JP6495489B1 - 乗客コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】乗客の体温を正確にかつ簡単に測定できる乗客コンベアを提供する。
【解決手段】建屋1に取り付けられたトラス12と、前記トラス12に配され、かつ、無端状に連結された複数の踏段24と、前記踏段24の左右両側であって前記トラス12の上部に設けられた左右一対の欄干26と、左右一対の前記欄干26の上部をそれぞれ走行する手摺りベルト30と、前記踏段24と左右一対の前記手摺りベルト30を所定の走行速度で走行させる駆動装置16と、前記踏段24の左右両側の斜め上方に設けられ、前記踏段24に乗っている乗客の体温を測定する体温センサ40、42、44と、前記体温センサ40、42、44が測定した前記体温が基準体温より高いときに外部に警告信号を送信する制御部18と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベアに関するものである。
最近、インフルエンザなどの感染する病気の拡大を防止するため、空港などには利用者の体温を測定するシステムが設けられている。
特許第3647791号公報
しかし、体温を測定するタイミングは、利用者が歩行をしているときに限られているため、その利用者の体温を正確に測定することが困難であるという問題点があった。
そこで本発明の実施形態は上記問題点に鑑み、乗客の体温を正確にかつ簡単に測定できる乗客コンベアを提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、建屋に取り付けられたトラスと、前記トラスに配され、かつ、無端状に連結された複数の踏段と、前記踏段の左右両側であって前記トラスの上部に設けられた左右一対の欄干と、左右一対の前記欄干の上部をそれぞれ走行する手摺りベルトと、前記踏段と左右一対の前記手摺りベルトを所定の走行速度で走行させる駆動装置と、前記踏段の左右両側の斜め上方に設けられ、前記踏段に乗っている乗客の体温を測定する体温センサと、前記体温センサが測定した前記体温が基準体温より高いときに外部に警告信号を送信する制御部と、を有し、前記体温センサは、前記踏段の走行方向に沿って、かつ、間隔を開けてn個(但し、n>1である)設けられ、前記制御部は、n個の前記体温センサが測定した前記体温の平均体温が、前記基準体温より高いときに外部に前記警告信号を送信する、乗客コンベアである。また、本発明の実施形態は、建屋に取り付けられたトラスと、前記トラスに配され、かつ、無端状に連結された複数の踏段と、前記踏段の左右両側であって前記トラスの上部に設けられた左右一対の欄干と、左右一対の前記欄干の上部をそれぞれ走行する手摺りベルトと、前記踏段と左右一対の前記手摺りベルトを所定の走行速度で走行させる駆動装置と、前記踏段の左右両側の斜め上方に設けられ、前記踏段に乗っている乗客の体温を測定する体温センサと、前記体温センサが測定した前記体温が基準体温より高いときに外部に警告信号を送信する制御部と、を有し、前記体温センサは、上下方向に間隔を開けてm個(但し、m>1である)設けられ、前記制御部は、m個の前記体温センサが同時に測定した前記体温の平均体温が、前記基準体温より高いときに外部に前記警告信号を送信する、乗客コンベアである。
実施形態1のエスカレータの説明図。 エスカレータの踏段に乗っている乗客を表す縦断面図。 エスカレータのブロック図。 上体温センサ、中体温センサ、下体温センサで平均体温を算出するときのフローチャート。 総平均体温を求めるときのフローチャート。
以下、本発明の一実施形態である乗客コンベアについて図面を参照して説明する。
実施形態1
実施形態1のエスカレーター10について図1〜図5を参照して説明する。本実施形態では、乗客コンベアとしてエスカレータ10について説明する。
(1)エスカレータ10
エスカレータ10の構成を図1と図2を参照して説明する。
図1に示すように、空港などの建屋1には、トラス12が架け渡されている。このトラス12の上階側の端部の内部は機械室14であって、駆動装置16、制御部18が設けられている。トラス12の上階側と下階側にはそれぞれ乗降板20,22が設けられ、建屋1の床面と同一の高さとなっている。
トラス12の内部には無端状に連結された複数の踏段24が配され、駆動装置16によって所定の走行速度で走行している。踏段24の左右両側であって、トラス12の上部には左右一対の欄干26,26が立設されている。これら欄干26,26は、ガラスパネルより構成されている。各欄干26の上部には、図2に示す手摺りレール28が設けられ、この手摺りレール28を手摺りベルト30が走行する。手摺りベルト30の走行速度は、踏段24と同期しており、駆動装置16によって走行する。
図1と図2に示すように、各欄干26の内側(すなわち踏段24側)の基部には、垂直方向にスカートガード32が立設され、このスカートガード32の上端部から欄干26に向かって内レッジ34が傾斜して設けられている。一方、欄干26の外側であって、欄干26の基部には外デッキ36が設けられている。スカートガード32、内レッジ34、外デッキ36は、トラス12にそれぞれ固定されている。
図1と図2に示すように、外デッキ36の上面には、欄干26の高さとほぼ同じ高さのポール38が等間隔毎に複数本立設されている。本実施形態では例示として6本のポール38が立設され、上階側から順番に第1ポール38−1、第2ポール38−2、・・・第6ポール38−6と呼ぶ。なお、「ポール38」とは6本のポールを総称して呼ぶ場合に記載する。図1と図2に示すように、ポール38の上部には踏段24の方向に向かって上体温センサ40が設けられ、中央部には、同じく踏段24の方向に向かって中体温センサ42が設けられている。また、各ポール38の位置に対応した内レッジ34には、図2に示すように下体温センサ44が設けられている。これら体温センサ40,42,44は、赤外線センサである。そして、同じ位置にある上体温センサ40、中体温センサ42、下体温センサ44をまとめて1つのグループとし、上階側から順番に第1グループ、第2グループ、・・・・、第6グループとする。
(2)エスカレータ10の電気的構成
エスカレータ10の電気的構成について図3を参照して説明する。制御部18には、駆動装置16、各ポール38に設けられた上体温センサ40、中体温センサ42、下体温センサ44がそれぞれ接続されている。また、エスカレータ10の管理会社、検疫機関、各乗客の通信装置であるスマートフォンと通信を行うための通信部46、及び記憶部48が、制御部18には接続されている。
(3)体温センサ40,42,44の動作状態
次に、体温センサ40,42,44が乗客の体温を測定する場合について図1、図2、図3のブロック図、図4と図5のフローチャートを参照して説明する。なお、この説明ではエスカレータ10の踏段24は下降し、図1に示すように、エスカレータ10の上階側の乗降板20から乗客が乗り込み、図2に示すように踏段24に立って下階に向かうものとする。
まず、図2に示すように、乗客が第1グループの第1ポール38−1の位置を通過する場合の処理について図4のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、踏段24に乗った乗客が第1グループの第1ポール38−1位置を通過するときに、上体温センサ40、中体温センサ42、下体温センサ44が、図2に示すように乗客の体温を同時に測定し、ステップS2に進む。
ステップS2において、乗客が通過した後は測定体温が下がり、通過している途中は測定体温は下がらないため、予め定めた最低体温(例えば、34℃)より測定体温が低下した場合には乗客が通過したとしてステップS3に進み、最低体温より低下しない場合には乗客が通過中であるとして体温の測定を続ける。
ステップS3において、制御部18は、第1グループの上体温センサ40が測定した体温の中で最も高い体温と、中体温センサ42が測定した最も高い体温と、下体温センサ44が測定した最も高い体温の平均体温を算出し、ステップS4に進む。このように最も高い体温を平均化する理由は、乗客が踏段24によって移動していると測定している温度が次第に上昇し、その後に低下するため、最も高い温度をその乗客の体温であるとするからである。そして上中下の測定体温の平均を取るのは、測定誤差を最小にするためである。
ステップS4において、1人の乗客が通過すると上体温センサ40、中体温センサ42、下体温センサ44が測定した体温を全てリセットし、ステップS1に戻り、次の乗客の体温を測定する。
第2グループ〜第5グループの上体温センサ40、中体温センサ42、下体温センサ44についても、図4のフローチャートの処理と同様に処理を行い、乗客の体温をそれぞれ測定する。
次に、制御部18が、1人の乗客の体温が高いかどうかを判断する場合の処理について図5のフローチャートを参照して説明する。
ステップS11において、制御部18は、第1グループに属する上体温センサ40、中体温センサ42、下体温センサ44が測定した各体温の平均体温を算出し、ステップS12に進む。
ステップS12において、制御部18は、第1グループの平均体温に識別子を付与して、図3に示す記憶部48に記憶する。そしてステップS13に進む。ここで「識別子」は、どの乗客の平均体温かを識別するために付与する。
ステップS13において、制御部18は、グループ番号kに2を代入し、かつ、A秒経過した場合にはステップS14に進み、A秒経過しない場合にはこの状態を継続する。このようにA秒の経過を待つのは、乗客が、踏段24に乗って第1グループの第1ポール38−1の位置から第2グループの第2ポール38−2の位置まで移動する時間を考慮したためである。図1に示すように、第1グループの第1ポール38−1から第2グループの第2ポール38−2までの距離をLとし、走行速度をVとした場合には、A=L/Vとなる。
ステップS14において、第kグループの平均体温を記憶部48に記憶する。例えば、第1グループの位置からA秒経過した場合には、同一の乗客が第2グループの位置まで移動するため、その時刻における第2グループの平均体温を算出する。これによって、同一人の乗客の体温を2回測定できる。そしてステップS15に進む。
ステップS15において、制御部18は、乗客が同一人であるため第1グループにおいて付与された識別子に関連づけて、新たにこの第kグループ(例えば、第2グループ)の平均体温を図3に示す記憶部48に記憶し、ステップS16に進む。これにより、各グループの平均体温に、同一人の乗客の識別子がそれぞれ付与され、関連づけられる。
ステップS16において、グループ番号kが6の場合にはステップS19に進み(yの場合)、グループ番号kが6未満の場合にはステップS17に進む(nの場合)。
ステップS17において、制御部18は、グループ番号k=k+1としてステップS18に進む。この処理は、第2グループ〜第6グループまで、同じように平均体温にそれぞれ同一の識別子を付与して記憶させるためである。
ステップS18において、制御部18は、再びA秒経過するのを待つ。これは、次のグループの位置に同一人の乗客が移動するまでの時間を考慮したためである。そしてステップS14に戻る。
ステップS19において、制御部18は、同一の識別子が付与された乗客の第1〜第6グループの平均体温の総平均体温を算出する。そしてステップS20に進む。
ステップS20において、制御部18は、同一の識別子が付与された乗客の総平均体温が基準体温より高いのであればステップS22に進み、基準体温以下であればステップS21に進む。この基準体温としては、例えば病気であるか否かの境界である37℃である。
ステップS21において、制御部18は、同一の識別子が付与された乗客の総平均体温が基準体温以下であるので病気でないと判断し、全てのデータをリセットして終了する。
ステップS22において、制御部18は、同一の識別子が付与された乗客の総平均体温が基準体温より高いので、制御部18は、図3に示す通信部46を介して外部に警告信号を送信する。この送信先としては、その建屋を管理する管理会社、検疫機関、又は医療機関である。
(4)効果
本実施形態によれば、乗客の総平均体温が基準体温より高い場合には、外部に警告信号を送信し、病気の乗客が存在することを報知できる。
また、乗客の体温を測定する場合に、上下方向に3個の体温センサ40,42,44の測定した体温の平均体温を算出するため、誤差を少なくできる。
また、踏段24の走行速度に合わせて同一人の乗客について平均体温を6回測定し、その平均値である総平均体温を算出して基準体温と比較するため、より正確にその乗客の体温を測定できる。
実施形態2
次に、実施形態2について説明する。実施形態1では、外部に報知する先として、エスカレータ10の管理会社、検疫機関、又は医療機関であったが、これに代えて、本実施形態では乗客のスマートフォンなどの通信装置に送信する。
まず、乗客は、自分のスマートフォンにアプリをインストールし、そのときに識別子(例えば、ID)とメールアドレスを登録する。このアプリは、乗客がエスカレータ10に乗ると制御部18の通信部46からの探索信号に呼応して、識別子を通信部46に送信し、制御部18からその乗客の総平均体温、又は警告文を受信して表示部に表示するソフトウエアである。一方、制御部18は、アプリが乗客のスマートフォンにインストールされたときに、その乗客のスマートフォンの識別子とメールアドレスを記憶部48に登録する。なお、この記憶箇所は、記憶部48に限らず、管理会社のコンピュータの記憶部でもよい。
次に、制御部18は、探索信号を通信部46から常に送信する。
次に、乗客がエスカレータ10に乗ると、その探索信号に呼応して、その乗客のスマートフォンが、自己の識別子を制御部18の通信部46に送信し、通信部46が受信する。
次に、制御部18は、実施形態1で記載した方法で、その乗客の体温を測定して、総平均体温を算出する。
次に、制御部18は、受信したその識別子に対応したメールアドレスに、その乗客の総平均体温を送信し、また、基準体温より高い場合には警告文も合わせて警告信号として送信する。
これにより、乗客はスマートフォンを見ると、自分の体温(総平均体温)と、その体温が基準体温より高いことを知ることができる。
なお、スマートフォンに警告信号を送信する場合には、そのエスカレータ10が設けられている位置から所定の半径内(例えば、1km半径内)の医療機関の位置情報を送信してもよい。
実施形態3
次に、実施形態3について説明する。本実施形態では、実施形態1の構成に加えて、エスカレータ10、又は建屋1にカメラが設置され、そのカメラは制御部18に接続されている。
まず、カメラは、第1ポール38−1を通過する乗客の顔の画像を撮影する。
次に、制御部18は、第1グループ〜第6グループの平均体温に加えて、前記画像も同一の識別子に関連づけて記憶部48に記憶する。
次に、制御部18は、総平均体温が基準体温より高い場合には、その顔の画像を含めて警告信号を医療機関や検疫機関に送信する。
これによって、医療機関や検疫機関は、画像を見ると、どの人物が基準体温以上であるかを一目で判断できる。
変更例
上記各実施形態では、上体温センサ40、中体温センサ42、下体温センサ44でそれぞれ体温を測定しその平均体温を算出したが、乗客の3箇所以上の体温、又は1箇所の体温のみを測定してもよい。
また、上記各実施形態では、踏段24の走行方向に沿って複数の体温センサを設けたが、これに限らず1個の体温センサのみ設けてもよい。
上記実施形態では、下体温センサ44を内レッジ34に設けたが、これに代えてスカートガード32に設けてもよい。
また、上記実施形態では、欄干26がガラスパネルの構造であるため、外デッキ36にポール38を立設し、上体温センサ40と中体温センサ42を設けたが、欄干26が金属パネルである場合には、欄干26の金属パネルに上体温センサ40と中体温センサ42を設けてもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・建屋、10・・・エスカレータ、12・・・トラス、16・・・駆動装置、18・・・制御部、24・・・踏段、26・・・欄干、30・・・手摺りベルト、34・・・内レッジ、38・・・ポール、40・・・上体温センサ、42・・・中体温センサ、44・・・下体温センサ、46・・・通信部、48・・・記憶部

Claims (7)

  1. 建屋に取り付けられたトラスと、
    前記トラスに配され、かつ、無端状に連結された複数の踏段と、
    前記踏段の左右両側であって前記トラスの上部に設けられた左右一対の欄干と、
    左右一対の前記欄干の上部をそれぞれ走行する手摺りベルトと、
    前記踏段と左右一対の前記手摺りベルトを所定の走行速度で走行させる駆動装置と、
    前記踏段の左右両側の斜め上方に設けられ、前記踏段に乗っている乗客の体温を測定する体温センサと、
    前記体温センサが測定した前記体温が基準体温より高いときに外部に警告信号を送信する制御部と、
    を有し、
    前記体温センサは、前記踏段の走行方向に沿って、かつ、間隔を開けてn個(但し、n>1である)設けられ、
    前記制御部は、n個の前記体温センサが測定した前記体温の平均体温が、前記基準体温より高いときに外部に前記警告信号を送信する、
    乗客コンベア。
  2. 前記制御部は、前記間隔を走行する前記踏段の走行時間に対応して、n個の前記体温センサから順番に入力する前記体温の前記平均体温を計算する、
    請求項に記載の乗客コンベア。
  3. 建屋に取り付けられたトラスと、
    前記トラスに配され、かつ、無端状に連結された複数の踏段と、
    前記踏段の左右両側であって前記トラスの上部に設けられた左右一対の欄干と、
    左右一対の前記欄干の上部をそれぞれ走行する手摺りベルトと、
    前記踏段と左右一対の前記手摺りベルトを所定の走行速度で走行させる駆動装置と、
    前記踏段の左右両側の斜め上方に設けられ、前記踏段に乗っている乗客の体温を測定する体温センサと、
    前記体温センサが測定した前記体温が基準体温より高いときに外部に警告信号を送信する制御部と、
    を有し、
    前記体温センサは、上下方向に間隔を開けてm個(但し、m>1である)設けられ、
    前記制御部は、m個の前記体温センサが同時に測定した前記体温の平均体温が、前記基準体温より高いときに外部に前記警告信号を送信する、
    乗客コンベア。
  4. 前記制御部は、前記警告信号を予め登録された前記乗客の通信装置に送信する、
    請求項1又は3に記載の乗客コンベア。
  5. 前記制御部は、前記警告信号と共に医療機関の情報を送信する、
    請求項に記載の乗客コンベア。
  6. 前記制御部は、前記警告信号を医療機関、又は検疫機関に送信する、
    請求項1又は3に記載の乗客コンベア。
  7. 前記建屋、又は前記乗客コンベアに前記乗客の顔の画像を撮影するカメラが設けられ、
    前記カメラは、前記体温センサを前記乗客が通過するときの前記顔の前記画像を撮影し、
    前記制御部は、前記警告信号と共に前記画像を送信する、
    請求項1又は3に記載の乗客コンベア。
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