を有する複数の電機子が前後方向に並んで固定された固定子と、
該固定子に取付けられて該固定子に対する相対移動を抑制する移動抑制部、及び前記巻線の一端又は他端が取付けられた導電性のコネクタ、を有する複数の端子取付部と、を備え、
基材と、該基材に設けられ前記コネクタを取付可能な複数のレセプタクルと、該レセプタクルに挿入された前記コネクタ同士を電気的に接続する結線導線と、を有する結線部材を備え、
前記レセプタクルの一部又は全部は、前記基材の正面視における端面の近傍に位置し、
前記基材の中央側の領域に前記結線導線を配したモータである。
実施例1のリニアモータの斜視図 実施例1の電機子の斜視図 実施例1の電機子の分解図 実施例1のコイル絶縁部及び端子取付部の斜視図 実施例1の結線部材の正面図 実施例1の結線部材をリニアモータに取付けた場合の斜視図 実施例2の電機子の斜視図 実施例2の電機子の分解図 実施例2の端子取付部の斜視図 実施例3のリニアモータの斜視図 実施例4のリニアモータの斜視図 実施例5の密閉型圧縮機の側面断面図
以下、添付の図面を参照しつつ本発明の実施例を詳細に説明する。同様の構成要素には同様の符号を付し、また、同様の説明は繰り返さない。
説明のため、互いに直交する上下方向、左右方向、前後方向という語を用いる。重力方向は必ずしも上下方向に平行でなくともよく、上下方向、左右方向、前後方向又はそれ以外の方向と平行にできる。
本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、或る構成要素が他の構成要素の一部であること、或る構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等を許容する。
下方向が重力方向の下流側を向いているものとして説明する。電機子100は、本実施例で例示するリニアモータ1の他、例えば同様の構成要素を用いて、前後方向を周方向に、左右方向を軸方向に、上下方向を径方向置き換え、可動子55を周方向に回転する軸方向視略円形状の回転子に置き換えれば、回転式モータにも適用可能である。
[リニアモータ1]
図1は、リニアモータ1の斜視図である。リニアモータ1は、前後方向に並んだ1つ又は2つ以上の電機子100と、可動子55を有する。2つの電機子100の間には、非磁性体のスペーサ14や磁性体15が位置している。電機子100のそれぞれの間に、スペーサ14と磁性体15のいずれを設けるかは、用途に応じて公知のリニアモータと同様にできる。以下、図1に例示するように、前後方向に纏まって並んだ電機子100、スペーサ14及び磁性体15を総称して固定子という。
固定子の構成要素である電機子100、スペーサ14、磁性体15のそれぞれを位置決めする固定子位置決め部(不図示)を設けることができる。固定子位置決め部としては、例えば、前後方向に並べた電機子100、スペーサ14、磁性体15それぞれの前後方向に孔16を設けておき、この孔16に挿通可能なボルト等の挿通部を採用できる。これにより、予め固定子を構成するそれぞれの部材を容易に固定できるため、後述する結線部材40が手元になくとも電機子100同士の間隔を固定し易くなる。
なお、電機子100それぞれに対して、可動子55を介して上下方向に別の電機子100を対向させてもよい。この場合、対向する2つの電機子100は、可動子55を中心にして、上下方向に略対称な配置にできる。
可動子55は、1つ又は2つ以上の平板形状の永久磁石5を有している。永久磁石5はそれぞれ上下方向に磁化しており、例えば、磁化方向が交互に反対になるように並べられている。
[電機子100]
図2は電機子100の斜視図、図3は電機子100の分解図である。電機子100は、コア10、巻線20、コイル絶縁部30、端子取付部60を有する。
[コア10]
コア10は磁性体であり、磁極歯11と、背部12と、2つの鉄心13とを有する。
磁極歯11の端面は上下方向に略垂直にでき、可動子55に対して空隙を介して対向している。
背部12はコア10の端面であり、磁極歯11を挟んで、可動子55と反対側に位置している。
鉄心13は環状の巻線20の環の外側に位置している。本実施例では、鉄心13は磁極歯11に対して左右方向の外側それぞれに位置し、上下方向に延びている。鉄心13の端部は、磁極歯11の端面よりも上下方向に突出している。このため、電機子100を1つ上下方向に配置する際は、鉄心13のそれぞれを例えば床面に接触させることで、可動子55を配する空隙を確保できる。また、電機子100を2つ上下方向に対向させる際は、2つの電機子100の鉄心13をそれぞれ接触させることで位置合わせができる。
1つの電機子100が有する2つの鉄心13の一方は凸部を、他方はこの凸部に嵌合可能な凹部を有することができる。2つの電機子100の鉄心13を組合せる際は、凸部と凹部とを嵌合させることで、上下に対向する2つの電機子100の位置合わせを容易に行える。
巻線20は、導線を環状に形成したものであり、磁極歯11及び後述するコイル絶縁部30を環の内側にして巻回したものである。環は、上下方向に略垂直である。巻線20は、導線を複数回環状に巻回したもので、環が上下方向に積層している。巻線20の端部(一端21、他端22)は、巻線20の環の外側に向かって延びている。本実施例では一端21、他端22はともに、巻線20の上下方向について背部12側に位置し、また、巻線20の左右方向について同じ側に引き出されて延びている。すなわち、一端21及び他端22は、同一面側に引き出されている。
上下方向について背部12側に巻線20の端部を位置させることで、後述する結線部材40に一端21及び他端22を電気的に接続する際、結線部材40の端面の近傍に一端21及び他端22を容易に設けることができる。また、左右方向について一端21及び他端22を同じ側に延ばすことで、一端21及び他端22を同一面側に設けることができる。すなわち、後述する結線部材40を1つ設けることで複数の巻線20の接続を行うことができる。一端21及び他端22を左右方向に引き出し、電機子100、スペーサ14及び磁性体15を前後方向に並べた上で固定しておくことで、各一端21及び他端22の位置決めが容易にできる。
一端21及び他端22は、巻線20の対角線上に位置するように設けても良い。例えば、一端21を右前上側、他端22を左後下側に設けても良い。こうすると、コア10に凸部及び凹部を設けた場合、電機子100の構成を上下反転に対して対称にすることができる。すなわち、電機子100を固定子の上側部材としても下側部材としても、巻線20の巻方向が同じ部材として用いることができる。すなわち、電機子100のモジュール化を効果的に行える。
[コイル絶縁部30及び端子取付部60]
図4はコイル絶縁部30及び端子取付部60の斜視図である。
コイル絶縁部30は磁極歯11周囲に取付けられており、また、上下方向の片側又は両側に開口を有している。すなわち、コイル絶縁部30は磁極歯11の前後方向及び左右方向の周囲を覆い、磁極歯11と巻線20の間に位置している。コイル絶縁部30により、巻線20が磁極歯11に接触して短絡することを抑制できる。なお、コイル絶縁部30と端子取付部60を一体形成しておけば、両者のコア10に対する取付性を向上できる。
端子取付部60は、左右方向に離間している2つの固定部61と、固定部61に対して上下方向に延びる直立部65と、直立部65を介して2つの固定部61を繋ぐ連結部64と、端子69とを有する。端子取付部60は、前後方向に並んだ2つを、1つのコイル絶縁部30に固定することで一組にすることができる。
引き出した巻線20の一端21や他端22を予め端子69に取付けることで、それぞれの電機子100について、結線部材40が手元にない状態でも予め巻線20の端部を位置決めすることができ、結線部材40への取付け作業性を高めることができる。
端子69は端子取付部60に取付自在である。これにより、端子69への巻線20の端部の取付作業性を高めることができる。
移動抑制部の一例である固定部61は、端子取付部60のコア10からの脱落等、コア10に対する相対移動を抑制できる。固定部61は、コア10の背部12又はコア10の前後方向に隣接するスペーサ14若しくは磁性体15に取付けられることで、コア10と端子取付部60の相対移動を抑制している。本実施例の固定部61は、スペーサ14若しくは磁性体15に接触して摩擦により相対移動を抑制している。より具体的には、例えば爪により係止する構造を採用できる。固定部61として、摩擦力等で端子取付部60に係止する構造を採用すると、端子取付部60は、コア10に対して上下方向の一方側や前後方向に移動できる。このため、コア10が振動しても巻線20の巻かれたコイル絶縁部30がずれたり、落下することなく、可動子55に接触して破損することを抑制できる。
なお、コア10又はスペーサ14若しくは磁性体15の左右方向端面に凹部を設け、固定部61をこの凹部に係止させてもよい。
なお、端子取付部60にコイル絶縁部30を固定又は一体形成することで、コイル絶縁部30の脱落を効果的に抑制できる。本実施例ではコイル絶縁部30を端子取付部60と一体で形成している。
左右方向に延在する連結部64は、上下方向について磁極歯11の端面と可動子55の間を通っている。コイル絶縁部30の上下方向の端部を連結部64に固定しておけば、コイル絶縁部30及び端子取付部60の取付を容易に行える。
端子69は導電性の巻線接続部62及びコネクタ63を有する。端子69は、鉄心13の前後方向に位置する直立部65の左右方向外側に、取付自在に位置している。直立部65の左右方向外側に設けることで、端子69を後述する結線部材40に取付け易くできる。また、直立部65を鉄心13の前後方向に位置させることで、空間を有効利用して電機子100の左右方向寸法を抑制できる。
巻線接続部62は、巻線20の端部近傍を挟持又は挿通すること等により固定することで、巻線20の端部を位置決めできる。巻線20を巻線接続部62に取付けることで、巻線20が電機子100の遠方に向かって撓むことを抑制できる。また、巻線20を巻線接続部62に取付けることで、コネクタ63への巻線20の取付け作業を容易にできる。
コネクタ63は後述するレセプタクル41に挿通できる面を有している。この面を例えば前後方向に略垂直に形成することで、上下方向に対する位置ずれに対して寛容にできる。コネクタ63により、後述するように、巻線20のコネクタ接続部42への電気的な接続や接続の解除を容易にできる。コネクタ63の面に巻線20を巻回してもよいし、巻線20を固定可能な構成要素、例えば巻線20を挿入可能な孔を面に設けてもよい。また、コネクタ63は、巻線20より左右方向外側に位置している。これにより、結線部材40が巻線20に接触することを抑制できる。
上述したように、予め固定子の電機子100それぞれについて、巻線20の端部をコネクタ63それぞれに取付けることで端部の位置決めを行っておくことができ、結線部材40への取付け作業性を向上できる。また、電機子100同士の前後方向の間隔、すなわちコネクタ63の前後方向の間隔は、例えばスペーサ14や磁性体15の前後方向長さを変更することで容易に調整できる。同様に、固定子位置決め部により電機子100同士の前後方向の間隔のずれを抑制できる。
また、コアを介して巻線20の反対側に端子69のそれぞれを設けているため、結線部材40への取付を容易に行える。なお、端子69のそれぞれを同一面に設けると、少数の結線部材40でそれぞれの巻線20の接続を行える。
[結線部材40]
図5(a)は結線部材40の正面図、図5(b)は結線部材40の一部を拡大した図である。結線部材40は、レセプタクル41、コネクタ接続部42、連絡部43、例えば平板形状の基材44、結線導線45を有する。結線部材40は、電機子100の外側、例えば電機子100の左右方向外側に取付けることができる。本実施例では、長辺を前後方向と略平行に、短辺を上下方向と略平行にして、電機子100の左右方向の一方側に基材44を設けている。なお、コネクタ接続部42、連絡部43及び結線導線45は、予め基材44に設けておくことができる。コネクタ接続部42と連絡部43は、結線導線45を介して電気的に接続している。
[レセプタクル41、コネクタ接続部42]
レセプタクル41は、コネクタ63の面に平行な方向(上下方向)に沿った空隙を有しており、この空隙にコネクタ63を挿通させて、結線導線45を設けた基材44の面からコネクタ63を突出させられる。突出したコネクタ63又はコネクタ63に取付けた巻線20は、結線導線45と電気的に接続したコネクタ接続部42に接触する。端子69、特にコネクタ63は導電性にしておくことができ、これにより、取付けてある巻線20は結線導線45に電気的に接続する。レセプタクル41を導電性にし、レセプタクル41とコネクタ接続部42が接触するように結線部材40を構成しておいてもよい。
レセプタクル41の空隙の方向をコネクタ63の面と同様、上下方向に略平行にすることで、端子69の位置の公差や、2つの電機子100が上下方向に対向する場合の電機子100の上下方向の空隙長さの公差に対して寛容にできる。
レセプタクル41は、基材44の正面視の端面の近傍に位置している。本実施例ではレセプクタクル41は、端面のうち、長辺近傍に位置している。また、複数のレセプタクル41は、基材44の長辺に沿って並んでいる。巻線20の一端21や他端22を上下方向について背部12側から引き出し、レセプタクル41を端面の近傍に設けることで、基材44の中央側の領域の広範囲を、結線導線45の配線スペースにすることができる。
レセプタクル41にコネクタ63を取付けることで、巻線20を容易に案内したり位置決めできる。これにより、レセプタクル41近傍に配したコネクタ接続部42に巻線20を容易に電気的に接続できる。コネクタ接続部42は、レセプタクル41に対して基材44の中央側の近傍、すなわち上下方向近傍に設けることができる。また、接続の作業性を高めることができるとともに、結線部材40の交換作業を容易に行うことができる。
例えば、固定子を構成する電機子100のそれぞれは上述した固定子位置決め部で位置決めされており、また、巻線20の端部はコネクタ63に取付けられているため、巻線20のそれぞれの端部の位置決めを行っておくことができる。これにより、結線部材40に設けた複数のレセプタクル41の位置関係を、巻線20の端部それぞれの間隔に合わせて設計しておくことで、さまざまな種類の結線部材40を予め製作しておける。すなわち、巻線20の接続関係の変更を、結線部材40の交換によって容易に行うことができる。
レセプタクル41の一部又は全部は、上下方向の一方側が開いて、コネクタ63が突出できるようにしてもよい。これにより、コネクタ63が公差等により、例えば上下方向に位置ずれしても、レセプタクル41に容易に取付けることができる。また、レセプタクル41の一部又は全部は、上側が閉じていてもよい。こうすると、コネクタ63によって、基材44を支持することができる。
[連絡部43]
連絡部43は、基材44の短辺近傍に位置している。連絡部43には、後述する連絡導線50を配することができる。連絡導線50は、例えば、不図示の電源、他の基材44又はリニアモータ1に電気的に接続できる。
[結線導線45]
結線導線45は、コネクタ接続部42又は連絡部43の2つ又は3つ以上を電気的に接続している。巻線20や連絡導線50がコネクタ接続部42や連絡部43に電気的に接続しているため、巻線20や連絡導線50の結線の設計に応じて基材44に結線導線45を配しておくことで、結線部材40の取付により、互いを容易に電気的に接続できる。また、結線導線45のレイアウトが異なる結線部材40に交換すれば、容易に電機子100同士の結線関係を変更できる。
なお、基材44はプリント基板や穴あき基板、板材、ケース材等、回路基板に採用できる公知の構成を採用できる。結線導線45や連絡導線50はエッチングプリント銅配線や被覆銅線など、導線として採用可能な種々公知の構成を採用できる。
[結線部材40を取付けたモータ]
図6は、結線部材40をリニアモータ1の左右方向側に取付けた場合の斜視図である。レセプタクル41は、電機子100側の面(図6で示されている結線部材40の面の反対側の面)に設けられている。連絡部43には、例えば不図示の電源や、他の固定子に電気的に接続する連絡導線50を設けることができる。これにより、1つの結線部材40で結線可能な電機子100の個数より多い電機子100を用いてリニアモータ1を作成したいなどの要求にも容易に応えることができる。
実施例2について説明する。実施例2の構成は以下の点を除き、実施例1と同様にできる。
図7は電機子1000の斜視図、図8は電機子1000の分解図、図9は端子取付部60の斜視図である。
本実施例のコイル絶縁部30は、端子取付部60と別体構成である。これにより、コイル絶縁部30を薄厚にすることが容易になり、例えば磁極歯11周囲に設けた絶縁紙にできる。また、端子取付部60を前後方向に動かしやすくなり、位置調整が容易になる。
端子取付部60は、巻線20の前後方向外側に位置し、左右方向に延在する絶縁性の連結部64を有している。この連結部64はいわゆる相間絶縁材の役割を果たし、これにより、巻線20の前後方向の絶縁性を高めることができ、電機子1000を前後方向に並べる際、それぞれの電機子1000が有する巻線20が接触して短絡することを抑制できる。このため、巻線20の巻き数や占積率を大きくできる。なお、端子取付部60は上下方向に開口している。
実施例3について説明する。実施例3は、以下の点を除き実施例1又は2と同様にできる。図10は、複数の固定子を上下方向に並べたリニアモータ2の斜視図である。
本実施例の固定子は上下方向に複数個が並んでいる。結線部材400は、少なくとも2つの固定子それぞれに属する電機子100同士を電気的に接続できる。すなわち、実施例1で例示した結線部材40は、1つの固定子に属している前後方向に並んだ電機子100や、可動子55を中心にして上下方向に略対称に設けられた電機子100を電気的に接続した。本実施例の結線部材400は、上下方向に並んでおり、互いに異なる固定子に属する電機子100同士も電気的に接続できる。これにより、それぞれの固定子に対応する可動子55を同期して駆動させることを容易にできる。
実施例4について説明する。実施例4は、以下の点を除き実施例1乃至3と同様にできる。図11は、可動子55の上方向にのみ固定子を設けたリニアモータ3の斜視図である。
本実施例の固定子は可動子55の上方向に複数個の電機子100が並んだ、片側磁束リニアモータである。結線部材4000は、前後方向に並んだ電機子100同士を電気的に接続できる。すなわち、実施例1で例示した結線部材40は、1つの固定子に属している前後方向に並んだ電機子100や、可動子55を中心にして上下方向に略対称に設けられた電機子100を電気的に接続した。本実施例の結線部材4000は、前後方向に一列に並んだ片側磁束リニアモータの電機子100同士も電気的に接続できる。
実施例5について説明する。実施例5は、リニアモータを搭載した機器の一例である圧縮機に関する。図12は密閉型圧縮機250の側面断面図である。密閉型圧縮機250は、電動要素230としてリニアモータ1を有している。
密閉型圧縮機250は、圧縮要素220と電動要素230とが密閉容器203内に配置されるレシプロ圧縮機である。圧縮要素220及び電動要素230は支持ばね249によって密閉容器203内に弾性的に支持されている。
圧縮要素220は、ピストン204が往復動するシリンダ201aを有するシリンダブロック201と、シリンダブロック201端面に組み立てられるシリンダヘッド216と、吐出室空間を形成するヘッドカバー217と、を備えている。シリンダ201a内に供給された作動流体はピストン204の往復動によって圧縮され、圧縮された作動流体は、密閉型圧縮機250外部に連通する吐出管へと送られる。
リニアモータ1は、例えば3の倍数の個数、例えば12個の電機子を有することができる。これにより、3相駆動が可能である。同相の電機子100の間には磁性体15が、異相の電機子100の間には非磁性体のスペーサ14が挿入されている。
互いに同相の電機子100は、互いに電気的に接続した結線導線45を介して電気的に接続できる。本実施例では3相駆動とするため、4つずつの電機子100に同相の電流を流すように結線導線45が配されている。
可動子55は弾性体の一例である共振ばね223と連結している。可動子55を特定の周波数にて往復運動するように電動要素230を駆動させると、共振ばね223の復元力の作用により共振現象が発生する。共振周波数付近で電動要素230を駆動させると、少ない消費電力で密閉型圧縮機250を駆動できる。
可動子55の前後方向両端にはピストン204が取付けられている。そのため、シリンダ201a内の作動流体圧縮時の反作用を復元力として、可動子55の往復運動に利用することが可能である。また、磁極11と永久磁石5との間に電磁力が働くことで、可動子55は磁極歯11側に向かう上下方向の力を受ける。可動子55は各ピストンが挿入されるシリンダ201aの中心軸で固定されているため、可動子55は両端で支持されている。このため、磁極歯11と接触することを抑制できる。
上述した電機子100や結線部材40を用いることで、圧縮機等の機器の使用者が所望する出力や大きさに応じた設計を容易に行うことができる。
5…永久磁石
10…コア
11…磁極歯
12…背部
13…鉄心
14…スペーサ
15…磁性体
16…孔
20…巻線
21…巻線の一端
22…巻線の他端
30…コイル絶縁部
31…相間絶縁部
40,400,4000…結線部材
41…レセプタクル
42…コネクタ接続部
43…連絡部
44…基材
45…結線導線
55…可動子
60…端子取付部
61…移動抑制部(固定部、爪)
62…巻線接続部
63…コネクタ
64…連結部
65…直立部
69…端子
100,1000…電機子
250…密閉型圧縮機

Claims (9)

  1. 環状の巻線を有する複数の電機子が前後方向に並んで固定された固定子と、
    該固定子に取付けられて該固定子に対する相対移動を抑制する移動抑制部、前記巻線の一端又は他端が取付けられた導電性のコネクタ、及び前記巻線を介して前記移動抑制部と反対側に位置する連結部、を有する複数の端子取付部と、
    永久磁石を有する可動子と、を備え
    前記固定子は、任意でスペーサ及び/又は磁性体を前記電機子の前後方向の間に有し、
    前記連結部は、前記巻線と前記可動子との間に位置し、
    前記移動抑制部は、前記固定子のうち前記可動子に対向する面以外の位置で前記固定子に係止されることで当該移動抑制部及び前記固定子の相対移動を抑制する固定部を有するモータ。
  2. 前記固定子に含まれる前記電機子の一部又は全部は、
    前記環状の巻線の環が、上下方向に略垂直であり、
    前記環の内側に設けた磁性体の磁極歯と、該磁極歯の上下方向に設けた背部と、を有するコアを備え、
    前記巻線の一端又は他端それぞれが、前記環の外側に位置する前記コネクタに取付けられていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 環状の巻線を有する複数の電機子が前後方向に並んで固定された固定子と、
    該固定子に取付けられて該固定子に対する相対移動を抑制する移動抑制部、及び前記巻線の一端又は他端が取付けられた導電性のコネクタ、を有する複数の端子取付部と、を備え、
    前記固定子に含まれる前記電機子の一部又は全部は、
    前記環状の巻線の環の内側に設けた磁性体の磁極歯と、該磁極歯を介して前記可動子の反対側に位置する背部と、を有するコアを備え、
    前記固定子は、磁性体及び/又は非磁性体のスペーサを前記電機子の前後方向の間に有しており、
    前記端子取付部の一部又は全部は、
    2つの前記移動抑制部と、2つの該移動抑制部それぞれを一端に有する直立部と、該直立部の他端同士を繋ぐ絶縁性の連結部と、を備え、
    前記移動抑制部が、前記背部、前記磁性体又は前記スペーサに係止する固定部を有し、
    前記連結部が、前後方向で隣接する2つの前記巻線の間に位置することを特徴とするモータ。
  4. 環状の巻線を有する複数の電機子が前後方向に並んで固定された固定子と、
    該固定子に取付けられて該固定子に対する相対移動を抑制する移動抑制部、及び前記巻線の一端又は他端が取付けられた導電性のコネクタ、を有する複数の端子取付部と、を備え、
    前記固定子は、磁性体及び/又は非磁性体のスペーサを前記電機子の前後方向の間に有しており、
    前記端子取付部の一部又は全部は、
    2つの前記移動抑制部と、2つの該移動抑制部それぞれを一端に有する直立部と、該直立部の他端同士を繋ぐ絶縁性の連結部と、を備え、
    前記巻線及び前記磁極歯の間に設けたコイル絶縁部を備え、
    該コイル絶縁部と当該端子取付部とが一体であるモータ。
  5. 前記固定子に含まれる前記電機子の一部又は全部は、磁極歯と、該磁極歯の上下方向に設けた背部と、を有するコアを有し、
    前記固定子の左右方向端面に設けられた凹部又は前記背部に前記固定部が係止されることを特徴とする請求項に記載のモータ。
  6. 前記電機子は、可動子を中心にして上下方向に略対称に配置されており、
    前記電機子の一部又は全部は、
    前記コアが、上下方向に延在するとともに凸部を有する鉄心と、該凸部に嵌合可能な凹部を有する別の鉄心と、を有し、
    前記巻線の一端及び他端が、互いに略対角する位置に引き出されていることを特徴とする請求項2に記載のモータ。
  7. 環状の巻線を有する複数の電機子が前後方向に並んで固定された固定子と、
    該固定子に取付けられて該固定子に対する相対移動を抑制する移動抑制部、及び前記巻線の一端又は他端が取付けられた導電性のコネクタ、を有する複数の端子取付部と、を備え、
    基材と、該基材に設けられ前記コネクタを取付可能な複数のレセプタクルと、該レセプタクルに挿入された前記コネクタ同士を電気的に接続する結線導線と、を有する結線部材を備え
    前記コネクタの一部又は全部は、前後方向に略垂直な面を有し、
    前記レセプタクルの一部又は全部は、上下方向に沿った空隙を有するモータ。
  8. 環状の巻線を有する複数の電機子が前後方向に並んで固定された固定子と、
    該固定子に取付けられて該固定子に対する相対移動を抑制する移動抑制部、及び前記巻線の一端又は他端が取付けられた導電性のコネクタ、を有する複数の端子取付部と、を備え、
    基材と、該基材に設けられ前記コネクタを取付可能な複数のレセプタクルと、該レセプタクルに挿入された前記コネクタ同士を電気的に接続する結線導線と、を有する結線部材を備え、
    前記レセプタクルの一部又は全部は、前記基材の正面視における端面の近傍に位置し、
    前記基材の中央側の領域に前記結線導線を配したモータ。
  9. 請求項1乃至8何れか一項に記載のモータを備える機器。
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