JP6492907B2 - 媒体処理装置 - Google Patents
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Description
(1−1.現金処理装置の概要構成)
まず、図1〜5を参照して、本発明の実施形態に係る現金処理装置1の概略構成について説明する。現金処理装置1は、例えば、金融機関の受付窓口員等の行員又は顧客による操作に基づいて各種処理を実行する操作型端末であり、金融機関の営業店等に設置される。なお、現金処理装置1は、本発明に係る媒体処理装置の一例であり、現金処理装置1によって処理される紙幣は、本発明に係る媒体の一例である。
図1〜図3に示したように、上部ユニット100は、入金口101、出金口103、105、搬送路107、認識部113、一時保留部115、及び上部ユニットカバー117を含む。
図1〜図3に示したように、下部ユニット200は、紙幣カセット201、リジェクト庫203、及び引出205を含む。
上部筐体300は、下部筐体400の上方に設けられ、上部ユニット100を収納する。上部筐体300の正面側には上部ユニット100を引き出し可能とする開口部301が設けられており、上部ユニット100が上部筐体300に収納された状態において、上部筐体300は、上部ユニット100の背面側の一部を覆う。
下部筐体400は、本発明に係る主筐体の一例である。下部筐体400は、現金処理装置1の底面側に設けられ、下部ユニット200を収納する。下部筐体400の正面には、開口部401が設けられ、開口部401は、第1の扉500及び第2の扉700の回動によって開閉される。下部筐体400は、例えば、外力による変形を抑制することができる程度の厚さの鋼板からなる。それにより、下部筐体400に収納された紙幣カセット201のセキュリティを向上させることができる。
第1の扉500は、現金処理装置1の正面側に設けられ、背面側が開口した中空の略直方体形状を有する。第1の扉500は、下部筐体400の正面に設けられた開口部401を覆う位置に配置され、下部筐体400に対して開閉可能に設けられる。第1の扉500は、開口部401が第2の扉700により閉鎖された状態において、第2の扉700を覆い、第2の扉700を外部から離隔する。また、第1の扉500の背面側には、紙幣を収納する収納空間を内部に有する紙幣収納庫としての紙幣収納部600が設けられる。第1の扉500は、開口部401を覆った状態において、紙幣収納部600を外部から離隔する。現金処理装置1を利用した各種取引が行われる通常時において、第1の扉500は開口部401を覆う。第1の扉500には、第1の扉500の正面側から紙幣収納部600の収納空間へ投入される紙幣が通過する扉側紙幣入口501が設けられる。なお、第1の扉500の詳細については、後述する。
紙幣収納部600は、第1の扉500の一面側に設けられ、紙幣を収納する収納空間を内部に有する。具体的には、紙幣収納部600は、第1の扉500の背面側に設けられる。紙幣収納部600は、オペレータにより扉側紙幣入口501を介して投入された紙幣を収納する。それにより、オペレータは、入金時に認識部113により異常であると認識され、オペレータへ返却された紙幣を、現金処理装置1の内部に保管することができる。ゆえに、管理される紙幣の保管場所が分散されることを抑止することができる。従って、紙幣の管理の煩雑さを低減することが可能となる。
第2の扉700は、第1の扉500より下部筐体400の内部側に設けられる。第2の扉700は、下部筐体400の正面に設けられた開口部401を開閉可能とする。第2の扉700は、開口部401を閉鎖した状態において、下部ユニット200を覆い、下部ユニット200を外部から離隔する。現金処理装置1には、第2の扉700により閉鎖された下部筐体400の開口部401の開放を規制する施錠部(不図示)が設けられてもよい。それにより、下部筐体400の開口部401を開放し、下部筐体400の内部の引出205に装填された紙幣カセット201にアクセスすることができるオペレータを制限することができる。ゆえに、下部筐体400に収納された紙幣カセット201のセキュリティを向上させることが可能である。現金処理装置1を利用した各種取引が行われる通常時において、第2の扉700は開口部401を閉鎖している。
前節では、本発明の実施形態に係る現金処理装置1の概略構成について説明した。続いて、図6及び図7を参照して、本発明の実施形態に係る現金処理装置1の各取引における紙幣の流れについて説明する。取引には、入金、収納等が含まれ得る。なお、図6及び図7において、正常紙幣の流れは、実線矢印によって示されており、異常紙幣の流れは、破線矢印によって示されている。
前節では、本発明の実施形態に係る現金処理装置1の各取引における紙幣の流れについて説明した。続いて、図8〜図14を参照して、本発明の実施形態に係る紙幣収納部600及び第1の扉500の構成について説明する。図8は、本発明の実施形態に係る紙幣収納部600の構成を示す斜視図である。図9は、本発明の実施形態に係る紙幣収納部600及び第1の扉500の構成を示す説明図である。図10は、扉側紙幣入口501の詳細について説明するための説明図である。図11は、第1の扉500に対する紙幣収納部600の回動後の紙幣収納部600及び第1の扉500を示す説明図である。図12は、図11に示した紙幣収納部600及び第1の扉500の略鉛直方向のB−B断面における断面図である。
上述した実施形態によれば、第1の扉500は、下部筐体400の正面に設けられた開口部401を覆う位置に配置され、下部筐体400に対して開閉可能に設けられる。紙幣収納部600は、第1の扉500の背面側に設けられ、紙幣を収納する収納空間607を内部に有する。第1の扉500には、第1の扉500の正面側から収納空間607へ投入される紙幣が通過する扉側紙幣入口501が設けられる。それにより、オペレータは、入金時に認識部113により異常であると認識され、オペレータへ返却された紙幣を、現金処理装置1の内部に保管することができる。ゆえに、管理される紙幣の保管場所が分散されることを抑止することができる。従って、紙幣の管理の煩雑さを低減することが可能となる。
以上説明したように、第1の扉は、下部筐体の一面に設けられた開口部を覆う位置に配置され、下部筐体に対して開閉可能に設けられる。紙幣収納部は、第1の扉の一面側に設けられ、紙幣を収納する収納空間を内部に有する。第1の扉には、第1の扉の他面側から収納空間へ投入される紙幣が通過する扉側紙幣入口が設けられる。それにより、オペレータは、入金時に認識部により異常であると認識され、オペレータへ返却された紙幣を、現金処理装置の内部に保管することができる。ゆえに、管理される紙幣の保管場所が分散されることを抑止することができる。従って、紙幣の管理の煩雑さを低減することが可能となる。
100 上部ユニット
101 入金口
103、105 出金口
107 搬送路
109、111 ブレード
113 認識部
115 一時保留部
117 上部ユニットカバー
119 操作ボタン
121 表示部
200 下部ユニット
201 紙幣カセット
203 リジェクト庫
205 引出
300 上部筐体
301、401 開口部
400 下部筐体
500 第1の扉
501 扉側紙幣入口
503 第1のカバー部
505 ブラケット
507 第2のカバー部
600 紙幣収納部
601 収納部側紙幣入口
603 開口部
605 遮蔽部
607 収納空間
609、611 貫通孔
700 第2の扉
800 施錠部
801 ベース部
803 筐体部
805 鍵穴
807 係止部
809 突起部
900 緩衝部材
Claims (12)
- 一面に第1の開口部が設けられた主筐体と、
媒体を収納する収納庫を装填可能で、前記主筐体の内部に収納可能であり、前記第1の開口部を介して前記主筐体の外部に引き出し可能な引出と、
前記第1の開口部を覆う位置に配置され、前記主筐体に対して開閉可能に設けられた第1の扉と、
前記第1の扉の一面側に設けられ、媒体を収納する収納空間を内部に有する媒体収納部と、
前記第1の扉に設けられ、前記第1の扉の他面側から前記収納空間へ投入される媒体が通過する媒体入口と、
を備え、
前記媒体収納部には、第2の開口部が設けられ、
前記媒体収納部が第1の位置に位置するときに、前記第2の開口部は前記第1の扉の一面側により覆われ、
前記媒体収納部が第2の位置に位置するときに、前記第2の開口部は開放され、
前記第1の扉の、前記媒体収納部が前記第1の位置に位置するときに前記第2の開口部を覆う面には、前記媒体収納部側へ突出するカバー部が設けられ、
前記カバー部は、前記媒体収納部が前記第1の位置に位置するときに、前記媒体収納部の側面に隣接する、
媒体処理装置。 - 前記収納空間と前記媒体入口との間には、前記収納空間を前記主筐体の外部から遮蔽する遮蔽部が設けられる、請求項1に記載の媒体処理装置。
- 前記媒体処理装置は、施錠状態において前記第1の扉により覆われた前記第2の開口部の開放を規制する第1の施錠部をさらに備える、請求項1又は2に記載の媒体処理装置。
- 前記第1の扉より前記主筐体の内部側には、前記第1の開口部を開閉可能とする第2の扉が設けられ、
前記媒体処理装置は、施錠状態において前記第2の扉により閉鎖された前記第1の開口部の開放を規制する第2の施錠部をさらに備え、
前記第1の施錠部を開錠可能な鍵と、前記第2の施錠部を開錠可能な鍵とは、互いに異なる、
請求項3に記載の媒体処理装置。 - 前記媒体収納部の前記第1の扉によって覆われない面に貫通孔が形成される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の媒体処理装置。
- 前記貫通孔は、前記収納空間へ収納される媒体の短辺の長さより長さが短いスリット形状を有する、請求項5に記載の媒体処理装置。
- 前記貫通孔は、略鉛直方向に延設される、請求項6に記載の媒体処理装置。
- 前記第2の開口部より下方には、略水平方向の回転軸が設けられ、
前記媒体収納部は、前記回転軸を中心に前記第2の開口部が開放又は閉塞される方向に回動可能に設けられる、
請求項1〜7のいずれか一項に記載の媒体処理装置。 - 前記媒体処理装置は、前記媒体収納部が前記第1の位置に位置するときに、前記媒体収納部と前記第1の扉との間に挟まれる緩衝部材をさらに備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の媒体処理装置。
- 前記媒体処理装置は、複数の前記媒体収納部及び前記媒体入口を備える、請求項1〜9のいずれか一項に記載の媒体処理装置。
- 前記複数の前記媒体収納部及び前記媒体入口は略水平方向に配置される、請求項10に記載の媒体処理装置。
- 前記媒体入口の上方に前記媒体処理装置の一部が配置される、請求項1〜11のいずれか一項に記載の媒体処理装置。
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